JP2011181027A - 貨幣取引プログラム、貨幣取引方法、及び、貨幣取引装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】貨幣取引プログラムは、コンピュータを、入力された購入金額に基づき、所定の金種を含まない釣銭候補を抽出する第1の釣銭候補抽出手段12、所定の金種を含む釣銭候補を抽出する第2の釣銭候補抽出手段13、抽出したそれぞれの釣銭候補に基づき、預かり金額候補をそれぞれ算出する預かり金額候補算出手段14、預かり金額候補算出手段14が算出した預かり金額候補に対して優先順位を設定し、釣銭に所定の金種を含まない預かり金額候補を、釣銭に所定の金種を含む預かり金額候補よりも優先順位を高くする優先順位設定手段15、預かり金額候補算出手段14が算出した預かり金額候補を、優先順位設定手段15が設定した優先順位に基づいて、表示手段17に表示させる出力手段16、として機能させる。
【選択図】図1
Description
これに対して、顧客が支払いを行う際、釣銭に含まれる硬貨の枚数が少なくなる支払い金額を、表示画面に表示する等して顧客に提示する貨幣取引装置が存在する。この貨幣取引装置では、顧客は、提示された支払い金額を支払うことで、硬貨の枚数が少ない釣銭を受け取ることが可能となる。
この貨幣取引プログラムは、コンピュータを、入力された購入金額に基づき、所定の金種を含まない釣銭候補を抽出する第1の釣銭候補抽出手段、入力された購入金額に基づき、所定の金種を含む釣銭候補を抽出する第2の釣銭候補抽出手段、第1及び第2の釣銭候補抽出手段が抽出したそれぞれの釣銭候補に基づき、預かり金額候補をそれぞれ算出する預かり金額候補算出手段、預かり金額候補算出手段が算出した預かり金額候補に対して優先順位を設定し、釣銭に所定の金種を含まない預かり金額候補を、釣銭に所定の金種を含む預かり金額候補よりも優先順位を高くする優先順位設定手段、預かり金額候補算出手段が算出した預かり金額候補を、優先順位設定手段が設定した優先順位に基づいて、表示手段に表示させる出力手段、として機能させる。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る貨幣取引装置の一例を示す図である。
第1の釣銭候補抽出手段12は、入力手段11に入力された購入金額に基づき、所定の金種Aを含まない釣銭候補を抽出する。ここで、金種とは、貨幣の種類を指す。金種Aは、例えば、1円硬貨、又は、5円硬貨である。
預かり金額候補算出手段14は、第1の釣銭候補抽出手段12及び第2の釣銭候補抽出手段13が抽出したそれぞれの釣銭候補に基づき、預かり金額候補をそれぞれ算出する。ここで、預かり金額候補とは、顧客が支払う支払い金額の候補を指す。即ち、預かり金額候補は、購入金額に釣銭候補を足した金額に相当する。
表示手段17は、例えば、優先順位が高い預かり金額候補を上位に位置するように、預かり金額候補を表示する。
入力手段11に購入金額が入力されると、処理が開始される。
まず、第1の釣銭候補抽出手段12が、入力された購入金額に基づき、金種Aを含まない釣銭候補を抽出する。
次に、預かり金額候補算出手段14が、第1の釣銭候補抽出手段12及び第2の釣銭候補抽出手段13が抽出したそれぞれの釣銭候補に基づき、預かり金額候補をそれぞれ算出する。
このように、貨幣取引装置10では、釣銭に金種Aを含まない預かり金額候補を、釣銭に金種Aを含む預かり金額候補よりも優先順位を高くし、この優先順位に基づいて預かり金額候補を表示手段17に表示させる。
次に、貨幣取引装置10を、POS端末に適用した実施の形態を、第2の実施の形態として説明する。
図2は、第2の実施の形態に係るPOSシステムの一例を示す図である。
POSシステムでは、ネットワーク500に管理サーバ600と複数のPOS端末100a,100bとが接続されている。
