JPH08124029A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JPH08124029A
JPH08124029A JP26589794A JP26589794A JPH08124029A JP H08124029 A JPH08124029 A JP H08124029A JP 26589794 A JP26589794 A JP 26589794A JP 26589794 A JP26589794 A JP 26589794A JP H08124029 A JPH08124029 A JP H08124029A
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JP
Japan
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amount
deposit
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yen
customer
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JP26589794A
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Yasushi Sato
靖 佐藤
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】顧客への支払金額例の誘導明示ができかつ預り
金額の入力を飛躍的に迅速かつ正確に行える商品販売登
録データ処理装置を提供する。 【構成】本装置は(10)、推定算出手段(11,1
2)と,支払金額例表示制御手段(11,12)と,預
り金額表示制御手段(11,12)と,預り金額選択手
段(21S)と,預り金額選択入力制御手段(11,1
2)とを設け、合計金額(例えば、3682円)に対し
て顧客から受取るであろう通貨の額を複数種類(例え
ば、10002円,10000円,5002円,500
0円,4002円,4000円,3702円,3700
円,3690円,3685円)だけ推定算出して、オペ
レータ用表示器21Hに預り金額としかつ顧客用表示器
21Tに支払金額例としてそれぞれ表示し、顧客は支払
金額例を見て支払金額を選択決定でき、かつオペレータ
がその中の一つを預り金額選択手段(21S)を用いて
ワンタッチ選択操作するだけで釣銭金額を算出するため
の預り金額を自動選択入力できる構成とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品販売登録データ処
理装置に係り、特に合計金額から預り金額を推定算出
し、かつこの預り金額及びこれに基く支払金額例を表示
器に表示する金額表示機能と,預り金額の自動選択入力
機能とを有する商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商品販売登録データ処理装置は、電子キ
ャッシュレジスタ型の場合、CPU,ROM,RAM,
スキャナ,キーボード,表示器,プリンタ,ドロワ等を
含み形成され、商品販売登録業務を行える。この業務
は、例えば図15に示す手順で実行される。
【0003】すなわち、オペレータはスキャナを用いて
顧客買上商品についての商品コードを入力する(ST5
0のYES)。すると、CPUが、商品ファイル(RA
M)を検索(ST51)し当該商品データ(商品名,単
価等)を求め、この商品データを表示器(オペレータ用
表示器および顧客用表示器)に表示(ST52)しかつ
プリンタでレシート用紙上に印字(ST52)するとと
もに、登録ファイル(RAM)に売上登録データとして
売上登録する(ST53)。
【0004】顧客買上商品の全てについて売上登録が終
了した後に、キーボード上の小計キーを押下操作(O
N)して1取引終了の宣言を行う(ST54のYE
S)。すると、CPUは、売上登録データに係る小計金
額を算出するとともに、これに消費税を加算した合計金
額を算出し、この合計金額を表示・印字する(ST5
5)。
【0005】この合計金額を確認した顧客から受取った
通貨の額つまり預り金額は、オペレータがキーボード上
の置数キーを用いてキー入力する(ST56のYE
S)。そして、キー入力後に預り/現計キーを押下操作
(ON)して締め操作が行われる(ST57のYE
S)。すると、CPUは、算出された合計金額とキー入
力された預り金額とから釣銭金額を算出(ST58)す
るとともに、算出された釣銭金額を表示器に表示(ST
59)し、かつプリンタを駆動してレシート用紙上に印
字(ST59)する。
【0006】しかる後に、CPUは、レシートを発行
(ST60)しかつドロワを自動開放(ST61)す
る。ここに、オペレータと顧客との間で、釣銭授受を含
む精算が行われ、会計処理が終了する。つまり、1取引
が終了する。
【0007】このように、スキャナによる商品コードの
