JPH01307980A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH01307980A JPH01307980A JP63138933A JP13893388A JPH01307980A JP H01307980 A JPH01307980 A JP H01307980A JP 63138933 A JP63138933 A JP 63138933A JP 13893388 A JP13893388 A JP 13893388A JP H01307980 A JPH01307980 A JP H01307980A
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- track
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- Granted
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- 238000007562 laser obscuration time method Methods 0.000 claims description 2
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 101000606504 Drosophila melanogaster Tyrosine-protein kinase-like otk Proteins 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
- G11B5/5552—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks using fine positioning means for track acquisition separate from the coarse (e.g. track changing) positioning means
- G11B5/5556—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks using fine positioning means for track acquisition separate from the coarse (e.g. track changing) positioning means with track following after a "seek"
Landscapes
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、磁気ディスク装置に係り、特にそのヘッド
位置決め制御系によるヘッドのトラック間移動（シーク
）動作の信頼性向上に関するものである。
位置決め制御系によるヘッドのトラック間移動（シーク
）動作の信頼性向上に関するものである。
［従来の技術］
第３図は従来の磁気ディスク装置におけるヘッド位置決
め制御系の構成例を示す図である。同図において、（１
）は磁気円盤であり、この磁気円盤（１）に書き込まれ
た位置情報は磁気ヘッド（２）によって読み出され、位
置誤差信号検出回路（３）によって全トラックにわたり
連続かつ周期的な位置誤差信号（以下ポジション信号と
呼ぶ）Ａ （２２）及びこれと１／４周期位相のずれた
ポジション信号Ｂ （２１）に変換される。これらポジ
ション信号Ａ（２２）及びポジション信号Ｂ （２１）
はトラック追従制御回路（４）とシーク制御回路（５）
に入力され、磁気ヘッド（２）がオントラック状態にあ
るときにはトラック追従制御回路（４）によって処理さ
れた信号が、また磁気ヘッド（２）がトラック間移動を
するときにはシーク制御回路（５）によって処理された
信号がモード切換えスイッチ（７）により選択され、フ
ィードバック制御信号（２８）になる。上記モード切換
えスイッチ（７）はモード制御回路（６）より出力され
るモード制御信号（３０）によりコントロールされる。
め制御系の構成例を示す図である。同図において、（１
）は磁気円盤であり、この磁気円盤（１）に書き込まれ
た位置情報は磁気ヘッド（２）によって読み出され、位
置誤差信号検出回路（３）によって全トラックにわたり
連続かつ周期的な位置誤差信号（以下ポジション信号と
呼ぶ）Ａ （２２）及びこれと１／４周期位相のずれた
