JPH08179527A - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
- Publication number
- JPH08179527A JPH08179527A JP32285394A JP32285394A JPH08179527A JP H08179527 A JPH08179527 A JP H08179527A JP 32285394 A JP32285394 A JP 32285394A JP 32285394 A JP32285394 A JP 32285394A JP H08179527 A JPH08179527 A JP H08179527A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- group
- photoreceptor
- substituted
- prepared
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 高耐久で高感度な、正帯電で作動可能な電子
写真感光体を提供する。 【構成】 導電性基体上に、式(1)で表される化合物
を含有する感光層を形成した電子写真感光体。 (但し、上記式中、R1はアミノ基、アルキル基、シク
ロアルキル基などを、R2及びR3は水素、シアノ基カ
ルボキシル基などを、R4は芳香族炭化水素基、芳香族
複素環基を表す。又R3及びR4は共同で環を形成して
いても良い。n1は0乃至7の整数を表し、n1が2乃
至7の整数の場合、R1は同一又は異なったもののいず
れでも良い。n2は1又は2の整数を表す。)
写真感光体を提供する。 【構成】 導電性基体上に、式(1)で表される化合物
を含有する感光層を形成した電子写真感光体。 (但し、上記式中、R1はアミノ基、アルキル基、シク
ロアルキル基などを、R2及びR3は水素、シアノ基カ
ルボキシル基などを、R4は芳香族炭化水素基、芳香族
複素環基を表す。又R3及びR4は共同で環を形成して
いても良い。n1は0乃至7の整数を表し、n1が2乃
至7の整数の場合、R1は同一又は異なったもののいず
れでも良い。n2は1又は2の整数を表す。)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式による複
写機、プリンター、ファクシミリ等で用いられる電子写
真感光体に関するものである。
写機、プリンター、ファクシミリ等で用いられる電子写
真感光体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真方式を用いた複写機、プ
リンター、及びファクシミリ等の発展は目覚ましく、企
業のオフィスはもとより広く一般家庭にまで普及しつつ
ある状況にある。
リンター、及びファクシミリ等の発展は目覚ましく、企
業のオフィスはもとより広く一般家庭にまで普及しつつ
ある状況にある。
【0003】この発展の背景には、電子写真方式で用い
られる感光体として、従来からのセレン及びその合金、
あるいは硫化カドミウムなどの無機系感光体に変わっ
て、有機物を用いた有機系感光体の出現によるところが
大きい。
られる感光体として、従来からのセレン及びその合金、
あるいは硫化カドミウムなどの無機系感光体に変わっ
て、有機物を用いた有機系感光体の出現によるところが
大きい。
【0004】というのは、有機系感光体は一般に有害性
がなく、またコスト的に無機系感光体に比較して有利で
あるだけではなく、本質的に、適切な材料の選択により
その分光感度を任意にコントロールすることができると
いう優れた特性を有するからである。
がなく、またコスト的に無機系感光体に比較して有利で
あるだけではなく、本質的に、適切な材料の選択により
その分光感度を任意にコントロールすることができると
いう優れた特性を有するからである。
【0005】よって、例えば、現在のレーザープリンタ
ーで書き込み光源として広く用いられている、半導体レ
ーザーに対する感度の整合性がよい感光体を開発するこ
とができた等の点で、現在の電子写真方式用いた複写
機、プリンター、ファクシミリ等の発展を支えて来たも
のと考えることができる。
ーで書き込み光源として広く用いられている、半導体レ
ーザーに対する感度の整合性がよい感光体を開発するこ
とができた等の点で、現在の電子写真方式用いた複写
機、プリンター、ファクシミリ等の発展を支えて来たも
のと考えることができる。
【0006】ところで、現在最も広く用いられている有
機系感光体は、電荷発生層の上に電荷輸送層を積層した
積層感光体である。
機系感光体は、電荷発生層の上に電荷輸送層を積層した
積層感光体である。
【0007】この積層感光体は、これまで検討された有
機系感光体の中で、高い感度、高い耐久性を与えたこと
から広く実用化されるに至っている。
機系感光体の中で、高い感度、高い耐久性を与えたこと
から広く実用化されるに至っている。
【0008】具体的には、現在の積層感光体は、そのほ
とんどが電荷発生層の上に正孔輸送性の電荷輸送層を積
層したものであり、その作動極性は負帯電で行われる。
とんどが電荷発生層の上に正孔輸送性の電荷輸送層を積
層したものであり、その作動極性は負帯電で行われる。
【0009】ところが、コロナ放電器等による負の帯電
工程は、正の帯電工程に対しより多くのオゾンの発生を
伴い、複写機、プリンター、ファクシミリ等の使用環境
に対して悪影響を及ぼしたり、また感光体自身の劣化を
促進するなど必ずしも好ましいものとはいえない。
工程は、正の帯電工程に対しより多くのオゾンの発生を
伴い、複写機、プリンター、ファクシミリ等の使用環境
に対して悪影響を及ぼしたり、また感光体自身の劣化を
促進するなど必ずしも好ましいものとはいえない。
【0010】このような背景を持ちながらも、現在の積
層感光体が負帯電性に限られるのは、一つには、これま
でに優れた電子輸送性の電荷輸材料を見出し得てないこ
とから、電子輸送性の電荷輸送層を実現できず、原理的
に正帯電積層感光体が実現し得ないことに起因する。
層感光体が負帯電性に限られるのは、一つには、これま
でに優れた電子輸送性の電荷輸材料を見出し得てないこ
とから、電子輸送性の電荷輸送層を実現できず、原理的
に正帯電積層感光体が実現し得ないことに起因する。
【0011】一方、上記のような背景から、既存の電荷
輸送材(正孔輸送性)及び/又は電荷発生材を用いて、
有機感光体の作動極性を正とするものとして、いくつか
の試みがなされている。
輸送材(正孔輸送性)及び/又は電荷発生材を用いて、
有機感光体の作動極性を正とするものとして、いくつか
の試みがなされている。
【0012】一つの例としては、上記の積層感光体の逆
積層、すなわち正孔輸送性の電荷輸送層の上に電荷発生
層を積層したものがあり、この場合は、更に必要に応じ
表面保護層が設けられている。
積層、すなわち正孔輸送性の電荷輸送層の上に電荷発生
層を積層したものがあり、この場合は、更に必要に応じ
表面保護層が設けられている。
【0013】又、他の例としては、電荷発生材を必要に
よって電荷輸送材と共に結着樹脂に分散した単層感光体
があげられる。
よって電荷輸送材と共に結着樹脂に分散した単層感光体
があげられる。
【0014】しかし、これらの感光体において、逆積層
の感光体では、その表層が機械的強度に乏しい電荷発生
層であることから、繰り返し使用に耐えられないという
欠点を有し、更に、表面保護層を設けたものでは、繰り
返し使用時にその表面保護層に低抵抗物質が付着しやす
いために、いわゆる「画像流れ」を起こしやすいと言っ
たような欠点を有している。
の感光体では、その表層が機械的強度に乏しい電荷発生
層であることから、繰り返し使用に耐えられないという
欠点を有し、更に、表面保護層を設けたものでは、繰り
返し使用時にその表面保護層に低抵抗物質が付着しやす
いために、いわゆる「画像流れ」を起こしやすいと言っ
たような欠点を有している。
【0015】又、単層感光体においては、特異な光減衰
(インダクション)特性を示す場合が見られたり、感光
層における電子の輸送特性に関する問題が付きまとう場
合があり、結果的に、残留電位が大きい場合や低感度で
あったりする場合が見られることがある。
(インダクション)特性を示す場合が見られたり、感光
層における電子の輸送特性に関する問題が付きまとう場
合があり、結果的に、残留電位が大きい場合や低感度で
あったりする場合が見られることがある。
【0016】以上まとめれば、従来の逆積層感光体や単
層感光体は、未だ広く実用に供されるに至ってはおら
ず、依然として、有機感光体は負帯電作動のものが主流
となっているのが実情である。
層感光体は、未だ広く実用に供されるに至ってはおら
ず、依然として、有機感光体は負帯電作動のものが主流
となっているのが実情である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の感光体は、負帯電動作で用いられるため、より多くの
オゾンの発生をともない、複写機等の使用環境に対して
悪影響を及ぼし、かつ感光体自身の劣化を促進する課題
を有している。
の感光体は、負帯電動作で用いられるため、より多くの
オゾンの発生をともない、複写機等の使用環境に対して
悪影響を及ぼし、かつ感光体自身の劣化を促進する課題
を有している。
【0018】本発明の目的は、従来の有機感光体の負帯
電動作を正帯電動作とするべく、新たに電子輸送可能な
物理的性質、つまり相を提供し、その新規な相に基ずく
層を有する電子写真感光体を提供しようとするものであ
る。
電動作を正帯電動作とするべく、新たに電子輸送可能な
物理的性質、つまり相を提供し、その新規な相に基ずく
層を有する電子写真感光体を提供しようとするものであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の電子写真感光体は、導電性基体上に、下
記の一般式(化2)で表される化合物を含有する感光層
を形成した電子写真感光体である。
めに、本発明の電子写真感光体は、導電性基体上に、下
記の一般式(化2)で表される化合物を含有する感光層
を形成した電子写真感光体である。
【0020】
【化2】
【0021】(但し、上記式中、R1は置換又は非置換
のアミノ基、置換又は非置換のアルキル基、置換又は非
置換のシクロアルキル基、置換又は非置換のヒドロキシ
ル基、置換又は非置換のアシル基、カルボキシル基及び
そのエステル、置換又は非置換の芳香族炭化水素基、ハ
ロゲン基、シアノ基、ニトロ基を表す。R2及びR3は
水素、シアノ基カルボキシル基及びそのエステル、置換
又は非置換の芳香族炭化水素基及び置換又は非置換のア
