JPS6030112Y2 - コンベア装置付き貨物自動車 - Google Patents
コンベア装置付き貨物自動車Info
- Publication number
- JPS6030112Y2 JPS6030112Y2 JP10809080U JP10809080U JPS6030112Y2 JP S6030112 Y2 JPS6030112 Y2 JP S6030112Y2 JP 10809080 U JP10809080 U JP 10809080U JP 10809080 U JP10809080 U JP 10809080U JP S6030112 Y2 JPS6030112 Y2 JP S6030112Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- belt conveyor
- cargo box
- tilt
- cargo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコンベア装置付き貨物自動車に関するもので
ある。
ある。
一般に貨物自動車へのセメント袋又は米穀類の袋等の荷
積み作業はプラットホームを有する近代的な集荷場の場
合は別として、多くの場合は斯かるプラットホームなど
無い所で行うのが普通である。
積み作業はプラットホームを有する近代的な集荷場の場
合は別として、多くの場合は斯かるプラットホームなど
無い所で行うのが普通である。
従って、通常の場合積荷の総ては一旦地面から荷台上に
持ち上げられ、次に荷台の奥から順に積載されるように
している。
持ち上げられ、次に荷台の奥から順に積載されるように
している。
そころで、この作業を人力で行うとなると多人数の人手
を要して労力、時間等に莫大な無駄を生ずるものである
。
を要して労力、時間等に莫大な無駄を生ずるものである
。
この考案はこのような問題を解消するべく提案され、荷
役作業の省力化及び能率向上を計ることを目的とするも
のである。
役作業の省力化及び能率向上を計ることを目的とするも
のである。
以下この考案の構成を図面に示す実施例に基づいて詳し
く説明すると次の通りである。
く説明すると次の通りである。
図面に於いて、1は貨物自動車で、後部三方開きの荷箱
2を搭載している。
2を搭載している。
この後部荷箱2は左右両側方の側アオリ3,3と後方の
後アオリ4を床板5の周辺に適当間隔で配置されたヒン
ヂ(図示せず)によって外方へ展開し得るように取付け
、これらを掛止金具(図示せず)により互いに緊締して
構成されている。
後アオリ4を床板5の周辺に適当間隔で配置されたヒン
ヂ(図示せず)によって外方へ展開し得るように取付け
、これらを掛止金具(図示せず)により互いに緊締して
構成されている。
6はベルトコンベアで、側アオリ3と略同じ長さを有す
る前部コンベア6aと後アオリ4と略同じ長さを有する
後部コンベア6bとからなり、両部のの接合する折曲部
6cはコンベア本体のフレームを関節状に構成して折曲
を容易にしてあり、前部コンベア6aを側アオリ3に一
体に該側アオリ3内側面に横置状で平行に装着すると共
に後部コンベア6bを前部コンベア6aの後端に折曲可
能に取付けて後部荷箱3内に略直角状に折曲して収納さ
れている。
る前部コンベア6aと後アオリ4と略同じ長さを有する
後部コンベア6bとからなり、両部のの接合する折曲部
6cはコンベア本体のフレームを関節状に構成して折曲
を容易にしてあり、前部コンベア6aを側アオリ3に一
体に該側アオリ3内側面に横置状で平行に装着すると共
に後部コンベア6bを前部コンベア6aの後端に折曲可
能に取付けて後部荷箱3内に略直角状に折曲して収納さ
れている。
そして、ベルトコンベア6はその取付けられた側アオリ
を平面状に開放した組立時に駆動プーリ(図示せず)に
連動する如く取付けたカップリング7を介して動力取出
装置8に略90°回転することでギヤ等の係合で連結す
ることによって貨物自動車1のエンジン(図示せず)に
連動で回転駆動するようになっている。
を平面状に開放した組立時に駆動プーリ(図示せず)に
連動する如く取付けたカップリング7を介して動力取出
装置8に略90°回転することでギヤ等の係合で連結す
ることによって貨物自動車1のエンジン(図示せず)に
連動で回転駆動するようになっている。
9,9はベルト止支柱で、ベルトコンベア6の折曲部6
c近傍の床板5に着脱可能に立設して、ベルトコンベア
6の折曲時にコンベアベルトが弛まない様に止着してい
る。
c近傍の床板5に着脱可能に立設して、ベルトコンベア
6の折曲時にコンベアベルトが弛まない様に止着してい
る。
尚、図中の10は貨物自動車1のキャビン内に設けられ
たT・P・Oクラッチレバ−である。
たT・P・Oクラッチレバ−である。
この考案の装置は以上のように構成してあり、その使用
態様について説明する。
態様について説明する。
先ず、後アオリ4を外方向に開き、そして後部コンベア
6bを折曲部6cを気侭に水平方向に旋回してベルトコ
ンベア6の前部コンベア6aと後部コンベア6bとを一
直線状とする。
6bを折曲部6cを気侭に水平方向に旋回してベルトコ
ンベア6の前部コンベア6aと後部コンベア6bとを一
直線状とする。
次に、側アオリ3を外方向に開き、該側アオリ3を床板
5より抜脱させたベルト止支柱9,9で前後を支えて水
平状態で支持させる。
5より抜脱させたベルト止支柱9,9で前後を支えて水
平状態で支持させる。
これに伴って、ベルトコンベア6の前部コンベア6aが
側アオリ3に一体に装着されているから、ベルトコンベ
ア6を外方向に展開して側アオリ3上で前部コンベア6
aが水平状態に支持される。
側アオリ3に一体に装着されているから、ベルトコンベ
ア6を外方向に展開して側アオリ3上で前部コンベア6
aが水平状態に支持される。
この後、後部コンベア6bを折曲部6Cを支点に適当な
角度に折曲げて、附属するブラケットで支持し該後部コ
