JPH0817110A - 磁気テープ案内装置 - Google Patents

磁気テープ案内装置

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JPH0817110A
JPH0817110A JP6168870A JP16887094A JPH0817110A JP H0817110 A JPH0817110 A JP H0817110A JP 6168870 A JP6168870 A JP 6168870A JP 16887094 A JP16887094 A JP 16887094A JP H0817110 A JPH0817110 A JP H0817110A
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Japan
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magnetic tape
tape
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guide
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JP6168870A
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Fumihiko Ito
文彦 伊藤
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ローディングベースに立設したテープガイド
ローラが磁気テープのバックテンションで傾かないよう
にする。 【構成】 磁気テープTのローディング中又はアンロー
ディング中に、磁気テープTのバックテンショによるテ
ープガイドローラ15の傾きを防止するために、ローデ
ィングべース14は、磁気テープTの引き出し方向とな
る一端側でガイド溝25aに嵌合したボス部14aの下
部に取り付けた抜け止め部材31をガイド溝25aの下
面25aに当接させ、且つ、一端側とガイドレール2
5の上面25bとの間にガタを設定する一方、一端側と
反対の他端側の足部14c,14cをガイドレール25
の上面25bに当接させ、且つ、他端側でガイド溝25
aに嵌合したボス部14bの下部に取り付けたローディ
ングアーム32とガイド溝25aの下面25aとの間
にガタを設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープを回転ドラ
ムに所定の角度に亘って螺旋状に巻き付けて磁気ヘッド
により記録再生する磁気記録再生装置本体において、と
くにローディング時に磁気テープを回転ドラム方向に案
内する磁気テープ案内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオ・テープレコーダ(VT
R)とか回転式デジタル・オーディオ・テープレコーダ
(R−DAT)などの磁気記録再生装置本体は、据え置
き型及び携帯型共に小型軽量化がめざましく進んでい
る。これに伴って、磁気記録再生装置本体に使用される
テープカセットも小型化が図られ、更に、磁気テープへ
の高密度記録が図られているため、磁気テープは薄くな
り剛性が低くなる傾向である。
【0003】一般的に上記磁気記録再生装置本体では、
テープカセットから磁気テープを複数のテープ案内部材
によって引き出して、磁気ヘッドを備えた回転ドラムに
磁気テープを所定の角度に亘って螺旋状に巻き付けなが
ら、回転する磁気ヘッドによりヘリカルスキャンして記
録再生することが周知である。
【0004】図7は従来における一例の磁気テープ案内
装置を示した構成図であり、(A)は裏面図,(B)は
側面図,(C)は上面図である。図8は従来における他
例の磁気テープ案内装置を示した構成図であり、(A)
は裏面図,(B)は側面図である。図9は従来の磁気テ
ープ案内装置において、磁気テープのバックテンション
で引っ張られてローディングベース,テープガイドロー
ラが傾いた状態を示した図である。図10は従来の磁気
テープ案内装置において、テープガイドローラに磁気テ
ープが異常に添接した状態を示した図であり、(A)は
フランジ部で磁気テープが座屈した状態を示し、(B)
はフランジ部に磁気テープが乗り上げた状態を示した図
である。
【0005】図7(A)〜(C)に示した従来における
一例の磁気テープ案内装置100Aでは、シャシーベー
ス101上に設けたガイドレール102のガイド溝10
2aに沿ってローディングベース103が図示しないテ
ープカセットの前方部位から回転ドラムの方向に摺動自
在に設けられており、このローディングベース103上
にフランジ部104a,104b付きのテープ案内部材
(以下、テープガイドローラと記す)104が立設され
