JPH08169420A - 袋詰め包装機における袋供給装置 - Google Patents
袋詰め包装機における袋供給装置Info
- Publication number
- JPH08169420A JPH08169420A JP31516294A JP31516294A JPH08169420A JP H08169420 A JPH08169420 A JP H08169420A JP 31516294 A JP31516294 A JP 31516294A JP 31516294 A JP31516294 A JP 31516294A JP H08169420 A JPH08169420 A JP H08169420A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- suction
- mouth
- delivery position
- opening
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 袋の搬送及び補助開口を確実にして袋の供給
を良好に行う。 【構成】 袋取出手段Aの吸引体16が袋載置部7上の
袋取出位置PAで最も上側の袋100を吸引保持して分
離し、この袋100のみが第一袋受渡し位置PBまで搬
送される。第一袋受渡し位置PBで第一袋搬送手段Bの
両吸引体29が袋取出手段Aの吸引体16から袋100
を受け取り、この袋100が第一袋受渡し位置PBから
第二袋受渡し位置PCまで搬送される。第二袋受渡し位
置PCで袋100が第一袋搬送手段Bの両吸引体29か
ら袋口部開口手段Cの各吸引体46,53へ移されると
ともに、袋口部開口手段Cの各吸引体46,53により
袋100の口部101が補助開口される。第二袋受渡し
位置PCで袋100の両側部102が第二袋搬送手段D
の両袋把持機構59により把持され、第二袋受渡し位置
PCから包装機本体1内の袋供給位置PDまで搬送され
る。
を良好に行う。 【構成】 袋取出手段Aの吸引体16が袋載置部7上の
袋取出位置PAで最も上側の袋100を吸引保持して分
離し、この袋100のみが第一袋受渡し位置PBまで搬
送される。第一袋受渡し位置PBで第一袋搬送手段Bの
両吸引体29が袋取出手段Aの吸引体16から袋100
を受け取り、この袋100が第一袋受渡し位置PBから
第二袋受渡し位置PCまで搬送される。第二袋受渡し位
置PCで袋100が第一袋搬送手段Bの両吸引体29か
ら袋口部開口手段Cの各吸引体46,53へ移されると
ともに、袋口部開口手段Cの各吸引体46,53により
袋100の口部101が補助開口される。第二袋受渡し
位置PCで袋100の両側部102が第二袋搬送手段D
の両袋把持機構59により把持され、第二袋受渡し位置
PCから包装機本体1内の袋供給位置PDまで搬送され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動袋詰め包装機に
おいて、袋が積み重ねられた袋載置部から袋を取り出し
て包装機本体に供給する袋供給装置に関するものであ
る。
おいて、袋が積み重ねられた袋載置部から袋を取り出し
て包装機本体に供給する袋供給装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】特開平3−200519号公報に示す従
来の袋供給装置においては、下記の第一行程と第二行程
とに分けて袋の供給が行われている。第一行程では、袋
が袋取出部材の袋吸引部により袋載置部から取り出され
て第一の袋受渡し位置に送られ、この第一の袋受渡し位
置で袋の口部が各袋吸引部により補助開口される。第二
行程では、第一の袋受渡し位置で開かれた袋が袋拡開部
材の各爪により把持され、包装機本体内の第二の袋受渡
し位置で袋移送部材に受け渡される。
来の袋供給装置においては、下記の第一行程と第二行程
とに分けて袋の供給が行われている。第一行程では、袋
が袋取出部材の袋吸引部により袋載置部から取り出され
て第一の袋受渡し位置に送られ、この第一の袋受渡し位
置で袋の口部が各袋吸引部により補助開口される。第二
行程では、第一の袋受渡し位置で開かれた袋が袋拡開部
材の各爪により把持され、包装機本体内の第二の袋受渡
し位置で袋移送部材に受け渡される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、袋載置部から
の袋の取出しと、第一の袋受渡し位置における袋の補助
開口は、各袋吸引部におけるエア吸着力を利用して行っ
ているので、包装処理能力を上げると、各行程時間を短
くして袋供給サイクル時間を短縮しなければならず、袋
吸引時間が短くなる。そのため、袋が積み重ねられた袋
載置部上の袋のうち最も上側の袋を分離して取り出す動
作や袋の口部を補助開口する動作が充分に行われていな
い状態で、次の動作が行われることも起こり得る。その
ような場合には、袋の供給に支障を来たし、包装機の稼
働効率が落ちるおそれがあった。
の袋の取出しと、第一の袋受渡し位置における袋の補助
開口は、各袋吸引部におけるエア吸着力を利用して行っ
ているので、包装処理能力を上げると、各行程時間を短
くして袋供給サイクル時間を短縮しなければならず、袋
吸引時間が短くなる。そのため、袋が積み重ねられた袋
載置部上の袋のうち最も上側の袋を分離して取り出す動
作や袋の口部を補助開口する動作が充分に行われていな
い状態で、次の動作が行われることも起こり得る。その
ような場合には、袋の供給に支障を来たし、包装機の稼
働効率が落ちるおそれがあった。
【0004】本発明は袋詰め包装機において袋の供給を
良好に行うことを目的としている。
良好に行うことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】第一発明にかかる袋詰め
包装機の袋供給装置おいては、袋取出手段と第一袋搬送
手段と袋口部開口手段と第二袋搬送手段とを備えてい
る。前記袋取出手段は、袋載置部上の袋取出位置とその
上方にある第一袋受渡し位置との間で往復移動し、この
袋載置部上に積み重ねられた袋のうち最も上側の袋を吸
引保持して分離する吸引体を有する。前記第一袋搬送手
段は、第一袋受渡し位置とそれから離れた第二袋受渡し
位置との間で往復移動し、第一袋受渡し位置で前記袋取
出手段の吸引体上の袋を吸引保持して受け取る吸引体を
有する。前記袋口部開口手段は、第二袋受渡し位置で第
一袋搬送手段の吸引体上の袋についてその口部の両開口
端縁のうち一方の開口端縁近傍の外面を吸引する第一吸
引体と他方の開口端縁近傍の外面を吸引する第二吸引体
とを有し、第一吸引体から第二吸引体を離して袋の口部
を補助開口する。前記第二袋搬送手段は、第二袋受渡し
位置と包装機本体内の袋供給位置との間で往復移動し、
前記袋口部開口手段により補助開口された袋口部の両開
口端縁に沿う幅方向の両袋側部をその内外面から把持す
る。
包装機の袋供給装置おいては、袋取出手段と第一袋搬送
手段と袋口部開口手段と第二袋搬送手段とを備えてい
る。前記袋取出手段は、袋載置部上の袋取出位置とその
上方にある第一袋受渡し位置との間で往復移動し、この
袋載置部上に積み重ねられた袋のうち最も上側の袋を吸
引保持して分離する吸引体を有する。前記第一袋搬送手
段は、第一袋受渡し位置とそれから離れた第二袋受渡し
位置との間で往復移動し、第一袋受渡し位置で前記袋取
出手段の吸引体上の袋を吸引保持して受け取る吸引体を
有する。前記袋口部開口手段は、第二袋受渡し位置で第
一袋搬送手段の吸引体上の袋についてその口部の両開口
端縁のうち一方の開口端縁近傍の外面を吸引する第一吸
引体と他方の開口端縁近傍の外面を吸引する第二吸引体
とを有し、第一吸引体から第二吸引体を離して袋の口部
を補助開口する。前記第二袋搬送手段は、第二袋受渡し
位置と包装機本体内の袋供給位置との間で往復移動し、
前記袋口部開口手段により補助開口された袋口部の両開
口端縁に沿う幅方向の両袋側部をその内外面から把持す
る。
【0006】第二発明においては、第一発明に加え、第
一袋搬送手段と袋口部開口手段とがそれぞれ袋口部の幅
方向両側を吸引する両吸引体を有し、この各両吸引体の
幅方向間隔を変更できる吸引位置調節機構と、第二袋搬
送手段の両袋把持機構の幅方向間隔を変更できる把持位
置調節機構とが設けられている。
一袋搬送手段と袋口部開口手段とがそれぞれ袋口部の幅
方向両側を吸引する両吸引体を有し、この各両吸引体の
幅方向間隔を変更できる吸引位置調節機構と、第二袋搬
送手段の両袋把持機構の幅方向間隔を変更できる把持位
置調節機構とが設けられている。
【0007】
【作用】第一発明においては、袋取出手段の吸引体が袋
載置部上の袋取出位置で最も上側の袋を吸引保持して分
離し、この袋のみが第一袋受渡し位置まで搬送される。
この第一袋受渡し位置で第一袋搬送手段の吸引体が前記
袋取出手段の吸引体から袋を受け取り、この袋が第一袋
受渡し位置から第二袋受渡し位置まで搬送される。この
第二袋受渡し位置で袋が第一袋搬送手段の吸引体から袋
口部開口手段の各吸引体へ移されるとともに、袋口部開
