JPH07154981A - 表面弾性波モータ - Google Patents

表面弾性波モータ

Info

Publication number
JPH07154981A
JPH07154981A JP6177344A JP17734494A JPH07154981A JP H07154981 A JPH07154981 A JP H07154981A JP 6177344 A JP6177344 A JP 6177344A JP 17734494 A JP17734494 A JP 17734494A JP H07154981 A JPH07154981 A JP H07154981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
frequency
traveling
motor
motor according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6177344A
Other languages
English (en)
Inventor
Bertrand Nogarede
ベルトラン・ノガレーデ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KURUUZE OOTOMATEISUMU
Crouzet Automatismes SAS
Original Assignee
KURUUZE OOTOMATEISUMU
Crouzet Automatismes SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KURUUZE OOTOMATEISUMU, Crouzet Automatismes SAS filed Critical KURUUZE OOTOMATEISUMU
Publication of JPH07154981A publication Critical patent/JPH07154981A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/16Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
    • H02N2/163Motors with ring stator

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 予め定められた基準によってその速度および
/または位置を直接制御できる進行表面弾性波モータを
提供する。 【構成】 このモータは、一方が他方に関して可動であ
りかつ互いに接触する対向表面を有する2つの部分(2
2、23)を含む。各々の部分の各々の面する表面に
は、同じ方向の進行表面弾性波が発生される。これらの
部分の相対速度または位置は進行波の相対周波数または
位相に影響を与えることによって調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、表面弾性波モータに関する。
【0002】
【関連技術に関する議論】表面弾性波モータは、たとえ
ばT.サシダ(T. Sashida) による米国特許第US−A
−4,562,374号に記載される。そのようなモー
タの動作原理はサシダへの特許の図1に示されており、
添付の図1にそれを再現している。固定された弾性体1
の表面に発生されるレイリー (Rayleigh) 型の進行表面
波によって、この弾性体の表面にリプルが生じる。可動
部分2が弾性体1に対して押しつけられれば、部分2は
これらのリプルの頂点A−A′の変位によって駆動され
る。頂点A−A′は楕円形の経路Qに沿っており、その
横方向の変位速度はそれらの変位の振幅および発振周波
数に関連する。実際には、表面波の励起周波数はその表
面でこれらの波を発生させることが望ましい弾性体の共
振周波数に近くなければならず、リプルの頂点の無視で
きないほどの振幅(たとえば約10μm)を維持するこ
とが望ましい場合には、この周波数は僅かな範囲内でし
か変えることができない。周波数が共振周波数に関して
僅かに一致していなければ、重大な振幅の変動が生じ
る。したがって、頂点AおよびA′の矢印N方向の動き
の速度と励起周波数との間の関係は、複雑な非線形の関
係である。
【0003】米国特許第US−A−4,562,374
号の表面弾性発生モータには、非常に低ノイズであり
(励起信号の周波数が聞き取れない範囲たとえば20な
いし100kHzの範囲内であるため)、比較的高性能
であり、定められたトルクの割には小型で軽量であり、
高い保持トルクを有する(すなわち、信号が与えられて
いないとき可動部分2が固定部分1に対して押しつけら
れ、無視できないほどの摩擦力がこれらの2つの部分の
間に存在する)という利点を有する。
【0004】しかしながら、そのようなモータの欠点
は、センサおよびサーボ制御ループを含むシステムを用
いることによってしかその速度を制御できないことであ
る。このモータの位置を制御することが望ましい場合に
も同じシステムが必要である。そのようなセンサおよび
サーボ制御ループを用いればモータは非常に複雑でかつ
コストが非常に高くなり、これはその基本的な利点に匹
敵する程の欠点である。
【0005】
【発明の概要】したがって、本発明の目的は、速度また
は位置センサおよび関連するサーボ制御ループを設ける