ている。ここでは、ローディングベース103の下面に
形成したボス部103a,103bがガイドレール10
2のガイド溝102a内に摺動自在に嵌合している。ま
た、ローディングベース103の下面に形成したボス部
103aの下部には、抜け止め部材(つば付きスタッ
ド、ワッシャーなど)105が取り付けられており、こ
の抜け止め部材105によりローディングベース103
のボス部103aがガイド溝102aから抜けることな
く摺動自在に保持されており、一方、ボス部103bの
下部は抜け止めを兼ねて取り付けたローディングアーム
106を介してガイド溝102aに沿って駆動されてい
る。また、ローディングベース103のボス部103
a,103bの両サイドには、ガイド溝102aの上部
を跨いで足部103c,103c,103d,103d
が形成されており、これらの足部103c,103c,
103d,103dはガイドレール102の上面102
b上を当接しながら摺動している。従って、テープガイ
ドローラ104がローディングベース103と一体に回
転ドラムの方向に移動することによりテープカセットか
ら磁気テープTを引き出すようにローディングが行われ
る一方、テープガイドローラ104がローディングベー
ス103と一体にテープカセットの方向に移動すること
により引き出した磁気テープTをテープカセット内に戻
すようアンローディングが行われている。
【0006】この際、ローディングベース103がガイ
ド溝102aに沿ってスムーズに動くようにするにはあ
る程度のガタを必要とするものであり、ここではガイド
溝102aの下面102aと抜け止め部材105との
間及びガイド溝102aの下面102aとローディン
グアーム106との間に僅かの寸法tからなるガタを設
定している。
【0007】更に、図8に示した従来における他例の磁
気テープ案内装置100Bでは、上記一例の磁気テープ
案内装置100Aに形成したガタを嫌って、ローディン
グベース103のボス部103aに取り付けた抜け止め
部材の変わりにガタ取り用バネ部材107を使うことも
ある。尚、ローディングベース103のボス部103b
に取り付けたローディングアーム106側にはガタを設
定している。
【0008】上記構成による従来の磁気テープ案内装置
100A,100Bにおいて、磁気テープTをローディ
ング又はアンローディングする際、磁気テープTがたる
むと、磁気テープTがテープガイドローラ104から脱
落しその磁気テープTが再び巻き取られる際に、テープ
ガイドローラ104のフランジ部104a,104bに
乗り上げたり、磁気テープTに過渡的に大テンションが
加わり、テープダメージを起こすことがある。そこで、
ローディング時にはバックトルクを、アンローディング
時には巻き取りトルクをリール(図示せず)に加え、磁
気テープTに常にバックテンションが働くようにして磁
気テープTがたるむのを防いでいる。
【0009】更に、最近の高密度記録化に伴い、磁気テ
ープTは薄く剛性が低くなる傾向にあり、テープガイド
ローラ104のフランジ部104a,104bに強く押
しつけられたり、フランジ部104a,104bに乗り
上げたりすると、テープダメージを起こし易くなってい
る。
【0010】このような状況の中で、ローディング途中
のテープダメージを防止するために、ローディング途中
でローディングベース103,テープガイドローラ10
4の姿勢を遂次制御して、常にテープ幅方向曲がり、ね
じれ、高さずれなどが生じない、おおむね理論的なテー
プパスを形成するような提案がなされている(特開昭63
-69055号公報,特開平 3-78150号公報など)。このよう
な提案においては、ローディングベース103,テープ
ガイドローラ104はできるだけ所定の角度を維持しな
がらローディングされる必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に構成された従来の磁気テープ案内装置100A,10
0Bで磁気テープTをローディング中又はアンローディ
ング中に、テープガイドローラ104が磁気テープTの
バックテンションで引っ張られると、磁気テープTのバ
ックテンションはローディングベース103にも作用
し、前述したようにガイドレール102のガイド溝10
2aの下面102aと抜け止め部材105との間及び
ガイド溝102aの下面102aとローディングアー
ム106との間にガタを設定しているため、図9に示す
ように、ローディングベース103,テープガイドロー
ラ104がガイドレール102の上面102bに対して
夫々矢印の方向に傾いてしまう。ここで、ローディング
ベース103,テープガイドローラ104が傾くと、磁
気テープTがズリ上がったり、磁気テープTに対して斜
めになったテープガイドローラ104の回転により、磁
