JPH08174509A - ステープル打ち機のステープル検出装置 - Google Patents
ステープル打ち機のステープル検出装置Info
- Publication number
- JPH08174509A JPH08174509A JP31720894A JP31720894A JPH08174509A JP H08174509 A JPH08174509 A JP H08174509A JP 31720894 A JP31720894 A JP 31720894A JP 31720894 A JP31720894 A JP 31720894A JP H08174509 A JPH08174509 A JP H08174509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- staple
- nose
- driver guide
- light receiving
- receiving element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステープル打ち機においてステープルの供給
不良を検出して不良製品の発生や工程の遅延を防止す
る。 【構成】 ステープル打ち機のノーズを構成するドライ
バガイドプレート8のドライバガイド溝10を挟んでそ
の左右に発光素子16と受光素子17を配置する。ドラ
イバガイド溝10にステープル5が供給されると発光素
子16と受光素子17との間の光路が遮断され、受光素
子17の出力はオフしている。ステープル5の供給が途
絶えると受光素子17の出力がオンしてステープルの供
給不良が検出され、制御部がステープル打ち機の動作を
停止し、エラーメッセージを表示する。
不良を検出して不良製品の発生や工程の遅延を防止す
る。 【構成】 ステープル打ち機のノーズを構成するドライ
バガイドプレート8のドライバガイド溝10を挟んでそ
の左右に発光素子16と受光素子17を配置する。ドラ
イバガイド溝10にステープル5が供給されると発光素
子16と受光素子17との間の光路が遮断され、受光素
子17の出力はオフしている。ステープル5の供給が途
絶えると受光素子17の出力がオンしてステープルの供
給不良が検出され、制御部がステープル打ち機の動作を
停止し、エラーメッセージを表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ステープル打ち機に
関するものであり、特に、ステープルの供給状態を監視
するステープル打ち機のステープル検出装置に関するも
のである。
関するものであり、特に、ステープルの供給状態を監視
するステープル打ち機のステープル検出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、プレハブ住宅パネルや家具等の製
造において、ステープル打込み作業を省力化するために
自動ステープル打込み装置が使用されている。此種の装
置には、目的に応じて大容量のステープルマガジンを備
えたステープル打ち機や、ステープル供給装置からステ
ープルを自動的に補充されるようにしたステープル打ち
機が用いられて作業の能率化が図られている。
造において、ステープル打込み作業を省力化するために
自動ステープル打込み装置が使用されている。此種の装
置には、目的に応じて大容量のステープルマガジンを備
えたステープル打ち機や、ステープル供給装置からステ
ープルを自動的に補充されるようにしたステープル打ち
機が用いられて作業の能率化が図られている。
【0003】ステープル打ち機のステープルガイドには
ステープルプッシャが装着され、ステープルプッシャは
バネ或いはエアシリンダ等によってノーズ方向へ駆動さ
れる。ステープルプッシャは、ステープルガイド上の連
結形ステープルの後端面を押圧してステープルをステー
プル打ち機のノーズ内へ連続的に導入する。
ステープルプッシャが装着され、ステープルプッシャは
バネ或いはエアシリンダ等によってノーズ方向へ駆動さ
れる。ステープルプッシャは、ステープルガイド上の連
結形ステープルの後端面を押圧してステープルをステー
プル打ち機のノーズ内へ連続的に導入する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ステープル打ち機によ
るステープル打ち込み作業において、例えば連結形ステ
ープルが何等かの原因によって変形している場合にステ
ープルガイドに沿って円滑に移動することができず途中
で停止することがある。この場合は、ノーズへのステー
プルの供給が中断し、自動ステープル打ち込み装置にお
いてはステープル打ち機からステープルが打込まれない
まま工程が進行することになる。しかしながら、省人化
された生産システムにおいては空打ち状態の発見が遅れ
ることが多く、不良製品の発生により製造ラインの流れ
に支障をきたすことがある。また、ステープル打ち機が
空打ちを繰返すことによってステープル打ち機内のドラ
イバやバンパーに過負荷が加わって耐久性が低下すると
いう問題もある。
るステープル打ち込み作業において、例えば連結形ステ
ープルが何等かの原因によって変形している場合にステ
ープルガイドに沿って円滑に移動することができず途中
で停止することがある。この場合は、ノーズへのステー
プルの供給が中断し、自動ステープル打ち込み装置にお
いてはステープル打ち機からステープルが打込まれない
まま工程が進行することになる。しかしながら、省人化
された生産システムにおいては空打ち状態の発見が遅れ
ることが多く、不良製品の発生により製造ラインの流れ
に支障をきたすことがある。また、ステープル打ち機が
空打ちを繰返すことによってステープル打ち機内のドラ
イバやバンパーに過負荷が加わって耐久性が低下すると
いう問題もある。
【0005】そこで、ステープルの供給不良の発生を即
座に検知できるようにして生産性低下の虞れを解消する
とともに、ステープル打ち機の損傷を未然に防止するた
めに解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発
明は上記課題を解決することを目的とする。
座に検知できるようにして生産性低下の虞れを解消する
とともに、ステープル打ち機の損傷を未然に防止するた
めに解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発
明は上記課題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、ステープル打ち機
のノーズ内に形成されたドライバガイド溝のステープル
導入部位の左右両側に発光素子と受光素子とを対向させ
て配設し、前記受光素子の出力によってステープルの有
無を検知する制御手段を設けたステープル打ち機のステ
ープル検出装置、並びに、ステープル打ち機に設けられ
たノーズ内に、前記ノーズへ供給されるステープルに対
向するスライダを設け、前記スライダにバネを介装して
前記ノーズのドライバガイド溝内に突出せしめ、前記ス
ライダの変位を検出するセンサと、前記センサの出力状
態によってステープルの有無を検知する制御手段を設け
たステープル打ち機のステープル検出装置を提供するも
のである。
達成するために提案するものであり、ステープル打ち機
のノーズ内に形成されたドライバガイド溝のステープル
導入部位の左右両側に発光素子と受光素子とを対向させ
て配設し、前記受光素子の出力によってステープルの有
無を検知する制御手段を設けたステープル打ち機のステ
ープル検出装置、並びに、ステープル打ち機に設けられ
たノーズ内に、前記ノーズへ供給されるステープルに対
向するスライダを設け、前記スライダにバネを介装して
前記ノーズのドライバガイド溝内に突出せしめ、前記ス
ライダの変位を検出するセンサと、前記センサの出力状
態によってステープルの有無を検知する制御手段を設け
たステープル打ち機のステープル検出装置を提供するも
のである。
【0007】
【作用】請求項1記載のステープル検出装置は、ステー
プル打ち機のステープルガイドに沿ってノーズ内へステ
ープルが供給されると、ドライバガイド溝内の先頭のス
テープルが、ドライバガイド溝の左右に配置した発光素
子と受光素子との間の光路を遮断する。従って、ステー
プルが供給されている間は受光素子の出力はオフであ
り、オフ状態の場合は正常と判断される。
プル打ち機のステープルガイドに沿ってノーズ内へステ
ープルが供給されると、ドライバガイド溝内の先頭のス
テープルが、ドライバガイド溝の左右に配置した発光素
子と受光素子との間の光路を遮断する。従って、ステー
プルが供給されている間は受光素子の出力はオフであ
り、オフ状態の場合は正常と判断される。
【0008】一方、ステープルが何らかの原因によって
ノーズ内へ供給されない場合は受光素子の出力がオンと
なり、制御部はステープル打ち機の動作を停止したり、
表示手段によって異状事態の発生を表示する。
ノーズ内へ供給されない場合は受光素子の出力がオンと
なり、制御部はステープル打ち機の動作を停止したり、
表示手段によって異状事態の発生を表示する。
【0009】請求項2記載のステープル検出装置は、ス
テープル打ち機のノーズ内へ供給されるステープルがス
テープルに対向してノーズ内に設けられたスライダを押
圧して後退させる。また、ステープルの供給が途絶えて
ノーズのドライバガイド溝内にステープルが存在しない
場合は、バネによってステープルの前面に当接している
スライダがドライバガイド溝内へ突出する。このスライ
ダの変位はセンサによって検出され、請求項1記載のも
のと同様に、作動停止や警告表示等の対応が実行され
る。
テープル打ち機のノーズ内へ供給されるステープルがス
テープルに対向してノーズ内に設けられたスライダを押
圧して後退させる。また、ステープルの供給が途絶えて