ルキル基を表し、かつR2及びR3は互いに同一又は異
なったもののいずれでもよい。R4は置換又は非置換の
芳香族炭化水素基、置換又は非置換の芳香族複素環基を
表す。又R3及びR4は共同で環を形成していても良
い。n1は0乃至7の整数を表し、n1が2乃至7の整数
の場合、R1は同一又は異なったもののいずれでも良
い。n2は1又は2の整数を表す。) より具体的には、本発明による電子写真感光体の一つの
主形態は、導電性基体上に電荷発生材、又はその電荷発
生材と必要により各種の添加物や結着樹脂とからなる電
荷発生層を形成し、その上に、上記の(化2)で表され
る化合物、又はその化合物と必要により各種の添加物や
結着樹脂とからなる電荷輸送層を形成した積層感光体で
ある。
のアミノ基、置換又は非置換のアルキル基、置換又は非
置換のシクロアルキル基、置換又は非置換のヒドロキシ
ル基、置換又は非置換のアシル基、カルボキシル基及び
そのエステル、置換又は非置換の芳香族炭化水素基、ハ
ロゲン基、シアノ基、ニトロ基を表す。R2及びR3は
水素、シアノ基カルボキシル基及びそのエステル、置換
又は非置換の芳香族炭化水素基及び置換又は非置換のア
ルキル基を表し、かつR2及びR3は互いに同一又は異
なったもののいずれでもよい。R4は置換又は非置換の
芳香族炭化水素基、置換又は非置換の芳香族複素環基を
表す。又R3及びR4は共同で環を形成していても良
い。n1は0乃至7の整数を表し、n1が2乃至7の整数
の場合、R1は同一又は異なったもののいずれでも良
い。n2は1又は2の整数を表す。) より具体的には、本発明による電子写真感光体の一つの
主形態は、導電性基体上に電荷発生材、又はその電荷発
生材と必要により各種の添加物や結着樹脂とからなる電
荷発生層を形成し、その上に、上記の(化2)で表され
る化合物、又はその化合物と必要により各種の添加物や
結着樹脂とからなる電荷輸送層を形成した積層感光体で
ある。
【0022】そして、この電荷輸送相を、上記の(化
2)で表される化合物、又はその化合物と必要により各
種の添加物や結着樹脂に加え、従来の正孔輸送材を含ま
せて積層感光体を構成してもよい。
2)で表される化合物、又はその化合物と必要により各
種の添加物や結着樹脂に加え、従来の正孔輸送材を含ま
せて積層感光体を構成してもよい。
【0023】又、本発明による電子写真感光体の他の一
つの主形態は、導電性基体上に電荷発生材、又はその電
荷発生材と必要によって各種の添加物や結着樹脂、及び
上記の(化2)で表される化合物とからなる感光層を形
成した単層感光体である。
つの主形態は、導電性基体上に電荷発生材、又はその電
荷発生材と必要によって各種の添加物や結着樹脂、及び
上記の(化2)で表される化合物とからなる感光層を形
成した単層感光体である。
【0024】この単層感光体においては、本発明にかか
わる上記化学式(2)で表される化合物の電子輸送性の
ために、正帯電時における単層感光体の電子の輸送の問
題が解決され、残留電位が小さくまた高感度な感光体と
なる。
わる上記化学式(2)で表される化合物の電子輸送性の
ために、正帯電時における単層感光体の電子の輸送の問
題が解決され、残留電位が小さくまた高感度な感光体と
なる。
【0025】そして、この構成の感光層に、従来の正孔
輸送材を含ませて単層感光体を形成してもよい。におい
ては、正負両極性での作動も可能となる。
輸送材を含ませて単層感光体を形成してもよい。におい
ては、正負両極性での作動も可能となる。
【0026】なお、(化2)で表わされる化合物の電子
輸送性を利用した逆積層の負帯電感光体であってもよ
い。
輸送性を利用した逆積層の負帯電感光体であってもよ
い。
【0027】又、従来の正孔輸送性の電荷輸送層を有す
る積層感光体の、特性改良を目的として、電荷発生層又
は電荷輸送相へ、上記(化1)で表される化合物を添加
した感光体であってもよい。
る積層感光体の、特性改良を目的として、電荷発生層又
は電荷輸送相へ、上記(化1)で表される化合物を添加
した感光体であってもよい。
【0028】又、以上の感光体において、導電性基体と
感光層の間に、接着性の改良や電荷注入の阻止などを目
的とした下引き層を設けた感光体であってもよい。
感光層の間に、接着性の改良や電荷注入の阻止などを目
的とした下引き層を設けた感光体であってもよい。
【0029】そして、以上の感光体において、表面に保
護層を設けた感光体としてもよい。さて、上記のように
本発明は、導電性基体上に、(化2)で示される化合物
を含有する感光層を形成したものであるが、以下にその
構成要素ごとに詳細な説明を行う。
護層を設けた感光体としてもよい。さて、上記のように
本発明は、導電性基体上に、(化2)で示される化合物
を含有する感光層を形成したものであるが、以下にその
構成要素ごとに詳細な説明を行う。
【0030】まず、(化2)における置換基R1につい
て具体的に述べると、置換又は非置換のアミノ基の具体
例としてはアミノ基、メチルアミノ基、ジメチルアミノ
基、ジエチルアミノ基、アセチルアミノ基、ベンゾイル
アミノ基等、置換又は非置換のアルキル基としてはメチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n
−ブチル基、i−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチ
ル基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、n−デシル
基、n−ドデシル基、2−エチルへキシル基、ベンジル
基、フェネチル基、トリフルオロメチル基、パーフルオ
ロエチル基、クロロメチル基、ヒドロキシメチル基、ア
ミノメチル基、2,2−ジフェニルエチル基等、置換又
は非置換のシクロアルキル基としては、シクロプロピル
基、シクロロブチル基、シクロペンチル基、シクロへキ
シル基、シクロオクチル基、4−メチルシクロへキシル
基等、置換又は非置換のヒドロキシル基としてはヒドロ
キシル基、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ
基、i−プロポキシ基、n−ブトキシ基、i−ブトキシ
基、t−ブトキシ基、n−ペンチルオキシ基、n−ヘキ
シルオキシ基、n−オクチルオキシ基、n−デシルオキ
シ基、n−ドデシルオキシ基、2−エチルへキシルオキ
シ基、ベンジルオキシ基、フェネチルオキシ基、トリフ
ルオロメトキシ基、パーフルオロエトキシ基、フェノキ
シ基、アセチルオキシ基、プロピオニルオキシ基、ブチ
リルオキシ基、イソブチリルオキシ基、ヘキサノイルオ
キシ基、オクタノイルオキシ基、メタクリロイルオキシ
基、フェニルアセチルオキシ基等、ベンゾイルオキシ
基、p−トルオイルオキシ基、p−イソプロピルベンゾ
イルオキシ基等、置換又は非置換のアシル基としてはア
セチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル
基、ヘキサノイル基、オクタノイル基、メタクリロイル
基、ベンゾイル基、p−トルオイル基、p−イソプロピ
ルベンゾイル基、フェニルアセチル基等、カルボキシル
基及びそのエステルとしてはカルボキシル基、メトキシ
カルボニル基、エトキシカルボニル基、n−ブトキシカ
ルボニル基、n−オクチルオキシカルボニル基、n−デ
シルオキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基
等、置換又は非置換の芳香族炭化水素基としてはフェニ
ル基、p−トリル基、1−ナフチル基等、ハロゲン基と
してはフッ素基、塩素基、臭素基、ヨウ素基であっても
よい。
て具体的に述べると、置換又は非置換のアミノ基の具体
例としてはアミノ基、メチルアミノ基、ジメチルアミノ
基、ジエチルアミノ基、アセチルアミノ基、ベンゾイル
アミノ基等、置換又は非置換のアルキル基としてはメチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n
−ブチル基、i−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチ
ル基、n−ヘキシル基、n−オクチル基、n−デシル
基、n−ドデシル基、2−エチルへキシル基、ベンジル
基、フェネチル基、トリフルオロメチル基、パーフルオ
ロエチル基、クロロメチル基、ヒドロキシメチル基、ア
ミノメチル基、2,2−ジフェニルエチル基等、置換又
は非置換のシクロアルキル基としては、シクロプロピル
基、シクロロブチル基、シクロペンチル基、シクロへキ
シル基、シクロオクチル基、4−メチルシクロへキシル
基等、置換又は非置換のヒドロキシル基としてはヒドロ
キシル基、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ
基、i−プロポキシ基、n−ブトキシ基、i−ブトキシ
基、t−ブトキシ基、n−ペンチルオキシ基、n−ヘキ
シルオキシ基、n−オクチルオキシ基、n−デシルオキ
シ基、n−ドデシルオキシ基、2−エチルへキシルオキ
シ基、ベンジルオキシ基、フェネチルオキシ基、トリフ
ルオロメトキシ基、パーフルオロエトキシ基、フェノキ
シ基、アセチルオキシ基、プロピオニルオキシ基、ブチ
リルオキシ基、イソブチリルオキシ基、ヘキサノイルオ
キシ基、オクタノイルオキシ基、メタクリロイルオキシ
基、フェニルアセチルオキシ基等、ベンゾイルオキシ
基、p−トルオイルオキシ基、p−イソプロピルベンゾ
イルオキシ基等、置換又は非置換のアシル基としてはア
セチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル
基、ヘキサノイル基、オクタノイル基、メタクリロイル
基、ベンゾイル基、p−トルオイル基、p−イソプロピ
ルベンゾイル基、フェニルアセチル基等、カルボキシル
基及びそのエステルとしてはカルボキシル基、メトキシ
カルボニル基、エトキシカルボニル基、n−ブトキシカ
ルボニル基、n−オクチルオキシカルボニル基、n−デ
シルオキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基
等、置換又は非置換の芳香族炭化水素基としてはフェニ
ル基、p−トリル基、1−ナフチル基等、ハロゲン基と
してはフッ素基、塩素基、臭素基、ヨウ素基であっても
よい。
【0031】次に、本願発明に係わる化合物としては、
このようなR1をも含む以下の化学式(化3)から(化
14)に示されるものであってもよい。
このようなR1をも含む以下の化学式(化3)から(化
14)に示されるものであってもよい。
【0032】
【化3】
【0033】ここで、(化3)におけるR1からR6は