気テープTが上又は下に送られて次のような問題を起こ
す。
【0012】例えば図10(A)に示したようにテープ
ガイドローラ104のフランジ部104aで磁気テープ
Tが座屈を起こし、テープダメージになったり、あるい
は図10(B)に示したようにテープガイドローラ10
4のフランジ部104aに磁気テープTが乗り上げ、テ
ープダメージになる。
【0013】また、ローディング途中においても常にお
おむね理論的なテープパスを形成するような方式のロー
ディングにおいても、ローディングベース103,テー
プガイドローラ104が磁気テープTのバックテンショ
ンによって傾くと、所定のテープパスが得られず上記の
ようなテープダメージを起こしてしまう。更に、通常、
ローディングとアンローディング、又はローディングだ
けアンローディングだけの途中においても、磁気テープ
Tのバックテンションは一定にはならないので、バック
テンションの変動によりローディングベース103,テ
ープガイドローラ104の傾き方が変動してしまい、磁
気テープTをローディングすると時の不安定要因にな
る。
【0014】また、図8のようにガタ取り用バネ部材1
07によってガタを防いだ場合でも、バックテンション
にガタ取り用バネ部材107が負ければ、ローディング
ベース103,テープガイドローラ104が傾いてしま
う。この際、ガタ取り用バネ部材107をあまり強くす
ると、ガタがまったくない状態で取り付けてしまった場
合と同じになり、スムーズな動作を得られないので強く
するにも限界がある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、第1の発明は、磁気テープを収
納したテープカセットを装着するための磁気記録再生装
置本体内にガイド溝を前記テープカセットの前方部位か
ら回転ドラムに向けてシャシーベース又は該シャシーベ
ース上のガイドレールに形成すると共に、前記ガイド溝
に沿って移動するローディングべースに支持したフラン
ジ部付きのテープ案内部材により前記テープカセットか
ら前記磁気テープを回転ドラム方向に引き出すローディ
ング中、又は引き出した前記磁気テープを前記テープカ
セット内に戻すアンローディング中に、前記テープ案内
部材に作用した前記磁気テープのバックテンションが前
記ローディングべースにも作用する磁気テープ案内装置
において、前記ローディングべースは、前記磁気テープ
の引き出し方向となる一端側で前記ガイド溝に嵌合した
ボス部の下部に取り付けた抜け止め部材を前記ガイド溝
の下面に当接させながら前記磁気テープのバックテンシ
ョンを受け、且つ、一端側と前記シャシーベース又は前
記ガイドレールの上面との間にガタを設定する一方、一
端と反対側の他端側を前記シャシーベース又は前記ガイ
ドレールの上面に当接させながら前記磁気テープのバッ
クテンションを受け、且つ、他端側で前記ガイド溝に嵌
合したボス部の下部に取り付けた抜け止め部材と該ガイ
ド溝の下面との間にガタを設定したことを特徴とする磁
気テープ案内装置である。
【0016】また、第2の発明は、第1の発明の磁気テ
ープ案内装置において、前記ローディングべースの一端
側の下面に設けた板バネと、前記ローディングべースが
アンローディング・エンド位置に至った時に前記板バネ
が当接する上面と、前記ローディングべースがローディ
ング中又はアンローディング中に前記板バネの当接を逃
げる板バネ逃げ部とを形成したシャシーベース又はガイ
ドレールとを具備してなり、前記ローディングべースが
アンローディング・エンド位置に至った時には、前記板
バネによる前記シャシーベース又は前記ガイドレールの
上面への押圧で前記ローディングべースを介して前記テ
ープ案内部材を所定の角度に維持する一方、前記ローデ
ィングべースがローディング中又はアンローディング中
には、前記板バネが前記板バネ逃げ部を押圧することな
く、且つ、前記磁気テープのバックテンショのみで前記
テープ案内部材を所定の角度に維持するよう構成したこ
とを特徴するとする磁気テープ案内装置である。
【0017】更に、第3の発明は、第1及び第2の発明
の磁気テープ案内装置において、前記抜け止め部材の幅
を、前記ローディングべースの他端側で前記シャシーベ
ース又は前記ガイドレールの上面に当接した当接幅より
も幅広く設定したことを特徴とする磁気テープ案内装置
である。
【0018】
【実施例】以下に本発明に係わる磁気テープ案内装置の
一実施例を図1乃至図6を参照して<第1実施例>,<
第2実施例>の順に詳細に説明する。
【0019】図1は本発明に係わる第1実施例の磁気テ
ープ案内装置を採用した磁気記録再生装置本体を説明す
るための平面図であり、(A)は磁気テープをローディ
ングする前の状態を示し、(B)はローディング終了後
の状態を示している。図2は同第1実施例の磁気テープ
案内装置を拡大して示した斜視図である。図3は同第1