ノーズのドライバガイド溝内にステープルが存在しない
場合は、バネによってステープルの前面に当接している
スライダがドライバガイド溝内へ突出する。このスライ
ダの変位はセンサによって検出され、請求項1記載のも
のと同様に、作動停止や警告表示等の対応が実行され
る。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図に従って詳述
する。図1は請求項1記載のステープル打ち機1を示
し、ノーズ2の背面にステープルガイド3が連結されて
いる。ステープルガイド3にはステープルプッシャ4が
装着されており、ステープルプッシャ4はエアシリンダ
或いはバネ等の駆動機構(図示せず)によってノーズ2
の方向へ付勢され、ステープルガイド3に沿って摺動す
る。ステープルガイド3に装填された連結形のステープ
ル5は、その後端面をステープルプッシャ4の爪部4a
によって押圧され、ノーズ2の背面を通じてノーズ2内
のドライバガイド溝へ導入される。
する。図1は請求項1記載のステープル打ち機1を示
し、ノーズ2の背面にステープルガイド3が連結されて
いる。ステープルガイド3にはステープルプッシャ4が
装着されており、ステープルプッシャ4はエアシリンダ
或いはバネ等の駆動機構(図示せず)によってノーズ2
の方向へ付勢され、ステープルガイド3に沿って摺動す
る。ステープルガイド3に装填された連結形のステープ
ル5は、その後端面をステープルプッシャ4の爪部4a
によって押圧され、ノーズ2の背面を通じてノーズ2内
のドライバガイド溝へ導入される。
【0011】ステープル打ち機1のケーシング6は、ス
テープルドライバを内蔵するシリンダ部6aとエアタン
ク部6bとが一体成形され、エアタンク部6bに設けた
ホースコネクタ7を通じて高圧空気供給源から高圧空気
が供給される。エアタンク部6bには空気駆動形または
電磁形のトリガバルブ(図示せず)が内蔵され、制御装
置にトリガバルブを接続してステープルの打込みを制御
する。
テープルドライバを内蔵するシリンダ部6aとエアタン
ク部6bとが一体成形され、エアタンク部6bに設けた
ホースコネクタ7を通じて高圧空気供給源から高圧空気
が供給される。エアタンク部6bには空気駆動形または
電磁形のトリガバルブ(図示せず)が内蔵され、制御装
置にトリガバルブを接続してステープルの打込みを制御
する。
【0012】図2及び図3はステープル打ち機1のノー
ズ2を示し、ドライバガイドプレート8の前面にドライ
バガイドカバー9が装着されてノーズ2が構成されてい
る。ドライバガイドプレート8は、前面にステープル5
の横幅とほぼ等しい幅で1本のステープル5の厚さとほ
ぼ等しい深さのドライバガイド溝10が上下方向に設け
られ、ドライバガイド溝10の上下中間部位に開設した
ステープルガイド接続孔11にステープルガイド3の先
端部が挿入されている。
ズ2を示し、ドライバガイドプレート8の前面にドライ
バガイドカバー9が装着されてノーズ2が構成されてい
る。ドライバガイドプレート8は、前面にステープル5
の横幅とほぼ等しい幅で1本のステープル5の厚さとほ
ぼ等しい深さのドライバガイド溝10が上下方向に設け
られ、ドライバガイド溝10の上下中間部位に開設した
ステープルガイド接続孔11にステープルガイド3の先
端部が挿入されている。
【0013】また、ドライバガイド溝10の上下中間部
位から左右へ夫々ドライバガイド溝10と同等の深さの
溝12,13が設けられており、溝12,13の外側端
部に夫々発光素子と受光素子を嵌着するための取付孔1
4,15が形成されている。そして、一方の取付孔14
にLED等の発光素子16がドライバガイド溝10の方
向へ向けて装着され、他方の取付孔15にホトダイオー
ド或いはホトトランジスタ等の受光素子17が発光素子
16に対向して装着されている。
位から左右へ夫々ドライバガイド溝10と同等の深さの
溝12,13が設けられており、溝12,13の外側端
部に夫々発光素子と受光素子を嵌着するための取付孔1
4,15が形成されている。そして、一方の取付孔14
にLED等の発光素子16がドライバガイド溝10の方
向へ向けて装着され、他方の取付孔15にホトダイオー
ド或いはホトトランジスタ等の受光素子17が発光素子
16に対向して装着されている。
【0014】発光素子16と受光素子17は夫々ステー
プル打ち機制御装置に接続され、打込み作業の開始とと
もに発光素子16は常時駆動されて受光素子17に向け
て発光している。
プル打ち機制御装置に接続され、打込み作業の開始とと
もに発光素子16は常時駆動されて受光素子17に向け
て発光している。
【0015】そして、ステープルガイド3に装填された
ステープル5がステープルプッシャ4に押されてドライ
バガイド溝10内へ進入し、ドライバガイドカバー9に
当接している状態では発光素子16と受光素子17との
間の光路がステープル5によって遮断され、受光素子1
7の出力信号はオフしている。
