JPH08179802A - アクチュエータ制御装置 - Google Patents

アクチュエータ制御装置

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JPH08179802A
JPH08179802A JP32455794A JP32455794A JPH08179802A JP H08179802 A JPH08179802 A JP H08179802A JP 32455794 A JP32455794 A JP 32455794A JP 32455794 A JP32455794 A JP 32455794A JP H08179802 A JPH08179802 A JP H08179802A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アクチュエータの高次共振による制御系の不安
定化を防止するに際し、制御系に初期的な逆応答を生じ
させることなく、デジタル制御においてもサンプリング
周波数を高くすることなく実現する。 【構成】変位偏差検出部2は、アクチュエータ1の変位
位置P1とディスク合焦点位置P2との偏差を検出して
偏差値を示す信号S1を出力する。A−D変換部3は、
信号S1をデジタル化して偏差値データD1に出力す
る。デジタル演算部4は、偏差値データD1に基づきデ
ィジタル演算により制御値データD2を生成する。タイ
ミング調整部5は、高次共振周波数がfsであるアクチ
ュエータを制御する制御値データD2に対して、0<T
d<1/fsを満足する遅延時間Tdを与え、制御値デ
ータD4として出力する。制御値データD4は、D−A
変換部6、ゲイン調整部7、駆動アンプ8を介してアク
チュエータ1に供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアクチュエータ制御装置
に関し、特に光ヘッドのアクチュエータ制御時に発生す
る機械的高次共振を安定化できるアクチュエータ制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク記録再生装置の光ヘッドに
は、集束ビームのフォーカス(焦点)調整およびトラッ
クキングを行うためにフォーカスアクチュエータおよび
トラックアクチュエータがそれぞれ設けられており、制
御系を構成してそれぞれ駆動制御している。
【0003】しかし、アクチュエータは機械的な共振特
性を有しているので制御系の動作が不安定になる。この
ようなアクチュエータの高次共振による制御系の不安定
化を防止する手段としては、特開昭61−234403
号公報によって開示されているように、制御系の開ルー
プゲインを変化させることなく、開ループ位相だけを所
定量だけ遅らせる全域通過フィルタを制御系ループに挿
入している。
【0004】例えば、制御系の開ループ特性図およびナ
イキスト線図が、全域通過フィルタを挿入しないときに
図13および図14にそれぞれ示したようになっている
ものとする。ここでは、アクチュエータの高次共振点は
12kHzであり、この共振周波数近傍で制御系開ルー
プ位相が反転している。また、図14のナイキスト線図
に示したように、制御系のゲイン余裕は1dB程度であ
る。一般にゲイン余裕が1dB程度では、アクチュエー
タの経時的な性能変化や外乱等に対応しきれず、制御系
が発振することもあり実用的でない。従って、制御系の
ゲイン余裕としは10dB程度確保することが望まし
い。
【0005】いま、例えば、図11に示す回路で構成さ
れ、図12に示す特性を有する全域通過フィルタを制御
系に挿入したとすれば、制御系の開ループ特性およびナ
イキスト線図は、図15および図16にそれぞれ示すよ
うになる。すなわち、全域通過フィルタを挿入したこと
により、開ループゲインは変化しないが開ループ位相だ
けが遅れ、従って、図16に示したナイキスト線図のよ
うに、制御系のゲイン余裕を10dB程度確保でき、ア
クチュエータの高次共振に対して制御系を安定化でき
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、全域
通過フィルタを用いてアクチュエータ高次共振の安定化
をはかる場合には、以下のような問題点がある。
【0007】1.制御系の初期応答が逆方向に生じるの
で、良好な制御性能が得られない。
【0008】例えば、全域通過フィルタが図11に示し
た回路構成であるとすれば、伝達関数は、 (−s+p0 )/(s+p0 ) ………(1) とな
る。 但し、p0 =1/CR>0、s:ラプラス演算子 いま、p0 =2π×14400として式(1)のステッ
プ応答を求めれば、図17に示すように、初期応答が定
常状態とは逆方向に生じる。これは、系の初期運動が全
域通過フィルタの伝達関数の分子多項式中の微分項sに
強く影響され、定常状態では系の応答がsの係数符号と
は逆方向に落ち着くからである。制御系出力の初期的な
逆応答は、アクチュエータ出力の初期的な逆応答を励起
する。このように従来の全域通過フィルタを含む制御系
では、系の初期応答において良好な制御性能が期待でき
