JPH0816920A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents
商品販売登録データ処理装置Info
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- JPH0816920A JPH0816920A JP14676094A JP14676094A JPH0816920A JP H0816920 A JPH0816920 A JP H0816920A JP 14676094 A JP14676094 A JP 14676094A JP 14676094 A JP14676094 A JP 14676094A JP H0816920 A JPH0816920 A JP H0816920A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】釣銭額の算出後に顧客から受取った端数金額を
入力するだけで新たな釣銭額を迅速かつ正確に算出して
目読可能に出力することのできる商品販売登録データ処
理装置を提供する。 【構成】本装置は、再計算要求宣言手段(20D)と,
端数金額入力手段(20N)と,新釣銭額算出手段(1
1,12)と,新釣銭額出力制御手段(11,12)を
設け、入力された端数金額Afとそれ以前に算出された
釣銭額Adとを利用して新釣銭額Adnを算出(Adn
=Ad+Af)して表示器21へ表示出力可能に構成さ
れている。
入力するだけで新たな釣銭額を迅速かつ正確に算出して
目読可能に出力することのできる商品販売登録データ処
理装置を提供する。 【構成】本装置は、再計算要求宣言手段(20D)と,
端数金額入力手段(20N)と,新釣銭額算出手段(1
1,12)と,新釣銭額出力制御手段(11,12)を
設け、入力された端数金額Afとそれ以前に算出された
釣銭額Adとを利用して新釣銭額Adnを算出(Adn
=Ad+Af)して表示器21へ表示出力可能に構成さ
れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、算出された合計金額と
入力された預り金額とから釣銭を算出して顧客が目視可
能に出力するように構成された商品販売登録データ処理
装置に関する。
入力された預り金額とから釣銭を算出して顧客が目視可
能に出力するように構成された商品販売登録データ処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば電子キャッシュレジスタ型の商品
販売登録データ処理装置は、制御部(CPU,ROM,
RAM等)と、これに接続されたキーボード,スキャ
ナ,プリンタ,表示器,ドロワ等を含み、商品販売登録
業務を行える。
販売登録データ処理装置は、制御部(CPU,ROM,
RAM等)と、これに接続されたキーボード,スキャ
ナ,プリンタ,表示器,ドロワ等を含み、商品販売登録
業務を行える。
【0003】この業務は次の手順で遂行される。図4に
おいて、スキャナ乃至キーボードを用いて顧客買上商品
についての商品コードを入力(ST30のYES)する
と、制御部は商品ファイルを検索して商品データ(名
称,単価等)を求めこれを登録ファイルに商品登録(S
T31)する。この登録商品データは表示器に表示され
かつプリンタでレシート用紙に印字される。小計キーを
押下操作(ON)すると、これまでに商品登録された商
品の合計金額Atが算出(ST33)され、この合計金
額Atも表示器に表示されかつレシート用紙にプリンタ
で印字される(ST34)。
おいて、スキャナ乃至キーボードを用いて顧客買上商品
についての商品コードを入力(ST30のYES)する
と、制御部は商品ファイルを検索して商品データ(名
称,単価等)を求めこれを登録ファイルに商品登録(S
T31)する。この登録商品データは表示器に表示され
かつプリンタでレシート用紙に印字される。小計キーを
押下操作(ON)すると、これまでに商品登録された商
品の合計金額Atが算出(ST33)され、この合計金
額Atも表示器に表示されかつレシート用紙にプリンタ
で印字される(ST34)。
【0004】かくして、キャッシャーは顧客から受取っ
た合計金額At以上の預り金額Arをキーボード上の置
数キー等を用いて入力(ST36のYES)する。この
前(後)に締め操作(ST35のYES)をする。する
と、制御部は、預り金額Arと合計金額Atとから釣銭
額Adを算出(Ad=Ar−At)する(ST37)。
この釣銭額Adは、顧客に目視可能に出力される。すな
わち、表示器に表示出力しかつプリンタでレシート用紙
に印字出力する。
た合計金額At以上の預り金額Arをキーボード上の置
数キー等を用いて入力(ST36のYES)する。この