ステープル5がステープルプッシャ4に押されてドライ
バガイド溝10内へ進入し、ドライバガイドカバー9に
当接している状態では発光素子16と受光素子17との
間の光路がステープル5によって遮断され、受光素子1
7の出力信号はオフしている。
【0016】また、ステープル5が何等かの原因でノー
ズ2へ送られず供給が停止した場合は、ドライバガイド
溝10内の先頭のステープル5が打込まれると、発光素
子16と受光素子17との間の遮蔽物がなくなり、受光
素子17の出力信号がオンとなって制御部がステープル
の供給不良を警告灯や表示盤等によって表示したり、ス
テープル打ち機の動作を一時停止する等の対応を実行す
る。
ズ2へ送られず供給が停止した場合は、ドライバガイド
溝10内の先頭のステープル5が打込まれると、発光素
子16と受光素子17との間の遮蔽物がなくなり、受光
素子17の出力信号がオンとなって制御部がステープル
の供給不良を警告灯や表示盤等によって表示したり、ス
テープル打ち機の動作を一時停止する等の対応を実行す
る。
【0017】図4は請求項2記載のステープル検出装置
を示し、ノーズ21のドライバガイドプレート22に装
着されたドライバガイドカバー23は、ステープル対向
面の中央部位にドライバガイド溝24とほぼ同一幅のス
ライダ溝25が形成され、スライダ溝25にスライダ2
6が遊嵌されている。また、スライダ溝25の中央部位
には反対側の表面へ貫通する孔27が開穿され、表面に
門形のセンサブラケット28が孔27を跨いで架設され
ている。センサブラケット28とスライダ26には圧縮
コイルバネ29が介装されてスライダ26がドライバガ
イドプレート22側へ付勢されている。
を示し、ノーズ21のドライバガイドプレート22に装
着されたドライバガイドカバー23は、ステープル対向
面の中央部位にドライバガイド溝24とほぼ同一幅のス
ライダ溝25が形成され、スライダ溝25にスライダ2
6が遊嵌されている。また、スライダ溝25の中央部位
には反対側の表面へ貫通する孔27が開穿され、表面に
門形のセンサブラケット28が孔27を跨いで架設され
ている。センサブラケット28とスライダ26には圧縮
コイルバネ29が介装されてスライダ26がドライバガ
イドプレート22側へ付勢されている。
【0018】センサブラケット28には近接センサ30
が装着され、近接センサ30はスライダ26に対峙して
おり、スライダ26の前後移動を電気的に検出する。圧
縮コイルバネ29のバネ定数はステープルプッシャ4の
押圧力よりも極めて小に設定され、ステープル5の移動
を阻害することはないように形成されている。従って、
ステープル5が正常に供給されている状態では、図4に
示すようにスライダ26がステープル5に押圧されてド
ライバガイドカバー23のスライダ溝25に没入し、近
接センサ30の出力はオンとなっている。かかる状態の
とき制御部はステープル供給状態が正常であると判断し
て打込み動作が実行され、ドライバガイド溝24内に位
置している先頭のステープル5がワークに打込まれる。
が装着され、近接センサ30はスライダ26に対峙して
おり、スライダ26の前後移動を電気的に検出する。圧
縮コイルバネ29のバネ定数はステープルプッシャ4の
押圧力よりも極めて小に設定され、ステープル5の移動
を阻害することはないように形成されている。従って、
ステープル5が正常に供給されている状態では、図4に
示すようにスライダ26がステープル5に押圧されてド
ライバガイドカバー23のスライダ溝25に没入し、近
接センサ30の出力はオンとなっている。かかる状態の
とき制御部はステープル供給状態が正常であると判断し
て打込み動作が実行され、ドライバガイド溝24内に位
置している先頭のステープル5がワークに打込まれる。
【0019】一方、ステープル5の供給が中断され、ド
ライバガイド溝24内にステープル5が存在しない場合
は、図5に示すように、スライダ26が圧縮コイルバネ
29の付勢によりドライバガイド溝24内へ突出して近
接センサ30から離間し、近接センサ30の出力はオフ
となる。このとき、制御部はステープルの供給不良と判
断してステープル打ち機の動作を一時停止し、表示盤或
いは警告灯に表示する。
ライバガイド溝24内にステープル5が存在しない場合
は、図5に示すように、スライダ26が圧縮コイルバネ
29の付勢によりドライバガイド溝24内へ突出して近
接センサ30から離間し、近接センサ30の出力はオフ
となる。このとき、制御部はステープルの供給不良と判
断してステープル打ち機の動作を一時停止し、表示盤或
いは警告灯に表示する。
【0020】尚、本発明は、上記一実施例に限定するも
のではなく、例えば、図示は省略するが近接センサ30
に代えてリミットスイッチを用いてもよく、その場合も
近接センサ30と同様にスライダ26の変位を検出する
ことができる。そして、この発明がそれらの改変された
ものに及ぶことは当然である。