必要なく、予め定められた基準によってその速度および
/または位置を直接制御できる進行表面弾性波モータを
提供することである。
【0006】これらの目的を達成するために、本発明
は、一方が他方に関して可動でありかつ互いに接触する
対向表面を有する2つの部分と、各々の部分に関連し各
々の対向表面に同じ方向の進行表面弾性波を発生させる
手段と、進行波の相対周波数または位相を調節するため
の制御手段とを含むモータを提供する。
【0007】本発明の一実施例に従えば、この2つの可
動部分は実質的に同一のものであり、かつ同じ共振音響
周波数を有する。
【0008】本発明の一実施例に従えば、2つの部分に
発生される進行波は共振周波数に近い周波数を有する。
【0009】本発明の一実施例に従えば、制御手段は、
2つの部分の各々に与えられる進行波の間に基準位相に
関する予め定められた位相差を与え、それによってこれ
らの2つの部分の一方はその他方の部分に関して予め定
められた距離だけ動く。
【0010】本発明の一実施例に従えば、2つの部分の
各々に発生される進行波は共振周波数に近い異なる周波
数を有し、それによって2つの部分の一方の他方に関す
る回転速度が予め定められる。
【0011】本発明の一実施例に従えば、可動部分は、
互いに接する対向リムを有する2つの同軸のリングであ
る。
【0012】本発明の一実施例に従えば、各々の部分の
接触表面の反対側の表面に接合されるセラミックリング
の反対の極性を有するセクタを構成する圧電セラミック
部分によって進行波が与えられる。
【0013】本発明に従ったモータの別の利点は、2つ
の部分に同時に発生されるリプルが2つの協働するギア
の歯であると考えることができるため、本発明に従った
モータのトルクは依然として従来のモータのトルクより
も大きいことである。従来の配列に比べて、可動部分が
固定部分からスライドして離れる恐れは少なくなる。
【0014】本発明の上述のおよび他の目的、特徴およ
び利点は、以下に図面を参照して示す本発明の好ましい
実施例の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0015】
【好ましい実施例の詳細な説明】図2は、本発明に従っ
たモータアセンブリが基づく原理を概略的に示してい
る。モータアセンブリは2つの部分11および12を含
み、その一方は他方に関して可動である。部分11およ
び12はそれぞれ互いに面する表面13および14を有
する。互いに面する表面13および14において表面弾
性波、より正確には同じ方向を有するラム波(Lamb's w
ave)を発生させるために、部分11および12の各々は
音響的に励起される。部分11および12の厚さは、励
起信号の波長に関して大きすぎないようにされる。した
がって、部分11のマークAが部分12のマークBに面
するストップ位置から始まり、さらに2つの進行波が同
じ周波数と同じ位相とを有すると考えると、部分11と
12とはその一方が他方に関して動かずマークAおよび
Bは重なったままである。
【0016】部分11に与えられる表面波の位相に関し
て部分12に与えられる表面波に位相シフトφが与えら
れれば、変位x=λφ/2π(ここでλは表面波の波長
である)が得られる。これにより、たとえばステッピン
グモータまたは位置決め装置となり得る完全に決定され
た変位を得ることができる。
【0017】部分12に発生される進行波の位相が部分
11に発生される進行波の位相に関して絶えず変化すれ
ば、すなわち、部分12の波周波数ω′が部分11の表
面波の周波数と値Δωだけ異なっていれば、部分12は
部分11に関して速度v=λΔω/2πで動く。
【0018】以下の説明からわかるように、部分11お
よび12が、その一方が他方に押しつけられるリムを有
するリングである本発明の好ましい実施例において、2
つの波間のシフトφによって値θ=φ/n(ここでnは
2つのリングに励起される振動モードのランクである)
だけ角回転が生じる。同様に、周波数差Δωを有する表
面波がこれらの円形の部分に与えられれば、この部分の
うちの一方は他方に関して角周波数Ω=Δω/nで回転
する。
【0019】図3は、本発明に従ったモータの一実施例
を概略的に示している。モータは、リングの形状のステ
ータ22とリングの形状のロータ23とを含む。表面弾
性波が等しい共振周波数を有するように、ステータ22
とロータ23とは実質的に同一の部分によって構成され
る。リングにおいて特定の振動共振モードを励起するよ
うに設計される圧電素子24および25は、それぞれロ
ータ23およびステータ22に関連する。図5を参照し
て以下に説明するように、もちろん、リング22および
23の一方を他方に対して押しつけるための手段と、リ
ング23がリング22に関して回転できるようにする軸
とリング23とを一体にさせる手段とが設けられる。
【0020】圧電素子は、たとえば上述の米国特許番号
第4,562,374号に記載のもののようないかなる
従来の手段も可能である。
【0021】図4は、リング23に関連する例示的な励
起システム25を示している。この励起システムは、両
方の極性の活性セクタと中性の領域とを形成するように
バイアスされる圧電セラミックリングによって構成され
る。セクタの第1の組30は実質的にリング面の半分に
対応し、セクタの第2の組40は実質的にリングの第2
の半分に対応する。好ましくは、リング面の僅かな部分
に対応し、振動を検出するための付加的な部分50も設