ない。
【0009】2.デジタル演算によるデジタル制御系の
実現が困難である。
【0010】デジタル演算を前提としたデジタル制御系
において、式(1)の全域通過フィタを実現することを
考える。
【0011】いま、式(1)に0次ホールドを使ってz
変換すれば式(2)を得る。
【0012】
【0013】但し、T:サンプリング周期 式(2)のゲインは、z=exp(sT)の関係を用い
ると次式(3)として得られる。
【0014】
【0015】但し、ω=2πf、f:周波数 式(3)のゲインが0dBとなる条件は、p0 =0 o
r T=0 or ω×T=2πn(n=0,1,2,
…)となる。よって、任意のp0 ,ωに対して、制御系
の開ループゲインを変化させないためには、すなわち、
式(3)のゲインを0dBとするためには、サンプリン
グ周期Tを十分短く設定する必要がある。
【0016】図18は、サンプリング周波数(1/T)
を60,240,960kHzとしたときの、式(3)
のフィルタゲインを示している(但し、p0 =2π×1
4400)。図18に示されているように、全域通過フ
ィルタを離散化してゲイン変化分を無視可能な1dB以
内にするためには、サンプリング周波数は1MHz程度
となり、フィルタの極の70倍程度に高くする必要があ
る。
【0017】一般に、アクチュエータの高次共振点は、
制御系の制御周波数帯域よりも高い周波数に存在する。
また、実用的なサンプリング周波数は、制御周波数帯域
の5〜20倍の周波数である。よって、デジタル制御系
で高次共振安定化のための全域通過フィルタを実現する
ためには、所望の制御周波数帯域に必要なサンプリング
周波数よりも更に高いサンプリング周波数が必要とな
る。また、サンプリング周波数が高くなれば、デジタル
演算回路の高性能化が要求されるので制御系のコストが
大幅に増大し、実用上実現することは困難である。
【0018】本発明の目的は、アクチュエータの高次共
振による制御系の不安定化を防止するに際し、制御系に
初期的な逆応答を生じさせることなく、また、デジタル
制御においてもサンプリング周波数を高くすることなく
実現できるアクチュエータ制御装置を提供することにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明のアクチュエータ
制御装置は、アクチュエータの変位位置と設定位置との
偏差を検出して偏差値信号を出力する変位偏差検出手段
と、サンプリング周期のパルスに応じて前記偏差値信号
をデジタル化して偏差値データとして出力するA−D変
換手段と、前記偏差値データから前記アクチュエータを
制御する制御値データを生成するデジタル演算手段と、
前記アクチュエータの高次共振周波数をfsとしたとき
前記制御値データに対して0<Td<1/fsを満足す
る遅延時間Tdを与えるタイミング調整手段と、このタ
イミング調整手段の出力データに基づき前記アクチュエ
ータを駆動する駆動手段とを備える。
【0020】上記構成において、前記タイミング調整手
段は、入力クロックを分周して前記サンプリング周期の
パルスを出力する分周器と、前記分周器の出力パルスに
応じてリセットして前記入力クロックをカウントするカ
ウンタと、このカウンタのカウント値と外部から設定さ
れる設定値とを比較し一致したときにパルスを出力する
比較器と、縦続接続された複数のフリップフロップを有
し前記分周器の出力パルスに応じて動作して前記デジタ
ル演算手段が出力する前記制御値データを所定時間遅延
させる第1の遅延回路と、前記比較器が出力するパルス
に応じて動作するフリップフロップを有し前記第1の遅
延回路が出力する制御値データを所定時間遅延させる第
2の遅延回路とを備える。
【0021】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0022】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、光ヘッドのフォーカスもしくはトラッキングア
クチュエータを制御対象とし、サンプリング周波数60
kHzでデジタル化してデジタル演算により制御する装
置を示している。
【0023】変位偏差検出部2は、アクチュエータ1の
変位位置P1とディスク合焦点位置P2との偏差を検出
し、偏差値を示す電気的な信号S1を生成する。A−D
変換部3は、サンプリング周期のクロックパルスCLK
2に応じて、偏差値を示す信号S1をデジタル化して偏
差値データD1に変換する。
【0024】デジタル演算部4は、離散化されたリード
・ラグフィルタ、ラグ・リードフィルタ、ローパスフィ
ルタ等の周知のデジタルフィルタを有し、入力する偏差
値データD1および偏差値データD1の過去値および出
力する制御値データD2の過去値に基づき、予め設定さ
れたフィルタ定数との和積演算処理を実行し、所望の制
御系開ループゲイン周波数特性となるように制御値デー
タD2を生成する。
【0025】タイミング調整部5は、従来例における全
通過フィルタと同様な目的で設けられるものであり、制
御値データD2に対してゲインを変化させずに所定時間
だけ遅らせ、制御値データD4として出力する。詳細に
ついては後述する。
【0026】D−A変換部6は制御値データD4をアナ
ログ化する。ゲイン調整部7は例えば可変抵抗器で構成
され、制御系開ループDCゲインを調整する。駆動アン
プ8は、ゲイン調整部7の出力を電力増幅して光ヘッド
のアクチュエータ1を駆動する。
【0027】図2はタイミング調整部5の一例を示すブ
ロック図である。また、図3は動作を示すタイミングチ
ャートである。
【0028】分周器51は、デジタル演算部4の動作ク
ロックを入力クロックCLK1として分周し、サンプリ
ング周波数(60kHz)と同一周期Tのクロックパル
スCLK2を出力する。本実施例では、図3に示したよ
うに、周期hの入力クロックCLK1を1/8に分周し
てサンプリング周期(T=8h)のクロックパルスCL
K2としている。このクロックパルスCLK2は、カウ
ンタ52および複数のフリップフロップ回路FF0〜F
Fnにそれぞれ供給される。また、A−D変換部3にも
供給されてサンプリングパルスとして利用される。
【0029】カウンタ52は、クロックパルスCLK2
に応じてリセットして入力クロックCLK1をカウント
し、カウント値CN(「0」〜「7」)を比較器53へ
出力する。比較器53は、カウント値CNと外部から供
給される設定値kとを比較し、一致したときにクロック
パルスCLK3を出力する。例えば、外部から供給され
る設定値kが「4」であれば、図3に示したように、カ
ウンタ52のカウント値CNが「4」となったときにク
ロックパルスCLK3を出力する。
【0030】縦続接続されたn+1段のフリップフロッ
プ回路FF0〜FFnにより構成される遅延回路54
は、クロックパルスCLK2に応じて入力データを更新
し、制御値データD2をクロックパルスCLK2のn周
期分(n・8h)だけ遅延させて制御値データD3とし
て出力する。
【0031】遅延回路55はフリップフロップ回路であ
り、クロックパルスCLK3に応じて制御値データD3
を更新し、所定時間(4h)だけ制御値データD3を遅
延させて制御値データD4として出力する。従って、全
体では(n・8h+4h)の遅延時間となる。
【0032】一般的に、入力クロックCLK1の周期を
hとし、分周部51においてm(mは1以上の整数)分
周するものとし、比較器53における設定値をk(k=
0,1,2,……,m−1)とし、遅延部54における
フリップフロップ回路をn+1個とすれば、タイミング
調整部5が制御値データD1に与える遅延時間Tdは、 Td=(n・m・h)+(k・h)……(5) とな
る。
【0033】図4は、Td=18μsとした場合のタイ
ミング調整部5のゲインおよび位相特性を示している。
また、図5は、この場合のステップ応答を示している。
なお、アクチュエータ高次共振周波数がfs(Hz)で
あれば、遅延時間Tdは、0<Td<1/fsに設定す
ればよい。このようにすれば、従来例における全域通過
フィルタと同様な機能を、高いサンプリング周波数にす
ることなく、また、初期的な逆応答が生じることなく実
現できる。
【0034】いま、制御系にタイミング調整部5が挿入
されていないときの制御系開ループゲインおよび開ルー
プ位相が図6に示したようになっており、また、ナイキ
スト線図が図7に示したようになっているものとする。
すなわち、開ループ位相が反転する周波数近傍にアクチ
ュエータの高次共振点(fs=12kHz)が存在し、
制御系のゲイン余裕は1dB程度しかとれていないもの
とする。
【0035】このような制御系にタイミング調整部5を
挿入すれば、制御系の開ループゲインおよび開ループ位
相は図8に示したようになり、また、ナイキスト線図は
図9に示したようになる。すなわち、アクチュエータ高
次共振点での制御系の開ループ位相が遅れるので、図9
に示したように、制御系のゲイン余裕は10dB程度確
保でき、アクチュエータ高次共振に対する制御系の安定
化を実現できる。
【0036】なお、本実施例では、デジタル演算部4の
動作クロックを入力クロックCLK1として使用してい
るが、0<Tc<1/fsを満足する任意の周期Tcの
クロックを使用することができる。
【0037】図10は、タイミング調整部の他の実施例
を示すブロック図である。
【0038】タイミング調整部9は、n+1段のレジス
タ回路により構成されるシフトレジスタを有し、周期H
のクロックパルスCLK4に応じて制御値データD2を
シフトさせることにより、制御値データD2をクロック
パルスCLK4のn周期分だけ遅延させて制御値データ
D3として出力できる。
【0039】すなわち、タイミング調整部9が制御値デ
ータD1に与える遅延時間Tdは、 Td=n・H ……(6) となる。
【0040】ここで、アクチュエータ高次共振周波数が
fs(Hz)であれば、遅延時間Tdとして、0<Td
<1/fsに設定すればよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
クチュエータの高次共振による制御系の不安定化を防止
するに際し、高次共振周波数がfsであるアクチュエー
タを制御する制御値データに対して、0<Td<1/f