前(後)に締め操作(ST35のYES)をする。する
と、制御部は、預り金額Arと合計金額Atとから釣銭
額Adを算出(Ad=Ar−At)する(ST37)。
この釣銭額Adは、顧客に目視可能に出力される。すな
わち、表示器に表示出力しかつプリンタでレシート用紙
に印字出力する。
【0005】しかる後に、制御部はドロワを自動開放
(ST39)させるとともにプリンタで印字されたレシ
ートを発行する。レシートは顧客に手渡される。
(ST39)させるとともにプリンタで印字されたレシ
ートを発行する。レシートは顧客に手渡される。
【0006】このように、複雑な商品販売登録業務を正
確かつ迅速に行えるので、本装置が各種の店舗で広く利
用されていることは周知である。
確かつ迅速に行えるので、本装置が各種の店舗で広く利
用されていることは周知である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、顧客が、表
示出力(ST38)された釣銭額Ad(例えば、7円)
を目視し、あるいは釣銭額Ad(7円)を受取った後
に、財布の中に小銭があることを発見して、例えば3枚
の1円コインを端数金額(3円)としてキャッシャーに
手渡す場合がある。例えば、合計金額At(993円)
に対し顧客から千円札を受取ったキャッシャーが、預り
金額Ar(1000円)を入力した場合に発生する。
示出力(ST38)された釣銭額Ad(例えば、7円)
を目視し、あるいは釣銭額Ad(7円)を受取った後
に、財布の中に小銭があることを発見して、例えば3枚
の1円コインを端数金額(3円)としてキャッシャーに
手渡す場合がある。例えば、合計金額At(993円)
に対し顧客から千円札を受取ったキャッシャーが、預り
金額Ar(1000円)を入力した場合に発生する。
【0008】かかる場合、顧客が待ち時間を利用して1
0円コイン1枚を受取りたく十分に暗算確認して申出る
のに対し、キャッシャーは業務の一連作業中であるから
瞬時的にその意味を解しかつ釣銭額が10円となること
を暗算することが難しい。勤務時間が長くなる程に不正
確となり釣銭暗算ミスも生じ易くなる。
0円コイン1枚を受取りたく十分に暗算確認して申出る
のに対し、キャッシャーは業務の一連作業中であるから
瞬時的にその意味を解しかつ釣銭額が10円となること
を暗算することが難しい。勤務時間が長くなる程に不正
確となり釣銭暗算ミスも生じ易くなる。
【0009】この釣銭暗算ミスは、営業損失となるばか
りか店舗の信用性を低下させる要因となるので、慎重な
対応が望まれる。したがって、一時的な業務停滞を招
く。だからと言って、顧客サービスの一貫として両替サ
ービス等を提供していることからも、かかる釣銭交換を
否定できない。
りか店舗の信用性を低下させる要因となるので、慎重な
対応が望まれる。したがって、一時的な業務停滞を招
く。だからと言って、顧客サービスの一貫として両替サ
ービス等を提供していることからも、かかる釣銭交換を
否定できない。
【0010】本発明の目的は、釣銭額の算出後に顧客か
ら受取った端数金額を入力するだけで新たな釣銭額を迅
速かつ正確に算出して目視可能に出力することのできる
商品販売登録データ処理装置を提供することにある。
ら受取った端数金額を入力するだけで新たな釣銭額を迅
速かつ正確に算出して目視可能に出力することのできる
商品販売登録データ処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る商品販売登
録データ処理装置は、算出された合計金額と入力された
預り金額とから釣銭額を算出しかつこの釣銭額を顧客が
目視可能に出力するように構成された商品販売登録デー
タ処理装置において、釣銭額の再計算を要求する旨の宣
言をする再計算要求宣言手段と、端数金額を入力する端
数金額入力手段と、入力された端数金額とそれ以前に算
出された釣銭額または入力された預り金額を利用して新
釣銭額を算出する新釣銭額算出手段と、算出された新釣
銭額を目視可能に出力する新釣銭額出力制御手段と、を
設けたことを特徴とする。
録データ処理装置は、算出された合計金額と入力された
預り金額とから釣銭額を算出しかつこの釣銭額を顧客が
目視可能に出力するように構成された商品販売登録デー
タ処理装置において、釣銭額の再計算を要求する旨の宣
言をする再計算要求宣言手段と、端数金額を入力する端
数金額入力手段と、入力された端数金額とそれ以前に算
出された釣銭額または入力された預り金額を利用して新
釣銭額を算出する新釣銭額算出手段と、算出された新釣
銭額を目視可能に出力する新釣銭額出力制御手段と、を
設けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成による本発明では、算出された合計金