ワンタッチ読取り、小計キーや預り/現計キーのワンタ
ッチ操作による簡単な操作で、売上登録処理を迅速かつ
正確に行えるので、本装置はあらゆる店舗等において広
く利用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、顧客の支払
金額の選択決定便宜とオペレータによる預り金額の入力
方法とを改善すれば、売上登録・会計処理を一段と迅速
かつ正確に行えると本出願人は推考する。
【0009】すなわち、上記の通り、商品コードの入
力,1取引の終了宣言および締め操作は、スキャナや各
キーのいわゆるワンタッチ操作により簡単に行えるよう
に構築されている。しかし、合計金額に応じて受取る預
り金額の値は、顧客の恣意的都合により決まる。したが
って、預り金額のみについては、預り金額を受取った後
にオペレータはその金額を確認しかつキー入力しなけれ
ばならない。つまり、預り金額が例えば5桁を越える場
合は、通常5回以上のキー入力をしなければならない。
【0010】かくして、簡単なワンタッチ操作により教
育・訓練されたオペレータ、特に新人やアルバイター等
は、商品コードの入力,1取引の終了宣言および締め操
作については短期間内に迅速に行えるようになるが、預
り金額のキー入力に関しては相当期間が過ぎても比較的
に多くの手間と時間が掛りかつミス入力も多い。熟練者
においてもミス入力が生じる。したがって、業務能率が
悪いばかりか顧客サービスを低下させる要因となってい
る。
【0011】しかも、顧客は合計金額を見てから支払金
額を暗算してその金額を揃えるので手間が掛り会計処理
の遅速化を招く場合がある。さらに、望む釣銭金額とす
るために、支払金額を選択決定する顧客の場合は、一段
と手間どる。
【0012】したがって、顧客の都合に合せた釣銭金額
となるような支払金額例を誘導明示可能にできるなら、
顧客およびオペレータの双方にとって好都合であり、か
つ会計処理を一段と迅速に行える。
【0013】本発明の目的は、顧客の支払金額例の誘導
明示ができかつ預り金額の入力を飛躍的に迅速かつ正確
に行える商品販売登録データ処理装置を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、1取引内の売
上登録データに係る合計金額とキー入力された預り金額
とから釣銭金額を算出するように形成された商品販売登
録データ処理装置において、前記合計金額に対して顧客
から受取るであろう複数種類の預り金額を推定算出する
推定算出手段と、推定算出された複数種類の預り金額を
支払金額の例として顧客用表示器に一覧表示する支払金
額例表示制御手段と、推定算出された複数種類の預り金
額をオペレータ用表示器に一覧表示する預り金額表示制
御手段と、一覧表示された複数種類の預り金額の中から
1つの預り金額を選択する預り金額選択手段と、選択さ
れた預り金額を前記釣銭金額を算出するための預り金額
として自動選択入力する預り金額選択入力制御手段と、
を設けたことを特徴とする。
【0015】
【作用】上記構成による本発明では、1取引内の売上登
録データについての合計金額が算出されると、推定算出
手段が当該合計金額に対して顧客から受取るであろう預
り金額を複数種類だけ推定算出する。この推定算出され
た預り金額は、支払金額例表示制御手段によって顧客用
表示器に支払金額例として一覧表示され、かつ預り金表
示制御手段によってオペレータ用表示器に預り金額の予
想金額として一覧表示される。
【0016】ここに、顧客は、合計金額に照し支払金額
を暗算しなくとも、一覧表示された支払金額例の中から
都合の良い金額を選択決定してその通貨を揃えられるか
ら、迅速な支払いができる。一方、オペレータは、オペ
レータ用表示器に一覧表示された複数種類の預り金額の
中から、顧客から実際に受取った通貨の総金額と同じ額
の預り金額を、預り金額選択手段を用いて選択する。す
ると、預り金額選択入力制御手段が、選択された預り金
額を釣銭金額を算出するための預り金額として自動入力
する。
【0017】よって、顧客は表示された支払金額例の中
の1例の金額を支払い易くかつオペレータは多数回のキ
ー入力をすることなくワンタッチ選択操作で預り金額を
飛躍的に迅速かつ正確に自動入力させることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (第1実施例)本商品販売登録データ処理装置は、図1
に示す如く、基本的構造が電子キャッシュレジスタ10
から構成され、かつ推定算出手段(11,12)と,支
払金額例表示制御手段(11,12)と,預り金額表示
制御手段(11,12)と,預り金額選択手段(20
S)と,預り金額選択入力制御手段(11,12)とを
設け、顧客が支払金額の選択決定を容易に行えかつオペ
レータが顧客から受取った通貨の金額を預り金額として
簡単なワンタッチ選択操作により、飛躍的に迅速かつ正
確に自動入力できるように形成されている。
【0019】また、この実施例の場合、釣銭金額例算出