けられる。これらの組30および40は、予め定められ
た数のセクタ31ないし34および41ないし44にそ
れぞれ分割される。各々のセクタの極性は隣接するセク
タの極性と反対であり、そのため反対の極性を有する2
つのセクタの2つの表面の間の予め定められた極性の電
圧によって、たとえば一方のセクタが収縮し他方のセク
タが伸長するというように反対の方向に変位する。セラ
ミック部分30の見える表面は第1の電極35によって
覆われ、部分40の見える表面は第2の電極45によっ
て覆われ、部分50の見える表面は電極55によって覆
われる。第4の電極(図示せず)は、3つのセラミック
30、40および50の裏面の電極を構成する。一方が
他方に関して90°シフトされた波が、電極35および
45の各々と裏面の電極との間に与えられる。適切な周
波数が電極に与えられれば、セクタの数および表面は予
め定められた振動モードを励起するように選択される。
たとえば、振動モード9を励起するためには、所定の極
性のセクタの各々は実質的にリング周辺の1:18を占
める。
【0022】上述の説明は、圧電素子がモータリング2
2および23に接合されることを示している。励起シス
テムを応用するための他のいかなる方法も、たとえばリ
ング上に置かれる圧電セラミック層において用いること
ができる。
【0023】図5は、本発明に従ったモータの一実施例
の軸方向の断面図であり、ロータ23およびステータ2
2、ならびにそれらの励起圧電セラミック24および2
5を示している。ロータ23はリングサポート61に固
定され、このリングサポート61には、ロータコネクタ
64の対応するコンタクトに接触するスライディングコ
ンタクト63を含む供給プレート62が装着される。ロ
ータアセンブリは弾性圧縮エレメント65を介して、ロ
ータシャフト67に関連する駆動リング66に結合され
る。ロータシャフト67は、ステータリング22が装着
されるフレーム70のローラ68および69において回
転する。さらに、コネクタ72は、ステータの励起圧電
セラミックに関連する。
【0024】さらに、図には示していないが、互いに押
しつけられているロータの表面および/またはステータ
の表面は、高い摩擦因子を有するようにコーティングさ
れる。このコーティングもまた非常に硬くなければなら
ない。ロータリングおよびステータリングは、たとえば
ベリリウム青銅からなる。
【0025】もちろん、図5は、本発明に従ったモータ
の例示的な一実施例にしかすぎない。上述のように、同
じ共振周波数を有するステータおよびロータを得るため
に、軸対称であり、かつステータとロータとがモータの
軸に垂直な平面に関して対称であるモータを使用するこ
とが好ましい。しかしながら、本発明は、上述の米国特
許番号第4,562,374に記載されるように、周辺
リムによって励起されるシステムに適合されてもよく、
または線系に適合されてもよい。
【0026】上述の実施例では、ロータの圧電励起素子
の電源は、スライディングコンタクトを含むシステムに
よって得られる。都合よくは他のシステムも用いること
ができる。たとえば、モータが1回転未満だけまたは数
回転だけ回転してから逆方向に回転するようにされなけ
ればならない場合、ロータに対するコンタクトは単にフ
レキシブルワイヤが可能である。さらに、圧電セラミッ
クの励起周波数がたとえば約40kHzのように比較的
高いため(これに対して、回転速度はロータとステータ
との間の周波数差によって固定される)、都合よくは、
回転変圧器を介する電源を用いることができる。そのよ
うな解決法は、電源周波数がファクタ(約2ないし1
0)によって回転周波数と関連する従来のモータ、すな
わち電源周波数が、小型の回転変圧器の満足のいく効果
が得られない約20−100Hzである従来のモータで
は行なうことができない。
【0027】当業者は、本発明に従った構造を制御する
ために発振器および位相シフタを含むシステムを製造す
ることができる。そのような電源システムのブロック図
は図6に示されている。
【0028】図6において、発振器80は2つの出力8
1および82を含む。制御信号がない場合、出力81お
よび82は同一であり、かつリング22および23に関
する選択された共振モードに対応する。
【0029】位置制御端子83に制御信号がある場合、
端子81に端子82の発振位相に関して予め定められた
位相シフトが与えられ、速度制御端子84に信号がある
場合、出力81の周波数は、出力端子82の周波数に関
してΔωだけシフトされる。出力81および82の各々
は位相シフトおよび増幅ブロック85および86にそれ
ぞれ与えられ、この位相シフトおよび増幅ブロックは出
力AおよびBに基準端子Cに関して90°シフトされた
信号を与える。シフトされた信号は、図4を参照して説
明した方法でステータ22およびロータ23の圧電セラ
ミックセクタに与えられる。図4を参照して説明したよ
うに、各々の部分は、各々のリングの表面波の増幅の信
号22−1および23−1の特性を与える検出圧電素子
22−50および23−50をそれぞれさらに含む。従
来、信号22−1および23−1は、増幅器85および
86の振幅を調節するため、または発振器80の中心周
波数を調節するために用いることができる。
【0030】図7は、本発明に従った構造を制御するた
めの回路の例示的な一実施例をより詳細に示している。
図7にも、制御端子A、BおよびCと、検出信号22−