額(例えば、993円)と入力された預り金額(例え
ば、1,000円)とから算出された釣銭額(7円)が
目視可能に出力された後に、キャッシャーが顧客から端
数金額(例えば、3円)を受取った場合、キャッシャー
は再計算要求宣言手段を用いて釣銭額再計算の要求を宣
言し、しかる後に端数金額入力手段を用いてその端数金
額(3円)を入力する。
額(例えば、993円)と入力された預り金額(例え
ば、1,000円)とから算出された釣銭額(7円)が
目視可能に出力された後に、キャッシャーが顧客から端
数金額(例えば、3円)を受取った場合、キャッシャー
は再計算要求宣言手段を用いて釣銭額再計算の要求を宣
言し、しかる後に端数金額入力手段を用いてその端数金
額(3円)を入力する。
【0013】すると、新釣銭額算出手段が、入力された
端数金額(3円)とそれ以前に算出された釣銭額(7
円)または入力された預り金額(1000円)を利用し
て新釣銭額(10円)を算出〔10=3+7、10=
(1,000+3)−993〕する。この新釣銭額(1
0円)は、新釣銭額出力制御手段によって目視可能に例
えば表示出力やプリント出力される。
端数金額(3円)とそれ以前に算出された釣銭額(7
円)または入力された預り金額(1000円)を利用し
て新釣銭額(10円)を算出〔10=3+7、10=
(1,000+3)−993〕する。この新釣銭額(1
0円)は、新釣銭額出力制御手段によって目視可能に例
えば表示出力やプリント出力される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (第1実施例)本商品販売登録データ処理装置は、図1
に示す如く、電子キャッシュレジスタ10型とされ、か
つ再計算要求宣言手段(20D)と,端数金額入力手段
(20N)と,新釣銭額算出手段(11,12)と,新
釣銭額出力制御手段(11,12)とを設け、釣銭額A
dの算出後に顧客から受取った端数金額Afを入力する
だけで新たな釣銭額Adnを迅速かつ正確に算出して目
視可能に出力することができる構成とされている。
する。 (第1実施例)本商品販売登録データ処理装置は、図1
に示す如く、電子キャッシュレジスタ10型とされ、か
つ再計算要求宣言手段(20D)と,端数金額入力手段
(20N)と,新釣銭額算出手段(11,12)と,新
釣銭額出力制御手段(11,12)とを設け、釣銭額A
dの算出後に顧客から受取った端数金額Afを入力する
だけで新たな釣銭額Adnを迅速かつ正確に算出して目
視可能に出力することができる構成とされている。
【0015】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、制御部(CPU11,ROM12,RAM13)
と、これに接続された時計回路14,スキャナ19(ス
キャナ回路15),キーボード20(キーボード回路1
6),表示器21(表示制御回路17),入出力ポート
(I/O)18を介して接続されたプリンタ22(プリ
ンタ駆動回路24)およびドロワ23(ドロワ開放装置
25),上位機器(図示省略)とのインターフェイス
(I/F)29を含み、商品販売登録業務等を実行可能
に形成されている。
0は、制御部(CPU11,ROM12,RAM13)
と、これに接続された時計回路14,スキャナ19(ス
キャナ回路15),キーボード20(キーボード回路1
6),表示器21(表示制御回路17),入出力ポート
(I/O)18を介して接続されたプリンタ22(プリ
ンタ駆動回路24)およびドロワ23(ドロワ開放装置
25),上位機器(図示省略)とのインターフェイス
(I/F)29を含み、商品販売登録業務等を実行可能
に形成されている。
【0016】商品登録機能,釣銭額算出機能等は、従来
例(図4のST30〜38)の場合と同じである(図2
のST10)。
例(図4のST30〜38)の場合と同じである(図2
のST10)。
【0017】さて、再計算要求宣言手段は、釣銭額(A
d)の再計算を要求する旨の宣言を行う手段で、キーボ
ード20上の宣言キー20Dから形成されている。再計
算要求宣言は、RAM13のワークエリアに一時記憶さ
れる。
d)の再計算を要求する旨の宣言を行う手段で、キーボ
ード20上の宣言キー20Dから形成されている。再計
算要求宣言は、RAM13のワークエリアに一時記憶さ
れる。
【0018】端数金額入力手段は、端数金額Afを入力
する手段で、キーボード20上の端数金額入力キー20
Nから形成されている。入力された端数金額Afは、R
AM13のワークエリアに一時記憶される。
する手段で、キーボード20上の端数金額入力キー20
Nから形成されている。入力された端数金額Afは、R
AM13のワークエリアに一時記憶される。
【0019】次に、新釣銭額算出手段は、入力された端