実施例の磁気テープ案内装置において、磁気テープをロ
ーディングする前の状態を示した図であり、(A)は裏
面図,(B)は側面図,(C)は上面図である。図4は
同第1実施例の磁気テープ案内装置において、磁気テー
プのローディング途中段階を示した図であり、(A)は
裏面図,(B)は側面図,(C)は上面図である。図5
は同第1実施例を一部変形した変形例の磁気テープ案内
装置を説明するための図であり、(A)は裏面図,
(B)は側面図,(C)は上面図である。
【0020】図1(A)において、磁気記録再生装置本
体(以下、装置本体と記す)10内のシヤーシベース1
1の上面11aの手前側には、磁気テープTを収納した
テープカセット1が装着されている。このテープカセッ
ト1は、ローディング前の状態で、供給リール2から出
た磁気テープTが前面に設けた供給側及び巻取側のテー
プガイド3,4に掛け渡されて巻取リール5に巻かれて
いる。
【0021】また、テープカセット1の前面側で供給側
のテープガイド3と巻取側のテープガイド4とを挟んで
底面側を大きく肉抜きした開口部1aが形成されてお
り、この開口部1aにはローディング時に磁気テープT
をテープカセット1外の所定のテープパスに引き出す装
置本体10側のローディング構成部材が複数図示位置で
待機している。
【0022】ここで、例えば装置本体10側の複数のロ
ーディング構成部材として、供給側ではテンションアー
ム12に支持されたテンションローラ13と、ローディ
ングべース14に支持されたテープガイドローラ15及
び傾斜ポール16とが開口部1a内に入り込み、一方、
巻取側ではローディングべース17に支持された傾斜ポ
ール18及びテープガイドローラ19と、ピンチローラ
アーム20に支持されたピンチローラ21と、ティクア
ップローラアーム22に支持されたティクアップローラ
23とが開口部1a内に入り込んでいる。
【0023】また、シャーシべース11上の奥方には、
磁気ヘッド(図示せず)を備えた回転ドラム24が回転
自在に設けられている。また、回転ドラム24を中心と
して左右に上記ローディングべース14,17をテープ
カセット1の開口部1aから回転ドラム24方向に案内
するガイド溝25a,26aを有したガイドレール2
5,26がシャーシべース11上に設けられている。更
に回転ドラム24の右方には磁気テープTをピンチロー
ラ21との間で挟持しながら走行するキャプスタン27
が設けられている。
【0024】そして、図1(B)に示した如く、磁気テ
ープTのローディング時にテープカセット1の開口部1
aに入り込んだ上記ローディング構成部材をそれぞれ所
定の位置まで移動させ、磁気テープTを回転ドラム24
に所定の角度に亘って螺旋状に巻き付けながら所定のテ
ープパスに装填し、且つ、磁気テープTをピンチローラ
21とキャプスタン27とにより挟持しながら走行して
回転ドラム24と一体に回転する磁気ヘッド(図示せ
ず)により記録及び/又は再生を行っている。
【0025】次に、本発明に係わる第1実施例の磁気テ
ープ案内装置30Aの構成について図2及び図3(A)
〜(C)を用いて説明する。
【0026】第1実施例の磁気テープ案内装置30A
は、上記した装置本体10側のローディング構成部材う
ちで、供給側のローディングべース14に支持されたフ
ランジ部付きのテープガイドローラ15と、巻取側のロ
ーディングべース17に支持されたフランジ部付きのテ
ープガイドローラ19とからなり、フランジ部のない傾
斜ポール16,18についてはテープダメージが発生し
にくいことからここでの説明及び図示を省略する。尚、
供給側と巻取側では略対称に設けられているものであ
り、図2及び図3(A)〜(C)では供給側のみを図示
する。
【0027】図2及び図3(A)〜(C)において、シ
ャーシベース11上に設けた供給側のガイドレール25
のガイド溝25aには、テープガイドローラ(テープ案
内部材)15を直立に支持したローディングべース14
がテープカセット1の前方部位(開口部1a)と回転ド
ラム24の奥方との間で往動自在になっている。このテ
ープガイドローラは、ガイドレール25の上面25bに
対しても直立した状態の所定の角度に設定されている。
上記テープガイドローラ15は磁気テープTの高さを規
制するためのフランジ部15a,15bが上下に形成さ
れている。尚、磁気テープTの添接により回転するテー
プガイドローラ15に置換して、フランジ部付きで回転
しないテープ案内部材であって良い。
【0028】ここでは、ローディングベース14の幅は
ガイドレール25のガイド溝25aの幅より幅広く形成
されており、且つ、ローディングベース14の下面に突
出形成したボス部14a,14bがガイドレール25の
ガイド溝25aに嵌合している。この際、ローディング
ベース14のボス部14aは、テープガイドローラ15
