JPH08173218A - コードストッパー - Google Patents
コードストッパーInfo
- Publication number
- JPH08173218A JPH08173218A JP6322181A JP32218194A JPH08173218A JP H08173218 A JPH08173218 A JP H08173218A JP 6322181 A JP6322181 A JP 6322181A JP 32218194 A JP32218194 A JP 32218194A JP H08173218 A JPH08173218 A JP H08173218A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- cover
- stopper
- base
- base portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G11/00—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
- F16G11/10—Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only
- F16G11/101—Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only deforming the cable by moving a part of the fastener
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43C—FASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
- A43C7/00—Holding-devices for laces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Buckles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】積極的に緩めないかぎり挟持状態を解かれるこ
となく、確実な係止、維持を可能とし、且つ安全なコー
ドストッパーで、ファッション性にも富み多様な用途に
適したコードストッパーを提供する。 【構成】単数或いは複数の紐(C) を任意の位置で係止す
るコードストッパー(S) であって、紐挿通孔(2a)を有す
るベース部(2) と紐挿通孔(1a)を有するカバー部(1) と
を備えており、前記カバー部(1) は一端に切欠部(1c)を
有し、前記ベース部(2) の前記切欠部(1c)とは反対側の
端部には、その一端を固着し、その他端の操作端を前記
切欠部(1c)から外部に突出させた弾性操作片(3) が一体
に形成されている。同弾性操作片(3) は、紐(C) の挿通
部(3c)を有しており、同操作片(3) の起端部にはカバー
部(1) の内面に向けて鋸状の歯(3b)が突出されている。
また、前記カバー部(1) とベース部(2) とはそれぞれ固
着手段(1b,2b) により互いに固着されてる。
となく、確実な係止、維持を可能とし、且つ安全なコー
ドストッパーで、ファッション性にも富み多様な用途に
適したコードストッパーを提供する。 【構成】単数或いは複数の紐(C) を任意の位置で係止す
るコードストッパー(S) であって、紐挿通孔(2a)を有す
るベース部(2) と紐挿通孔(1a)を有するカバー部(1) と
を備えており、前記カバー部(1) は一端に切欠部(1c)を
有し、前記ベース部(2) の前記切欠部(1c)とは反対側の
端部には、その一端を固着し、その他端の操作端を前記
切欠部(1c)から外部に突出させた弾性操作片(3) が一体
に形成されている。同弾性操作片(3) は、紐(C) の挿通
部(3c)を有しており、同操作片(3) の起端部にはカバー
部(1) の内面に向けて鋸状の歯(3b)が突出されている。
また、前記カバー部(1) とベース部(2) とはそれぞれ固
着手段(1b,2b) により互いに固着されてる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紐、細縄、ベルト等の紐
状物の任意の位置に係止、固定され、紐状物の長さ調節
等に使用されるコードストッパーに関する。
状物の任意の位置に係止、固定され、紐状物の長さ調節
等に使用されるコードストッパーに関する。
【0002】
【従来の技術】2本の紐を相互に引き揃えて、両紐を任
意の位置に固定するストッパーが、例えば特開昭59−
174463号公報に開示されている。このストッパー
は縦長のベースとカバーから構成され、両者の中間が回
転軸心を中心として互いに回動可能に軸支されている。
また、前記回転軸心を挟んで一方の側にスプリングを有
しており、同スプリングによりベースとカバーの一端が
離反するように付勢され、他端はベースとカバーを互い
に接近する方向に付勢している。同ストッパーの両端部
間を挿通される紐は、ベースとカバーの前記他端部にお
いて挟持される。この紐を挟持するベース端及びカバー
端の双方には鋸状の歯が形成され、2本の紐の固定位置
を堅固に維持させる。また、離反するベース端及びカバ
ー端を指で挟圧すれば紐を挟持する端部は弾性に抗して
開くため、ストッパーによる紐の固定位置を容易に変更
できる。
意の位置に固定するストッパーが、例えば特開昭59−
174463号公報に開示されている。このストッパー
は縦長のベースとカバーから構成され、両者の中間が回
転軸心を中心として互いに回動可能に軸支されている。
また、前記回転軸心を挟んで一方の側にスプリングを有
しており、同スプリングによりベースとカバーの一端が
離反するように付勢され、他端はベースとカバーを互い
に接近する方向に付勢している。同ストッパーの両端部
間を挿通される紐は、ベースとカバーの前記他端部にお
いて挟持される。この紐を挟持するベース端及びカバー
端の双方には鋸状の歯が形成され、2本の紐の固定位置
を堅固に維持させる。また、離反するベース端及びカバ
ー端を指で挟圧すれば紐を挟持する端部は弾性に抗して
開くため、ストッパーによる紐の固定位置を容易に変更
できる。
【0003】また、例えば実開平5−34905号公報
には、前部に紐挿通孔を有し、横断面がコの字型のベー
ス片と、縦断面がL字型の操作片とからなるストッパー
が開示されている。このストッパーは前記操作片のL字
屈曲端を下方に向けベース片の前部に当接させると共
に、その屈曲部をベース片の左右側壁に軸支させ、操作
片をベース片に対して回動可能としている。紐は操作片
のL字屈曲端の前面からベース片に形成された前記紐挿
通孔に挿通され、操作片の前記屈曲端を死点を越えるま
で回動されると、前記屈曲端とベース片の前部との間で
紐を強固に挟着する。
には、前部に紐挿通孔を有し、横断面がコの字型のベー
ス片と、縦断面がL字型の操作片とからなるストッパー
が開示されている。このストッパーは前記操作片のL字
屈曲端を下方に向けベース片の前部に当接させると共
に、その屈曲部をベース片の左右側壁に軸支させ、操作
片をベース片に対して回動可能としている。紐は操作片
のL字屈曲端の前面からベース片に形成された前記紐挿
通孔に挿通され、操作片の前記屈曲端を死点を越えるま
で回動されると、前記屈曲端とベース片の前部との間で
紐を強固に挟着する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭59−174463号公報に開示されたコードスト
ッパーは、ベースとカバーの離反端を挟圧するだけで簡
単に紐の挟持が開放してしまうため、不意に周囲の物品
がストッパー表面にぶつかった際等にも簡単に挟持端が
開いてしまい、ストッパーが移動することがあり、スト
ッパーを確実に係止しておくことが難しい。その上、ス
トッパーの挟持端には鋸状の歯が形成されているため、
誤って指を挟むことがあり、安全性の面でも充分とは言
いがたい。
開昭59−174463号公報に開示されたコードスト
ッパーは、ベースとカバーの離反端を挟圧するだけで簡
単に紐の挟持が開放してしまうため、不意に周囲の物品
がストッパー表面にぶつかった際等にも簡単に挟持端が
開いてしまい、ストッパーが移動することがあり、スト
ッパーを確実に係止しておくことが難しい。その上、ス
トッパーの挟持端には鋸状の歯が形成されているため、
誤って指を挟むことがあり、安全性の面でも充分とは言
いがたい。
【0005】更に、紐はストッパーのベースとカバーと
の間を一端から他端へと挿通され、紐の挿通端が常に外
部に露出した状態で係止固定されるため、例えばストッ
パーを被服表面に取り付けると共に、紐端を外部に露出
させたくない場合には適用が不可能である。
の間を一端から他端へと挿通され、紐の挿通端が常に外
部に露出した状態で係止固定されるため、例えばストッ
パーを被服表面に取り付けると共に、紐端を外部に露出