POS端末100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御される。CPU101には、バス113を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、ディスプレイ104、キーボード105、タッチパネル106、及び、通信インタフェース107が接続される。さらに、CPU101には、バス113を介してプリンター108、バーコードスキャナ109、カスタマディスプレイ110、ドロワ111、及び、電子多項目キーボード112が接続される。
次に、POS端末100の機能について説明する。
POS端末100は、購入金額入力手段201と、合計金額算出手段202と、預かり金額候補抽出手段203と、表示手段204と、預かり金額入力手段205と、釣銭算出手段206とを有する。
合計金額算出手段202は、購入金額入力手段201に入力された購入金額の合計を算出する。
釣銭算出手段206は、預かり金額入力手段205に入力された預かり金額から、合計金額算出手段202が算出した購入金額の合計を差し引いて、釣銭を算出する。
預かり金額候補抽出手段203は、釣銭第1候補抽出手段301と、釣銭第1候補記憶手段302と、釣銭第3候補抽出手段303と、釣銭第3候補記憶手段304と、釣銭第2候補抽出手段305とを有する。さらに、預かり金額候補抽出手段203は、優先順位順釣銭候補記憶手段306と、預かり金額候補算出手段307と、優先順位順預かり金額候補記憶手段308と、預かり金額候補出力手段309とを有する。
預かり金額候補出力手段309は、優先順位順預かり金額候補記憶手段308に記憶された預かり金額候補を、優先順位順預かり金額候補記憶手段308における並び順に沿って、図4に示す表示手段204に出力する。
即ち、表示手段204の画面には、上位から、釣銭が100円単位となる預かり金額候補、釣銭が10円単位となる預かり金額候補、釣銭が5円単位となる預かり金額候補、及び、釣銭に1円を含む預かり金額候補が、順番に表示される。
図6は、第2の実施の形態に係る釣銭第1候補テーブルの一例を示す図である。
購入金額における100円単位の金額21aは、即ち、購入金額の100の位に100を掛けた金額を指す。
この例では、1000円から購入金額における100円単位の金額21aを差し引いた金額に該当する釣銭候補22aに対して、優先順位「1」が付与され、500円から購入金額における100円単位の金額21aを差し引いた金額に該当する釣銭候補22aに対して、優先順位「2」が付与されている。
図7は、第2の実施の形態に係る釣銭第3候補テーブルの一例を示す図である。
購入金額における10円単位の金額41aは、即ち、購入金額の10の位に10を掛けた金額を指す。
次に、釣銭第3候補記憶手段304が記憶する5円単位の釣銭候補を格納する釣銭第3候補テーブルについて説明する。5円単位の釣銭候補を格納する釣銭第3候補テーブルは、2つのテーブルに分けられる。
図8に示す釣銭第3候補テーブル304bは、購入金額の1の位の金額が5円の場合に用いられるテーブルであり、図9に示す釣銭第3候補テーブル304cは、購入金額の1の位の金額が6円以上の場合に用いられるテーブルである。
釣銭第3候補テーブル304bの各値43bは、購入金額の下二桁の金額のうち5円単位の金額41bに対する5円単位の釣銭候補42bの優先順位を示している。
次に、購入金額の1の位の金額が6円以上の場合に用いられる釣銭第3候補テーブル304cについて説明する。
購入金額の下二桁の金額41cについて、1の位は「x」で示している。
次に、釣銭第3候補記憶手段304が記憶する1円を含む釣銭候補を格納する釣銭第3候補テーブルについて説明する。1円を含む釣銭候補を格納する釣銭第3候補テーブルは、2つのテーブルに分けられる。
図10に示す釣銭第3候補テーブル304dは、購入金額の1の位の金額が4円の場合に用いられるテーブルであり、図11に示す釣銭第3候補テーブル304eは、購入金額の1の位の金額が9円の場合に用いられるテーブルである。
釣銭第3候補テーブル304dの各値43dは、購入金額の下二桁の金額のうち下一桁が4円となる金額41dに対する1円を含む釣銭候補42dの優先順位を示している。
次に、購入金額の1の位の金額が9円の場合に用いられる釣銭第3候補テーブル304eについて説明する。
