JPH08182125A - ユニット式配電盤 - Google Patents

ユニット式配電盤

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Publication number
JPH08182125A
JPH08182125A JP6324146A JP32414694A JPH08182125A JP H08182125 A JPH08182125 A JP H08182125A JP 6324146 A JP6324146 A JP 6324146A JP 32414694 A JP32414694 A JP 32414694A JP H08182125 A JPH08182125 A JP H08182125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
switchboard
frame
connector
wiring
Prior art date
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Pending
Application number
JP6324146A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kosaka
和雄 小坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6324146A priority Critical patent/JPH08182125A/ja
Publication of JPH08182125A publication Critical patent/JPH08182125A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ユニット装置及びコネクタ付ケーブルを枠形フ
レームより取り外し机上にて作業することができ、組
立,配線,試験に費やす時間を大幅に短縮する。 【構成】前面に取り付けられた複数の配電盤用品11
と、背面に取り付けられた固定側コネクタ6と、前記配
電盤用品と固定側コネクタの間に配線が施されているユ
ニット装置1と、ユニット装置をその開口部で保持する
枠形フレーム5とから構成され、垂直自立形配電盤にお
けるユニット式配電盤の組立,配線,試験の際に、ユニ
ット式配電盤1をコネクタ付きケーブル6および枠形フ
レーム5より取り外して机上作業ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はユニット式配電盤に係
り、特に垂直自立形配電盤における組立,配線,試験等
の工数省力化の可能なユニット式配電盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の配電盤では、計器,補助リレー,
操作用品及び表示器等は、鉄板パネル上に直接穴開けし
個々に取り付けていた。そのため配電盤の裏面配線の
際、配線作業者が配電盤内に入り、配線の引き回し、端
子圧着及びハンダ付け作業を行っていた。
【0003】ところが、最近ディジタル技術の発展や新
部品の採用により、配電盤一面が高密度,高機能が要求
されるようになり、以前と比べて用品の小型化とその大
量取り付けにより配線本数が著しく増大してきており、
これに適するために垂直自立形配電盤が採用されるよう
になってきた。
【0004】従来の垂直自立形配電盤を図4に示す。同
図(a)の正面図及び同図(b)の側面図に示すよう
に、鉄板パネル16の表面上には、計器11,補助リレ
ー12,操作用品13,表示器14が直接穴開けされた
開口部に取り付けられており、その配線10の際、配線
作業者が配電盤内に入り、配線の引き回し、端子圧着及
びハンダ付け作業を行っていたので、作業環境が悪くか
つ配線自体も複雑化していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の垂直自立形配電盤では、鉄板パネル上に直接用品を取
り付けられており、盤組立,配線,試験の際は配電盤内
に入り、小人数にて作業を行わなければならず、多大の
時間を要するという不具合があった。
【0006】本発明は、上記不具合を解消するためにな
されたもので、その目的は、ユニット装置およびコネク
タ付ケーブルを枠形フレームより取り外し机上にて作業
することができ、複数人による同時作業も可能となり組
立,配線,試験に費やす時間を大幅に短縮することがで
きるユニット式配電盤を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1は、前面に複数の配電盤用品が取
り付けられ、背面に取り付けられた固定側コネクタに前
記配電盤用品からの配線が施される複数のユニット装置
と、前面に設けた開口部に前記複数のユニット装置を固
定する枠形フレームとから構成されたことを特徴とす
る。
【0008】本発明の請求項2は、請求項1記載のユニ
ット式配電盤において、前記枠形フレームは、ユニット
装置を1台または数台をねじ具などの取り外し可能器具
にて取り付けられるように構成したことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項3は、請求項1記載のユニ
ット式配電盤において、前記ユニット装置相互間の接続
は、可動側コネクタを備えたコネクタ付ケーブルにより
接続されるように構成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によると、垂直自立形配電盤におけるユ
ニット式配電盤の組立,配線,試験の際に、ユニット式
配電盤を枠形フレームより取り外して机上作業ができ、
またコネクタ付きケーブルも枠形フレームより取り外し
て机上作業ができるので、複数人による同時作業が可能
となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例(請求項1,請求項2,請
求項3対応)のユニット式配電盤の構成図であり、同図
(a)は正面図、同図(b)は側面図である。