させたくない場合には適用が不可能である。
【0006】これに対して、上記実開平5−34905
号公報に開示されたコードストッパーは、紐を挿入した
面とは異なる面から取り出すことが可能であるため、こ
れを被服等に取り付けて使用する場合に、少なくとも紐
端を外部に露出させないで済む。しかして、ストッパー
の操作はL字型に屈曲された操作片を回動することによ
り、その屈曲端とベース片との間で紐を挟持固定するた
め、前記屈曲端の部分に所要の長さが要求され、コード
ストッパーの全体を薄型にすることができず、しかもそ
の形状も限定されてしまうため、近年、この種のストッ
パーに求められている装身具としての機能をもたせるこ
とも難しい。
号公報に開示されたコードストッパーは、紐を挿入した
面とは異なる面から取り出すことが可能であるため、こ
れを被服等に取り付けて使用する場合に、少なくとも紐
端を外部に露出させないで済む。しかして、ストッパー
の操作はL字型に屈曲された操作片を回動することによ
り、その屈曲端とベース片との間で紐を挟持固定するた
め、前記屈曲端の部分に所要の長さが要求され、コード
ストッパーの全体を薄型にすることができず、しかもそ
の形状も限定されてしまうため、近年、この種のストッ
パーに求められている装身具としての機能をもたせるこ
とも難しい。
【0007】本発明はかかる課題を解決すべくなされた
ものであり、その目的は不用意に挟持状態を解かれるこ
となく、紐等に確実に係止されると共に安全性が確保さ
れ、しかも設計の自由度が高くファッション性に富む多
様な用途に適用可能なコードストッパーを提供すること
にある。
ものであり、その目的は不用意に挟持状態を解かれるこ
となく、紐等に確実に係止されると共に安全性が確保さ
れ、しかも設計の自由度が高くファッション性に富む多
様な用途に適用可能なコードストッパーを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的は、本発明の
第1の主要な構成である単数或いは複数の紐状物の任意
の位置で係止されるコードストッパーであって、前記ス
トッパーはベース部とカバー部とを備え、前記ベース部
及びカバー部にはそれぞれが偏位して紐挿通孔を有する
と共に、両紐挿通孔の中間位置に紐状物を挟持して位置
決め固定するための挟持部を有することを特徴とするコ
ードストッパーにより達成される。
第1の主要な構成である単数或いは複数の紐状物の任意
の位置で係止されるコードストッパーであって、前記ス
トッパーはベース部とカバー部とを備え、前記ベース部
及びカバー部にはそれぞれが偏位して紐挿通孔を有する
と共に、両紐挿通孔の中間位置に紐状物を挟持して位置
決め固定するための挟持部を有することを特徴とするコ
ードストッパーにより達成される。
【0009】このコードストッパーの好適な実施態様と
しては、カバー部とベース部とがそれぞれ固着手段を有
し、同固着手段により両者が互いに固着されると共に、
前記カバー部の一端に切欠部を有しており、前記ベース
部の前記切欠部とは反対側の端部に一端が固着され、そ
の操作端が前記切欠部から外部に突出し、前記紐状物の
挿通部を有する弾性操作片を有し、前記挟持部は同操作
片の固着端部の近傍で前記カバー部の内面に向けて突出
する突出片、或いは前記操作片の固着端部の近傍に向け
て前記カバー部の内面から突出する突出片からなる。こ
の突出片は、通常は鋸歯状をなしているが、先端が単な
る平滑面であっても、或いは粗面として形成されていて
もよい。
しては、カバー部とベース部とがそれぞれ固着手段を有
し、同固着手段により両者が互いに固着されると共に、
前記カバー部の一端に切欠部を有しており、前記ベース
部の前記切欠部とは反対側の端部に一端が固着され、そ
の操作端が前記切欠部から外部に突出し、前記紐状物の
挿通部を有する弾性操作片を有し、前記挟持部は同操作
片の固着端部の近傍で前記カバー部の内面に向けて突出
する突出片、或いは前記操作片の固着端部の近傍に向け
て前記カバー部の内面から突出する突出片からなる。こ
の突出片は、通常は鋸歯状をなしているが、先端が単な
る平滑面であっても、或いは粗面として形成されていて
もよい。
【0010】このコードストッパーの他の好適な実施態
様によれば、前記カバー部の一端が前記ベース部の一端
に枢着され、前記カバー部には前記枢着端とは反対側の
端縁に操作部を有し、前記端縁には内側に向けて形成さ
れた係脱段部を有すると共に、同カバー部の内面には前
記挟持部をなす突出片が前記ベース部に向けて突出して
おり、前記ベース部は前記枢着端とは反対側の端部に前
記カバー部の係脱段部と係脱する係止部が形成されてい
る。更に、前記ストッパーは前記ベース部の前記紐挿通
孔に嵌合する周壁と同周壁内に紐挿通用開口とを有する
平板状の取付部材を備えており、前記ベース部に形成さ
れたピン挿入孔と、前記取付部材から突出するピン部材
とからなる固着手段により両者を被服等を挟んで固着す
る。そして、前記紐挿通用開口の周辺に突設された前記
周壁の自由端縁は前記カバー部の紐挿通孔に相対するよ
うに傾斜させている。
様によれば、前記カバー部の一端が前記ベース部の一端
に枢着され、前記カバー部には前記枢着端とは反対側の
端縁に操作部を有し、前記端縁には内側に向けて形成さ
れた係脱段部を有すると共に、同カバー部の内面には前
記挟持部をなす突出片が前記ベース部に向けて突出して
おり、前記ベース部は前記枢着端とは反対側の端部に前
記カバー部の係脱段部と係脱する係止部が形成されてい
る。更に、前記ストッパーは前記ベース部の前記紐挿通
孔に嵌合する周壁と同周壁内に紐挿通用開口とを有する
平板状の取付部材を備えており、前記ベース部に形成さ
れたピン挿入孔と、前記取付部材から突出するピン部材
とからなる固着手段により両者を被服等を挟んで固着す
る。そして、前記紐挿通用開口の周辺に突設された前記
周壁の自由端縁は前記カバー部の紐挿通孔に相対するよ
うに傾斜させている。
【0011】更に本発明の他の主要な構成である単数或
いは複数の紐状物の任意の位置で係止されるコードスト
ッパーであって、前記ストッパーはベース部とカバー部
とを備え、前記ベース部は2個の紐挿通孔を有すると共
に、両紐挿通孔の中間位置に紐状物を挟持して位置決め
固定するための挟持部を有することを特徴とするコード
ストッパーによっても達成される。
いは複数の紐状物の任意の位置で係止されるコードスト
ッパーであって、前記ストッパーはベース部とカバー部
とを備え、前記ベース部は2個の紐挿通孔を有すると共
に、両紐挿通孔の中間位置に紐状物を挟持して位置決め
固定するための挟持部を有することを特徴とするコード
ストッパーによっても達成される。
【0012】このコードストッパーの好適な実施態様と
しては、カバー部とベース部とがそれぞれ固着手段を有
し、同固着手段により両者が互いに固着されると共に、
前記カバー部の一端に切欠部が形成され、前記ベース部
の前記切欠部とは反対側の端部には、その一端が固着さ
れ、その他端である操作端が前記切欠部から外部に突出
し、前記紐状物の挿通部を有する弾性操作片が一体に突
設され、前記挟持部は同操作片の固着端部の近傍で前記
カバー部の内面に向けて突出する突出片、或いは前記操
作片の固着端部の近傍に向けて前記カバー部の内面から
突出する突出片からなる。
しては、カバー部とベース部とがそれぞれ固着手段を有
し、同固着手段により両者が互いに固着されると共に、
前記カバー部の一端に切欠部が形成され、前記ベース部
の前記切欠部とは反対側の端部には、その一端が固着さ
れ、その他端である操作端が前記切欠部から外部に突出
し、前記紐状物の挿通部を有する弾性操作片が一体に突
設され、前記挟持部は同操作片の固着端部の近傍で前記
カバー部の内面に向けて突出する突出片、或いは前記操
作片の固着端部の近傍に向けて前記カバー部の内面から
突出する突出片からなる。
【0013】このコードストッパーの他の好適な実施態
様によれば、前記カバー部の一端が前記ベース部の一端
に枢着され、前記カバー部には前記枢着端とは反対側の
端縁に操作部を有し、前記端縁には内側に向けて形成さ
れた係脱段部を有すると共に、同カバー部の内面には前
記挟持部をなす突出片が前記ベース部の2個の紐挿通孔
の中間に向けて突出しており、前記ベース部は前記枢着
端とは反対側の端部に前記カバー部の係脱段部と係脱す
る係止部が形成されている。更に、前記ストッパーは前
記ベース部の2個の前記紐挿通孔に嵌合する2個の周壁
と同周壁内にそれぞれ紐挿通用開口とを有する平板状の
取付部材を備えており、前記ベース部に形成されたピン
挿入孔と、前記取付部材から突出するピン部材とからな
る固着手段により両者を被服等を挟んで固着する。
様によれば、前記カバー部の一端が前記ベース部の一端
に枢着され、前記カバー部には前記枢着端とは反対側の
端縁に操作部を有し、前記端縁には内側に向けて形成さ
れた係脱段部を有すると共に、同カバー部の内面には前
記挟持部をなす突出片が前記ベース部の2個の紐挿通孔
の中間に向けて突出しており、前記ベース部は前記枢着
