JP2671306B2 - 光デイスク装置 - Google Patents

光デイスク装置

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JP2671306B2
JP2671306B2 JP62152270A JP15227087A JP2671306B2 JP 2671306 B2 JP2671306 B2 JP 2671306B2 JP 62152270 A JP62152270 A JP 62152270A JP 15227087 A JP15227087 A JP 15227087A JP 2671306 B2 JP2671306 B2 JP 2671306B2
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。 A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術(第9図) D発明が解決しようとする問題点(第9図) E問題点を解決するための手段(第1図及び第2図) F作用(第1図及び第2図) G実施例(第1図〜第8図) (G1)実施例の原理 (G2)実施例の構成(第1図〜第5図) (G3)実施例の作用(第1図〜第5図) (G4)実施例の効果(第1図〜第5図) (G5)他の実施例(第6図〜第8図) H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は光デイスク装置に関し、例えば光磁気デイス
ク装置等の光情報処理装置に適用して好適なものであ
る。 B発明の概要 本発明は光デイスク装置において、シーク時において
トラツキングエラー信号の繰返し信号成分に基づいて微
アクチユエータを駆動することにより、全体として簡易
な構成でアクセス時間を短くすることができる。 C従来の技術 従来、この種の光磁気デイスク装置においては、可動
範囲の小さな小型のアクチユエータ(以下微アクチユエ
ータと呼ぶ)及び微アクチユエータに比して可動範囲の
大きなアクチユエータ(以下粗アクチユエータと呼ぶ)
とを用いて光ヘツドを所定の記録トラツクにシークする
と共にトラツキング制御するようになされている。 すなわち第9図に示すように、2本のガイド棒1及び
2上を直動することにより、光磁気デイスクの半径方向
に大きく移動するようになされた粗アクチユエータ3
に、回転軸4を中心に揺動すると共に当該回転軸4に沿
って直動する微アクチユエータ5が搭載され、粗アクチ
ユエータ3の移動に伴つて微アクチユエータ5も移動す
るようになされている。 微アクチユエータ5の回転軸4から偏位した位置に
は、光ヘツドの対物レンズ6が取り付けられており、当
該微アクチユエータ5及び粗アクチユエータ3をトラツ
キングエラー信号に基づいて駆動制御することにより、
ジヤストトラツキングの状態を得ることができる。 さらにシーク時においては、粗アクチユエータに所定
の駆動信号を供給すると共に光ヘツドを介して得られる
トラバース信号の変化を検出する。 すなわち光磁気デイスクにおいては、シーク時に光ヘ
ツドが記録トラツクを横切つて移動することから、ホト
デイテクタの差信号としてトラツキングエラー信号に代
えて光ヘツドが記録トラツクを1本横切るたびに信号レ
ベルが大きく変化するトラバース信号が得られ、当該ト
ラバース信号の信号レベルの変化をカウントすることに
より、当該カウント結果(以下トラバースカウント値と
呼ぶ)に基づいて、光ヘツドが横切つた記録トラツク数
を検出することができるようになされている。従つて、
当該トラバースカウント値が所定値になるように粗アク
チユエータに駆動信号を印加することにより、光ヘツド
を目標の記録トラツク(以下目標トラツクと呼ぶ)にシ
ークすることができる。 D発明が解決しようとする問題点 ところが、光磁気デイスクにおいては、光磁気デイス
クの回転中心に対して記録トラツクの幾何学的中心が偏
心して形成されることを避け得ず、さらに記録トラツク
自体、完全な同心円状に形成されないで、蛇行した同心
円状に形成されることを避け得ない。 従つて光磁気デイスクにおいては、高密度に記録トラ
ツクが形成されているので、光ヘツドがトラツキング制
