JP2950662B2 - 部品連続供給装置 - Google Patents
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- B23P19/04—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
- B23P19/06—Screw or nut setting or loosening machines
- B23P19/062—Pierce nut setting machines
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
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- B23P19/001—Article feeders for assembling machines
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T29/53039—Means to assemble or disassemble with control means energized in response to activator stimulated by condition sensor
- Y10T29/53061—Responsive to work or work-related machine element
- Y10T29/53065—Responsive to work or work-related machine element with means to fasten by deformation
- Y10T29/5307—Self-piercing work part
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T29/5343—Means to drive self-piercing work part
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、プレス機などの加圧機械にセッ
トされた金型に、連続的にピアスナット、ピアスボルト
等の部品を供給するための装置に関する。
トされた金型に、連続的にピアスナット、ピアスボルト
等の部品を供給するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼板製、或いはアルミ板製の部品にネジ
やボルトを結合させるために、ピアスナット、ピアスボ
ルトという締結用部品が使用されている。これらの締結
用部品は、その端面自体が鋼板等を打ち抜くパンチ(切
り刃)として作用すると共に、その打ち抜かれた孔に締
結用部品の端面がかしめられて、締結用部品が鋼板に固
着される。
やボルトを結合させるために、ピアスナット、ピアスボ
ルトという締結用部品が使用されている。これらの締結
用部品は、その端面自体が鋼板等を打ち抜くパンチ(切
り刃)として作用すると共に、その打ち抜かれた孔に締
結用部品の端面がかしめられて、締結用部品が鋼板に固
着される。
【0003】鋼板にピアスナットなどの締結用部品が打
ち込まれる一般的な工程は、プレス機にセットされた金
型の上型と下型との間にピアスナットが供給され、プレ
スラムの下降に伴い、打ち込みパンチによってピアスナ
ットが鋼板に打ち込まれるようになっている。
ち込まれる一般的な工程は、プレス機にセットされた金
型の上型と下型との間にピアスナットが供給され、プレ
スラムの下降に伴い、打ち込みパンチによってピアスナ
ットが鋼板に打ち込まれるようになっている。
【0004】このピアスナット打込工程において、ピア
スナットを金型に供給する装置としては、特開昭56−
102437号に記載された装置がある。図11を参照
して、この装置とピアスナット等の打込工程を説明す
る。この装置は、渦巻き状に巻いたマガジン1とパイプ
2とを備えており、両者のそれぞれの一端は接続金具4
によって接続されている。パイプ2の他端は接続金具6
によって金型に接続されている。マガジン1内及びパイ
プ2内には、夫々、ピアスナットが滑動自在に収容され
ており、マガジン1の他端からの圧縮空気によって、マ
ガジン1内及びパイプ2内のピアスナットは接続金具6
の方向に搬送されて金型に供給されるようになってい
る。ピアスナットの金型への供給は、プレスラム8の上
下運動に連動して連続的に行われる。
スナットを金型に供給する装置としては、特開昭56−
102437号に記載された装置がある。図11を参照
して、この装置とピアスナット等の打込工程を説明す
る。この装置は、渦巻き状に巻いたマガジン1とパイプ
2とを備えており、両者のそれぞれの一端は接続金具4
によって接続されている。パイプ2の他端は接続金具6
によって金型に接続されている。マガジン1内及びパイ
プ2内には、夫々、ピアスナットが滑動自在に収容され
ており、マガジン1の他端からの圧縮空気によって、マ
ガジン1内及びパイプ2内のピアスナットは接続金具6
の方向に搬送されて金型に供給されるようになってい
る。ピアスナットの金型への供給は、プレスラム8の上
下運動に連動して連続的に行われる。
【0005】一方、一般の工場で得られる圧縮空気の圧
力(5〜6kg/cm2)によってマガジン10内のピ
アスナットを搬送するに当たっては、マガジン10に収
容可能なピアスナットの数は最大限約2000個であ
る。そのため、従来のピアスナット供給装置は、200
0ショットごとにプレス機が停止され、作業者によって
空になったマガジンとピアスナットが充填されたマガジ
ンとが交換されるようになっている。
力(5〜6kg/cm2)によってマガジン10内のピ
アスナットを搬送するに当たっては、マガジン10に収
容可能なピアスナットの数は最大限約2000個であ
る。そのため、従来のピアスナット供給装置は、200
0ショットごとにプレス機が停止され、作業者によって
空になったマガジンとピアスナットが充填されたマガジ
ンとが交換されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】例えば、10工程の金
型がセットされたトランスファープレス機でピアスナッ
トを打ち込む場合において、10工程の加工を終了した
プレス部品が、毎分40個生産されるとすれば、マガジ
ンに充填された2000個のピアスナットは50分で消
費される。従って、50分ごとにトランスファープレス
機が停止されるので、作業者は、他の作業を中断して迅
速にマガジンを交換しなければならない。従って、益々