以下の(表1)から(表12)に示すものであってもよ
い。
以下の(表1)から(表12)に示すものであってもよ
い。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】
【0037】
【表4】
【0038】
【表5】
【0039】
【表6】
【0040】
【表7】
【0041】
【表8】
【0042】
【表9】
【0043】
【表10】
【0044】
【表11】
【0045】
【表12】
【0046】
【化4】
【0047】ここで、(化4)におけるR1からR6は
以下の(表13)から(表24)に示すものであっても
よい。
以下の(表13)から(表24)に示すものであっても
よい。
【0048】
【表13】
【0049】
【表14】
【0050】
【表15】
【0051】
【表16】
【0052】
【表17】
【0053】
【表18】
【0054】
【表19】
【0055】
【表20】
【0056】
【表21】
【0057】
【表22】
【0058】
【表23】
【0059】
【表24】
【0060】
【化5】
【0061】ここで、(化5)におけるR1からR6は
以下の(表25)から(表36)に示すものであっても
よい。
以下の(表25)から(表36)に示すものであっても
よい。
【0062】
【表25】
【0063】
【表26】
【0064】
【表27】
【0065】
【表28】
【0066】
【表29】
【0067】
【表30】
【0068】
【表31】
【0069】
【表32】
【0070】
【表33】
【0071】
【表34】
【0072】
【表35】
【0073】
【表36】
【0074】
【化6】
【0075】ここで、(化6)におけるR1からR6は
以下の(表37)から(表48)に示すものであっても
よい。
以下の(表37)から(表48)に示すものであっても
よい。
【0076】
【表37】
【0077】
【表38】
【0078】
【表39】
【0079】
【表40】
【0080】
【表41】
【0081】
【表42】
【0082】
【表43】
【0083】
【表44】
【0084】
【表45】
【0085】
【表46】
【0086】
【表47】
【0087】
【表48】
【0088】
【化7】
【0089】ここで、(化7)におけるRとArは以下
の(表49)から(表53)に示すものであってもよ
い。
の(表49)から(表53)に示すものであってもよ
い。
【0090】
【表49】
【0091】
【表50】
【0092】
【表51】
【0093】
【表52】
【0094】
【表53】
【0095】
【化8】
【0096】ここで、(化8)におけるRとArは以下
の(表54)から(表58)に示すものであってもよ
い。
の(表54)から(表58)に示すものであってもよ
い。
【0097】
【表54】
【0098】
【表55】
【0099】
【表56】
【0100】
【表57】
【0101】
【表58】
【0102】
【化9】
【0103】ここで、(化9)におけるRとArは以下
の(表59)から(表63)に示すものであってもよ
い。
の(表59)から(表63)に示すものであってもよ
い。
【0104】
【表59】
【0105】
【表60】
【0106】
【表61】
【0107】
【表62】
【0108】
【表63】
【0109】
【化10】
【0110】ここで、(化10)におけるRとArは以
下の(表64)から(表68)に示すものであってもよ
い。
下の(表64)から(表68)に示すものであってもよ
い。
【0111】
【表64】
【0112】
【表65】
【0113】
【表66】
【0114】
【表67】
【0115】
【表68】
【0116】
【化11】
【0117】ここで、(化11)におけるXは以下の
(表69)から(表70)に示すものであってもよい。
(表69)から(表70)に示すものであってもよい。
【0118】
【表69】
【0119】
【表70】
【0120】
【化12】
【0121】ここで、(化12)におけるXは以下の
(表71)から(表72)に示すものであってもよい。
(表71)から(表72)に示すものであってもよい。
【0122】
【表71】
【0123】
【表72】
【0124】
【化13】
【0125】ここで、(化13)におけるXは以下の
(表73)から(表74)に示すものであってもよい。
(表73)から(表74)に示すものであってもよい。
【0126】
【表73】
【0127】
【表74】
【0128】
【化14】
【0129】ここで、(化14)におけるXは以下の
(表75)から(表76)に示すものであってもよい。
(表75)から(表76)に示すものであってもよい。
【0130】
【表75】
【0131】
【表76】
【0132】又は、以下の(表77)から(表79)に
示す化学構造を有する化合物であってもよい。
示す化学構造を有する化合物であってもよい。
【0133】
【表77】
【0134】
【表78】
【0135】
【表79】
【0136】なお、本発明に係わる化合物は、オレフィ
ン化合物の一般的な各種の合成法により製造することが
可能であるが、特に好ましい方法としては、各々目的と
する化合物に対応する活性メチレンを有する化合物とカ
ルボニル化合物との脱水縮合による方法をあげることが
できる。
ン化合物の一般的な各種の合成法により製造することが
可能であるが、特に好ましい方法としては、各々目的と
する化合物に対応する活性メチレンを有する化合物とカ
ルボニル化合物との脱水縮合による方法をあげることが
できる。
【0137】又、本発明に使用可能な電荷発生材は、特
に限定されるものではなく、照射光を吸収し、効率良く
電荷を発生するものであれば有機あるいは無機材料いず
れでも良く、またこれまでに公知のものはすべて用いる
ことが可能である。
に限定されるものではなく、照射光を吸収し、効率良く
電荷を発生するものであれば有機あるいは無機材料いず
れでも良く、またこれまでに公知のものはすべて用いる
ことが可能である。
【0138】例えば、このような有機材料としては、モ
ノアゾ顔料、ビスアゾ顔料、トリスアゾ顔料、テトラキ
スアゾ顔料などのアゾ顔料、α型、β型、τ型、X型等
の各種結晶型の無金属フタロシアニン顔料、各種結晶型
の銅フタロシアニン、各種結晶型のオキソチタニウムフ
タロシアニン等の金属フタロシアニン顔料、ペリレン顔
料、タカンキノン顔料、ピリリウム塩、チアピリリウム
塩、スクアリウム塩、アズレニウム塩、ジチオケトピロ
ロピロール顔料などがあげられる。
ノアゾ顔料、ビスアゾ顔料、トリスアゾ顔料、テトラキ
スアゾ顔料などのアゾ顔料、α型、β型、τ型、X型等
の各種結晶型の無金属フタロシアニン顔料、各種結晶型
の銅フタロシアニン、各種結晶型のオキソチタニウムフ
タロシアニン等の金属フタロシアニン顔料、ペリレン顔
料、タカンキノン顔料、ピリリウム塩、チアピリリウム
塩、スクアリウム塩、アズレニウム塩、ジチオケトピロ
ロピロール顔料などがあげられる。
【0139】又、無機材料の例としては、酸化亜鉛、硫
化カドミウム、セレン、セレン合金、アモルファスシリ
コン等があげられる。
化カドミウム、セレン、セレン合金、アモルファスシリ
コン等があげられる。
【0140】又、必要により用いられる結着樹脂として
は、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリア
クリレート、ポリメタクリレート、ポリビニルブチラー
ル、ポリビニルホルマール、ポリアクリルニトリル、ポ
リアクリルアミド、ポリ塩化ビニル、ポリエーテルスル
ホン、シリコン樹脂などがあげられる。
は、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリア
クリレート、ポリメタクリレート、ポリビニルブチラー
ル、ポリビニルホルマール、ポリアクリルニトリル、ポ
リアクリルアミド、ポリ塩化ビニル、ポリエーテルスル
ホン、シリコン樹脂などがあげられる。
【0141】又、使用可能な添加物としては、感光体の
安定性を増すための酸化防止剤や、分散剤、接着剤、増
感剤などがあげられる。
安定性を増すための酸化防止剤や、分散剤、接着剤、増
感剤などがあげられる。
【0142】又、必要によって共に用いることが可能な
既知の正孔輸送材としては、ヒドラゾン系化合物、オキ
サジアゾール系化合物、ピラゾリン系化合物、スチリル
系化合物、トリフェニルアミン系化合物、オキサゾール
系化合物、カルバゾール系化合物などがあげられる。
既知の正孔輸送材としては、ヒドラゾン系化合物、オキ
サジアゾール系化合物、ピラゾリン系化合物、スチリル
系化合物、トリフェニルアミン系化合物、オキサゾール
系化合物、カルバゾール系化合物などがあげられる。
【0143】又、好適な導電性基体としては、例えばア
ルミニウム、銅、錫、ニッケル、ステンレス鋼等の金属
や、金属がラミネートあるいは蒸着されたプラスチック
材料等が例示できる。
ルミニウム、銅、錫、ニッケル、ステンレス鋼等の金属
や、金属がラミネートあるいは蒸着されたプラスチック
材料等が例示できる。
【0144】なお、これらの導電性基体の形状として
は、シート状、ドラム状など電子写真方式を用いるシス
テムにおけるその時々の要求により、適宜適切な形状が
選択され得る。
は、シート状、ドラム状など電子写真方式を用いるシス
テムにおけるその時々の要求により、適宜適切な形状が
選択され得る。
【0145】又、本発明の積層感光体における電荷発生
層の厚みは、0.01〜5μm、好ましくは0.1〜2
μmである。
層の厚みは、0.01〜5μm、好ましくは0.1〜2
μmである。
【0146】この電荷発生層の形成は、電荷発生材を真
空蒸着する方法や、電荷発生材を必要によって結着樹脂
とともに、テトラヒドロフラン、シクロヘキサノン、ア
ルコール類、ハロゲン系溶剤などの分散媒中でボールミ
ル等の方法により微細粒子として分散させた分散液を調
整した後、浸漬塗工法、カラーパンビード塗工法、スプ
レー塗工法等により形成することができる。
空蒸着する方法や、電荷発生材を必要によって結着樹脂
とともに、テトラヒドロフラン、シクロヘキサノン、ア
ルコール類、ハロゲン系溶剤などの分散媒中でボールミ
ル等の方法により微細粒子として分散させた分散液を調
整した後、浸漬塗工法、カラーパンビード塗工法、スプ
レー塗工法等により形成することができる。
【0147】なお、電荷発生層における電荷発生材は、
単独又は複数の混合物として用いられる。
単独又は複数の混合物として用いられる。
【0148】そして、この積層感光体における電荷輸送
層の厚みは5〜50μm、好ましくは10〜30μmで