ポジション信号Ｂ （２１）に変換される。これらポジ
ション信号Ａ（２２）及びポジション信号Ｂ （２１）
はトラック追従制御回路（４）とシーク制御回路（５）
に入力され、磁気ヘッド（２）がオントラック状態にあ
るときにはトラック追従制御回路（４）によって処理さ
れた信号が、また磁気ヘッド（２）がトラック間移動を
するときにはシーク制御回路（５）によって処理された
信号がモード切換えスイッチ（７）により選択され、フ
ィードバック制御信号（２８）になる。上記モード切換
えスイッチ（７）はモード制御回路（６）より出力され
るモード制御信号（３０）によりコントロールされる。
フィードバック制御信号（２８）はパワーアンプ（８）
により電流（２９）に変換され、ヘッド駆動用モータ（
９）に供給される。ヘッド駆動用モータ（９）は電流（
２９）に応じた力を発生し、磁気ヘッド（２）の取り付
けられたアクチュエータ（１０）を駆動する。以上のよ
うな閉ループ制御により、磁気ヘッド（２）は目標位置
に位置決めされる。
により電流（２９）に変換され、ヘッド駆動用モータ（
９）に供給される。ヘッド駆動用モータ（９）は電流（
２９）に応じた力を発生し、磁気ヘッド（２）の取り付
けられたアクチュエータ（１０）を駆動する。以上のよ
うな閉ループ制御により、磁気ヘッド（２）は目標位置
に位置決めされる。
ところで、上記のように１／４周期位相のずれた２つの
ポジション信号を用いる方式は２相サ一ボ方式と呼ばれ
、この方式により閉ループ系を構成するためには、１〜
ラック追従制御回路（４）に、補償回路（１２）の他に
当該補償回路（１２）の入力となる信号をポジション信
号Ａ／Ｂ及びそれらの反転信号の中から選択するリニア
信号選択回路（１１）が必要となる。リニア信号選択回
路（１１）の典型的な従来例は、例えば特開昭５２−４
２０９号公報の中で述べられているが、およそ第４図の
ような構成である。同図に示された回路の動作を第５図
に示すタイミングチャートを用いて説明する。第５図に
示されるように、トラック上の全ての領域はポジション
信号Ａ（２２）とポジション信号Ｂ （２１）の大小関
係により２分される。図中の論理信号Ｘはこれを示す。
ポジション信号を用いる方式は２相サ一ボ方式と呼ばれ
、この方式により閉ループ系を構成するためには、１〜
ラック追従制御回路（４）に、補償回路（１２）の他に
当該補償回路（１２）の入力となる信号をポジション信
号Ａ／Ｂ及びそれらの反転信号の中から選択するリニア
信号選択回路（１１）が必要となる。リニア信号選択回
路（１１）の典型的な従来例は、例えば特開昭５２−４
２０９号公報の中で述べられているが、およそ第４図の
ような構成である。同図に示された回路の動作を第５図
に示すタイミングチャートを用いて説明する。第５図に
示されるように、トラック上の全ての領域はポジション
信号Ａ（２２）とポジション信号Ｂ （２１）の大小関
係により２分される。図中の論理信号Ｘはこれを示す。
また、ポジション信号Ａ（２２）と、ポジション信号Ｂ
（２１）を反転した信号の大小関係で２分すると上記
論理信号Ｘと１７４周期分ずれた論理信号Ｙを得る。こ
れら２つの論理信号Ｘ、Ｙの各正負の組合せから、４種
の論理信号がリニア領域選択信号（２５ａ）〜（２５ｄ
）として得られる。第４図の比較演算回路（１６）はこ
れらの処理をする。アナログスイッチ（１５）は、ポジ
ション信号Ａ（２２）及び反転回路（１４）を介して得
られるその反転信号（２４）とポジション信号Ｂ（２１
）及び反転回路（１３）を介して得られるその反転信号
（２３）の中から、リニア領域選択信号（２５）によっ
て選択されたリニア位置信号（２７）のみを出力する。
（２１）を反転した信号の大小関係で２分すると上記
論理信号Ｘと１７４周期分ずれた論理信号Ｙを得る。こ
れら２つの論理信号Ｘ、Ｙの各正負の組合せから、４種
の論理信号がリニア領域選択信号（２５ａ）〜（２５ｄ
）として得られる。第４図の比較演算回路（１６）はこ
れらの処理をする。アナログスイッチ（１５）は、ポジ
ション信号Ａ（２２）及び反転回路（１４）を介して得
られるその反転信号（２４）とポジション信号Ｂ（２１
）及び反転回路（１３）を介して得られるその反転信号
（２３）の中から、リニア領域選択信号（２５）によっ
て選択されたリニア位置信号（２７）のみを出力する。
こうして、磁気ヘッド（２）がいずれの位置にあるとき
でも最も近いトラック中心との位置誤差を示すリニアな
信号が閉ループ制御に使われることになる。
でも最も近いトラック中心との位置誤差を示すリニアな