大型化・高速化する高価なトランスファープレス機は度
々停止することとなり、更に作業効率が低下するという
問題がある。
型がセットされたトランスファープレス機でピアスナッ
トを打ち込む場合において、10工程の加工を終了した
プレス部品が、毎分40個生産されるとすれば、マガジ
ンに充填された2000個のピアスナットは50分で消
費される。従って、50分ごとにトランスファープレス
機が停止されるので、作業者は、他の作業を中断して迅
速にマガジンを交換しなければならない。従って、益々
大型化・高速化する高価なトランスファープレス機は度
々停止することとなり、更に作業効率が低下するという
問題がある。
【0007】本発明の一観点においては、本発明の目的
は、空になったマガジンを部品が充填された新たなマガ
ジンに自動的に切り換え、トランスファープレス機等の
連続運転を可能とする部品連続供給装置を提供すること
にある。また、本発明の他の観点においては、本発明の
目的は、マガジン切り換え時にスムースな部品搬送を確
保可能な部品連続供給装置を提供することにある。
は、空になったマガジンを部品が充填された新たなマガ
ジンに自動的に切り換え、トランスファープレス機等の
連続運転を可能とする部品連続供給装置を提供すること
にある。また、本発明の他の観点においては、本発明の
目的は、マガジン切り換え時にスムースな部品搬送を確
保可能な部品連続供給装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため本発明は、ワークピースにピアスナットやピア
スボルトなどの部品を打ち込むための加圧機械の部品受
入領域に部品を連続的に供給するための部品連続供給装
置を提供する。本発明の好適な実施態様においては、こ
の部品連続供給装置は、圧縮空気によって部品を搬送す
るようになった部品搬送パイプと、収容された部品を圧
縮空気によって順次にマガジン出口に搬送するようにな
った少なくとも2つのマガジンと、部品搬送パイプの入
口をいずれか一方のマガジンの出口に択一的に連結する
ための切換え可能な連結手段と、パイプ内に部品が有る
か否かを検出するための部品検出手段と、部品搬送パイ
プ内に圧縮空気を供給するための補助圧縮空気供給手
段、とを備えている。
するため本発明は、ワークピースにピアスナットやピア
スボルトなどの部品を打ち込むための加圧機械の部品受
入領域に部品を連続的に供給するための部品連続供給装
置を提供する。本発明の好適な実施態様においては、こ
の部品連続供給装置は、圧縮空気によって部品を搬送す
るようになった部品搬送パイプと、収容された部品を圧
縮空気によって順次にマガジン出口に搬送するようにな
った少なくとも2つのマガジンと、部品搬送パイプの入
口をいずれか一方のマガジンの出口に択一的に連結する
ための切換え可能な連結手段と、パイプ内に部品が有る
か否かを検出するための部品検出手段と、部品搬送パイ
プ内に圧縮空気を供給するための補助圧縮空気供給手
段、とを備えている。
【0009】部品搬送パイプに連結されている方のマガ
ジンの内部に充填された部品が送出されて空になること
により、部品検出手段が部品切れを検出したときに、補
助圧縮空気供給手段を作動させて部品搬送パイプ内へ補
助圧縮空気を供給すると共に、部品搬送パイプに連結さ
れているマガジン内部への圧縮空気の供給を停止する。
連結手段を作動させて、部品搬送パイプの入口を空のマ
ガジンの出口から部品が充填された新たなマガジンの出
口に連結する。部品が充填された新たなマガジン内部へ
圧縮空気を供給すると共に、補助圧縮空気供給手段の作
動を停止させる。
ジンの内部に充填された部品が送出されて空になること
により、部品検出手段が部品切れを検出したときに、補
助圧縮空気供給手段を作動させて部品搬送パイプ内へ補
助圧縮空気を供給すると共に、部品搬送パイプに連結さ
れているマガジン内部への圧縮空気の供給を停止する。
連結手段を作動させて、部品搬送パイプの入口を空のマ
ガジンの出口から部品が充填された新たなマガジンの出
口に連結する。部品が充填された新たなマガジン内部へ
圧縮空気を供給すると共に、補助圧縮空気供給手段の作
動を停止させる。
【0010】この部品連続供給装置では、部品搬送パイ
プ入口が新たなマガジン出口に自動的に切り換わって連
結される間においては、補助圧縮空気供給手段が作動す
るので、補助圧縮空気によって部品搬送パイプ内に残っ
た部品は部品搬送パイプ出口へと止まること無くスムー
スに搬送される。従って、加圧機械への部品供給が切れ
ることはない。また、部品搬送パイプ入口が、新たなマ
ガジン出口に自動的に切り換わって連結された後は、補
助圧縮空気の供給は停止されるが、新たなマガジンの圧
縮空気入口からマガジン内を通って部品搬送パイプに圧
縮空気が供給されるので、マガジン内の部品は部品搬送
パイプへ搬送される。従って、部品は部品搬送パイプ出
口を経て加圧機械の部品受入領域に連続的に供給され
る。この結果、トランスファープレス機等は停止するこ
となく稼働するので、本来の性能を発揮でき、作業効率
は向上する。
プ入口が新たなマガジン出口に自動的に切り換わって連
結される間においては、補助圧縮空気供給手段が作動す
るので、補助圧縮空気によって部品搬送パイプ内に残っ
た部品は部品搬送パイプ出口へと止まること無くスムー
スに搬送される。従って、加圧機械への部品供給が切れ
ることはない。また、部品搬送パイプ入口が、新たなマ
ガジン出口に自動的に切り換わって連結された後は、補
助圧縮空気の供給は停止されるが、新たなマガジンの圧
縮空気入口からマガジン内を通って部品搬送パイプに圧
縮空気が供給されるので、マガジン内の部品は部品搬送
パイプへ搬送される。従って、部品は部品搬送パイプ出
口を経て加圧機械の部品受入領域に連続的に供給され
る。この結果、トランスファープレス機等は停止するこ
となく稼働するので、本来の性能を発揮でき、作業効率
は向上する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す添付図面を参照
しながら、本発明をより詳しく説明する。
しながら、本発明をより詳しく説明する。
【0012】図1は、鋼板製の自動車部品(例えば、ブ
ラケット)等の製品をプレス加工によって製作するため
のトランスファープレス機の概略を示す斜視図である。
各金型によって、夫々、剪断・曲げ・絞りなどの複数の
異なる加工が鋼板に加えられる。その中の一つのピアス
ナット打込用プレス機によって、ピアスナットが製品に
打ち込まれる。本発明の部品連続供給装置は、例えば、
このピアスナット打込用プレス機にピアスナットを連続
供給するために使用される。