手段(11,12)と釣銭金額例表示制御手段(11,
12)とを設け、顧客用表示器21Tに支払金額例を一
覧表示する際に、各支払金額例に対応する釣銭金額例を
同時に一覧表示可能に形成してある。
【0020】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、CPU11,ROM12,RAM13,時計回路
14,スキャナ19(スキャナ回路15),キーボード
20(キーボード回路16),表示器21(表示制御回
路17),入出力ポート(I/O)18を介して接続さ
れたプリンタ22(プリンタ駆動回路24)およびドロ
ワ23(ドロワ開放装置25)等を含み形成され、商品
販売登録業務を行える。外観は、図2に示す通りであ
る。
【0021】RAM13は、ワークエリア,商品ファイ
ル13F,登録ファイル13Rの他に、詳細後記の金額
テーブル13CTを形成する。また、表示器21は、オ
ペレータ用表示器21Hと顧客用表示器21Tとからな
る。但し、図2ではスキャナ19を図示省略している。
【0022】さて、推定算出手段は、合計金額に対して
顧客から受取るであろう複数種類の預り金額を推定算出
する手段で、預り金額推定算出プログラム(図6〜図1
0)を格納させたROM12とCPU11とから形成さ
れ、図4のST16で実行される。
【0023】ここに、合計金額は商品登録に係り自動算
出される自明のものであり、流通通貨の額も限られた値
(日本円の場合は、10000円,5000円,100
0円,500円,100円,50円,10円,5円,1
円)である。また、顧客は1桁の単位については1円玉
をその額だけ支払いあるいは2桁に切り上げ(10円単
位)て支払いする場合がほとんどである。このように、
預り金額についての諸条件が比較的に明白のため、合計
金額が算出されれば、その預り金額の推定算出は比較的
に容易である。
【0024】したがって、推定算出方法としては、函数
演算方式,加減算方式やリストアップ方式等々の種々な
る方法の中から適宜に選択すればよいが、この実施例で
は、図3に示す金額テーブル13CTを用いかつ図6〜
図10に示す選択演算リストアップ方式としている。ま
た、リストアップされた金額つまり預り金額は、例えば
預り金額リストテーブルに一時記憶するものと形成し、
その後に詳細後記する預り金額表示制御手段がオペレー
タ用表示器21H(21HL)に一括して表示するよう
に形成してもよいが、この実施例ではメモリ(13)の
小容量化と高速表示処理のために、預り金額表示制御手
段(11,12)は預り金額が推定算出(選択演算)さ
れ次第に表示(図6のST165,170,175、図
7のST179,181)するものと形成してある。
【0025】すなわち、図3に示す金額テーブル13C
Tには、合計金額Xを〔A×10000+B×1000
+C×100+D×10+E(=X)〕とした場合に、
最大14種類の金額を基本的に降順となるように記憶し
てある。各桁の数字は、数字(A,B,C,D,E),
数字に“1”を加算したもの,5,0を組合わせたもの
である。また、図6〜図10に示す選択演算リストアッ
プ方式のプログラムでは、合計金額に対応させた場合に
不用な数字(例えば、A)は一時的にスペースに置換す
るものとし、また、E=0となる場合には、金額テーブ
ル13CT上の番号(I)のうち番号(I=2,4,
6,8,10,11,13)の金額については、オペレ
ータ用表示器21H(21HL)に表示しないように制
御するものと形成してある。重複表示を回避するためで
ある。なお、0≦A≦98とする。
【0026】ここに、金額テーブル13CTに記憶され
た金額の番号を“I”(1〜14)、図12に示すオペ
レータ用表示器21H(21HL)の表示位置を“N”
とする。
【0027】まず、推定算出のメイン処理は、図6,図
7による。すなわち、図6のST161で金額テーブル
13CTの番号(I)をI=1とし、オペレータ用表示
器21H(21HL)への表示位置(N)をN=1とし
て始める。A=0の場合(ST162のYES)は、A
をスペースとする(ST163)。そして、次桁の数字
Bに関して、B=0でなければ(ST164のNO)、
最上位表示(ST165)を実行する。詳しくは、図8
に基づく。以下、合計金額Xが例えば3682円で、A
=0,B=3,C=6,D=8,E=2である場合を想
定して説明する。
【0028】図8のST1650では、既に“A”がス
ペースとされている(図6のST163)ので、推定算
出手段(11,12)で算出される預り金額は図3に示
す金額テーブル13CTの番号(I=1)の金額(A+
1 0 0 0 E)たる10002円であり、預り金
額表示制御手段(11,12)はこの金額を図12に示
すオペレータ用表示器21H(預り金額表示画面21H
L)の表示位置(N=1)、つまり最上段に表示する。
次に、CPU11は、I=2,N=2とする(ST16
51)。
【0029】そして、E=0の場合(ST1653のY
ES)は、ST1654でI=3として、上記の通り、