ある。
層の厚みは5〜50μm、好ましくは10〜30μmで
ある。
【0149】この電荷輸送層における電荷輸送材の占め
る割合は、電荷輸送材それ自身が被膜形成能がある場合
には結着樹脂なしでも良いが通常20〜90重量パーセ
ント、好ましくは30〜70重量パーセントとし、残り
を結着樹脂が占め、電荷輸送材は単独又は複数の混合物
として用いられる。
る割合は、電荷輸送材それ自身が被膜形成能がある場合
には結着樹脂なしでも良いが通常20〜90重量パーセ
ント、好ましくは30〜70重量パーセントとし、残り
を結着樹脂が占め、電荷輸送材は単独又は複数の混合物
として用いられる。
【0150】そして、この電荷輸送層の形成は、電荷輸
送材および必要により結着樹脂や添加物を、テトラヒド
ロフラン、ジクロルメタン、シクロヘキサノン、トルエ
ンなどの有機溶剤に溶解した溶液を、浸漬塗工法、カラ
ーパンビード塗工法、スプレー塗工法等により塗工する
ことにより形成することができる。
送材および必要により結着樹脂や添加物を、テトラヒド
ロフラン、ジクロルメタン、シクロヘキサノン、トルエ
ンなどの有機溶剤に溶解した溶液を、浸漬塗工法、カラ
ーパンビード塗工法、スプレー塗工法等により塗工する
ことにより形成することができる。
【0151】なお、この電荷輸送層に正孔輸送材を併用
する場合の電子輸送材と正孔輸送材の比率は、重量比率
で1対4乃至4対1が好適である。
する場合の電子輸送材と正孔輸送材の比率は、重量比率
で1対4乃至4対1が好適である。
【0152】又、本発明の単層感光体における感光層の
厚みは5〜50μm、好ましくは10〜30μmであ
る。
厚みは5〜50μm、好ましくは10〜30μmであ
る。
【0153】この単層感光体における電荷発生材と電荷
輸送材の比率は、重量比率で1対99乃至1対1であ
り、感光層に正孔輸送材を併用する場合の電子輸送材と
正孔輸送材の比率は、重量比率で1対4乃至4対1が好
適である。
輸送材の比率は、重量比率で1対99乃至1対1であ
り、感光層に正孔輸送材を併用する場合の電子輸送材と
正孔輸送材の比率は、重量比率で1対4乃至4対1が好
適である。
【0154】そして、感光層の形成は、ボールミル等の
方法により微細粒子とした電荷発生材、電荷輸送材およ
び必要によって結着樹脂や添加物をテトラヒドロフラ
ン、シクロヘキサノン、アルコール類、ハロゲン系溶剤
等の溶剤に分散・溶解した塗工液を調整した後、浸漬塗
工法、カラーパンビード塗工法、スプレー塗工法等によ
り形成することができる。
方法により微細粒子とした電荷発生材、電荷輸送材およ
び必要によって結着樹脂や添加物をテトラヒドロフラ
ン、シクロヘキサノン、アルコール類、ハロゲン系溶剤
等の溶剤に分散・溶解した塗工液を調整した後、浸漬塗
工法、カラーパンビード塗工法、スプレー塗工法等によ
り形成することができる。
【0155】なお、単層感光体を形成するに当たり、電
荷輸送材それ自身が被膜形成能がある場合には、結着樹
脂なしでも良いが、通常は電荷発生材および電荷輸送材
の合計重量1に対し0.2乃至4重量の結着樹脂が用い
られる。
荷輸送材それ自身が被膜形成能がある場合には、結着樹
脂なしでも良いが、通常は電荷発生材および電荷輸送材
の合計重量1に対し0.2乃至4重量の結着樹脂が用い
られる。
【0156】
【作用】本発明に係わる上記の(化2)で示される化合
物は、良好な電子輸送性を有する。
物は、良好な電子輸送性を有する。
【0157】従って、上記主形態として説明した積層感
光体の場合、電荷輸送相は電子輸送層として機能するこ
とから、正帯電で作動する。
光体の場合、電荷輸送相は電子輸送層として機能するこ
とから、正帯電で作動する。
【0158】又、この積層感光体において、電荷輸送相
に既知の正孔輸送材を共存させた積層感光体は、正負両
帯電で作動する。
に既知の正孔輸送材を共存させた積層感光体は、正負両
帯電で作動する。
【0159】更に、上記他の主形態として説明をした単
層感光体は、本発明に係わる上記の(化2)で示される
化合物が、良好な電子輸送性を有するが故に、正帯電時
における単層感光体の電子の輸送が改善され、残留電位
が小さくなり、かつ高感度となる。
層感光体は、本発明に係わる上記の(化2)で示される
化合物が、良好な電子輸送性を有するが故に、正帯電時
における単層感光体の電子の輸送が改善され、残留電位
が小さくなり、かつ高感度となる。
【0160】
【実施例】以下の各実施例により本発明をさらに詳細に
説明する。
説明する。
【0161】(実施例1)以下、本発明の実施例1につ
いて、図1を参照しながら詳細に説明する。
いて、図1を参照しながら詳細に説明する。
【0162】本実施例においては、まず、厚さ約75μ
mのポリエステルフィルム上に、アルミニウム約800
Åを蒸着した導電性基体1を用意する。
mのポリエステルフィルム上に、アルミニウム約800
Åを蒸着した導電性基体1を用意する。
【0163】次に、この導電性基体1上に、オキソチタ
ニウムフタロシアニン75重量部、ポリエステル樹脂2
5重量部、及びテトラヒドロフラン4900重量部から
なる混合物を、ボールミルにて粉砕・混合して得た分散
液を、ドクターブレードを用いて塗布し、室温にて5分
間乾燥して厚さ約0.5μmの電荷発生層2を形成し
た。
ニウムフタロシアニン75重量部、ポリエステル樹脂2
5重量部、及びテトラヒドロフラン4900重量部から
なる混合物を、ボールミルにて粉砕・混合して得た分散
液を、ドクターブレードを用いて塗布し、室温にて5分
間乾燥して厚さ約0.5μmの電荷発生層2を形成し
た。
【0164】そして、次に、この電荷発生層2の上に前
述の(表13)中の化合物番号188の化合物0.8重
量部と、ポリカーボネート樹脂1.2重量部及びテトラ
ヒドロフラン8重量部からなる溶液をドクターブレード
を用いて塗布し、120°Cで10分間乾燥して厚さ約
20μmの電荷輸送相を有する電荷輸送層3を形成し
た。
述の(表13)中の化合物番号188の化合物0.8重
量部と、ポリカーボネート樹脂1.2重量部及びテトラ
ヒドロフラン8重量部からなる溶液をドクターブレード
を用いて塗布し、120°Cで10分間乾燥して厚さ約
20μmの電荷輸送相を有する電荷輸送層3を形成し
た。
【0165】結果として、本実施例では、この電荷発生
層2と電荷輸送層と3が感光層4を形成する積層感光体
を作成し、感光体番号1とした。
層2と電荷輸送層と3が感光層4を形成する積層感光体
を作成し、感光体番号1とした。
【0166】(実施例2)本実施例では、実施例1にお
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表13)中の化合物番号191の化合物を用いた以
外は、実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号2とした。
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表13)中の化合物番号191の化合物を用いた以
外は、実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号2とした。
【0167】(実施例3)本実施例では、実施例1にお
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表13)中の化合物番号197の化合物を用いた以
外は、実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号3とした。
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表13)中の化合物番号197の化合物を用いた以
外は、実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号3とした。
【0168】(実施例4)本実施例では、実施例1にお
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表14)中の化合物番号202の化合物を用いた以
外は、実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号4とした。
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表14)中の化合物番号202の化合物を用いた以
外は、実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号4とした。
【0169】(実施例5)本実施例では、実施例1にお
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表14)中の化合物番号212の化合物を用いた以
外は、実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号5とした。
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表14)中の化合物番号212の化合物を用いた以
外は、実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号5とした。
【0170】(実施例6)本実施例では、実施例1にお
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表2)中の化合物番号29の化合物を用いた以外
は、実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光体
番号6とした。
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表2)中の化合物番号29の化合物を用いた以外
は、実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光体
番号6とした。
【0171】(実施例7)本実施例では、実施例1にお
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表15)中の化合物番号215の化合物を用いた以
外は、実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号7とした。
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表15)中の化合物番号215の化合物を用いた以