口手段の各吸引体により袋の口部が補助開口される。さ
らに、この第二袋受渡し位置で袋の両側部が第二袋搬送
手段の両袋把持機構により把持され、この第二袋受渡し
位置から包装機本体内の袋供給位置まで搬送される。
載置部上の袋取出位置で最も上側の袋を吸引保持して分
離し、この袋のみが第一袋受渡し位置まで搬送される。
この第一袋受渡し位置で第一袋搬送手段の吸引体が前記
袋取出手段の吸引体から袋を受け取り、この袋が第一袋
受渡し位置から第二袋受渡し位置まで搬送される。この
第二袋受渡し位置で袋が第一袋搬送手段の吸引体から袋
口部開口手段の各吸引体へ移されるとともに、袋口部開
口手段の各吸引体により袋の口部が補助開口される。さ
らに、この第二袋受渡し位置で袋の両側部が第二袋搬送
手段の両袋把持機構により把持され、この第二袋受渡し
位置から包装機本体内の袋供給位置まで搬送される。
【0008】第二発明においては、第一発明の作用に加
え、前記第一袋搬送手段の両吸引体と袋口部開口手段の
各両吸引体と第二袋搬送手段の両袋把持機構についてそ
れらの吸引位置や把持位置が袋の幅に応じて調節され
る。
え、前記第一袋搬送手段の両吸引体と袋口部開口手段の
各両吸引体と第二袋搬送手段の両袋把持機構についてそ
れらの吸引位置や把持位置が袋の幅に応じて調節され
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例にかかる袋詰め包装
機の袋供給装置を図面を参照して説明する。
機の袋供給装置を図面を参照して説明する。
【0010】図1から図3で包装機本体1の構造が省略
されて示され、その本体機枠2内の上方で水平な袋移送
方向P(その上流側を後側、下流側を前側とする。)の
左右両側には、図示しない袋移送装置における各組の袋
保持機構3が袋移送方向Pに沿うように等間隔で配設さ
れて移動可能になっている。この本体機枠2の外側に袋
供給装置4が設置されている。この袋供給装置4におい
て、袋100は前記袋移送方向Pに対し直交する袋供給
方向Q(その上流側を左側、下流側を右側とする。)上
の垂立面に沿って搬送される。次に、同装置4を詳述す
る。
されて示され、その本体機枠2内の上方で水平な袋移送
方向P(その上流側を後側、下流側を前側とする。)の
左右両側には、図示しない袋移送装置における各組の袋
保持機構3が袋移送方向Pに沿うように等間隔で配設さ
れて移動可能になっている。この本体機枠2の外側に袋
供給装置4が設置されている。この袋供給装置4におい
て、袋100は前記袋移送方向Pに対し直交する袋供給
方向Q(その上流側を左側、下流側を右側とする。)上
の垂立面に沿って搬送される。次に、同装置4を詳述す
る。
【0011】(袋載置部について)図1から図3に概略
的に示すように、前記本体機枠2の外側に取着された前
後両側枠5,6間の下部で、袋載置部7が設けられてい
る。この袋載置部7においては、多数の袋100が可動
底板7a上に積み重ねられ、各袋100の口部101が
右側の固定位置決め板7bに当接しているとともに、各
袋100の幅方向両側部102が前後両側の可動側板7
c間で挟持されている。両可動側板7cの間隔は、両側
部102間の袋幅Wに応じて、両可動側板7cが前後両
側枠5,6間の中心線に対し互いに接近離間して調節さ
れる。口部101は固定位置決め板7bに当接して一定
位置で保持される。口部101と底部103との間の袋
長さLが変化した場合には、口部101を基準にして底
部103の位置が変わる。可動底板7a上に積み重ねら
れた袋100のうち、最も上側の袋100が同一高さに
なるように可動底板7aが上下動する。
的に示すように、前記本体機枠2の外側に取着された前
後両側枠5,6間の下部で、袋載置部7が設けられてい
る。この袋載置部7においては、多数の袋100が可動
底板7a上に積み重ねられ、各袋100の口部101が
右側の固定位置決め板7bに当接しているとともに、各
袋100の幅方向両側部102が前後両側の可動側板7
c間で挟持されている。両可動側板7cの間隔は、両側
部102間の袋幅Wに応じて、両可動側板7cが前後両
側枠5,6間の中心線に対し互いに接近離間して調節さ
れる。口部101は固定位置決め板7bに当接して一定
位置で保持される。口部101と底部103との間の袋
長さLが変化した場合には、口部101を基準にして底
部103の位置が変わる。可動底板7a上に積み重ねら
れた袋100のうち、最も上側の袋100が同一高さに
なるように可動底板7aが上下動する。
【0012】(前記袋載置部7から袋100を取り出す
手段Aについて)図1から図3及び図6,8に示すよう
に、前記袋載置部7の上方で後側枠6の内側に上側固定
中心軸8と下側固定中心軸9とが支持され、この上側固
定中心軸8に上側レバー10が回動可能に支持されてい
るとともに、この下側固定中心軸9に下側レバー11が
回動可能に支持されている。この上側レバー10の先端
部と下側レバー11の先端部との間に連動リンク12が
上側永久中心軸13と下側永久中心軸14とにより回動
可能に支持されている。従って、上下両固定中心軸8,
9と上下両レバー10,11と連動リンク12と上下両
永久中心軸13,14とにより、四節回転連鎖Rが構成
されている。
手段Aについて)図1から図3及び図6,8に示すよう
に、前記袋載置部7の上方で後側枠6の内側に上側固定
中心軸8と下側固定中心軸9とが支持され、この上側固
定中心軸8に上側レバー10が回動可能に支持されてい
るとともに、この下側固定中心軸9に下側レバー11が
回動可能に支持されている。この上側レバー10の先端
部と下側レバー11の先端部との間に連動リンク12が
上側永久中心軸13と下側永久中心軸14とにより回動
可能に支持されている。従って、上下両固定中心軸8,
9と上下両レバー10,11と連動リンク12と上下両
永久中心軸13,14とにより、四節回転連鎖Rが構成
されている。
【0013】前記連動リンク12には取付板15が一体
回動可能に取着され、この取付板15の腕部15aが前
後両側枠5,6間の中央部まで延設されている。前後両
側枠5,6間の中央部でこの腕部15aにT状の吸引体
16が取り付けられている。この吸引体16は前後両側
の吸引部17と、この前後両吸引部17間中央から袋供
給方向Qへ延びる中央吸引部18とからなり、この各吸
引部17,18の下側に吸引面17a,18aが形成さ
れている。
回動可能に取着され、この取付板15の腕部15aが前
後両側枠5,6間の中央部まで延設されている。前後両
側枠5,6間の中央部でこの腕部15aにT状の吸引体
16が取り付けられている。この吸引体16は前後両側
の吸引部17と、この前後両吸引部17間中央から袋供
給方向Qへ延びる中央吸引部18とからなり、この各吸
引部17,18の下側に吸引面17a,18aが形成さ
れている。
【0014】前記本体機枠2付近で、前後両側枠5,6
の下端部間にレバー支持軸19が支持されている。後側
枠6の内側でこの支持軸19に駆動レバー20が回動可
能に支持されているとともに、前記四節回転連鎖Rの下
側固定中心軸9に従動レバー21が下側レバー11に対
し一体回動可能に支持され、この駆動レバー20と従動
レバー21との間に連動リンク22が永久中心軸22
a,22bにより回動可能に支持されている。このレバ
ー支持軸19付近で前後両側枠5,6間にカム駆動軸2
3が支持されている。後側枠6の内側でこのカム駆動軸
23にカム24が支持されているとともに、駆動レバー
20にカムホロア25が支持され、後側枠6と駆動レバ
ー20との間に連結された引張コイルばね26により、
このカムホロア25がカム24に圧接されている。
の下端部間にレバー支持軸19が支持されている。後側
枠6の内側でこの支持軸19に駆動レバー20が回動可
能に支持されているとともに、前記四節回転連鎖Rの下
側固定中心軸9に従動レバー21が下側レバー11に対
し一体回動可能に支持され、この駆動レバー20と従動
レバー21との間に連動リンク22が永久中心軸22
a,22bにより回動可能に支持されている。このレバ
ー支持軸19付近で前後両側枠5,6間にカム駆動軸2
3が支持されている。後側枠6の内側でこのカム駆動軸
23にカム24が支持されているとともに、駆動レバー
20にカムホロア25が支持され、後側枠6と駆動レバ
ー20との間に連結された引張コイルばね26により、
このカムホロア25がカム24に圧接されている。
【0015】カム24の回転によりカムホロア25を介
して駆動レバー20が揺動すると、連動リンク22及び
従動レバー21を介して四節回転連鎖Rが回動し、同連
鎖Rに連動する吸引体16が袋載置部7上の袋取出位置
PAとその上方にある第一袋受渡し位置PBとの間で往
復移動するようになっている。
して駆動レバー20が揺動すると、連動リンク22及び
従動レバー21を介して四節回転連鎖Rが回動し、同連
鎖Rに連動する吸引体16が袋載置部7上の袋取出位置
PAとその上方にある第一袋受渡し位置PBとの間で往
復移動するようになっている。
【0016】なお、前記四節回転連鎖Rは広義の回動ア