偶数番号(I=2)の金額を表示対象としない。E=0
でない場合(ST1653のNO)は、ST1650に
戻り、I=2の金額(A+10 0 0 0)たる10
000円を算出し、これを表示位置(N=2)に表示す
る(ST1650)。すると、ST1651でI=3,
N=3とされかつST1652でYES判断されるか
ら、最上位表示(図8)が終了する。つまり、この段階
では、金額テーブル13CT上の番号1,2の金額10
002円,10000円とが預り金額として図12の表
示位置(I=1,2)に表示される。
【0030】再び、図6に戻り、次桁の数字Bに関して
進める。すなわち、ST166ではB=3であるからK
=3となる。そして、ST170の中間表示に進む。詳
しくは、図9のST1700〜ST1713で実行され
る。なお、B=0の場合(図6のST164のYES)
は数字Bをスペースとして数字Cに関して始める(ST
167,168,169)。これについては、C=0の
場合(ST169のYES)とD=0の場合(ST17
4のYES)における数字D,Eについても同様(図6
のST172〜174,ST177〜図7のST18
2)である。但し、図7に示すE=0の場合(ST18
2のYES)は、エラー処理(ST183)となる。
【0031】さて、次桁数字Bに関する中間表示(図6
のST170)は、上記の通り、K=3(ST166)
であるから、図9のST1700でYES判断される。
したがって、先の最上位の表示終了時(図8のST16
51)において求められたI=3の金額(A 5 0
0 E)たる5002円を算出してN=3の表示位置へ
表示(ST1701)し、I=4,N=4とされる(S
T1702)。番号(I)が偶数(ST1703のN
O)でかつE=2である(ST1704のNO)から、
ST1701に戻って今度はI=4の金額(A 5 0
0 0)たる5000円をN=4の表示位置に表示す
る(ST1701)。また、ST1702でI=5,N
=5となる。この場合も、E=0であれば、偶数番号
(I)を飛ばす(ST1704のYES,ST170
5)。
【0032】この段階では、金額テーブル13CT上の
番号(I=3,4)の5002円と5000円とが表示
される。つまり、図12に示す預り金額表示画面21H
Lには、表示位置(N=1,2,3,4)に番号(I=
1,2,3,4)の金額たる10002円,10000
円,5002円,5000円の4種類が表示される。
【0033】引続き、K=3でかつD=8であるから、
図10のST1707でNO判断される。したがって、
ST1708でI=5の金額(A B+1 0 0
E)たる4002円がN=5の表示位置へ表示され、S
T1709でI=6,N=6と歩進される。そして、S
T1710のNO判断およびST1713のNO判断を
通り、再びST1708でI=6の金額(A B+1
0 0 0)たる4000円がN=6の表示位置に表示
される。すると、ST1709でI=7,N=7とされ
るので、ST1710のYESを通り、この中間表示は
終了し、図6のST171に戻る。この段階で、金額テ
ーブル13CTの番号(I=1〜6)までの6種類の金
額がオペレータ用表示器21H(21HL)のN=1〜
6の表示位置に表示される。
【0034】図6のST171では、次桁数字Cに関し
て始める。すなわち、K=C=6として再び図9の中間
表示へ進む(ST175)。この場合、K=6であるか
ら図9のST1700でNO判断される。つまり、番号
I=7の金額(A B 50 E)と番号I=8の金額
(A B 5 0 0)とは、K=C=6であるから、
表示されないことになる。したがって、ST1706で
I=9(=7+2)とされ、かつ図10のST1707
でNO判断される。かくして、ST1708において、
前記場合と同様に、I=9の金額(A B C+1 0
E)たる3702円をN=7の表示位置へ表示し、か
つI=10の金額(A B C+10 0)たる370
0円をN=8の表示位置へ表示する。この表示が終了す
ると、I=11,N=9となる(ST1709)。よっ
て、ST1710でYES判断されるからこの中間表示
は終了する。この段階におけるオペレータ用表示器21
H(21HL)には、N=1〜8の表示位置に図3に示
す金額テーブル13CTの番号1〜6,9,10の8種
類の金額が表示される。
【0035】そして、再び図6のST176へ戻る。S
T176ではK=D=8として図7のST179に示す
中間表示に進む。図9において、この場合は、K=8ゆ
えST1700ではNO判断され,ST1706でI=
13(=11+2)とされ,かつ図10のST1707
でNO判断されるから、ST1708でI=13の金額
(A B C D+1 0)たる3690円をN=9の
表示位置へ表示し、かつST1710の終了条件である
I=14を満すので中間表示を終了する。
【0036】なお、K=D=8であり、ST1706で
I=13とされるから、金額テーブル13CTの番号I