ラケット)等の製品をプレス加工によって製作するため
のトランスファープレス機の概略を示す斜視図である。
各金型によって、夫々、剪断・曲げ・絞りなどの複数の
異なる加工が鋼板に加えられる。その中の一つのピアス
ナット打込用プレス機によって、ピアスナットが製品に
打ち込まれる。本発明の部品連続供給装置は、例えば、
このピアスナット打込用プレス機にピアスナットを連続
供給するために使用される。
【0013】図1を参照して鋼板の流れを説明するに、
トランスファープレス機10では、鋼板12は各プレス
機14〜20によってそれぞれ目的の形状にプレス加工
するされつつ、搬送ロボット(図示せず)により順次右
のプレス機から左のプレス機へ送られる。例えば、プレ
ス機14では剪断加工、プレス機16では絞り加工、プ
レス機18,20では曲げ加工、そして、ピアスナット
打込用プレス機22によって鋼板にピアスナットが打ち
込まれる。図3を参照して鋼板にピアスナットが打ち込
まれた状態を説明するに、ピアスナット24は自己穿孔
作用により鋼板12に打ち込まれ、かしめ付けられてあ
る。
トランスファープレス機10では、鋼板12は各プレス
機14〜20によってそれぞれ目的の形状にプレス加工
するされつつ、搬送ロボット(図示せず)により順次右
のプレス機から左のプレス機へ送られる。例えば、プレ
ス機14では剪断加工、プレス機16では絞り加工、プ
レス機18,20では曲げ加工、そして、ピアスナット
打込用プレス機22によって鋼板にピアスナットが打ち
込まれる。図3を参照して鋼板にピアスナットが打ち込
まれた状態を説明するに、ピアスナット24は自己穿孔
作用により鋼板12に打ち込まれ、かしめ付けられてあ
る。
【0014】図1および図2を参照して鋼板12にピア
スナット24が打ち込まれるまでの手順を簡単に説明す
るに、ヘッド28はピアスナット24を鋼板12へ誘導
するためのものである。部品連続供給装置26は、ヘッ
ド28の部品受入領域30にピアスナット24を矢印3
1方向から連続的に供給するためのものである。ヘッド
28は、前工程のプレス機20から所定位置に送られて
来た鋼板12を固定するためのノーズ32と、ノーズ3
2を通してピアスナット24を鋼板12に押し付けて打
ち込むためのプランジャ34と、鋼板12を支持しピア
スナット24の打ち込みを強化するためのダイボタン3
6とを備えている。さらに、図示していないが、部品受
入領域30に搬送されて来たピアスナット24を保持す
るためのフィンガがヘッド28に設けられている。
スナット24が打ち込まれるまでの手順を簡単に説明す
るに、ヘッド28はピアスナット24を鋼板12へ誘導
するためのものである。部品連続供給装置26は、ヘッ
ド28の部品受入領域30にピアスナット24を矢印3
1方向から連続的に供給するためのものである。ヘッド
28は、前工程のプレス機20から所定位置に送られて
来た鋼板12を固定するためのノーズ32と、ノーズ3
2を通してピアスナット24を鋼板12に押し付けて打
ち込むためのプランジャ34と、鋼板12を支持しピア
スナット24の打ち込みを強化するためのダイボタン3
6とを備えている。さらに、図示していないが、部品受
入領域30に搬送されて来たピアスナット24を保持す
るためのフィンガがヘッド28に設けられている。
【0015】ピアスナット24が部品受入領域30に有
るか否かを検出するため、近接センサ38が部品受入領
域近傍に配置されている。近接センサ38によって部品
受入領域30にピアスナット24の有ることが検出され
たときだけプレスが作動し、プランジャ34が下がって
きて鋼板12にピアスナットを打ち込む。一方、近接セ
ンサ38によってピアスナット24が検出されないとき
は、ピアスナット24の打ち込み漏れを防止するために
プランジャ34は停止したままとなり、ピアスナット打
込用プレス機22は停止する。この結果、トランスファ
ープレス機10全体が停止する。
るか否かを検出するため、近接センサ38が部品受入領
域近傍に配置されている。近接センサ38によって部品
受入領域30にピアスナット24の有ることが検出され
たときだけプレスが作動し、プランジャ34が下がって
きて鋼板12にピアスナットを打ち込む。一方、近接セ
ンサ38によってピアスナット24が検出されないとき
は、ピアスナット24の打ち込み漏れを防止するために
プランジャ34は停止したままとなり、ピアスナット打
込用プレス機22は停止する。この結果、トランスファ
ープレス機10全体が停止する。
【0016】なお、図2は一枚の鋼板に1つのピアスナ
ット24が打ち込まれている状態を示すが、一般には複
数のピアスナットが打ち込まれる場合が多く、この場合
にはピアスナットの数と等しい数のヘッドが必要とされ
る。
ット24が打ち込まれている状態を示すが、一般には複
数のピアスナットが打ち込まれる場合が多く、この場合
にはピアスナットの数と等しい数のヘッドが必要とされ
る。
【0017】次に、図1および図4から図7を参照して
本発明の部品連続供給装置の基本構造を説明する。図1
は、部品連続供給装置をピアスナット打込用プレス機2
2に装着した例をやや拡大して示し、部品連続供給装置
26は、ピアスナット24をヘッド28に供給するため
にヘッド28に連結されている部品搬送パイプ40と、
部品搬送パイプ40にピアスナット24を補充するため
の2つのマガジン42,44と、部品搬送パイプ40を
2つのマガジン42,44のいずれか一方のマガジンと
択一的に連結するための切り換え可能な連結手段46
と、連結手段46などの作動を自動的に制御するための
自動制御手段48とを備えている。
本発明の部品連続供給装置の基本構造を説明する。図1
は、部品連続供給装置をピアスナット打込用プレス機2
2に装着した例をやや拡大して示し、部品連続供給装置
26は、ピアスナット24をヘッド28に供給するため
にヘッド28に連結されている部品搬送パイプ40と、
部品搬送パイプ40にピアスナット24を補充するため
の2つのマガジン42,44と、部品搬送パイプ40を
2つのマガジン42,44のいずれか一方のマガジンと
択一的に連結するための切り換え可能な連結手段46
と、連結手段46などの作動を自動的に制御するための
自動制御手段48とを備えている。
【0018】部品搬送パイプ40の一端には部品受入領
域30に連結可能なピアスナット出口50があり、他端
にはピアスナットが入来する入口52がある。部品搬送
パイプ40の入口52近くの検出位置54には、部品搬
送パイプ40内にピアスナットが有るか否かを検出する
ための磁気センサ56などの部品検出手段が配置されて
いる。また、入口52と磁気センサ56との間には、部
品搬送パイプ内に圧縮空気を供給するための補助圧縮空