御されることなく所定位置に保持されたままの状態で
は、光ヘツドが移動していないにも関わらず、記録トラ
ツクの蛇行及び偏心のために何回も記録トラツクを横切
るような状態が得られる。 この場合、光ヘツドが何回も記録トラツクを横切るこ
とにより、トラバースカウント値が増加し、見かけ上何
本も記録トラツクを横切つて光ヘツドが移動したような
トラバースカウント値が得られる。 実際上、シーク時においては、光ヘツドが記録トラツ
クを横切つて移動することにより、トラツキングエラー
信号が得られない状態になり、このため光ヘツドにおい
ては、トラツキング制御されることなく粗アクチユエー
タの所定位置に保持されたまま移動するようになる。 従つてシーク開始時等において、トラツキング制御さ
れることなく光ヘツドがゆつくり移動する場合には、実
際に光ヘツドが移動することにより記録トラツクを横切
つて得られるトラバースカウント値に対して、記録トラ
ツクの偏心及び蛇行のために記録トラツクを横切つて得
られるトラバースカウント値が加算されて得られ、その
結果光ヘツドの移動量を正確に検出することが困難な問
題があつた。 このため従来この種の光磁気デイスク装置において
は、トラバースカウント値に基づいて所定量だけ光ヘツ
ドを移動させた後、トラツキング制御して目標トラツク
まで光ヘツドが移動していない場合には、再びトラバー
スカウント値に基づいて光ヘツドを移動させるようにな
されていた。 従つて特に偏心量及び蛇行量の大きな光磁気デイスク
において、シークを開始した後、目標トラツクに光ヘツ
ドが移動するまでの間、何度も移動停止を繰り返さなけ
ればならず、その分シークに要する時間が長くなり、全
体としてアクセスに要する時間(アクセス時間)が長く
なる問題があつた。 さらに光ヘツドにおいては、シーク時には、粗アクチ
ユエータ上の所定位置に保持された状態で移動するのに
対し、シーク後においては、トラツキングサーボ制御に
よつて記録トラツクの蛇行及び偏心に追従変位する必要
がある。 従つて粗アクチユエータの移動が停止してトラツキン
グエラー信号が得られた後においては、すみやかに当該
トラツキングエラー信号の変化に追従して微アクチユエ
ータが移動を開始する必要があり、アクセス時間を短く
するためにはその分当該トラツキングサーボループ全体
として高い過渡応答特性を得る必要がある。 ところが、実際上トラツキングサーボループの過渡応
答特性を高くするためには、微アクチユエータの過渡応
答特性を高くする必要があり、微アクチユエータの構成
がその分煩雑な構成になると共に大型化して実用上この
種の光磁気デイスク装置には適用し得ない問題があつ
た。 この問題を解決するために微アクチユエータに代えて
粗アクチユエータの過渡応答特性を高くする方法も提案
されているが、その分粗アクチユエータの構成が煩雑に
なると共に大型化し、実用上未だ不十分な問題があつ
た。 本発明は以上の点を考慮してなされたもので、全体と
して簡易な構成でアクセス時間の短い光デイスク装置を
提案しようとするものである。 E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、デイ
スクをアクセスするヘツドを搭載した微アクチユエータ
35と、微アクチユエータ35を搭載する粗アクチユエータ
5と、ヘツドのトラツキング制御時に、ヘツドの出力信
号に基づいて得られるトラツキングエラー信号STEのう
ち、デイスクの回転の所定のタイミングで抽出される信
号成分に基づいて得られた信号成分情報を記憶する信号
補償手段14と、ヘツドがシークされた際に、信号補償手
段14への信号成分情報の記憶動作を中断すると共に、信
号補償手段14に記憶されている信号成分情報を微アクチ
ユエータに出力する入出力切換手段(14、26)とを設け
るようにする。 F作用 シーク時においても、トラツキングエラー信号STE
繰返し信号成分に基づいて微アクチユエータ35を駆動す
るようにすれば、記録トラツクの偏心及び蛇行に対し
て、相対的に微アクチユエータ35を移動させることがで
きる。 従つてその分記録トラツクの偏心及び蛇行によるトラ
バースカウント値の誤カウントを未然に防止することが
できると共に粗アクチユエータの移動終了後短い時間で