【0012】同図に示すように、ユニット式配電盤は枠
形フレーム5内に形成された開口部に上段よりユニット
装置1,2,3,4が順次取り付けられている。ユニッ
ト装置1の前面には計器11が取り付けてあり、背面に
は固定側コネクタ8が取り付けてあり、計器11と固定
側コネクタ8の間にはユニット内配線7が施されてい
る。また、ユニット装置2は前面に補助リレー12が取
り付けてあり、ユニット装置3は前面に操作用品13が
取り付けてあり、さらに、ユニット装置4は前面に表示
器14が取り付けてある。いずれもユニット装置1と同
様背面に固定側コネクタ8が取り付けてあり、各ユニッ
ト装置と固定側コネクタ8との間はユニット内配線7が
施されている。
【0013】図2は、図1のユニット式配電盤の枠形フ
レーム5であり、同図(a)は正面図、同図(b)は側
面図である。枠形フレーム5はユニット装置1ないし4
を枠形フレーム5内の任意の位置に容易にネジ止めにて
取り付けられるよう、フレーム5内に取付穴15を有し
ている。
【0014】図3は、図1のコネクタ付きケーブル6で
あり、ユニット装置1ないし4を枠形フレーム5の中に
取り付けた状態にて、ユニット装置の背面に取り付けて
ある固定側コネクタ8に接続され、さらに複数のユニッ
ト装置間を接続するため数個の可動側コネクタ9を有し
ている。
【0015】上述したように、本実施例によると、垂直
自立形配電盤の組立,配線,試験を行う場合は、枠形フ
レーム5よりユニット装置1,2,3,4及びコネクタ
付きケーブル6を取り外し、机上にて複人数にて作業す
ることができ、大幅な時間短縮が可能となる。特に、配
電盤組立配線後の使用変更や使用追加等の急を要する配
電盤改造においては、すこぶる有効である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
垂直自立形配電盤の組立,配線,試験時間を大幅に短縮
することができ、また作業性の向上に関連し、作業者の
疲労軽減が図られ、配電盤の品質向上にも寄与すること
ができる、という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図であり、同図(a)
は正面図、同図(b)は側面図。
【図2】図1の枠形フレームであり、同図(a)は正面
図、同図(b)は側面図。
【図3】図1のコネクタ付きケーブルの側面図。
【図4】従来の垂直自立形配電盤であり、同図(a)は
正面図、同図(b)は側面図。
【符号の説明】
1,2,3,4…ユニット装置、5…枠形フレーム、6
…コネクタ付きケーブル、7…配線、8…固定側コネク
タ、9…可動側コネクタ、10…配線、11…計器、1
2…補助リレー、13…操作用品、14…表示器、15
…取付穴、16…鉄板パネル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に複数の配電盤用品が取り付けら
    れ、背面に取り付けられた固定側コネクタに前記配電盤
    用品からの配線が施される複数のユニット装置と、前面
    に設けた開口部に前記複数のユニット装置を固定する枠
    形フレームとから構成されたことを特徴とするユニット
    式配電盤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のユニット式配電盤におい
    て、前記枠形フレームは、ユニット装置を1台または数
    台をねじ具などの取り外し可能器具にて取り付けられる
    ように構成したことを特徴とするユニット式配電盤。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のユニット式配電盤におい
    て、前記ユニット装置相互間の接続は、可動側コネクタ
    を備えたコネクタ付ケーブルにより接続されるように構
    成したことを特徴とするユニット式配電盤。
JP6324146A 1994-12-27 1994-12-27 ユニット式配電盤 Pending JPH08182125A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6324146A JPH08182125A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 ユニット式配電盤

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JP6324146A JPH08182125A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 ユニット式配電盤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08182125A true JPH08182125A (ja) 1996-07-12

Family

ID=18162651

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JP6324146A Pending JPH08182125A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 ユニット式配電盤

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JP (1) JPH08182125A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100797159B1 (ko) * 2006-05-11 2008-01-23 금성제어기 주식회사 제어반의 리셉터클 커넥터 설치구조
JP2015012692A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 株式会社東芝 分割組立型配電盤および分割組立型配電盤の製造方法

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