ームを構成し、レバー支持軸19と駆動レバー20と連
動リンク22と従動レバー21とカム駆動軸23とカム
24とカムホロア25と引張コイルばね26とにより、
この広義のアームを回動させる駆動手段が構成されてい
る。
ームを構成し、レバー支持軸19と駆動レバー20と連
動リンク22と従動レバー21とカム駆動軸23とカム
24とカムホロア25と引張コイルばね26とにより、
この広義のアームを回動させる駆動手段が構成されてい
る。
【0017】(前記第一袋受渡し位置PBで袋取出手段
Aから袋100を受け取る第一袋搬送手段Bについて)
図1から図3及び図4,8に示すように、本体機枠2付
近で前後両側枠5,6の上端部間にアーム回動軸27が
支持されている。このアーム回動軸27の前後両側にボ
ス28aが挿嵌され、この両ボス28aからアーム28
が下方へ平行に延設されている。このアーム28の下端
部には吸引体29が取着され、この吸引体29の下側に
吸引面29aが形成されている。このアーム28のボス
28aは、キー及びキー溝を利用して、アーム回動軸2
7に対し一体回動可能になっているとともに、アーム回
動軸27の軸線方向へ移動可能になっている。
Aから袋100を受け取る第一袋搬送手段Bについて)
図1から図3及び図4,8に示すように、本体機枠2付
近で前後両側枠5,6の上端部間にアーム回動軸27が
支持されている。このアーム回動軸27の前後両側にボ
ス28aが挿嵌され、この両ボス28aからアーム28
が下方へ平行に延設されている。このアーム28の下端
部には吸引体29が取着され、この吸引体29の下側に
吸引面29aが形成されている。このアーム28のボス
28aは、キー及びキー溝を利用して、アーム回動軸2
7に対し一体回動可能になっているとともに、アーム回
動軸27の軸線方向へ移動可能になっている。
【0018】前述したよう、本体機枠2付近で前後両側
枠5,6の下端部間にレバー支持軸19が支持されてい
る。前側枠5の内側でこのレバー支持軸19に駆動レバ
ー31が支持されているとともに、前記アーム回動軸2
7に対し従動レバー32が一体回動可能に支持され、こ
の駆動レバー31と従動レバー32との間に連動リンク
33が永久中心軸33a,33bにより回動可能に支持
されている。前述したように、レバー支持軸19に隣接
して前後両側枠5,6間にカム駆動軸23が支持されて
いる。前側枠5付近でこのカム駆動軸23にカム35が
一体回動可能に支持されているとともに、駆動レバー3
1にカムホロア36が支持され、この駆動レバー31と
前側枠5との間に連結された引張コイルばね37によ
り、カムホロア36がカム35に圧接されている。
枠5,6の下端部間にレバー支持軸19が支持されてい
る。前側枠5の内側でこのレバー支持軸19に駆動レバ
ー31が支持されているとともに、前記アーム回動軸2
7に対し従動レバー32が一体回動可能に支持され、こ
の駆動レバー31と従動レバー32との間に連動リンク
33が永久中心軸33a,33bにより回動可能に支持
されている。前述したように、レバー支持軸19に隣接
して前後両側枠5,6間にカム駆動軸23が支持されて
いる。前側枠5付近でこのカム駆動軸23にカム35が
一体回動可能に支持されているとともに、駆動レバー3
1にカムホロア36が支持され、この駆動レバー31と
前側枠5との間に連結された引張コイルばね37によ
り、カムホロア36がカム35に圧接されている。
【0019】カム35の回転によりカムホロア36を介
して駆動レバー31が揺動すると、連動リンク33及び
従動レバー32を介してアーム回動軸27上の両アーム
28が揺動し、両アーム28上の吸引体29が前記第一
袋受渡し位置PBとそれから離れた本体機枠2内側付近
の第二袋受渡し位置PCとの間で往復移動するようにな
っている。
して駆動レバー31が揺動すると、連動リンク33及び
従動レバー32を介してアーム回動軸27上の両アーム
28が揺動し、両アーム28上の吸引体29が前記第一
袋受渡し位置PBとそれから離れた本体機枠2内側付近
の第二袋受渡し位置PCとの間で往復移動するようにな
っている。
【0020】なお、前記レバー支持軸19と駆動レバー
31と連動リンク33と従動レバー32とカム駆動軸2
3とカム35とカムホロア36と引張コイルばね37と
により、両アーム28を回動させる駆動手段が構成され
ている。
31と連動リンク33と従動レバー32とカム駆動軸2
3とカム35とカムホロア36と引張コイルばね37と
により、両アーム28を回動させる駆動手段が構成され
ている。
【0021】(前記第一袋搬送手段Bにおける両吸引体
29の吸引位置調節機構について)図1から図3に示す
ように、前記アーム回動軸27付近で前後両側枠5,6
間に螺子軸38が支持されている。この螺子軸38の前
後両側に雄ねじ38a,38bが形成され、この両雄ね
じ38a,38bのうち一方のものが左ねじに他方のも
の右ねじになっている。この両雄ねじ38a,38bに
雌ねじ体39が螺合されている。この各雌ねじ体39に
形成された両連動部39a,39bのうち一方の連動部
39aは前記両アーム28のボス28aに嵌合され、周
溝と周突条とを利用して、このボス28aが連動部39
aに対し回動可能になっているとともに、このボス28
aと雌ねじ体39とがアーム回動軸27及び螺子軸38
の軸線方向へ一体的に移動し得るようになっている。後
側枠6の外側で本体機枠2に電動モータ40が取り付け
られ、その出力軸40aが螺子軸38に連結されてい
る。電動モータ40により螺子軸38が回転すると、こ
の螺子軸38上で両雌ねじ体39が両アーム28ととも
に軸線方向へ移動し、両アーム28上の吸引体29が前
後両側枠5,6間の中心線に対し互いに接近離間する。
29の吸引位置調節機構について)図1から図3に示す
ように、前記アーム回動軸27付近で前後両側枠5,6
間に螺子軸38が支持されている。この螺子軸38の前
後両側に雄ねじ38a,38bが形成され、この両雄ね
じ38a,38bのうち一方のものが左ねじに他方のも
の右ねじになっている。この両雄ねじ38a,38bに
雌ねじ体39が螺合されている。この各雌ねじ体39に
形成された両連動部39a,39bのうち一方の連動部
39aは前記両アーム28のボス28aに嵌合され、周
溝と周突条とを利用して、このボス28aが連動部39
aに対し回動可能になっているとともに、このボス28
aと雌ねじ体39とがアーム回動軸27及び螺子軸38
の軸線方向へ一体的に移動し得るようになっている。後
側枠6の外側で本体機枠2に電動モータ40が取り付け
られ、その出力軸40aが螺子軸38に連結されてい
る。電動モータ40により螺子軸38が回転すると、こ
の螺子軸38上で両雌ねじ体39が両アーム28ととも
に軸線方向へ移動し、両アーム28上の吸引体29が前
後両側枠5,6間の中心線に対し互いに接近離間する。
【0022】なお、前記螺子軸38と電動モータ40と
により、両雌ねじ体39(間隔調節体)の幅方向間隔を
変更する駆動手段が構成されている。また、前記両アー
ム28が両雌ねじ体39に対する連動手段を構成する。
により、両雌ねじ体39(間隔調節体)の幅方向間隔を
変更する駆動手段が構成されている。また、前記両アー
ム28が両雌ねじ体39に対する連動手段を構成する。
【0023】(前記第二袋受渡し位置PCにある袋口部
開口手段Cについて)図1から図3及び図5に示すよう
に、本体機枠2の内側付近に上側開口機構41と下側開
口機構42とが設けられている。
開口手段Cについて)図1から図3及び図5に示すよう
に、本体機枠2の内側付近に上側開口機構41と下側開
口機構42とが設けられている。
【0024】上側開口機構41においては、本体機枠2
に取着されたブラケット43に支軸44が固定され、こ
の支軸44の前後両側にスライダ45が軸線方向へ移動
可能に支持されている。この両スライダ45の下端部に
第一吸引体46が取着され、これらの第一吸引体46の
下側に吸引面46a(吸引基準面)が形成されている。
前記螺子軸38上にある両雌ねじ体39のうち前側の雌
ねじ体39と前側のスライダ45との間並びに後側の雌
ねじ体39と後側のスライダ45との間にそれぞれ連動
板47が連結されている。
に取着されたブラケット43に支軸44が固定され、こ
の支軸44の前後両側にスライダ45が軸線方向へ移動
可能に支持されている。この両スライダ45の下端部に
第一吸引体46が取着され、これらの第一吸引体46の
下側に吸引面46a(吸引基準面)が形成されている。
前記螺子軸38上にある両雌ねじ体39のうち前側の雌
ねじ体39と前側のスライダ45との間並びに後側の雌
ねじ体39と後側のスライダ45との間にそれぞれ連動
板47が連結されている。
【0025】下側開口機構42においては、本体機枠2
に取着された第一ブラケット48aにエアシリンダ49
が取り付けられているとともに、そのピストンロッド4
9a上に可動体50が取り付けられ、この可動体50が
ピストンロッド49aの上下動に伴い第一ブラケット4
8aに沿って上下動するようになっている。この可動体
