JPH0817959B2 - 破砕装置におけるホッパ - Google Patents

破砕装置におけるホッパ

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JPH0817959B2
JPH0817959B2 JP17798190A JP17798190A JPH0817959B2 JP H0817959 B2 JPH0817959 B2 JP H0817959B2 JP 17798190 A JP17798190 A JP 17798190A JP 17798190 A JP17798190 A JP 17798190A JP H0817959 B2 JPH0817959 B2 JP H0817959B2
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wall
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彪 国貞
利明 芳賀
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明は廃棄物を破砕する定置式の破砕機を車両にて
運搬可能にした破砕装置に関する。
(b)従来の技術 一般に廃棄物を処理する破砕機には定置式(特開昭63
−287567号公報)のものと車載式(特開昭61−212342号
公報)のものとがある。
(c)発明が解決しようとする課題 ところが、定置式の破砕機はホッパが破砕部の上方に
位置しているため、破砕機全体の高さが高く、この定置
式の破砕機をそのまま車両に搭載して車載式とすると全
高くなりすぎ、全高オーバーになるという問題がある。
このため破砕機の高さを低くしなければならず、大型
の破砕機を車両に搭載できないという欠点がある。
そこで本発明の目的は、大型の破砕機であるにもかか
わらず定置式で、かつ車両にて運搬できる破砕機を提供
することにある。
(d)課題を解決するための手段 上記目的を解決するため本発明は、フレーム上にパワ
ーユニットと破砕機とを設け、前記フレームの前後には
アウトリガを設け、このアウトリガの伸縮により、車両
に搭載及び地上に設置可能とした破砕装置において、前
記破砕機は廃棄物を破砕する破砕部と、この破砕部の上
方に設けられ廃棄物を受け入れるホッパとで構成され、
前記ホッパは基台と、この基台上に立設した前壁と後壁
と左右の側壁とで構成され、前記各壁は基台を中心とし
て回動可能とするとともに各壁の立設時に、各壁の両側
端を固縛装置で固縛したことである。
(e)作用 定置してある破砕装置を廃棄物の発生場所へ移動させ
るには、まずホッパの固縛装置を外して各壁を下方回動
させる。
次に前後のアウトリガを左右に伸長させた後、下方に
伸長させる。
この状態の破砕装置のフレームの下へ車両の荷台を持
ってくる。
その後、アウトリガを上方に縮小させた後、左右に縮
小させると破砕装置は車両の荷台上に搭載される。
破砕装置は車両にて廃棄物の発生場所へ移動させた
後、前記と逆と順序で車両の荷台より降ろす。そして、
各壁を上方回動させて固縛装置を固縛する。次にパワー
ユニットを作動させ、廃棄物を破砕機に投入すると廃棄
物は破砕される。
(f)実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(1)はフレーム(2)は、パワーユニット(3)、破
砕機(4)と、排出コンベア(5)と、アウトリガ
(6)とより構成される破砕装置である。
前記フレーム(2)の前部にはパワーユニット(3)
が設けられ、後部には廃棄物を破砕する破砕機(4)が
設けられている。
前記パワーユニット(3)はエンジン(7)と、この
エンジン(7)によって駆動される油圧ポンプ(8)
と、エンジン(7)や油圧ポンプ(8)を覆うカバー
(9)等より構成され、前記破砕機(4)は廃棄物を受
入れるホッパ(10)と、ホッパ(10)の下部に設けられ
受け入れられた廃棄物を破砕する破砕部(11)と、破砕
された廃棄物を排出する排出口(12)と、破砕部(11)
を駆動させる油圧モータ(13)等より構成されている。
前記排出口(12)の下部のフレーム(2)上には排出
口(12)より排出された廃棄物をフレーム(2)の後方
へ運ぶ排出コンベア(5)を設けてある。
前記フレーム(2)の前端及び後端には左右一対のア
ウトリガ(6)(6)がそれぞれ設けられ、各アウトリ
ガ(6)(6)は手動にて左右方向に伸縮可能で、油圧
シリンダ(図示せず)にて上下方向へ伸縮可能となって
いる。
また、前記各アウトリガ(6)(6)は格納時には、
フレーム(2)の下面(14)よりも上方に位置するとと
もにパワーユニット(3)のカバー(9)の全幅(H)
内に入るようにしてある。
更に各アウトリガ(6)(6)は下方に最伸長した時
には、フレーム(2)の下面(14)が車両(15)の荷台
(16)の上方に位置するようにしてある。
第5図及び第6図はホッパ(10)の詳細図で、前記ホ
ッパ(10)は中央部が開口した基台(17)と、この基台
(17)にヒンジ(18)……により回転可能に設けた前壁
(19)と、後壁(20)と、左右の側壁(21)(22)と、
各壁(19)(20)(21)(22)の基台(17)への立設時
に、各壁(19)(20)(21)(22)の両側端を固縛する
