JPH04331405A - 強電盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、強電盤の改良に関する
。特に強電盤の表面に取り付けられる器具相互間の配線
の改良に関する。

【０００２】

【従来の技術】強電盤の表面に取り付けられる開閉器・
計器類等の器具相互間配線は、従来、ケーブルダクトを
使用してなされていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】そのため、強電盤の裏
面は十分には利用されておらず、また、ケーブルダクト
内の配線は必ずしも整然とはしておらず、そのため、メ
ンテナンス等は必ずしも容易ではなく、しかも、ケーブ
ルダクトの寸法は必ずしも小さくないので、強電盤の表
面利用率も十分高くはない等、器具相互間の配線に関す
る欠点が避け難かった。

【０００４】本発明の目的は、これらの欠点を解消する
ことにあり、表面に取り付けられる器具相互間の配線に
ケーブルダクトを使用することを止め、配線が一目瞭然
になるようにしてメンテナス等を容易にし、表面面積の
利用率を向上し、さらに、裏面を積極的に活用するよう
にした強電盤を提供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記の目的は、表面に器
具（２）が取り付けられている強電盤において、この強
電盤には、前記の器具（２）相互間の配線（４）を前記
の強電盤の裏面側にもたらすコネクタ端子台（３）が前
記の強電盤を貫通して取り付けられており、前記の強電
盤の裏面には、前記のコネクタ端子台（３）と接続され
るプリント配線を有するプリント配線板（５）が前記の
強電盤にそってこれからいくらか離隔して取り付けられ
ている強電盤によって達成される。

【０００６】

【作用】本発明に係る強電盤においては、その表面に取
り付けられる開閉器、計器類等の器具に接続される配線
をコネクタ端子台に接続し、このコネクタ端子台を介し
て上記の配線を強電盤の裏面にもたらし、強電盤の裏面
に、強電盤にそって、これから離隔してプリント配線板
を設けておき、このプリント配線板のプリント配線を利
用して上記の器具相互間の配線をなすことゝされている
ので、強電盤の裏面を十分に活用することができ、ケー
ブルダクトではなくコネクタ端子台が使用されているの
で、配線が一目瞭然となってメンテナンス等が容易にな
り、コネクタ端子台はケーブルダクトより所要面積が小
さいので、強電盤の表面利用率も向上する。

【０００７】

【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例に
係る強電盤についてさらに説明する。

【０００８】図１（ａ）（ｂ）参照 図１（ａ）は本発明の一実施例に係る強電盤の正面図で
あり、図１（ｂ）はそのＡ−Ａ断面図である。図におい
て、１は強電盤の表板であり、２はその表面に取り付け
られる開閉器・計器等の器具であり、３はコネクタ端子
台であり、器具２相互間の配線４を強電盤の表板１の裏
面にもたらす。

【０００９】こゝで、コネクタ端子台３は、図２にその
分解断面図を示すように、配線４をねじ止めするコネク
タロッド３１が強電盤の表板１の裏面側に伸延しており
、プラグ型コネクタ３２を介して、出口側ピン３３が矢
印Ｂをもって図示するように突出しており、コネクタロ
ッド３１とプラグ型コネクタ３２とは矢印Ｂの方向に着
脱可能とされている。

【００１０】５はプリント配線板であり、器具２を相互
に接続するパターン配線（図示せず。）が形成されてお
り、コネクタ端子台３のプラグ型コネクタ側と固着され
ており、コネクタ端子台３の出口側ピン３３はパターン
配線（図示せず。）と接続されている。

【００１１】５１はＰＣサポートであり、プリント配線
板５を強電盤の表板１に、関係位置を保って、取り付け
る機能を有する。

【００１２】プリント配線板５のプリント配線（図示せ
ず。）は、上記のとおり、コネクタ端子台３の出口側ピ
ン３３とは接続されているから、ＰＣサポート５１を使
用してプリント配線板５を着脱すれば、コネクタ端子台
３のコネクタロッド３１とプラグ型コネクタ３２とも、
同時にワンタッチをもって着脱される。

【００１３】６・７は、それぞれ、フューズと端子台で
あり、外部接続端子を構成する。

【００１４】本実施例に係る強電盤は上記のように構成
されているので、（イ）強電盤の裏面を十分に活用する
ことができ、（ロ）ケーブルダクトではなくコネクタ端
子台が使用されているので、配線が一目瞭然となってメ
ンテナンス等が容易になり、（ハ）コネクタ端子台はケ
ーブルダクトより所要面積が小さいので、強電盤の表面
利用率も向上する。

【００１５】

【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る強電
盤は、表面に取り付けられて器具相互間の配線を強電盤
の裏面側にもたらすコネクタ端子台が強電盤を貫通して
取り付けられており、強電盤の裏面には、コネクタ端子
台と接続されるプリント配線が設けられているプリント
配線板が取り付けられているので、強電盤の裏面を積極
的に活用し、コネクタ端子台の機能とＰＣサポートの機
能とを巧みに活用することゝされており、強電盤の裏面
を十分に活用することができ、ケーブルダクトではなく
コネクタ端子台が使用されているので、配線が一目瞭然
となってメンテナンス等が容易になり、コネクタ端子台
はケーブルダクトより所要面積が小さいので、強電盤の
表面利用率も向上する。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１（ａ）（ｂ）は本発明の１実施例に係る強
電盤の構成図である。

【図２】コネクタ端子台の断面図である。

【符号の説明】

１　　　　強電盤の表板 ２　　　　強電盤の表板に取り付けられる器具３　　　
　コネクタ端子台 ３１　　　　コネクタロッド ３２　　　　プラグ型コネクタ ３３　　　　出口側ピン ４　　　　器具相互間の配線 ５　　　　プリント配線板 ５１　　　　ＰＣサポート ６　　　　フューズ ７　　　　端子台

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　表面に器具（２）が取り付けられてな
   る強電盤において、該強電盤には、前記器具（２）相互
   間の配線（４）を、前記強電盤の裏面側にもたらすコネ
   クタ端子台（３）が前記強電盤を貫通して取り付けられ
   てなり、前記強電盤の裏面には、前記コネクタ端子台（
   ３）と接続されるプリント配線を有するプリント配線板
   （５）が前記強電盤にそってこれからいくらか離隔して
   取り付けられてなることを特徴とする強電盤。