=11の金額(A B C 5 0)と番号I=12の
金額(A B C 5 E)とは表示されない。
【0037】引続き、図7に戻り、ST180に進む。
このST180では、E=2であるからYES判断され
る。すると、ST181において、金額(A B C
D5)つまり3685円がN=10の表示位置へ表示さ
れる。
【0038】よって、合計金額X(=3682円)の場
合は、図12に示す如く、金額テーブル13CTの番号
I=1〜6の10002円〜4000円と,I=9,1
0の3702円,3700円と,I=13,14の36
90円,3685円との10種類が表示されることにな
る。
【0039】次に、預り金額表示制御手段は、推定算出
された複数種類の預り金額をオペレータ用表示器21H
(21HL)に一覧(リスト)表示する手段で、CPU
11とROM12とから形成され図4のST17で実行
される。各預り金額は、図12に示す如く、表示位置
(N)つまり選択用の“番号”が付されて表示される。
【0040】但し、図6〜図10において、図3に示す
金額テーブル13CTに基づき推定算出された金額に関
しては、上記の通り、預り金額の推定算出時(選択演算
リストアップ時)に直ちに表示(図6のST165,1
70,175および図7のST179)するものとさ
れ、かつ図7のST181の場合も同様に直ちに表示す
るものとして形成されている。
【0041】また、番号(N)が“99”の“該当な
し”も表示される。従来通りのキー入力方法を可能とす
るためである。なお、“該当なし”を“00”とすれ
ば、1つのキー(“00”)のワンタッチ操作でよくな
る。
【0042】支払金額例表示制御手段は、推定算出され
た複数種類の預り金額を支払金額例として顧客用表示器
21Tに一覧(リスト)表示する手段で、CPU11と
ROM12とから形成され図4のST19で実行され
る。すなわち、図11に示す通り、預り金額の場合(図
12)と同様に推定算出時(選択演算リストアップ時)
に直ちに表示されるものとされている。
【0043】また、釣銭金額例算出手段は、推定算出さ
れた各預り金額(支払金額例)から当該合計金額(36
82円)を差引いて各釣銭金額例(6320円,631
8円,1320円,1318円,320円,318円,
20円,18円,8円,3円)を算出する手段で、CP
U11とROM12とから形成され図4のST18で実
行される。
【0044】釣銭金額例表示制御手段は、CPU11と
ROM12とから形成され、算出された各釣銭金額例を
図11に示す顧客用表示器21Tに表示された各支払金
額例に対応させて一覧表示する(図4のST19)。
【0045】次に、預り金額選択手段は、オペレータ用
表示器21H(21HL)に一覧表示された複数種類の
預り金額の中から1つの預り金額を選択する手段で、図
1に示すキーボード20上の選択矢印キー20Sから形
成されている。この選択矢印キー20Sは、オペレータ
用表示器21Hの預り金額示画面21HLに図12に示
す如く表示された選択マーク(矢印)Mを移動させ、か
つ移動された表示位置(N)を選択するものである。つ
まり、図12に示す各預り金額(例えば、N=1:10
002円,N=2:10000円,N=3:5002
円,N=4:5000円,N=5:4002円,N=
6:4000円,N=7:3702円,N=8:370
0円,N=9:3690円,N=10:3685円)の
いずれか1つの表示位置N(預り金額)を選択(図5の
ST21)する。“99”の場合も同様である。
【0046】したがって、この預り金額選択手段は、選
択矢印キー20Sに限らず置数キーを兼用するもとのと
して形成してもよい。なお、合計金額(3682円)と
同じ預り金額(3682円)を選択する場合は、預り/
現計キー20Fを押下操作する(図5のST20のYE
S)。つまり、この場合は、預り/現計キー20Fが、
預り金額選択手段を形成すると理解される。
【0047】また、預り金額選択入力制御手段は、選択
された預り金額を釣銭金額を算出するための預り金額と
して自動的に選択入力する手段で、CPU11とROM
12とから形成され図5のST22で実行される。この
際、N=1〜10の表示位置を選択した場合(ST2
1)は、ST20に示す預り/現計キー20Fの押下操
作は不要と形成されている。但し、預り/現計キー20
Fで“現計”が選択された場合(ST20のYES)
は、その預り金額(3682円)が自動入力され、釣銭
計算は行わない。
【0048】表示位置の“99”を選択した場合(ST
23のYES)には、従来通りのキー入力(ST24の
YES)が可能となる。この場合は、従来通り、預り/
現計キー20Fを押下操作(ST25のYES)するこ
とにより、キー入力された金額が預り金額として従来通
りに入力される。
【0049】次に、この第1実施例の作用を説明する。
スキャナ19を用いて商品コードを読取(入力)する
(図4のST10のYES)と、CPU11は商品ファ
イル13Fを検索(ST11)し、商品データ(品名,