信号が閉ループ制御に使われることになる。
［発明が解決しようとする課題］
従来の磁気ディスク装置は以上のように、トラック追従
動作時におけるリニア領域選択が２つの位置誤差信号の
大小比較によって受動的に行われているため、第６図に
示すようなシーク動作（図は４トラツクシーク）終了時
の目標トラック中心からの行過ぎ量（オーバシュート）
が１／２トラツクを越えると、その時点でリニア領域選
択信号の内容が次のトラック中心との位置誤差を示すリ
ニア位置信号を選択するものに変わるため、図中破線の
ように目標トラック中心へは戻ることができず、実線で
示すように次のトラックへ位置決めすることになる。な
お、（２５ａ）〜（２５ｄ）はこのときのリニア領域選
択信号を示す。また、同図は目標トラック中心到達時に
シーク制御からトラック追従制御へ移行する例である。
動作時におけるリニア領域選択が２つの位置誤差信号の
大小比較によって受動的に行われているため、第６図に
示すようなシーク動作（図は４トラツクシーク）終了時
の目標トラック中心からの行過ぎ量（オーバシュート）
が１／２トラツクを越えると、その時点でリニア領域選
択信号の内容が次のトラック中心との位置誤差を示すリ
ニア位置信号を選択するものに変わるため、図中破線の
ように目標トラック中心へは戻ることができず、実線で
示すように次のトラックへ位置決めすることになる。な
お、（２５ａ）〜（２５ｄ）はこのときのリニア領域選
択信号を示す。また、同図は目標トラック中心到達時に
シーク制御からトラック追従制御へ移行する例である。
シーク動作終了時のオーバシュートはモータの発生力変
動９機構部の摩擦、振動などの外乱により変化するため
、上記のような誤トラックへの位置決め（シークエラー
）は実使用上十分考えられ、これが装置の信頼性低下の
一因となっている。
動９機構部の摩擦、振動などの外乱により変化するため
、上記のような誤トラックへの位置決め（シークエラー
）は実使用上十分考えられ、これが装置の信頼性低下の
一因となっている。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、シーク動作終了時のオーバシュートが１／２
トラツクを超えても誤トラックへ位置決めすることがな
く、シーク動作の信頼性が高い磁気ディスク装置を得る
ことを目的とする。
たもので、シーク動作終了時のオーバシュートが１／２
トラツクを超えても誤トラックへ位置決めすることがな
く、シーク動作の信頼性が高い磁気ディスク装置を得る
ことを目的とする。
［課題を解決するための手段］
この発明に係る磁気ディスク装置は、シーク制御回路と
トラック追従制御回路の選択を制御する制御回路により
制御されて、比較演算回路により生成される論理信号を
シーク制御からトラック追従制御への移行時にラッチし
、トラック追従制御の間保持するラッチ回路を備えたも
のである。
トラック追従制御回路の選択を制御する制御回路により
制御されて、比較演算回路により生成される論理信号を
シーク制御からトラック追従制御への移行時にラッチし
、トラック追従制御の間保持するラッチ回路を備えたも
のである。
［作用］
この発明による磁気ディスク装置では、ラッチ回路によ
りシーク動作−終了時点における比較演算回路からの論
理信号の内容がラッチされ、トラック追従動作中保持さ
れるので、閉ループ位置決め系を構成するために選択さ
れるリニア位置信号はシーク動作終了時点のものに固定
され、トラック追従動作時におけるヘッドの目標トラッ
ク中心からのずれ（オフトラック量）の回復可能な許容
値が従来の前後１／２トラツクから前後２トラックへ４
倍に拡大される。従って、トラック追従制御によって目
標トラック中心へ回復可能なオーバシュート量も従来の
１７２トラツクから２トラツクへと４倍に拡大される。
りシーク動作−終了時点における比較演算回路からの論
理信号の内容がラッチされ、トラック追従動作中保持さ
れるので、閉ループ位置決め系を構成するために選択さ
れるリニア位置信号はシーク動作終了時点のものに固定
され、トラック追従動作時におけるヘッドの目標トラッ
ク中心からのずれ（オフトラック量）の回復可能な許容
値が従来の前後１／２トラツクから前後２トラックへ４
倍に拡大される。従って、トラック追従制御によって目
標トラック中心へ回復可能なオーバシュート量も従来の
１７２トラツクから２トラツクへと４倍に拡大される。
［実施例コ
以下、この発明の一実施例を図について説明する。なお