のではなく、例えば、図示は省略するが近接センサ30
に代えてリミットスイッチを用いてもよく、その場合も
近接センサ30と同様にスライダ26の変位を検出する
ことができる。そして、この発明がそれらの改変された
ものに及ぶことは当然である。
【0021】
【発明の効果】この発明は、上記一実施例において詳述
したように、ステープル打ち機のノーズ内のドライバガ
イド溝におけるステープルの有無を検出してステープル
の供給不良が発生した場合はステープル打ち機の動作を
停止したり、異状の発生を表示することにより迅速な対
応が可能となる。従って、生産性の低下を可及的に抑制
できるとともに、ステープル打ち機の空打ちを防止して
耐久性の低下の虞れも解消される。
したように、ステープル打ち機のノーズ内のドライバガ
イド溝におけるステープルの有無を検出してステープル
の供給不良が発生した場合はステープル打ち機の動作を
停止したり、異状の発生を表示することにより迅速な対
応が可能となる。従って、生産性の低下を可及的に抑制
できるとともに、ステープル打ち機の空打ちを防止して
耐久性の低下の虞れも解消される。
【図1】請求項1記載の一実施例を示し、ステープル打
ち機の側面図。
ち機の側面図。
【図2】請求項1記載のステープル検出装置を示し、ス
テープル打ち機のノーズの正面図。
テープル打ち機のノーズの正面図。
【図3】図2に示すノーズの縦断側面図。
【図4】請求項2記載のステープル検出装置を示し、ス
テープル供給時のノーズの縦断側面図。
テープル供給時のノーズの縦断側面図。
【図5】請求項2記載のステープル検出装置を示し、ス
テープル供給中断時のノーズの縦断側面図。
テープル供給中断時のノーズの縦断側面図。
1 ステープル打ち機 2 ノーズ 3 ステープルガイド 4 ステープルプッシャ 5 ステープル 8 ドライバガイドプレート 9 ドライバガイドカバー 10 ドライバガイド溝 12,13 溝 16 発光素子 17 受光素子 21 ノーズ 22 ドライバガイドプレート 23 ドライバガイドカバー 24 ドライバガイド溝 25 スライダ溝 26 スライダ 27 孔 28 センサブラケット 29 圧縮コイルバネ 30 近接センサ
フロントページの続き (72)発明者 坂上 雄二 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号 マッ クス株式会社内 (72)発明者 黒田 智子 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号 マッ クス株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 ステープル打ち機のノーズ(2)内に形
成されたドライバガイド溝(10)のステープル導入部
位の左右両側に発光素子(16)と受光素子(17)と
を対向させて配設し、前記受光素子(17)の出力状態
によってステープル(5)の有無を検知する制御手段を
設けたステープル打ち機のステープル検出装置。 - 【請求項2】 ステープル打ち機に設けられたノーズ
(21)内に、前記ノーズ(21)へ供給されるステー
プル(5)に対向するスライダ(26)を設け、前記ス
ライダ(26)にバネ(29)を介装して前記ノーズ
(21)のドライバガイド溝(24)内に突出せしめ、
前記スライダ(26)の変位を検出するセンサ(30)
と、前記センサ(30)の出力状態によってステープル
の有無を検知する制御手段を設けたステープル打ち機の
ステープル検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31720894A JP2836511B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | ステープル打ち機のステープル検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31720894A JP2836511B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | ステープル打ち機のステープル検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08174509A true JPH08174509A (ja) | 1996-07-09 |
JP2836511B2 JP2836511B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=18085676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31720894A Expired - Fee Related JP2836511B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | ステープル打ち機のステープル検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2836511B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998047658A2 (en) * | 1997-04-18 | 1998-10-29 | Huck International, Inc. | Control system for an assembly tool |