の直下で磁気テープTの引き出し方向と対応したローデ
ィングベース14の一端側となる前方部位に設けられ、
一方、ボス部14bはローディングベース14の他端側
となる後方部位に設けられている。また、ローディング
ベース14のボス部14aの下部には、抜け止め部材
(つば付きスタッド、ワッシャーなど)31が取り付け
られており、この抜け止め部材31によりローディング
ベース14のボス部14aがガイド溝25aから抜ける
ことなく摺動自在に保持されており、一方、ボス部14
bの下部はローディングアーム32を介してガイド溝2
5aに沿って駆動されている。この際、ローディングベ
ース14のボス部14bの下部に取り付けたローディン
グアーム32は、上記した抜け止め部材31と同様にボ
ス部14bがガイド溝25aから抜けないように抜け止
め部材としての機能を備えている。更に、ローディング
ベース14の下面でボス部14bの両サイドには、ガイ
ド溝25aの上部を跨いで足部14c,14cが突出形
成されており、これらの足部14c,14cは後述する
ように磁気テープTのローディング中又はアンローディ
ング中にガイドレール25の上面25b上を当接しなが
ら摺動してテープガイドローラ15に添接した磁気テー
プTのバックテンショを受けている。
【0029】また、ガイドレール25は、ローディング
ベース14が図示のアンローディング・エンド位置に至
っている時の上面25bに対して、ローディングベース
14が回転ドラム方向に移動するローディング位置では
後述する板バネ33を逃げるための板バネ逃げ部25c
が上面25bより一段下がって板バネ33の幅より僅か
に広く凹状に形成されている。尚、図示を省略するもの
の、ガイドレール25を用いることなく、シャーシベー
ス11の上面11aにガイド溝を直接穿設する場合に
は、板バネ逃げ部はシャーシベース11を凹状に絞り加
工してそこにガイド溝を穿設しても良い。
【0030】ここで、ローディングベース14のボス部
14a,14bをガイドレール25のガイド溝25aに
嵌合させる際、ボス部14aに取り付けた抜け止め部材
31をガイド溝25aの下面25aに当接させて、ロ
ーディングベース14のボス部14a側の下面前方とガ
イドレール25の上面25bとの間に僅かの寸法tから
なるガタを設定すると共に、ローディングベース14の
ボス部14bの両サイドに形成した足部14c,14c
をガイドレール25の上面25bに当接させて、ガイド
溝25aの下面25aとボス部14bに取り付けたロ
ーディングアーム32との間にも僅かの寸法tからなる
ガタを設定している。このようにローディングベース1
4の一端側及び他端側(前後)に設定した2か所のガタ
は、後述するように磁気テープTのローディング中及び
アンローディング中に、磁気テープTのバックテンショ
ンがテープガイドローラ15に作用しても、ローディン
グベース14,テープガイドローラ15が傾くことな
く、ローディングベース14がガイド溝25aに沿って
スムーズに移動できるように設定している。
【0031】また、ローディングベース14のボス部1
4a側の下面には、板バネ33が固着されている。この
板バネ33はボス部14aの両サイドに延出されてお
り、ローディングベース14が図示のアンローディング
・エンド位置に至っている時には板バネ33がガイドレ
ール25の上面25bに当接して、ローディングベース
14の下面前方を上方に持ち上げるように押圧すること
により、ローディングベース14,テープガイドローラ
15がアンローディング・エンド位置でガイドレール2
5の上面25bに対して下方に傾かないようになってい
る。これにより、テープガイドローラ15はガイドレー
ル25の上面25bに対して直立した所定の角度位置に
維持されている。
【0032】一方、ローディングベース14が図示のア
ンローディング・エンド位置から回転ドラム方向に移動
する時には、板バネ33がガイドレール25の板バネ逃
げ部25c内に逃げ込むので、板バネ33によるローデ
ィングベース14の下面前方への押圧が無くなると共
に、板バネ33に規制されることなくローディングベー
ス14は板バネ逃げ部25c付きのガイド溝25aをス
ムーズに移動できるようになっている。この際、ローデ
ィングベース14の下面前端にはR取りしたR部14d
が形成されており、このR部14dは、ローディングベ
ース14が万一前方に傾いてローディングされた場合に
も、ひっかからないようにしたものである。
【0033】次に、上記のように構成した本発明に係わ
る第1実施例の磁気テープ案内装置30Aの構成につい
て図3(A)〜(C)及び図4(A)〜(C)を用いて
説明する。
【0034】まず、図3(A)〜(C)に示した状態
は、テープガイドローラ15を立設したローディングべ
ース14がテープカセット1(図1,図2)の前方部位
(開口部1a)に至っており、即ち、アンローディング
・エンド位置に至っている。この状態では、磁気テープ
Tはテープガイドローラ15に接触していないか、ある
いは接触していても磁気テープTのバックテンションが
作用していない状態である。また、ローディングベース
14の下面に取り付けた板バネ33は、ガイドレール2
5の上面25bに当接してローディングベース14の下
面前方を上方に持ち上げるように押圧しているので、ロ
ーディングベース14,テープガイドローラ15がアン
ローディング・エンド位置でガイドレール25の上面2
5bに対して下方に傾かないようになっている。従っ
て、テープガイドローラ15は磁気テープTに対して所
定の高さ位置に維持されると共に、ガイドレール25の
上面25bに対しても直立した所定の角度を維持してい
る。そして、磁気テープTのローディングが始まると、
テープガイドローラ15は垂直にテープカセット1内の
磁気テープTと当たるので、磁気テープTはテープガイ
ドローラ15をずり上がったりすることなく、且つ、テ
ープガイドローラ15の回転によって上又は下に移動す
ることなく、これによりテープダメージを起こすことは
ない。
【0035】次に、図4(A)〜(C)に示した状態
は、ローディングベース14がアンローディング・エン
ド位置から回転ドラム方向に移動するローディング途中
段階である。ここではローディングベース14の移動に
伴ってここに立設したテープガイドローラ15に磁気テ
ープTが添接しながらテープカセット1(図1,図2)
から磁気テープTを回転ドラム方向に引き出す。また、
ローディングベース14の下面に取り付けた板バネ33
は、ガイドレール25の板バネ逃げ部25c内に逃げ込
むので、板バネ33によるローディングベース14の下
面前方への押圧が無く、板バネ33に規制されることな
くローディングベース14は板バネ逃げ部25c付きの
ガイド溝25aをスムーズに移動できる。一方、磁気テ
ープの引き出し途中において、テープガイドローラ15
は磁気テープTのバックテンションのみを受け、進行方
向と反対側に引っ張られるものの、ローディングベース
14が移動している間では、ローディングベース14の
ボス部14aに取り付けた抜け止め部材31がイド溝2
5aの下面25aに当接しながら摺動して磁気テープ
Tのバックテンションを受け、且つ、ローディングベー
ス14のボス部14a側の下面前方とガイドレール25
の上面25bとの間に僅かのガタを持ってローディング
ベース14が移動すると共に、ローディングベース14
のボス部14bの両サイドに形成した足部14c,14
cがガイドレール25の上面25b上を当接しながら摺
動して磁気テープTのバックテンションを受け、且つ、
ガイド溝25aの下面25aとボス部14bに取り付
けたローディングアーム32との間にも僅かのガタを持
ってローディングベース14が移動するので、この結
果、磁気テープTのローディング中又はアンローディン
グ中に、磁気テープTのバックテンションがテープガイ
ドローラ15に作用しても、移動中のローディングベー
ス14,テープガイドローラ15はガイドレール25の
上面25bに対して傾くことなく、且つ、テープガイド
ローラ15は磁気テープTの理論的なテープパスに対し
て所定の高さ位置に維持されると共に、ガイドレール2
5の上面25bに対しても直立した所定の角度を維持し
ているので、従来で発生したようなテープガイドローラ
15によるテープタメージを引き起こすという問題を防
止できる。
【0036】勿論、ローディングベース14が回転ドラ
ム方向からテープカセット1の前方部位に戻るアンロー
ディング時には上記と逆の動作であるので、説明を省略
する。
【0037】次に、本発明に係わる第1実施例の磁気テ
ープ案内装置30Aを一部変形した変形例を図5(A)
〜(C)に示す。
【0038】図5(A)〜(C)に示した第1実施例に
おける変形例の磁気テープ案内装置30Bでは、ローデ
ィングベース14のボス部14aにローディングアーム
32を取り付ける一方、ローディングベース14のボス
部14bに抜け止め部材31を取り付けたものであり、
その他の構成及び動作並びに効果は先に説明した磁気テ
ープ案内装置30Aと同様であるので説明を省略する。
【0039】<第2実施例>図6は本発明に係わる第2
実施例の磁気テープ案内装置を説明するための図であ
り、(A)は裏面図,(B)は側面図,(C)は上面図
である。
【0040】図6(A)〜(C)に示した第2実施例の
磁気テープ案内装置40は、先に説明した第1実施例の
磁気テープ案内装置30A,(30B)の構成と一部を
除いて同様の構成であり、ここでは説明の便宜上、先に
示した構成部材に対しては同一の符号を付し、且つ、異
なる構成部材に新たな符号を付して、異なる点のみ説明
する。
【0041】図6(A)〜(C)に示した如く、本発明
に係わる第2実施例の磁気テープ案内装置40におい
て、ローディングベース14の一端側に設けたボス部1
4aの下側に取り付けた幅広抜け止め部材41は図示の
ように幅広く形成されている。この幅広抜け止め部材4
1の幅Wは、ローディングベース14の他端側に設け
たボス部14bの両サイドに形成した足部14c,14
cがガイドレール25の上面に当接する時の当接幅W
よりも幅広く設定している。上記のように幅広抜け止め
部材41の幅を幅広く設定した理由は、磁気テープTの
ローディング中又はアンローディング中、テープガイド
ローラ15に作用する磁気テープTのバックテンション
が、ローディングベース14の長手方向に対して横又は
斜め方向に掛かる場合もあり、この時に対応してローデ
ィングベース14,テープガイドローラ15がガイドレ
ール25の上面25bに対して横又は斜め方向に傾くこ
となく、且つ、テープタメージを引き起こすという問題
を防止できるよう構成したものである。その他の効果
は、第1実施例と全て同じであり、その特徴を合わせ持
つ。
【0042】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わる磁気テープ
案内装置において、請求項1記載によると、シャシーベ
ース又はシャシーベース上のガイドレールに形成したガ
イド溝に沿って移動し、且つ、フランジ部付きのテープ
案内部材(テープガイドローラ)を支持したローディン
グべースは、磁気テープの引き出し方向となる一端側で
ガイド溝に嵌合したボス部の下部に取り付けた抜け止め
部材をガイド溝の下面に当接させながら磁気テープのバ
ックテンションを受け、且つ、一端側とシャシーベース
又はガイドレールの上面との間にガタを設定する一方、
一端と反対側の他端側をシャシーベース又はガイドレー
ルの上面に当接させながら磁気テープのバックテンショ
ンを受け、且つ、他端側でガイド溝に嵌合したボス部の
下部に取り付けた抜け止め部材とガイド溝の下面との間
にガタを設定したため、この結果、磁気テープのローデ
ィング中又はアンローディング中に、磁気テープのバッ
クテンションがテープ案内部材に作用しても、移動中の
ローディングベース,テープ案内部材はガイドレールの
上面に対して傾くことなく、且つ、テープ案内部材は磁
気テープの理論的なテープパスに対して所定の高さ位置
に維持されると共に、ガイドレールの上面に対しても所
定の角度を維持しているので、従来で発生したようなテ
ープ案内部材によるテープタメージを引き起こすという
問題を防止できる。更に、ローディングベースの一端側
及び他端側には僅かなガタが設定されているので、ロー
ディングベースはガイド溝に沿ってスムーズに移動する
ことができる。
【0043】また、請求項2記載によると、請求項1記
載の磁気テープ案内装置において、ローディングべース
の一端側の下面に設けた板バネと、ローディングべース
がアンローディング・エンド位置に至った時に板バネが
当接する上面と、ローディングべースがローディング中
又はアンローディング中に板バネの当接を逃げる板バネ
逃げ部とを形成したシャシーベース又はガイドレールと
を備えたので、この結果、ローディングべースがアンロ
ーディング・エンド位置に至った時には、板バネによる
シャシーベース又はガイドレールの上面への押圧力でロ
ーディングべースを介してテープ案内部材を所定の角度
に維持する一方、ローディングべースがローディング中
又はアンローディング中には、板バネが板バネ逃げ部を
押圧することなく、且つ、磁気テープのバックテンショ
のみでテープ案内部材を所定の角度に維持することがで
きる。
【0044】また、請求項3記載によると、請求項1及
び請求項2記載の磁気テープ案内装置において、抜け止
め部材の幅を、ローディングべースの他端側でシャシー
ベース又はガイドレールの上面に当接した当接幅よりも
幅広く設定したので、この結果、磁気テープのローディ
ング中又はアンローディング中、テープ案内部材に作用
する磁気テープのバックテンションが、ローディングベ
ースの長手方向に対して横又は斜め方向に掛かる場合で
も、ローディングベース,テープ案内部材がガイドレー
ルの上面に対して横又は斜め方向に傾くことなく、且
つ、テープタメージを引き起こすという問題を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1実施例の磁気テープ案内装
置を採用した磁気記録再生装置本体を説明するための平
面図である。
【図2】本発明に係わる第1実施例の磁気テープ案内装
置を拡大して示した斜視図である。
【図3】本発明に係わる第1実施例の磁気テープ案内装
置において、磁気テープをローディングする前の状態を
示した図である。
【図4】本発明に係わる第1実施例の磁気テープ案内装
置において、磁気テープのローディング途中段階を示し
た図である。
【図5】本発明に係わる第1実施例を一部変形した変形
例の磁気テープ案内装置を説明するための図である。
【図6】本発明に係わる第2実施例の磁気テープ案内装
置を説明するための図である。
【図7】従来における一例の磁気テープ案内装置を示し
た構成図である。
【図8】従来における他例の磁気テープ案内装置を示し
た構成図である。
【図9】従来の磁気テープ案内装置において、磁気テー
プのテンションで引っ張られてローディングベース,テ
ープガイドローラが傾いた状態を示した図である。
【図10】従来の磁気テープ案内装置において、テープ
ガイドローラに磁気テープが異常に添接した状態を示し
た図である。
【符号の説明】
1…テープカセット、10…磁気記録再生装置本体(装
置本体)、11…シヤーシベース、11a…シヤーシベ
ースの上面、14,17…ローディングべース、14
a,14b…ボス部、14c…足部、15,19…テー
プ案内部材(テープガイドローラ)、15a,15b…
フランジ部、25,26…ガイドレール、25a,26
a…ガイド溝、25a…ガイド溝の下面、25b…ガ
イドレールの上面、30A,30B…第1実施例の磁気
テープ案内装置、31…抜け止め部材、32…ローディ
ングアーム(抜け止め部材)、33…板バネ、40…第
2実施例の磁気テープ案内装置、41…幅広抜け止め部
材、T…磁気テープ、W…幅広抜け止め部材の幅、W
…足部14c,14c間の当接幅。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープを収納したテープカセットを装
    着するための磁気記録再生装置本体内にガイド溝を前記
    テープカセットの前方部位から回転ドラムに向けてシャ
    シーベース又は該シャシーベース上のガイドレールに形
    成すると共に、前記ガイド溝に沿って移動するローディ
    ングべースに支持したフランジ部付きのテープ案内部材
    により前記テープカセットから前記磁気テープを回転ド
    ラム方向に引き出すローディング中、又は引き出した前
    記磁気テープを前記テープカセット内に戻すアンローデ
    ィング中に、前記テープ案内部材に作用した前記磁気テ
    ープのバックテンションが前記ローディングべースにも
    作用する磁気テープ案内装置において、 前記ローディングべースは、前記磁気テープの引き出し
    方向となる一端側で前記ガイド溝に嵌合したボス部の下
    部に取り付けた抜け止め部材を前記ガイド溝の下面に当
    接させながら前記磁気テープのバックテンションを受
    け、且つ、一端側と前記シャシーベース又は前記ガイド
    レールの上面との間にガタを設定する一方、一端と反対
    側の他端側を前記シャシーベース又は前記ガイドレール
    の上面に当接させながら前記磁気テープのバックテンシ
    ョンを受け、且つ、他端側で前記ガイド溝に嵌合したボ
    ス部の下部に取り付けた抜け止め部材と該ガイド溝の下
    面との間にガタを設定したことを特徴とする磁気テープ
    案内装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の磁気テープ案内装置におい
    て、 前記ローディングべースの一端側の下面に設けた板バネ
    と、 前記ローディングべースがアンローディング・エンド位
    置に至った時に前記板バネが当接する上面と、前記ロー
    ディングべースがローディング中又はアンローディング
    中に前記板バネの当接を逃げる板バネ逃げ部とを形成し
    たシャシーベース又はガイドレールとを具備してなり、 前記ローディングべースがアンローディング・エンド位
    置に至った時には、前記板バネによる前記シャシーベー
    ス又は前記ガイドレールの上面への押圧で前記ローディ
    ングべースを介して前記テープ案内部材を所定の角度に
    維持する一方、前記ローディングべースがローディング
    中又はアンローディング中には、前記板バネが前記板バ
    ネ逃げ部を押圧することなく、且つ、前記磁気テープの
    バックテンショのみで前記テープ案内部材を所定の角度
    に維持するよう構成したことを特徴するとする磁気テー
    プ案内装置。
  3. 【請求項3】請求項1及び請求項2記載の磁気テープ案
    内装置において、 前記抜け止め部材の幅を、前記ローディングべースの他
    端側で前記シャシーベース又は前記ガイドレールの上面
    に当接した当接幅よりも幅広く設定したことを特徴とす
    る磁気テープ案内装置。
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