数金額Afとそれ以前に算出された釣銭額Adまたは入
力された預り金額Ar(この実施例では算出された釣銭
額Ad)を利用して新釣銭額Adnを算出する手段で、
算出プログラムを格納させたROM12とCPU11と
から形成され図2のST13で実行される。
数金額Afとそれ以前に算出された釣銭額Adまたは入
力された預り金額Ar(この実施例では算出された釣銭
額Ad)を利用して新釣銭額Adnを算出する手段で、
算出プログラムを格納させたROM12とCPU11と
から形成され図2のST13で実行される。
【0020】新釣銭額出力制御手段は、算出された新釣
銭額Adnを目視可能に出力する手段で、出力プログラ
ムを格納させたROM12とCPU11とからなり図2
のST14で実行される。
銭額Adnを目視可能に出力する手段で、出力プログラ
ムを格納させたROM12とCPU11とからなり図2
のST14で実行される。
【0021】すなわち、CPU11は、算出(Adn=
Ad+Af)された新釣銭額Adnを表示器21に目視
可能に表示出力する(ST14)。なお、表示器21
は、キャッシャー用表示部と顧客用表示部とから形成さ
れているが、この実施例の場合には両表示部へ表示する
ものと形成されている。
Ad+Af)された新釣銭額Adnを表示器21に目視
可能に表示出力する(ST14)。なお、表示器21
は、キャッシャー用表示部と顧客用表示部とから形成さ
れているが、この実施例の場合には両表示部へ表示する
ものと形成されている。
【0022】かかる構成の第1実施例によれば、算出さ
れた合計金額At(例えば、993円)と先に入力され
た預り金額Ar(例えば、1,000円)とから、従来
例の場合と同じ釣銭額算出機能によって釣銭額Ad(7
円)が算出[図2のST10(図4のST37)]され
かつ表示器21に表示[図2のST10(図4のST3
8)]された後に、顧客から端数金額Af(例えば、3
円)が手渡された場合、キャッシャーは再計算要求宣言
手段(宣言キー20D)を用いて再計算要求の宣言を行
う(図2のST11のYES)。
れた合計金額At(例えば、993円)と先に入力され
た預り金額Ar(例えば、1,000円)とから、従来
例の場合と同じ釣銭額算出機能によって釣銭額Ad(7
円)が算出[図2のST10(図4のST37)]され
かつ表示器21に表示[図2のST10(図4のST3
8)]された後に、顧客から端数金額Af(例えば、3
円)が手渡された場合、キャッシャーは再計算要求宣言
手段(宣言キー20D)を用いて再計算要求の宣言を行
う(図2のST11のYES)。
【0023】引続き、端数金額入力手段(端数金額入力
キー20N)を用いて、その端数金額Af(3円)を入
力する(ST12のYES)。すると,新釣銭額算出手
段(11,12)が働き、新釣銭額Adn(10円)を
算出(Adn=Ad+Af=7+3)する(ST1
3)。
キー20N)を用いて、その端数金額Af(3円)を入
力する(ST12のYES)。すると,新釣銭額算出手
段(11,12)が働き、新釣銭額Adn(10円)を
算出(Adn=Ad+Af=7+3)する(ST1
3)。
【0024】ここに、新釣銭額出力制御手段(11,1
2)は、算出された新釣銭額Adn(10円)を表示器
21に表示出力(ST14)する。したがって、キャッ
シャーは、先の合計金額At,預り金額Ar,釣銭額A
dがいくらであったか否かを思いだしたり、暗算をした
りしなくとも、顧客の所望する正しい新釣銭額Adn
(10円)を迅速かつ正確に知ることができる。
2)は、算出された新釣銭額Adn(10円)を表示器
21に表示出力(ST14)する。したがって、キャッ
シャーは、先の合計金額At,預り金額Ar,釣銭額A
dがいくらであったか否かを思いだしたり、暗算をした
りしなくとも、顧客の所望する正しい新釣銭額Adn
(10円)を迅速かつ正確に知ることができる。
【0025】しかして、この第1実施例によれば、再計
算要求宣言手段(20D)と,端数金額入力手段(20
N)と,新釣銭額算出手段(11,12)と,新釣銭額
出力制御手段(11,12)とを設け、釣銭額Adの算
出後に顧客から受取った端数金額Afを入力するだけで
新たな釣銭額Adnを迅速かつ正確に算出して目視可能
に出力する構成とされているので、キャッシャーは先の
合計金額At,預り金額Ar,釣銭額Adを覚えていな
くとも、また思い出して暗算しなくとも、後に顧客から
手渡された端数金額Afに応じた新釣銭額Adnを簡単
な操作を行うことにより直ちに知ることがでできる。よ
って、キャッシャーの業務能率を大幅に向上できかつ顧
客サービスを一段と向上できる。
算要求宣言手段(20D)と,端数金額入力手段(20
N)と,新釣銭額算出手段(11,12)と,新釣銭額