ジヤストトラツキングの状態を得ることができる。 G実施例 以下図面において、本発明の一実施例について詳述す
る。 (G1)実施例の原理 光磁気デイスクにおいては、内周側の記録トラツクに
おいても、外周側の記録トラツクにおいても、同一傾向
でほぼ等しい量だけ記録トラツクに蛇行が生じる特徴が
ある。 さらに、記録トラツクの偏心においては、記録トラツ
クが同心円状に形成されていることから、内周側の記録
トラツクにおいても、外周側の記録トラツクにおいて
も、ほぼ等しい偏心量になる。 従つて光磁気デイスク装置においては、トラツキング
エラー信号STEから光磁気デイスクの回転周期で繰り返
す信号成分を抽出するようにすれば、どの記録トラツク
からも、ほぼ等しい信号成分を得ることができる。 従つてシーク時において、トラツキングエラー信号に
代えて当該信号成分に基づいて、微アクチユエータを駆
動制御するようにすれば、光ヘツドを記録トラツクの偏
心及び蛇行に対して相対的に追従変位させながら、所望
の目標トラツクに移動させることができ、その分記録ト
ラツクの偏心及び蛇行によるトラバースカウント値の誤
カウントを未然に防止することができる。 さらに粗アクチユエータの移動終了後においては、記
録トラツクの偏心及び蛇行に対して相対的に追従変位し
ている光ヘツドをトラツキング制御動作に切り換えるこ
とにより、極めて短時間のうちに、ジヤストトラツキン
グの状態を得ることができ、かくして全体としてアクセ
ス時間を短くすることができる。 従つてこの実施例においては、トラツキングエラー信
号STEを光磁気デイスクの回転周期で繰り返す規則性の
ある信号成分と、規則性のない信号成分とに分離して、
トラツキング制御すると共に、シーク時、規則性のある
信号成分に基づいて微アクチユエータを駆動制御する。 (G2)実施例の構成 第1図において10は全体として光磁気デイスク装置を
示し、光ヘツドに取り付けられたホトデイテクタを介し
て得られるトラツキングエラー信号STEを演算増幅回路1
2とアナログデイジタル変換回路13に与える。 演算増幅回路12は、帰還抵抗15及び入力抵抗16に加え
て、入力抵抗16に対して並列に抵抗17及びコンデンサ18
の直列回路を接続した位相補償形の反転増幅回路でな
り、トラツキングエラー信号STEを進み位相に位相補償
して、微アクチユエータ35による位相遅れを補償する。 これに対してアナログデイジタル変換回路13は、ロー
パスフイルタ回路構成の抵抗17及びコンデンサ18を介し
てトラツキングエラー信号STEを入力することにより、
予めトラツキングエラー信号STEの高周波成分を抑圧し
て、折り返し雑音の発生を未然に防止するようになされ
ている。 さらにアナログデイジタル変換回路13は、所定のタイ
ミングでトラツキングエラー信号STEをデイジタル化す
ることにより、光磁気デイスクを円周方向の小領域(以
下セクタ領域と呼ぶ)に分割して、各セクタ領域から得
られるトラツキングエラー信号STEをそれぞれデイジタ
ル情報として出力する。 演算処理回路14は、光磁気デイスクの各セクタ領域に
対応するメモリ領域を有し、順次アナログデイジタル変
換回路13から出力されるデイジタル情報に対して、対応
するメモリ領域に格納されているデイジタル情報を読み
出して重み付けした後(すなわち値1以下の重み付け量
でなる)加算し、その結果得られる加算値に基づいて、
メモリ領域のデイジタル情報を更新する。 その結果光磁気デイスクの各セクタ領域毎のトラツキ
ングエラー信号STEが、各メモリ領域に同期加算され、
トラツキングエラー信号STEのうち光磁気デイスクの回
転に同期して繰り返す規則性のある信号成分が順次蓄積
される。 さらに演算処理回路14は、当該規則性のある信号成分
をデイジタルアナログ変換回路19を介してアナログ値に
変換した後、ローパスフイルタ回路構成の抵抗20及びコ
ンデンサ21を介して演算増幅回路22に出力する。 演算増幅回路22は、帰還抵抗23に対して、それぞれ2
つの入力抵抗24及び25を有する加算回路構成の反転増幅
回路で、ローパスフイルタ回路(20、21)の出力を入力
抵抗25を介して受けると共に演算増幅回路22の出力をス