固縛装置(23)とで構成されている。
前記前壁(19)は傾斜部(19a)と、この傾斜部(19
a)にヒンジ(24)により回動可能とした垂直部(19b)
とよりなり、固縛装置(23)を解除してヒンジ(18)を
中心として下方回動すると、破砕部(11)に設けたブラ
ケット(25)に当接して水平状となるようにしてある。
前記後壁(20)は垂直部のみで、固縛装置(23)を解
除してヒンジ(18)を中心として下方回動すると、破砕
部(11)に設けたブラケット(26)に当接して水平状と
なるようにしてある。
前記右側壁(22)は傾斜部(22a)と、この傾斜部(2
2a)に連接した垂直部(22b)とよりなり、固縛装置(2
3)を解除してヒンジ(18)を中心として下方回動する
と垂下状となるようにしてある。
前記左側壁(21)は傾斜部のみで、上方は廃棄物を投
入する投入部(27)としてある。
左側壁(21)は固縛装置(23)を解除してヒンジ(1
8)を中心として下方回動すると垂下状となるようにし
てある。
第8図乃至第10図は固縛装置(23)の詳細図で、前記
固縛装置(23)は、前後壁(19)(20)に固着したブラ
ケット(28)と、このブラケット(28)に固着した受金
具(29)と、この受金具(29)内に回転自在に抱持さ
れ、レバー(30)を有する回転金具(31)と、左右壁
(21)(22)に固着した係止ピン(32)とで構成され、
前記受金具(29)の受口(33)と回転金具(31)の受口
(34)とを一致させることにより係止ピン(32)を着脱
自在としてある。
本発明は前記の如き構成で、次に作用について説明す
る。
定置してある破砕装置(1)〔第11図(a)〕を廃棄
物の発生場所へ移動させるには、まずホッパ(10)の固
縛装置(23)……を外して各壁(19)(20)(21)(2
2)を下方回動させる。〔第11図(b)〕 次にパワーユニット(3)のエンジン(7)を作動さ
せた後、フレーム(2)の前後端のアウトリガ(6)
(6)を手動にて左右に伸長させる。〔第11図(c)〕 次に油圧ポンプ(8)からの作動油により油圧シリン
ダ(図示せず)を伸長させて、アウトリガ(6)(6)
を下方に最伸長させる。〔第11図(d)〕 この状態の破砕装置(1)のフレーム(2)の下へ車
両(15)をバックさせ、車両(15)の荷台(16)をもっ
てくる。
その後、アウトリガ(6)(6)を上方に縮小させた
後、手動にて左右に縮小させる破砕装置(1)は車両
(15)の荷台(16)上に搭載される。〔第11図(e)〕 次に破砕装置(1)を車両(15)にて廃棄物の発生場
所へ移動させた後、前記と逆の順序で車両(15)の荷台
(16)より降ろす。
そして各壁(19)(20)(21)(22)を上方回動させ
て固縛装置(23)……を固縛する。
廃棄物の破砕を行なう場合、まずパワーユニット
(3)のエンジン(7)を作動させる。
その後、油圧ポンプ(8)の作動により油圧モータ
(13)が作動し、破砕機(4)の破砕部(11)が駆動
し、排出コンベア(5)が作動する。
次に廃棄物をホッパ(10)の投入部(27)よりホッパ
(10)に投入すると、廃棄物は破砕部(11)で破砕さ
れ、破砕された廃棄物は排出口(12)より排出され、排
出された廃棄物は排出コンベア(5)で後方へ運ばれ
る。
(g)発明の効果 以上の如く本発明は、破砕装置の破砕機のホッパの各
壁を回動可能としたので、破砕装置を車両にて廃棄物の
発生する場所へ移動する場合、ホッパの各壁を下方回動
して破砕装置の全高を低くすることができ、大型の破砕
機でも全高が高くなりずぎて全高オーバーになることは
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の破砕装置の側面図、第2図は第1図の
A矢視図、第3図は第1図のB矢視図、第4図は破砕装
置のホッパの各壁を下方回動した時の破砕装置の側面
図、第5図はホッパの詳細図、第6図は第5図のC矢視
図、第7図はヒンジの詳細図、第8図は固縛装置の詳細
図、第9図は第8図のD矢視図、第10図は固縛装置の着
脱状態を示す図、第11図(a)乃至(e)は破砕装置を
車両に積込む動作を説明する図である。 (1)は破砕装置、(2)はフレーム、(3)はパワー
ユニット、(4)は破砕機、(6)はアウトリガ、(1
0)はホッパ、(11)は破砕部、(19)は前壁、(20)
は後壁、(21)は左側壁、(22)は右側壁、(23)は固
縛装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム上にパワーユニットと破砕機とを
    設け、前記フレームの前後にはアウトリガを設け、この
    アウトリガの伸縮により、車両の搭載及び地上に設置可
    能とした破砕装置において、前記破砕機は廃棄物を破砕
    する破砕部と、この破砕部の上方に設けられ廃棄物を受
    け入れるホッパとで構成され、前記ホッパは基台と、こ
    の基台上に立設した前壁と後壁と左右の側壁とで構成さ
    れ、前記各壁は基台を中心として回動可能とするととも
    に各壁の立設時に、各壁の両側端を固縛装置で固縛して
    なる破砕装置におけるホッパ。
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