外は、実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号7とした。
【0172】(実施例8)本実施例では、実施例1にお
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表3)中の化合物番号43の化合物を用いた以外は
実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光体番号
8とした。
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表3)中の化合物番号43の化合物を用いた以外は
実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光体番号
8とした。
【0173】(実施例9)本実施例では、実施例1にお
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表16)中の化合物番号232の化合物を用いた以
外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光体
番号9とした。
いて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前述
の(表16)中の化合物番号232の化合物を用いた以
外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光体
番号9とした。
【0174】(実施例10)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表4)中の化合物番号49の化合物を用いた以外
は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光体番
号10とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表4)中の化合物番号49の化合物を用いた以外
は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光体番
号10とした。
【0175】(実施例11)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表16)中の化合物番号234の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号11とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表16)中の化合物番号234の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号11とした。
【0176】(実施例12)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表40)中の化合物番号604の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号12とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表40)中の化合物番号604の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号12とした。
【0177】(実施例13)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表40)中の化合物番号605の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号13とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表40)中の化合物番号605の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号13とした。
【0178】(実施例14)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表4)中の化合物番号60の化合物を用いた以外
は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光体番
号14とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表4)中の化合物番号60の化合物を用いた以外
は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光体番
号14とした。
【0179】(実施例15)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表41)中の化合物番号624の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号15とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表41)中の化合物番号624の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号15とした。
【0180】(実施例16)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表18)中の化合物番号263の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号16とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表18)中の化合物番号263の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号16とした。
【0181】(実施例17)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表18)中の化合物番号264の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号17とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表18)中の化合物番号264の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号17とした。
【0182】(実施例18)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表18)中の化合物番号265の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号18とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表18)中の化合物番号265の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号18とした。
【0183】(実施例19)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表43)中の化合物番号655の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号19とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表43)中の化合物番号655の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号19とした。
【0184】(実施例20)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表9)中の化合物番号134の化合物を用いた以
外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光体
番号20とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表9)中の化合物番号134の化合物を用いた以
外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光体
番号20とした。
【0185】(実施例21)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表10)中の化合物番号147の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号21とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表10)中の化合物番号147の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号21とした。
【0186】(実施例22)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表11)中の化合物番号167の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号22とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表11)中の化合物番号167の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号22とした。
【0187】(実施例23)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表23)中の化合物番号352の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号23とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表23)中の化合物番号352の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号23とした。
【0188】(実施例24)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表23)中の化合物番号353の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号24とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表23)中の化合物番号353の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号24とした。
