JPH08181498A - スイッチ組立装置 - Google Patents
スイッチ組立装置Info
- Publication number
- JPH08181498A JPH08181498A JP32027194A JP32027194A JPH08181498A JP H08181498 A JPH08181498 A JP H08181498A JP 32027194 A JP32027194 A JP 32027194A JP 32027194 A JP32027194 A JP 32027194A JP H08181498 A JPH08181498 A JP H08181498A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- metal contact
- cover
- magnet
- peripheral surface
- Prior art date
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- Manufacture Of Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属接点を内蔵する各種スイッチを製造する
際に利用されるスイッチ組立装置に関し、信頼性向上と
設備の高速化を図ったスイッチ組立装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 マグネット8を内蔵するピンプーリ5にケー
ス部材1を巻き付け、金属接点供給ユニット2により供
給される金属接点13をマグネット8の磁力によりケー
ス14の中に吸着・保持したままカバー供給ユニット6
まで金属接点13を挿入したケース14を搬送し、この
ケース14にカバー12を嵌着して組立てる構成とする
ことにより、接点挿入不良の削減・設備の高速化を図る
ことができる。
際に利用されるスイッチ組立装置に関し、信頼性向上と
設備の高速化を図ったスイッチ組立装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 マグネット8を内蔵するピンプーリ5にケー
ス部材1を巻き付け、金属接点供給ユニット2により供
給される金属接点13をマグネット8の磁力によりケー
ス14の中に吸着・保持したままカバー供給ユニット6
まで金属接点13を挿入したケース14を搬送し、この
ケース14にカバー12を嵌着して組立てる構成とする
ことにより、接点挿入不良の削減・設備の高速化を図る
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属接点を内蔵する各種
スイッチを組立てる際に利用されるスイッチ組立装置に
関するものである。
スイッチを組立てる際に利用されるスイッチ組立装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の金属接点を内蔵するスイッチの組
立ては、ケース内に金属接点を挿入後、同じステーショ
ンでカバーを供給するか、もしくは、金属接点を挿入
後、ケースを金属接点が飛び出さないようにゆっくり次
ステーションまで搬送するようにしていたものであっ
た。
立ては、ケース内に金属接点を挿入後、同じステーショ
ンでカバーを供給するか、もしくは、金属接点を挿入
後、ケースを金属接点が飛び出さないようにゆっくり次
ステーションまで搬送するようにしていたものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のスイッチ組立装置では、ケースに金属接点を挿入した
後、カバーを供給するまでの間に金属接点が飛び出した
り、ケース内に金属接点がうまく挿入できず、不良率が
高く高速運転が不可能であるという課題を有したもので
あった。
のスイッチ組立装置では、ケースに金属接点を挿入した
後、カバーを供給するまでの間に金属接点が飛び出した
り、ケース内に金属接点がうまく挿入できず、不良率が
高く高速運転が不可能であるという課題を有したもので
あった。
【0004】本発明はこのような従来の欠点を除去する
ものであり、金属接点を確実にケース内に挿入・保持で
き、又その状態で搬送できるようにすることにより、不
良率の低減・設備の高速運転を可能とするスイッチ組立
装置を提供することを目的とするものである。
ものであり、金属接点を確実にケース内に挿入・保持で
き、又その状態で搬送できるようにすることにより、不
良率の低減・設備の高速運転を可能とするスイッチ組立
装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明によるスイッチ組立装置は、定間隔でケース部
を連続形成したフープ状のケース部材を供給するケース
供給部と、このフープ状のケース部材を搬送するための
非磁性体のピンを外周面に定間隔で植設すると共に、こ
の各ピン間の内周面に磁石を配設して間欠回転する非磁
性体のピンプーリと、このピンプーリの外周面に密着し
て搬送されるケース部材のケース部と上記ピンプーリの
内周面に配設された磁石の中心位置を合わせて上記ケー
ス部内に金属接点を嵌め込む金属接点供給部と、この金
属接点が嵌め込まれたケース部の上面にカバーを嵌着す
るカバー供給部からなる構成としたものである。
に本発明によるスイッチ組立装置は、定間隔でケース部
を連続形成したフープ状のケース部材を供給するケース
供給部と、このフープ状のケース部材を搬送するための
非磁性体のピンを外周面に定間隔で植設すると共に、こ
の各ピン間の内周面に磁石を配設して間欠回転する非磁
性体のピンプーリと、このピンプーリの外周面に密着し
て搬送されるケース部材のケース部と上記ピンプーリの
内周面に配設された磁石の中心位置を合わせて上記ケー
ス部内に金属接点を嵌め込む金属接点供給部と、この金
属接点が嵌め込まれたケース部の上面にカバーを嵌着す
るカバー供給部からなる構成としたものである。
【0006】
【作用】この構成により、ケース内に金属接点を確実に
挿入でき、さらにケース内に金属接点を確実に保持した
状態でカバー供給ステーションへ搬送することが可能と
なり、不良率低減・設備の高速運転が可能になる。
挿入でき、さらにケース内に金属接点を確実に保持した
状態でカバー供給ステーションへ搬送することが可能と
なり、不良率低減・設備の高速運転が可能になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0008】図1(a),(b)は同実施例によるライ
トタッチスイッチを例にしたスイッチ組立装置の構成を
示した正面図と側面断面図、図2は図1の金属接点供給
部近傍を示した要部拡大断面図である。
トタッチスイッチを例にしたスイッチ組立装置の構成を
示した正面図と側面断面図、図2は図1の金属接点供給
部近傍を示した要部拡大断面図である。
【0009】図1(a),(b)において、1は図示し
ないケース供給部から供給されるフープ状のケース部材
であり、このケース部材1は定間隔でケース14を形成
すると共に、搬送用の送り穴(図示せず)が設けられて
いる。2は上記ケース14内に挿入する金属接点13を
供給するための金属接点供給ユニットであり、先端に金
属接点供給チャック3を備えている。4はセラミックな
どの非磁性材料からなるピンであり、非磁性材料からな
り間欠回転するピンプーリ5の外周面に定間隔で植設さ
れている。6は上記ケース14の上面にカバー12を嵌
着するためのカバー供給ユニットであり、先端にカバー
供給チャック7を備えている。8は上記ピンプーリ5の
内周面に配設されたマグネットであり、図2に詳細を示
すようにケース14の中心とマグネット8の中心が一致
するようにしてN極、S極を規則正しく配置し、ピンプ
ーリ5の外周面に磁束15が回り込むようにしている。
9は上記ピンプーリ5に連結されたシャフト10を受け
る軸受け、11は上記マグネット8を配設するためのマ
グネット押えである。
ないケース供給部から供給されるフープ状のケース部材
であり、このケース部材1は定間隔でケース14を形成
すると共に、搬送用の送り穴(図示せず)が設けられて
いる。2は上記ケース14内に挿入する金属接点13を
供給するための金属接点供給ユニットであり、先端に金
属接点供給チャック3を備えている。4はセラミックな
どの非磁性材料からなるピンであり、非磁性材料からな
り間欠回転するピンプーリ5の外周面に定間隔で植設さ
れている。6は上記ケース14の上面にカバー12を嵌
着するためのカバー供給ユニットであり、先端にカバー
供給チャック7を備えている。8は上記ピンプーリ5の
内周面に配設されたマグネットであり、図2に詳細を示
すようにケース14の中心とマグネット8の中心が一致
するようにしてN極、S極を規則正しく配置し、ピンプ
ーリ5の外周面に磁束15が回り込むようにしている。
9は上記ピンプーリ5に連結されたシャフト10を受け
る軸受け、11は上記マグネット8を配設するためのマ
グネット押えである。
【0010】このように構成された本実施例によるスイ
ッチ組立装置は、一定間隔に送り穴とケース14を有す
るケース部材1を、シャフト10により分割駆動される
非磁性体で作成されたピン4とマグネット8を有するピ
ンプーリ5でケース部材1の有する送り穴をピン4で引
っ掛けて分割送りし、第1ステーションで金属接点供給
ユニット2の持つ金属接点供給チャック3により金属接
点13をケース14の中に供給する。
ッチ組立装置は、一定間隔に送り穴とケース14を有す
るケース部材1を、シャフト10により分割駆動される
非磁性体で作成されたピン4とマグネット8を有するピ
ンプーリ5でケース部材1の有する送り穴をピン4で引
っ掛けて分割送りし、第1ステーションで金属接点供給
ユニット2の持つ金属接点供給チャック3により金属接
点13をケース14の中に供給する。
【0011】これにより、金属接点13がドーム状に金
型成形される際に受ける応力により極性を持つ性質を利
用して、金属接点13が持つ極性とマグネット8が発生
する磁束15の方向を合わせることにより、金属接点1
3がケース14内に確実に磁力により吸着保持され、こ
の状態で第2ステーションまで搬送される。
型成形される際に受ける応力により極性を持つ性質を利
用して、金属接点13が持つ極性とマグネット8が発生
する磁束15の方向を合わせることにより、金属接点1
3がケース14内に確実に磁力により吸着保持され、こ
の状態で第2ステーションまで搬送される。
【0012】第2ステーションでは、ケース部材1の有
するケース14内にマグネット8の磁力により金属接点
13を吸着保持した状態で搬送されてきたケース14
に、カバー供給ユニット6の有するカバー供給チャック
7によりカバー12を供給して組み立てを行うものであ
り、このように簡単な構成で確実な組立作業を行うこと
が可能になる。
するケース14内にマグネット8の磁力により金属接点
13を吸着保持した状態で搬送されてきたケース14
に、カバー供給ユニット6の有するカバー供給チャック
7によりカバー12を供給して組み立てを行うものであ
り、このように簡単な構成で確実な組立作業を行うこと
が可能になる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によるスイッチ組立
装置は、ケース内に金属接点をマグネットの磁力により
確実に吸着保持し、この金属接点が挿入されたケースを
高速で搬送することができ、挿入不良の削減ができる実
用上きわめて有効なものである。
装置は、ケース内に金属接点をマグネットの磁力により
確実に吸着保持し、この金属接点が挿入されたケースを
高速で搬送することができ、挿入不良の削減ができる実
用上きわめて有効なものである。
【図1】(a)本発明の一実施例によるスイッチ組立装
置の構成を示した正面図 (b)同側面断面図
置の構成を示した正面図 (b)同側面断面図
【図2】図1の金属接点供給部近傍を示した要部拡大断
面図
面図
1 ケース部材 2 金属接点供給ユニット 3 金属接点供給チャック 4 ピン 5 ピンプーリ 6 カバー供給ユニット 7 カバー供給チャック 8 マグネット 9 軸受け 10 シャフト 11 マグネット押え 12 カバー 13 金属接点 14 ケース 15 磁束
Claims (1)
- 【請求項1】 定間隔でケース部を連続形成したフープ
状のケース部材を供給するケース供給部と、このフープ
状のケース部材を搬送するための非磁性体のピンを外周
面に定間隔で植設すると共に、この各ピン間の内周面に
磁石を配設して間欠回転する非磁性体のピンプーリと、
このピンプーリの外周面に密着して搬送されるケース部
材のケース部と上記ピンプーリの内周面に配設された磁
石の中心位置を合わせて上記ケース部内に金属接点を嵌
め込む金属接点供給部と、この金属接点が嵌め込まれた
ケース部の上面にカバーを嵌着するカバー供給部からな
るスイッチ組立装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32027194A JP3582119B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | スイッチ組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32027194A JP3582119B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | スイッチ組立装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08181498A true JPH08181498A (ja) | 1996-07-12 |
JP3582119B2 JP3582119B2 (ja) | 2004-10-27 |
Family
ID=18119644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32027194A Expired - Fee Related JP3582119B2 (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | スイッチ組立装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3582119B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008085069A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Tdk Corp | インダクタ部品の製造装置及び製造方法 |
CN110587363A (zh) * | 2019-09-27 | 2019-12-20 | 苏州新机裕自动化技术有限公司 | 一种三态开关装配设备 |
CN110666504A (zh) * | 2019-09-10 | 2020-01-10 | 三峡大学 | 一种塑料酒盖喷漆前的酒盖自动夹取与装配装置及方法 |
CN111002034A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-14 | 常州福兰德电器有限公司 | 可调温控开关的自动组装装置及其工作方法 |
CN112518312A (zh) * | 2019-09-17 | 2021-03-19 | 深圳市港源微键技术有限公司 | 一种微型轻触开关的全自动组装设备 |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP32027194A patent/JP3582119B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008085069A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Tdk Corp | インダクタ部品の製造装置及び製造方法 |
JP4586786B2 (ja) * | 2006-09-27 | 2010-11-24 | Tdk株式会社 | インダクタ部品の製造装置及び製造方法 |
CN110666504A (zh) * | 2019-09-10 | 2020-01-10 | 三峡大学 | 一种塑料酒盖喷漆前的酒盖自动夹取与装配装置及方法 |
CN112518312A (zh) * | 2019-09-17 | 2021-03-19 | 深圳市港源微键技术有限公司 | 一种微型轻触开关的全自动组装设备 |
CN112518312B (zh) * | 2019-09-17 | 2022-08-30 | 深圳市港源微键技术有限公司 | 一种微型轻触开关的全自动组装设备 |
CN110587363A (zh) * | 2019-09-27 | 2019-12-20 | 苏州新机裕自动化技术有限公司 | 一种三态开关装配设备 |
CN110587363B (zh) * | 2019-09-27 | 2021-07-23 | 苏州新机裕自动化技术有限公司 | 一种三态开关装配设备 |
CN111002034A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-14 | 常州福兰德电器有限公司 | 可调温控开关的自动组装装置及其工作方法 |
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---|---|
JP3582119B2 (ja) | 2004-10-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20040706 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
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A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
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