出力制御手段(11,12)とを設け、釣銭額Adの算
出後に顧客から受取った端数金額Afを入力するだけで
新たな釣銭額Adnを迅速かつ正確に算出して目視可能
に出力する構成とされているので、キャッシャーは先の
合計金額At,預り金額Ar,釣銭額Adを覚えていな
くとも、また思い出して暗算しなくとも、後に顧客から
手渡された端数金額Afに応じた新釣銭額Adnを簡単
な操作を行うことにより直ちに知ることがでできる。よ
って、キャッシャーの業務能率を大幅に向上できかつ顧
客サービスを一段と向上できる。
【0026】また、新釣銭額算出手段が、先に算出され
た釣銭額Ad(7円)と今回入力の端数金額Af(3
円)とから新釣銭額Adn(10円)を算出(ST1
3)するものと形成されているので、一段と高速処理で
きるとともに、レシートへの印字内容に影響を与えな
い。
た釣銭額Ad(7円)と今回入力の端数金額Af(3
円)とから新釣銭額Adn(10円)を算出(ST1
3)するものと形成されているので、一段と高速処理で
きるとともに、レシートへの印字内容に影響を与えな
い。
【0027】また、新釣銭額出力制御手段が、再計算さ
れた新釣銭額Adn(10円)を表示器21へ表示出力
するものとされかつ両表示部へ表示するものと形成され
ているので、キャッシャーおよび顧客がともに同時にか
つ迅速に新釣銭額Adn(10円)を知ることができる
から、商品販売登録業務の遅速化を招かない。
れた新釣銭額Adn(10円)を表示器21へ表示出力
するものとされかつ両表示部へ表示するものと形成され
ているので、キャッシャーおよび顧客がともに同時にか
つ迅速に新釣銭額Adn(10円)を知ることができる
から、商品販売登録業務の遅速化を招かない。
【0028】(第2実施例)この第2実施例は、第1実
施例の場合に比較して、新釣銭額算出手段の算出方式の
みを変えたものである。
施例の場合に比較して、新釣銭額算出手段の算出方式の
みを変えたものである。
【0029】すなわち、新釣銭額算出手段(CPU1
1,ROM12)は、端数金額Af(3円)が入力(図
3のST22のYES)されると、まず先に入力された
預り金額Ar(1,000円)と今回に入力(ST22
のYES)された端数金額Af(3円)とを利用して新
預り金額Arn(1,003円)を算出(Arn=Ar
+Af)する(ST23)。しかる後に、この新預り金
額Arn(1,003円)と先に算出された合計金額A
t(993円)とを用いて新釣銭額Adn(10円)を
算出(Adn=Arn−At)する(ST25)ものと
形成されている。
1,ROM12)は、端数金額Af(3円)が入力(図
3のST22のYES)されると、まず先に入力された
預り金額Ar(1,000円)と今回に入力(ST22
のYES)された端数金額Af(3円)とを利用して新
預り金額Arn(1,003円)を算出(Arn=Ar
+Af)する(ST23)。しかる後に、この新預り金
額Arn(1,003円)と先に算出された合計金額A
t(993円)とを用いて新釣銭額Adn(10円)を
算出(Adn=Arn−At)する(ST25)ものと
形成されている。
【0030】しかして、この第2実施例によれば、第1
実施例の場合と同様な作用効果を奏することができる
他、さらに新預り金額Arnを算出するものと形成され
ているので、この新預り金額Arnと合計金額Atと新
釣銭額Adnとを印字したレシートを簡単に発行可能に
構成することができる。
実施例の場合と同様な作用効果を奏することができる
他、さらに新預り金額Arnを算出するものと形成され
ているので、この新預り金額Arnと合計金額Atと新
釣銭額Adnとを印字したレシートを簡単に発行可能に
構成することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、再計算要求宣言手段
と,端数金額入力手段と,新釣銭額算出手段と,新釣銭
額出力制御手段とを設け、釣銭額の算出後に顧客から受
取った端数金額を入力するだけで新たな釣銭額を迅速か
つ正確に算出して目視可能かつ出力可能に構成されてい
るので、キャッシャーは先の合計金額,預り金額,釣銭
額を覚えていなくとも、また思い出して暗算しなくと
も、簡単な操作で後に顧客から手渡された端数金額に応
じた新釣銭額を直ちに知ることがでできる。よって、キ
ャッシャーの業務能率を大幅に向上できかつ顧客サービ
スを一段と向上できる。
と,端数金額入力手段と,新釣銭額算出手段と,新釣銭
額出力制御手段とを設け、釣銭額の算出後に顧客から受
取った端数金額を入力するだけで新たな釣銭額を迅速か
つ正確に算出して目視可能かつ出力可能に構成されてい
るので、キャッシャーは先の合計金額,預り金額,釣銭
額を覚えていなくとも、また思い出して暗算しなくと
