JPH08171425A - 圧力制御装置 - Google Patents

圧力制御装置

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JPH08171425A
JPH08171425A JP31531594A JP31531594A JPH08171425A JP H08171425 A JPH08171425 A JP H08171425A JP 31531594 A JP31531594 A JP 31531594A JP 31531594 A JP31531594 A JP 31531594A JP H08171425 A JPH08171425 A JP H08171425A
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JP
Japan
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pressure
valve
chamber
pilot
valve body
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JP31531594A
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Moriatsu Kobayashi
盛厚 小林
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は下流側管路の2次圧力が異常に昇圧
したとき圧力制御弁が緊急遮断動作できるよう構成した
圧力制御装置を提供することを目的とする。 【構成】 圧力制御装置は、都市ガスの給送管路の設け
られた圧力制御弁1と、パイロット圧を減圧する減圧弁
2と、減圧弁2から供給されたパイロット圧を圧力制御
弁1に供給するためのパイロット弁3と、下流側の2次
圧力が異常に上昇したときに開弁するリリーフ弁4とよ
りなる。下流側管路6で何らかの事故等により2次圧力
2 が昇圧して異常圧力に達した場合、減圧弁2が閉弁
してパイロット弁3への圧力供給が停止するとともにノ
ズル3aが閉弁する。これと同時に、圧力検出管路2
1,23を介して下流側管路6の異常圧力がリリーフ弁
4に供給されると、リリーフ弁4は開弁(全開)する。
これにより、圧力制御弁1は、下室8bの圧力が上室8
aの圧力と同圧となり、閉弁動作して流路を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧力制御装置に係り、特
に下流側管路の2次圧力が異常に昇圧したとき圧力制御
弁が緊急遮断動作できるよう構成した圧力制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば都市ガス等を給送する管路には、
下流側の2次圧力が所定圧力となるように圧力を制御す
る圧力制御装置が設けられている。この種の圧力制御装
置は、バイパス管路に設けられ2次側の圧力が所定圧力
値以下になると開弁するパイロット弁と、弁駆動部にパ
イロット弁からパイロット圧が供給される圧力制御弁と
を有する。そして、圧力制御弁は、弁駆動部に供給され
たパイロット圧と2次圧力との圧力差により弁体を開又
は閉方向に駆動させて2次圧力を所定の設定圧力に保つ
ように構成されている。
【0003】そして、下流側管路において何らかの事故
が発生して2次圧力が異常に昇圧したとき、下流側管路
を遮断する遮断弁が圧力制御弁の下流側管路に設けられ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の構
成では、圧力制御弁とは別に遮断弁を設けなければなら
ず、その分設置スペースが大きくなり、構成も複雑化し
ていた。そのため、2次圧力が異常に昇圧したときに圧
力制御弁自体が閉弁動作するようにして遮断弁を無すこ
とが考えられている。
