JPH08178459A - 吸着式冷凍制御方法及び吸着式冷凍装置 - Google Patents

吸着式冷凍制御方法及び吸着式冷凍装置

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JPH08178459A
JPH08178459A JP6325762A JP32576294A JPH08178459A JP H08178459 A JPH08178459 A JP H08178459A JP 6325762 A JP6325762 A JP 6325762A JP 32576294 A JP32576294 A JP 32576294A JP H08178459 A JPH08178459 A JP H08178459A
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JP
Japan
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adsorption
evaporator
adsorbent
engine
refrigerant
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JP6325762A
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Masayoshi Terao
公良 寺尾
Koji Tanaka
公司 田中
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却運転の開始時に吸着剤を加熱するための
温度の立上り特性が悪い場合であっても、冷却能力を十
分に発揮させる。 【構成】 車室内への空気は蒸発器1を通過する際に熱
交換により冷却される。このとき、蒸発器1においては
熱交換により水が水蒸気に気化して吸着ユニット3に吸
着される。また、吸着ユニット4はエンジンの冷却水が
供給されて加熱されるので、吸着している水を水蒸気と
して脱着する。この水蒸気は凝縮器2で凝縮されて蒸発
器1に供給される。制御回路16は、吸着ユニット4が
吸着満杯状態となったときは、蒸発器1及び凝縮器2と
接続される吸着ユニット3,4を切替えると共にエンジ
ンの冷却水の供給も切替える。ここで、制御回路16
は、エンジンが停止したときは各吸着ユニット3,4に
エンジンの冷却水を供給することにより吸着能力を再生
した状態で冷却運転を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸発器の熱交換により
気化した冷媒を吸着剤に吸着すると共に吸着が終了した
吸着剤を脱着するように構成された吸着式冷凍制御方法
及び吸着式冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、冷蔵庫やエアコン等に用いられ
る冷凍装置して、水、アルコール等を冷媒として利用し
た吸着式冷凍装置が考えられている。即ち、この吸着式
冷凍装置は、液冷媒を気化することにより外気を冷却す
る蒸発器及び気冷媒を液化することにより蒸発器に供給
する凝縮器を備えると共に、それらの蒸発器及び凝縮器
に吸着剤が収納された吸着ユニットを夫々接続すること
により構成されている。この吸着ユニットに収納された
吸着剤は、冷媒を吸着すると共に吸着した冷媒を加熱に
より脱着するようになっている。この場合、冷却運転の
実行時においては、蒸発器で蒸発した気冷媒を当該蒸発
器と接続された吸着ユニットの吸着剤で吸着する吸着過
程を実行し、凝縮器と接続された吸着ユニットの吸着剤
を加熱することにより当該凝縮器に気冷媒を供給する再
生過程を実行するようになっている。従って、凝縮器か
ら蒸発器に冷媒を供給することにより、蒸発器による熱
交換を継続することができる。
【0003】そして、冷却運転の実行により蒸発器と接
続された吸着ユニットの吸着剤が吸着満杯状態となった
ときは、それまで蒸発器と接続されていた吸着ユニット
を凝縮と接続して吸着過程を実行すると共に、凝縮器と
接続されていた吸着ユニットを蒸発器と接続した状態で
加熱することにより再生過程を実行する。これにより、