釣銭候補42eは、1円から96円までの金額であり、この例では、1円、6円、11円、及び、51円である。これらは、いずれも、硬貨2枚以内で支払うことが可能な金額であり、硬貨の枚数が少ないため、釣銭候補としている。その他の金額については、硬貨が3枚以上となるため、ここでは、釣銭候補から除外している。
次に、優先順位順釣銭候補記憶手段306の詳細について説明する。
優先順位順釣銭候補記憶手段306は、釣銭候補がそれぞれ格納される複数の記憶領域(0)〜(25)を有する。各記憶領域(0)〜(25)は、優先順位が高い順に並べられている。即ち、先頭の記憶領域(0)に記憶される釣銭候補の優先順位が一番高く、最後尾の記憶領域(25)に記憶される釣銭候補の優先順位が一番低い。
次に、優先順位順預かり金額候補記憶手段308の詳細について説明する。
優先順位順預かり金額候補記憶手段308は、預かり金額候補がそれぞれ格納される複数の記憶領域(0)〜(25)を有する。各記憶領域(0)〜(25)は、優先順位が高い順に並べられている。即ち、先頭の記憶領域(0)に記憶される預かり金額候補の優先順位が一番高く、最後尾の記憶領域(25)に記憶される預かり金額候補の優先順位が一番低い。
次に、POS端末100の処理手順について説明する。
以下の処理は、購入金額入力手段201に商品の購入金額が入力されることで開始される。
[ステップS102]合計金額算出手段202が、ステップS101で取得した購入金額を合計する。
[ステップS105]釣銭第1候補抽出手段301が、釣銭第1候補記憶手段302に格納された釣銭第1候補テーブル302aを参照し、ステップS102で算出した購入金額の合計に基づいて、優先順位の高い100円単位の釣銭候補を抽出する。さらに、釣銭第1候補抽出手段301が、抽出した100円単位の釣銭候補を、優先順位順釣銭候補記憶手段306の釣銭第1候補領域306aの記憶領域(0)、(1)に格納する。
[ステップS109]預かり金額候補出力手段309が、優先順位順預かり金額候補記憶手段308に記憶された預かり金額候補を、優先順位順預かり金額候補記憶手段308における並び順に沿って、表示手段204の画面に表示させる。
[ステップS110]釣銭算出手段206が、預かり金額入力手段205に入力された預かり金額から合計金額算出手段202が算出した購入金額の合計を差し引いて釣銭を算出し、処理を終了する。
[ステップS151]釣銭第1候補抽出手段301が、ステップS102で算出した購入金額の合計における100円単位の金額を抽出する。購入金額における100円単位の金額は、購入金額の合計の100の位に100を掛けることで求められる。
[ステップS153]釣銭第1候補抽出手段301が、釣銭第1候補テーブル302aを参照し、ステップS151で抽出した100円単位の金額21aに対応する優先順位「1」の釣銭候補22aがあるかを判定する。釣銭第1候補抽出手段301は、優先順位「1」の釣銭候補22aがある場合、処理をステップS154に進める。釣銭第1候補抽出手段301は、優先順位「1」の釣銭候補22aがない場合、処理をステップS155に進める。
[ステップS201]釣銭第3候補抽出手段303が、釣銭第3候補記憶手段304に格納された釣銭第3候補テーブル304aを参照し、ステップS102で算出した購入金額の合計に基づいて、優先順位の高い10円単位の釣銭候補を抽出する。さらに、釣銭第3候補抽出手段303が、抽出した10円単位の釣銭候補を、優先順位順釣銭候補記憶手段306の釣銭第3候補領域306cに格納する。
[ステップS251]釣銭第3候補抽出手段303が、ステップS102で算出した購入金額の合計における10円単位の金額を抽出する。購入金額における10円単位の金額は、購入金額の合計の10の位に10を掛けることで求められる。
[ステップS253]釣銭第3候補抽出手段303が、釣銭第3候補テーブル304aを参照し、ステップS251で抽出した10円単位の金額41aに対応する優先順位「1」の釣銭候補42aがあるかを判定する。釣銭第3候補抽出手段303は、優先順位「1」の釣銭候補42aがある場合、処理をステップS254に進める。釣銭第3候補抽出手段303は、優先順位「1」の釣銭候補42aがない場合、処理をステップS255に進める。