も、簡単な操作で後に顧客から手渡された端数金額に応
じた新釣銭額を直ちに知ることがでできる。よって、キ
ャッシャーの業務能率を大幅に向上できかつ顧客サービ
スを一段と向上できる。
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図3】第2実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
ートである。
【図4】従来例における動作を説明するためのフローチ
ャートである。
ャートである。
10 電子キャッシュレジスタ(商品販売登録データ処
理装置) 11 CPU(新釣銭額算出手段,新釣銭額出力制御手
段) 12 ROM(新釣銭額算出手段,新釣銭額出力制御手
段) 13 RAM 19 スキャナ 20 キーボード 20D 宣言キー(再計算要求宣言手段) 20N 端数金額入力キー(端数金額入力手段) 21 表示器 22 プリンタ 23 ドロワ
理装置) 11 CPU(新釣銭額算出手段,新釣銭額出力制御手
段) 12 ROM(新釣銭額算出手段,新釣銭額出力制御手
段) 13 RAM 19 スキャナ 20 キーボード 20D 宣言キー(再計算要求宣言手段) 20N 端数金額入力キー(端数金額入力手段) 21 表示器 22 プリンタ 23 ドロワ
Claims (1)
- 【請求項1】 算出された合計金額と入力された預り金
額とから釣銭額を算出しかつこの釣銭額を顧客が目視可
能に出力するように構成された商品販売登録データ処理
装置において、 釣銭額の再計算を要求する旨の宣言をする再計算要求宣
言手段と、 端数金額を入力する端数金額入力手段と、 入力された端数金額とそれ以前に算出された釣銭額また
は入力された預り金額を利用して新釣銭額を算出する新
釣銭額算出手段と、 算出された新釣銭額を目視可能に出力する新釣銭額出力
制御手段と、 を設けたことを特徴とする商品販売登録データ処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14676094A JPH0816920A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 商品販売登録データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14676094A JPH0816920A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 商品販売登録データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0816920A true JPH0816920A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15414954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14676094A Pending JPH0816920A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 商品販売登録データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0816920A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002367033A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-20 | Rinya Urano | 代金の端数処理の一方式並びに該方式を使用したレジスター |
JP2003132429A (ja) * | 2001-10-25 | 2003-05-09 | Nec Infrontia Corp | Pos端末およびその売上処理方法 |
-
1994
- 1994-06-28 JP JP14676094A patent/JPH0816920A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002367033A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-20 | Rinya Urano | 代金の端数処理の一方式並びに該方式を使用したレジスター |
JP2003132429A (ja) * | 2001-10-25 | 2003-05-09 | Nec Infrontia Corp | Pos端末およびその売上処理方法 |
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