気供給手段57のカプラ58が設けられている。補助圧
縮空気供給手段57はソレノイドバルブ(図示せず)や
工場の圧縮空気配管からの圧縮空気を導くビニールパイ
プ60などに接続されている。
域30に連結可能なピアスナット出口50があり、他端
にはピアスナットが入来する入口52がある。部品搬送
パイプ40の入口52近くの検出位置54には、部品搬
送パイプ40内にピアスナットが有るか否かを検出する
ための磁気センサ56などの部品検出手段が配置されて
いる。また、入口52と磁気センサ56との間には、部
品搬送パイプ内に圧縮空気を供給するための補助圧縮空
気供給手段57のカプラ58が設けられている。補助圧
縮空気供給手段57はソレノイドバルブ(図示せず)や
工場の圧縮空気配管からの圧縮空気を導くビニールパイ
プ60などに接続されている。
【0019】2つのマガジン42,44の夫々の一端の
出口62,64は、連結手段46に連結されており、2
つの出口62,64のいずれかと部品搬送パイプ入口5
2とが択一的に連結されることによって、マガジン内の
ピアスナットは部品搬送パイプ40に搬送される。この
搬送はマガジン他端の圧縮空気入口66または68から
入来する圧縮空気によって行われる。
出口62,64は、連結手段46に連結されており、2
つの出口62,64のいずれかと部品搬送パイプ入口5
2とが択一的に連結されることによって、マガジン内の
ピアスナットは部品搬送パイプ40に搬送される。この
搬送はマガジン他端の圧縮空気入口66または68から
入来する圧縮空気によって行われる。
【0020】自動制御装置48としては、市販されてい
る汎用プログラマブルコントローラを使用することが可
能であるが、集積回路で製作することもできる。自動制
御装置48の制御対象は、部品搬送パイプ内に圧縮空気
を供給する補助圧縮空気供給手段57、マガジンの圧縮
空気入口66,68に送られる圧縮空気の供給手段(図
示せず)、連結手段46等である。
る汎用プログラマブルコントローラを使用することが可
能であるが、集積回路で製作することもできる。自動制
御装置48の制御対象は、部品搬送パイプ内に圧縮空気
を供給する補助圧縮空気供給手段57、マガジンの圧縮
空気入口66,68に送られる圧縮空気の供給手段(図
示せず)、連結手段46等である。
【0021】図4から図7は連結手段の詳細な構造を示
す。図4は連結手段を部品搬送パイプ入口側からみた斜
視図、図5はマガジン出口側から見た斜視図、図6は連
結手段の平面図、図7は連結手段の側面図である。この
連結手段46は、マガジンを着脱自在に接続できる静止
部材70と、静止部材70と協働するスライド弁体72
と、スライド弁体を矢印73方向に移動させるためのエ
アーシリンダ74などを備えている。静止部材70とス
ライド弁体72とでスライド式マガジン切換弁76を構
成している。
す。図4は連結手段を部品搬送パイプ入口側からみた斜
視図、図5はマガジン出口側から見た斜視図、図6は連
結手段の平面図、図7は連結手段の側面図である。この
連結手段46は、マガジンを着脱自在に接続できる静止
部材70と、静止部材70と協働するスライド弁体72
と、スライド弁体を矢印73方向に移動させるためのエ
アーシリンダ74などを備えている。静止部材70とス
ライド弁体72とでスライド式マガジン切換弁76を構
成している。
【0022】図5からわかるように、マガジン出口62
には、静止部材70のマガジン出口連結口78にマガジ
ン42を連結するための取付けブロック80が取り付け
られている。この取付けブロック80にはマガジン42
が貫入している。この取付けブロック80がマガジン出
口連結口78に挿入されることによって、マガジン出口
62は連結手段46に連結される。連結されたマガジン
42が容易に外れないように、マガジン出口連結口78
には凸条84が設けられ、取付けブロック80の溝86
と嵌入するように構成されている。この連結はマガジン
着脱レバー82の操作によって行われる。
には、静止部材70のマガジン出口連結口78にマガジ
ン42を連結するための取付けブロック80が取り付け
られている。この取付けブロック80にはマガジン42
が貫入している。この取付けブロック80がマガジン出
口連結口78に挿入されることによって、マガジン出口
62は連結手段46に連結される。連結されたマガジン
42が容易に外れないように、マガジン出口連結口78
には凸条84が設けられ、取付けブロック80の溝86
と嵌入するように構成されている。この連結はマガジン
着脱レバー82の操作によって行われる。
【0023】図4からわかるように、スライド弁体72
は、連結された2つのマガジン出口62,64のいずれ
か一方が択一的に部品搬送パイプ入口52と連結される
ように、エアーシリンダ74などのアクチュエータによ
って矢印73方向に移動される。スライド弁体72に
は、部品搬送パイプ入口52に取り付けられた取付けブ
ロック88が溶接などによって一体的に接続されてい
る。取付けブロック88が接続されている部分のスライ
ド弁体72にはピアスナットが通過可能な開口90が設
けられ、部品搬送パイプ40は取付けブロック88と開
口90とに貫入している。スライド弁体72がエアーシ
リンダ74によって矢印73方向に移動され、スライド
弁体72に接続された取付けブロック88が静止部材7
0に当接した所で、マガジン出口62と部品搬送パイプ
入口52とは、ピアスナットが通過可能に連結されるよ
うになっている。このとき、マガジン出口64はスライ
ド弁体72によって閉鎖されるようになっている。図6
に示すように、実線の位置92から2点鎖線の位置94
へと部品搬送パイプ40が移動することにより連結の切
り換えが行われる(図6は、マガジン42からマガジン
44へ切り換わる様子を示す)。部品搬送パイプ40は
可撓性のプラスチックで形成されているので、スライド
弁体72の動きに伴って自在に撓むことが可能である。
は、連結された2つのマガジン出口62,64のいずれ
か一方が択一的に部品搬送パイプ入口52と連結される
ように、エアーシリンダ74などのアクチュエータによ
って矢印73方向に移動される。スライド弁体72に
は、部品搬送パイプ入口52に取り付けられた取付けブ
ロック88が溶接などによって一体的に接続されてい
る。取付けブロック88が接続されている部分のスライ
ド弁体72にはピアスナットが通過可能な開口90が設
けられ、部品搬送パイプ40は取付けブロック88と開
口90とに貫入している。スライド弁体72がエアーシ
リンダ74によって矢印73方向に移動され、スライド
弁体72に接続された取付けブロック88が静止部材7