単価等)を求める。この商品データは、表示器21(2
1H,21T)に表示(ST12)され、かつプリンタ
22でレシート用紙上に印字(ST12)されるととも
に、登録ファイル13Rに売上登録される(ST1
3)。
【0050】そして、顧客買上商品の全てについて売上
登録した後に、キーボード20上の小計キー20Tを押
下操作して1取引の終了宣言を行う(ST14のYE
S)と、CPU11は小計とこれに関する税金(消費
税)とを算出しつつ両者を加算した合計金額(例えば、
図12に示す3682円)を算出(ST15)し、かつ
表示器21(21H,21T)に表示し、プリンタ22
で印字する。
【0051】ここにおいて、推定算出手段(11,1
2)は、ROM12に格納された預り金額の推定算出用
の選択演算リストアッププログラム(図6〜図10)と
図3に示す金額テーブル13CTとに基づき、合計金額
(A B C D E)たる例えば3682円(B C
D E)に対して支払いされるであろう通貨の額つま
りオペレータが受取るであろう複数種類の預り金額を推
定算出する(ST16)。
【0052】すなわち、A=0,B=3,C=6,D=
8,E=2に分解され、10種類の預り金額(1000
2円,10000円,5002円,5000円,400
2円,4000円,3702円,3700円,3690
円,3685円)が演算リストアップされる。これら金
額は、算出されると同時に預り金額表示制御手段(1
1,12)によってオペレータ用表示器21H(21H
L)に、図12に示すように一覧表示される〔図4のS
T17(図6のST165,ST170,ST175,
図7のST179,ST181)〕。
【0053】すなわち、各推定算出が終了すると、預り
金額表示制御手段(11,12)が働き、選択用の番号
(N)および金額と、残りの表示位置(選択用番号)
“99”の“該当なし”とを一覧(リスト)表示する
(ST17)。これに同時的に、釣銭金額例算出手段
(11,12)は、推定算出された各預り金額をに対応
する釣銭金額例を算出する(ST18)。すると、支払
金額例表示制御手段(11,12)が、算出された各預
り金額と同額の各支払金額例を図11に示す如く顧客用
表示器21Tに表示するとともに、釣銭金額例表示制御
手段(11,12)が算出された各釣銭金額を対応させ
て表示する(ST19)。したがって、顧客は一覧表示
された複数種類の支払金額例を指標として合計金額(3
682円)に対応する額の通貨を迅速に準備できる。
【0054】ここに、オペレータは、顧客から預り金額
(例えば、3702円)を受取ると、オペレータ用表示
器21H(21HL)に一覧表示された預り金額のうち
3702円の表示位置N=7を選択する(図5のST2
1のYES)。すなわち、預り金額選択手段を形成する
選択矢印キー20Sを押下操作して画面上のマーク(矢
印)Mを当該表示位置N=7の位置へセットすることに
より、4桁(3702円)の入力を一瞬にしてワンタッ
チ選択操作で入力することができる。つまり、預り/現
計キー20Fの代わりに選択矢印キー20Sを押下操作
するだけでよい。
【0055】ここに、顧客から受取った預り金額が37
02円に対し、合計金額が3682円であるから、図5
のST27で釣銭(20円)が算出される。この釣り
(20円)は、後に、合計金額等とともに表示器21
(21H,21T)に表示される(ST24)。
【0056】なお、顧客から受取った預り金額が、丁
度、合計金額(3682円)と同じ額の場合は、この場
合に限って預り金額選択手段となる預り/現計キー20
Fを押下操作(ST20のYES)するだけでよい。
【0057】かくして、預り金額選択入力制御手段(1
1,12)は、選択された預り金額を釣銭金額を算出す
るための預り金額として自動的に入力する(ST2
2)。
【0058】なお、顧客から受取った通貨の額(例え
ば、5010円)が一覧表示された預り金額(1000
2円,10000円,5002円,5000円,400
2円,4000円,3702円,3700円,3690
円,3685円,3682円)の中にない場合には、オ
ペレータが“該当なし”の表示位置“99”を選択する
(ST23のYES)。この場合は、従来例と同じよう
に預り金額(5010円)をキー入力(ST24のYE
S)し、かつ預り/現計キー20Fを押下操作する(S
T25のYES)。つまり、従来例と同様に、預り金額
(5010円)をキー入力するので、“5”,“0”,
“1”,“0”,“預り/現計”の順で5回のキー操作
が必要である。
【0059】なお、図5の釣銭金額算出(ST26),
表示・印字(ST27),レシート発行(ST28),
ドロワ開放(ST29)は、従来例(図15のST5
8,ST59,ST60,ST61)の場合と同じにつ
き、詳細は省略する。
【0060】しかして、この第1実施例によれば、推定
算出手段(11,12)と,支払金額例表示制御手段
(11,12)と,預り金額表示制御手段(11,1
2)と,預り金額選択手段(21S)と,預り金額選択