端とは反対側の端部に前記カバー部の係脱段部と係脱す
る係止部が形成されている。更に、前記ストッパーは前
記ベース部の2個の前記紐挿通孔に嵌合する2個の周壁
と同周壁内にそれぞれ紐挿通用開口とを有する平板状の
取付部材を備えており、前記ベース部に形成されたピン
挿入孔と、前記取付部材から突出するピン部材とからな
る固着手段により両者を被服等を挟んで固着する。
【0014】
【作用】最初に示した実施態様によるコードストッパー
において、紐はカバー部の紐挿通孔から挿入され、弾性
操作片の紐挿通孔を通りベース部の紐挿通孔へと抜け
る。コードストッパーに何ら力が加えられていない状態
では、紐はカバー部の紐挿通孔から挿入され弾性操作片
の紐挿通孔に到るまでに、カバー部の裏面と弾性操作片
に形成された突出片との間、或いは弾性操作片とカバー
部の裏面に形成された鋸状歯との間で突出片を紐状物に
食い込ませながら押圧され挟持される。
において、紐はカバー部の紐挿通孔から挿入され、弾性
操作片の紐挿通孔を通りベース部の紐挿通孔へと抜け
る。コードストッパーに何ら力が加えられていない状態
では、紐はカバー部の紐挿通孔から挿入され弾性操作片
の紐挿通孔に到るまでに、カバー部の裏面と弾性操作片
に形成された突出片との間、或いは弾性操作片とカバー
部の裏面に形成された鋸状歯との間で突出片を紐状物に
食い込ませながら押圧され挟持される。
【0015】3番目に示した実施態様によるコードスト
ッパーにおいて、紐はベース部の紐挿通孔から挿入さ
れ、弾性操作片の紐挿通孔を通りベース部の紐挿通孔へ
と抜ける。コードストッパーに何ら力が加えられていな
い状態では、紐はベース部の紐挿通孔から挿入され弾性
操作片の紐挿通孔に到るまでに、カバー部の裏面と弾性
操作片に形成された突出片との間、或いは弾性操作片と
カバー部の裏面に形成された突出片との間で突出片歯を
紐状物に食い込ませながら押圧され挟持される。
ッパーにおいて、紐はベース部の紐挿通孔から挿入さ
れ、弾性操作片の紐挿通孔を通りベース部の紐挿通孔へ
と抜ける。コードストッパーに何ら力が加えられていな
い状態では、紐はベース部の紐挿通孔から挿入され弾性
操作片の紐挿通孔に到るまでに、カバー部の裏面と弾性
操作片に形成された突出片との間、或いは弾性操作片と
カバー部の裏面に形成された突出片との間で突出片歯を
紐状物に食い込ませながら押圧され挟持される。
【0016】これらカバー部とベース部が固着されたコ
ードストッパーにおいて紐の挟持を解除し、コードスト
ッパーを移動させるためには、弾性操作片の操作端を下
方(ベース部側)に押し下げ、カバー部の裏面と弾性操
作片の突出片との間の間隔を大きくする。こうしてコー
ドストッパー内にある紐のどの部分も圧迫されていない
状態にして、コードストッパーを移動させる。
ードストッパーにおいて紐の挟持を解除し、コードスト
ッパーを移動させるためには、弾性操作片の操作端を下
方(ベース部側)に押し下げ、カバー部の裏面と弾性操
作片の突出片との間の間隔を大きくする。こうしてコー
ドストッパー内にある紐のどの部分も圧迫されていない
状態にして、コードストッパーを移動させる。
【0017】2番目に示した実施態様によるコードスト
ッパーは、紐が挟持された状態にあるときには、カバー
部の係脱段部はベース部の係止部と係合している。紐は
カバー部の紐挿通孔から挿入され、ベース部の紐挿通孔
へと抜ける。紐はカバー部の紐挿通孔から挿入されベー
ス部の紐挿通孔へ到るまでに、ベース部の上面と、カバ
ー部の裏面から立設されている突出片との間で突出片を
紐状物に食い込ませながら押圧され挟持される。
ッパーは、紐が挟持された状態にあるときには、カバー
部の係脱段部はベース部の係止部と係合している。紐は
カバー部の紐挿通孔から挿入され、ベース部の紐挿通孔
へと抜ける。紐はカバー部の紐挿通孔から挿入されベー
ス部の紐挿通孔へ到るまでに、ベース部の上面と、カバ
ー部の裏面から立設されている突出片との間で突出片を
紐状物に食い込ませながら押圧され挟持される。
【0018】最後に示した実施態様によるコードストッ
パーは、紐が挟持された状態にあるときには、カバー部
の係脱段部はベース部の係止部と係合している。紐はベ
ース部の紐挿通孔から挿入され、ベース部の紐挿通孔へ
と抜ける。紐はベース部の紐挿通孔から挿入されベース
部の紐挿通孔へ到るまでに、ベース部の上面と、カバー
部の裏面から立設されている突出片との間で突出片を紐
状物に食い込ませながら押圧され挟持される。
パーは、紐が挟持された状態にあるときには、カバー部
の係脱段部はベース部の係止部と係合している。紐はベ
ース部の紐挿通孔から挿入され、ベース部の紐挿通孔へ
と抜ける。紐はベース部の紐挿通孔から挿入されベース
部の紐挿通孔へ到るまでに、ベース部の上面と、カバー
部の裏面から立設されている突出片との間で突出片を紐
状物に食い込ませながら押圧され挟持される。
【0019】これらカバー部とベース部が枢着されたコ
ードストッパーにおいて紐の挟持を解除し、コードスト
ッパーを移動させるためには、カバー部のフランジを持
ち上げ、カバー部の係止部とベース部の係脱段部との係
合を解き、カバー部をベース部との枢着端部を軸に回動
して開く。こうしてベース部の上面と、カバー部の裏面
から突設されている突出片との間の挟持が解かれ、コー
ドストッパー内にある紐のどの部分も圧迫されていない
状態になり、紐を移動することができる。
ードストッパーにおいて紐の挟持を解除し、コードスト
ッパーを移動させるためには、カバー部のフランジを持
ち上げ、カバー部の係止部とベース部の係脱段部との係
合を解き、カバー部をベース部との枢着端部を軸に回動
して開く。こうしてベース部の上面と、カバー部の裏面
から突設されている突出片との間の挟持が解かれ、コー
ドストッパー内にある紐のどの部分も圧迫されていない
状態になり、紐を移動することができる。
【0020】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0021】図1は第1実施例のコードストッパーの分
解斜視図である。本実施例によるコードストッパーSは
2本の紐状物を挟持するためのもので、カバー部1、ベ
ース部2及び弾性操作片3とから構成されている。
解斜視図である。本実施例によるコードストッパーSは
2本の紐状物を挟持するためのもので、カバー部1、ベ
ース部2及び弾性操作片3とから構成されている。
【0022】前記カバー部1は浅底の碗体を伏せた形状
をもち、その一端には半円形に切欠れた2つの紐挿通孔
1a,1aと、その紐挿通孔1a,1aとは反対側の端
部に1つの切欠部1cとを有している。カバー部1の周
縁からはベース部2に固着するための固着手段であるピ
ン部材1bが複数個突出している。
をもち、その一端には半円形に切欠れた2つの紐挿通孔
1a,1aと、その紐挿通孔1a,1aとは反対側の端
部に1つの切欠部1cとを有している。カバー部1の周
縁からはベース部2に固着するための固着手段であるピ
ン部材1bが複数個突出している。
【0023】前記ベース部2は前記カバー部1の周縁と
ほぼ同じ周縁をもつ平板からなり、前記カバー部1の切
欠部1cの下方に対応する部分には切欠部2cが形成さ
れている。また、同ベース部2の中央から切欠部2cの
側に偏位した位置には紐挿通孔2aが形成されている。
更には、前記カバー部1のピン部材1bに対応する位置
に固着部材であるピン挿入孔2bが形成されている。
ほぼ同じ周縁をもつ平板からなり、前記カバー部1の切
欠部1cの下方に対応する部分には切欠部2cが形成さ
れている。また、同ベース部2の中央から切欠部2cの
側に偏位した位置には紐挿通孔2aが形成されている。
更には、前記カバー部1のピン部材1bに対応する位置
に固着部材であるピン挿入孔2bが形成されている。
【0024】弾性操作片3はベース部2の切欠部2cと
は反対側の端部から斜めに立ち上がると共に、その操作
端3cをカバー部1の切欠部1cから外部に延出させて
いる。また、前記操作端3cの表面には操作時に指で押
圧したときの滑り止めのため複数本の溝が形成されてい
る。更に、弾性操作片3の中央には紐挿通孔3aが形成
されており、弾性操作片3の起端部にはカバー部1の内
面に向けて突出する鋸状の歯3bを有している。
は反対側の端部から斜めに立ち上がると共に、その操作
端3cをカバー部1の切欠部1cから外部に延出させて
いる。また、前記操作端3cの表面には操作時に指で押
圧したときの滑り止めのため複数本の溝が形成されてい
る。更に、弾性操作片3の中央には紐挿通孔3aが形成
されており、弾性操作片3の起端部にはカバー部1の内
面に向けて突出する鋸状の歯3bを有している。
【0025】カバー部1とベース部2とは、ベース部2
に形成された弾性操作片3をカバー部1で覆うようにし
て、同弾性操作片3の操作端3cをカバー部1の切欠部
1cから外部に突出させて、カバー部1のピン部材1b
をベース部2のピン挿入孔2bに嵌着して一体化され
る。このとき、弾性操作片3はカバー部1の上記切欠部
1cを弾性的に押圧している。
に形成された弾性操作片3をカバー部1で覆うようにし
て、同弾性操作片3の操作端3cをカバー部1の切欠部
1cから外部に突出させて、カバー部1のピン部材1b
をベース部2のピン挿入孔2bに嵌着して一体化され
る。このとき、弾性操作片3はカバー部1の上記切欠部
1cを弾性的に押圧している。
【0026】図2はこうして固着されたコードストッパ
ーSに紐Cを通し、紐Cが挟持されている状態を示す断
面図、図3は挟持を解除したときの断面図である。図2
に示すように、紐Cはカバー部1の紐挿通孔1aから挿
入され、弾性操作片3の紐挿通孔3aを通りベース部2
の紐挿通孔2aへと抜ける。コードストッパーSに何ら
力が加えられていない状態では、紐Cはカバー部1の紐
挿通孔1aから挿入され弾性操作片3の紐挿通孔3aに
到るまでに、カバー部1の裏面と、上方(カバー部1)
に向かって付勢されている弾性操作片3に形成された突
出片である鋸状歯3bとの間で挟持される。ここで、上
記弾性操作片3の操作端3cはカバー部1の頂点より低
い位置となるように設定される。
ーSに紐Cを通し、紐Cが挟持されている状態を示す断
面図、図3は挟持を解除したときの断面図である。図2
に示すように、紐Cはカバー部1の紐挿通孔1aから挿
入され、弾性操作片3の紐挿通孔3aを通りベース部2
の紐挿通孔2aへと抜ける。コードストッパーSに何ら
力が加えられていない状態では、紐Cはカバー部1の紐
挿通孔1aから挿入され弾性操作片3の紐挿通孔3aに
到るまでに、カバー部1の裏面と、上方(カバー部1)
に向かって付勢されている弾性操作片3に形成された突
出片である鋸状歯3bとの間で挟持される。ここで、上
記弾性操作片3の操作端3cはカバー部1の頂点より低
い位置となるように設定される。
【0027】紐Cの挟持を解除し、コードストッパーS
を移動させるためには、図3に示すように、弾性操作片
3の操作端3cを下方(ベース部2側)に押し下げ、カ
バー部1の裏面と弾性操作片3の鋸状歯3bとの間の間
隔を大きくする。こうしてコードストッパーS内にある
紐Cのどの部分も圧迫されていない状態にして、コード
ストッパーSを移動させる。
を移動させるためには、図3に示すように、弾性操作片
3の操作端3cを下方(ベース部2側)に押し下げ、カ
バー部1の裏面と弾性操作片3の鋸状歯3bとの間の間
隔を大きくする。こうしてコードストッパーS内にある
紐Cのどの部分も圧迫されていない状態にして、コード
ストッパーSを移動させる。
【0028】図4は上記第1実施例の変形例のコードス
トッパーSに紐Cを通し、紐Cが挟持されている状態の
断面図である。本例のコードストッパーSはカバー部
1、ベース部2及び弾性操作片3とから構成され、挟持
部がカバー部1の紐挿通孔1a付近の内面から弾性操作
片3に向けて突出する鋸状の歯1dからなる。このコー
ドストッパーSのその他の構造、作用及び効果は上記第
1実施例のコードストッパーSと同じである。
トッパーSに紐Cを通し、紐Cが挟持されている状態の
断面図である。本例のコードストッパーSはカバー部
1、ベース部2及び弾性操作片3とから構成され、挟持
部がカバー部1の紐挿通孔1a付近の内面から弾性操作
片3に向けて突出する鋸状の歯1dからなる。このコー
ドストッパーSのその他の構造、作用及び効果は上記第
1実施例のコードストッパーSと同じである。
【0029】上記の第1実施例及びその変形例では、紐
Cを挟持する部分はカバー1で被覆されており、また弾
性操作片3の操作端3cがカバー部1の頂点より低く設
定されているため、カバー部1が押圧されても、挟持が
不用意に解かれることはない。従って、周囲の物品にぶ
つかった際等に、意図せずに挟持が解除されストッパー
Sが移動してしまうといった不都合がない。更に鋸状の
歯1d,3bはカバー部1の内部に存在するため、使用
者が誤って鋸状の歯1d,3bに触れることもなく安全
性に富んでいる。
Cを挟持する部分はカバー1で被覆されており、また弾
性操作片3の操作端3cがカバー部1の頂点より低く設
定されているため、カバー部1が押圧されても、挟持が
不用意に解かれることはない。従って、周囲の物品にぶ
つかった際等に、意図せずに挟持が解除されストッパー
Sが移動してしまうといった不都合がない。更に鋸状の
歯1d,3bはカバー部1の内部に存在するため、使用
者が誤って鋸状の歯1d,3bに触れることもなく安全
性に富んでいる。
【0030】勿論、挟持部分が鋸状の歯1d,3bによ
り紐Cを相手側部材に挟圧するため充分な挟持力が約束
され、コードストッパーSの移動に伴う挟持及び解除の
操作も容易であり、更にはその構造からコードストッパ
ーSの形状を自由に設計できるため多様な形状に加えて
薄型に成形でき、装身具として被服に適用しても外観を
損ねることはない。
り紐Cを相手側部材に挟圧するため充分な挟持力が約束
され、コードストッパーSの移動に伴う挟持及び解除の
操作も容易であり、更にはその構造からコードストッパ
ーSの形状を自由に設計できるため多様な形状に加えて
薄型に成形でき、装身具として被服に適用しても外観を
損ねることはない。
【0031】図5は本発明の第2実施例を示すコードス
トッパーSの分解斜視図である。以下の実施例によるコ
ードストッパーSは1本の紐状物Cを挟持するためのも
ので、カバー部4とベース部5及び取付部材6とから構
成され、カバー部4の一端とベース部5の一端とが枢着
され、取付部材6はベース部5の下面に、被服等の生地
Fを挟んで取り付けられる。
トッパーSの分解斜視図である。以下の実施例によるコ
ードストッパーSは1本の紐状物Cを挟持するためのも
ので、カバー部4とベース部5及び取付部材6とから構
成され、カバー部4の一端とベース部5の一端とが枢着
され、取付部材6はベース部5の下面に、被服等の生地
Fを挟んで取り付けられる。
【0032】前記カバー部4は中高で底面が矩形(半円
柱形状)である。前記カバー部4の前記ベース部5との
枢着端と反対側の端縁には、操作部としてのフランジ4
bが外側に向けて水平に延設されており、更に同端縁の
内面からは内側に向けて係脱段部4cが形成されてい
る。また、同カバー部4にはカバー部4の中心から前記
前記フランジ4bに寄った部位に、紐挿通孔4aが形成
されていると共に、紐挿通孔4aのすぐ上方で同カバー
部4の内面からは挟持部をなす鋸状の歯7がベース部5
に向けて突出している。
柱形状)である。前記カバー部4の前記ベース部5との
枢着端と反対側の端縁には、操作部としてのフランジ4
bが外側に向けて水平に延設されており、更に同端縁の
内面からは内側に向けて係脱段部4cが形成されてい
る。また、同カバー部4にはカバー部4の中心から前記
前記フランジ4bに寄った部位に、紐挿通孔4aが形成
されていると共に、紐挿通孔4aのすぐ上方で同カバー
部4の内面からは挟持部をなす鋸状の歯7がベース部5
に向けて突出している。
【0033】前記ベース部5は前記カバー部4の周縁と
ほぼ同じ周縁形状をもつ平板からなり、その中央に紐挿
通孔5aを有している。同ベース部5の一端はカバー部
4との枢着端をなし、同枢着端とは反対側の端縁は上方
に向かって起立し、その起立端の上縁にはカバー部4の
前記係脱段部4cと係脱するための係止部5bを有して
いる。また、同ベース部5の上面には紐挿通孔5aを挟
んで両側に2条の突条5dが設けられ、この突条5dに
はピン挿入孔5cが複数形成されている。ここで、突条
5dが設けられているためピン挿入孔5cの周辺部が補
強される。
ほぼ同じ周縁形状をもつ平板からなり、その中央に紐挿
通孔5aを有している。同ベース部5の一端はカバー部
4との枢着端をなし、同枢着端とは反対側の端縁は上方
に向かって起立し、その起立端の上縁にはカバー部4の
前記係脱段部4cと係脱するための係止部5bを有して
いる。また、同ベース部5の上面には紐挿通孔5aを挟
んで両側に2条の突条5dが設けられ、この突条5dに
はピン挿入孔5cが複数形成されている。ここで、突条
5dが設けられているためピン挿入孔5cの周辺部が補
強される。
【0034】前記ベース部5の下面に添設される前記取
付部材6は前記ベース部5と同じ周縁形状を持つ平板か
らなる。同取付部材6の上面中央には、ベース部5の上
記紐挿通孔5aに嵌合する周壁6bが突設され、同周壁
6b内は紐挿通用開口6aとなっている。同周壁6bの
自由端縁は前記カバー部4の紐挿通孔4aに相対するよ
うに傾斜して形成され、低い方の壁面の高さは、ベース
部5の厚さに本コードストッパーSを取り付ける布地F
の厚さを加えた長さより若干大きく設定される。また、
同取付部材6の上面の、ベース部5に形成されたピン挿
入孔5cに対応する位置にはそれぞれピン部材6cが突
設されている。
付部材6は前記ベース部5と同じ周縁形状を持つ平板か
らなる。同取付部材6の上面中央には、ベース部5の上
記紐挿通孔5aに嵌合する周壁6bが突設され、同周壁
6b内は紐挿通用開口6aとなっている。同周壁6bの
自由端縁は前記カバー部4の紐挿通孔4aに相対するよ
うに傾斜して形成され、低い方の壁面の高さは、ベース
部5の厚さに本コードストッパーSを取り付ける布地F
の厚さを加えた長さより若干大きく設定される。また、
同取付部材6の上面の、ベース部5に形成されたピン挿
入孔5cに対応する位置にはそれぞれピン部材6cが突
設されている。
【0035】この第2実施例のコードストッパーSを布
地等に取り付ける時には、予め布地Fにベース部5に形
成されている紐挿通孔5aと同じ形状の孔を形成してお
く。次いで、ベース部5の下面に、ベース部5の紐挿通
孔5aと布地Fに設けた孔とが重なるようにして布地F
を置き、更にその下面から取付部材6を重ねて、布地F
をその表裏からベース部5と取付部材6とによって挟み
込む。このとき、ベース部5の紐挿通孔5aと布地に設
けた孔には取付部材6の周壁6bが嵌合し、取付部材6
のピン部材6cはベース部5のピン挿入孔5cに嵌合さ
れ、布地FにコードストッパーSが固着される。この取
付部材6の周壁6bをベース部5と布地の両孔に嵌合す
る操作は、周壁6bの自由端縁が斜めに傾斜しているの
で、同周壁6bを紐挿通孔5aに差し込み易くなり円滑
に行うことができる。
地等に取り付ける時には、予め布地Fにベース部5に形
成されている紐挿通孔5aと同じ形状の孔を形成してお
く。次いで、ベース部5の下面に、ベース部5の紐挿通
孔5aと布地Fに設けた孔とが重なるようにして布地F
を置き、更にその下面から取付部材6を重ねて、布地F
をその表裏からベース部5と取付部材6とによって挟み
込む。このとき、ベース部5の紐挿通孔5aと布地に設
けた孔には取付部材6の周壁6bが嵌合し、取付部材6
のピン部材6cはベース部5のピン挿入孔5cに嵌合さ
れ、布地FにコードストッパーSが固着される。この取
付部材6の周壁6bをベース部5と布地の両孔に嵌合す
る操作は、周壁6bの自由端縁が斜めに傾斜しているの
で、同周壁6bを紐挿通孔5aに差し込み易くなり円滑
に行うことができる。
【0036】図6はこうして布地Fに取り付けられたコ
ードストッパーSに紐Cを通し、紐Cが挟持されている
状態を示す断面図、図7は挟持を解除したときの断面図
である。
ードストッパーSに紐Cを通し、紐Cが挟持されている
状態を示す断面図、図7は挟持を解除したときの断面図
である。
【0037】図6に示すように紐Cが挟持された状態に
あるときには、カバー部4の係脱段部4cはベース部5
の係止部5bと係合している。紐Cはカバー部4の紐挿
通孔4aから挿入され、ベース部5の紐挿通孔5aへと
抜ける。この紐Cの挿通にあたって、上述のように周壁
6bの自由端縁がカバー部4の紐挿通孔4aに相対する
ように傾斜しているため、紐Cの挿通操作を容易にして
いる。紐Cは、カバー部4の紐挿通孔4aから挿入され
ベース部5の紐挿通孔5aへ到るまでの間で、ベース部
5の上面とカバー部4の裏面から立設されている鋸状歯
7との間で挟持される。このとき、取付部材6の紐挿通
用開口6aの周壁6bの高さが布地Fの厚さにベース部
5の厚さを加えた長さよりも大きく設定されているた
め、紐Cは鋸状歯7による挟持部からベース部5の紐挿
通孔5aへ抜ける際に周壁6bを越えるように屈曲され
て、コードストッパーSの紐Cの挟持力を更に高める。
あるときには、カバー部4の係脱段部4cはベース部5
の係止部5bと係合している。紐Cはカバー部4の紐挿
通孔4aから挿入され、ベース部5の紐挿通孔5aへと
抜ける。この紐Cの挿通にあたって、上述のように周壁
6bの自由端縁がカバー部4の紐挿通孔4aに相対する
ように傾斜しているため、紐Cの挿通操作を容易にして
いる。紐Cは、カバー部4の紐挿通孔4aから挿入され
ベース部5の紐挿通孔5aへ到るまでの間で、ベース部
5の上面とカバー部4の裏面から立設されている鋸状歯
7との間で挟持される。このとき、取付部材6の紐挿通
用開口6aの周壁6bの高さが布地Fの厚さにベース部
5の厚さを加えた長さよりも大きく設定されているた
め、紐Cは鋸状歯7による挟持部からベース部5の紐挿
通孔5aへ抜ける際に周壁6bを越えるように屈曲され
て、コードストッパーSの紐Cの挟持力を更に高める。
【0038】挟持を解除し、コードストッパーSを移動
させるためには、図6に示すように、カバー部4のフラ
ンジ4bを持ち上げ、カバー部4の係止部4cとベース
部5の係脱段部5bとの係合を解き、カバー部4をベー
ス部5との枢着端部を軸を中心に回動して開く。こうし
てベース部5の上面と、カバー部4の裏面から立設され
ている鋸状歯7との間の挟持が解かれ、コードストッパ
ーS内にある紐Cのどの部分も圧迫されていない状態と
なるため、紐Cを自由に移動することができる。
させるためには、図6に示すように、カバー部4のフラ
ンジ4bを持ち上げ、カバー部4の係止部4cとベース
部5の係脱段部5bとの係合を解き、カバー部4をベー
ス部5との枢着端部を軸を中心に回動して開く。こうし
てベース部5の上面と、カバー部4の裏面から立設され
ている鋸状歯7との間の挟持が解かれ、コードストッパ
ーS内にある紐Cのどの部分も圧迫されていない状態と
なるため、紐Cを自由に移動することができる。
【0039】上述の第2実施例では、カバー部4の内側
に立設された鋸状歯7の下方(ベース部5上面)への押
圧により挟持力が得られるため、周囲の物品にぶつか
り、カバー部4が押圧された場合に、挟持力が高められ
ることはあっても挟持が解除されることは皆無であり、
意図しないのにストッパーが移動してしまうといった不
都合は生じない。また、たとえ挟持を解く際にカバーを
開放しても、紐Cはカバー4と同時に上方に持ち上げら
れ、鋸状歯7は紐Cにより周辺部と遮られるため、使用
者が誤って鋸状の歯7に触れることなく安全である。
に立設された鋸状歯7の下方(ベース部5上面)への押
圧により挟持力が得られるため、周囲の物品にぶつか
り、カバー部4が押圧された場合に、挟持力が高められ
ることはあっても挟持が解除されることは皆無であり、
意図しないのにストッパーが移動してしまうといった不
都合は生じない。また、たとえ挟持を解く際にカバーを
開放しても、紐Cはカバー4と同時に上方に持ち上げら
れ、鋸状歯7は紐Cにより周辺部と遮られるため、使用
者が誤って鋸状の歯7に触れることなく安全である。
【0040】勿論、本第2実施例においても紐Cを屈曲
させながら鋸状の歯7により相手側部材に挟圧するため
充分な挟持力が得られ、コードストッパーSの挟持及び
解除の操作が容易であり、更にはその構造からコードス
トッパーSの形状を自由に設計できるため多様な形状に
加えて薄型に成形でき、装身具として被服に使用しても
外観を損ねることはない。
させながら鋸状の歯7により相手側部材に挟圧するため
充分な挟持力が得られ、コードストッパーSの挟持及び
解除の操作が容易であり、更にはその構造からコードス
トッパーSの形状を自由に設計できるため多様な形状に
加えて薄型に成形でき、装身具として被服に使用しても
外観を損ねることはない。
【0041】図8及び図9は第2実施例の変形例であ
る。この変形例によるコードストッパーSにあっては、
カバー部4の中心から、その枢着端部に寄った部位に紐
挿通孔4aが形成されると共に、同紐挿通孔4aの近傍
で中心寄りの内面位置からは挟持部をなす鋸状の歯7が
ベース部5に向けて突出している。その他の構造は第2
実施例と同様であり、紐Cの挟持態様も第2実施例と同
様である。
る。この変形例によるコードストッパーSにあっては、
カバー部4の中心から、その枢着端部に寄った部位に紐
挿通孔4aが形成されると共に、同紐挿通孔4aの近傍
で中心寄りの内面位置からは挟持部をなす鋸状の歯7が
ベース部5に向けて突出している。その他の構造は第2
実施例と同様であり、紐Cの挟持態様も第2実施例と同
様である。
【0042】本変形例においては、紐Cの挟持を解除す
る場合に、第2実施例とは異なる効果が得られる。即
ち、カバー部4のフランジ4bを持ち上げ、カバー部4
の係止部4cとベース部5の係脱段部5bとの係合を解
き、カバー部4をベース部5との枢着端部の軸を中心に
回動して開いて紐Cの挟持を解除するが、このときに紐
Cが鋸状歯7から完全に開放されるため、紐Cの自由度
が第2実施例の場合よりも大きくなり、コードストッパ
ーSの移動が更に円滑になるのである。このときも鋸状
歯7は枢着端部に近い位置に形成されているため、通常
の操作において、カバー部4を不必要に大きく開放しな
い限りは、安全性は充分保たれるものである。
る場合に、第2実施例とは異なる効果が得られる。即
ち、カバー部4のフランジ4bを持ち上げ、カバー部4
の係止部4cとベース部5の係脱段部5bとの係合を解
き、カバー部4をベース部5との枢着端部の軸を中心に
回動して開いて紐Cの挟持を解除するが、このときに紐
Cが鋸状歯7から完全に開放されるため、紐Cの自由度
が第2実施例の場合よりも大きくなり、コードストッパ
ーSの移動が更に円滑になるのである。このときも鋸状
歯7は枢着端部に近い位置に形成されているため、通常
の操作において、カバー部4を不必要に大きく開放しな
い限りは、安全性は充分保たれるものである。
【0043】図10は上述の第2実施例をジャンパーの
ウエスト調節用の紐Cの取出し口に適用した図である。
図示のとおり、コードストッパーSは薄型に成形されて
いるため、被服の外観を損ねることがない。
ウエスト調節用の紐Cの取出し口に適用した図である。
図示のとおり、コードストッパーSは薄型に成形されて
いるため、被服の外観を損ねることがない。
【0044】以上述べた第1,第2実施例及びそれらの
変形例によるコードストッパーは、紐Cをストッパーの
上面から下面へと挿通させるコードストッパーであり、
紐Cの挿通端の一操作端は常に外部に露出し、他端は直
接内部に挿通した状態で係止固定される。これらストッ
パーをもとに、更にコードストッパーの装飾性を高め
た、紐Cの挿通端が外部に露出しないストッパーの第3
実施例を図11及び第4実施例を図12に示す。
変形例によるコードストッパーは、紐Cをストッパーの
上面から下面へと挿通させるコードストッパーであり、
紐Cの挿通端の一操作端は常に外部に露出し、他端は直
接内部に挿通した状態で係止固定される。これらストッ
パーをもとに、更にコードストッパーの装飾性を高め
た、紐Cの挿通端が外部に露出しないストッパーの第3
実施例を図11及び第4実施例を図12に示す。
【0045】図11は第3実施例に係るコードストッパ
ーSに紐Cが挟持されている状態を示す断面図である。
このコードストッパーSはベース部2、カバー部1及び
弾性操作片3とから構成され、カバー部1には紐挿通孔
が形成されておらず、ベース部2には同ベース部2の中
央から切欠部2cの側に偏位した位置にある紐挿通孔2
aの他に、カバー部1の固着端と弾性操作片3の固着端
との間に紐挿通孔2a′を有している。その他の構造に
ついては前述した第1実施例と同様である。
ーSに紐Cが挟持されている状態を示す断面図である。
このコードストッパーSはベース部2、カバー部1及び
弾性操作片3とから構成され、カバー部1には紐挿通孔
が形成されておらず、ベース部2には同ベース部2の中
央から切欠部2cの側に偏位した位置にある紐挿通孔2
aの他に、カバー部1の固着端と弾性操作片3の固着端
との間に紐挿通孔2a′を有している。その他の構造に
ついては前述した第1実施例と同様である。
【0046】このストッパーSを使用するときには、紐
Cはベース部2の紐挿通孔2a′から挿入され、弾性操
作片3の紐挿通孔3aを通りベース部2の紐挿通孔2a
へと抜ける。コードストッパーSに何ら力が加えられて
いない状態では、紐Cはベース部2の紐挿通孔2a′か
ら挿入され弾性操作片3の紐挿通孔3aに到るまでに、
カバー部1の裏面と、上方(カバー部1)に向かって付
勢されている弾性操作片3から突出する鋸状歯3bとの
間で挟持される。ここで、上記弾性操作片3の操作端3
cはカバー部1の頂点より低い位置となるように設定さ
れる。尚、紐Cの挟持を解除する操作については前述の
第1実施例における解除操作と同様である。
Cはベース部2の紐挿通孔2a′から挿入され、弾性操
作片3の紐挿通孔3aを通りベース部2の紐挿通孔2a
へと抜ける。コードストッパーSに何ら力が加えられて
いない状態では、紐Cはベース部2の紐挿通孔2a′か
ら挿入され弾性操作片3の紐挿通孔3aに到るまでに、
カバー部1の裏面と、上方(カバー部1)に向かって付
勢されている弾性操作片3から突出する鋸状歯3bとの
間で挟持される。ここで、上記弾性操作片3の操作端3
cはカバー部1の頂点より低い位置となるように設定さ
れる。尚、紐Cの挟持を解除する操作については前述の
第1実施例における解除操作と同様である。
【0047】本第3実施例では、紐Cはベース部2側か
ら挿入され、コードストッパーS内を通って再びベース
側から抜き出され、コードストッパーS内を通る紐Cの
挿入口と取出口が同一面に形成されている。そのため、
例えば本ストッパーSを紐タイのように、吊るされた紐
状物の自由端に取り付けて使用する際に、コードストッ
パーSが紐Cと平行に取り付けられて傾くことがなく、
同ストッパーSの表面が完全に前方を向くため装飾具と
しての用途が広がる。
ら挿入され、コードストッパーS内を通って再びベース
側から抜き出され、コードストッパーS内を通る紐Cの
挿入口と取出口が同一面に形成されている。そのため、
例えば本ストッパーSを紐タイのように、吊るされた紐
状物の自由端に取り付けて使用する際に、コードストッ
パーSが紐Cと平行に取り付けられて傾くことがなく、
同ストッパーSの表面が完全に前方を向くため装飾具と
しての用途が広がる。
【0048】図12は第4実施例のコードストッパーS
を布地Fに取り付けてコードストッパーSに紐Cを通
し、紐Cが挟持されている状態を示す断面図である。こ
のコードストッパーSはベース部5、カバー部4及び取
付部材6とから構成される。ベース部5には一対の紐挿
通孔5a,5a′が形成されている。カバー部4の内面
の前記両紐挿通孔5a,5a′の中間位置には挟持部を
なす鋸状の歯7がベース部5に向けて突出しており、カ
バー部4には紐挿通孔は形成されていない。また、取付
部材6にも、ベース部5の紐挿通孔5a,5a′にそれ
ぞれ嵌合される一対の周壁6b,6b′が突設されてお
り、それら周壁6b,6b′内はそれぞれ紐挿通用開口
6a,6a′となっている。その他の構造については前
述した第2実施例と同様である。
を布地Fに取り付けてコードストッパーSに紐Cを通
し、紐Cが挟持されている状態を示す断面図である。こ
のコードストッパーSはベース部5、カバー部4及び取
付部材6とから構成される。ベース部5には一対の紐挿
通孔5a,5a′が形成されている。カバー部4の内面
の前記両紐挿通孔5a,5a′の中間位置には挟持部を
なす鋸状の歯7がベース部5に向けて突出しており、カ
バー部4には紐挿通孔は形成されていない。また、取付
部材6にも、ベース部5の紐挿通孔5a,5a′にそれ
ぞれ嵌合される一対の周壁6b,6b′が突設されてお
り、それら周壁6b,6b′内はそれぞれ紐挿通用開口
6a,6a′となっている。その他の構造については前
述した第2実施例と同様である。
【0049】この第4実施例のコードストッパーSを布
地等に取り付けるときには、予め布地Fにベース部5に
形成されている紐挿通孔5a,5a′と同じ形状の2個
の孔を形成しておく。次いで、ベース部5の下面に、ベ
ース部5の紐挿通孔5a,5a′と布地Fに設けた2個
の孔とが重なるようにして布地Fを置き、更にその下面
から取付部材6を重ねて、布地Fをその表裏からベース
部5と取付部材6とによって挟み込む。このとき、ベー
ス部5の紐挿通孔5a,5a′と布地Fに設けた2個の
孔には取付部材6の周壁6b,6b′が嵌合し、取付部
材6のピン部材6cはベース部5のピン挿入孔5cに嵌
合され、布地FにコードストッパーSが固着される。
地等に取り付けるときには、予め布地Fにベース部5に
形成されている紐挿通孔5a,5a′と同じ形状の2個
の孔を形成しておく。次いで、ベース部5の下面に、ベ
ース部5の紐挿通孔5a,5a′と布地Fに設けた2個
の孔とが重なるようにして布地Fを置き、更にその下面
から取付部材6を重ねて、布地Fをその表裏からベース
部5と取付部材6とによって挟み込む。このとき、ベー
ス部5の紐挿通孔5a,5a′と布地Fに設けた2個の
孔には取付部材6の周壁6b,6b′が嵌合し、取付部
材6のピン部材6cはベース部5のピン挿入孔5cに嵌
合され、布地FにコードストッパーSが固着される。
【0050】こうして布地Fに取り付けられたコードス
トッパーSにおいて、紐Cは取付部材6の紐挿通用開口
6a′から挿入され、再び取付部材6の紐挿通用開口6
aへと抜ける。紐Cは、取付部材6の紐挿通用開口6
a′から挿入され取付部材6の紐挿通用開口6aへ到る
までの間で、ベース部5の上面とカバー部4の裏面から
立設されている鋸状歯7との間で挟持される。このと
き、取付部材6の紐挿通用開口6a,6a′の周壁6
b,6b′の高さが布地の厚さにベース部5の厚さを加
えた長さよりも大きく設定されているため、紐Cは取付
部材6の紐挿通用開口6a′から鋸状歯7による挟持部
に到る際及び鋸状歯7による挟持部から取付部材6の紐
挿通用開口6aへ抜ける際に周壁6b′及び6bを越え
るように屈曲されて、コードストッパーSの紐Cの挟持
力を更に高める。尚、紐の挟持を解除する操作について
は前述の第2実施例における解除操作と同様である。
トッパーSにおいて、紐Cは取付部材6の紐挿通用開口
6a′から挿入され、再び取付部材6の紐挿通用開口6
aへと抜ける。紐Cは、取付部材6の紐挿通用開口6
a′から挿入され取付部材6の紐挿通用開口6aへ到る
までの間で、ベース部5の上面とカバー部4の裏面から
立設されている鋸状歯7との間で挟持される。このと
き、取付部材6の紐挿通用開口6a,6a′の周壁6
b,6b′の高さが布地の厚さにベース部5の厚さを加
えた長さよりも大きく設定されているため、紐Cは取付
部材6の紐挿通用開口6a′から鋸状歯7による挟持部
に到る際及び鋸状歯7による挟持部から取付部材6の紐
挿通用開口6aへ抜ける際に周壁6b′及び6bを越え
るように屈曲されて、コードストッパーSの紐Cの挟持
力を更に高める。尚、紐の挟持を解除する操作について
は前述の第2実施例における解除操作と同様である。
【0051】本第4実施例では紐Cは取付部材6側から
挿入され、コードストッパーS内を通って再び取付部材
6側から抜き出され、コードストッパーS内を通る紐C
の挿入口と取出口が取付部材6の同一面に形成されてい
る。そのため紐Cの挿通端は、例えば被服等の裏側に隠
れて外部に露出せず、また、被取付面に対してコードス
トッパーSが傾くこともなく、本コードストッパーSの
装飾具としての機能が高まる。また、紐Cが内部に収容
されることにより、外観が良くなることに加えて、例え
ばローラー等の回転式の機械を扱う際には紐が巻き込ま
れる危険がないため、そういった作業用の被服への適用
も有効である。
挿入され、コードストッパーS内を通って再び取付部材
6側から抜き出され、コードストッパーS内を通る紐C
の挿入口と取出口が取付部材6の同一面に形成されてい
る。そのため紐Cの挿通端は、例えば被服等の裏側に隠
れて外部に露出せず、また、被取付面に対してコードス
トッパーSが傾くこともなく、本コードストッパーSの
装飾具としての機能が高まる。また、紐Cが内部に収容
されることにより、外観が良くなることに加えて、例え
ばローラー等の回転式の機械を扱う際には紐が巻き込ま
れる危険がないため、そういった作業用の被服への適用
も有効である。
【0052】
【発明の効果】上述の実施例ではいずれも、コードスト
ッパーで最も外側にあり周囲の物品にぶつかった際に押
圧されるのはカバー部である。そしていずれもこれらカ
バー部を押圧することで、挟持を解くものではないた
め、不用意に挟持状態を解かれ、ストッパーが移動して
しまうといった不都合はない。
ッパーで最も外側にあり周囲の物品にぶつかった際に押
圧されるのはカバー部である。そしていずれもこれらカ
バー部を押圧することで、挟持を解くものではないた
め、不用意に挟持状態を解かれ、ストッパーが移動して
しまうといった不都合はない。
【0053】また、コードを挟持する突出片である鋸状
の歯をコードストッパーの内部に形成し、或いは鋸状の
歯を紐状物で遮ったりして安全性が充分確保されてお
り、勿論、鋸状の歯を紐状物に食い込ませながら押圧支
持するため充分な挟持力が約束され、更には薄型で且つ
多様な表面形状に成形できるためファッション性にも富
んだコードストッパーが提供される。
の歯をコードストッパーの内部に形成し、或いは鋸状の
歯を紐状物で遮ったりして安全性が充分確保されてお
り、勿論、鋸状の歯を紐状物に食い込ませながら押圧支
持するため充分な挟持力が約束され、更には薄型で且つ
多様な表面形状に成形できるためファッション性にも富
んだコードストッパーが提供される。
【0054】しかも、設計の自由度も高く、紐をストッ
パーの上面から下面へと挿通させ、紐の挿通端の一操作
端は常に外部に露出し、他端は直接内部に挿通した状態
で係止固定されたコードストッパーの他にも、コードス
トッパーの装飾具としての機能を更に高めた、紐の挿通
端が外部に露出しないストッパー等も設計でき、これら
それぞれの機能、性質を利用した多様な用途に適応でき
る。
パーの上面から下面へと挿通させ、紐の挿通端の一操作
端は常に外部に露出し、他端は直接内部に挿通した状態
で係止固定されたコードストッパーの他にも、コードス
トッパーの装飾具としての機能を更に高めた、紐の挿通
端が外部に露出しないストッパー等も設計でき、これら
それぞれの機能、性質を利用した多様な用途に適応でき
る。
【図1】図1は第1実施例のコードストッパーSの分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図2は第1実施例のコードストッパーSに紐C
が挟持されている状態の断面図である。
が挟持されている状態の断面図である。
【図3】図3は第1実施例のコードストッパーSの紐C
の挟持が解除されたときの断面図である。
の挟持が解除されたときの断面図である。
【図4】図4は第1実施例の変形例のコードストッパー
Sに紐Cが挟持されている状態の断面図である。
Sに紐Cが挟持されている状態の断面図である。
【図5】図5は第2実施例のコードストッパーSの分解
斜視図である。
斜視図である。
【図6】図6は布地Fに取り付けられた第2実施例のコ
ードストッパーSに紐Cが挟持されている状態の断面図
である。
ードストッパーSに紐Cが挟持されている状態の断面図
である。
【図7】図7は第2実施例のコードストッパーSの紐C
の挟持が解除されたときの断面図である。
の挟持が解除されたときの断面図である。
【図8】図8は布地Fに取り付けられた第2実施例の変
形例のコードストッパーSに紐Cが挟持されている状態
の断面図である。
形例のコードストッパーSに紐Cが挟持されている状態
の断面図である。
【図9】図9は第2実施例の変形例のコードストッパー
Sの紐Cの挟持が解除されたときの断面図である。
Sの紐Cの挟持が解除されたときの断面図である。
【図10】図10は第2実施例が被服に適用されたとき
の図である。
の図である。
【図11】図11は第3実施例の変形例のコードストッ
パーSに紐Cが挟持されている状態の断面図である。
パーSに紐Cが挟持されている状態の断面図である。
【図12】図12は第4実施例の変形例のコードストッ
パーSに紐Cが挟持されている状態の断面図である。
パーSに紐Cが挟持されている状態の断面図である。
S コードストッパー C 紐 F 布地 1 カバー部 1a 紐挿通孔 1b 組付突起 1c 切欠部 2 ベース部 2a 紐挿通孔 2a′ 紐挿通孔 2b 組付孔 2c 切欠部 3 弾性操作片 3a 紐挿通孔 3b 鋸状歯(突出片) 3c 操作部 4 カバー部 4a 紐挿通孔 4b フランジ 4c 係脱段部 5 ベース部 5a 紐挿通孔 5a′ 紐挿通孔 5b 係止部 5c ピン挿入孔 5d 突条 6 取付部材 6a 紐挿通用開口 6a′ 紐挿通用開口 6b 周壁 6b′ 周壁 6c ピン部材 7 鋸状歯(突出片)
Claims (12)
- 【請求項1】 単数或いは複数の紐状物(C) の任意の位
置で係止されるコードストッパー(S) であって、前記コ
ードストッパー(S) はベース部(2,5) とカバー部(1,4)
とを備え、前記ベース部(2,5) 及びカバー部(1,4) には
それぞれが偏位して紐挿通孔(2a,5a,1a,4a) を有すると
共に、両紐挿通孔の中間位置に紐状物(C) を挟持して位
置決め固定するための挟持部(3b,7)を有することを特徴
とするコードストッパー。 - 【請求項2】 前記カバー部(1) とベース部(2) とがそ
れぞれ固着手段(1b,2b) を有し、同固着手段(1b,2b) に
より両者が互いに固着されてなる請求項1記載のコード
ストッパー。 - 【請求項3】 前記カバー部(1) の一端に切欠部(1c)を
有しており、前記ベース部(2) の前記切欠部(1c)とは反
対側の端部に一端が固着され、その操作端(3c)が前記切
欠部(1c)から外部に突出し、前記紐状物(C) の挿通部(3
a)を有する弾性操作片(3) を有し、前記挟持部は同操作
片(3) の固着端部の近傍で前記カバー部(1) の内面に向
けて突出する突出片(3b)からなる請求項2記載のコード
ストッパー。 - 【請求項4】 前記カバー部(1) は一端に切欠部(1c)を
有しており、前記ベース部(2) の前記切欠部(1c)とは反
対側の端部に一端が固着され、その操作端(3c)が前記切
欠部(1c)から外部に突出し、前記紐状物(C) の挿通部(3
a)を有する弾性操作片(3) を有し、前記挟持部は前記カ
バー部(1) の紐挿通孔(1a)付近の内面から前記弾性操作
片(3) に向けて突出する突出片(1d)からなる請求項2記
載のコードストッパー。 - 【請求項5】 前記カバー部(4) の一端が前記ベース部
(5) の一端に枢着され、前記カバー部(4) には前記枢着
端とは反対側の端縁に操作部(4b)を有し、前記端縁には
内側に向けて形成された係脱段部(4c)を有すると共に、
同カバー部(4)の内面には前記挟持部をなす突出片(7)
が前記ベース部(5) に向けて突出しており、前記ベース
部(5) は前記枢着端とは反対側の端部に前記カバー部
(4) の係脱段部(4c)と係脱する係止部(5b)が形成されて
なる請求項1記載のコードストッパー。 - 【請求項6】 前記ベース部(5) の下面に添設され、同
ベース部(5) の前記紐挿通孔(5a)に相対して紐挿通用開
口(6a)を有する平板状の取付部材(6) を備えてなる請求
項5記載のコードストッパー。 - 【請求項7】 前記ベース部(5) と前記取付部材(6) と
がそれぞれ固着手段を有し、同固着手段により両者が互
いに固着されてなる請求項6記載のコードストッパー。 - 【請求項8】 前記固着手段は、前記ベース部(5) に形