50には支軸51が取り付けられ、この支軸51の前後
両側にスライダ52が軸線方向へ移動可能に支持されて
いる。この両スライダ52上に第二吸引体53が取着さ
れ、これらの第二吸引体53の上側に吸引面53aが前
記上側第一吸引体46の吸引面46aに面して形成され
ている。この第一ブラケット48a上の第二ブラケット
48bには螺子軸54が支持されている。この螺子軸5
4の前後両側に雄ねじ54a,54bが形成され、この
両雄ねじ54a,54bのうち一方のものが左ねじに他
方のものが右ねじになっている。この両雄ねじ54a,
54bに雌ねじ体55が螺合されている。この両スライ
ダ52が両雌ねじ体55に対し溝及び突条を利用して上
下動可能に係合されているとともに、両スライダ52と
両雌ねじ体55とが支軸51及び螺子軸54の軸線方向
へ一体的に移動し得るようになっている。
に取着された第一ブラケット48aにエアシリンダ49
が取り付けられているとともに、そのピストンロッド4
9a上に可動体50が取り付けられ、この可動体50が
ピストンロッド49aの上下動に伴い第一ブラケット4
8aに沿って上下動するようになっている。この可動体
50には支軸51が取り付けられ、この支軸51の前後
両側にスライダ52が軸線方向へ移動可能に支持されて
いる。この両スライダ52上に第二吸引体53が取着さ
れ、これらの第二吸引体53の上側に吸引面53aが前
記上側第一吸引体46の吸引面46aに面して形成され
ている。この第一ブラケット48a上の第二ブラケット
48bには螺子軸54が支持されている。この螺子軸5
4の前後両側に雄ねじ54a,54bが形成され、この
両雄ねじ54a,54bのうち一方のものが左ねじに他
方のものが右ねじになっている。この両雄ねじ54a,
54bに雌ねじ体55が螺合されている。この両スライ
ダ52が両雌ねじ体55に対し溝及び突条を利用して上
下動可能に係合されているとともに、両スライダ52と
両雌ねじ体55とが支軸51及び螺子軸54の軸線方向
へ一体的に移動し得るようになっている。
【0026】(前記袋口部開口手段Cにおける吸引位置
調節機構について)前記第一袋搬送手段Bで述べた螺子
軸38と、下側開口機構42の螺子軸54とが連動チェ
ーン56により接続されている。そして、この連動チェ
ーン56により螺子軸54が回転すると、螺子軸54上
で両スライダ52が第二吸引体53とともに軸線方向へ
移動し、第二の両吸引体53が前後両側枠5,6間の中
心線に対し互いに接近離間する。なお、この連動チェー
ン56と螺子軸54と両雌ねじ体55と両スライダ52
と支軸51とにより、両雌ねじ体39に対する連動手段
を構成する。
調節機構について)前記第一袋搬送手段Bで述べた螺子
軸38と、下側開口機構42の螺子軸54とが連動チェ
ーン56により接続されている。そして、この連動チェ
ーン56により螺子軸54が回転すると、螺子軸54上
で両スライダ52が第二吸引体53とともに軸線方向へ
移動し、第二の両吸引体53が前後両側枠5,6間の中
心線に対し互いに接近離間する。なお、この連動チェー
ン56と螺子軸54と両雌ねじ体55と両スライダ52
と支軸51とにより、両雌ねじ体39に対する連動手段
を構成する。
【0027】一方、前記第一袋搬送手段Bの螺子軸38
が回転し、この螺子軸38上で両雌ねじ体39が両連動
板47とともに軸線方向へ移動すると、この両連動板4
7上のスライダ45が支軸44に沿って移動し、この両
スライダ45上の第一吸引体46が同じく中心線に対し
互いに接近離間する。なお、この両連動板47が両雌ね
じ体39に対する連動手段を構成する。
が回転し、この螺子軸38上で両雌ねじ体39が両連動
板47とともに軸線方向へ移動すると、この両連動板4
7上のスライダ45が支軸44に沿って移動し、この両
スライダ45上の第一吸引体46が同じく中心線に対し
互いに接近離間する。なお、この両連動板47が両雌ね
じ体39に対する連動手段を構成する。
【0028】(前記第二袋受渡し位置PCで袋口部開口
手段Cから袋100を受け取る第二袋搬送手段Dについ
て)図1から図3及び図6,7,8に示すように、本体
機枠2付近で前後両側枠5,6の上端部間にアーム回動
軸57が前記第一袋搬送手段Bのアーム回動軸27及び
螺子軸38に隣接して支持されている。このアーム回動
軸57の前後両側にアーム58のボス58aが挿嵌さ
れ、この両アーム58が平行に延設されている。この両
アーム58の先端部に袋把持機構59が取り付けられて
いる。後側枠6の外側で前記袋取出手段Aのレバー支持
軸19に駆動レバー60が支持されているとともに、ア
ーム回動軸57に従動レバー61が一体回動可能に支持
され、この駆動レバー60と従動レバー61との間に連
動リンク62が永久中心軸62a,62bにより回動可
能に連結されている。後側枠6の外側で前記袋取出手段
Aのカム駆動軸23にカム63が一体回動可能に支持さ
れているとともに、駆動レバー60にカムホロア64が
支持され、この駆動レバー60と後側枠6との間に連結
された引張コイルばね65により、カムホロア64がカ
ム63に圧接されている。
手段Cから袋100を受け取る第二袋搬送手段Dについ
て)図1から図3及び図6,7,8に示すように、本体
機枠2付近で前後両側枠5,6の上端部間にアーム回動
軸57が前記第一袋搬送手段Bのアーム回動軸27及び
螺子軸38に隣接して支持されている。このアーム回動
軸57の前後両側にアーム58のボス58aが挿嵌さ
れ、この両アーム58が平行に延設されている。この両
アーム58の先端部に袋把持機構59が取り付けられて
いる。後側枠6の外側で前記袋取出手段Aのレバー支持
軸19に駆動レバー60が支持されているとともに、ア
ーム回動軸57に従動レバー61が一体回動可能に支持
され、この駆動レバー60と従動レバー61との間に連
動リンク62が永久中心軸62a,62bにより回動可
能に連結されている。後側枠6の外側で前記袋取出手段
Aのカム駆動軸23にカム63が一体回動可能に支持さ
れているとともに、駆動レバー60にカムホロア64が
支持され、この駆動レバー60と後側枠6との間に連結
された引張コイルばね65により、カムホロア64がカ
ム63に圧接されている。
【0029】カム63の回転によりカムホロア64を介
して駆動レバー60が揺動すると、連動リンク62及び
従動レバー61を介してアーム回動軸57が両アーム5
8とともに回動し、両アーム58上の袋把持機構59が
第二袋受渡し位置PCと包装機本体1内の袋供給位置P
Dとの間で往復移動する。
して駆動レバー60が揺動すると、連動リンク62及び
従動レバー61を介してアーム回動軸57が両アーム5
8とともに回動し、両アーム58上の袋把持機構59が
第二袋受渡し位置PCと包装機本体1内の袋供給位置P
Dとの間で往復移動する。
【0030】なお、前記レバー支持軸19と駆動レバー
60と連動リンク62と従動レバー61とカム駆動軸2
3とカム63とカムホロア64と引張コイルばね65と
により、両アーム58を回動させる駆動手段が構成され
ている。
60と連動リンク62と従動レバー61とカム駆動軸2
3とカム63とカムホロア64と引張コイルばね65と
により、両アーム58を回動させる駆動手段が構成され
ている。
【0031】(前記第二袋搬送手段Dにおける両袋把持
機構59の把持位置調節手段について)前記第一袋搬送
手段Bにおいて、螺子軸38上にある各雌ねじ体39の
両連動部39a,39bのうち、一方の連動部39bが
前記両アーム58のボス58aに嵌合されている。第一
袋搬送手段Bの場合と同様に、両アーム58のボス58
aがこの連動部39bに対し回動可能になっているとと
もに、この両雌ねじ体39と両アーム58のボス58a
とがアーム回動軸57及び螺子軸38の軸線方向へ一体
的に移動し得るようになっている。螺子軸38が回転し
て両雌ねじ体39がこの螺子軸38上で両アーム58と
ともに移動すると、両アーム58上の袋把持機構59が
前後両側枠5,6間の中心線に対し互いに接近離間す
る。なお、前記両アーム58が両雌ねじ体39に対する
連動手段を構成する。
機構59の把持位置調節手段について)前記第一袋搬送
手段Bにおいて、螺子軸38上にある各雌ねじ体39の
両連動部39a,39bのうち、一方の連動部39bが
前記両アーム58のボス58aに嵌合されている。第一
袋搬送手段Bの場合と同様に、両アーム58のボス58
aがこの連動部39bに対し回動可能になっているとと
もに、この両雌ねじ体39と両アーム58のボス58a
とがアーム回動軸57及び螺子軸38の軸線方向へ一体
的に移動し得るようになっている。螺子軸38が回転し
て両雌ねじ体39がこの螺子軸38上で両アーム58と
ともに移動すると、両アーム58上の袋把持機構59が
前後両側枠5,6間の中心線に対し互いに接近離間す
る。なお、前記両アーム58が両雌ねじ体39に対する
連動手段を構成する。
【0032】(前記第二袋搬送手段Dの袋把持機構59
の詳細について)図9,10に示すように、前記両アー
ム58の先端部に取付板66aが取着され、この両取付