入力制御手段(11,12)とを設け、合計金額(例え
ば、3682円)に対して顧客から受取るであろう通貨
の額を複数種類(例えば、10002円,10000
円,5002円,5000円,4002円,4000
円,3702円,3700円,3690円,3685
円)だけ推定算出してオペレータ用表示器21Hに預り
金額として表示しかつ顧客用表示器21Tに支払金額例
として表示し、オペレータがその中の一つを預り金額選
択手段(21S)を用いてワンタッチ選択操作するだけ
で釣銭金額を算出するための預り金額を自動選択入力で
きる構成とされているので、顧客は合計金額に照し支払
金額を暗算しなくとも一覧表示された支払金額例の中か
ら都合の良い金額を選択してその通貨を揃えられるから
迅速な支払いができるとともに、オペレータは預り金額
を飛躍的に迅速かつ正確に自動入力できかつ取扱いが極
めて簡単である。
【0061】また、推定算出手段(11,12)が、図
3に示す金額テーブル13CTを利用した選択演算リス
トアップ方式(図6〜図10)とされているので、処理
が簡単で適用性も広い。
【0062】また、預り金額表示制御手段(11,1
2)は、推定算出手段(11,12)で推定算出(図4
のST16)された金額についてはその算出(図6のS
T165,170,175,図7のST179,18
1)と同時にオペレータ用表示器21H(21HL)に
表示するものと形成されているので、この点からも預り
金額の自動入力を迅速に行えかつメモリ(13)の小容
量化も図れる。
【0063】また、預り金額表示制御手段(11,1
2)が、“該当なし”の“99”をも表示し、これを選
択すると従来例のキー入力による預り金額の入力ができ
るので、推定算出手段(11,12)を一段と簡素化す
ることができ低コストで具現化できる。
【0064】また、預り金額選択手段がキーボード20
上の選択矢印キー20Sから形成され、かつオペレータ
用表示器21H(預り金額表示画面21HL)に表示さ
れたマーク(矢印)Mを移動させるものと形成してある
ので、より正確に預り金額(N)を選択できる。
【0065】また、支払金額例表示制御手段(11,1
2)は、預り金額表示制御手段(11,12)と同時的
に支払金額例を顧客用表示器21Tに表示するものと構
成されているので、一段と迅速表示できる。
【0066】また、釣銭金額例算出手段(11,12)
と釣銭金額例表示制御手段(11,12)とを設け、顧
客用表示器21Tに支払金額例を一覧表示する際に、各
支払金額例に対応する釣銭金額例を同時に一覧表示可能
に構成されているので、顧客は望む釣銭金額を得るため
の支払金額(通貨)を迅速かつ正確に揃えられる。この
点からも、会計処理を一段と迅速化できる。
【0067】(第2実施例)第2実施例の基本的構造は
第1実施例の場合(図1,図2)と同じとされている
が、小計キー20Tの押下操作をすることなく売上登録
(図13のST33)ごとにそれまでの合計金額を自動
的に算出(ST34)しつつ推定算出手段(11,1
2)と預り金額表示制御手段(11,12)とを働か
せ、預り金額の選択入力および締め操作を同時に行える
ように構成し、より一層の迅速化と取扱簡易化を図って
いる。なお、ST35で釣銭金額例も算出されるものと
され、かつST36で支払金額例および釣銭金額例も表
示されるものとされている。
【0068】すなわち、図13において、売上登録(S
T33)が行われるごとに、それまでの合計金額が都度
に自動算出(ST34)され、かつこの合計金額につい
てST35で預り金額が推定算出(図6〜図10)され
るとともに、その預り金額がオペレータ用表示器21H
(21HL)に一覧表示される(ST36)。したがっ
て、第1実施例の場合に比較して、さらに小計キー20
Tによるキー操作を省略できる。
【0069】そして、預り金額選択手段(20S)によ
って一覧表示された預り金額の1つを選択(ST37の
YES)することにより、釣銭金額を算出するための預
り金額を自動入力(ST38)することができる。以
下、図13のST39〜41,図14のST42〜ST
45については第1実施例の場合(図4のST23〜2
5,ST26〜29)と同じである。
【0070】しかして、この第2実施例(図13)によ
れば、第1実施例の場合(図4)に比較して、さらに小
計キー20Tの押下操作(ON)を省略できるので、一
段と迅速に預り金額を自動入力することができる。
【0071】なお、第1および第2実施例において、預
り金額選択手段を、オペレータ用表示器21H(21H
L)をタッチパネル方式構造としておき、その表示位置
“N”,“99”をタッチするように形成すれば、より
一層の迅速化が図れる。
【0072】また、第1および第2実施例では、金額テ
ーブル13CTに記憶された金額をそのまま抽出して降
順に表示できたが、降順にならない場合は預り金額表示
制御手段および支払金額例表示制御手段を降順に整列表