【0005】ところが、圧力制御弁自体が閉弁動作する
ように構成する場合、下流側管路において何らかの事故
が発生して2次圧力が異常に昇圧したとき、弁駆動部に
供給された2次圧力を下流側管路に逃がすことにより弁
閉動作させる必要がある。ところが、通常は弁駆動部に
供給された2次圧力が外部に逃げないように弁駆動部の
圧力を保持する必要があり、この矛盾点を解決する手段
としてオリフィスを介して弁駆動部の圧力を下流側管路
に逃がすことことが考えられている。
【0006】しかるに、この構成の圧力制御弁では、オ
リフィスから流出する流量が微少流量となり、閉弁する
までに時間がかかり過ぎるといった課題がある。そこ
で、本発明は上記課題を解決した圧力制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部に流入口
と流出口とを連通する流路が設けられた弁本体と、該流
路の途中に設けられた弁座と、該弁座に離着座する弁体
と、前記弁本体に設けられた圧力室を第1の圧力室と第
2の圧力室とに画成し、第1の圧力室内の圧力と第2の
圧力室内の圧力との圧力差が所定圧力差以上に達した場
合には前記弁体を弁開方向へ駆動し、当該所定圧力差以
上に達していない場合には該弁体を弁閉方向へ駆動する
ことにより、前記流出側の2次圧力を調整する弁駆動部
と、前記第1の圧力室と前記第2の圧力室とを連通する
連通路と、該連通路に設けられた絞りと、前記第1の圧
力室と前記弁本体の流出口側とを連通する分岐管路と、
前記弁本体の流入口側と流出口側とを連通するバイパス
管路と、該バイパス管路に設けられ、前記2次側の圧力
が所定圧力値以下になると開弁するパイロット弁と、一
端が前記バイパス管路の前記パイロット弁が設けられた
位置よりも前記流出口側に接続され、他端が前記第2の
圧力室に接続されたローディング圧供給管路と、前記バ
イパス管路の前記ローディング圧供給管路が接続された
位置よりも前記流出口側に設けられ、前記2次圧力が異
常圧力になった場合に前記バイパス管路を開弁する弁手
段と、よりなることを特徴とする。
【0008】
【作用】2次圧力が異常圧力になった場合、弁駆動部の
第1の圧力室と弁本体の流出口側とを連通する分岐管路
を介して2次圧力が第1の圧力室に供給されるととも
に、バイパス管路のローディング圧供給管路が接続され
た位置よりも流出口側に設けられた弁手段が開弁して第
2の圧力室の圧力を急速に低下させるため、弁体が緊急
に閉弁動作して流路を短時間で遮断できる。
【0009】
【実施例】図1は本発明になる圧力制御装置の一実施例
を示す。同図中、圧力制御装置は、大略、都市ガスの給
送管路の設けられた圧力制御弁1と、パイロット圧を減
圧する減圧弁2と、減圧弁2から供給されたパイロット
圧を圧力制御弁1に供給するためのパイロット弁3と、
下流側の2次圧力が異常に上昇したときに開弁するリリ
ーフ弁4とよりなる。
【0010】圧力制御弁1の弁本体1aの流入口1bに
は上流側管路5が接続され、弁本体1aの流出口1cに
は下流側管路6が接続されている。上流側管路2には、
上流から供給された1次圧力P1 が供給され、下流側管
路6には、圧力制御弁1により制御された所定圧力とさ
れた2次圧力P2 が供給されている。圧力制御弁1は、
ダイヤフラム7が設けられた弁駆動部8と、ダイヤフラ
ム7に連結された弁軸9と、弁軸9の端部に設けられた
弁体10とを有する。弁体10は弁座11に対し近接す
る方向又は離間する方向に移動することにより下流側管
路6に供給される2次圧力P2 を制御する。
【0011】又、弁駆動部8の内部は、ダイヤフラム7
により上室(第2の圧力室)8aと下室(第1の圧力
室)8bとに画成されており、上室8aには、ダイヤフ
ラム7を閉弁方向に押圧するコイルばね12が設けられ
ている。従って、弁体10は、ダイヤフラム7により画
成された上室8aの圧力とコイルばね12との合力が下
室8bの圧力より大になったとき、閉弁方向(圧力減少
方向)に駆動される。又、弁体10は、上室8aの圧力
とコイルばね12との合力が下室8bの圧力より小にな
ったとき、開弁方向(圧力上昇方向)に駆動される。
【0012】又、上記弁駆動部8には、上室8aと下室
8bとを連通する連通路8cにオリフィス(絞り)13
が設けられており、下室8bの圧力はオリフィス13を
通過して上室8aへ逃げるよう構成されている。従っ
て、下室8bへの圧力供給が停止して圧力制御不能にな
った場合でも下室8bの圧力が徐々に低下するため、弁
体10は自動的に閉弁方向に駆動されて上流側管路5と
下流側管路6との間を遮断する。
【0013】減圧弁2は、ダイヤフラム2aを有する弁
駆動部2bと、ダイヤフラム2aに連結された弁体2c
と、ダイヤフラム2aにより画成された上室2d,下室
2eと、上室2dに設けられダイヤフラム2aを開弁方
向に付勢するコイルばね2fと、を有する。弁体2c
は、ダイヤフラム2aが上方に変位すると弁座2gに近
接し、ダイヤフラム2aが下方に変位すると弁座2gか
ら離間する。又、コイルばね2fのばね力によりパイロ
ット圧P3 が任意の圧力に設定され、コイルばね2fの
ばね力は調整ネジ2hにより調整される。尚、上室2は
大気圧となっている。
【0014】パイロット弁3は、減圧弁2からのパイロ
ット圧を吐出するノズル3aと、ノズル3aを開閉する
一対のダイヤフラム3b,3cと、一対のダイヤフラム
3b,3cに画成された上室3d,中室3e,下室3f
と、下室3fに設けられダイヤフラム3cを上方(ノズ
ル開弁方向)に押圧するコイルばね3gと、を有する。
ノズル3aが開弁する設定圧は、コイルばね3gのばね
力により決まり、コイルばね3gのばね力は調整ネジ3
hにより調整される。
【0015】従って、ノズル3aは、上室3dの圧力が
設定圧以下に低下すると、一対のダイヤフラム3b,3
cが上方に変位して開弁する。これにより、ノズル3a
から中室3eに噴出されたパイロット圧は、上記圧力制
御弁1の下室8bに供給される。リリーフ弁4は、前述
した減圧弁2と同様な構成であるが、弁体の弁開、弁閉
方向が逆になっている。即ち、リリーフ弁4は、ダイヤ
フラム4aを有する弁駆動部4bと、ダイヤフラム4a
に連結された弁体4cと、ダイヤフラム4aにより画成
された上室4d,下室4eと、上室4dに設けられダイ
ヤフラム4aを閉弁方向に付勢するコイルばね4fと、
を有する。弁体4cは、ダイヤフラム4aが上方に変位
すると弁座4gから離間し、ダイヤフラム4aが下方に
変位すると弁座4gに近接する。又、コイルばね4fの
ばね力により開弁圧力が任意の圧力に設定され、コイル
ばね4fのばね力は調整ネジ4hにより調整される。
【0016】14は1次圧力供給管路で、一端が上流側
管路5より分岐しており、他端が減圧弁2に接続されて
いる。15はパイロット圧供給管路で、一端が減圧弁2
に接続され、他端がパイロット弁3のノズル3aに接続
されている。16は2次圧力供給管路で、一端が下流側
管路6より分岐しており、他端がパイロット弁3の上室
3dに接続されている。
【0017】17は分岐管路で、一端が圧力制御弁1の
上室8aに接続され、他端がパイロット弁3より流出口
1c側の2次圧供給管路16より分岐している。18は
ローディング圧供給管路で、一端がパイロット弁3の中
室3eとリリーフ弁4とを連通する連通管路19のパイ
ロット弁3より流出口1c側に接続され、他端が圧力制
御弁1の下室8bに接続されている。従って、ローディ
ング圧供給管路18は、圧力制御弁1の下室8bとパイ
ロット弁3の中室3eとを連通するとともに、圧力制御
弁1の下室8bとリリーフ弁4とを連通する連通管路と
しても機能する。
【0018】20はリリーフ管路で、一端がリリーフ弁
4に接続され、他端が下流側管路6に接続されている。
尚、上記各管路14,15,19,20により弁本体1
aの流入口側1bと流出口側1cとを連通するバイパス
管路が構成されている。21〜23は圧力検出管路で、
下流側管路6の2次圧力P2 を減圧弁2の下室2e、及
びリリーフ弁4の下室4eに供給する。
【0019】ここで、上記構成になる圧力制御装置の動
作について説明する。減圧弁2の下室2eには、圧力検
出管路21,22を介して下流側管路6の2次圧力P2
が供給されており、この2次圧力P2 が上記パイロット
圧P3 以下に下がると、ダイヤフラム2aが下方に変位
するとともに弁体2cは弁座2gより離間して開弁す
る。通常、P2 <P3 であるため、減圧弁2は全開して
いる。
【0020】これにより、減圧弁2により減圧されたパ
イロット圧P3 がパイロット圧供給管路15を介してパ
イロット弁3のノズル3aに供給される。そのため、1
次圧力P1 が直接パイロット弁3のノズル3aに供給さ
れるよりも、ノズル3a及びダイヤフラム3b,3cの
負担が軽減され、パイロット弁3の寿命を延ばすことが
できる。
【0021】パイロット弁3の上室3dには、2次圧力
供給管路16を介して2次圧力P2が供給されている。
そのため、2次圧力P2 より高いパイロット圧P3 がノ
ズル3aに供給されると、一対のダイヤフラム3b,3
cが上方に変位してノズル3aが開弁する。そして、ノ
ズル3aから吐出されたパイロット圧P3 は、上記ロー
ディング圧供給管路18を介して圧力制御弁1の下室8
bに供給される。
【0022】ノズル3aから吐出されたパイロット圧P
3 は、連通管路19を介してリリーフ弁4にも供給され
るが、通常、P2 <P3 であるため、リリーフ弁4は閉
弁している。又、圧力制御弁1の下室8bにパイロット
圧P3 が供給されるとともに、上室8aには2次圧力供
給管路16及び分岐管路17を介して2次圧力P2 が供
給されている。そのため、圧力制御弁1は、ダイヤフラ
ム7が上室8aと下室8bとの圧力差により上方に変位
して弁体10が開弁方向に変位する。
【0023】尚、下室8bの圧力はオリフィス13を介
して上室8aへ流出するが、その流出量が少量であるの
で、パイロット弁3から供給されたパイロット圧P3
保持されている。ここで、下流側管路6で何らかの事故
等により2次圧力P2 が昇圧して異常圧力P4 (P1
4 >P3 )に達した場合について説明する。
【0024】2次圧力P2 が異常圧力P4 に上昇する
と、この異常圧力P4 が2次圧力供給管路16及び分岐
管路17を介して上室8aに供給され、上室8aの圧力
が上昇する。さらに、図2に示すように、減圧弁2で
は、下室2eに圧力検出管路21,22を介して異常圧
力P4 が供給されるため、ダイヤフラム2aが上方に変
位するとともに弁体2cは弁座2gより着座して閉弁す
る。
【0025】パイロット弁3の上室3dには、2次圧力
供給管路16を介して異常圧力P4が供給されている。
そのため、ノズル3aへの圧力供給が停止すると、一対
のダイヤフラム3b,3cが下方に変位してノズル3a
が閉弁する。これにより、減圧弁2から吐出されたパイ
ロット圧P3 の供給が遮断される。よって、圧力制御弁
1の下室8bへの圧力供給も停止する。
【0026】これと同時に、圧力検出管路21,23を
介して異常圧力P4 がリリーフ弁4の下室4eに供給さ
れる。その結果、リリーフ弁4は上室4d(パイロット
圧P 3 )と下室4e(異常圧力P4 )との圧力差によ
り、ダイヤフラム4aが上方に変位し、弁体4cが弁座
4gから離座して開弁(全開)する。そのため、圧力制
御弁1の下室8bは、ローディング管路18、連通管路
19及びリリーフ管路20を介して下流側管路6と連通
する。これにより、圧力制御弁1の下室8bの圧力は、
下流側管路6へ逃げて上室8aの圧力と同一圧力とな
り、ダイヤフラム7はばね12の押圧力により下方に変
位して弁体10を弁座11に着座させる。
【0027】このようにして、圧力制御弁1は、下流側
管路6で何らかの事故等により2次圧力P2 が昇圧して
異常圧力P4 (>P3 )に達した場合、上記リリーフ弁