1および23−1をそれぞれ与えるための端子とをそれ
ぞれ含むステータ22およびロータ23の制御圧電素子
が示されている。ステータ22の端子AおよびBとロー
タ23の端子AおよびBはそれぞれ二相インバータ91
および92によって供給され、これらの二相インバータ
91および92はそれぞれレギュレータ93および94
を介して直流電源電圧源+VCCに接続される。好まし
くは、レギュレータ93は固定されレギュレータ94は
調節可能である。二相インバータはそれぞれ、出力周波
数が電圧(VDD)によって制御される発振器95およ
び96によって制御され、その制御方法を以下に説明す
る。
【0031】信号22−1および23−1は、振幅検出
器101および102にそれぞれ与えられる。加算器1
03によって、検出器101の出力信号と検出器102
の出力信号との和が得られる。この和は、和から基準レ
ベルを減算する差動増幅器または減算器104に与えら
れる。差または誤差信号がレギュレータ105に与えら
れ、このレギュレータ105の出力は発振器95を制御
する。
【0032】振幅検出器102はまた減算器107に与
えられる出力も有し、この減算器107はこの出力から
基準電圧を減算して、二相インバータ92の振幅を制御
するレギュレータ94を選択的に制御する。
【0033】発振器95および96の出力信号は周波数
をnによって分割する周波数分割器111および112
にそれぞれ与えられ、ここでnは励起された振動モード
のランクである。分割器111および112によって分
割された信号の出力は位相コンパレータ113に与えら
れ、この位相コンパレータ113の出力はフィルタ11
4を介して減算器(または差動増幅器)115の第1の
入力に与えられ、この減算器115の他の入力116は
基準位置信号を受け取る。差動増幅器115の出力はレ
ギュレータ117を介して発振器96の制御端子に与え
られる。
【0034】したがって、端子116に与えられる直流
信号を選択することによってその位置を制御することが
できる本発明に従ったモータが得られる。
【0035】これにより、本発明は所望の目的を達成
し、本発明に従ったモータは以下の利点を有する。
【0036】−高周波数で励起されるため、低ノイズで
あること。 −回転速度が低速であるため、減衰器を用いる必要がな
いこと。
【0037】−保持トルクが高いこと。 −位置決め制御が正確であること。
【0038】−速度制御が正確であること。 −時定数が低いこと。
【0039】−実際に回転速度に依存せずに駆動トルク
が高いこと。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術に従った表面弾性波モータが基づく原
理を概略的に示す図である。
【図2】本発明に従った表面弾性波モータが基づく原理
を概略的に示す図である。
【図3】本発明に従ったアキシャルタイプのモータの形
状を概略的に示す図である。
【図4】図3のモータのアーマチュアに関する励起圧電
セラミックの例示的な配列を示す図である。
【図5】本発明に従ったモータの例示的な一実施例を示
す図である。
【図6】本発明に従ったモータを制御するための方法の
一実施例を概略的に示す図である。
【図7】本発明に従ったモータのための制御システムを
より詳細に示す図である。
【符号の説明】
22 ステータ 23 ロータ 24 圧電素子 25 圧電素子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方が他方に関して可動でありかつ互い
    に接触する対向表面(13、14)を有する2つの部分
    (11、12;22、23)と、 各々の部分に関連し、各々の面する表面に同じ方向の進
    行弾性波を発生させる手段(24、25)と、 前記進行波の相対周波数または位相を調節するための制
    御手段とを含む、モータ。
  2. 【請求項2】 前記2つの部分は実質的に同一であり、
    かつ同じ共振音響周波数を有する、請求項1に記載のモ
    ータ。
  3. 【請求項3】 2つの部分に発生される進行波は、前記
    共振周波数に近い周波数を有する、請求項2に記載のモ
    ータ。
  4. 【請求項4】 制御手段は、2つの部分の各々に与えら
    れる進行波の間に基準位相に関する予め定められた位相
    差を与え、それによって2つの部分のうちの一方が他方
    の部分に関して予め定められた距離だけ動く、請求項3
    に記載のモータ。
  5. 【請求項5】 前記2つの部分の各々に発生される進行
    波は前記共振周波数に近い異なる周波数を有し、それに
    よって、2つの部分のうちの一方の他方の部分に関する
    回転速度は予め定められる、請求項2に記載のモータ。
  6. 【請求項6】 前記可動部分は、互いに接触する対向リ
    ムを有する2つの同軸のリングである、請求項1ないし
    請求項5のいずれかに記載のモータ。
  7. 【請求項7】 進行波は、各々の部分の接触している表
    面の反対側の表面に接合されるリングの反対の極性のセ
    クタを構成する圧電セラミック部分によって与えられ
    る、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のモー
    タ。
JP6177344A 1993-07-30 1994-07-29 表面弾性波モータ Withdrawn JPH07154981A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9309570 1993-07-30
FR9309570A FR2708790B1 (fr) 1993-07-30 1993-07-30 Moteur à ondes acoustiques de surface.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07154981A true JPH07154981A (ja) 1995-06-16

Family

ID=9449909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6177344A Withdrawn JPH07154981A (ja) 1993-07-30 1994-07-29 表面弾性波モータ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5493164A (ja)
EP (1) EP0637123B1 (ja)
JP (1) JPH07154981A (ja)
DE (1) DE69405833T2 (ja)
FR (1) FR2708790B1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999044280A1 (fr) * 1998-02-27 1999-09-02 Star Micronics Co., Ltd. Moteur a ultrasons
WO1999044279A1 (fr) * 1998-02-27 1999-09-02 Star Micronics Co., Ltd. Moteur a ultrasons
WO1999044282A1 (fr) * 1998-02-27 1999-09-02 Star Micronics Co., Ltd. Dispositif de commande de moteur ultrasonique
CN110325684A (zh) * 2017-02-09 2019-10-11 罗贝尔铁路建筑机械有限责任公司 用于研磨轨道的钢轨的研磨机

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2724787B1 (fr) * 1994-09-16 1997-01-24 Crouzet Automatismes Machine a ondes acoustiques de surface
JPH1094274A (ja) * 1996-09-11 1998-04-10 Canon Inc 振動型駆動装置およびこれを備えた装置
EP0884832A1 (en) * 1997-06-13 1998-12-16 Imra Europe S.A. Piezomotor with a piezoelectric composite transducer, and method for manufacturing such a transducer
DE60014990T2 (de) * 1999-02-26 2005-11-03 Honda Electronic Co., Ltd., Toyohashi Ultraschallmotorantrieb
US6238553B1 (en) * 1999-11-18 2001-05-29 Fong-Jei Lin Buoyant water chlorinator with temperature, pH measurement and chlorine concentration displays
JP5679781B2 (ja) * 2010-11-26 2015-03-04 キヤノン株式会社 振動型アクチュエータの制御装置
JP2014018027A (ja) 2012-07-11 2014-01-30 Canon Inc 振動型アクチュエータ、撮像装置、及びステージ
CN110601592A (zh) * 2019-09-16 2019-12-20 南京航空航天大学 一种提高超声电机摩擦界面能量传输效率的方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4035762A (en) * 1974-11-04 1977-07-12 The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. Position sensing readout
SE436675B (sv) * 1975-08-12 1985-01-14 Ki Politekhnichsky I Im 50 Let Elektrisk motor driven genom piezoelektriska krafter
SU573828A1 (ru) * 1976-06-08 1977-09-25 Киевский Ордена Ленина Политехнический Институт Имени 50-Летия Великой Октябрьской Социалистической Революции Пьезоэлектрический двигатель
CA1208269A (en) * 1982-02-25 1986-07-22 Toshiiku Sashida Motor device utilizing ultrasonic oscillation