【0189】(実施例25)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表12)中の化合物番号177の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号25とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表12)中の化合物番号177の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号25とした。
【0190】(実施例26)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表12)中の化合物番号179の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号26とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表12)中の化合物番号179の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号26とした。
【0191】(実施例27)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表36)中の化合物番号548の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号27とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表36)中の化合物番号548の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号27とした。
【0192】(実施例28)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表54)中の化合物番号778の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号28とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表54)中の化合物番号778の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号28とした。
【0193】(実施例29)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表55)中の化合物番号789の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号29とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表55)中の化合物番号789の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号29とした。
【0194】(実施例30)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表56)中の化合物番号795の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号30とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表56)中の化合物番号795の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号30とした。
【0195】(実施例31)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表56)中の化合物番号796の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号31とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表56)中の化合物番号796の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号31とした。
【0196】(実施例32)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表56)中の化合物番号798の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号32とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表56)中の化合物番号798の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号32とした。
【0197】(実施例33)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表57)中の化合物番号802の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号33とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表57)中の化合物番号802の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号33とした。
【0198】(実施例34)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表57)中の化合物番号804の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号34とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表57)中の化合物番号804の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号34とした。
【0199】(実施例35)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表53)中の化合物番号768の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号35とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表53)中の化合物番号768の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号35とした。
【0200】(実施例36)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表53)中の化合物番号769の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号36とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表53)中の化合物番号769の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号36とした。
【0201】(実施例37)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表58)中の化合物番号811の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号37とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表58)中の化合物番号811の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号37とした。
【0202】(実施例37)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表53)中の化合物番号775の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号38とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表53)中の化合物番号775の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号38とした。
【0203】(実施例39)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表71)中の化合物番号908の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号39とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表71)中の化合物番号908の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号39とした。
【0204】(実施例40)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表71)中の化合物番号911の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号40とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表71)中の化合物番号911の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号40とした。
【0205】(実施例41)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表69)中の化合物番号897の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号41とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表69)中の化合物番号897の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号41とした。
【0206】(実施例42)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表70)中の化合物番号900の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号42とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表70)中の化合物番号900の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号42とした。
【0207】(実施例43)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表72)中の化合物番号916の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号43とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表72)中の化合物番号916の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号43とした。
【0208】(実施例44)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表77)中の化合物番号956の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号44とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表77)中の化合物番号956の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号44とした。
【0209】(実施例45)本実施例では、実施例1に
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表78)中の化合物番号961の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号45とした。
おいて用いた化合物番号188の化合物の代わりに、前
述の(表78)中の化合物番号961の化合物を用いた
以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成し、感光
体番号45とした。
【0210】(実施例46)本実施例では、実施例1に
おいて用いたオキソチタニウムフタロシアニンの代わり
に、2,7−ビス[2−ヒドロキシ−3−(2−クロル
フェニルカルバモイル)−1−ナフチルアゾ]−9−フ
ルオレノンを用い、また化合物番号188の化合物の代
わりに、前述の(表18)中の化合物番号263の化合
物を用いた以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作
成し、感光体番号46とした。
おいて用いたオキソチタニウムフタロシアニンの代わり
に、2,7−ビス[2−ヒドロキシ−3−(2−クロル
フェニルカルバモイル)−1−ナフチルアゾ]−9−フ
ルオレノンを用い、また化合物番号188の化合物の代
わりに、前述の(表18)中の化合物番号263の化合
物を用いた以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作
成し、感光体番号46とした。
【0211】(実施例47)本実施例では、実施例1に
おいて用いたオキソチタニウムフタロシアニンの代わり
に、4,4’,4’’−トリス{2−ヒドロキシ−3−
(2−エチルフェニルカルバモイル)−11H−ベンゾ
[a]カルバゾール−1−イルアゾ}−トリフェニルア
ミンを用い、また化合物番号188の化合物の代わり
に、前述の(表12)中の化合物番号179の化合物を
用いた以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成
し、感光体番号47とした。
おいて用いたオキソチタニウムフタロシアニンの代わり
に、4,4’,4’’−トリス{2−ヒドロキシ−3−
(2−エチルフェニルカルバモイル)−11H−ベンゾ
[a]カルバゾール−1−イルアゾ}−トリフェニルア
ミンを用い、また化合物番号188の化合物の代わり
に、前述の(表12)中の化合物番号179の化合物を
用いた以外は実施例1と全く同様に積層感光体を作成
し、感光体番号47とした。
【0212】(実施例48)本実施例では、実施例1に
おいて用いたオキソチタニウムフタロシアニンの代わり
に、3,4,9,10−ペリレンテトラカルボン酸−ジ
(3,5−ジメチルフェニル)イミドを用い、また化合
物番号188の化合物の代わりに、前述の(表56)中
の化合物番号796の化合物を用いた以外は実施例1と
全く同様に積層感光体を作成し、感光体番号48とし
た。
おいて用いたオキソチタニウムフタロシアニンの代わり
に、3,4,9,10−ペリレンテトラカルボン酸−ジ
(3,5−ジメチルフェニル)イミドを用い、また化合
物番号188の化合物の代わりに、前述の(表56)中
の化合物番号796の化合物を用いた以外は実施例1と
全く同様に積層感光体を作成し、感光体番号48とし
た。
【0213】(実施例49)以下、本発明の実施例49
について図2を参照しながら詳細に説明する。
について図2を参照しながら詳細に説明する。
【0214】本実施例では、まず、厚さ約75μmのポ
リエステルフィルム上に、アルミニウム約800Åを蒸
着した導電性基体1を用意する。
リエステルフィルム上に、アルミニウム約800Åを蒸
着した導電性基体1を用意する。
【0215】次に、この導電性基体1上に、オキソチタ
ニウムフタロシアニン10重量部、ポリカーボネート樹
脂45重量部、前述の(表78)中の化合物番号960
の化合物45重量部、及びテトラヒドロフラン400重
量部からなる混合物をボルミルにて粉砕・混合して得た
分散液を、ドクターブレードを用いて塗布し、120°
Cで10分間乾燥して厚さ約20μm感光層44を形成
した単層感光体を作成し、感光体番号49とした。
ニウムフタロシアニン10重量部、ポリカーボネート樹
脂45重量部、前述の(表78)中の化合物番号960
の化合物45重量部、及びテトラヒドロフラン400重
量部からなる混合物をボルミルにて粉砕・混合して得た
分散液を、ドクターブレードを用いて塗布し、120°
Cで10分間乾燥して厚さ約20μm感光層44を形成
した単層感光体を作成し、感光体番号49とした。
【0216】(実施例50)本実施例では、実施例49
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表79)中の化合物番号964の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号50とした。
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表79)中の化合物番号964の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号50とした。
【0217】(実施例51)本実施例では、実施例49
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表79)中の化合物番号965の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号51とした。
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表79)中の化合物番号965の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号51とした。
【0218】(実施例52)本実施例では、実施例49
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表1)中の化合物番号4の化合物を用いた以外
は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、感光体
番号52とした。
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表1)中の化合物番号4の化合物を用いた以外
は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、感光体
番号52とした。
【0219】(実施例53)本実施例では、実施例49
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表12)中の化合物番号176の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号53とした。
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表12)中の化合物番号176の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号53とした。
【0220】(実施例54)本実施例では、実施例49
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表51)中の化合物番号756の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号54とした。
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表51)中の化合物番号756の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号54とした。
【0221】(実施例55)本実施例では、実施例49
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表51)中の化合物番号758の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号55とした。
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表51)中の化合物番号758の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号55とした。
【0222】(実施例56)本実施例では、実施例49
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表52)中の化合物番号760の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号56とした。