0に当接した所で、マガジン出口62と部品搬送パイプ
入口52とは、ピアスナットが通過可能に連結されるよ
うになっている。このとき、マガジン出口64はスライ
ド弁体72によって閉鎖されるようになっている。図6
に示すように、実線の位置92から2点鎖線の位置94
へと部品搬送パイプ40が移動することにより連結の切
り換えが行われる(図6は、マガジン42からマガジン
44へ切り換わる様子を示す)。部品搬送パイプ40は
可撓性のプラスチックで形成されているので、スライド
弁体72の動きに伴って自在に撓むことが可能である。
【0024】部品搬送パイプ入口52の取付けブロック
88にはカプラ96が設けられ、このカプラを通って補
助圧縮空気が部品搬送パイプ40内に導入される。ま
た、磁気センサ56が前述したように設けられている。
マガジンを切り換えるときに、部品搬送パイプ40内の
ピアスナット残量に余裕を持たせるためには、カプラ9
6はできるかぎり部品搬送パイプ入口52に近い方が良
い。また同様の理由で、磁気センサ56も部品搬送パイ
プ入口に近い方が良い。
88にはカプラ96が設けられ、このカプラを通って補
助圧縮空気が部品搬送パイプ40内に導入される。ま
た、磁気センサ56が前述したように設けられている。
マガジンを切り換えるときに、部品搬送パイプ40内の
ピアスナット残量に余裕を持たせるためには、カプラ9
6はできるかぎり部品搬送パイプ入口52に近い方が良
い。また同様の理由で、磁気センサ56も部品搬送パイ
プ入口に近い方が良い。
【0025】本実施例の部品連続供給装置26では、マ
ガジン圧縮空気入口66,68からの圧縮空気の供給を
自動制御手段により制御して、部品搬送パイプ40に連
結されているマガジンにだけ圧縮空気を供給するように
なっているが、常に2つのマガジンに圧縮空気を供給す
るようにしても良い。このようにすれば構造が簡単にな
り、装置の製造コストが安くなる。また、スライド弁体
72の移動が確実に行われたか否かを確認するために、
近接センサ98を設けても良い。
ガジン圧縮空気入口66,68からの圧縮空気の供給を
自動制御手段により制御して、部品搬送パイプ40に連
結されているマガジンにだけ圧縮空気を供給するように
なっているが、常に2つのマガジンに圧縮空気を供給す
るようにしても良い。このようにすれば構造が簡単にな
り、装置の製造コストが安くなる。また、スライド弁体
72の移動が確実に行われたか否かを確認するために、
近接センサ98を設けても良い。
【0026】また、本実施例では、2つのマガジンが連
結されるように構成されているがマガジン出口連結口を
2つ以上設けて、2つ以上のマガジンを同時に連結でき
るようにしても良い。また、スライド式マガジン切換弁
を円板状にし、部品搬送パイプ入口を回転させてマガジ
ンを切り換える構造にすることもできる。このような構
造にすれば、静止部材に多数のマガジンを連結すること
ができるので、作業に時間的余裕ができる。
結されるように構成されているがマガジン出口連結口を
2つ以上設けて、2つ以上のマガジンを同時に連結でき
るようにしても良い。また、スライド式マガジン切換弁
を円板状にし、部品搬送パイプ入口を回転させてマガジ
ンを切り換える構造にすることもできる。このような構
造にすれば、静止部材に多数のマガジンを連結すること
ができるので、作業に時間的余裕ができる。
【0027】また、マガジンが切り換った後に、ブザー
や非常灯でオペレータにマガジンが切り換ったことを知
らせるように構成しておけば、オペレータは空のマガジ
ンを連結手段からはずし、部品が充填された別途用意さ
れたマガジンを連結手段に連結するだけで、次のブザー
が鳴るまでこの部品連続供給装置を点検する必要はな
い。
や非常灯でオペレータにマガジンが切り換ったことを知
らせるように構成しておけば、オペレータは空のマガジ
ンを連結手段からはずし、部品が充填された別途用意さ
れたマガジンを連結手段に連結するだけで、次のブザー
が鳴るまでこの部品連続供給装置を点検する必要はな
い。
【0028】次に、図8のフロチャートおよび図2,4
を参照して、本発明の部品連続供給装置26の作用を説
明する。まず、近接センサ38によってヘッド28にピ
アスナットが供給されているか否かが判断される(ST
1)。ピアスナットがヘッドに供給されていないとき
は、ピアスナット打込用プレス機22は非常停止する
(ST2)。ピアスナットがヘッドに供給されていると
きは、ピアスナット打ち込みが行われる(ST3)。次
に、磁気センサ56によって検出位置54にピアスナッ
トが有るか否かが判断される(ST4)。検出位置54
にピアスナットが有る場合はST1に戻る。検出位置5
4にピアスナットが無い場合は、自動制御手段48によ
って補助圧縮空気供給手段46が作動され、部品搬送パ
イプ40内にカプラ96から圧縮空気が供給される(S
T5)。次に、部品搬送パイプ40に連結されているマ
ガジン42への圧縮空気供給が停止される(ST6)。
次に、エアシリンダ74が作動することによって、部品
搬送パイプ40は空になったマガジン42から、ピアス
ナットが充填されているマガジン44へと切り換えられ
て連結される(ST7)。次に、マガジン圧縮空気入口
68からマガジン44内へ圧縮空気が供給される(ST
8)。次に、補助圧縮空気の供給が停止される(ST
9)。次に、マガジン42が空になったことをオペレー
タに知らせるために、ブザーや非常灯(図示せず)等が
作動する(ST10)。
を参照して、本発明の部品連続供給装置26の作用を説
明する。まず、近接センサ38によってヘッド28にピ
アスナットが供給されているか否かが判断される(ST
1)。ピアスナットがヘッドに供給されていないとき
は、ピアスナット打込用プレス機22は非常停止する
(ST2)。ピアスナットがヘッドに供給されていると
きは、ピアスナット打ち込みが行われる(ST3)。次
に、磁気センサ56によって検出位置54にピアスナッ
トが有るか否かが判断される(ST4)。検出位置54
にピアスナットが有る場合はST1に戻る。検出位置5
4にピアスナットが無い場合は、自動制御手段48によ
って補助圧縮空気供給手段46が作動され、部品搬送パ
イプ40内にカプラ96から圧縮空気が供給される(S
T5)。次に、部品搬送パイプ40に連結されているマ
ガジン42への圧縮空気供給が停止される(ST6)。
次に、エアシリンダ74が作動することによって、部品
搬送パイプ40は空になったマガジン42から、ピアス
ナットが充填されているマガジン44へと切り換えられ
て連結される(ST7)。次に、マガジン圧縮空気入口
68からマガジン44内へ圧縮空気が供給される(ST
8)。次に、補助圧縮空気の供給が停止される(ST
9)。次に、マガジン42が空になったことをオペレー
タに知らせるために、ブザーや非常灯(図示せず)等が
作動する(ST10)。
【0029】マガジン42が空になったことを知ったオ
ペレータは、空のマガジン42を静止部材70から取り
外し、このマガジン42にピアスナットを充填して再度
静止部材70に連結するか、または、別途用意されたピ
アスナットが充填されたマガジンを静止部材に連結す
る。その後、オペレータがリセットボタンを押すことに
より同じ動作が繰り返される。
ペレータは、空のマガジン42を静止部材70から取り
外し、このマガジン42にピアスナットを充填して再度
静止部材70に連結するか、または、別途用意されたピ
アスナットが充填されたマガジンを静止部材に連結す
る。その後、オペレータがリセットボタンを押すことに
より同じ動作が繰り返される。
【0030】図4〜図8では、カプラ96から供給する
圧縮空気は補助的なものとして使用されているが、カプ
ラ96からは常に圧縮空気を供給するようにしても良
い。この場合は、部品搬送パイプ40に連結されている
マガジン内部に充填された部品が送出されて空になるこ
とにより、部品検出手段56が検出位置54における部
品切れを検出したときに、部品搬送パイプ40の入口を
空のマガジンの出口から部品が充填された新たなマガジ
ンの出口に連結するように連結手段46を切り換えると
共に、空のマガジンの圧縮空気入口からの圧縮空気の供
給を止め、部品が充填された新たなマガジンの圧縮空気
入口から圧縮空気を供給する。マガジンの圧縮空気入口
からの圧縮空気の供給を切り替えるためには、取付けブ
ロック88の移動に伴って作動するリミットスイッチ、
センサなどを用いることができる。
圧縮空気は補助的なものとして使用されているが、カプ
ラ96からは常に圧縮空気を供給するようにしても良
い。この場合は、部品搬送パイプ40に連結されている
マガジン内部に充填された部品が送出されて空になるこ
とにより、部品検出手段56が検出位置54における部
品切れを検出したときに、部品搬送パイプ40の入口を
空のマガジンの出口から部品が充填された新たなマガジ
ンの出口に連結するように連結手段46を切り換えると
共に、空のマガジンの圧縮空気入口からの圧縮空気の供
給を止め、部品が充填された新たなマガジンの圧縮空気
入口から圧縮空気を供給する。マガジンの圧縮空気入口
からの圧縮空気の供給を切り替えるためには、取付けブ
ロック88の移動に伴って作動するリミットスイッチ、
センサなどを用いることができる。
【0031】次に、図9を参照してスライド式マガジン
切換弁の他の実施例を説明する。ただし、図4に示すス
ライド式マガジン切換弁と同じ点は図示されていない。
図4に示したスライド式マガジン切換弁76は、部品搬
送パイプ入口がスライド弁体と連結され、スライド弁体
と共に移動するようになっているが、図9のスライド式
マガジン切換弁100は、マガジン42,44がスライ
ド弁体102に連結されて、スライド弁体102と共
に、エアーシリンダ74によって矢印104方向に移動
するように構成されている。従って、静止部材106に
は、部品搬送パイプ40が連結されている。
切換弁の他の実施例を説明する。ただし、図4に示すス
ライド式マガジン切換弁と同じ点は図示されていない。
図4に示したスライド式マガジン切換弁76は、部品搬
送パイプ入口がスライド弁体と連結され、スライド弁体
と共に移動するようになっているが、図9のスライド式
マガジン切換弁100は、マガジン42,44がスライ
ド弁体102に連結されて、スライド弁体102と共
に、エアーシリンダ74によって矢印104方向に移動
するように構成されている。従って、静止部材106に
は、部品搬送パイプ40が連結されている。
【0032】マガジン42,44の夫々の出口には取付
けブロック108,110が取り付けられ、スライド弁
体102に着脱可能になっている。この取付けブロック
108,110はスライド弁体102に貫入しており、
さらに、この取付けブロック108,110の中をマガ
ジン42,44が貫入している。マガジン42,44の
夫々の出口は、スライド弁体に設けた開口114,11
6に一致する構造となっている。
けブロック108,110が取り付けられ、スライド弁
体102に着脱可能になっている。この取付けブロック
108,110はスライド弁体102に貫入しており、
さらに、この取付けブロック108,110の中をマガ
ジン42,44が貫入している。マガジン42,44の
夫々の出口は、スライド弁体に設けた開口114,11
6に一致する構造となっている。
【0033】また、部品搬送パイプ40の入口には取付
けブロック112が取り付けられ、この取付けブロック
112の中を部品搬送パイプ40が貫入している。そし
て、部品搬送パイプ40の入口と、マガジン42,44
の出口のいずれか一方とが連通されるようになってい
る。また、前述したスライド式マガジン切換弁76にお
いては、使用されていないマガジンの出口を閉鎖するの
はスライド弁体であったが、このスライド式マガジン切
換弁100においては、静止部材106が使用されてい
ないマガジンの出口を閉鎖するようになっている。
けブロック112が取り付けられ、この取付けブロック
112の中を部品搬送パイプ40が貫入している。そし
て、部品搬送パイプ40の入口と、マガジン42,44
の出口のいずれか一方とが連通されるようになってい
る。また、前述したスライド式マガジン切換弁76にお
いては、使用されていないマガジンの出口を閉鎖するの
はスライド弁体であったが、このスライド式マガジン切
換弁100においては、静止部材106が使用されてい
ないマガジンの出口を閉鎖するようになっている。
【0034】次に、図10を参照してピアスボルトが搬
送されるときの状態を説明するに、ピアスボルト118
は、パイプ40(およびマガジン42,44)内をピア
スボルト118軸方向に搬送されるように配列され、圧
縮空気によって矢印120方向に搬送されるようになっ
ている。
送されるときの状態を説明するに、ピアスボルト118
は、パイプ40(およびマガジン42,44)内をピア
スボルト118軸方向に搬送されるように配列され、圧
縮空気によって矢印120方向に搬送されるようになっ
ている。
【0035】本実施例の部品連続供給装置を、ピアスナ
ット打込用プレス機などの部品打込用プレス機に装着す
れば、使用中のマガジン内のピアスナットが無くなる
と、マガジンは自動的にピアスナットが充填された新た
なマガジンに切り換わるので、連続的に部品を供給でき
る。オペレータは、ブザーや非常灯の作動によりマガジ
ンを交換しなければならないことを知るので、従来のよ
うにしばしばマガジンを点検する必要がなくなり、ピア
スナットなどの部品切れを心配せずに他の仕事ができ
る。また、マガジン切り換えは従来のようにオペレータ
が行うのではなく、機械的に迅速に行われるので、人為
的なミスはない。
ット打込用プレス機などの部品打込用プレス機に装着す
れば、使用中のマガジン内のピアスナットが無くなる
と、マガジンは自動的にピアスナットが充填された新た
なマガジンに切り換わるので、連続的に部品を供給でき
る。オペレータは、ブザーや非常灯の作動によりマガジ
ンを交換しなければならないことを知るので、従来のよ
うにしばしばマガジンを点検する必要がなくなり、ピア
スナットなどの部品切れを心配せずに他の仕事ができ
る。また、マガジン切り換えは従来のようにオペレータ
が行うのではなく、機械的に迅速に行われるので、人為
的なミスはない。
【0036】トランスファープレス機の一部にこの部品
連続供給装置を使用すれば、部品切れによってトランス
ファープレス機全体が非常停止することを防止でき、ト
ランスファープレス機の本来の性能を発揮できる。
連続供給装置を使用すれば、部品切れによってトランス
ファープレス機全体が非常停止することを防止でき、ト
ランスファープレス機の本来の性能を発揮できる。
【0037】
【発明の効果】以上の記載から分かるように、本発明
は、少なくとも2つのマガジンの一方が空になったとき
に、部品搬送パイプが空のマガジンから部品が充填され
た新たなマガジンに自動的に切り換えられるように構成
されているので、その新たなマガジンがさらに部品を供
給する限りは、部品打込用プレス機の操業を継続するこ
とができる。また、マガジンが切り換わる際に、補助圧
縮空気供給手段によって部品搬送パイプ内に圧縮空気が
供給されるので、部品搬送パイプ内の部品のスムースな
搬送が行われる。
は、少なくとも2つのマガジンの一方が空になったとき
に、部品搬送パイプが空のマガジンから部品が充填され
た新たなマガジンに自動的に切り換えられるように構成
されているので、その新たなマガジンがさらに部品を供
給する限りは、部品打込用プレス機の操業を継続するこ
とができる。また、マガジンが切り換わる際に、補助圧
縮空気供給手段によって部品搬送パイプ内に圧縮空気が
供給されるので、部品搬送パイプ内の部品のスムースな
搬送が行われる。
【図1】図1は、本発明の部品連続供給装置を備えたト
ランスファープレス機の概略を示す斜視図である。
ランスファープレス機の概略を示す斜視図である。
【図2】図2は、ヘッドと部品受入領域を示す一部断面
図である。
図である。
【図3】図3は、鋼帯にピアスナットが取り付けられた
状態を示す一部断面図である。
状態を示す一部断面図である。
【図4】図4は、連結手段を部品搬送パイプ側から見た
斜視図である。
斜視図である。
【図5】図5は、図4に示した連結手段をマガジン側か
ら見た斜視図である。
ら見た斜視図である。
【図6】図6は、図4に示した連結手段の平面図であ
る。
る。
【図7】図7は、図4に示した連結手段の側面図であ
る。
る。
【図8】図8は、本発明の部品連結供給装置の作用を示
すフロチャートである。
すフロチャートである。
【図9】図9は、他のスライド式マガジン切換弁を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図10】図10は、ピアスボルトが搬送されるときの
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図11】図11は、従来技術を示す説明図である。
【符号の説明】 12: 鋼帯(ワークピース) 22: ピアスナット取付用プレス機(加圧機械) 24: ピアスナット(部品) 26: 部品連続供給装置 30: 部品受入領域 40: 部品搬送パイプ 42/44: マガジン 46: 連結手段 48: 自動制御手段 50: 部品搬送パイプ出口 52: 部品搬送パイプ入口 54: 検出位置 56: 磁気センサ(部品検出手段) 58: 補助圧縮空気供給手段 62/64: マガジン出口 66/68: 圧縮空気入口 76/100: スライド式マガジン切換弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−21236(JP,A) 特開 昭56−102437(JP,A) 特開 昭54−94182(JP,A) 特開 昭48−25271(JP,A) 実開 昭60−97266(JP,U) 実開 昭58−136231(JP,U) 実開 昭53−82877(JP,U) 実開 平2−61830(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23P 19/00 301 B65G 51/02 B23P 19/02
Claims (5)
- 【請求項1】 ワークピースに部品を取り付けるための
加圧機械の部品受入領域に前記部品を連続的に供給する
ための部品連続供給装置であって:一端に入口、他端に
前記部品受入領域に連結可能な出口を有し、複数個の前
記部品を一列に収容できる長さを有し、前記入口から入
来する部品を前記出口を経て前記部品受入領域に圧縮空
気によって搬送するようになった部品搬送パイプと;一
端に少なくとも圧縮空気入口、他端に圧縮空気と前記部
品の出口を有する少なくとも2つの別々のマガジンであ
って、夫々のマガジンが多数の前記部品を一列に収容可
能で、収容された部品を前記圧縮空気入口から入来する
圧縮空気によって順次に前記マガジン出口に搬送するよ
うになったものと;前記部品搬送パイプの入口を、前記
少なくとも2つのマガジンのいずれか一方のマガジンの
出口に択一的に連結するための切換え可能な連結手段
と;前記部品搬送パイプの出口から部品複数個分前の検
出位置において部品搬送パイプ内に部品が有るか否かを
検出するための部品検出手段と;前記部品搬送パイプの
出口から部品複数個分前の位置おいて部品搬送パイプ内
に補助圧縮空気を供給するための補助圧縮空気供給手段
と;前記部品搬送パイプに連結されている方のマガジン
の内部に充填された部品が送出されて空になることによ
り、前記部品検出手段が前記検出位置における部品切れ
を検出したときに、前記補助圧縮空気供給手段を作動さ
せると共に、前記部品搬送パイプの入口を前記空のマガ
ジンの出口から部品が充填された新たなマガジンの出口
に連結するように前記連結手段を切り換えるための自動
制御手段;とを備えていることを特徴とする部品連続供
給装置。 - 【請求項2】 ワークピースに締結用部品を取り付ける
ための取付装置の部品受入領域に前記締結用部品を連続
的に供給するための締結用部品連続供給装置であって:
一端に入口、他端に前記部品受入領域に連結可能な出口
を有し、複数個の前記締結用部品を一列に収容できる長
さを有し、前記入口から入来する締結用部品を前記出口
を経て前記部品受入領域に圧縮空気によって搬送するよ
うになった可撓性の締結用部品搬送パイプと;一端に少
なくとも圧縮空気入口、他端に圧縮空気と部品の出口を
有する少なくとも2つの別々のマガジンであって、夫々
のマガジンが多数の前記締結用部品を一列に収容可能
で、収容された締結用部品を前記圧縮空気入口から入来
する圧縮空気によって順次にマガジン出口に搬送するよ
うになったものと;前記締結用部品搬送パイプの出口か
ら締結用部品複数個分前の検出位置においてパイプ内に
締結用部品が有るか否かを検出するための締結用部品検
出手段と;前記少なくとも2つのマガジンの夫々の出口
を互いに併置関係で着脱自在に接続可能な静止部材と、
前記静止部材と協働するスライド弁体、とを備えたスラ
イド式マガジン切換弁であって、前記スライド弁体は前
記締結用部品搬送パイプ入口と連通した開口を有し、前
記スライド弁体は一方のマガジンの出口と部品搬送パイ
プ入口とが連通する第一の位置と他方のマガジンの出口
と部品搬送パイプ入口とが連通する第二の位置との間で
移動するように構成され、いずれか一方のマガジンの出
口と前記締結用部品搬送パイプ入口とが前記開口を介し
て連通したときに、他方のマガジンの出口がスライド弁
体によって閉鎖されるようになったスライド式マガジン
切換弁と;前記スライド弁体を、前記第一位置と前記第
二位置との間で移動させるためのアクチュエータと;前
記締結用部品搬送パイプに連結されている方のマガジン
の内部に充填された締結用部品が送出されて空になるこ
とにより、前記締結用部品検出手段が前記検出位置にお
ける締結用部品切れを検出したときに、前記スライド弁
体の開口が空のマガジンの出口から締結用部品が充填さ
れた新たなマガジンの出口に連通するべく前記アクチュ
エータを作動させるための自動制御手段;とを備えてい
ることを特徴とする締結用部品連続供給装置。 - 【請求項3】 ワークピースに締結用部品を取り付ける
ための取付装置の部品受入領域に前記締結用部品を連続
的に供給するための締結用部品連続供給装置であって:
一端に入口、他端に前記部品受入領域に連結可能な出口
を有し、複数個の前記締結用部品を一列に収容できる長
さを有し、前記入口から入来する締結用部品を前記出口
を経て前記部品受入領域に圧縮空気によって搬送するよ
うになった締結用部品搬送パイプと;一端に少なくとも
圧縮空気入口、他端に圧縮空気と部品の出口を有する可
撓性の少なくとも2つの別々のマガジンであって、夫々
のマガジンが多数の前記締結用部品を一列に収容可能
で、収容された締結用部品を前記圧縮空気入口から入来
する圧縮空気によって順次にマガジン出口に搬送するよ
うになったものと;前記締結用部品搬送パイプの出口か
ら締結用部品複数個分前の検出位置においてパイプ内に
締結用部品が有るか否かを検出するための締結用部品検
出手段と;静止部材と、前記静止部材と協働するスライ
ド弁体、とを備えたスライド式マガジン切換弁であっ
て、前記静止部材は前記締結用部品搬送パイプ入口と連
通された開口を有し、前記スライド弁体は前記2つのマ
ガジンの出口を着脱自在に夫々連結可能な互いに併置さ
れた2つの開口を有し、前記スライド弁体は一方のマガ
ジンの出口と部品搬送パイプ入口とが連通する第一の位
置と他方のマガジン出口と部品搬送パイプ入口とが連通
する第二の位置との間で移動するように構成され、いず
れか一方のマガジンの出口と前記締結用部品搬送パイプ
入口とが前記スライド弁体の一方の開口および静止部材
の前記開口を介して連通したときに、他方のマガジンの
出口に対応するスライド弁体の他方の開口が静止部材に
よって閉鎖されるようになったスライド式マガジン切換
弁と;前記スライド弁体を、前記第一位置と前記第二位
置との間で移動させるためのアクチュエータと;前記締
結用部品搬送パイプに連結されている方のマガジンの内
部に充填された締結用部品が送出されて空になることに
より、前記締結用部品検出手段が前記検出位置における
締結用部品切れを検出したときに、前記締結用部品搬送
パイプ入口を空のマガジン出口から締結用部品が充填さ
れた新たなマガジンの出口に連通させるべく前記アクチ
ュエータを作動させるための自動制御手段;とを備えて
いることを特徴とする締結用部品連続供給装置。 - 【請求項4】 ワークピースに部品を取り付けるための
加圧機械の部品受入領域に前記部品を連続的に供給する
ための部品連続供給装置であって:一端に入口、他端に
前記部品受入領域に連結可能な出口を有し、複数個の前
記部品を一列に収容できる長さを有し、前記入口から入
来する部品を前記出口を経て前記部品受入領域に圧縮空
気によって搬送するようになった部品搬送パイプと;一
端に少なくとも圧縮空気入口、他端に圧縮空気と前記部
品の出口を有する少なくとも2つの別々のマガジンであ
って、夫々のマガジンが多数の前記部品を一列に収容可
能で、収容された部品を前記圧縮空気入口から入来する
圧縮空気によって順次に前記マガジン出口に搬送するよ
うになったものと;前記部品搬送パイプの入口を、前記
少なくとも2つのマガジンのいずれか一方のマガジンの
出口に択一的に連結するための切換え可能な連結手段
と;前記部品搬送パイプの出口から部品複数個分前の検
出位置において部品搬送パイプ内に部品が有るか否かを
検出するための部品検出手段と;前記部品搬送パイプの
出口から部品複数個分前の位置おいて部品搬送パイプ内
に圧縮空気を供給するための圧縮空気供給手段と;前記
部品搬送パイプに連結されている方のマガジンの内部に
充填された部品が送出されて空になることにより、前記
部品検出手段が前記検出位置における部品切れを検出し
たときに、前記部品搬送パイプの入口を前記空のマガジ
ンの出口から部品が充填された新たなマガジンの出口に
連結するように前記連結手段を切り換えると共に、前記
空のマガジンの圧縮空気入口からの圧縮空気の供給を止
め、前記部品が充填された新たなマガジンの圧縮空気入
口から圧縮空気を供給するための自動制御手段;とを備
えていることを特徴とする部品連続供給装置。 - 【請求項5】 前記部品連続供給装置は、さらに、部品
切れに応じて連結手段が切り換えられ又はアクチュエー
タが作動した後に、警告を発生するための手段を備えて
いることを特徴とする請求項1,2,3または4に基づ
く部品連続供給装置。
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