JP2008155317A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Makita Corp | 打込み作業工具 |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP31720894A patent/JP2836511B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998047658A2 (en) * | 1997-04-18 | 1998-10-29 | Huck International, Inc. | Control system for an assembly tool |
WO1998047658A3 (en) * | 1997-04-18 | 1999-01-28 | Huck Int Inc | Control system for an assembly tool |
US6058598A (en) * | 1997-04-18 | 2000-05-09 | Huck International, Inc. | Control system for an assembly tool |
JP2008155317A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Makita Corp | 打込み作業工具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2836511B2 (ja) | 1998-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8701956B2 (en) | Hand-held tool, fastener residual quantity detecting mechanism, fastener residual quantity detecting method, and power saving method | |
JP2842215B2 (ja) | 打込機 | |
JP2950662B2 (ja) | 部品連続供給装置 | |
JP3757786B2 (ja) | 釘打機のマガジン装置 | |
KR20010049727A (ko) | 전동 호치키스 | |
US5336003A (en) | Label printer | |
JPH08174509A (ja) | ステープル打ち機のステープル検出装置 | |
JPH08229846A (ja) | 電動ホッチキスにおける自動綴り準備機構 | |
JP4186380B2 (ja) | 釘打機のノーズ部に対する釘の案内構造 | |
US4981377A (en) | Printer for use with a continuous form and cut sheets | |
US7726535B2 (en) | Stapler | |
JP4970889B2 (ja) | 連続シート給送装置 | |
JP3094881B2 (ja) | 電動ホッチキス | |
JP3125635B2 (ja) | 電動ステープラ | |
JPH0730282Y2 (ja) | 電動ホッチキスにおけるステープル検出装置 | |
JPH08164503A (ja) | ステープル打ち機の作動検出装置 | |
JP3534365B2 (ja) | 電動ステープラ | |
JP3344262B2 (ja) | 電動ホッチキス | |
JP4364490B2 (ja) | 遊技盤製造設備のバンド取出装置 | |
JP4534365B2 (ja) | 釘打機における連結釘供給機構 | |
JP3345870B2 (ja) | 電動ホッチキスにおける綴り準備機構 | |
JP4442080B2 (ja) | 連結ファスナー | |
JP3690382B2 (ja) | ファスニングマシンのファスナーマガジン | |
JPH0650147Y2 (ja) | ステープルの送り装置 | |
JP2023163543A (ja) | 作業機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081009 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |