JPH08172298A - 部品実装装置 - Google Patents

部品実装装置

Info

Publication number
JPH08172298A
JPH08172298A JP7069778A JP6977895A JPH08172298A JP H08172298 A JPH08172298 A JP H08172298A JP 7069778 A JP7069778 A JP 7069778A JP 6977895 A JP6977895 A JP 6977895A JP H08172298 A JPH08172298 A JP H08172298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
suction nozzle
suction
claws
electronic component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7069778A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Morita
浩司 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7069778A priority Critical patent/JPH08172298A/ja
Publication of JPH08172298A publication Critical patent/JPH08172298A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 上面に凹陥部がある部品の吸着が可能であっ
て、その部品をプリント基板上に容易かつ精度良く実装
できる部品実装装置を提供する。 【構成】 部品掴み手段は、部品を掴むことができる挟
持爪と、挟持爪の内側に配設され且つ部品の上方からエ
アバキュームを作用させて当該部品を上方へ引き上げる
ように吸着可能な吸着ノズルとを備え、挟持爪と吸着ノ
ズルとで協働して部品を掴むようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上面に凹陥部がある電
子部品等の部品をエアバキュームで吸着しつつ挟持爪で
掴み、所定の実装位置でプリント基板上に実装する部品
実装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、集積回路や抵抗器、コネ
クタ等の電子部品の実装には、エアバキュームによって
部品を吸着して行う部品実装装置が知られている。この
部品実装装置は、吸引口を下方に開口して設けた吸着ノ
ズルと、この吸着ノズルに接続されたエア供給源と、吸
着ノズルを介して電子部品を吸着位置から実装位置まで
搬送する搬送手段等を備えている。実装時、この吸着ノ
ズルは電子部品の上方に引き上げられ、次いで、横方向
に搬送されて所定の実装位置に移動し、その実装位置で
吸着ノズルを下げて電子部品をプリント基板上に置くこ
とにより、電子部品がプリント基板上の所定位置に実装
される。
【0003】このような部品実装装置によって実装され
ている電子部品としては、例えば、図12に示すような
抵抗器1がある。この抵抗器1は全体が直方体をなすよ
うに形成されていて、長手方向の両端に端子部1a,1
aが設定されている。この抵抗器1は上面が凹凸のない
平面をなしているため、上述したような従来の吸着ノズ
ルであれば、この平面を吸引して引き上げることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の吸着ノズルを有する部品実装装置におい
ては、図11に示すような形状の電子部品に関しては、
これを吸引して引き上げることができなかった。この図
11に示す電子部品はノイズフィルタであり、このノイ
ズフィルタ2の上面には、その設定値を調整するための
調整ねじが設けられており、これを吸着するための平面
がほとんどなかった。
【0005】しかも、一般に、エアバキュームで電子部
品を吸着するためには、その自重にほぼ比例した吸着面
積が必要とされる。従って、ノイズフィルタ2の上面に
は吸着ノズルで吸引するための所定以上の広さがないこ
とから、従来の吸着ノズルではノイズフィルタ2の上面
を吸着して引き上げることができない。そのため、上面
に凹陥部のあるノイズフィルタ2のような電子部品の実
装に関しては、従来の吸着ノズルを有するエアバキュー
ム式部品実装装置を用いることができなかった。
【0006】従って、このようなノイズフィルタ2につ
いては、従来では人が手作業で実装するか、或いは、こ
のような電子部品のために造られた専用のロボット機械
を使用して実装する他なく、作業者の負担が過大であっ
たり、設備費が高くなるという課題があった。
【0007】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、上面に凹陥部がある部品の吸着が
可能であって、その部品をプリント基板上に容易かつ精
度良く実装できる部品実装装置を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述したよう
な課題等を解決し、上記目的を達成するために、上面に
凹陥部が設けられた部品を掴み位置で掴むと共に当該部
品を実装位置でプリント基板上に実装する部品掴み手段
を備えた部品実装装置において、部品掴み手段は、部品
を掴むことができる挟持爪と、挟持爪の内側に配設され
且つ部品の上方からエアバキュームを作用させて当該部
品を上方へ引き上げるように吸着可能な吸着ノズルとを
備え、挟持爪と吸着ノズルとで協働して部品を掴むこと
を特徴としている。
【0009】
【作用】本発明は、上述のように構成したことにより、
上方からエアバキュームを作用させて吸着ノズルで部品
を引き上げるように吸着すると共に、吸着ノズルの外側
に位置する挟持爪で部品を掴み、この挟持爪と吸着ノズ
ルとで協働して部品を掴むことにより、上面に凹陥部が
あって所定以上の広さの平面のない部品であっても、こ
れを確実に吸着して正確に実装することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図11は本発明の第1実施例、図13〜図
22は本発明の第2実施例、図23〜図31は本発明の
第3実施例をそれぞれ示す。
【0011】本発明の第1実施例を示す図1〜図11の
うち、図1〜図3は、本発明に係る部品実装装置の第1
実施例を示し、図4及び図5は、第1実施例の吸着ノズ
ルを示す。更に、図6〜図10は、図1等に示すチャッ
クユニットの作動を説明するための図であり、図11
は、実装される部品としての電子部品の第1実施例を示
す図である。
【0012】図2に本実施例の部品実装装置の全体構成
を示すように、この部品実装装置は四角形の箱型をなす
フレーム5と、このフレーム5内に収容された装置本体
6とから構成されている。フレーム5の前面には作業用
の開口窓7が設けられていると共に、フレーム5の側面
には装置本体6を駆動制御するための操作盤8が配設さ
れていて、作業者が開口窓7から中を見て装置本体6の
作動を見ながら操作盤8の操作ができるように構成され
ている。
【0013】装置本体6は、所定の掴み位置で部品の一
具体例を示す電子部品(例えば、ノイズフィルタ:図1
1参照)2を掴むと共に掴んだ電子部品2を所定の実装
位置でプリント基板上に実装する部品掴み手段の一具体
例を示す部品掴みヘッド10と、この部品掴みヘッド1
0を掴み位置から実装位置まで搬送する部品搬送手段の
一具体例を示す移動ロボット11とを備えている。この
移動ロボット11は、フレーム5の左右方向Xに移動す
るためのX軸ガイドや起動モータ等を有するX軸移動機
構12と、フレーム5の前後方向Yに移動するためのY
軸ガイドや起動モータ等を有するY軸移動機構13とを
有している。これにより、部品掴みヘッド10は、移動
ロボット11のX軸移動機構12及びY軸移動機構13
の移動許容範囲内で任意の位置に移動することができ
る。
【0014】また、部品掴みヘッド10は、図2等に示
すように、X軸移動機構12に摺動自在に保持されたヘ
ッドボックス15と、このヘッドボックス15の下部に
取り付けられたチャックユニット16とを具えている。
このチャックユニット16は、ヘッドボックス15の下
面に固定された押え部材17と、この押え部材17に対
して上下方向へ移動可能に構成された一対の摺動部材1
8a,18bと、これらの摺動部材18a,18bに対
して上下方向へ移動可能に構成された取付部材19と、
この取付部材19及び一対の摺動部材18a,18bを
個別に上下動させるためにヘッドボックス15に内蔵さ
れた部材動作機構等を有している。そして、取付部材1
9の下端部には吸着ノズル20が取り付けられており、
この吸着ノズル20に対応させて挟持爪の一具体例を示
す一対の正面爪21,21と、同じく挟持爪である一対
の側面爪22,22とが設けられている。
【0015】押え部材17は、円筒状をなす部材本体1
7aと、この部材本体17aの軸方向の上端に設けられ
た取付フランジ17bと、部材本体17aの軸方向の下
端に設けられた4枚の押え板17c,17dとを有して
いる。これら4枚の押え板17c,17dは、2枚の押
え板17c,17cに対して残り2枚の押え板17d,
17dが、それぞれ90度回転変位した位置に設定され
ている。即ち、2枚の押え板17d,17dは互いに逆
方向を向くよう外向きに突出形成されていて、これと直
交する方向の双方に2枚の押え板17c,17cが外向
きに突出形成されている。この押え部材17には、相対
的に移動可能に構成された一対の摺動部材18a,18
bの上部が摺動自在に差し込まれている。
【0016】一対の摺動部材18a,18bは、両者で
1個の円筒体を形成するように構成されている。そし
て、一方の摺動部材18aは、外周面に設けられた2枚
で一対の2組の軸受片28a,28aを有し、これらの
軸受片28a,28aは2枚の押え板17c,17cと
それぞれ対向するように配設されている。また、他方の
摺動部材18bは、外周面に設けられた2枚で一対の2
組の軸受片28b,28bを有し、これらの軸受片28
b,28bは2枚の押え板17d,17dと対向するよ
うに配設されている。即ち、2組の軸受片28a,28
bの両側の90度回転変位した位置に2組の軸受片28
b,28bが配置されている。そして、これら4組の軸
受片28a,28a,28b,28bには、4本の揺動
アーム23a,23a,23b,23bがそれぞれ回動
軸24によって個別に前後方向へ揺動自在に軸支されて
いる。
【0017】各揺動アーム23a,23bはくの字形状
をなしており、その折曲部には回動軸24が貫通されて
いる。これら揺動アーム23a,23bの上端には、作
動ローラ25がローラ軸26によってそれぞれ回動自在
に軸支されている。更に、一方の揺動アーム23a,2
3aの下端には正面爪21,21が取付ねじ27によっ
てそれぞれ固定されていると共に、これらの揺動アーム
23aと直交する方向に対向設置された他方の揺動アー
ム23b,23bの下端には、側面爪22,22が取付
ねじ27によってそれぞれ固定されている。そして、こ
れら揺動アーム23a,23bの回動軸24,24の下
方と各揺動部材18a,18bとの間には、弾性部材の
一具体例を示すコイルばね29が縮められた状態でそれ
ぞれ取り付けられている。このコイルばね29のバネ力
により、正面爪21及び側面爪22には常に外側へ向か
う力が付与されている一方、この反力として各作動ロー
ラ25が押え板17c,17dの下面に押し付けられ
る。
【0018】一対の正面爪21は、図1及び図6等に示
すように、取付ねじ27の軸部が挿通される固定部21
aと、この固定部21aからL字状に連続して形成され
た爪部21bとを有している。そして、一対の正面爪2
1の爪部21bの先端は、挟持力が集中できるように先
細に形成されていると共に、これらの先端で物が掴める
ように同じ高さに設定されている。また、一対の側面爪
22は、取付ねじ27の軸部が挿通される固定部22a
と、この固定部22aから連続して形成された爪部22
bとを有している。そして、一対の側面爪22の爪部2
2bの下端は、同じく挟持力が集中できるように先細に
形成されていると共に、これらの先端で物が掴めるよう
に同じ高さに設定されている。
【0019】尚、正面爪21の爪部21bの高さと側面
爪22の爪部22bの高さは異なっており、側面爪22
を正面爪21よりも長く設定し、高さ方向に異なる2箇
所で電子部品2を掴むことができるようにしている。
【0020】また、取付部材19は、一対の摺動部材1
8a,18bを組み合わせることによって形成される孔
に挿通される小径部19aと、この小径部19aの下端
に連続する大径部19bとを有し、全体が筒状に形成さ
れている。そして、小径部19aの外周面には軸方向に
延びるガイド穴19cが形成されており、このガイド穴
19cには、摺動部材18aに螺合されたガイドピン1
4が係合され、これにより取付部材19の回動を防止し
て昇降動作の直進性を確保している。この取付部材19
の小径部19aの上端側には、図示しないエアー供給源
が接続され、そのエアー供給源のエアバキュームが吸着
ノズル20に作用される。
【0021】吸着ノズル20は、図4及び図5に示すよ
うに、リング状の段部を設けて外径を小さくした吸着部
20aを下端に有する筒軸部20bと、この筒軸部20
bの上端に連結された小径筒部20cとを有している。
そして、吸着部20a及び筒軸部20bには小径筒部2
0cの孔に連通する軸方向孔20dが設けられており、
この軸方向孔20dの吸着部20aの先端が吸込口20
eを形成している。この吸着ノズル20の材質として
は、鋼板、ステンレス鋼、銅合金等の各種の材料を適用
することができるが、高硬度鋼で形成して真空焼入れ、
焼戻し等の熱処理を施すことが好ましく、これにより、
吸着ノズル20の耐摩耗性を大幅に向上させることがで
きる。
【0022】このような構成を有する吸着ノズル20と
正面爪21等によって部品を掴んだ状態を、図3に示
す。この部品の一具体例として示す電子部品2は、交流
電源からの雷サージ、開閉サージの侵入等を防止するた
めに使用されるノイズフィルタである。この電子部品2
は、図11に示すように、上面に開口する円形の凹陥部
3を設けた六面体のボディ2aを有し、このボディ2a
の幅方向両側には複数のリード端子2b,2bが外方へ
突出するように設けられている。
【0023】この電子部品2は、例えば、図6〜図8に
示すような搬送テープ30により搬送されて、装置本体
6の所定の掴み位置に供給される。この搬送テープ30
は、電子部品2の全体が入りきる大きさの凹みからなる
収容部31を有し、この収容部31は所定間隔あけて多
数形成されていて、各収容部31ごとに電子部品2が1
個づつ収容されている。
【0024】このような搬送テープ30に収容されて搬
送される電子部品2は、まず、吸着ノズル20によって
上方から吸着され、次に、一対の正面爪21,21で掴
まれた後、正面爪21と直交する方向に位置する一対の
側面爪22,22で掴まれる。これにより、電子部品2
が一対の正面爪21,21と一対の側面爪22,22と
で4方向から位置規制されると共に、これらの爪21,
22で掴まれて、所定の実装位置まで搬送される。
【0025】上述したような構成を有する部品実装装置
による電子部品2の実装作業は、例えば、図6〜図10
に示すような手順を経て行われる。
【0026】図6は、チャックユニット16の非作動状
態を示すものであり、この状態ではヘッドボックス15
に内蔵された部材動作機構の作動により、一対の摺動部
材18a,18bと取付部材19とが共に上昇した位置
にある。この状態では、各揺動アーム23a,23bの
上端に取り付けられた作動ローラ25は対応する押え板
17c,17dにそれぞれ押圧されている。従って、一
対の正面爪21,21と、これらと直交する方向に対向
する一対の側面爪22,22とは、コイルばね28のば
ね力に抗して共に閉じられた状態にある。
【0027】このようなチャックユニット16の下方
に、搬送テープ30によって電子部品2が搬送されてく
ることにより、この電子部品2の実装作業が開始され
る。まず、部材動作機構の作動により、図7に示すよう
に、取付部材19を介して吸着ノズル20が下端まで下
降し、吸着部20aが電子部品2に近づいて凹陥部3内
に入り込む。これにより、吸着ノズル20の吸着部20
aが凹陥部3内の調整ねじの面まで近づき、吸着部20
aの下面に開口された吸込口20eが調整ねじの上面に
対向される。
【0028】これと連動するように、部材動作機構の作
動により、一対の摺動部材18a,18bが共に若干下
降する。これにより、各揺動アーム23a,23bを回
動自在に支持している回動軸24が同じく下降するた
め、この回動軸24の下方に設置されたコイルばね29
のばね力により、各揺動アーム23a,23bがそれぞ
れ外側に回動する。
【0029】次に、エアー供給源の作動を介して、吸着
ノズル20に負圧を作用させ、吸着部20aの吸込口2
0eから電子部品2を上方に吸引する。この場合、電子
部品2の凹陥部3の底面は平らな平面であるため、電子
部品2には十分な大きさの負圧を作用させることがで
き、従って、電子部品2を確実に吸着することができ
る。これが、図7に示す状態である。
【0030】次いで、部材動作機構の作動により、取付
部材19を介して吸着ノズル20を上端まで引き上げ
る。この場合、電子部品2は吸着ノズル20の吸引力に
よって吸着部20aに吸着されており、その自重にも係
わらず吸着ノズル20の吸引力のみであっても位置ずれ
することなく引き上げられる。
【0031】この吸着ノズル20の上昇動作に連動する
ように、まず、一方の摺動部材18aが引き上げられ、
この摺動部材18aに保持された2本の揺動アーム23
a,23aの各作動ローラ25,25が対向する押え板
17c,17cにそれぞれ押し付けられる。この結果、
図8に示すように、各揺動アーム23aが回動軸24を
中心に回動され、一対の正面爪21,21が閉じられて
電子部品2が挟持される。これにより、チャックユニッ
ト16の一対の正面爪21,21による電子部品2の正
面方向のセンタリングが行われる。
【0032】次に、他方の摺動部材18bが引き上げら
れ、この摺動部材18bに保持された2本の揺動アーム
23b,23bの各作動ローラ25,25が対向する押
え板17d,17dにそれぞれ押し付けられる。この結
果、各揺動アーム23bが回動軸24を中心に回動さ
れ、一対の側面爪22,22が閉じられて、正面爪21
と直交する方向から側面爪22により電子部品2が挟持
される。これにより、チャックユニット16の一対の側
面爪22,22による電子部品2の側面方向のセンタリ
ングが行われる。
【0033】次いで、移動ロボット11の作動により、
部品掴みヘッド10を掴み位置から実装位置に移動さ
せ、電子部品2を所定の実装位置に搬送する。
【0034】この搬送により、部品掴みヘッド10が実
装位置まで移動すると、図9に示すように、一対の摺動
部材18a,18bを若干下降させて正面爪21及び側
面爪22を共に開き、その後、吸着ノズル20を下端ま
で下降させ、プリント基板40上の所定位置に電子部品
2を実装する。これにより、電子部品2を所定の実装位
置に精度良く実装することができる。この際、吸着ノズ
ル20が下降する間、電子部品2には吸着部20aから
の吸引力が上面から作用しているため、一対の正面爪2
1,21と一対の側面爪22,22が共に開かれた状態
となっても、電子部品2が自重で落下するおそれはな
い。
【0035】この後、吸着ノズル20に付与されている
負圧の供給を停止し、電子部品2の吸引力を解放する。
そして、図10に示すように、取付部材19を介して吸
着ノズル20を上昇させると共に、一対の摺動部材18
a,18bを上昇させて一対の正面爪21,21と一対
の側面爪22,22を共に閉じる。これにより、電子部
品2の所定位置への実装作業が完了する。この実装作業
を連続して行う場合には、移動ロボット11の作動を介
して、部品掴みヘッド10を実装位置から掴み位置へ戻
す。これにより、次の電子部品2の実装作業が可能とな
る。
【0036】このような実装作業を繰り返すことによ
り、電子部品2が搬送テープ30によって掴み位置に連
続的に供給されるため、電子部品2を所定の実装位置に
連続して実装することができ、従って、この種の部品実
装作業の自動化を図ることができる。
【0037】また、本発明の第2実施例を示す図13〜
図22のうち、図13及び図14は、本発明に係る部品
実装装置の第2実施例を示し、図15及び図16は、第
2実施例の吸着ノズルを示す。更に、図17〜図21
は、図13に示すチャックユニットの作動を説明するた
めの図であり、図22は、実装される部品としての電子
部品の第2実施例を示すものである。
【0038】この第2実施例に係る部品実装装置と上記
第1実施例に係る部品実装装置とが異なる点は、吸着ノ
ズルの構造が異なるところである。従って、第2実施例
の構成については、それが異なる吸着ノズル50と、こ
の吸着ノズル50で吸着される電子部品としての雌型コ
ネクタ9について説明する。
【0039】吸着ノズル50は、図15及び図16に示
すように、横長のブロック状として下方に突出させた吸
着部50aを有する筒軸部50bと、この筒軸部50b
の上端に連結された小径筒部50cとを有している。こ
の吸着ノズル50の筒軸部50bには小径筒部50cの
孔に連通する軸方向孔50dが設けられていると共に、
この軸方向孔50dに連通する空隙50fが吸着部50
aの内部に形成されている。この空隙50fは、縦断面
形状及び横断面形状が共に長方形をなしており、この空
隙50fの吸着部50a先端の開口が吸込口50eを形
成している。
【0040】この吸着ノズル50の材質は、上述した吸
着ノズル20と同様に鋼板、ステンレス鋼等の各種の材
料を適用することができ、また、高硬度鋼で形成して同
様に焼入れ等の熱処理を施すことが好ましく、これによ
り吸着ノズル50の耐摩耗性を向上させることができ
る。
【0041】このような構成を有する吸着ノズル50
は、上記第1実施例の吸着ノズル20と同様に、図13
に示すように、一対の正面爪21,21及び一対の側面
爪22,22の内側に配設され、これらの爪21,22
によって水平方向の四方を囲まれる。この吸着ノズル5
0と1組の正面爪21,21及び側面爪22,22とで
部品を掴んだ状態を、図14に示す。
【0042】この部品の第2具体例として示す電子部品
9は、回路や機器等を電気的に接続するためのコネクタ
である。このコネクタ9は、図22に示すように、上面
に開口する四角形の凹陥部3を設けた箱型の枠体9aか
らなり、この枠体9aの幅方向両外面には多数のリード
端子9b,9bが外方へ突出するように設けられてい
る。そして、枠体9aの凹陥部3内には、所定のリード
端子9bに接続された多数の配線パターン9c,9cが
設けられている。
【0043】かかる構成を有する電子部品9は、第1実
施例で述べた電子部品2と同様に、搬送テープ30の収
納部31に1個づつ収納されて搬送され、装置本体6の
所定の掴み位置に供給される。そして、部品実装装置に
よって電子部品9の実装作業が実行される。
【0044】この電子部品9の実装作業は、第1実施例
で述べたと同様の手順を経て行われるため、その説明は
省略する。尚、図17〜図21は、本発明の第2実施例
の実装作業に係るチャックユニットの作動を示すもの
で、図17は第1実施例の図6に対応し、図18は同じ
く図7に、図19は図8に、図20は図9に、図21は
図10にそれぞれ対応している。
【0045】このような構成の電子部品9であっても、
吸着ノズル50を用いることにより所定の実装位置に、
自動的に連続して実装することができる。特に、第2実
施例の場合には、電子部品9の上面に設けられた凹陥部
3が大きくて深い場合に、極めて効果的に用いることが
できる。
【0046】また、本発明の第3実施例を示す図23〜
図31のうち、図23及び図24は、本発明に係る部品
実装装置の第3実施例を示し、図25及び図26は、第
3実施例の吸着ノズルを示す。更に、図27〜図31
は、図23に示すチャックユニットの作動を説明するた
めの図である。
【0047】この第3実施例に係る部品実装装置と上記
第1実施例に係る部品実装装置とが異なる点は、吸着ノ
ズルの構造が異なるところである。従って、第3実施例
の構成については、それが異なる吸着ノズル60につい
て説明する。尚、この吸着ノズル60で吸着される電子
部品としては、第2実施例で述べた雌型コネクタと同様
のものを適用することができる。
【0048】吸着ノズル60は、図25及び図26に示
すように、横断面形状が逆T字状の吸着部60aを有す
る筒軸部60bと、この筒軸部60bの上端に連結され
た小径筒部60cとを有している。この吸着ノズル60
の筒軸部60bには小径筒部60cの孔に連通する軸方
向孔60dが設けられており、この軸方向孔60dの吸
着部60a先端の開口が吸込口60eを形成している。
【0049】この吸着ノズル60の材質は、上述した吸
着ノズル20及び50と同様に鋼板、ステンレス鋼等の
各種の材料を適用することができ、更に、高硬度鋼で形
成して同様に焼入れ等の熱処理を施すことが好ましく、
これにより吸着ノズル60の耐摩耗性を向上させること
ができる。
【0050】このような構成を有する吸着ノズル60
は、上記第1及び第2実施例の吸着ノズル20及び50
と同様に、図23に示すように、一対の正面爪21,2
1及び一対の側面爪22,22の内側に配設され、これ
らの爪21,22によって水平方向の四方を囲まれる。
この吸着ノズル60と1組の正面爪21,21及び側面
爪22,22とで部品を掴んだ状態を示す図が、図24
である。
【0051】この吸着ノズル60による電子部品9の実
装作業は、第1実施例で述べたとほぼ同様の手順を経て
行われるが、吸着ノズル60には吸着ノズル20と異な
る点が存在するため、その構造の違いに基づく作用等の
相違点を中心に若干の説明を加える。
【0052】図27〜図31は、本発明の第3実施例の
実装作業に係るチャックユニットの作動を示すもので、
図27は第1実施例の図6に対応し、図28は同じく図
7に、図29は図8に、図30は図9に、及び図31は
図10にそれぞれ対応している。
【0053】図27に示すように、チャックユニット1
6の下方に電子部品9が搬送されてくることにより、こ
の電子部品9の実装作業が開始される。まず、掴み位置
に部品が搬送されると、図28に示すように、部材動作
機構の作動により取付部材19を介して吸着ノズル60
が下端まで下降し、その吸着部60aが電子部品9の上
面に近づく。これにより、電子部品9の上面に設けられ
た凹陥部3が吸着部60aによって塞がれると共に、吸
着部60aの下面に開口された吸込口60eが凹陥部3
に臨むことになる。
【0054】次に、エアー供給源の作動を介して吸着ノ
ズル60に負圧を作用させ、電子部品9の凹陥部3を吸
着部60aにより蓋をする形で吸引する。すると、凹陥
部3の周縁部と吸着部60aとの間の密閉性が確保さ
れ、これにより形成される閉空間には、電子部品9を引
き上げるために十分な強さの負圧を働かせることができ
る。従って、電子部品9を十分な強さの負圧で吸着する
ことができ、その自重により途中で落下させることな
く、吸着ノズル60の吸引力で確実に引き上げることが
できる。
【0055】次いで、一対の正面爪21,21を閉じて
電子部品9を挟持し、正面方向のセンタリングを行う。
次に、正面爪21,21と直交する方向に位置する一対
の側面爪22,22を閉じて交差方向から電子部品9を
挟持し、側面方向からもセンタリングを行う。これによ
り、チャックユニット16による4方向からの電子部品
9のセンタリングが完了する。
【0056】次に、部品掴みヘッド10を、移動ロボッ
ト11の作動により掴み位置から実装位置に移動させ、
電子部品9を所定の実装位置まで搬送する(図29参
照)。そして、実装位置において、一対の摺動部材18
a,18bを若干下降させて正面爪21及び側面爪22
を共に開き、電子部品9の挟持力を解除する。次に、吸
着ノズル60を下端まで下降させ、プリント基板40上
の所定位置に電子部品を載置する(図30参照)。これ
により、電子部品9を所定の実装位置に精度良く実装す
ることができる。
【0057】この際、両爪21,22の挟持力が解放さ
れた後、吸着ノズル60が下降する間、吸着部60aで
蓋をされた状態の凹陥部3内の密閉性は吸着ノズル60
側の吸引力によって十分に確保される。そのため、正面
爪21,21及び側面爪22,22が共に開かれた状態
であっても、電子部品9が自重で落下するおそれはな
い。
【0058】その後、吸着ノズル60に付与されている
負圧の供給を停止し、電子部品9に加えている吸引力を
解放する。そして、図31に示すように、吸着ノズル6
0を上昇させると共に、正面爪21,21及び側面爪2
2,22を共に閉じる。これにより、電子部品9の所定
位置への実装作業が完了する。
【0059】尚、吸着ノズル20,50,60を高硬度
鋼で形成し、焼入れ・焼戻し等の適当な熱処理を施すこ
とにより、その耐摩耗性を大幅に向上させることがで
き、電子部品2,9との接触によっても摩耗を生じ難く
することができる。更に、電子部品2,9を搬送テープ
30に収容して所定の掴み位置に連続的に供給すること
により、この種の部品の実装作業を自動化することがで
きる。
【0060】以上説明したが、本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、例えば、コイルばね29に代え
てゴム状の弾性体を用いることができ、また、回動軸2
4の下側に設けた圧縮ばねに代えて、当該回動軸24の
上側に引張ばねを設ける構成としてもよい。更に、正面
爪21及び側面爪22の開閉機構についても、上記実施
例に限定されるものではなく、この種の爪開閉に用いら
れる周知の機構を適用することができることは勿論であ
る。
【0061】また、上記実施例においては、部品2を掴
むための挟持爪を一対の正面爪21と一対の側面爪22
との組み合わせにより構成した例について説明したが、
一対の正面爪21及び一対の側面爪22のうち、どちら
か一方のみで挟持爪を構成することもできる。このよう
に、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更で
きるものである。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
部品を掴む挟持爪と、部品の凹陥部を含む上面をエアバ
キュームによって吸着する吸着ノズルとを設け、挟持爪
と吸着ノズルとで協働して部品を掴む構成としたため、
上面に凹陥部がある部品であっても、その凹陥部を含む
部品上面を吸着部で吸着して確実に引き上げることがで
きると共に、挟持爪で部品をセンタリングして精度良く
掴むことができ、掴んだ部品を所定の実装位置に正確に
実装することができる部品実装装置を提供することがで
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部品実装装置の第1実施例に係るチャ
ックユニットを斜め下方から見た斜視図である。
【図2】本発明の部品実装装置の一実施例を示す外観斜
視図である。
【図3】本発明の第1実施例のチャックユニットで部品
を掴んだ状態を示す断面図である。
【図4】本発明の第1実施例のチャックユニットの吸着
ノズルを示す斜視図である。
【図5】図4の縦断面図である。
【図6】本発明の第1実施例のチャックユニットの作業
前の状態を示す説明図である。
【図7】本発明の第1実施例のチャックユニットの部品
吸着前の状態を示す説明図である。
【図8】本発明の第1実施例のチャックユニットの部品
吸着後の状態を示す説明図である。
【図9】本発明の第1実施例のチャックユニットの部品
実装後の状態を示す説明図である。
【図10】本発明の第1実施例のチャックユニットの作
業前に復帰した状態を示す説明図である。
【図11】本発明に適用される部品の例を示す斜視図で
ある。
【図12】従来の部品実装装置に適用される部品の例を
示す斜視図である。
【図13】本発明の部品実装装置の第2実施例に係るチ
ャックユニットを斜め下方から見た斜視図である。
【図14】本発明の第2実施例のチャックユニットで部
品を掴んだ状態を示す断面図である。
【図15】本発明の第2実施例のチャックユニットの吸
着ノズルを示す斜視図である。
【図16】図15の縦断面図である。
【図17】本発明の第2実施例のチャックユニットの作
業前の状態を示す説明図である。
【図18】本発明の第2実施例のチャックユニットの部
品吸着前の状態を示す説明図である。
【図19】本発明の第2実施例のチャックユニットの部
品吸着後の状態を示す説明図である。
【図20】本発明の第2実施例のチャックユニットの部
品実装後の状態を示す説明図である。
【図21】本発明の第2実施例のチャックユニットの作
業前に復帰した状態を示す説明図である。
【図22】本発明に適用される部品の他の例を示す斜視
図である。
【図23】本発明の部品実装装置の第3実施例に係るチ
ャックユニットを斜め下方から見た斜視図である。
【図24】本発明の第3実施例のチャックユニットで部
品を掴んだ状態を示す断面図である。
【図25】本発明の第3実施例のチャックユニットの吸
着ノズルを示す斜視図である。
【図26】図25の縦断面図である。
【図27】本発明の第3実施例のチャックユニットの作
業前の状態を示す説明図である。
【図28】本発明の第3実施例のチャックユニットの部
品吸着前の状態を示す説明図である。
【図29】本発明の第3実施例のチャックユニットの部
品吸着後の状態を示す説明図である。
【図30】本発明の第3実施例のチャックユニットの部
品実装後の状態を示す説明図である。
【図31】本発明の第3実施例のチャックユニットの作
業前に復帰した状態を示す説明図である。
【符号の説明】 2,9 電子部品(部品) 3 凹陥部 6 装置本体 10 部品掴みヘッド(部品掴み手段) 11 移動ロボット(部品搬送手段) 16 チャックユニット 17 押え部材 17c,17d 押え板 18a,18b 摺動部材 19 取付部材 20,50,60 吸着ノズル 20a,50a,60a 吸着部 21 正面爪(挟持爪) 22 側面爪(挟持爪) 23a,23b 揺動アーム 25 作動ローラ 29 コイルばね 30 搬送テープ 40 プリント基板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に凹陥部が設けられた部品を掴み位
    置で掴むと共に当該部品を実装位置でプリント基板上に
    実装する部品掴み手段を備えた部品実装装置において、 上記部品掴み手段は、上記部品を掴むことができる挟持
    爪と、上記挟持爪の内側に配設され且つ上記部品の上方
    からエアバキュームを作用させて当該部品を上方へ引き
    上げるように吸着可能な吸着ノズルとを備え、上記挟持
    爪と上記吸着ノズルとで協働して上記部品を掴むことを
    特徴とする部品実装装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の部品実装装置において、 上記吸着ノズルは、上記部品の凹陥部内に挿入される吸
    着部を有し、上記吸着部の下面に開口した吸込口を凹陥
    部の底面に臨ませて当該底面にエアバキュームを作用さ
    せて吸着することを特徴とする部品実装装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の部品実装装置において、 上記吸着ノズルは、上記部品の凹陥部を塞ぐことができ
    る吸着部を有し、上記吸着部により凹陥部を塞いで当該
    凹陥部の全体にエアバキュームを作用させて吸着するこ
    とを特徴とする部品実装装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の部品実装装置
    において、 上記吸着ノズルは、高硬度鋼により熱処理して形成され
    ることを特徴とする部品実装装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の部品実装装置において、 上記挟持爪は、上記吸着ノズルによる吸着力が作用する
    方向と交差する方向の4方向から上記部品に作用して当
    該部品の位置規制を行うと共に、当該4方向から部品を
    掴むことを特徴とする部品実装装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の部品実装装置において、 上記部品は、搬送テープに収容されて上記掴み位置に連
    続的に供給されることを特徴とする部品実装装置。
JP7069778A 1994-10-18 1995-03-28 部品実装装置 Pending JPH08172298A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7069778A JPH08172298A (ja) 1994-10-18 1995-03-28 部品実装装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25247894 1994-10-18
JP6-252478 1994-10-18
JP7069778A JPH08172298A (ja) 1994-10-18 1995-03-28 部品実装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08172298A true JPH08172298A (ja) 1996-07-02

Family

ID=26410938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7069778A Pending JPH08172298A (ja) 1994-10-18 1995-03-28 部品実装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08172298A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006326773A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Nippon Mektron Ltd 電子部品吸着用のノズル
JP2017069332A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 ヤマハ発動機株式会社 ノズル作成支援装置、ノズル作成装置、部品実装機、最適化装置、ノズル作成支援方法、ノズル作成支援プログラム、記録媒体
JP2017213610A (ja) * 2016-05-30 2017-12-07 トヨタ自動車株式会社 把持装置
WO2018094081A3 (en) * 2016-11-16 2018-07-19 Jabil Circuit, Inc. Apparatus, system and method for an air bearing stage for component or devices

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006326773A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Nippon Mektron Ltd 電子部品吸着用のノズル
JP2017069332A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 ヤマハ発動機株式会社 ノズル作成支援装置、ノズル作成装置、部品実装機、最適化装置、ノズル作成支援方法、ノズル作成支援プログラム、記録媒体
JP2017213610A (ja) * 2016-05-30 2017-12-07 トヨタ自動車株式会社 把持装置
WO2018094081A3 (en) * 2016-11-16 2018-07-19 Jabil Circuit, Inc. Apparatus, system and method for an air bearing stage for component or devices
US11286984B2 (en) * 2016-11-16 2022-03-29 Jabil Inc. Apparatus, system and method for an air bearing stage for component or devices
US20220349443A1 (en) * 2016-11-16 2022-11-03 Jabil Inc. Apparatus, system and method for an air bearing stage for component or devices
US11566665B2 (en) * 2016-11-16 2023-01-31 Jabil Inc. Apparatus, system and method for an air bearing stage for component or devices

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3778159B2 (ja) 印刷回路基板の移送装置
JPS639400B2 (ja)
JPH11204615A (ja) ローディングロボットのウェーハローディング、アンローディング機構
KR102152019B1 (ko) 테스트용 커넥터 자동 연결 및 분리장치
JPH08172298A (ja) 部品実装装置
JP3803465B2 (ja) 導電性ボールの移載装置および移載方法
JP2002057498A (ja) 配線板作業システム
US4664591A (en) Apparatus for placing electronic and/or electrical components on a substrate
JP3636063B2 (ja) 電子部品実装装置
JPH0794900A (ja) 部品実装装置
JPH11183863A (ja) 被測定基板の検査装置
JP2000124679A (ja) 電子部品自動装着装置
JP7060721B2 (ja) 実装関連装置及びレール装置
JP7235572B2 (ja) 部品実装装置
JPH0630280B2 (ja) 接続器
KR100433788B1 (ko) 테스트 로봇 시스템
JPH11289193A (ja) 電子部品実装機
KR100377128B1 (ko) 개인휴대통신기 다운로드 시스템
CN111453399B (zh) 一种显示面板与测试治具的全自动分离方法
JPH06283894A (ja) 電子部品の搭載装置
KR102187649B1 (ko) 테스트용 커넥터 자동 연결 및 분리시스템
JP3170568B2 (ja) プラズマ表示パネル実装装置
KR102304298B1 (ko) 자동 스크린 인쇄장치
JPH08148886A (ja) 基板移送装置及びそれを用いた基板プレスシステム
JP3044901B2 (ja) 電子部品実装装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040706