板66aの一端部には固定把持部67(把持基準面)が
袋供給方向Qに沿うように互いに相対向して取り付けら
れている。この取付板66a及びこの取付板66a上の
補助板66bには長孔68が固定把持部67の延設方向
に対し直交する方向へ延設されている。可動板69にス
トッパ軸70と支軸71とが並設され、このストッパ軸
70及び支軸71が取付板66a及び補助板66bの長
孔68に対しその延設方向へ移動可能に挿入されてい
る。ストッパ軸70は支軸71と前記固定把持部67と
の間に位置し、長孔68の一端部に当接する。支軸71
には回動レバー72が支持されている。可動把持アーム
73は直角に折曲された連結板部73aと把持板部73
bとからなり、連結板部73aが回動レバー72の一端
部72aに取着されている。前記可動板69と補助板6
6bとの間に引張コイルばね74が連結されてその弾性
力により可動板69が付勢され、その付勢力によりスト
ッパ軸70が固定把持部67側に接近して長孔68の一
端部に当接する。前記可動板69に隣接して取付板66
a上に連動レバー75が支軸76により回動可能に支持
されて、その一端側の連動長孔75aに前記回動レバー
72の他端側の連動ピン72bが係入されている。取付
板66aにはエアシリンダ77が取り付けられ、そのピ
ストンロッド77aが前記連動レバー75の他端部75
bに連結されている。
の詳細について)図9,10に示すように、前記両アー
ム58の先端部に取付板66aが取着され、この両取付
板66aの一端部には固定把持部67(把持基準面)が
袋供給方向Qに沿うように互いに相対向して取り付けら
れている。この取付板66a及びこの取付板66a上の
補助板66bには長孔68が固定把持部67の延設方向
に対し直交する方向へ延設されている。可動板69にス
トッパ軸70と支軸71とが並設され、このストッパ軸
70及び支軸71が取付板66a及び補助板66bの長
孔68に対しその延設方向へ移動可能に挿入されてい
る。ストッパ軸70は支軸71と前記固定把持部67と
の間に位置し、長孔68の一端部に当接する。支軸71
には回動レバー72が支持されている。可動把持アーム
73は直角に折曲された連結板部73aと把持板部73
bとからなり、連結板部73aが回動レバー72の一端
部72aに取着されている。前記可動板69と補助板6
6bとの間に引張コイルばね74が連結されてその弾性
力により可動板69が付勢され、その付勢力によりスト
ッパ軸70が固定把持部67側に接近して長孔68の一
端部に当接する。前記可動板69に隣接して取付板66
a上に連動レバー75が支軸76により回動可能に支持
されて、その一端側の連動長孔75aに前記回動レバー
72の他端側の連動ピン72bが係入されている。取付
板66aにはエアシリンダ77が取り付けられ、そのピ
ストンロッド77aが前記連動レバー75の他端部75
bに連結されている。
【0033】図10に示す把持解除状態では、可動把持
アーム73が固定把持部67から離れて退避している。
その状態から、エアシリンダ77のピストンロッド77
aが後退して連動レバー75が回動すると、連動レバー
75の連動長孔75aが回動レバー72の連動ピン72
bとともに固定把持部67から離れて回動レバー72が
支軸71を中心に可動板69上で回動し、可動把持アー
ム73が固定把持部67側へ回動して回動レバー72が
ストッパ軸70に当接する。そして、その把持板部73
bが固定把持部67に対し一定距離を開けて平行な状態
となる。その直後に回動レバー72及び可動板69が引
張コイルばね74の弾性力に抗して固定把持部67から
離れ、可動把持アーム73の把持板部73bが固定把持
部67に当接して図9に示す把持状態となる。
アーム73が固定把持部67から離れて退避している。
その状態から、エアシリンダ77のピストンロッド77
aが後退して連動レバー75が回動すると、連動レバー
75の連動長孔75aが回動レバー72の連動ピン72
bとともに固定把持部67から離れて回動レバー72が
支軸71を中心に可動板69上で回動し、可動把持アー
ム73が固定把持部67側へ回動して回動レバー72が
ストッパ軸70に当接する。そして、その把持板部73
bが固定把持部67に対し一定距離を開けて平行な状態
となる。その直後に回動レバー72及び可動板69が引
張コイルばね74の弾性力に抗して固定把持部67から
離れ、可動把持アーム73の把持板部73bが固定把持
部67に当接して図9に示す把持状態となる。
【0034】この把持状態からエアシリンダ77のピス
トンロッド77aが前進して連動レバー75が回動する
と、連動レバー75の連動長孔75aが回動レバー72
の連動ピン72bとともに固定把持部67に接近する。
そして、引張コイルばね74に付勢されて可動板69の
ストッパ軸70が長孔68の一端部に当接するまで、可
動板69及び回動レバー72が固定把持部67側に接近
し、可動把持アーム73の把持板部73bが固定把持部
67から離れて平行な状態となる。その直後に、回動レ
バー72が可動板69上で可動把持アーム73とともに
支軸71を中心に回動し、可動把持アーム73が固定把
持部67から離れて図10に示す把持解除状態となる。
トンロッド77aが前進して連動レバー75が回動する
と、連動レバー75の連動長孔75aが回動レバー72
の連動ピン72bとともに固定把持部67に接近する。
そして、引張コイルばね74に付勢されて可動板69の
ストッパ軸70が長孔68の一端部に当接するまで、可
動板69及び回動レバー72が固定把持部67側に接近
し、可動把持アーム73の把持板部73bが固定把持部
67から離れて平行な状態となる。その直後に、回動レ
バー72が可動板69上で可動把持アーム73とともに
支軸71を中心に回動し、可動把持アーム73が固定把
持部67から離れて図10に示す把持解除状態となる。
【0035】(前記包装機本体1内にある袋移送装置の
袋保持機構3について)図11に示すように、両袋保持
機構3は固定部材78と可動部材79とを備えている。
両固定部材78には固定把持板80(把持基準面)が袋
移送方向Pに沿って相対向して取着されている。可動部
材79は可動把持部79aを有し、固定把持板80の外
側で固定部材78に対し支軸81により回動可能に支持
されている。この可動部材79と固定部材78との間に
引張コイルばね82が連結され、その弾性力により可動
部材79が回動して可動把持部79aが固定把持板80
に当接している。この引張コイルばね82の弾性力に抗
して可動部材79が図示しない押圧手段により押される
と、可動把持部79aが固定把持板80から上方へ離れ
る。
袋保持機構3について)図11に示すように、両袋保持
機構3は固定部材78と可動部材79とを備えている。
両固定部材78には固定把持板80(把持基準面)が袋
移送方向Pに沿って相対向して取着されている。可動部
材79は可動把持部79aを有し、固定把持板80の外
側で固定部材78に対し支軸81により回動可能に支持
されている。この可動部材79と固定部材78との間に
引張コイルばね82が連結され、その弾性力により可動
部材79が回動して可動把持部79aが固定把持板80
に当接している。この引張コイルばね82の弾性力に抗
して可動部材79が図示しない押圧手段により押される
と、可動把持部79aが固定把持板80から上方へ離れ
る。
【0036】(このように構成された袋供給装置4の作
用について)まず、袋100の幅Wに合わせて、前記第
一袋搬送手段Bの両吸引体29の間隔と、前記袋口部開
口手段Cの上側両吸引体46の間隔及び下側両吸引体5
3の間隔と、前記第二袋搬送手段Dの両袋把持機構59
の間隔とを調節する。すなわち、袋100の幅Wに応じ
て電動モータ40が回転制御されると、その出力軸40
aに連結された螺子軸38が回転して両雌ねじ体39が
互いに接近離間し、この両雌ねじ体39に連動して、第
一袋搬送手段Bにおける両アーム28上の吸引体29
と、上側開口機構41における両連動板47上の吸引体
46と、第二袋搬送手段Dにおける両アーム58上の袋
把持機構59も互いに接近離間する。また、下側開口機
構42についても、前記螺子軸38に対し連動チェーン
56を介して連動する螺子軸54の回転により、両スラ
イダ52上の吸引体53が両雌ねじ体55とともに互い
に接近離間する。
用について)まず、袋100の幅Wに合わせて、前記第
一袋搬送手段Bの両吸引体29の間隔と、前記袋口部開
口手段Cの上側両吸引体46の間隔及び下側両吸引体5
3の間隔と、前記第二袋搬送手段Dの両袋把持機構59
の間隔とを調節する。すなわち、袋100の幅Wに応じ
て電動モータ40が回転制御されると、その出力軸40
aに連結された螺子軸38が回転して両雌ねじ体39が
互いに接近離間し、この両雌ねじ体39に連動して、第
一袋搬送手段Bにおける両アーム28上の吸引体29
と、上側開口機構41における両連動板47上の吸引体
46と、第二袋搬送手段Dにおける両アーム58上の袋
把持機構59も互いに接近離間する。また、下側開口機
