JPH08179815A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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Publication number
JPH08179815A
JPH08179815A JP6320450A JP32045094A JPH08179815A JP H08179815 A JPH08179815 A JP H08179815A JP 6320450 A JP6320450 A JP 6320450A JP 32045094 A JP32045094 A JP 32045094A JP H08179815 A JPH08179815 A JP H08179815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
switch
arithmetic
memory unit
cpu
Prior art date
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Pending
Application number
JP6320450A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Nakai
大 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP6320450A priority Critical patent/JPH08179815A/ja
Publication of JPH08179815A publication Critical patent/JPH08179815A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】初期化スイッチの操作があっても必要な演算用
メモリ部の内容が初期化されるのを防ぐことができるプ
ログラマブルコントローラを提供することにある。 【構成】初期化スイッチ5は操作されると演算用メモリ
部の初期化を指示する信号をCPU1に与える。CPU
1はRAM3等のメモリ部に各演算用メモリ部にビット
対応したメモリスイッチの備え、メモリスイッチの各ビ
ットの値を初期化スイッチ5の操作時に判定し、その内
容が”0”であれば夫々のビットに対応する演算用メモ
リ部の初期化を行い、”1”であれば初期化を行わない
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラマブルコントローラは、
操作されるとCPUに対してメモリ部内の演算用メモリ
部の内容を初期化する指示信号を与える初期化スイッチ
を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように初期化ス
イッチは複数の演算用メモリ部の内容を一斉に初期化し
たい場合には便利なスイッチであるが、しかしながらユ
ーザーが操作ミスによって操作した場合には、初期化す
る必要の内演算用メモリ部の内容まで初期化されてしま
うことがある。つまり仮に4つの演算用メモリ部A乃至
Bが設けられている場合、図6に示すように初期化スイ
ッチが操作されると、先ず演算メモリ部Aの内容が全て
初期化され、以後順次各演算用メモリ部B乃至Dが初期
化されるのである。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
で、請求項1の発明の目的とするところは、初期化スイ
ッチが操作されても、必要な演算用メモリ部の内容が全
て初期化されるのを防ぐことができるプログラマブルコ
ントローラを提供することにある。また請求項2の発明
の目的とするところは、請求項1の発明の目的に加えて
初期化スイッチの操作で初期化される演算用メモリをユ
ーザーが選択設定することができるプログラマブルコン
トローラを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、CPUと、ROM、RAM等か
らなるメモリ部と、I/Oインターフェイスと、操作時
にメモリ部内に設けられた複数の演算用メモリ部の内容
を初期化する指示信号をCPUに与える初期化スイッチ
とにより基本的に構成されるプログラマブルコントロー
ラにおいて、各演算用メモリ部に各別に対応して設けら
れCPUに対して初期化スイッチから初期化する指示信
号が与えられたときに対応する演算用メモリ部の初期化
を行うか否かをCPUに示す手段を備えたものである。
【0006】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記手段をメモリスイッチで構成して、メモリス
イッチの状態を外部より自在に設定可能としたものであ
る。
【0007】
【作用】請求項1の発明によれば、CPUと、ROM、
RAM等からなるメモリ部と、I/Oインターフェイス
と、操作時にメモリ部内に設けられた複数の演算用メモ
リ部の内容を初期化する指示信号をCPUに与える初期
化スイッチとにより基本的に構成されるプログラマブル
コントローラにおいて、各演算用メモリ部に各別に対応
して設けられCPUに対して初期化スイッチから初期化
する指示信号が与えられたときに対応する演算用メモリ
部の初期化を行うか否かをCPUに示す手段を備えたの
で、ユーザーが誤って初期化スイッチを操作しても演算
用メモリ部が全て初期化されるのを防ぐことができる。
【0008】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、上記手段をメモリスイッチで構成して、メモ
リスイッチの状態を外部より自在に設定可能としたの
で、初期化スイッチの操作で初期化されたくない演算用
メモリ部をユーザーにより任意に選択設定でき、そのた
め誤った初期化スイッチの操作があっても、ユーザーが
必要とする演算用メモリ部の内容の初期化を防ぐことが
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例のプログラマブルコント
ローラの基本的な構成を示すブロック図であり、図示す
るプログラマブルコントローラではCPU1と、固定的
なプログラム、データを書き込んだROM2及びユーザ
ープログラムの書き込みや、ワークエリアの確保、或い
はデータの一時的格納、演算用等に用いるRAM3から
なるメモリ部と、外部機器との間で入出力データの授受
を行うためのI/Oインターフェイス4と、プルアップ
され、操作時にCPU1に対して演算用メモリ部の初期
化を指示する”L”の信号を与える押釦スイッチ等から
なる初期化スイッチ5と、後述するメモリスイッチとで
構成される。ここで演算用メモリ部は、上記RAM3に
より構成されており複数のRAM或いは1個のRAMに
よって複数構成されたもので、個々の演算用メモリ部は
独立して初期化が行えるようなっている。尚実施例では
図2に示すように一つのメモリ空間をA乃至Dの4つに
領域に分けて夫々を演算メモリ部としている。
【0010】メモリスイッチは図3に示すようにRAM
3或いは電源バックアップされたメモリの各演算メモリ
部A乃至Dに1ビットづつ対応する4ビットのエリアに
より構成される。つまり図3においてビット0は演算用
メモリ部Aに、ビット1は演算用メモリ部Bに、ビット
2は演算用メモリ部Cに、ビット3は演算用メモリ部D
に夫々対応する。
【0011】そしてこれらのメモリスイッチは各ビット
にセットされた値、つまり”0”か”1”により対応す
る演算用メモリ部を初期化スイッチ5の操作時に初期化
するか否かをCPU1に示す。これらのビットの値の設
定は外部のプログラミング装置等の周辺装置(図示せ
ず)によりユーザーが任意に設定できるようになってい
る。
【0012】図4は本発明のプログラマブルコントロー
ラの基本動作を示すフローチャートであり、このフロー
チャートに示すように電源オン後、まずCPU1はRO
M2に格納されている基本動作プログラムに基づいて初
期化を行い、その初期化が完了すると、初期化スイッチ
5が操作されているか否の判定を行い、否の場合にはプ
ログラマブルコントローラに設けられているモードスイ
ッチ(図示せず)の状態を判定してプログラミングモー
ド(PROG)であればユーザープログラムの設定や各
種諸元データの入力設定のための周辺ツールサービス処
理を行う。
【0013】またランモード(RUN)であればでI/
Oリフレッシュやユーザープログラムによる演算実行を
行った後に周辺ツールサービス処理を行う。以後初期化
スイッチ5の操作の判定から周辺ツールサービスまでの
処理を繰り返して行うのである。この繰り返し処理中に
初期化スイッチ5が操作されると、CPU1は、演算用
メモリ部A乃至Dの初期化処理を図5のフローチャート
に基づいて実行する。
【0014】つまりCPU1はメモリスイッチのビット
0からビット3迄の内容を順次判定し、各ビットにおけ
る判定において”0”であれば当該ビットに対応する演
算用メモリ部の初期化を行い、”1”であれば初期化を
行わないのである。そして初期化スイッチ5の操作が行
われた場合に、初期化されると困る演算用メモリ部に対
応するメモリスイッチのビットに”1”を、初期化され
ても良い演算用メモリ部に対応するメモリスイッチのビ
ットに”0”を夫々ユーザーが設定しておけば、初期化
スイッチ5の誤操作があってもユーザーが必要とする演
算内容は保護されることになる。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明は、CPUと、ROM、
RAM等からなるメモリ部と、I/Oインターフェイス
と、操作時にメモリ部内に設けられた複数の演算用メモ
リ部の内容を初期化する指示信号をCPUに与える初期
化スイッチとにより基本的に構成されるプログラマブル
コントローラにおいて、各演算用メモリ部に各別に対応
して設けられCPUに対して初期化スイッチから初期化
する指示信号が与えられたときに対応する演算用メモリ
部の初期化を行うか否かをCPUに示す手段を備えたの
で、ユーザーが誤って初期化スイッチを操作しても全て
の演算用メモリ部が初期化されるのを防ぐことができる
という効果がある。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記手段をメモリスイッチで構成して、メモリスイ
ッチの状態を外部より自在に設定可能としたので、初期
化スイッチの操作で初期化されたくない演算用メモリ部
をユーザーにより任意に選択設定でき、そのため誤った
初期化スイッチの操作があっても、ユーザーが必要とす
る演算用メモリ部の内容の初期化を防ぐことができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の基本的構成を示すブロック
図である。
【図2】同上のメモリ部における演算用メモリ部の領域
を示すメモリマップである。
【図3】同上のメモリスイッチのビット構成図を示す。
【図4】同上の基本的な動作のフローチャートである。
【図5】同上の演算用メモリ部の初期化処理のフローチ
ャートである。
【図6】従来例の演算用メモリ部の初期化処理のフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 I/Oインターフェイス 5 初期化スイッチ
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように初期化ス
イッチは複数の演算用メモリ部の内容を一斉に初期化し
たい場合には便利なスイッチであるが、しかしながらユ
ーザーが操作ミスによって操作した場合には、初期化す
る必要のない演算用メモリ部の内容まで初期化されてし
まうことがある。つまり仮に4つの演算用メモリ部A乃
至Bが設けられている場合、図6に示すように初期化ス
イッチが操作されると、先ず演算メモリ部Aの内容が全
て初期化され、以後順次各演算用メモリ部B乃至Dが初
期化されるのである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 1/24 12/00 550 A G06F 1/00 350 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUと、ROM、RAM等からなるメモ
    リ部と、I/Oインターフェイスと、操作時にメモリ部
    内に設けられた複数の演算用メモリ部の内容を初期化す
    る指示信号をCPUに与える初期化スイッチとにより基
    本的に構成されるプログラマブルコントローラにおい
    て、各演算用メモリ部に各別に対応して設けられCPU
    に対して初期化スイッチから初期化する指示信号が与え
    られたときに対応する演算用メモリ部の初期化を行うか
    否かをCPUに示す手段を備えたことを特徴とするプロ
    グラマブルコントローラ。
  2. 【請求項2】上記手段をメモリスイッチで構成して、メ
    モリスイッチの状態を外部より自在に設定可能としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のプログラマブルコントロ
    ーラ。
JP6320450A 1994-12-22 1994-12-22 プログラマブルコントローラ Pending JPH08179815A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6320450A JPH08179815A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 プログラマブルコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6320450A JPH08179815A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 プログラマブルコントローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08179815A true JPH08179815A (ja) 1996-07-12

Family

ID=18121591

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6320450A Pending JPH08179815A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 プログラマブルコントローラ

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