蒸発器で生じた気冷媒を再生された吸着ユニットの吸着
剤に吸着することができると共に、吸着満杯状態となっ
た吸着ユニットの吸着剤から気冷媒を凝縮器に供給する
ことができるので、一方の吸着ユニットの吸着剤が吸着
満杯状態となるにしても、蒸発器の熱交換による冷却能
力を継続することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、上記
従来例で示した吸着式冷凍装置を車両用の空調装置に適
用することが考えられているが、吸着ユニットの吸着剤
を加熱する手段として例えばエンジンの冷却水を利用し
た場合には、季節によってはエンジンの暖機運転に長時
間を要して吸着ユニットに対する加熱の立上がり特性が
悪くなることがある。このような場合、冷却運転の実行
開始時に再生過程の実行が必要となる吸着ユニットにエ
ンジンの冷却水を供給するにしても、当該吸着ユニット
の吸着剤を十分に加熱できないことになる。このため、
吸着ユニットの吸着剤を再生できない状態が継続するこ
とになり、ついには全ての吸着ユニットの吸着剤が吸着
満杯状態となって、蒸発器の熱交換による冷却能力を発
揮することができないという欠点がある。特に、冷却運
転の開始時には最大冷却能力が必要となることから、上
記従来例のものでは、冷却能力を効果的に発揮できない
ことになる。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、冷却運転の開始時に吸着剤を加熱する
ための熱源の温度立上り特性が悪い場合であっても、冷
却能力を十分に発揮することができる吸着式冷凍制御方
法及び吸着式冷凍制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の吸着式冷凍制御
方法は、冷却運転に伴って供給された液冷媒を気冷媒と
して蒸発することにより外部と熱交換を行う蒸発過程を
実行し、この蒸発過程で生じた気冷媒を吸着剤に吸着さ
せると共に当該吸着剤が吸着満杯状態となったときは吸
着可能な吸着剤に気冷媒を吸着させる吸着過程を実行
し、この吸着過程により吸着満杯状態となった前記吸着
剤を加熱することにより吸着された冷媒を気冷媒として
脱着させる再生過程を実行し、この再生過程で生じた気
冷媒を液冷媒に凝縮した状態で蒸発過程に与える凝縮過
程を実行し、冷却運転を終了するときは全ての吸着剤を
加熱することにより各吸着剤に吸着された冷媒を脱着す
る予備再生過程を実行するようにしたものである(請求
項1)。
【0007】上記吸着式冷凍制御方法において、前記蒸
発過程を、車室内の空気と熱交換することにより実行
し、前記再生過程を、エンジンの余熱で前記吸着剤が加
熱されることにより実行し、前記予備再生過程を、冷却
運転を終了するとき若しくはエンジンを停止させるとき
に実行するようにしてもよい(請求項2)。
【0008】また、本発明の吸着式冷凍装置は、冷却運
転に伴って供給された液冷媒を蒸発することにより外部
と熱交換を行う蒸発器を設け、冷媒を吸着する吸着剤を
有し、前記蒸発器との流通状態で吸着過程の実行により
前記蒸発器で生じた気冷媒を吸着すると共に吸着満杯状
態となったときは前記蒸発器との非流通状態で熱源によ
り加熱される再生過程の実行により吸着した冷媒を気冷
媒として脱着する複数の吸着ユニットを設け、これらの
吸着ユニットから脱着された気冷媒を液冷媒に凝縮する
凝縮器を設け、前記蒸発器及び凝縮器と前記各吸着ユニ
ットとの接続状態及び各吸着ユニットの加熱状態を切替
える切替手段を設け、冷却運転を終了するときは全ての
吸着剤に対して再生過程を実行する予備再生手段を設け
たものである(請求項3)。
【0009】上記構成において、前記蒸発器を、外部と
しての車室内の空気と熱交換を行うように設け、前記吸
着ユニットを、エンジンの余熱で前記吸着剤が加熱され
るように設け、前記予備再生手段を、冷却運転を終了す
るとき若しくはエンジンを停止させるときに動作するよ
うに設けてもよい(請求項4)。
【0010】
【作用及び発明の効果】請求項1記載の吸着式冷凍制御
方法の場合、冷却運転の開始により、蒸発過程で生じた
気冷媒は吸着過程において吸着剤に吸着される。する