示できるように形成すればよい。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、推定算出手段と,支払
金額例表示制御手段と,預り金額表示制御手段と,預り
金額選択手段と,預り金額選択入力制御手段とを設け、
合計金額に対して顧客から受取るであろう通貨の額を複
数種類だけ推定算出してオペレータ用表示器に預り金額
として表示しかつ顧客用表示器に支払金額例として表示
し、オペレータがその中の一つを預り金額選択手段を用
いてワンタッチ選択操作するだけで釣銭金額を算出する
ための預り金額を自動選択入力できる構成とされている
ので、顧客は合計金額に照し支払金額を暗算しなくとも
一覧表示された支払金額例の中から都合の良い金額を選
択してその通貨を揃えられるから迅速な支払いができる
とともに、オペレータは預り金額を飛躍的に迅速かつ正
確に自動入力できかつ取扱いが極めて簡単である。よっ
て、売上登録処理を一段と高能率かつ容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】同じく、外観斜視図である。
【図3】同じく、金額テーブルを説明するための図であ
る。
【図4】同じく、全体動作を説明するためのフローチャ
ート(1)である。
【図5】同じく、全体動作を説明するためのフローチャ
ート(2)である。
【図6】同じく、推定算出動作を説明するためのフロー
チャート(1)である。
【図7】同じく、推定算出動作を説明するためのフロー
チャート(2)である。
【図8】同じく、最上位表示動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図9】同じく、中間表示動作を説明するためのフロー
チャート(1)である。
【図10】同じく、中間表示動作を説明するためのフロ
ーチャート(2)である。
【図11】同じく、顧客用表示器への支払金額例および
釣銭金額例の一覧表示例を説明するための図である。
【図12】同じく、オペレータ用表示器への預り金額の
一覧表示例を説明するための図である。
【図13】第2実施例の全体動作を説明するためのフロ
ーチャート(1)である。
【図14】第2実施例の全体動作を説明するためのフロ
ーチャート(2)である。
【図15】従来動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 電子キャッシュレジスタ(商品販売登録データ
処理装置) 11 CPU(推定算出手段,支払金額例表示制御手
段,預り金額表示制御手段,預り金額選択入力制御手
段) 12 ROM(推定算出手段,支払金額例表示制御手
段,預り金額表示制御手段,預り金額選択入力制御手
段) 13 RAM 13F 商品ファイル 13R 登録ファイル 13CT 金額テーブル 19 スキャナ 20 キーボード 20T 小計キー 20F 預り/現計キー(預り金額選択手段) 20S 選択矢印キー(預り金額選択手段) 21 表示器 21H オペレータ用表示器 21HL 預り金額表示画面 21T 顧客用表示器 22 プリンタ 23 ドロワ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1取引内の売上登録データに係る合計金
    額とキー入力された預り金額とから釣銭金額を算出する
    ように形成された商品販売登録データ処理装置におい
    て、 前記合計金額に対して顧客から受取るであろう複数種類
    の預り金額を推定算出する推定算出手段と、 推定算出された複数種類の預り金額を支払金額の例とし
    て顧客用表示器に一覧表示する支払金額例表示制御手段
    と、 推定算出された複数種類の預り金額をオペレータ用表示
    器に一覧表示する預り金額表示制御手段と、 一覧表示された複数種類の預り金額の中から1つの預り
    金額を選択する預り金額選択手段と、 選択された預り金額を前記釣銭金額を算出するための預
    り金額として自動選択入力する預り金額選択入力制御手
    段と、 を設けたことを特徴とする商品販売登録データ処理装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011181027A (ja) * 2010-03-04 2011-09-15 Fujitsu Frontech Ltd 貨幣取引プログラム、貨幣取引方法、及び、貨幣取引装置
JP2013069212A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Fujitsu Frontech Ltd 販売商品登録システムおよび方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011181027A (ja) * 2010-03-04 2011-09-15 Fujitsu Frontech Ltd 貨幣取引プログラム、貨幣取引方法、及び、貨幣取引装置
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