[ステップS301]釣銭第3候補抽出手段303が、ステップS102で算出した購入金額の合計の下二桁の金額を抽出する。
[ステップS305]釣銭第3候補抽出手段303が、釣銭第3候補記憶手段304に記憶された釣銭第3候補テーブル304cを参照する。
[ステップS351]釣銭第3候補抽出手段303が、ステップS102で算出した購入金額の合計の下二桁の金額を抽出する。
[ステップS355]釣銭第3候補抽出手段303が、釣銭第3候補記憶手段304に記憶された釣銭第3候補テーブル304eを参照する。
[ステップS401]釣銭第2候補抽出手段305が、優先順位順釣銭候補記憶手段306の記憶領域(14)〜(25)に格納された釣銭候補を抽出する。さらに、釣銭第2候補抽出手段305は、抽出した釣銭候補のそれぞれに500円を加算した金額を、釣銭候補として、優先順位順釣銭候補記憶手段306の記憶領域(2)〜(13)に格納する。
[ステップS403]釣銭第2候補抽出手段305が、格納位置(A)に格納されている釣銭候補の金額が1000円以上かどうかを判定する。釣銭第2候補抽出手段305は、金額が1000円以上の場合、処理をステップS405に進める。釣銭第2候補抽出手段305は、金額が1000円以上ではない場合、処理をステップS404に進める。
[ステップS405]釣銭第2候補抽出手段305が、格納位置(A)が記憶領域(13)かどうかを判定する。釣銭第2候補抽出手段305は、格納位置(A)が記憶領域(13)の場合、処理を終了する。釣銭第2候補抽出手段305は、格納位置(A)が記憶領域(13)ではない場合、処理をステップS406に進める。
次に、預かり金額候補が表示された表示手段204の画面204aの一例について説明する。
表示手段204は、例えば、図3に示すディスプレイ112a及びタッチパネル112cにより実現される。表示手段204の画面204aには、購入金額の合計が、お買い上げ金額31に表示される。さらに、画面204aには、預かり金額候補が、お勧めお預け金額32に表示される。ここで、預かり金額候補は、優先順位が高いものが上位に位置するように順番に表示される。さらに、画面204aには、預かり金額候補に対応した釣銭が、おつり33に表示される。
即ち、釣銭が顧客の財布等の入れ物に溜まってしまう可能性を低減させる支払い金額を提示することが可能となる。
第3の実施の形態に係るPOS端末では、第2の実施の形態に係るPOS端末100に対して、釣銭第1、第3候補記憶手段302,304が記憶するテーブル、及び、釣銭第1、第3候補抽出手段301,303における釣銭第1、第3候補の抽出と格納に関する処理手順が異なる。その他はPOS端末100と同じ構成である。
図22は、第3の実施の形態に係る釣銭第1候補テーブル及び釣銭第3候補テーブルの一例を示す図である。
図22(B)に示されるように、釣銭第3候補テーブル304fは、10円単位の釣銭候補、5円単位の釣銭候補、及び、1円を含む釣銭候補として、1円、5円、6円、10円、11円、15円、20円、50円、51円、55円、及び、60円を格納している。
図23は、第3の実施の形態に係るPOS端末の処理手順の一例を示すフローチャートである。
[ステップS452]釣銭第1候補抽出手段301が、1000から変数(A)を引いた値を算出して変数(B)に格納する。
[ステップS455]釣銭第1候補抽出手段301が、変数(A)が500未満かどうかを判定する。釣銭第1候補抽出手段301は、変数(A)が500未満の場合、処理をステップS456に進める。釣銭第1候補抽出手段301は、変数(A)が500未満ではない場合、処理を終了する。
[ステップS457]釣銭第1候補抽出手段301が、変数(C)が釣銭第1候補記憶手段302に記憶された釣銭第1候補テーブル302bの釣銭第1候補の値に該当するかどうかを判定する。釣銭第1候補抽出手段301は、変数(C)が釣銭第1候補の値に該当する場合、処理をステップS458に進める。釣銭第1候補抽出手段301は、変数(C)が釣銭第1候補の値に該当しない場合、処理を終了する。