と、蒸発過程における蒸発圧力が低下するので、蒸発過
程において気冷媒の蒸発が促進されて外部との熱交換が
継続される。
【0011】斯様に吸着過程が進行すると、ついには吸
着剤が吸着満杯状態となり、その吸着剤による吸着過程
が終了する。このとき、蒸発過程で生じた気冷媒は吸着
可能な吸着剤に吸着されるようになるので、蒸発過程を
継続することができる。また、吸着満杯状態となった吸
着剤は再生過程において加熱されることにより吸着して
いた冷媒を脱着するので、吸着満杯状態となった吸着剤
を再生することによりその吸着能力を復活させることが
できる。
【0012】さて、冷却運転を終了するときは、予備再
生過程を実行する。これにより、全ての吸着材は加熱さ
れることによりその吸着能力を復活することができるの
で、次の冷却運転開始時においては全ての吸着剤が再生
されていることになる。従って、再生過程における吸着
剤に対する加熱の立上り特性が悪くとも、上記の予備再
生過程によって予め再生された吸着剤に対する同時或い
は順次切替動作による吸着過程の実行により蒸発過程で
生じた気冷媒を長時間にわたって吸着でき、蒸発過程に
おける熱交換を十分に発揮させることができる。
【0013】請求項2記載の吸着式冷凍制御方法の場
合、エンジンの始動に伴う冷却運転の開始時においては
全ての吸着剤が再生されているので、エンジンの始動直
後においてエンジンの余熱が十分でなくとも、予め再生
された吸着剤に対する同時或いは順次切替動作による吸
着過程の実行により蒸発過程を長時間にわたって継続す
ることができる。従って、蒸発過程の実行により外部と
しての車室内の空気と長時間にわたって熱交換を行うこ
とができるので、車室内を十分に冷却することができる
と共に、エンジンの暖機運転の終了により冷却水の温度
が十分に高くなったところで吸着剤に対する再生過程を
実行することができる。
【0014】請求項3記載の吸着式冷凍装置の場合、冷
却運転に伴って蒸発器に液冷媒が供給されると、蒸発器
内の液冷媒が気化するので、それに伴って蒸発器の周囲
の空気が冷却される。このとき、吸着過程にある吸着ユ
ニットは、蒸発器で生じた気冷媒を吸着するので、蒸発
器における冷媒の蒸発を継続することにより周囲の空気
との熱交換を継続させることができる。
【0015】そして、切替手段は、吸着ユニットの吸着
剤が吸着満杯状態となったときは、蒸発器及び凝縮器と
接続する吸着ユニットの接続を切替えると共に、吸着満
杯状態となった吸着ユニットを加熱する。これにより、
再生された吸着ユニットによる吸着過程に応じて蒸発器
による熱交換を継続することができると共に、吸着満杯
状態となった吸着ユニットの吸着剤の吸着機能を復活さ
せることができる。
【0016】さて、冷却運転を終了するときは、予備再
生手段は、全ての吸着剤に対して再生過程を実行する。
これにより、次の冷却運転開始時においては全ての吸着
ユニットの吸着剤が再生されているので、再生過程にお
ける吸着剤に対する加熱の立上り特性が悪くとも、予め
再生された吸着剤が収納されている複数の吸着ユニット
の同時或いは順次切替動作による吸着過程の実行により
蒸発器で生じた気冷媒を長時間にわたって吸着すること
により蒸発器による熱交換を十分に発揮することができ
る。
【0017】請求項4記載の吸着式冷凍装置の場合、エ
ンジンの始動に伴う冷却運転の開始時においては全ての
吸着ユニットの吸着剤は再生されているので、エンジン
の始動直後においてエンジンの余熱が十分でなくとも、
予め再生された吸着剤が収納されている複数の吸着ユニ
ットの同時或いは順次切替動作による吸着過程の実行に
より蒸発器の熱交換を長時間にわたって継続することが
できる。従って、蒸発器による熱交換により車室内を十
分に冷却することができると共に、エンジンの暖機運転
の終了により冷却水の温度が十分に高くなったところで
吸着ユニットに対する再生過程を実行することができ
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明を車両用の空調装置(オートエ
アコン)に適用した一実施例を図面を参照して説明す
る。図1は全体の構成を概略的に示している。この図1
において、吸着式冷凍装置は、蒸発器1、凝縮器2、第
1の吸着ユニット3及び第2の吸着ユニット4を連結し
て構成されている。
【0019】即ち、蒸発器1は凝縮器2よりも下方とな
る位置に配設された状態で電磁弁21を介して当該凝縮
器2と連結されており、その電磁弁21が開放されるこ
とにより蒸発器1と凝縮器2との間が連通するようにな
っている。
【0020】第1の吸着ユニット3は電磁弁5を介して
蒸発器1及び凝縮器2と接続されており、電磁弁5の切
替状態に応じて蒸発器1若しくは凝縮器2と選択的に連
通される。また、第2の吸着ユニット4は電磁弁6を介
して蒸発器1及び凝縮器2と接続されており、電磁弁6
の切替状態に応じて蒸発器1若しくは凝縮器2と選択的
に連通される。この場合、図1においては、電磁弁5は
第1の吸着ユニット3と蒸発器1とを連通するように切
替えられ、電磁弁6は第2の吸着ユニット4と凝縮器2
とを連通するように切替えられている。以上の切替状態
の結果、第2の吸着ユニット4から凝縮器2、電磁弁2
1、蒸発器1を経て第1の吸着ユニット3に至る閉鎖空
間が形成されている。
【0021】ここで、上記閉鎖空間には冷媒が充填され
ている。この種の冷媒としては、水、水にアルコールを
加えたアルコール水溶液、アンモニア系冷媒等が用いら
れるが、水を用いるのが潜熱が大きくて好ましい。ま
た、アルコール水溶液を用いた場合には、凍結防止効果
がある。
【0022】また、上記第1及び第2の吸着ユニット3
及び4は、図2に示すように中空容器7内に球状に形成
された吸着剤8を収納して構成されている。この種の吸
着剤8としては、冷媒を吸着する性質のもの、例えばシ
リカゲル、ゼオライト、活性炭、活性アルミナ等が用い
られる。
【0023】図1において、蒸発器1に対応してブロワ
ファンモータ9が設けられており、そのブロワファンモ
ータ9の駆動に応じた送風により蒸発器1を通じて車室
内に冷気が送風される。また、凝縮器2に対応してコン
デンサファンモータ10が設けられており、そのコンデ
ンサファンモータ10の駆動による送風に応じて凝縮器
2が冷却される。
【0024】一方、第1及び第2の吸着ユニット3及び
4には熱源としてのエンジン11の冷却水が供給される
ようになっている(図2参照)。即ち、第1及び第2の
吸着ユニット3及び4は、ポンプ12及び電磁弁13
a,13bを介してエンジン11の冷却水が供給される
と共に供給された冷却水がエンジン11に戻るように接
続されている。この場合、電磁弁13a,13bは、切
替状態に応じてエンジン11の冷却水を第1及び第2の
吸着ユニット3及び4に選択的若しくは同時に供給可能
に構成されている。
【0025】また、第1及び第2の吸着ユニット3及び
4には放熱器19が電磁弁13a,13b、ポンプ20
を介して接続されており、電磁弁13a,13bの所定
の切替状態でポンプ20が作動することにより放熱器1
9により冷却された冷却水を当該放熱器19と連通した
吸着ユニット3,4に供給するようになっている。
【0026】温度制御回路14は、車室内の温度を検出
する温度センサ15による検出温度に応じて冷却運転が
不要であると判断したときは冷却運転停止信号を切替手
段及び予備再生手段としての機能を有する制御回路16
に出力する。
【0027】上記制御回路16は、イグニッションスイ
ッチ17のオン状態(エンジン11の始動状態)で且つ
冷却運転スイッチ18のオン状態(冷却運転が指示され
た状態)で、さらに温度制御回路14から冷却運転停止
信号が出力されていないときは、ブロワファンモータ
9、コンデンサファンモータ10、各電磁弁5,6,1
3a,13bを作動することにより第1及び第2の吸着
ユニット3及び4に対して後述するように吸着過程及び
再生過程を実行するようになっている。尚、これらの各
モータ9,10及び電磁弁5,6,13a,13b並び
にポンプ12に対する電力は車両に搭載された図示しな
いバッテリから給電されるようになっている。
【0028】次に上記構成の作用について説明する。こ
の場合、エンジン11は始動されて暖機運転が終了され
ており、その冷却水の温度は十分に高くなっていると共
に冷却運転スイッチ18はオンされているものとする。