US4634916A (en) * 1984-10-02 1987-01-06 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Piezoelectric rotary driver
JPS6318975A (ja) * 1986-07-10 1988-01-26 Murata Mfg Co Ltd 圧電モ−タ
JPH01214271A (ja) * 1988-02-19 1989-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波モータ
JPH02111269A (ja) * 1988-10-17 1990-04-24 Fujitsu Ltd 多層振動モータ
US5062622A (en) * 1989-01-19 1991-11-05 Canon Kabushiki Kaisha Vibratory sheet feeder which uses phase adjustment to control the sheet feeding speed
EP0471495B1 (en) * 1990-08-07 1995-10-25 Canon Kabushiki Kaisha Vibratory sheet feeder

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999044280A1 (fr) * 1998-02-27 1999-09-02 Star Micronics Co., Ltd. Moteur a ultrasons
WO1999044279A1 (fr) * 1998-02-27 1999-09-02 Star Micronics Co., Ltd. Moteur a ultrasons
WO1999044282A1 (fr) * 1998-02-27 1999-09-02 Star Micronics Co., Ltd. Dispositif de commande de moteur ultrasonique
US6288475B1 (en) 1998-02-27 2001-09-11 Star Micronics Co., Ltd. Ultrasonic motor
CN110325684A (zh) * 2017-02-09 2019-10-11 罗贝尔铁路建筑机械有限责任公司 用于研磨轨道的钢轨的研磨机
JP2020507028A (ja) * 2017-02-09 2020-03-05 ローベル バーンバウマシーネン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングROBEL Bahnbaumaschinen GmbH 軌道のレールを削正するための削正機

Also Published As

Publication number Publication date
DE69405833D1 (de) 1997-10-30
DE69405833T2 (de) 1998-01-15
FR2708790B1 (fr) 1995-10-27
FR2708790A1 (fr) 1995-02-10
EP0637123A1 (fr) 1995-02-01
EP0637123B1 (fr) 1997-09-24
US5493164A (en) 1996-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07154981A (ja) 表面弾性波モータ
JP2737420B2 (ja) 超音波モータの駆動方式
Bai et al. An ultrasonic motor driven by the phase-velocity difference between two traveling waves
US5872416A (en) Surface acoustic wave machine
JPS59185178A (ja) 振動型モ−タ及びその駆動方法
JP2967599B2 (ja) 振動モータの駆動装置
JP2513241B2 (ja) 超音波モ−タ
JP2532425B2 (ja) 超音波モ−タ
JPH04138084A (ja) 超音波モータ用振動体および超音波モータ
JPS60183981A (ja) 超音波モ−タ
JP3089324B2 (ja) 超音波モータ
JPH04165969A (ja) 円板型超音波モータ
JP2636366B2 (ja) 超音波アクチュエータの制御装置
JP2601268B2 (ja) 超音波モータ
JPH06174476A (ja) 回転角速度センサ
JPS6292781A (ja) 超音波モ−タ装置
JPH07131987A (ja) 超音波モータの駆動制御回路
JP2000078866A (ja) 超音波モータ
JPH0583962A (ja) 振動波モータ装置
JPS63257473A (ja) 超音波モ−タ
JPH01174281A (ja) 振動波モータ
JPH01303072A (ja) 超音波モータ
JPH04347588A (ja) 単相共振モード超音波モータの駆動回路
JPH05168254A (ja) 振動波モータ装置
JPH09215352A (ja) 超音波モーター速度制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011002