次に、釣銭第3候補の抽出と格納の手順について説明する。釣銭第3候補の抽出と格納の手順は、第2の実施の形態と同様に、図16に示されるように、10円単位の釣銭候補の抽出と格納、5円単位の釣銭候補の抽出と格納、及び、1円を含む釣銭候補の抽出と格納を含む。
まず、10円単位の釣銭候補の抽出と格納の手順について、図24を用いて説明する。
[ステップS502]釣銭第3候補抽出手段303が、100から変数(A)を引いた値を算出して変数(B)に格納する。
[ステップS505]釣銭第3候補抽出手段303が、変数(A)が50かどうかを判定する。釣銭第3候補抽出手段303は、変数(A)が50である場合、処理を終了する。釣銭第3候補抽出手段303は、変数(A)が50ではない場合、処理をステップS506に進める。
[ステップS508]釣銭第3候補抽出手段303が、50から変数(A)を引いた値を算出して変数(C)に格納する。
次に、5円単位の釣銭候補の抽出と格納の手順について、図25を用いて説明する。
[ステップS553]釣銭第3候補抽出手段303が、購入金額の合計の下二桁の値を抽出し、抽出した値を変数(A)に格納する。
[ステップS556]釣銭第3候補抽出手段303が、100から変数(A)を引いた値が、釣銭第3候補記憶手段304に記憶された釣銭第3候補テーブル304fの釣銭第3候補の値に該当するかどうかを判定する。釣銭第3候補抽出手段303は、100から変数(A)を引いた値が釣銭第3候補の値に該当する場合、処理をステップS557に進める。釣銭第3候補抽出手段303は、100から変数(A)を引いた値が釣銭第3候補の値に該当しない場合、処理をステップS558に進める。
[ステップS601]釣銭第3候補抽出手段303が、購入金額の合計の1の位が4かどうかを判定する。釣銭第3候補抽出手段303は、購入金額の合計の1の位が4である場合、処理をステップS602に進める。釣銭第3候補抽出手段303は、購入金額の合計の1の位が4ではない場合、処理をステップS612に進める。
[ステップS604]釣銭第3候補抽出手段303が、変数(A)に51を加えた値が100超かどうかを判定する。釣銭第3候補抽出手段303は、変数(A)に51を加えた値が100超である場合、処理をステップS605に進める。釣銭第3候補抽出手段303は、変数(A)に51を加えた値が100超ではない場合、処理をステップS606に進める。
[ステップS606]釣銭第3候補抽出手段303が、変数(A)に11を加えた値が100超かどうかを判定する。釣銭第3候補抽出手段303は、変数(A)に11を加えた値が100超である場合、処理をステップS607に進める。釣銭第3候補抽出手段303は、変数(A)に11を加えた値が100超ではない場合、処理をステップS608に進める。
[ステップS608]釣銭第3候補抽出手段303が、100から変数(A)を引いた値が、釣銭第3候補記憶手段304に記憶された釣銭第3候補テーブル304fの釣銭第3候補の値に該当するかどうかを判定する。釣銭第3候補抽出手段303は、100から変数(A)を引いた値が釣銭第3候補の値に該当する場合、処理をステップS609に進める。釣銭第3候補抽出手段303は、100から変数(A)を引いた値が釣銭第3候補の値に該当しない場合、処理をステップS610に進める。
[ステップS614]釣銭第3候補抽出手段303が、購入金額の合計の下二桁の値を抽出し、抽出した値を変数(A)に格納する。
[ステップS617]釣銭第3候補抽出手段303が、100から変数(A)を引いた値が、釣銭第3候補記憶手段304に記憶された釣銭第3候補テーブル304fの釣銭第3候補の値に該当するかどうかを判定する。釣銭第3候補抽出手段303は、100から変数(A)を引いた値が釣銭第3候補の値に該当する場合、処理をステップS618に進める。釣銭第3候補抽出手段303は、100から変数(A)を引いた値が釣銭第3候補の値に該当しない場合、処理をステップS619に進める。