また、第1の吸着ユニット3の吸着剤8は水が吸着され
ていない脱着状態となっていると共に、第2の吸着ユニ
ット4の吸着剤8は水が吸着された吸着状態となってい
るものとする。さらに、各電磁弁5,6,13a,13
bは、図1に示す状態に切替えられているものとする。
【0029】さて、制御回路16は、イグニッションス
イッチ17及び冷却運転スイッチ18のオン状態で且つ
温度制御回路14から冷却運転停止信号を入力していな
いときは、ブロワファンモータ9、コンデンサファンモ
ータ10及びポンプ12を駆動している。これにより、
車室内の空気若しくは外気は、蒸発器1を通過してから
車室内に送風されている。
【0030】このとき、蒸発器1は電磁弁5を介して第
1の吸着ユニット3と連通しているので、第1の吸着ユ
ニット3内に収納された吸着剤8は蒸発器1内の水蒸気
を吸着する。この結果、蒸発器1内の水蒸気圧が低下し
て蒸発器1内の水の蒸発が促進されるので、その蒸発に
より蒸発器1は冷却される。そして、蒸発器1を通過す
る車室内の空気若しくは外気とが熱交換されるので、車
室内へ冷気を送風することができる。
【0031】一方、制御回路16によるポンプ12の駆
動によりエンジン11の冷却水が第2の吸着ユニット4
に供給されている。これにより、第2の吸着ユニット4
内に収納された吸着剤8が加熱されているので、吸着剤
8に吸着されている水が水蒸気として脱着される。この
とき、第2の吸着ユニット4内の水蒸気圧が上昇するも
のの、第2の吸着ユニット4は電磁弁6を介して凝縮器
2と連結されているので、第2の吸着ユニット4内の水
蒸気は凝縮器2に移動して当該凝縮器2でコンデンサフ
ァンによる送風により冷却されて水となる。
【0032】上述のようにして、第2の吸着ユニット4
から凝縮器2、蒸発器1を経て第1の吸着ユニット3に
至る閉鎖空間においては、蒸発器1で発生した水蒸気が
第1の吸着ユニット3の吸着剤8で吸着されるという吸
着過程が実行されると同時に、第2の吸着ユニット4の
吸着剤8から脱着された水蒸気が凝縮器2において水に
凝縮されるという再生過程が実行される。このとき、凝
縮器2で凝縮された水は電磁弁21を経て蒸発器1に供
給されるので、蒸発器1の熱交換作用を継続することが
できる。
【0033】そして、上述のようにして第1の吸着ユニ
ット3による吸着過程が進行すると、当該吸着ユニット
3の吸着剤8が吸着満杯状態となってその吸着能力が機
能しなくなるので、蒸発器1の熱交換による送風空気の
冷却が不可能となる。一方、第2の吸着ユニットにおい
ては再生過程が進行するので、当該吸着ユニット5の吸
着剤8の脱着が終了してその吸着能力が復活する。
【0034】そこで、制御回路16は、図示しないRO
Mに記憶された所定時間が経過したところで、第1の吸
着ユニット3の吸着能力が低下したと判断して各電磁弁
5,6を切替えることにより第2の吸着ユニット4と蒸
発器1とを連通すると共に第1の吸着ユニット3と凝縮
器2とを連通し、さらに電磁弁13a,13bを切替え
ることによりエンジン11の冷却水を第1の吸着ユニッ
ト3に供給すると共に放熱器19の冷却水を第2の吸着
ユニット4に供給する。この結果、再生過程が終了した
第2の吸着ユニット4の吸着剤8は放熱器19からの冷
却水で冷却されることにより蒸発器1からの水蒸気を吸
着するようになるので、蒸発器1での冷却作用は継続さ
れる。また、吸着過程が終了した第1の吸着ユニット3
はエンジン11の冷却水により加熱されるので、当該吸
着ユニット3の吸着剤8は吸着している水を水蒸気とし
て脱着するようになる。
【0035】ところで、蒸発器1と凝縮器2の内部の蒸
気圧は異なるので、常時においては電磁弁21は閉鎖
し、電磁弁13a,13bの切替タイミングに合せて所
定時間だけ電磁弁21を開放するようにしている。従っ
て、蒸発器1と凝縮器2との圧力差、或いは両者の位置
関係により生じる位置エネルギによって凝縮器2内で凝
縮した水が蒸発器1へ供給されることにより、蒸発器1
の冷却動作を継続することができる。
【0036】さて、運転者がエンジン11を停止するた
めにイグニッションスイッチ17をオフすると、制御回
路16は、冷却運転を直ちに終了するのではなく次のよ