構42についても、前記螺子軸38に対し連動チェーン
56を介して連動する螺子軸54の回転により、両スラ
イダ52上の吸引体53が両雌ねじ体55とともに互い
に接近離間する。
【0037】図12(a)に示す状態では、袋取出手段
Aにおける吸引体16が袋載置部7上で最も上側の袋1
00の口部101の中央部を吸引保持している。その場
合、図12(b)に示すように、中央吸引部18の前後
両側で前後吸引部17と口部101の開口端縁104と
の間には他の吸引体29,46のための吸着空間Sが開
けられている。
Aにおける吸引体16が袋載置部7上で最も上側の袋1
00の口部101の中央部を吸引保持している。その場
合、図12(b)に示すように、中央吸引部18の前後
両側で前後吸引部17と口部101の開口端縁104と
の間には他の吸引体29,46のための吸着空間Sが開
けられている。
【0038】袋取出手段Aにおける四節回転連鎖Rが吸
引体16とともに上動すると、図13(a)に示すよう
に、この吸引体16に吸引保持された最も上側の袋10
0のみが袋取出位置PAから第一袋受渡し位置PBまで
搬送される。この時すでに、第一袋搬送手段Bにおける
両アーム28が吸引体29とともに第二袋受渡し位置P
Cから回動して第一袋受渡し位置PBで待機している。
従って、図13(b)に示すように、前記吸引体16に
おける前後吸引部17と開口端縁104との間の吸着空
間Sにこの両吸引体29が位置する。その後、吸引体1
6の吸引が解除されるとともに、両吸引体29に吸引力
が働くと、袋口部101が吸引体16から離れ、両吸引
体29に吸引保持されて移し換えられる。そして、この
両吸引体29に吸引保持された袋100は図14(a)
に示すように両アーム28の回動により第一袋受渡し位
置PBから離れる。
引体16とともに上動すると、図13(a)に示すよう
に、この吸引体16に吸引保持された最も上側の袋10
0のみが袋取出位置PAから第一袋受渡し位置PBまで
搬送される。この時すでに、第一袋搬送手段Bにおける
両アーム28が吸引体29とともに第二袋受渡し位置P
Cから回動して第一袋受渡し位置PBで待機している。
従って、図13(b)に示すように、前記吸引体16に
おける前後吸引部17と開口端縁104との間の吸着空
間Sにこの両吸引体29が位置する。その後、吸引体1
6の吸引が解除されるとともに、両吸引体29に吸引力
が働くと、袋口部101が吸引体16から離れ、両吸引
体29に吸引保持されて移し換えられる。そして、この
両吸引体29に吸引保持された袋100は図14(a)
に示すように両アーム28の回動により第一袋受渡し位
置PBから離れる。
【0039】図15(a)に示すように、両アーム28
がさらに回動して両吸引体29が袋100とともに第一
袋受渡し位置PBから第二袋受渡し位置PCまで搬送さ
れると、袋口部開口手段Cの上側開口機構41において
両吸引体46が図15(b)に示すように両吸引体29
と開口端縁104との間に位置する。そして、袋口部開
口手段Cの下側開口機構42において、エアシリンダ4
9のピストンロッド49aが上動すると、下側両吸引体
53が上動し、上側両吸引体46と下側両吸引体53と
の間に口部101が位置する。その時すでに、第一袋搬
送手段Bの両吸引体29の吸引が解除され、袋口部開口
手段Cの各吸引体46,53の吸引力が働いている。従
って、口部101の両開口端縁104の外面は両吸引体
29から離れ、各吸引体46,53に吸引保持される。
この時、図12(a)に示すように、第二袋搬送手段D
における両アーム58が袋把持機構59とともに袋供給
位置PDから回動して第二袋受渡し位置PCに至る。一
方、袋取出手段Aにおける四節回転連鎖Rが吸引体16
とともに第一袋受渡し位置PBから袋載置部7上の袋取
出位置Aへ向けて下動する。
がさらに回動して両吸引体29が袋100とともに第一
袋受渡し位置PBから第二袋受渡し位置PCまで搬送さ
れると、袋口部開口手段Cの上側開口機構41において
両吸引体46が図15(b)に示すように両吸引体29
と開口端縁104との間に位置する。そして、袋口部開
口手段Cの下側開口機構42において、エアシリンダ4
9のピストンロッド49aが上動すると、下側両吸引体
53が上動し、上側両吸引体46と下側両吸引体53と
の間に口部101が位置する。その時すでに、第一袋搬
送手段Bの両吸引体29の吸引が解除され、袋口部開口
手段Cの各吸引体46,53の吸引力が働いている。従
って、口部101の両開口端縁104の外面は両吸引体
29から離れ、各吸引体46,53に吸引保持される。
この時、図12(a)に示すように、第二袋搬送手段D
における両アーム58が袋把持機構59とともに袋供給
位置PDから回動して第二袋受渡し位置PCに至る。一
方、袋取出手段Aにおける四節回転連鎖Rが吸引体16
とともに第一袋受渡し位置PBから袋載置部7上の袋取
出位置Aへ向けて下動する。
【0040】第一袋搬送手段Bにおける両アーム28が
吸引体29とともに第二袋受渡し位置PCから第一袋受
渡し位置PBへ回動し始めるとともに、袋口部開口手段
Cの下側開口機構42においてエアシリンダ49のピス
トンロッド49aが下動すると、下側両吸引体53が下
動して上側両吸引体46と下側両吸引体53との間で口
部101の両開口端縁104が開く。そして、第二袋搬
送手段Dの両袋把持機構59においてエアシリンダ77
のピストンロッド77aが後退すると、図12(c)に
示すように、可動把持アーム73の把持板部73bが固
定把持部67に対し閉じ、それらの間で口部101の幅
方向両側部102がその内外面で挟持されて口部101
が所定形状に補助開口される。その直後に、袋口部開口
手段Cの各吸引体46,53の吸引力が解除され、それ
らの吸引体46,53から両開口端縁104が離れる。
吸引体29とともに第二袋受渡し位置PCから第一袋受
渡し位置PBへ回動し始めるとともに、袋口部開口手段
Cの下側開口機構42においてエアシリンダ49のピス
トンロッド49aが下動すると、下側両吸引体53が下
動して上側両吸引体46と下側両吸引体53との間で口
部101の両開口端縁104が開く。そして、第二袋搬
送手段Dの両袋把持機構59においてエアシリンダ77
のピストンロッド77aが後退すると、図12(c)に
示すように、可動把持アーム73の把持板部73bが固
定把持部67に対し閉じ、それらの間で口部101の幅
方向両側部102がその内外面で挟持されて口部101
が所定形状に補助開口される。その直後に、袋口部開口
手段Cの各吸引体46,53の吸引力が解除され、それ
らの吸引体46,53から両開口端縁104が離れる。
【0041】次に、図13(a)に示すように、第二袋
搬送手段Dにおける両アーム58が袋把持機構59とと
もに第二袋受渡し位置PCから回動し、両袋把持機構5
9上の袋100が図14(a)に示すように袋供給位置
PDに至る。この時、袋載置部7上の袋取出位置PAか
ら次の袋100が第一受渡し位置PBへ前述した場合と
同様に搬送される。
搬送手段Dにおける両アーム58が袋把持機構59とと
もに第二袋受渡し位置PCから回動し、両袋把持機構5
9上の袋100が図14(a)に示すように袋供給位置
PDに至る。この時、袋載置部7上の袋取出位置PAか
ら次の袋100が第一受渡し位置PBへ前述した場合と
同様に搬送される。
【0042】両袋把持機構59上の袋100が袋供給位
置PDに至ると、両開口端縁104が両袋保持機構3に
おける固定把持板80と、図示しない手段で開かれてい
る可動部材79の可動把持部79aとの間に挿入され
る。そして、図14(b)に示すように、この固定把持
板80と可動把持部79aとが互いに閉じてそれらの間
で両開口端縁104が挟持される。その後、両袋把持機
構59における固定把持部67と可動把持アーム73の
把持板部73bとが互いに開き、図15(a)に示すよ
うに第二袋搬送手段Dにおける両アーム58が袋把持機
構59とともに袋供給位置PDから第二袋受渡し位置P
Cへ回動する。袋供給位置PDにおいて口部101はこ
の両袋保持機構3を含む開口手段(図示せず)により大
きく開かれ、この開口手段が移動して口部101から収
納物が入れられる。第二袋搬送手段Dにおける両アーム
58は袋把持機構59とともに第二袋受渡し位置PCま
で回動する。
置PDに至ると、両開口端縁104が両袋保持機構3に
おける固定把持板80と、図示しない手段で開かれてい
る可動部材79の可動把持部79aとの間に挿入され
る。そして、図14(b)に示すように、この固定把持
板80と可動把持部79aとが互いに閉じてそれらの間
で両開口端縁104が挟持される。その後、両袋把持機
構59における固定把持部67と可動把持アーム73の
把持板部73bとが互いに開き、図15(a)に示すよ
うに第二袋搬送手段Dにおける両アーム58が袋把持機
構59とともに袋供給位置PDから第二袋受渡し位置P
Cへ回動する。袋供給位置PDにおいて口部101はこ
の両袋保持機構3を含む開口手段(図示せず)により大
きく開かれ、この開口手段が移動して口部101から収
納物が入れられる。第二袋搬送手段Dにおける両アーム
58は袋把持機構59とともに第二袋受渡し位置PCま
で回動する。
【0043】本実施例は下記(イ)〜(ハ)の特徴を有
する。 (イ) 前述したように、第二袋受渡し位置PCで袋口
部開口手段Cにより袋100の口部101が補助開口さ
れるとともに、その両開口端縁104が第二袋搬送手段
Dにより把持され、その後に袋100が包装機本体1内
の袋供給位置PDで両袋保持機構3へ移し換えられるよ
うになっている。本実施例は袋載置部7上の袋取出位置
PAからこの第二袋受渡し位置PCまでの間で、袋10
0を二行程に分けて搬送している点で特徴を有し、袋取
出位置PAと第二袋受渡し位置PCとの間で第一袋受渡
し位置PBを追加している。つまり、袋取出手段Aによ
り袋取出位置PAから取り出された袋100は第一袋受
渡し位置PBで袋取出手段Aから第一袋搬送手段Bへ移
し換えられ、この第一袋搬送手段Bにより第二袋受渡し
位置PCへ搬送される。すなわち、第一袋搬送手段Bが
袋載置部7と直接関係していないため、袋取出手段Aは
袋100を第一袋搬送手段Bへ移し換えた後に袋載置部
7上の袋取出手段Aへ早急に戻ることができる。従っ
て、第二袋受渡し位置PCで第一袋搬送手段Bから袋口
部開口手段Cへ袋100が移し換えられて補助開口され
た後に、袋口部開口手段Cから第二袋搬送手段Dへ袋1
00が移し換えられて袋供給位置PDまで搬送される間
に、袋取出手段Aが袋載置部7上の袋取出位置PAまで
戻り、袋載置部7で最も上側の袋100を余裕を持って
吸引して、確実に分離することができる。また、袋取出
手段Aから第一袋搬送手段Bへ予め移し換えられた袋1
00は、第二袋搬送手段Dが袋供給位置PDから第二袋
受渡し位置PCへ戻る前の早い段階で袋口部開口手段C
へ移し換えられるので、袋口部開口手段Cで袋100を
余裕を持って吸引して、確実に補助開口することができ
る。
する。 (イ) 前述したように、第二袋受渡し位置PCで袋口
部開口手段Cにより袋100の口部101が補助開口さ
れるとともに、その両開口端縁104が第二袋搬送手段
Dにより把持され、その後に袋100が包装機本体1内
の袋供給位置PDで両袋保持機構3へ移し換えられるよ
うになっている。本実施例は袋載置部7上の袋取出位置
PAからこの第二袋受渡し位置PCまでの間で、袋10
0を二行程に分けて搬送している点で特徴を有し、袋取
出位置PAと第二袋受渡し位置PCとの間で第一袋受渡
し位置PBを追加している。つまり、袋取出手段Aによ
り袋取出位置PAから取り出された袋100は第一袋受
渡し位置PBで袋取出手段Aから第一袋搬送手段Bへ移
し換えられ、この第一袋搬送手段Bにより第二袋受渡し
位置PCへ搬送される。すなわち、第一袋搬送手段Bが
袋載置部7と直接関係していないため、袋取出手段Aは
袋100を第一袋搬送手段Bへ移し換えた後に袋載置部
7上の袋取出手段Aへ早急に戻ることができる。従っ
て、第二袋受渡し位置PCで第一袋搬送手段Bから袋口
部開口手段Cへ袋100が移し換えられて補助開口され
た後に、袋口部開口手段Cから第二袋搬送手段Dへ袋1
00が移し換えられて袋供給位置PDまで搬送される間
に、袋取出手段Aが袋載置部7上の袋取出位置PAまで
戻り、袋載置部7で最も上側の袋100を余裕を持って
吸引して、確実に分離することができる。また、袋取出
手段Aから第一袋搬送手段Bへ予め移し換えられた袋1
00は、第二袋搬送手段Dが袋供給位置PDから第二袋
受渡し位置PCへ戻る前の早い段階で袋口部開口手段C
へ移し換えられるので、袋口部開口手段Cで袋100を
余裕を持って吸引して、確実に補助開口することができ
る。
【0044】(ロ) 第一袋搬送手段Bの両吸引体29
と、袋口部開口手段Cの上側両吸引体46及び下側両吸
引体53と、第二袋搬送手段Dの両袋把持機構59は、
それぞれ間隔調節できるようになっているので、袋10
0の幅Wが変わっても、袋100の幅方向両側部102
付近を確実に吸引または把持することができる。従っ
て、袋100の搬送及び開口を安定して行うことができ
る。
と、袋口部開口手段Cの上側両吸引体46及び下側両吸
引体53と、第二袋搬送手段Dの両袋把持機構59は、
それぞれ間隔調節できるようになっているので、袋10
0の幅Wが変わっても、袋100の幅方向両側部102
付近を確実に吸引または把持することができる。従っ
て、袋100の搬送及び開口を安定して行うことができ
る。
【0045】(ハ) 前記袋取出手段Aの吸引体16
は、前後両側の吸引部17と、この前後両吸引部17間
中央から袋供給方向Qへ延びる中央吸引部18とからな
る。この吸引体16の中央吸引部18は、袋口部101
の垂れ下がりを防止し、第一袋搬送手段Bの吸引体29
への受渡し不良をなくす。
は、前後両側の吸引部17と、この前後両吸引部17間
中央から袋供給方向Qへ延びる中央吸引部18とからな
る。この吸引体16の中央吸引部18は、袋口部101
の垂れ下がりを防止し、第一袋搬送手段Bの吸引体29
への受渡し不良をなくす。
【0046】前記実施例以外にも下記のように構成する
ことができる。 (イ) 前記袋取出手段Aの四節回転連鎖Rや第一袋搬
送手段Bのアーム28や第二袋搬送手段Cのアーム58
を回動させる駆動手段としては、前記実施例のようなカ
ム機構及びリンク機構に代えて、エアシリンダを利用す
る。
ことができる。 (イ) 前記袋取出手段Aの四節回転連鎖Rや第一袋搬
送手段Bのアーム28や第二袋搬送手段Cのアーム58
を回動させる駆動手段としては、前記実施例のようなカ
ム機構及びリンク機構に代えて、エアシリンダを利用す
る。
【0047】各実施例から把握できる技術的思想(請求
項以外)を効果とともに記載する。 (イ) 請求項2の吸引位置調節機構及び把持位置調節
機構においては、第一袋搬送手段Bの両吸引体29と袋
口部開口手段Cの各両吸引体46,53と第二袋搬送手
段Dの両袋把持機構59とが、幅方向間隔変更可能な両
間隔調節体(雌ねじ体39)に連動され、この両間隔調
節体の間隔が変わると、前記両吸引体29の間隔、両吸
引体46の間隔、両吸引体53の間隔及び両袋把持機構
59の間隔が共に変わるようになっている。従って、こ
の両間隔調節体の間隔を変えるだけで前記各間隔を同時
に変えることができ、吸引位置調節機構及び把持位置調
節機構の構造が簡単になる。
項以外)を効果とともに記載する。 (イ) 請求項2の吸引位置調節機構及び把持位置調節
機構においては、第一袋搬送手段Bの両吸引体29と袋
口部開口手段Cの各両吸引体46,53と第二袋搬送手
段Dの両袋把持機構59とが、幅方向間隔変更可能な両
間隔調節体(雌ねじ体39)に連動され、この両間隔調
節体の間隔が変わると、前記両吸引体29の間隔、両吸
引体46の間隔、両吸引体53の間隔及び両袋把持機構
59の間隔が共に変わるようになっている。従って、こ
の両間隔調節体の間隔を変えるだけで前記各間隔を同時
に変えることができ、吸引位置調節機構及び把持位置調
節機構の構造が簡単になる。
【0048】
【発明の効果】第一発明にかかる袋詰め包装機の袋供給
装置によれば、袋載置部上の袋取出位置から第二袋受渡
し位置までの間で、袋を二行程に分けて搬送している点
で特徴を有し、袋取出位置と第二袋受渡し位置との間で
第一袋受渡し位置を追加しているので、袋載置部で最も
上側の袋を袋取出手段により余裕を持って吸引して確実
に分離することができるとともに、袋口部開口手段で袋
を余裕を持って吸引して確実に補助開口することができ
る。
装置によれば、袋載置部上の袋取出位置から第二袋受渡
し位置までの間で、袋を二行程に分けて搬送している点
で特徴を有し、袋取出位置と第二袋受渡し位置との間で
第一袋受渡し位置を追加しているので、袋載置部で最も
上側の袋を袋取出手段により余裕を持って吸引して確実
に分離することができるとともに、袋口部開口手段で袋
を余裕を持って吸引して確実に補助開口することができ
る。
【0049】第二発明によれば、第一発明の効果に加
え、袋の幅が変わっても、袋の幅方向両側部付近を確実
に吸引または把持でき、袋の搬送及び開口を安定して行
うことができる。
え、袋の幅が変わっても、袋の幅方向両側部付近を確実
に吸引または把持でき、袋の搬送及び開口を安定して行
うことができる。
【0050】従って、本発明は袋の供給を良好に行うこ
とができる。
とができる。
【図1】本実施例にかかる袋詰め包装機の袋供給装置に
おいて、袋取出手段の吸引体及び第一袋搬送手段の吸引
体が第一袋受渡し位置に移動し、第二袋搬送手段の袋把
持機構が包装機本体内の袋供給位置に移動した状態を示
す部分正断面図である。
おいて、袋取出手段の吸引体及び第一袋搬送手段の吸引
体が第一袋受渡し位置に移動し、第二袋搬送手段の袋把
持機構が包装機本体内の袋供給位置に移動した状態を示
す部分正断面図である。
【図2】同じく袋供給装置において、袋取出手段の吸引
体が袋載置部上の袋取出位置に移動し、第一袋搬送手段
の吸引体及び第二袋搬送手段の袋把持機構が第二袋受渡
し位置に移動した状態を示す部分正断面図である。