ンベア6bを傾斜状態として組立てを完了する。
角度に折曲げて、附属するブラケットで支持し該後部コ
ンベア6bを傾斜状態として組立てを完了する。
ベルトコンベア6の組立てが完了すると、ベルトコンベ
ア6の駆動側のローラーと動力取出装置8をカップリン
グ7を介して連結すせたエンジンをアイドリング状態で
始動し、T−P−0クラッチレバ−10を切換えて動力
取出装置8より取出した動力を使ってベルトコンベア6
を回転駆動せしめて、荷役作業を行う。
ア6の駆動側のローラーと動力取出装置8をカップリン
グ7を介して連結すせたエンジンをアイドリング状態で
始動し、T−P−0クラッチレバ−10を切換えて動力
取出装置8より取出した動力を使ってベルトコンベア6
を回転駆動せしめて、荷役作業を行う。
荷役作業が終れば、上記動作と逆の動作でベルトコンベ
ア6を作業前の元の状態に戻す。
ア6を作業前の元の状態に戻す。
以上説明した様に、この考案はベルトコンベアの前部と
後部とを折曲可能に構威し、前部コンベアを車体後部荷
箱の側アオリの内側に横置状で一体に装備させかつ後部
コンベアを後アオリに沿わせて折曲して、当該ベルトコ
ンベアを後部荷箱内に折曲状態で収納させると共に、前
部後部荷箱のアオリを荷箱床と平面状の開放に伴って当
該ベルトコンベアを前記荷箱へ貨物を搭載可能な状態に
組立てるようにしたから、ベルトコンベアを現場で簡単
かつ迅速に組立てて荷物の積卸を容易に行うことができ
、荷役作業の能率向上及び省力化を計ることができる。
後部とを折曲可能に構威し、前部コンベアを車体後部荷
箱の側アオリの内側に横置状で一体に装備させかつ後部
コンベアを後アオリに沿わせて折曲して、当該ベルトコ
ンベアを後部荷箱内に折曲状態で収納させると共に、前
部後部荷箱のアオリを荷箱床と平面状の開放に伴って当
該ベルトコンベアを前記荷箱へ貨物を搭載可能な状態に
組立てるようにしたから、ベルトコンベアを現場で簡単
かつ迅速に組立てて荷物の積卸を容易に行うことができ
、荷役作業の能率向上及び省力化を計ることができる。
また、コンベアを駆動せしめるのに特別な動力源を必要
としない。
としない。
以上の様にこの考案のコンベア装置付貨物自動車は上記
したように種々の効果を有する実用にあたって極めて有
益な貨物自動車である。
したように種々の効果を有する実用にあたって極めて有
益な貨物自動車である。
第1図はこの考案に係るコンベア装置付き貨物自動車の
平面図、第2図はそのコンベア組立完了時の側面図、第
3図は同前部分の要図、第4図は同後部の要図である。 1・・・・・・貨物自動車、2・・・・・・後部荷箱、
3・・・・・・側アオリ、4・・・・・・後アオリ、5
・・・・・・床板、6・・・・・・ベルトコンベア、7
・・・・・・カップリング、訃・・・・・動力取出装置
、9・・・・・・ベルト止支柱。
平面図、第2図はそのコンベア組立完了時の側面図、第
3図は同前部分の要図、第4図は同後部の要図である。 1・・・・・・貨物自動車、2・・・・・・後部荷箱、
3・・・・・・側アオリ、4・・・・・・後アオリ、5
・・・・・・床板、6・・・・・・ベルトコンベア、7
・・・・・・カップリング、訃・・・・・動力取出装置
、9・・・・・・ベルト止支柱。
Claims (1)
- ベルトコンベアの前部と後部とを折曲可能に構成し、前
部コンベアを車台後部荷箱の側アオリの内側に横置状で
一体に装備させ、1かつ後部コンベアを後アオリに沿わ
せて折曲して、当該ベルトコンベアを後部荷箱内に折曲
状態で収納させると共に、前記後部荷箱のアオリを荷箱
床板と平面状の開放によって当該ベルトコンベアを前記
荷箱へ貨物の搭載可能な状態の組立るようにしたことを
特徴とするコンベア装置付き貨物自動車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10809080U JPS6030112Y2 (ja) | 1980-07-29 | 1980-07-29 | コンベア装置付き貨物自動車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10809080U JPS6030112Y2 (ja) | 1980-07-29 | 1980-07-29 | コンベア装置付き貨物自動車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5731239U JPS5731239U (ja) | 1982-02-18 |
JPS6030112Y2 true JPS6030112Y2 (ja) | 1985-09-10 |
Family
ID=29469360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10809080U Expired JPS6030112Y2 (ja) | 1980-07-29 | 1980-07-29 | コンベア装置付き貨物自動車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030112Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3076301B1 (fr) * | 2018-01-04 | 2021-10-15 | Secmair | Gravillonneur pour la reparation ou confection d'une chaussee |
-
1980
- 1980-07-29 JP JP10809080U patent/JPS6030112Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5731239U (ja) | 1982-02-18 |
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