うにして第1及び第2の吸着ユニット3及び4に対して
予備再生過程を実行してから冷却運転を終了するように
なっている。
【0037】即ち、制御回路16は、イグニッション1
7がオフしたときは、ポンプ12に対する駆動を継続し
た状態で電磁弁13a,13bを切替えることによりエ
ンジン11の冷却水を第1及び第2の吸着ユニット3及
び4に同時に供給する。これにより、図3に示すように
第1及び第2の吸着ユニット3及び4において吸着剤8
が加熱されることにより再生過程が同時に実行されるの
で、吸着剤8に吸着されている水分が脱着されて吸着剤
8の吸着機能が復活される。この場合、図3に示すよう
にイグニッションスイッチ17がオフされたときに第1
の吸着ユニット3が吸着過程で且つ第2の吸着ユニット
4が再生過程であったときは、第2の吸着ユニット4に
おいては再生過程が延長されることになる。
【0038】そして、制御回路16は、第2の吸着ユニ
ット4に対する再生過程が終了したときは、電磁弁13
a,13bを切替えることによりエンジン11の冷却水
を第1の吸着ユニット3のみに供給することにより当該
吸着ユニット3に対する再生過程を継続する。つまり、
エンジン11の停止に伴って冷却水の温度は徐々に低下
するので、再生過程が終了した第2の吸着ユニット4に
対するエンジン11の冷却水の無駄な供給を終了するこ
とにより、高温の冷却水を第1の吸着ユニット3に集中
して供給することにより当該吸着ユニット3に対する再
生過程を実行しているのである。
【0039】上述のようにして第1の吸着ユニット3に
対する再生過程を終了した制御回路16は、第1の吸着
ユニット3へのエンジン11の冷却水の供給を停止する
ことにより冷却運転を完全に終了する。この結果、制御
回路16による冷却運転が終了した状態では、第1及び
第2の吸着ユニット3及び4の吸着剤8は吸着した水を
完全に脱着することによりその吸着能力が復活されてい
る。
【0040】さて、車両を走行させるためにエンジン1
1を始動すると、制御回路16は、各電磁弁5,6を切
替えることにより第1の吸着ユニット3と蒸発器1とを
連通すると共に第2の吸着ユニット4と凝縮器2とを連
通した状態でブロワファンモータ9及びコンデンサファ
ンモータ10を駆動する。
【0041】ところで、エンジン11の停止時において
はその冷却水の温度は外気温と略同一温度まで低下して
いるので、例えば冬季のように外気温が低いときは、エ
ンジン11の暖機運転に長時間を要し、エンジン11の
始動にかかわらず冷却水の温度が低い状態が長時間継続
することがある。このような場合、エンジン11の冷却
水を再生過程とされる第2の吸着ユニット4に供給する
にしても当該吸着ユニット4の吸着剤8を十分に加熱す
ることはできず再生過程を実行することは困難である。
また、エンジン11の冷却水を第2の吸着ユニットに無
駄に供給することはそれだけエンジン11の暖機運転が
遅れることになる。
【0042】そこで、制御回路16は、イグニッション
スイッチ17のオンによりエンジン11が始動されるに
しても、ポンプ12の停止状態を継続することによりエ
ンジン11の冷却水を第2の吸着ユニット4に供給する
ことを禁止する。この結果、図3に示すように第1の吸
着ユニット3による吸着過程は実行されるものの、第2
の吸着ユニット4は再生過程とならずに待機状態とな
る。
【0043】そして、制御回路16は、所定時間が経過
することにより第1の吸着ユニット3の吸着能力が低下
したときは、各電磁弁5,6を切替えることにより第1
の吸着ユニット3と凝縮器2とを連通すると共に第2の
吸着ユニット4と蒸発器1とを連通する。また、制御回
路16は、ポンプ12を作動することによりエンジン1
1の冷却水を第1の吸着ユニット3に供給する。このと
き、エンジン11の冷却水は暖機運転の終了により十分
に高温となっているので、エンジン11の冷却水を第1
の吸着ユニット3に供給することにより当該第1の吸着
ユニット3の吸着剤8を十分に加熱することができる。
これにより、第1の吸着ユニット3による再生過程が実
行される一方で、第2の吸着ユニット4による吸着過程
が実行されるので、蒸発器1の熱交換による車室内への
冷気の送風を継続することができる。
【0044】一方、制御回路16は、冷却運転スイッチ
18がオフされたとき、或いは温度制御回路14から冷
却停止信号を受けたときは、エンジン11が始動状態で
あっても、上述と同様に第1及び第2の吸着ユニット3
及び4による再生過程を実行するようになっている。こ
れは、次に冷却運転スイッチ18がオンされたとき、或
いは温度制御回路14からの冷却停止信号が断たれた際
にエンジン11の冷却水の温度が十分に高くなっていな
い場合には、第1及び第2の吸着ユニット3及び4によ
る再生過程を実行できない虞があるからである。
【0045】上記構成のものによれば、第1及び第2の
吸着ユニット3及び4において吸着過程と再生過程とを
選択的に実行することにより蒸発器1の熱交換により車
室内へ冷気を送風する構成において、エンジン11を停
止したとき若しくは冷却運転を終了するときは、第1及
び第2の吸着ユニット3及び4に対して予備再生過程を
実行するようにしたので、次のエンジンの始動時或いは
冷却運転の開始時にエンジン11の冷却水の温度が十分
に高くなっていなくとも、再生された第1及び第2の吸
着ユニット3及び4により蒸発器1で生じた水蒸気を長
時間にわたって吸着することができる。従って、エンジ
ンが停止したとき或いは冷却運転を終了するときは各吸
着ユニットの吸着過程及び再生過程を直ちに終了してし
まう従来例のものと違って、冷却運転の開始に応じて車
室内へ冷気を確実に送風することができる。
【0046】また、第1及び第2の吸着ユニット3及び
4による再生過程を実行するための熱源としてエンジン
11の冷却水を利用するようにしたので、エンジン11
の停止直後においては各吸着ユニット3,4に十分に高
温の冷却水を供給して加熱することができるので、例え
ば熱源としてヒータをバッテリからの通電により発熱さ
せる構成に比べて、バッテリが短時間で消耗してしまう
ことを防止することができる。
【0047】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。エンジ
ン11が停止したとき或いは冷却運転が終了したとき
に、再生過程となっていた吸着ユニット3,4による再
生過程を継続し、その再生過程が終了したところで吸着
状態にあった吸着ユニット3,4による再生過程を実行
するようにしてもよい。
【0048】イグニッションスイッチ17のオフにより
エンジン11が停止させるときに、エンジン11の駆動
状態を所定時間継続することにより予備再生手段の動作
が終了するまで冷却水の高温状態を継続するようにして
もよい。つまり、イグニッション17のオフによりエン
ジン11は停止させ、予備再生手段にはエンジンの余熱
を用いることに限定されるものではない。
【0049】冷却運転開始時など一時的に大きな冷房能
力が必要とされるときなどは、第1及び第2の吸着ユニ
ット3及び4と蒸発器1とを連結し、蒸発器1で発生し
た水蒸気を各吸着ユニット3,4で同時に吸着すること
により吸着過程を実行するようにしてもよい。
【0050】第1及び第2の吸着ユニット3及び4によ
る再生過程を行うための熱源としては、エンジン11の
排気熱、燃焼式ヒータ、電気ヒータ或いは化学反応を用
いるようにしてもよい。また、電気自動車の場合には、
熱源としてモータの発熱或いはバッテリの発熱を用いる
ようにしても良い。吸着過程となる第1及び第2の吸着
ユニット3及び4をファンで冷却するようにしても良
い。
【0051】蒸発器1と凝縮器2との間にレシーバ及び
逆止弁を設け、凝縮器2で凝縮された水をレシーバで一
時的に貯留すると共に蒸発器1で発生した水蒸気が凝縮
器2に逆流することを防止するようにしてもよい。凝縮
器2で凝縮された水をポンプにより蒸発器1に供給する
ようにしてもよい。この場合、蒸発器1と凝縮器2との
レイアウトの自由度が高くなる。
【0052】凝縮器2を冷却するためのコンデンサファ
ンモータ10は必要に応じて設ければよい。つまり、コ
ンデンサファンモータ10の作動状態では、吸着剤8か
ら脱着された水蒸気を凝縮器2で効率良く凝縮すること
により凝縮器2内の水蒸気分圧を低下させることができ
て望ましいが、蒸発器1の周囲温度が加熱された吸着剤
8の温度よりも十分に低い場合にはコンデンサファンモ
ータ10を作動させることなく第1及び第2の吸着ユニ
ット3及び4からの水蒸気を凝縮できるからである。エ
ンジン11の冷却水を吸着ユニット3,4に供給するた
めのポンプ12としては、エンジン11の駆動に応じて
作動するものを用いるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体の概略図
【図2】吸着ユニットの構造を示す模式図
【図3】吸着ユニットの動作状態と熱源温度との関係を
説明するための図
【図4】吸着ユニットの動作状態を示す図
【符号の説明】
1は蒸発器、2は凝縮器、3,4は吸着ユニット、8は
吸着剤、11はエンジン、16は制御回路(切替手段、
予備再生手段)である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却運転に伴って供給された液冷媒を気
    冷媒として蒸発することにより外部と熱交換を行う蒸発
    過程と、 この蒸発過程で生じた気冷媒を吸着剤に吸着させると共
    に当該吸着剤が吸着満杯状態となったときは吸着可能な
    吸着剤に気冷媒を吸着させる吸着過程と、 この吸着過程により吸着満杯状態となった前記吸着剤を
    加熱することにより吸着された冷媒を気冷媒として脱着
    させる再生過程と、 この再生過程で生じた気冷媒を液冷媒に凝縮した状態で
    蒸発過程に与える凝縮過程と、 冷却運転を終了するときは全ての吸着剤を加熱すること
    により各吸着剤に吸着された冷媒を脱着する予備再生過
    程とを実行することを特徴とする吸着式冷凍制御方法。
  2. 【請求項2】 前記蒸発過程は、車室内の空気と熱交換
    することにより実行され、 前記再生過程は、エンジンの余熱で前記吸着剤が加熱さ
    れることにより実行され、 前記予備再生過程は、冷却運転を終了するとき若しくは
    エンジンを停止させるときに実行されることを特徴とす
    る請求項1記載の吸着式冷凍制御方法。
  3. 【請求項3】 冷却運転に伴って供給された液冷媒を蒸
    発することにより外部と熱交換を行う蒸発器と、 冷媒を吸着する吸着剤を有し、前記蒸発器との流通状態
    で吸着過程の実行により前記蒸発器で生じた気冷媒を吸
    着すると共に吸着満杯状態となったときは前記蒸発器と
    の非流通状態で熱源により加熱される再生過程の実行に
    より吸着した冷媒を気冷媒として脱着する複数の吸着ユ
    ニットと、 これらの吸着ユニットから脱着された気冷媒を液冷媒に
    凝縮する凝縮器と、 前記蒸発器及び凝縮器と前記各吸着ユニットとの接続状
    態及び各吸着ユニットの加熱状態を切替える切替手段
    と、 冷却運転を終了するときは全ての吸着剤に対して再生過
    程を実行する予備再生手段とを備えたことを特徴とする
    吸着式冷凍装置。
  4. 【請求項4】 前記蒸発器は、外部としての車室内の空
    気と熱交換を行うように設けられ、 前記吸着ユニットは、エンジンの余熱で前記吸着剤が加
    熱されるように設けられ、 前記予備再生手段は、冷却運転を終了するとき若しくは
    エンジンを停止させるときに動作するように設けられて
    いることを特徴とする請求項3記載の吸着式冷凍装置。
JP6325762A 1994-12-27 1994-12-27 吸着式冷凍制御方法及び吸着式冷凍装置 Pending JPH08178459A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002035161A1 (fr) * 2000-10-23 2002-05-02 Dingyu Li Systeme de refroidissement a adsorption a multiples generateurs
KR101533348B1 (ko) * 2012-12-05 2015-07-03 한라비스테온공조 주식회사 흡착식 차량용 공조장치

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