イツチ回路26及び入力抵抗24を介して受け、その加算信
号を微アクチユエータ35に出力する。 その結果微アクチユエータ35においては、演算増幅回
路12を介して得られる位相補償されたトラツキングエラ
ー信号及びデイジタルアナログ変換回路19を介して出力
されるトラツキングエラー信号のうちの規則性のある信
号成分との加算信号に基づいてトラツキング制御され
る。 因に第2図に示すように、当該光磁気デイスク装置を
ブロツク図で示すと、演算増幅回路12は抵抗15、16及び
17とコンデンサ18と共にトラツキングエラー信号のうち
繰返し成分以外の一過性のある信号成分を位相補償する
微アクチユエータの安定化補償回路30を構成するのに対
し、ローパスフイルタ回路(17、18)及び(20、21)、
アナログデイジタル変換回路13、演算処理回路14とデイ
ジタルアナログ変換回路19は、トラツキングエラー信号
のうち規則性のある信号成分を補償する繰返し信号補償
回路31を構成する。 さらに演算増幅回路22は、抵抗23、24及び25と共に抵
抗23及び24の比と、抵抗23及び25との比で表される定数
分だけ安定化補償回路30及び繰返し信号補償回路31の出
力を増幅する定数回路32及び33と、その出力を加算する
加算回路34を構成し、当該加算出力で微アクチユエータ
35を駆動制御する。 これに対して光ヘツド36は、粗アクチユエータ37上に
微アクチユエータ35が搭載されて駆動制御されることか
ら、微アクチユエータ35及び粗アクチユエータ37の駆動
力F(x)に応じて変位xを生じ、トラツキング制御目
標値に対する当該変位xの偏差がトラツキングエラー信
号STEとして得られる。 これに対して演算増幅回路40は、帰還抵抗41及び入力
抵抗42を有した反転増幅回路でなり、ローパスフイルタ
回路構成の抵抗43及びコンデンサ44を介してトラツキン
グエラー信号STEのうち低周波信号を受けて選択回路45
を介して粗アクチユエータ37に出力する。 かくして演算増幅回路40は、抵抗41及び42と共に粗ア
クチユエータ37の安定化補償回路47を構成し、抵抗43及
びコンデンサ44でなるローパスフイルタ回路48を介して
得られるトラツキングエラー信号STEに基づいて粗アク
チユエータ37を駆動制御する。 その結果光ヘツド36においては、トラツキングエラー
信号STEに基づいて微アクチユエータ35及び粗アクチユ
エータ37が駆動制御されることにより、ジヤストトラツ
キングの状態を得ることができる。 これに対して第3図に示すように、スイツチ回路26
は、シーク信号SSK(第3図(A))を受け、当該シー
ク信号SSKがシーク開始の時点t1において論理レベルが
論理「H」に立ち上がるとこれに応動してオフ状態にな
る。 さらに演算処理回路14は、シーク信号SSKに基づい
て、同期加算動作を中断すると共に、メモリ領域に格納
されているデイジタル情報を、光磁気デイスクの回転に
同期して順次出力することにより、光磁気デイスクの各
セクタ領域に対応して同期加算されたトラツキングエラ
ー信号を微アクチユエータ35に出力する。 その結果微アクチユエータ35の変位x1においては、ホ
トデイテクタからトラツキングエラー信号STEが得られ
ないシーク時においても、記録トラツクの蛇行及び偏心
に対して相対的に追従変位し(第3図(B))、かくし
て当該偏心及び蛇行によるトラバースカウント値の誤カ
ウントを未然に防止することができる。 因に演算処理回路14は、繰返し信号補償回路31の一部
を構成すると共に、シーク時においては繰返し信号補償
回路31の入力をトラツキングエラー信号STEに代えて当
該繰返し信号補償回路31の出力に切り換える選択回路50
を構成する。 これに対してトラバースカウント値検出回路51は、シ
ーク時において光ヘツドを光磁気デイスクの内周側の記
録トラツクから外周側の記録トラツクに移動させる場
合、時点t1において論理レベルが論理「H」に維持され
た制御信号SFR1(第3図(C1))を出力し、逆に外周側
の記録トラツクから内周側の記録トラツクに移動させる
場合、時点t1において論理レベルが論理「L」に維持さ
れた制御信号SFR2(第3図(C2))を出力する。 さらにトラバースカウント値検出回路51は、トラバー