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表52)中の化合物番号760の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号56とした。
【0223】(実施例57)本実施例では、実施例49
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表69)中の化合物番号894の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号57とした。
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表69)中の化合物番号894の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号57とした。
【0224】(実施例58)本実施例では、実施例49
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表70)中の化合物番号901の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号58とした。
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表70)中の化合物番号901の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号58とした。
【0225】(実施例59)本実施例では、実施例49
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表58)中の化合物番号807の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号59とした。
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表58)中の化合物番号807の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号59とした。
【0226】(実施例60)本実施例では、実施例49
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表63)中の化合物番号847の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号60とした。
において用いた化合物番号960の化合物の代わりに、
前述の(表63)中の化合物番号847の化合物を用い
た以外は実施例49と全く同様に単層感光体を作成し、
感光体番号60とした。
【0227】最後に、以上の各実施例により作成した感
光体について、感光体の感度特性を評価した。
光体について、感光体の感度特性を評価した。
【0228】感光体得性の評価は、川口電気製作所製静
電複写紙試験装置8100型を用い、プラス6KVのコ
ロナ放電により感光体を帯電し、10秒間暗減衰させた
後の表面電位をVoとし、その後、露光面照度で10ル
ックスの白色光を照射した時の光減衰曲線から、Voが
1/2になるのに要する露光量(半減露光量)を求め、
感度とした。
電複写紙試験装置8100型を用い、プラス6KVのコ
ロナ放電により感光体を帯電し、10秒間暗減衰させた
後の表面電位をVoとし、その後、露光面照度で10ル
ックスの白色光を照射した時の光減衰曲線から、Voが
1/2になるのに要する露光量(半減露光量)を求め、
感度とした。
【0229】以下の、(表80)から(表83)に本発
明の感光体の評価結果を示した。
明の感光体の評価結果を示した。
【0230】
【表80】
【0231】
【表81】
【0232】
【表82】
【0233】
【表83】
【0234】以上の結果より、本発明に係わる化合物を
用いた感光体が高感度であり、充分実用に供する優れた
特性を有する正帯電で動作する積層有機感光体及び単層
有機感光体を実現し得たことがわかった。
用いた感光体が高感度であり、充分実用に供する優れた
特性を有する正帯電で動作する積層有機感光体及び単層
有機感光体を実現し得たことがわかった。
【0235】
【発明の効果】以上のように、本発明の(化2)で示さ
れる電子輸送性を有する化合物を用いた感光体は、積層
型、単層型ともに正帯電動作で高い感度を示すという効
果がある。
れる電子輸送性を有する化合物を用いた感光体は、積層
型、単層型ともに正帯電動作で高い感度を示すという効
果がある。
【0236】又、本発明の(化2)で示される化合物の
電子輸送性を利用して、正帯電のみならず負帯電の感光
体をも、簡便に提供可能である。
電子輸送性を利用して、正帯電のみならず負帯電の感光
体をも、簡便に提供可能である。
【図1】本発明の積層感光体の模式断面図
【図2】本発明の単層感光体の模式断面図
1 導電性基体 2 電荷発生層 3 電荷輸送層 4 感光層 11 導電性基体 22 電荷輸送相 33 電荷発生材 44 感光層
Claims (3)
- 【請求項1】 導電性基体上に、下記の一般式(化1)
で表される化合物を含有する感光層を形成した電子写真
感光体。 【化1】 (但し、上記式中、R1は置換又は非置換のアミノ基、
置換又は非置換のアルキル基、置換又は非置換のシクロ
アルキル基、置換又は非置換のヒドロキシル基、置換又
は非置換のアシル基、カルボキシル基及びそのエステ
ル、置換又は非置換の芳香族炭化水素基、ハロゲン基、
シアノ基、ニトロ基を表す。R2及びR3は水素、シア
ノ基カルボキシル基及びそのエステル、置換又は非置換
の芳香族炭化水素基及び置換又は非置換のアルキル基を
表し、かつR2及びR3は互いに同一又は異なったもの
のいずれでもよい。R4は置換又は非置換の芳香族炭化
水素基、置換又は非置換の芳香族複素環基を表す。又R
3及びR4は共同で環を形成していても良い。n1は0
乃至7の整数を表し、n1が2乃至7の整数の場合、R
1は同一又は異なったもののいずれでも良い。n2は1
又は2の整数を表す。) - 【請求項2】 導電性基体上に、電荷発生層、及び(化
1)で表される化合物を含有する電荷輸送相とを組み合
わせて構成される請求項1記載の電子写真感光体。 - 【請求項3】 導電性基体上に、電荷発生材、及び(化
1)で表される化合物を含有する感光層を単一な層とし
て形成した請求項2記載の電子写真感光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32285394A JPH08179527A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 電子写真感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP32285394A JPH08179527A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 電子写真感光体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08179527A true JPH08179527A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18148337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP32285394A Pending JPH08179527A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 電子写真感光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08179527A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0879818A1 (en) * | 1997-05-23 | 1998-11-25 | Mita Industrial Co. Ltd. | Benz[g]quinoxalin-5,10-dione (=naphthoquinone) derivatives, their preparation and their use in electrophotographic material |
CN110015994A (zh) * | 2019-04-29 | 2019-07-16 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | 热活化延迟荧光材料及其制备方法、显示装置 |
CN115703704A (zh) * | 2021-08-10 | 2023-02-17 | 辽宁中健医药科技有限公司 | (e)-2-苯乙烯基-9,10-蒽醌类化合物及其用途 |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP32285394A patent/JPH08179527A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0879818A1 (en) * | 1997-05-23 | 1998-11-25 | Mita Industrial Co. Ltd. | Benz[g]quinoxalin-5,10-dione (=naphthoquinone) derivatives, their preparation and their use in electrophotographic material |
CN110015994A (zh) * | 2019-04-29 | 2019-07-16 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | 热活化延迟荧光材料及其制备方法、显示装置 |
WO2020220414A1 (zh) * | 2019-04-29 | 2020-11-05 | 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 | 热活化延迟荧光材料及其制备方法、显示装置 |
CN115703704A (zh) * | 2021-08-10 | 2023-02-17 | 辽宁中健医药科技有限公司 | (e)-2-苯乙烯基-9,10-蒽醌类化合物及其用途 |
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