、ヘッド位置決め制御系の全体構成は前述した第３図の
ものと同様であるので、図示及び説明は省略する。
、ヘッド位置決め制御系の全体構成は前述した第３図の
ものと同様であるので、図示及び説明は省略する。
第１図に本発明によるリニア信号選択回路（１１）の構
成例を示す。同図においては、従来例を示す第４図と比
較して４ビツトラッチ回路（１７）が新たに付加されて
いるのが特徴的であり、この４ビツトラッチ回路（１７
）は比較演算回路（１６）からアナログスイッチ（１５
）へのリニア領域選択信号（２５）の信号線上に設けら
れて、第３図に示したモード制御回路（６）からのモー
ド制御信号（３０）により制御され、モード制御信号（
３０）がシーク制御を示す間は比較演算回路（１６）か
らのリニア領域選択信号（２５）がそのままアナログス
イッチ（１５）に出力され、モード制御信号（３０）が
シーク制御からトラック追従制御に移行する時点で比較
演算回路（１６）からのリニア領域選択信号（２５）を
ラッチし、トラック追従制御の間はこの信号を保持して
アナログスイッチ（１５）に出力するものである。
成例を示す。同図においては、従来例を示す第４図と比
較して４ビツトラッチ回路（１７）が新たに付加されて
いるのが特徴的であり、この４ビツトラッチ回路（１７
）は比較演算回路（１６）からアナログスイッチ（１５
）へのリニア領域選択信号（２５）の信号線上に設けら
れて、第３図に示したモード制御回路（６）からのモー
ド制御信号（３０）により制御され、モード制御信号（
３０）がシーク制御を示す間は比較演算回路（１６）か
らのリニア領域選択信号（２５）がそのままアナログス
イッチ（１５）に出力され、モード制御信号（３０）が
シーク制御からトラック追従制御に移行する時点で比較
演算回路（１６）からのリニア領域選択信号（２５）を
ラッチし、トラック追従制御の間はこの信号を保持して
アナログスイッチ（１５）に出力するものである。
上記第１図に示された回路の動作を第５図及び第２図の
タイミングチャートを用いて説明する。
タイミングチャートを用いて説明する。
第５図に示されるように、トラック上の全ての領域はポ
ジション信号Ａ（２２）とＢ（２１）の大小関係により
２分されろ。図中の論理信号Ｘはこれを示す、また、ポ
ジション信号Ａ（２２）とポジション信号Ｂ （２１）
の反転信号の大小関係で２分すると上記論理信号Ｘと１
／４周期分ずれた論理信号Ｙを得る。これら２つの論理
信号Ｘ。
ジション信号Ａ（２２）とＢ（２１）の大小関係により
２分されろ。図中の論理信号Ｘはこれを示す、また、ポ
ジション信号Ａ（２２）とポジション信号Ｂ （２１）
の反転信号の大小関係で２分すると上記論理信号Ｘと１
／４周期分ずれた論理信号Ｙを得る。これら２つの論理
信号Ｘ。
Ｙの各正負の組合せから、４種の論理信号がリニア領域
選択信号（２５ａ）〜（２５ｄ）として得られる。第１
図の比較演算回路（１６）はこれらの処理をする。比較
演算回路（１６）からのリニア領域選択信号（２５）は
４ビツトラッチ回路（１７）に送られ、シーク動作から
トラック追従動作に移行すると同時にその内容が保持さ
れる。
選択信号（２５ａ）〜（２５ｄ）として得られる。第１
図の比較演算回路（１６）はこれらの処理をする。比較
演算回路（１６）からのリニア領域選択信号（２５）は
４ビツトラッチ回路（１７）に送られ、シーク動作から
トラック追従動作に移行すると同時にその内容が保持さ
れる。
このタイミングはモード制御信号（３０）により制御さ
れる。こうして、４ビツトラッチ回路（１７）の出力（
２６）は、シーク動作中はリニア領域選択信号（２５）
と同一であり、トラック追従動作時にはシーク動作終了
時点でのリニア領域選択信号（２５）の内容に固定され
ことになる。アナログスイッチ（１５）は、ポジション
信号Ａ（２２）及びその反転信号（２４）とポジション
信号Ｂ （２１）及びその反転信号（２３）の中から４
ビツトラッチ回路（１７）の出力（２６）によって選択
された信号のみをリニア位置信号（２７）として出力す
る。
れる。こうして、４ビツトラッチ回路（１７）の出力（
２６）は、シーク動作中はリニア領域選択信号（２５）
と同一であり、トラック追従動作時にはシーク動作終了
時点でのリニア領域選択信号（２５）の内容に固定され
ことになる。アナログスイッチ（１５）は、ポジション
信号Ａ（２２）及びその反転信号（２４）とポジション
信号Ｂ （２１）及びその反転信号（２３）の中から４
ビツトラッチ回路（１７）の出力（２６）によって選択
された信号のみをリニア位置信号（２７）として出力す
る。
このような構成とした結果、第２図に示すように、シー
ク動作（図は４トラツクシーク）の終了時の目標トラッ
ク中心からの行過ぎ量（オーバシュート）が１７２トラ
ツクを超えても、閉ループ制御に使われるポジション信
号の相が変わらないため、図中の実線のように目標トラ
ック中心へ位置決めされる。破線で示されるアナログ信
号は従来のリニア信号選択回路（１１）を用いた場合の
ポジション信号Ｂ （２１）であり、図は次のトラック
への位置決め、いわゆるシークエラーをすることを示し
ている。これはアナログスイッチ（１５）を制御する論
理信号がオーバシュートがｌ／２トラツクを超えた時点
で図中破線で示す論理信号（２５ｃ）、（２５ｄ）のよ
うに変化してしまうことによる。これに対し、本願によ
るリニア信号選択回路（１１）では、リニア領域選択信
号（２５）をモード制御信号（３０）がシーク制御から
トラック追従制御への移行を指示した時点、すなわち第
２図に示すモード制御信号（３０）の立ち下がり時点で
４ビツトラッチ回路（１７）によりラッチすることによ
り、その出力（２６）が第２図に実線で示す論理信号（
２６ａ）〜（２６ｄ）のようになってアナログスイッチ
（１５）を制御するため、選択されるリニア位置信号（
２７）はオーバシュート量に関わらず固定され、結果と
して従来のように次のトラックへ位置決めされることは
なくなる。すなわち、第２図から明らかなように、トラ
ック追従動作時におけるヘッドの目標トラック中心から
のずれ（オフトラック量）の回復可能な許容値は従来の
前後１／２トラツクから前後２トラックへと４倍に拡大
され、従って、トラック追従制御によって目標トラック
中心へ回復可能なオーバシュート量は従来の１７２トラ
ツクから２トラツクへと４倍に拡大される。なお、第２
図ではシーク制御からトラック追従制御への移行が目標
トラック中心へ最初に到達した時点で行なわれる例を示
している。
ク動作（図は４トラツクシーク）の終了時の目標トラッ
ク中心からの行過ぎ量（オーバシュート）が１７２トラ
ツクを超えても、閉ループ制御に使われるポジション信
号の相が変わらないため、図中の実線のように目標トラ
ック中心へ位置決めされる。破線で示されるアナログ信
号は従来のリニア信号選択回路（１１）を用いた場合の
ポジション信号Ｂ （２１）であり、図は次のトラック
への位置決め、いわゆるシークエラーをすることを示し
ている。これはアナログスイッチ（１５）を制御する論
理信号がオーバシュートがｌ／２トラツクを超えた時点
で図中破線で示す論理信号（２５ｃ）、（２５ｄ）のよ
うに変化してしまうことによる。これに対し、本願によ
るリニア信号選択回路（１１）では、リニア領域選択信
号（２５）をモード制御信号（３０）がシーク制御から
トラック追従制御への移行を指示した時点、すなわち第
２図に示すモード制御信号（３０）の立ち下がり時点で
４ビツトラッチ回路（１７）によりラッチすることによ
り、その出力（２６）が第２図に実線で示す論理信号（
２６ａ）〜（２６ｄ）のようになってアナログスイッチ
（１５）を制御するため、選択されるリニア位置信号（
２７）はオーバシュート量に関わらず固定され、結果と
して従来のように次のトラックへ位置決めされることは
なくなる。すなわち、第２図から明らかなように、トラ
ック追従動作時におけるヘッドの目標トラック中心から
のずれ（オフトラック量）の回復可能な許容値は従来の
前後１／２トラツクから前後２トラックへと４倍に拡大
され、従って、トラック追従制御によって目標トラック
中心へ回復可能なオーバシュート量は従来の１７２トラ
ツクから２トラツクへと４倍に拡大される。なお、第２
図ではシーク制御からトラック追従制御への移行が目標
トラック中心へ最初に到達した時点で行なわれる例を示
している。
［発明の効果］
以上のように、この発明によれば、シーク制御回路とト
ラック追従制御回路の選択を制御する制御回路により制
御されて、比較演算回路により生成される論理信号をシ
ーク制御からトラック追従制御への移行時にラッチし、
トラック追従制御の間保持するラッチ回路を備えて、ト
ラック追従制御時に閉ループ制御に用いる位置誤差信号
の相を固定するような構成としたので、トラック追従制
御時の目標トラック中心への回復可能なオフトラック量
が従来の４倍になり、特にシーク動作終了時の過大なオ
ーバシュートによるシークエラーに対する余裕が増大し
たため、信頼性の高い装置が得られる効果がある。
ラック追従制御回路の選択を制御する制御回路により制
御されて、比較演算回路により生成される論理信号をシ
ーク制御からトラック追従制御への移行時にラッチし、
トラック追従制御の間保持するラッチ回路を備えて、ト
ラック追従制御時に閉ループ制御に用いる位置誤差信号
の相を固定するような構成としたので、トラック追従制
御時の目標トラック中心への回復可能なオフトラック量
が従来の４倍になり、特にシーク動作終了時の過大なオ
ーバシュートによるシークエラーに対する余裕が増大し
たため、信頼性の高い装置が得られる効果がある。
第１図はこの発明の一実施例によるリニア信号選択回路
の構成を示すブロック図、第２図はこの発明によるシー
ク動作の一例を示すタイミングチャート、第３図は磁気
ディスク装置におけるヘッド位置決め制御系の構成例を
示すブロック図、第４図は従来のリニア信号選択回路の
構成例を示すブロック図、第５図はリニア信号選択回路
の動作原理を示すタイミングチャート、第６図は従来例
によるシーク動作を示すタイミングチャートである。 （１）は磁気円盤、（２）は磁気ヘッド、（３）は位置
誤差信号検出回路、（４）はトラック追従制御回路、（
５）はシーク制御回路、（６）はモード制御回路、（７
）はモード切換えスイッチ、（８）はパワーアンプ、（
９）はヘッド駆動用モータ、（１０）はアクチュエータ
、（１１）はリニア信号選択回路、（１２）は補償回路
、（１３）、（１４）は反転回路、（１５）はアナログ
スイッチ、（１６）は比較演算回路、（１７）は４ビツ
トラッチ回路、（２１）は位置誤差信号Ｂ、（２２）は
位置誤差信号Ａ、（２３）。 （２４）は反転信号、（２５）はリニア領域選択信号（
論理信号）、（２６）は４ビツトラッチ回路（１７）の
出力、（２７）はリニア位置信号、（２８）はフィード
バック制御信号、（２９）は電流、（３０）はモード制
御信号。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄（ほか２名）第２図 第５図 第６図 手続補正書（自発） 平成１年５月２６日 特許庁長官数 凸１
、事件の表示 特願昭６３−１３８９３３号２、発明
の名称 磁気ディスク装置 ３、補正をする者 代表者志岐守哉 ４、代理人 ５ 補正の対象 発明の詳細な説明及び図面の簡単な説明の欄。 Ｇ 補正の内容 （１）明細書第２頁第１６行目、第１６行目乃至第１７
行目、第１３頁第１６行目に「磁気円盤」とあるのを「
磁気円板」と補正する。 （２）同書第１０頁第７行目に「固定されこと」とある
のを「固定されること」と補正する。 以 Ｌ
の構成を示すブロック図、第２図はこの発明によるシー
ク動作の一例を示すタイミングチャート、第３図は磁気
ディスク装置におけるヘッド位置決め制御系の構成例を
示すブロック図、第４図は従来のリニア信号選択回路の
構成例を示すブロック図、第５図はリニア信号選択回路
の動作原理を示すタイミングチャート、第６図は従来例
によるシーク動作を示すタイミングチャートである。 （１）は磁気円盤、（２）は磁気ヘッド、（３）は位置
誤差信号検出回路、（４）はトラック追従制御回路、（
５）はシーク制御回路、（６）はモード制御回路、（７
）はモード切換えスイッチ、（８）はパワーアンプ、（
９）はヘッド駆動用モータ、（１０）はアクチュエータ
、（１１）はリニア信号選択回路、（１２）は補償回路
、（１３）、（１４）は反転回路、（１５）はアナログ
スイッチ、（１６）は比較演算回路、（１７）は４ビツ
トラッチ回路、（２１）は位置誤差信号Ｂ、（２２）は
位置誤差信号Ａ、（２３）。 （２４）は反転信号、（２５）はリニア領域選択信号（
論理信号）、（２６）は４ビツトラッチ回路（１７）の
出力、（２７）はリニア位置信号、（２８）はフィード
バック制御信号、（２９）は電流、（３０）はモード制
御信号。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄（ほか２名）第２図 第５図 第６図 手続補正書（自発） 平成１年５月２６日 特許庁長官数 凸１
、事件の表示 特願昭６３−１３８９３３号２、発明
の名称 磁気ディスク装置 ３、補正をする者 代表者志岐守哉 ４、代理人 ５ 補正の対象 発明の詳細な説明及び図面の簡単な説明の欄。 Ｇ 補正の内容 （１）明細書第２頁第１６行目、第１６行目乃至第１７
行目、第１３頁第１６行目に「磁気円盤」とあるのを「
磁気円板」と補正する。 （２）同書第１０頁第７行目に「固定されこと」とある
のを「固定されること」と補正する。 以 Ｌ
Claims (1)
- ヘッドとトラック中心との位置誤差を検出し、全トラッ
クにわたり連続かつ周期的で互いに１／４周期位相のず
れた２つの位置誤差信号を出力する位置誤差信号検出回
路と、この位置誤差信号に基づきヘッドのトラック間移
動動作を制御するシーク制御回路及びヘッドのトラック
追従動作を制御するトラック追従制御回路と、上記シー
ク制御回路とトラック追従制御回路の選択を制御する制
御回路とを備えるとともに、上記トラック追従制御回路
に前記２つの位置誤差信号及びそれらの反転信号の中か
らヘッド位置に応じて閉ループ位置決め系を構成するた
めに必要なリニア位置信号を選択するための論理信号を
各位置誤差信号の大小比較に基づき生成する比較演算回
路を備え、ヘッドのトラック追従動作時には選択された
リニア位置信号を用いてヘッドの閉ループ位置決め制御
を行なう磁気ディスク装置において、上記制御回路によ
り制御されて、比較演算回路により生成される論理信号
をシーク制御からトラック追従制御への移行時にラッチ
し、トラック追従制御の間保持するラッチ回路を備えた
ことを特徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63138933A JP2504122B2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 磁気ディスク装置 |
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| US07/360,000 US4980784A (en) | 1988-06-06 | 1989-06-01 | Magnetic disk apparatus |
| DE3918149A DE3918149A1 (de) | 1988-06-06 | 1989-06-03 | Magnetplatte |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63138933A JP2504122B2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 磁気ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01307980A true JPH01307980A (ja) | 1989-12-12 |
| JP2504122B2 JP2504122B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=15233539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63138933A Expired - Lifetime JP2504122B2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 磁気ディスク装置 |
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|---|---|
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| JP (1) | JP2504122B2 (ja) |
| DE (1) | DE3918149A1 (ja) |
| GB (1) | GB2220785B (ja) |
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-
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-
1989
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- 1989-06-03 DE DE3918149A patent/DE3918149A1/de active Granted
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| GB8912345D0 (en) | 1989-07-12 |
| DE3918149A1 (de) | 1989-12-07 |
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