即ち、釣銭が顧客の財布等の入れ物に溜まってしまう可能性を低減させる支払い金額を提示することが可能となる。
11 入力手段
12 第1の釣銭候補抽出手段
13 第2の釣銭候補抽出手段
14 預かり金額候補算出手段
15 優先順位設定手段
16 出力手段
17 表示手段
Claims (7)
- コンピュータを、
入力された購入金額に基づき、所定の金種を含まない釣銭候補を抽出する第1の釣銭候補抽出手段、
前記入力された購入金額に基づき、前記所定の金種を含む釣銭候補を抽出する第2の釣銭候補抽出手段、
前記第1及び第2の釣銭候補抽出手段が抽出したそれぞれの釣銭候補に基づき、預かり金額候補をそれぞれ算出する預かり金額候補算出手段、
前記預かり金額候補算出手段が算出した預かり金額候補に対して優先順位を設定し、釣銭に前記所定の金種を含まない預かり金額候補を、釣銭に前記所定の金種を含む預かり金額候補よりも優先順位を高くする優先順位設定手段、
前記預かり金額候補算出手段が算出した預かり金額候補を、前記優先順位設定手段が設定した優先順位に基づいて、表示手段に表示させる出力手段、
として機能させることを特徴とする貨幣取引プログラム。 - 前記第1の釣銭候補抽出手段は、前記所定の金種を含まない複数の釣銭候補を記憶する第1の釣銭候補記憶手段を参照して、前記所定の金種を含まない釣銭候補を抽出し、
前記第2の釣銭候補抽出手段は、前記所定の金種を含む複数の釣銭候補を記憶する第2の釣銭候補記憶手段を参照して、前記所定の金種を含む釣銭候補を抽出することを特徴とする請求項1記載の貨幣取引プログラム。 - 前記優先順位設定手段は、釣銭に前記所定の金種を含まない預かり金額候補を、第1の記憶領域と第2の記憶領域とを有する預かり金額候補記憶手段の前記第1の記憶領域に格納し、且つ、釣銭に前記所定の金種を含む預かり金額候補を前記第2の記憶領域に格納し、
前記出力手段は、前記第1の記憶領域に格納された預かり金額候補を、前記第2の記憶領域に格納された預かり金額候補よりも上位に位置するように、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1又は2記載の貨幣取引プログラム。 - 前記所定の金種は1円硬貨を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の貨幣取引プログラム。
- 前記所定の金種は5円硬貨を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の貨幣取引プログラム。
- コンピュータが、
入力された購入金額に基づき、所定の金種を含まない釣銭候補を抽出し、
前記入力された購入金額に基づき、前記所定の金種を含む釣銭候補を抽出し、
抽出したそれぞれの釣銭候補に基づき、預かり金額候補をそれぞれ算出し、
算出した預かり金額候補に対して優先順位を設定し、釣銭に前記所定の金種を含まない預かり金額候補を、釣銭に前記所定の金種を含む預かり金額候補よりも優先順位を高くし、
算出した預かり金額候補を、設定した優先順位に基づいて、表示手段に表示させる、
ことを特徴とする貨幣取引方法。 - 入力された購入金額に基づき、所定の金種を含まない釣銭候補を抽出する第1の釣銭候補抽出手段と、
前記入力された購入金額に基づき、前記所定の金種を含む釣銭候補を抽出する第2の釣銭候補抽出手段と、
前記第1及び第2の釣銭候補抽出手段が抽出したそれぞれの釣銭候補に基づき、預かり金額候補をそれぞれ算出する預かり金額候補算出手段と、
前記預かり金額候補算出手段が算出した預かり金額候補に対して優先順位を設定し、釣銭に前記所定の金種を含まない預かり金額候補を、釣銭に前記所定の金種を含む預かり金額候補よりも優先順位を高くする優先順位設定手段と、
前記預かり金額候補算出手段が算出した預かり金額候補を、前記優先順位設定手段が設定した優先順位に基づいて、表示手段に表示させる出力手段と、
を有することを特徴とする貨幣取引装置。
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