体が袋載置部上の袋取出位置に移動し、第一袋搬送手段
の吸引体及び第二袋搬送手段の袋把持機構が第二袋受渡
し位置に移動した状態を示す部分正断面図である。
【図3】図1の部分平断面図である。
【図4】図2の第一袋搬送手段において吸引体が第二袋
受渡し位置にある状態を示す部分正断面図である。
受渡し位置にある状態を示す部分正断面図である。
【図5】(a)は図1,2の袋口部開口手段を示す右側
部分断面図であり、(b)はこの袋口部開口手段の下側
開口機構を示す部分平断面図である。
部分断面図であり、(b)はこの袋口部開口手段の下側
開口機構を示す部分平断面図である。
【図6】図1の第二袋搬送手段において袋把持機構が袋
供給位置にある状態を示す部分正断面図である。
供給位置にある状態を示す部分正断面図である。
【図7】図3の第二袋搬送手段を示す部分平断面図であ
る。
る。
【図8】図1の袋取出手段と図4の第一袋搬送手段と図
6の第二袋搬送手段とを示す部分平断面図である。
6の第二袋搬送手段とを示す部分平断面図である。
【図9】図1の第二袋搬送手段においてその両袋把持機
構による把持状態を示す右側部分断面図である。
構による把持状態を示す右側部分断面図である。
【図10】図9の両袋把持機構においてその把持解除状
態を示す右側部分断面図である。
態を示す右側部分断面図である。
【図11】包装機本体内の袋供給位置にある図1〜3の
袋保持機構を示す部分正断面図である。
袋保持機構を示す部分正断面図である。
【図12】(a)は袋取出手段の吸引体が袋載置部上の
袋取出位置で最も上側の袋を取り出すとともに、第二袋
受渡し位置で袋口部開口手段により先行の袋が補助開口
されて第二袋搬送手段に移し換えられる状態を示す作用
説明図であり、(b)は(a)のX1 ーX1 線矢視図で
あり、(c)は(a)のX2 ーX2 線矢視図である。
袋取出位置で最も上側の袋を取り出すとともに、第二袋
受渡し位置で袋口部開口手段により先行の袋が補助開口
されて第二袋搬送手段に移し換えられる状態を示す作用
説明図であり、(b)は(a)のX1 ーX1 線矢視図で
あり、(c)は(a)のX2 ーX2 線矢視図である。
【図13】(a)は図12の状態で袋載置部から取り出
された袋が第一袋受渡し位置で袋取出手段から第一袋搬
送手段へ移し換えられるとともに、先行の袋が第二袋受
渡し位置から袋供給位置へ第二袋搬送手段により搬送さ
れる状態を示す作用説明図であり、(b)は(a)のY
1 ーY1 線矢視図である。
された袋が第一袋受渡し位置で袋取出手段から第一袋搬
送手段へ移し換えられるとともに、先行の袋が第二袋受
渡し位置から袋供給位置へ第二袋搬送手段により搬送さ
れる状態を示す作用説明図であり、(b)は(a)のY
1 ーY1 線矢視図である。
【図14】(a)は図13の状態から第一袋搬送手段に
より袋が第一袋受渡し位置から第二袋受渡し位置へ搬送
されるとともに、第二袋搬送手段により先行の袋が袋供
給位置まで搬送された状態を示す作用説明図であり、
(b)は(a)のY2 ーY2線矢視図である。
より袋が第一袋受渡し位置から第二袋受渡し位置へ搬送
されるとともに、第二袋搬送手段により先行の袋が袋供
給位置まで搬送された状態を示す作用説明図であり、
(b)は(a)のY2 ーY2線矢視図である。
【図15】(a)は図14の状態から第一袋搬送手段の
袋が第二袋受渡し位置まで搬送されるとともに、袋取出
手段が袋載置部上の袋取出位置まで戻る状態を示す作用
説明図であり、(b)は(a)のZーZ線矢視図であ
る。
袋が第二袋受渡し位置まで搬送されるとともに、袋取出
手段が袋載置部上の袋取出位置まで戻る状態を示す作用
説明図であり、(b)は(a)のZーZ線矢視図であ
る。
1…包装機本体、3…袋保持機構、4…袋供給装置、7
…袋載置部、16…吸引体、29…吸引体、46…吸引
体、53…吸引体、59…袋把持機構、100…袋、1
01…袋口部、104…開口端縁、A…袋取出手段、P
A…袋取出位置、B…第一袋搬送手段、PB…第一袋受
渡し位置、C…袋口部開口手段、PC…第二袋受渡し位
置、D…第二袋搬送手段、PD…袋供給位置。
…袋載置部、16…吸引体、29…吸引体、46…吸引
体、53…吸引体、59…袋把持機構、100…袋、1
01…袋口部、104…開口端縁、A…袋取出手段、P
A…袋取出位置、B…第一袋搬送手段、PB…第一袋受
渡し位置、C…袋口部開口手段、PC…第二袋受渡し位
置、D…第二袋搬送手段、PD…袋供給位置。
Claims (2)
- 【請求項1】 袋載置部(7)上の袋取出位置(PA)
とその上方にある第一袋受渡し位置(PB)との間で往
復移動し、この袋載置部(7)上に積み重ねられた袋
(100)のうち最も上側の袋(100)を吸引保持し
て分離する吸引体(16)を有する袋取出手段(A)
と、 前記第一袋受渡し位置(PB)とそれから離れた第二袋
受渡し位置(PC)との間で往復移動し、第一袋受渡し
位置(PB)で前記袋取出手段(A)の吸引体(16)
上の袋(100)を吸引保持して受け取る吸引体(2
9)を有する第一袋搬送手段(B)と、 前記第二袋受渡し位置(PC)で第一袋搬送手段(B)
の吸引体(29)上の袋(100)についてその口部
(101)の両開口端縁(104)のうち一方の開口端
縁(104)近傍の外面を吸引する第一吸引体(46)
と他方の開口端縁(104)近傍の外面を吸引する第二
吸引体(53)とを有し、第一吸引体(46)から第二
吸引体(53)を離して袋(100)の口部(101)
を補助開口する袋口部開口手段(C)と、 前記第二袋受渡し位置(PC)と包装機本体(1)内の
袋供給位置(PD)との間で往復移動し、前記袋口部開
口手段(C)により補助開口された袋口部(101)の
両開口端縁(104)に沿う幅方向の両袋側部(10
2)をその内外面から把持する両袋把持機構(59)を
有する第二袋搬送手段(D)とを備えたことを特徴とす
る袋詰め包装機における袋供給装置。 - 【請求項2】 第一袋搬送手段(B)と袋口部開口手段
(C)とはそれぞれ袋口部(101)の幅方向両側を吸
引する両吸引体(29,46,53)を有し、この各両
吸引体(29,46,53)の幅方向間隔を変更できる
吸引位置調節機構(38,39,40等)と、第二袋搬
送手段(D)の両袋把持機構(59)の幅方向間隔を変
更できる把持位置調節機構(38,39,40等)とを
設けたことを特徴とする請求項1に記載の袋詰め包装機
における袋供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31516294A JPH08169420A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 袋詰め包装機における袋供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31516294A JPH08169420A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 袋詰め包装機における袋供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08169420A true JPH08169420A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18062175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31516294A Pending JPH08169420A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 袋詰め包装機における袋供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08169420A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100845436B1 (ko) * | 2007-05-03 | 2008-07-10 | 주식회사 삼보테크 | 안경렌즈용 봉투 적재함 |
CN110182413A (zh) * | 2019-07-01 | 2019-08-30 | 合肥三冠包装科技有限公司 | 一种m袋夹边撑袋上袋装置 |
-
1994
- 1994-12-19 JP JP31516294A patent/JPH08169420A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100845436B1 (ko) * | 2007-05-03 | 2008-07-10 | 주식회사 삼보테크 | 안경렌즈용 봉투 적재함 |
CN110182413A (zh) * | 2019-07-01 | 2019-08-30 | 合肥三冠包装科技有限公司 | 一种m袋夹边撑袋上袋装置 |
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