4が開弁して瞬時に下室8bの圧力が上室8aの圧力と
同圧となり、直ちに閉弁動作して流路を遮断することが
できる。従って、圧力制御弁1は、遮断弁としても機能
することができ、従来必要とされていた遮断弁を不要に
して構成の簡略化を図れるとともに、設置スペースを小
さく抑えることが可能になる。
【0028】又、遮断弁がいらないため、装置のメンテ
ナンス作業が簡素化され、より点検、修理等の作業が容
易に行える。尚、上記実施例では、都市ガスが給送され
る管路に圧力制御装置を設けた構成を一例として挙げた
が、これに限らず、他の気体あるいは液体を給送する管
路にも適用できるのは勿論である。
【0029】
【発明の効果】上述の如く、本発明になる圧力制御装置
は、2次圧力が異常圧力になった場合、弁駆動部の第1
の圧力室と弁本体の流出口側とを連通する分岐管路を介
して2次圧力が第1の圧力室に供給されるとともに、バ
イパス管路のローディング圧供給管路が接続された位置
よりも流出口側に設けられた弁手段が開弁して第2の圧
力室の圧力を急速に低下させるため、弁体が緊急に閉弁
動作して流路を短時間で遮断できる。又、圧力制御弁が
遮断弁を兼ねることにより構成の簡略化を図れるととも
に、設置スペースを小さく抑えることができ、しかも、
遮断弁がいらないため、装置のメンテナンス作業を簡素
化して点検、修理等の作業を容易に行うことができる等
の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる圧力制御装置の一実施例の概略構
成図である。
【図2】下流側管路で異常が発生し2次圧力が異常に昇
圧した場合の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 圧力制御弁 2 減圧弁 3 パイロット弁 4 リリーフ弁 5 上流側管路 6 下流側管路 7 ダイヤフラム 8 弁駆動部 13 オリフィス 14 1次圧力供給管路 15 パイロット圧供給管路 16 2次圧力供給管路 17 分岐管路 18 ローディング圧供給管路 19 連通管路 20 リリーフ管路 21〜23 圧力検出管路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に流入口と流出口とを連通する流路
    が設けられた弁本体と、 該流路の途中に設けられた弁座と、 該弁座に離着座する弁体と、 前記弁本体に設けられた圧力室を第1の圧力室と第2の
    圧力室とに画成し、第1の圧力室内の圧力と第2の圧力
    室内の圧力との圧力差が所定圧力差以上に達した場合に
    は前記弁体を弁開方向へ駆動し、当該所定圧力差以上に
    達していない場合には該弁体を弁閉方向へ駆動すること
    により、前記流出側の2次圧力を調整する弁駆動部と、 前記第1の圧力室と前記第2の圧力室とを連通する連通
    路と、 該連通路に設けられた絞りと、 前記第1の圧力室と前記弁本体の流出口側とを連通する
    分岐管路と、 前記弁本体の流入口側と流出口側とを連通するバイパス
    管路と、 該バイパス管路に設けられ、前記2次側の圧力が所定圧
    力値以下になると開弁するパイロット弁と、 一端が前記バイパス管路の前記パイロット弁が設けられ
    た位置よりも前記流出口側に接続され、他端が前記第2
    の圧力室に接続されたローディング圧供給管路と、 前記バイパス管路の前記ローディング圧供給管路が接続
    された位置よりも前記流出口側に設けられ、前記2次圧
    力が異常圧力になった場合に前記バイパス管路を開弁す
    る弁手段と、 よりなることを特徴とする圧力制御装置。
JP31531594A 1994-12-19 1994-12-19 圧力制御装置 Pending JPH08171425A (ja)

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