スカウント値を検出することにより、光ヘツドの移動距
離を検出し、時点t2において光ヘツドの移動距離が目標
トラツクまでの1/2の距離になると、制御信号SFR(SFR1
及びSFR2)の論理レベルを反転させる。 演算増幅回路52は、制御信号SFRを入力抵抗54を介し
て受けとると共に帰還回路にコンデンサ55を接続した積
分回路構成でなり、コンデンサ55に並列に、シーク信号
SSKに応動してオフ状態になる積分動作制御用のスイツ
チ回路57を有している。 従つて演算増幅回路52においては、時点t1においてシ
ーク信号SSKの論理レベルが論理「H」に立ち上がると
制御信号SFRの論理レベルに応じて徐々に立ち上がり又
は立ち下つた後、時点t2において制御信号SFRの論理レ
ベルが反転することにより、逆に徐々に立ち下がり又は
立ち上がる駆動制御信号SDR(SDR1及びSDR2)(第3図
(D1)及び(D2))が得られる。 これに対してコンパレータ回路58及び59は、比較電圧
が0〔V〕に設定されてなり、それぞれトラバース信号
ST及び再生RF信号(すなわち光ヘツドの再生出力信号で
なる)SRFを受けて波形整形すると共に、その比較出力
信号SCOM1及びSCOM2をD型フリツプフロツプ回路60のD
入力端子D及びクロツク入力端子CKに与える。 ここで第4図に示すようにシーク時においては、光ヘ
ツドが記録トラツクを1本横切るタイミングに同期して
変化する正弦波状のトラバース信号STが得られ、時点t1
において光ヘツドが内周側の記録トラツクに向かつて移
動する場合と外周側の記録トラツクに向かつて移動する
場合とで位相が180°異なつたトラバース信号ST1及びS
T2(第4図(A1)及び(A2))が得られる。 従つてコンパレータ回路58から得られる比較出力信号
SCOM1においては、それぞれトラバース信号ST1及びST2
に対応して位相の反転した比較出力信号SCOM11及びS
COM12(第4図(B1)及び(B2))が得られる。 これに対して再生RF信号におては、時点t1においてシ
ーク開始後において、徐々に信号レベルが低下した後、
光ヘツドが記録トラツク上を横切るタイミングで信号レ
ベルが立ち上がる正弦波状の再生RF信号SRF1(第4図
(C))が得られ、これに対応して当該再生RF信号SRF1
が0〔V〕の信号レベルを横切るタイミングで、論理レ
ベルが立ち上がり又は立ち下がる比較出力信号SCOM2
得られる。 従つてフリツプフロツプ回路60の出力信号において
は、比較出力信号SCOM2でトリガされることにより、光
ヘツドの移動方向に応じて論理レベルが反転する移動方
向検出信号SDが得られ、当該移動方向検出信号SDに応じ
て選択回路61を切換制御する。 これに対してコンパレータ回路62は、比較電圧が0
〔V〕に設定されてなり、トラバース信号STを受けて波
形整形した後、その出力信号SCOM3をモノマルチバイブ
レータ回路63に出力する。 その結果第5図に示すように、光ヘツドの移動速度が
早くなつて、トラバース信号ST(第5図(A))の周期
が短くなると、これに伴つて周期が短くなる出力信号S
COM3がコンパレータ回路62から得られ、当該出力信号S
COM3(第5図(B))の立上りのタイミングで立ち上つ
た後、抵抗64及びコンデンサ65の時点数で決まる期間T1
の間、論理レベルが論理「H」に立ち上がる出力信号S
MM(第5図(C))がモノマルチ回路63から出力され
る。 従つて光ヘツドの移動速度が早くなれば、その分出力
信号SMMにおいては、全体として論理レベルが論理
「H」の期間が長くなり、抵抗66及びコンデンサ67で構
成されたローパスフイルタ回路を介して当該出力信号S
MMを出力することにより、光ヘツドの移動速度に応じて
信号レベルが変化する速度検出信号SV(第4図(D))
を得ることができる。 ボルテージフオロク回路構成の演算増幅回路70は、当
該速度検出信号SVを選択回路61の一方の入力端に出力す
ると共に帰還抵抗71及び入力抵抗72を有する反転増幅回
路構成の演算増幅回路73を介して選択回路61の他方の入
力端に出力する。 従つて選択回路61が移動方向検出信号SDに応じて接点
を切り換えることにより、駆動制御信号SDRと極性が一
致して光ヘツドの移動方向に応じて極性の異なる速度検
出信号SVが選択回路61から出力される。 演算増幅回路74は、帰還抵抗75を有し、分圧抵抗76及
び77を介して駆動制御信号SDRの分圧信号を受けると共
に選択回路61を介して速度検出信号SVを受け、その誤差
信号を選択回路45に出力する。 選択回路45は、シーク信号SSKに応動して接点を切り
換え、シーク時においては、演算増幅回路40の出力信号
に代えて演算増幅回路74から出力される誤差信号を粗ア
クチユエータ37に出力する。 従つて粗アクチユエータ37においては、速度検出信号
SV及び駆動制御信号SDRの誤差信号が0〔V〕になるよ
うに駆動制御され、かくしてシーク時においてはトラツ
キングエラー信号STEに代えて駆動制御信号SDRに対して
速度検出信号SVが一致するようにサーボ制御される。 その結果、粗アクチユエータ37においては、第3図
(E)において値x2で示すように、所定の記録トラツク
から時点t1においてシーク開始後、徐々に変位速度が早
くなり、時点t2以降においては逆に変位速度が小さくな
るように所定の目標トラツクに変位するようになる。 このとき、微アクチユエータ35がトラツキングエラー
信号STEから抽出された繰返し信号成分で駆動されるこ
とにより、光ヘツドがシーク動作以外の記録トラツクの
偏心及び蛇行によつて記録トラツクを横切ることがない
ので、トラバースカウント値の誤カウントを未然に防止
することができる。 さらに実際上、光ヘツドが記録トラツクの偏心及び蛇
行によつて記録トラツクを横切ると、トラバースカウン
ト値だけでなく移動方向検出信号SD及び移動速度検出信
号SVに誤りが生じる。 従つて光ヘツドをこの実施例のように駆動制御するよ
うにすれば、当該移動方向検出信号SD及び移動速度検出
信号SVの誤りも未然に防止することができ、確実に粗ア
クチユエータ37を駆動制御することができるので、その
分アクセス時間を全体として短くすることができる。 さらに粗アクチユエータ37の移動終了後においては、
トラツキングエラー信号STEの繰返し信号成分に従つて
光ヘツドが記録トラツクに対して追従変位しているの
で、トラツキングエラー信号に基づいて駆動制御するよ
うに切り換えても、すみやかにジヤストトラツキングの
状態を得ることができ、その分アクセス時間を短くする
ことができる。 因に、第1図の実施例においては、コンデンサ44の両
端にスイツチ回路80が接続され、シーク信号SSKに基づ
いてシーク時にオン動作することにより、シーク時に当
該コンデンサ44の両端に電荷が蓄積されないようになさ
れている。 従つてシーク時において当該コンデンサ44に電荷が蓄
積されることがないので、トラツキング制御動作に切り
換えた際に粗アクチユエータの急激な変動を有効に回避
することができる。 ここでコンパレータ回路62、モノマルチ回路63、ロー
パスフイルタ回路(66、67)と演算増幅回路70及び73
は、コンパレータ回路58及び59とフリツプフロツプ回路
66と共に光ヘツドの移動速度を検出するシーク速度検出
回路82(第2図)を構成するのに対し、演算増幅回路5
2、スイツチ回路57、抵抗54、コンデンサ55と分圧抵抗7
6及び77は、光ヘツドの移動速度の目標値を設定するシ
ーク目標値発生回路83を構成し、演算増幅回路74は移動
速度検出信号SV及び駆動制御信号SDRの誤差信号を出力
する加算回路84を構成する。 (G3)実施例の作用 以上の構成において、トラツキング制御時において
は、微アクチユエータ35は、演算増幅回路12を介して得
られる位相補償されたトラツキングエラー信号STEとデ
イジタルアナログ変換回路19から出力されるトラツキン
グエラー信号STEの繰返し信号成分との加算信号に基づ
いて駆動制御される。 粗アクチユエータ37は、トラツキングエラー信号STE
の低周波信号成分に基づいて駆動制御され、かくして微
アクチユエータ35を介して粗アクチユエータ37上に搭載
された光ヘツドがトラツキング制御される。 これに対してシーク時においては、演算処理回路14か
らトラツキングエラー信号STEの繰返し信号成分が出力
され、当該信号成分に基づいて微アクチユエータ35が駆
動制御される。 粗アクチユエータ37は、駆動制御信号SD及び速度検出
信号SVの誤差信号に基づいて駆動制御され、かくして、
光ヘツドは、粗アクチユエータ37によつて所定の目標ト
ラツクに移動すると共にその際微アクチユエータ35によ
つて光磁気デイスクの記録トラツクの偏心及び蛇行に追
従変位する。 (G4)実施例の効果 以上の構成によれば、シーク時においてトラツキング
エラー信号STEの繰返し信号成分に基づいて微アクチユ
エータを駆動することにより、記録トラツクの蛇行及び
偏心によるトラバースカウント値の誤カウントを未然に
防止することができると共に粗アクチユエータの移動終
了後においては、短時間のうちにジヤストトラツキング
の状態を得ることができる。 従つてその分全体として簡易な構成でアクセス時間の
短い光磁気デイスク装置を得ることができる。 (G5)他の実施例 (1)第1図との対応部分に同一符号を付して示す第
6図において、85は全体として繰返し信号補償回路を示
し、トラツキングエラー信号STEをローパスフイルタ回
路86を介してアナログデイジタル変換回路13に受け、そ
のデイジタル情報を加算回路87に与える。 シフトレジスタ回路88は、光磁気デイスクのセクタ領
域の数だけ順次シフトレジスタを直列接続した回路構成
を有し、光磁気デイスクを駆動制御するスピンドルモー
タ駆動制御回路89から得られるクロツク信号SCKに基づ
いて、加算回路87から出力されるデイジタル情報を順次
取り込むと共に当該シフトレジスタ回路88に格納されて
いるデイジタル情報を重み付け回路90に出力する。 重み付け回路90は、トラツキング制御時においてはデ
イジタル情報を重み付け係数K=0.4だけ重み付けして
加算回路87に出力すると共にシーク時においては、当該
重み付け係数を値K=1に切り換える。 その結果トラツキング制御時においては、トラツキン
グエラー信号STEの繰返し信号成分が順次同期加算され
ると共に出力され、シーク時においては、当該同期加算
された繰返し信号成分のデイジタル情報が出力される。 シフトレジスタ回路88から出力されたデイジタル情報
は、デイジタルアナログ変換回路19を介してローパスフ
イルタ回路20に出力され、その結果当該ローパスフイル
タ回路20を介してトラツキングエラー信号の繰返し信号
成分を得ることができる。 第6図の構成によればマイクロコンピユータ構成の演
算処理回路に代えてシフトレジスタ回路88、重み付け回
路90及び加算回路87を用いても、第1図の場合と同様の
効果を得ることができる。 (2)第7図は、本発明の第3の実施例によるシーク速
度検出回路を示し、トラバース信号ST1を微分回路95に
与える。 その結果第8図に示すように、トラバース信号S
T1(第8図(A))に対して当該トラバース信号ST1
周期が短くなればその分振幅が大きな微分信号SD1(第
8図(B))が得られる。 これに対してコンパレータ回路62は比較出力信号S
COM1をフリツプフロツプ回路60に出力すると共にモノマ
ルチ回路96に出力し、その結果当該比較出力信号SCOM1
の立上りのタイミングで立ち上がるパルス信号SPがスイ
ツチ回路97に出力される。 スイツチ回路97は、当該パルス信号SPの立上りのタイ
ミングでオン動作することにより、微分出力SD1の振幅
のピークのタイミングでサンプルホールド用コンデンサ
98を当該微分信号SD1の信号レベルに充電させる。 従つてサンプルホールドコンデンサ98においては、当
該微分信号SD1の振幅に応じて信号レベルが変化する端
子電圧が得られ、当該端子電圧を選択回路45の一方の接
点に出力すると共に反転増幅回路99を介して他方の接点
に出力することにより、速度検出信号SV(第8図
(C))を得ることができる。 第8図の構成によれば、トラバース信号ST1の微分信
号を用いても第1図の構成の場合と同様の効果を得るこ
とができる。 (3)なお上述の実施例においては、ホトデイテクタを
介して得られるトラバース信号ST1を用いて光ヘツドの
移動速度を検出するようにした場合について述べたが、
本発明はこれに限らず例えば粗アクチユエータに速度セ
クサを取り付けて当該速度センサの検出出力に基づいて
移動速度を検出するようにしても良い。 この場合、微アクチユエータを記録トラツクの蛇行及
び偏心に対して追従変位させることにより、当該速度セ
ンサの検出出力を用いるようにしても確実に記録トラツ
クに対する光ヘツドの移動速度を検出することができ、
かくして全体としてアクセス時間の短い光磁気デイスク
装置を得ることができる。 (4)さらに上述の実施例においては、トラバース信号
及び再生RF信号に基づいて光ヘツドの実際の移動方向を
検出するようにした場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、シーク開始時に光ヘツドが逆方向に変位す
るおそれが無い場合例えば光磁気デイスクを水平に保持
するような光磁気デイスク装置においては、単に光ヘツ
ドのシーク方向を切り換える制御信号を用いるようにし
ても良い。 (5)また上述の実施例においては本発明を光磁気デイ
スク装置に適用した場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、コンパクトデイスク装置(CD)、コンパク
トデイスクを用いた読み出し専用メモリ装置(CDRO
M)、光デイスクを用いた情報記録再生装置等の光デイ
スク装置に広く適用することができ、光ヘツドを半径方
向に所定量だけ移動させる際にアクセス時間を短くする
ことができる。 さらにこの場合、トラバース信号が得られないような
例えばサンプルフオーマツトの光デイスク装置において
は、粗アクチユエータの移動終了後において短時間のう
ちにジヤストトラツキングの状態を得ることにより、全
体としてアクセス時間を短くすることができる。 H発明の効果 以上のように本発明によれば、トラツキング制御時
に、トラツキングエラー信号に含まれているデイスクの
偏心ないし記録トラツクの蛇行を表す信号成分を抽出し
て補正情報を得て、シーク時、当該補正情報を用いて微
アクチユエータを駆動することにより、シーク時のアク
セス時間を一段と短縮できる、簡易な構成の光デイスク
装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による光磁気デイスク装置の一実施例を
示す接続図、第2図はそのブロツク図、第3図、第4図
及び第5図はその動作の説明に供する信号波形図、第6
図はその第2の実施例を示すブロツク図、第7図はその
第3の実施例を示すブロツク図、第7図はその第3の実
施例を示すブロツク図、第8図はその動作の説明に供す
る信号波形図、第9図はアクチユエータの構成を示す略
線的斜視図である。 3、37……粗アクチユエータ、5、35……微アクチユエ
ータ、10……光磁気デイスク装置、12、22、40、52、7
0、73、74……演算増幅回路、13……アナログデイジタ
ル変換回路、14……演算処理回路、19……デイジタルア
ナログ変換回路、58、59、62……コンパレータ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−280080(JP,A) 特開 昭61−276181(JP,A) 特開 昭61−68781(JP,A) 特開 昭59−38979(JP,A) 特開 昭62−110678(JP,A) 特開 昭62−109273(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.デイスクをアクセスするヘツドを搭載した微アクチ
    ユエータと、 上記微アクチユエータを搭載する粗アクチユエータと、 上記ヘツドのトラツキング制御時に、上記ヘツドの出力
    信号に基づいて得られるトラツキングエラー信号のう
    ち、上記デイスクの回転の所定のタイミングで抽出され
    る信号成分に基づいて得られた信号成分情報を記憶する
    信号補償手段と、 上記ヘツドがシークされた際に、上記信号補償手段への
    上記信号成分情報の記憶動作を中断すると共に、上記信
    号補償手段に記憶されている上記信号成分情報を上記微
    アクチユエータに出力する入出力切換手段と を具えることを特徴とするデイスク装置。
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