sを満足する遅延時間Tdを与えるタイミング調整部を
設けることにより、初期的な逆応答を生じさせることな
く、また、サンプリング周波数を高くする必要もなく、
制御系の安定化を容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示したタイミング調整部の一例を示すブ
ロック図である。
【図3】タイミング調整部5の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図4】タイミング調整部5のゲインおよび位相特性の
一例を示す図である。
【図5】タイミング調整部5のステップ応答を示す図で
ある。
【図6】タイミング調整部5を除去したときの制御系の
開ループゲインおよび開ループ位相を示す図である。
【図7】タイミング調整部5を除去したときの制御系の
ナイキスト線図である。
【図8】タイミング調整部5を挿入したときの制御系の
開ループゲインおよび開ループ位相を示す図である。
【図9】タイミング調整部5を挿入したときの制御系の
ナイキスト線図である。
【図10】図1に示したタイミング調整部の他の実施例
を示すブロック図である。
【図11】従来例の全域通過フィルタの一例を示す回路
図である。
【図12】図12に示した全域通過フィルタの特性を示
す図である。
【図13】全域通過フィルタを挿入しないときの制御系
の開ループゲインおよび開ループ位相を示す図である。
【図14】全域通過フィルタを挿入しないときの制御系
のナイキスト線図である。
【図15】全域通過フィルタを挿入したときの制御系の
開ループゲインおよび開ループ位相を示す図である。
【図16】全域通過フィルタを挿入したときの制御系の
ナイキスト線図である。
【図17】図12に示した全域通過フィルタのステップ
応答を示す図である。
【図18】全域通過フィルタを離散化して実現する場合
のサンプリング周波数に対するゲインおよび位相特性を
示す図である。
【符号の説明】
1 アクチュエータ 2 変位偏差検出部 3 A−D変換部 4 デジタル演算部 5,9 タイミング調整部 8 駆動アンプ 51 分周器 52 カウンタ 53 比較器 55,54 遅延回路 CLK1 入力クロック(周期h) CLK2 クロックパルス(サンプリング周期T) CN カウンタ52の出力値 D1 偏差値データ D2〜D4 制御値データ S1 偏差値を示す信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータの変位位置と設定位置と
    の偏差を検出して偏差値信号を出力する変位偏差検出手
    段と、サンプリング周期のパルスに応じて前記偏差値信
    号をデジタル化して偏差値データとして出力するA−D
    変換手段と、前記偏差値データから前記アクチュエータ
    を制御する制御値データを生成するデジタル演算手段
    と、前記アクチュエータの高次共振周波数をfsとした
    とき前記制御値データに対して0<Td<1/fsを満
    足する遅延時間Tdを与えるタイミング調整手段と、こ
    のタイミング調整手段の出力データに基づき前記アクチ
    ュエータを駆動する駆動手段とを備えることを特徴とす
    るアクチュエータ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記タイミング調整手段は、入力クロッ
    クを分周して前記サンプリング周期のパルスを出力する
    分周器と、前記分周器の出力パルスに応じてリセットし
    て前記入力クロックをカウントするカウンタと、このカ
    ウンタのカウント値と外部から設定される設定値とを比
    較し一致したときにパルスを出力する比較器と、縦続接
    続された複数のフリップフロップを有し前記分周器の出
    力パルスに応じて動作して前記デジタル演算手段が出力
    する前記制御値データを所定時間遅延させる第1の遅延
    回路と、前記比較器が出力するパルスに応じて動作する
    フリップフロップを有し前記第1の遅延回路が出力する
    制御値データを所定時間遅延させる第2の遅延回路とを
    備えることを特徴とする請求項1記載のアクチュエータ
    制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016085060A (ja) * 2014-10-23 2016-05-19 株式会社小野測器 速度計測装置
CN112485519A (zh) * 2020-12-03 2021-03-12 成都市精准时空科技有限公司 一种基于延迟线的绝对频差测量方法及系统及装置及介质

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CN112485519A (zh) * 2020-12-03 2021-03-12 成都市精准时空科技有限公司 一种基于延迟线的绝对频差测量方法及系统及装置及介质

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