成されたピン挿入孔(5c)と、前記取付部材(6) から突出
するピン部材(6c)とからなる請求項7記載のコードスト
ッパー。 - 【請求項9】前記紐挿通用開口(6a)の周辺に前記紐挿通
孔(5a)に嵌合する周壁(6b)が設けられ、同周壁(6b)の自
由端縁が前記カバー部(4) の紐挿通孔(4a)に相対して傾
斜してなる請求項6記載のコードストッパー。 - 【請求項10】 単数或いは複数の紐状物(C) の任意の
位置で係止されるコードストッパー(S) において、前記
ストッパー(S) はベース部(2) とカバー部(1)とを備
え、前記ベース部(2) には2個の紐挿通孔(2a,2a′) が
形成されていると共に、前記カバー部(1) は一端には切
欠部(1c)が形成され、前記ベース部(2) の前記切欠部(1
c)とは反対側の端部には、その一端が固着され、その他
端である操作端(3c)が前記切欠部(1c)から外部に突出
し、前記紐状物(C) の挿通部(3a)を有する弾性操作片
(3) が一体に突設され、前記カバー部(1) 又は弾性操作
片(3) の前記両紐挿通孔(1a,3a) の中間位置には紐状物
(C) を挟持して位置決め固定するための突出片(3b)を有
すると共に、前記カバー部(1) とベース部(2) とがそれ
ぞれ固着手段(1b,2b) を有しており、同固着手段(1b,2
b) により両者が互いに固着されてなることを特徴する
コードストッパー。 - 【請求項11】 ベース部(5) 、カバー部(4) を備え、
単数或いは複数の紐状物(C) が任意の位置で係止される
コードストッパー(S) において、前記カバー部(4) と前
記ベース部(5) とはそれらの一端で枢着され、前記ベー
ス部(5) は前記枢着端とは反対側の端部に係止部(5b)が
形成されており、前記ベース部(5) には2個の紐挿通孔
(5a,5a′) が形成され、前記カバー部(4) はその枢着端
とは反対側の端縁に操作部(4b)を有し、且つ同端縁には
内側に向けて前記ベース部(5) の係止部(5b)と係脱する
係脱段部(4c)が突設され、同カバー部(4) の内面には前
記挟持部をなす突出片(7) が前記ベース部(5) の2個の
紐挿通孔(5a,5a′) の中間に向けて突出していることを
特徴とするコードストッパー。 - 【請求項12】 前記ベース部の下面にコードストッパ
ー固設部材(F) を介して取付部材(6) を有し、同取付部
材(6) は前記ベース部(5) の前記紐挿通孔(5a,5a′) に
嵌合する2個の周壁(6b,6b′) と同周壁(6b,6b′) 内に
それぞれ紐挿通用開口(6a,6a′) とを有してなる請求項
11記載のコードストッパー。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32218194A JP3247020B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | コードストッパー |
EP95119926A EP0719958A3 (en) | 1994-12-26 | 1995-12-18 | Rope locking device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32218194A JP3247020B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | コードストッパー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08173218A true JPH08173218A (ja) | 1996-07-09 |
JP3247020B2 JP3247020B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=18140856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32218194A Expired - Fee Related JP3247020B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | コードストッパー |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0719958A3 (ja) |
JP (1) | JP3247020B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003088407A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-25 | Nifco Inc | 紐状体の留め具 |
KR100411737B1 (ko) * | 2000-12-21 | 2003-12-18 | 가부시키가이샤 니프코 | 끈 고정구 |
KR20190052787A (ko) * | 2017-11-09 | 2019-05-17 | 김정범 | 끈 길이 조절구 |
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---|---|---|---|---|
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USD425783S (en) | 1996-12-17 | 2000-05-30 | Ykk Corporation | Cord stopper |
NL1015913C2 (nl) | 2000-08-10 | 2002-02-12 | Pvg Dev Ltd | Kachel voorzien van een beveiligingsinrichting. |
FR2824452B1 (fr) * | 2001-05-10 | 2003-08-15 | Eider | Crochet bloquer pour chaussures |
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DE202005010188U1 (de) * | 2005-06-29 | 2005-10-27 | Yazgan, Mehmet | Klemmvorrichtung |
US10039347B2 (en) * | 2016-01-20 | 2018-08-07 | Nike, Inc. | Fastening mechanism for use with a lacing element |
US11596239B2 (en) * | 2019-10-24 | 2023-03-07 | Jack Nekhala | Flexible material tightener with resilient coupler |
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JPS5142500U (ja) * | 1974-09-26 | 1976-03-29 | ||
GB1528002A (en) * | 1975-03-26 | 1978-10-11 | United Carr Ltd | Clips for elongate members |
GB2066891B (en) * | 1980-01-03 | 1983-07-27 | Oppenheim M J | Cord securing device |
FR2542172A1 (fr) * | 1983-03-10 | 1984-09-14 | Itw De France | Coulant du type servant a maintenir rapproches deux brins d'un lien |
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-
1994
- 1994-12-26 JP JP32218194A patent/JP3247020B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-12-18 EP EP95119926A patent/EP0719958A3/en not_active Withdrawn
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KR20190052787A (ko) * | 2017-11-09 | 2019-05-17 | 김정범 | 끈 길이 조절구 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0719958A2 (en) | 1996-07-03 |
JP3247020B2 (ja) | 2002-01-15 |
EP0719958A3 (en) | 1996-09-04 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |