JPH0417170A - ヘッド位置制御方法および装置 - Google Patents

ヘッド位置制御方法および装置

Info

Publication number
JPH0417170A
JPH0417170A JP2117029A JP11702990A JPH0417170A JP H0417170 A JPH0417170 A JP H0417170A JP 2117029 A JP2117029 A JP 2117029A JP 11702990 A JP11702990 A JP 11702990A JP H0417170 A JPH0417170 A JP H0417170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
head position
signal
speed
position error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2117029A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07105122B2 (ja
Inventor
Masashi Kisaka
正志 木坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Priority to JP2117029A priority Critical patent/JPH07105122B2/ja
Priority to EP19910302923 priority patent/EP0456348A3/en
Publication of JPH0417170A publication Critical patent/JPH0417170A/ja
Priority to US08/127,704 priority patent/US5404254A/en
Publication of JPH07105122B2 publication Critical patent/JPH07105122B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
    • G11B5/5526Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof
    • G11B5/553Details
    • G11B5/5547"Seek" control and circuits therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/08Track changing or selecting during transducing operation
    • G11B21/081Access to indexed tracks or parts of continuous track
    • G11B21/083Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs

Landscapes

  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、ディスクの目標トラックに対してヘッドを介
してデータの書込みまたは読出しを行うディスク装置に
係り、特にヘッドがトラック追随動作を行う間、定常偏
差を除去するために積分器を使用してヘッドの位置制御
を行う方法および装置に関する。
B、従来の技術 上述のディスク装置において、ヘッドのトラック追随動
作中、ヘッドを駆動するアクチュエータのボイス・コイ
ル・モータ(以下、VCMと略称)は、はぼ一定な、あ
るいはきわめて低い周波数の偏倚力を受ける。 この偏
倚力は、ヘッドをVCMに接続するアーム・アセンブリ
を通る循環空気流、ヘッドの人出力信号を電子回路に供
給するための可撓性ケーブルの運動等によって生じる。
また、VCMに制御電流を供給する電力増幅機の電圧オ
フセットがある。上述の偏倚力および電圧オフセットは
、ディスク装置に定常偏差を生じさせる。
特開昭62−257682号およびその対応米国特許で
あるUSP4.679.108号は、ヘッドが目的トラ
ックの中心線に対してトラック幅のほぼ2分の1の範囲
に入ったときくヘッド位置エラー信号を積分するスチフ
ネス積分器をフィードバックループに挿入することを開
示している。
特開昭63−23280号およびその対応米国特許筒4
.697.127号は、現在のセクタを(k+1)、そ
の前のセクタなk、セクタにのヘッド位置(これは位置
エラー(PH1)に等しい)をXI(k)とすると、セ
クタ(k+1)において次式で示される積分位置X4(
k+1)を出力する積分器を設け、 X4 (k+1 )=X4 (k )+X1 (k )
(すなわち、X4はXlを順次合計したものである)、
トラック追随モードにおいて、積分器の出力である積分
位置信号を、ヘッド位置(エラー)信号および推定速度
信号と組合せて、ヘッドを動かすアクチュエータのVC
Mに入力する電流の大きさを示す信号を発生することを
開示している。
C8発明が解決しようとする課題 特開昭62−257682号および特開昭63−232
80号に開示されているようにトラック追随モードにお
いてフィードバック・ループに積分器を入れるのは、上
述の定常偏差を打消すためである。しかし、積分器を入
れると、オーバーシュートが生じる。従って、ヘッドの
速度が過大な場合に、そのときの位置エラー信号を積分
した信号を使用してヘッド位置制御を行うと、過大なオ
ーバーシュートが生じ、ヘッド静定時間が長くなってし
まう。
本発明は、トラック追随動作中にヘッド速度が過大とな
っても過大なオーバーシュートを生じさせないヘッド位
置制御方法及び装置を提供することを目的とする。
00課題を解決するための手段 本発明のヘッド位置制御方法によれば、ディスクの目標
トラックに対するヘッドの位置ずれを示すヘッド位置エ
ラー信号を積分する積分器の出力信号をディスク装置の
定常偏差補償信号として使用してヘッドを目標トラック
に追随させる場合に、ヘッド速度が所定範囲(例えば−
1/4トラック幅/セクタ時間から+1/4セクタ時間
の範囲)にあるときには、そのときのヘッド位置エラー
信号を積分器に入力し、ヘッドの速度が所定範囲にない
ときには、そのときのヘッド位置エラー信号の積分器へ
の入力を停止する。
サンプリング時間毎にヘッド位置エラー信号が発生され
る場合には、上記積分は、ディジタル積分となり、過去
から現在にかけてサンプリング時間毎に発生された複数
の位置エラー信号が加算されて定常偏差補償信号が発生
される。この場合、ヘッド速度が所定範囲にないときに
は、そのときのヘッド位置エラー信号が加算されずに定
常偏差補償信号が発生される。
より具体的に述べると、本発明によるヘッド位置制御方
法は、サンプリング時間tnおよびtn−1(nは正の
整数)における前記目標トラックに対する前記ヘッドの
位置ずれを示すヘッド位置エラー信号をY (n)およ
びY (n−1)、サンプリング時間tnおよびtn+
1におけるヘッド位置エラー信号の積分信号をI (n
)およびI (n+1) 、前記ヘッドを動かすアクチ
ュエータへ供給されるサンプリング時間j ns  j
 n−1およびj n−2におけるヘッド位置制御信号
をU (n)、U (n−1)とすると、次の関係に従
ってヘッドを目標トラックに追随させる。
U (n) =kl* Y (n)+k2*Y (n−
1)+k3s:< U (n−1)+ k4 *U (
n−2) +k5 =:CI (n)1 (n+1) 
= I (n) 十Y (n) (前記ヘッドの速度が
所定範囲内のとき) T (n+1) = I (n) (前記ヘッドの速度
が所定範囲外のとき) (ただし、kLk2、k3、k4およびに5はフィード
バック係数) 本発明によるヘッド位置制御装置は、ヘッドがディスク
の目標トラックに追随するようにヘッド駆動アクチュエ
ータを制御する装置であって、各サンプリング時点にお
いて前記目標トラックに対する前記ヘッドの位置ずれを
示すヘッド位置エラー信号を発生するヘッド位置エラー
検出手段と、 第1入力に印加される信号と、第2入力に印加される信
号とを加算して出力する加算手段と、前記ヘッドの速度
が所定値より大きいときにヘッド速度過大信号を出力す
るヘッド速度検出手段と、前記ヘッド位置検出手段と前
記加算手段の第1入力との間に設けられ、前記ヘッド速
度過大信号が出力されないときに前記ヘッド位置エラー
信号を前記第1入力に供給し、前記ヘッド速度過大信号
が出力されたときには前記ヘッド位置エラー信号を前記
第1入力に供給しないスイッチング手段と、 前記加算手段の出力を1サンプリング時間間隔分遅延さ
せる遅延手段と、 前記遅延手段の出力を前記加算手段の第2入力に供給す
るフィードバック手段と、 少なくとも、前記ヘッド位置エラー信号と、前記遅延手
段の出力と°に基づいて、前記アクチュエータに供給す
る位置制御信号を作り出す位置制御信号発生手段と、 を具備する。
E0作用 本発明によれば、ヘッド速度が所定値より太きいときに
は、そのときのヘッド位置エラー信号が積分されずに(
すなわち加算されずに)定常偏差補償信号が発生される
ので、定常偏差補償信号が不当に過大になってしまうこ
とがなく、従って、オーバーシュートが過大になること
はない。
F、実施例 第1図は、本発明を磁気ハードディスク装置に適用した
場合のヘッド位置制御装置の一実施例を示す。磁気ヘッ
ド2を担持するアクチュエータのVCMは、ディジタル
/アナログ(D/A)変換器6および電力増幅器8を介
して入力される位置制御信号U (n)に従って、磁気
ヘッド2を磁気ハードディスク10の目標トラックに追
随させる。磁気ディスク10は、スピンドルモータ12
によって回転させられる。
磁気ディスク10は、第2図に示されているように等角
度間隔で設けられた複数のセクタ102に分割されてい
る。第2図には8個のセクタしか示されていないが、実
際には例えば32個のセクタが設けられる。各セクタ1
02は、サーボ情報が記録されるサーボセクタ106と
、磁気ヘッド2を介してデータの書込みまたは読出しが
行われるデータセンタ104とから構成される。
第3図は、磁気ディスク10のサーボセクタ106に記
録されるサーボ情報パターンを示す。このサーボ情報パ
ターンは、トラック中心の一方の側と他方の側にそれぞ
れ記録されたサーボ・パターンaおよびサーボ・パター
ンbを含む。
第1図に示されたヘッドエラー検出回路14は、磁気ヘ
ッド2が各セクタ102のサーボ・パターンaおよびb
を読取る毎に、すなわち各サーボ情報サンプリング時間
tn毎に、磁気ディスク10の目標トラックに対する磁
気ヘッド20の位置ずれを示すヘッド位置エラー信号Y
 (n)を出力する。
第4図は、ヘッド位置エラー検出回路14の一構成例を
示す。増幅器202は、磁気ヘッド2の読取り信号を増
幅する。ピーク検出回路204Aおよび204Bは、タ
イミング発生回路206から出力されるタイミング信号
に従って、それぞれ、ヘッド2がサーボパターンaおよ
びbを読取ったときに生じる読取り信号のピーク値aお
よびbを出力する。差動増幅器208は、ピーク値aと
bの差信号(a−b)を出力し、アナログ/ディジタル
(A/D)変換器210は、この差信号(a−b)をデ
ィジタル信号に変換する。第3図に示されているように
、ヘッド2の中心が目標トラックの中心に一致している
ときには、差信号(a−b)は0であり、ヘッド位置エ
ラー信号Y (n)は0である。ヘッド2の中心がトラ
ック境界Aに一致しているときには、差動増幅器208
から出力される信号は、ヘッドがサーボ・パターンaを
読取ったときに生じるピーク値aのみである。このとき
、A/D変換器は、ピーク値aに対応するディジタル信
号Y (n)を出力して、ヘッドが目標トラックから+
172トラック幅ずれていることを示す。ヘッド2の中
心がトラック境界Bに一致しているときには、差動増幅
器から出力される信号は、ヘッド2がサーボ・パターン
bを読取ったときに生じるピーク値すを負極性にしたも
のである。このとき、A/D変換器210は、負極性ピ
ーク値すに対応するディジタル信号Y (n)を出力し
て、ヘッドが目標トラックから−1/2トラック幅ずれ
ていることを示す。
ヘッド位置エラー検出回路14の出力Y (n)は、係
数器16によって係数に1が乗算されて、加算器18の
第1入力に供給される。また、ヘッド位置エラー信号は
、遅延要素20によって1サンプリング時間間隔(すな
わち1セクタ時間=ディスクが1セクタ分回転するのに
要する時間)遅延させられた後、係数器22によって係
数に2が乗ぜられて加算器18の第2入力に供給される
。従って、加算器18にkl ):< Y (n)が印
加されるときにに2):(Y(n−1)が印加される。
また、ヘッド位置エラー信号Y (n)は、ヘッド速度
検出回路24の第1入力に供給される。また、ヘッド位
置エラーは、遅延要素26によって1サンプリング時間
間隔すなわち1セクタ時間遅延させられてヘッド速度検
出回路24の第2入力に供給される。従って、回路24
の第1入力にヘッド位置エラー信号Y 01)が供給さ
れるとき、第2入力には信号Y (n)より1サンプリ
ング時間間隔(すなわち1セクタ時間)前に出力された
ヘッド位置エラー信号Y (n−1)が供給される。
第5図は、ヘッド速度検出回路24の一構成例を示す。
減算器302は、ヘッド位置エラー信号Y (n)とY
 (n−1)の差信号(Y (n) −Y (n−1)
 lを出力する。絶対値回路303は、この差信号の絶
対値I Y (n) −Y (n−1) lを出力し、
この絶対値と所定速度すなわち1/4トラック幅/セク
タ時間を示す信号とが比較器304において比較される
比較器304は、ヘッド速度の絶対値IY(n)−Y(
n−1)lが所定値(1/4)ラック幅/セクタ時間)
より大きいときに、ヘッド速度過大信号を出力する。
ヘッド位置エラー検出回路14とディジタル積分器28
との間に設′けられているスイッチ26は、回路24か
らヘッド速度過大信号を受けていないときにはオン状態
であり、ヘッド位置エラー信号Y (n)をディジタル
積分器28に供給し、回l!824からヘッド速度過大
信号を受けているときにはオフ状態であり、ヘッド位置
エラー信号Y (n)をデイジタル積分器28に供給し
ない。
積分器28は、V2V5が受ける偏倚力およびV2V5
に制御電流を供給する電力増幅器8の電圧オフセットに
帰因する磁気ディスク装置の定常偏差を打消すのに必要
な定常偏差補償信号を発生するために設けられており、
スイッチ26からの信号を第1入力に受ける加算器29
と、この加算器29の出力を1サンプリング時間間隔す
なわち1セクタ時間遅延させる遅延要素30と、この遅
延要素30の出力を加算器29の第2入力に供給するフ
ィードバック・ループ31とを備える。積分器28の出
力信号1 (n+1)は、ヘッド2の速度の絶対値が所
定値(1/4)ラック幅/セクタ時間)より大きいとき
には、 I (n+1) = I (n) + Y (n)であ
り、ヘッド2の速度の絶対値が所定値(1/4トラック
幅/セクタ時間)以下のときには、1 (n+1) =
 I (n) となる。
積分器28の出力は、係数器32によって係数に5が乗
ぜられ、スイッチ34を介して加算器18の第3入力に
供給される。スイッチ34は、ヘッド2が目標トラック
の中心線から±172トラック幅の範囲に入ったときに
オン状態となる。このことは、例えば特開昭62−25
7682号等に記載されているように従来より周知なの
で、スイッチ34をオンオフさせるための信号を発生す
る回路の説明は省略する。
加算器18の出力信号すなわち位置制御信号U (n)
は、遅延要素38によって1サンプリング時間間隔すな
わち1セクタ時間遅延させられた後、係数器40によっ
て係数に3が乗ぜられて加算器18の第4入力に供給さ
れ7る。従って、加算器18の第4入力に供給される信
号はに3):(U (n−1)と表現できる。また、遅
延要N38の出力信号U (n−1)は、遅延要素42
によって1サンプリング時間間隔すなわち1セクタ時間
遅延させられた後、係数器44によって係数に4が乗ぜ
られて加算器18の第5入力に供給される。
サンプリング時間tnおよびjn−+(nは正の整数)
における前記目標トラックに対する前記ヘッドの位置ず
れを示すヘッド位置エラー信号をY (n)およびY(
ni)、サンプリング時間も。およびtn+1における
ヘッド位置エラー信号の積分信号をI (n)およびI
 (n+1)、前記ヘッドを動かすアクチュエータへ供
給されるサンプリング時間tr、、t n−1およよぴ
tn−2におけるヘッド位置制御信号をU (n)、U
 (n−1)およびU (n−2)とすると、加算器1
8の出力信号すなわちヘッド位置制御信号U (n)は
、次式(1)で表現することができる。
U (n) =kl *Y (n) +k2*Y (n
−1) +k3*[1(n−1)+k4s:CU (n
−2)+k5*I (n)−−−−(1)ただし、ヘッ
ド2の速度が所定範囲(±1/4トラック幅/セクタ時
間)内のときには、I (n+1) 、= I n十Y
”(n) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・(2)であり、ヘッド2の速度が所定範
囲(±1/4トラック幅/セクタ時間)外のときには、
1 (n+]) : I (n)・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・(3)である。位置制御信号U(n)はP/A変換器
6によってアナログの電流信号に変換され、この電流信
号は電力増幅器8によって増幅されてアクチュエータの
VCM4に供給される。
次に、式(1)に示される位置制御信号によってVCM
4を安定に制御できることを説明する。
VCMは、アナログ系ではニラ−トンの運動方程式より J  −Y  =  Kt*U t 但し U t とあられされる。行列表現では VCM電流 トルク定数 ポジション イナシャ ・・・・・・・・・(5) 但し V : 速度 となる。
Q− サンプリング時間1.においてY (n)を読み、6秒
後に制御のためのU (n)を出力しその値をサンプリ
ング時間tn+1までホールドする場合、式(4)の離
散化表現は美多勉著°“ディジタル制御理論”昭晃堂、
1984年発行、第173頁に記載された方法にしたが
い なおすと、 Y(z) =[100][]z*I−A]−’B U(
z)al*z−’+a2*z−”+a3+:z−3U(
z) ・・・・・(7) となる。これを、差分方程式にすると Y(n+1) = 2*Y(n) −Y(n−1) +
 alJU(n)+ a2*U(n−1) + a3*
U(n−2)  −・−−−−・(8)となる。上式か
ら状態変数としてIY(n)、Y(n−1)、U(n−
1)、U(n−2) lとすることで次の行列方程式が
得られる。
・・・・・・・・・・・・(6) AI’  :  Kt/J *  d/2 *  (2
*T−d)A2   :   Kt/J  *d Bl   :  Kt/J *  1/2  *  (
T−d)2B2  :  Kt/J *  (’r−d
)T : サンプリンク時間間隔 となる。式(6)をUからYのパルス伝達関数に[a1
] +1OIU(n) I  I  + OJ ・・・・・・・・・・・・(9) 第1行は式(8)であり第2行以降は展開すれば自明で
ある。上式は可制御であり状態変数+Y(n)、Y(n
−1)、U(n−1)、U(n−2))をフィードバッ
クしてやれば安定な制御ができる。式(8)に積分項I
 (n)を加えると、 ・・・・・・・・・・・・(10) 但し X(n) =[Y(n) Y(n−1) U(n−1)
 U(n−2) I(n) ]tとなる。現代制御理論
によれば上式を安定に制御するためには U(n)  =  k14Y(n)  + k2*Y(
n−1)  +  k3*U(n−1)+  k4:U
(n−2)  +  k5*I(n)  E  k*X
(n)但し K  =  [kl  k2  k3  k4  k5
コという制御入力を使えばよい。係数に1、k2、k3
、k4およびに5は極配置力やLQ方を使えば計算で求
めることができる。これら係数の計算については、ジー
・エフ・フランクリン(G、 F、 Franklin
)およびジェー・デイ−・パラエル(J、D。
Powell)著の「動的システムのデジタル制御(D
igitalControl of Dynamic 
Systems ) Jアジソンーウエズリー(Add
ison−Wesley )社、MA、1980年を参
照されたい。
式(11)を式(’10)に代入して整理するとX(n
+1)  =  AA*X(n)  +  BB*に*
X(n)  =  (AA  + BB*k)* X(
n) = (AA + BB*K) * (AA + 
BB*K)* X(n−1) ・・・ −−・ ・・・  =  (AA  + BB
y+K)”  *  X(0)と書け、これより行列(
AA+BB*K)nが発散しなければ安定な制御が可能
となる。逆に言えば、この行列が発散しないようにKを
選ぶ方法が極配置法やLQ法といえる。但し、この理論
はX(n)をフィードバックすれば必ず安定な係数が得
られると言っているだけで、X(n)より少ない変数で
制御できないとは言っていない。多くの場合少ない変数
で制御可能であるがその場合厳密に理論的に設計する方
法はない。
第6図は、ヘッド2の速度に無関係に、すなわち第1図
のヘッド速度検出回路24およびスイッチ26を設けず
に、すべてのヘッド位置エラー信号Y(n)を積分して
定常偏差補償信号を発生させた場合のヘッド位置エラー
の推移例を示す。大きなオーバーシュートが生じ、静定
時間が長くなっていることがわかる1、第6図の例は、
次式で示さ×:ポジション V:速度 初期条件とじて、 X(0) = −0,5 V(0) = 0.3 U(−1)= 0 が与えられたとき、位置制御信号U(n)および積分信
号In(すなわち定常偏差補償信号)が次式で示される
制御を行った場合の例である。
U(n) = −1,135*Y(n) + 0.81
5*Y(n−1) −1,06* U(n−1) −〇
、136*U(n−2) −〇、05*■(n)I(n
+1) = I(n) + Y(n)第7図は、第1図
の本発明の実施例のようにヘッド検出回!24およびス
イッチ26を使用して、ヘッド2の速度が所、定範囲(
±1/4トラック幅/セクタ時間)内のときのヘッド位
置エラー信号は積分し、ヘッド2の速度が所定範囲(±
1/4トラック幅/セクタ時間)外のときヘッド位置エ
ラー信号は積分しないで定常偏差補償信号を発生させた
場合のヘッド位置エラーの推移例を示す。
オーバーシュートは小さく、静定時間も短いことがわか
る。第7図の場合の位置制御信号U(n)および積分信
号1(n)は次の通りである。
U(n) =−1,135*Y(n) + 0.815
*Y(n−1) −1,06* U(n−1) −0,
136*U(n−2) −0,05*I(n)1(n+
1) : I(n) + Y(n)(ヘッド速度が所定
範囲内のとき) I(n+1) = I(n) (ヘッド速度が所定範囲外のとき) なお、第1図に示された係数器16.22.32.40
および44、加算器18、遅延要素20.26.38お
よび42、ヘッド速度検出回路24、ならびに積分器2
8は、マイクロプロセッサおよびプログラムを使用して
構成できる。
また、上記実施例、では、ヘッドの速度が絶対値が17
4トラック幅/セクタ時間より大きいときに、そのとき
のヘッド位置エラー信号の積分を行わないようにしたが
、必ずしも1/4トラック幅/セクタ時間を基準にする
必要はなく、ディスク装置の特性に応じて適当な値を選
択できることはもちろんである。
G0発明の効果 本発明によれば、トラック追随動作中にヘッド速度が過
大となっても、オーバーシュートは過大とならず、静定
時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を磁気ハード・ディスク装置に適用し
た場合の一実施例を示すブロック図、第2図は、第1図
の磁気ディスクの構成例を示す説明図、 第3図は、第2図に示された磁気ディスクのサーボ・パ
ターンの一例を示す説明図、 第4図は、第1図に示されたヘッド位置エラー検出回路
の一構成例を示すブロック図、 第5図は、第1図に示されたヘッド速度検出回路の一構
成例を示すブロック図、 第6図は、従来技術に従ってヘッド位置制御を行ったと
きのヘッド位置エラーの推移を示すグラフ、 第7図は、第1図の本発明の実施例に従ってヘラ上位置
制御を行ったときのヘッド位置エラーの推移を示すグラ
フである。 2・・・ヘッド、4・・・アクチュエータのVCM、1
4・・・ヘッド位置エラー検出回路、24・・・ヘッド
速度検出回路、26・・・スイッチ、28・・・積分器
。 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人  弁理士  岡  1) 次  生(外1名)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディスクの目標トラックに対してヘッドを介して
    データの書込みまたは読出しを行うディスク装置におい
    て、前記目標トラックに対する前記ヘッドの位置ずれを
    示すヘッド位置エラー信号を積分する積分器の出力信号
    を使用して前記ヘッドを前記目標トラックに追随させる
    ヘッド位置制御方法であって、 前記ヘッドの速度が所定範囲にあるときには、そのとき
    のヘッド位置エラー信号を前記積分器に入力し、 前記ヘッドの速度が所定範囲にないときには、そのとき
    のヘッド位置エラー信号の前記積分器への入力を停止す
    ることを特徴とするヘッド位置制御方法。
  2. (2)前記所定範囲が負の所定速度から正の所定速度ま
    での範囲であることを特徴とする請求項1に記載のヘッ
    ド位置制御方法。
  3. (3)前記所定範囲が+1/4トラック幅/セクタ時間
    から−1/4トラック幅/セクタ時間の範囲であること
    を特徴とする請求項2に記載のヘッド位置制御方法。
  4. (4)前記積分器の出力信号は、前記ディスク装置の定
    常偏差を打消すのに必要な定常偏差補償信号であること
    を特徴とする請求項1に記載のヘッド位置制御方法。
  5. (5)前記積分器がディジタル積分器であり、前記ヘッ
    ド位置エラー信号が各サンプリング時間毎に発生し、前
    記積分器が加算動作を行うことにより前記積分を行うこ
    とを特徴とする請求項1に記載のヘッド位置制御方法。
  6. (6)前記ディスクが複数のセクタを含み、各セクタ毎
    に前記ヘッド位置エラー信号が発生することを特徴とす
    る請求項5に記載のヘッド位置制御方法。
  7. (7)ディスクの目標トラックに対してヘッドを介して
    データの書込みまたは読出しを行うディスク装置におい
    て、サンプリング時間t_nおよびt_n_−_1(n
    は正の整数)における前記目標トラックに対する前記ヘ
    ッドの位置ずれを示すヘッド位置エラー信号をY(n)
    およびY(n−1)、サンプリング時間t_nおよびt
    _n_+_1におけるヘッド位置エラー信号の積分記号
    をI(n)およびI(n+1)、前記ヘッドを動かすア
    クチュエータへ供給されるサンプリング時間t_n、t
    _n_−_1およびt_n_−_2におけるヘッド位置
    制御信号をU(n)、U(n−1)およびU(n−2)
    とすると、次の関係に従って前記ヘッドを前記目標トラ
    ックに追随させるヘッド位置制御方法。 U(n)=k1*Y(n)+k2*Y(n−1)+k3
    *U(n−1)+k4*U(n−2)+k5*I(n) I(n+1)=I(n)+Y(n)(前記ヘッドの速度
    が所定範囲内のとき) I(n+1)=I(n)(前記ヘッドの速度が所定範囲
    外のとき) (ただし、k1、k2、k3、k4およびk5はフィー
    ドバック係数)
  8. (8)ヘッドがディスクの目標トラックに追随するよう
    にヘッド駆動アクチュエータを制御する装置であって、 各サンプリング時点において前記目標トラックに対する
    前記ヘッドの位置ずれを示すヘッド位置エラー信号を発
    生するヘッド位置エラー検出手段と、 第一入力に印加される信号と、第2入力に印加される信
    号とを加算して出力する加算手段と、前記ヘッドの速度
    が所定範囲にないときにヘッド速度過大信号を出力する
    ヘッド速度検出手段と、前記ヘッド位置検出手段と前記
    加算手段の第1入力との間に設けられ、前記ヘッド速度
    過大信号が出力されないときに前記ヘッド位置エラー信
    号を前記第1入力に供給し、前記ヘッド速度過大信号が
    出力されたときには前記ヘッド位置エラー信号を前記第
    1入力に供給しないスイッチング手段と、 前記加算手段の出力を1サンプリング時間間隔分遅延さ
    せる遅延手段と、 前記遅延手段の出力を前記加算手段の第2入力に供給す
    るフィードバック手段と、 少なくとも、前記ヘッド位置エラー信号と、前記遅延手
    段の出力とに基づいて、前記アクチュエータに供給する
    位置制御信号を作り出す位置制御信号発生手段と を具備するヘッド位置制御装置。
  9. (9)前記ディスクには複数のセクタが形成され、前記
    ヘッド速度検出手段は、前記ディスクが1セクタ分回転
    する時間に前記ヘッドが正方向または負方向に所定トラ
    ック幅より大きな距離移動したときに、前記ヘッド過大
    信号を出力することを特徴とする請求項8に記載のヘッ
    ド位置制御装置。
  10. (10)前記所定トラック幅が、1/4トラック幅であ
    ることを特徴とする請求項9に記載のヘッド位置制御装
    置。
JP2117029A 1990-05-08 1990-05-08 ヘッド位置制御方法および装置 Expired - Fee Related JPH07105122B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2117029A JPH07105122B2 (ja) 1990-05-08 1990-05-08 ヘッド位置制御方法および装置
EP19910302923 EP0456348A3 (en) 1990-05-08 1991-04-03 Method and apparatus for controlling head position in disk storage apparatus
US08/127,704 US5404254A (en) 1990-05-08 1993-09-27 Method and apparatus for controlling head position

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2117029A JPH07105122B2 (ja) 1990-05-08 1990-05-08 ヘッド位置制御方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0417170A true JPH0417170A (ja) 1992-01-21
JPH07105122B2 JPH07105122B2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=14701684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2117029A Expired - Fee Related JPH07105122B2 (ja) 1990-05-08 1990-05-08 ヘッド位置制御方法および装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5404254A (ja)
EP (1) EP0456348A3 (ja)
JP (1) JPH07105122B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07192238A (ja) * 1993-11-23 1995-07-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ディスク・ドライブ・サーボ制御装置
US5818659A (en) * 1995-05-02 1998-10-06 International Business Machines Corporation Quadrature servo pattern disk providing asynchronous digital PES
US5912782A (en) * 1996-03-27 1999-06-15 International Business Machines Corporation System and method for adjusting actuator control current for directional torque variance in a disk drive
US6013996A (en) * 1998-07-27 2000-01-11 The United States Of America As Represented By The Administrator Of National Aeronautics And Space Adminstration Precision stop control for motors

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3947881A (en) * 1975-04-21 1976-03-30 Control Data Corporation Servo positioning error control for magnetic disk file
DE3120327A1 (de) * 1981-05-22 1982-12-09 Ibm Deutschland Gmbh, 7000 Stuttgart Verfahren und anordnung zum kompensieren von signaleinbruechen in von magnetischen aufzeichnungstraegern gelesenen signalen
US4642541A (en) * 1983-10-20 1987-02-10 Memorex Corporation Track following servo for higher density disk files
US4627038A (en) * 1984-07-05 1986-12-02 Storage Technology Partners Ii Optical disk storage unit having a servo system with different velocity inputs
EP0229891A3 (en) * 1985-10-22 1988-08-17 Nec Corporation Head positioning system for floppy disk drives
US4697127A (en) * 1986-06-09 1987-09-29 International Business Machines Corporation Adaptive control technique for a dynamic system
US4766508A (en) * 1986-10-02 1988-08-23 Eastman Kodak Company Burst integral detecting embedded servo disk tracking system
JPH01102783A (ja) * 1987-10-15 1989-04-20 Toshiba Corp トラックジャンプ回路
JPH02267781A (ja) * 1989-04-07 1990-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 検索制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07105122B2 (ja) 1995-11-13
EP0456348A3 (en) 1992-09-09
EP0456348A2 (en) 1991-11-13
US5404254A (en) 1995-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3089709B2 (ja) 磁気ディスク装置のアクセスサーボ機構
JP3321354B2 (ja) 位置決め方法および位置決め装置ならびに回転型記憶装置
KR100212988B1 (ko) 액츄에이터의 외란 보상방법 및 장치
US5062023A (en) Disk file servo loop with improved track settling
JPS6216464B2 (ja)
EP1237152B1 (en) Head positioning in a disk storage apparatus
JPH0417170A (ja) ヘッド位置制御方法および装置
US5206570A (en) Actuator servo compensation method
US6989957B2 (en) Disk storage device
JP2003079188A (ja) スイッチ式電圧モードボイスコイルモータドライバ回路用供給変動補償方法
US6985327B2 (en) Method and control scheme for compensating the coarse actuators undesired transients in dual stage control systems
JPH0327784A (ja) 速度検出回路
JPS63144469A (ja) 磁気デイスク装置
JP3303363B2 (ja) ヘッド制御方法及びヘッド制御装置
JPH0521699Y2 (ja)
JPH04339371A (ja) 磁気ディスク装置
JPS58201113A (ja) 可動体位置決めサ−ボシステム
JPH08315528A (ja) 磁気ディスク装置ヘッド位置決め方式
JPH01307980A (ja) 磁気ディスク装置
JP2701723B2 (ja) 磁気ディスク装置の位置誤差信号補正方法
JPS63286915A (ja) 磁気ディスク装置の位置決め制御装置
JPS63211176A (ja) 磁気デイスク装置
JP2982279B2 (ja) シーク制御におけるオフセット方法
JPS63206978A (ja) 磁気デイスク装置
JPS63173283A (ja) 磁気デイスク装置のヘツド位置決めサ−ボ機構

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071113

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees