JPH08167369A - 端子装置 - Google Patents

端子装置

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JPH08167369A
JPH08167369A JP31211194A JP31211194A JPH08167369A JP H08167369 A JPH08167369 A JP H08167369A JP 31211194 A JP31211194 A JP 31211194A JP 31211194 A JP31211194 A JP 31211194A JP H08167369 A JPH08167369 A JP H08167369A
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JP
Japan
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release lever
terminal device
electric wire
rotated
unlocking
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Application number
JP31211194A
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English (en)
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JP2740637B2 (ja
Inventor
Shoichi Saida
正一 斉田
Morio Shibata
盛夫 柴田
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Nitto Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kogyo Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/58Electric connections to or between contacts; Terminals
    • H01H1/5844Electric connections to or between contacts; Terminals making use of wire-gripping clips or springs

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  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 解除レバーの操作を2通りとすることで配線
作業の能率を上げることができる端子装置を提供する。 【構成】 鎖錠ばね3の押圧状態を解除する揺動型の解
除レバー4の下面に、所定方向に回転されたときに鎖錠
ばね3の上面を押し下げる通常の第1解錠部8と、反対
方向に回転されたときにも鎖錠ばね3の上面を押し下げ
る第2解錠部9を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線用遮断器、漏洩遮
断器、開閉器等に適用される鎖錠ばねにより電線を接続
する速結端子と呼ばれる端子装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】配線用遮断器等に適用される従来の速結
型の端子装置は、図5に示されるように、挿入された電
線1を端子2の下面に向かって押圧する鎖錠ばね3と、
この鎖錠ばね3の上方に枢着された解除レバー4とから
なるものである。この解除レバー4は、図5の状態から
本体側に回転されたときに下側の解錠部5により鎖錠ば
ね3を押圧して押圧状態を解除し、電線1の脱着を可能
とするものである。
【0003】ところがこのような従来の速結型の端子装
置は、工事現場等において天井近くに設置される分電盤
内の配線用遮断器に配線する際に、解除レバーが一方向
であると作業がしずらい場合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決して、解除レバーの操作を容易にして工
事現場等における配線作業の能率を上げることができる
ようにした端子装置を提供するためになされたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の端子装置は、電線を端子に押圧す
る鎖錠ばねと、この鎖錠ばねの押圧状態を解除する揺動
型の解除レバーとを備えた端子装置であって、この解除
レバーは所定方向に回転されたときに鎖錠ばねの上面を
押し下げる通常の第1解錠部の他に、反対方向に回転さ
れたときにも鎖錠ばねの上面を押し下げる第2解錠部を
備えたものであることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明の端子装置は、上記のように2つの解錠
部を解除レバーに設けたものであるから、解除レバーを
所定方向に回転することにより従来と同様に鎖錠ばねの
上面を押し下げて押圧状態を解除することができるほか
に、解除レバーを反対方向に回転することによっても押
圧状態を解除することができる。このため、工事現場等
において解除レバーを両方向に回転できるので作業が容
易になり、配線作業の能率を上げることができる。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図1〜図4の実施例によって
更に詳細に説明する。図1及び図2において、1は電
線、2は本体に固定された端子、3は逆U字状の鎖錠ば
ね、4はその上方に軸6により枢着された解除レバーで
ある。この鎖錠ばね3には端子2及び電線1を挿通させ
るための孔7が形成されており、図2に示すように電線
1は鎖錠ばね3のばね力により上方に引上げられ、端子
2の下面に密着することができるようになっている。
【0008】解除レバー4の下面には、第1解錠部8と
第2解錠部9とが設けられている。第1解錠部8は図3
に示すように解除レバー4を所定方向(本体側)に回転
したときに鎖錠ばね3の上面を押し下げ、端子2の下面
に対する電線1の押圧状態を解除することができ、電線
1が挿脱自在となる。この状態では解除レバー4が時計
方向の回転モーメントを鎖錠ばね3から受けるため、解
除レバー4はロックされた状態となって外部からの力を
受けない限りそのままの状態を保持する。
【0009】また第2解錠部9は図4に示すように解除
レバー4を反対方向に押し下げることにより鎖錠ばね3
の上面を押し下げ、端子2の下面に対する電線1の押圧
状態を解除することができ、電線1が挿脱自在となるも
のである。この図4の状態は、解除レバー4に対する押
し下げ力を解除すれば図2の状態に戻る。なお、これら
の第1解錠部8と第2解錠部9とは、図1、図2に示す
状態において、軸6の中心を通る垂線の両側に設けられ
ている。
【0010】このように構成された本発明の端子装置
は、図3のように解除レバー4を所定方向に回転するこ
とにより従来と同様に鎖錠ばね3の上面を押し下げて押
圧状態を解除することができるので、電線1の挿脱を従
来と同様に行うことができる。また本発明の端子装置
は、図4に示すようにドライバーの先等を解除レバー4
の溝10に入れ、解除レバー4を通常とは反対方向に押し
下げることによっても電線1の挿脱が可能となる。分電
盤においては分岐の配線用遮断器の電源側はバー接続さ
れているが、このような場合、解除レバー4を所定方向
に回転しロックさせてバーを複数の配線用遮断器に一度
に挿入し、解除レバー4を元に戻すことにより配線でき
る。また、工事現場において天井近くに設置される分電
盤内の配線用遮断器に配線する際、解除レバー4を所定
方向に回転しにくい場合には解除レバー4を正常とは反
対方向に押し下げることによって電線が挿入できるの
で、配線作業の能率を上げることができる。
【0011】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の端子装
置は通常通りの使用ができるほかに、解除レバーを通常
とは反対方向に操作することによっても電線の挿脱を可
能としたものであるから、解除レバーの回転方向を選択
することができ、作業能率を上げるうえできわめて有効
なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の端子装置の断面図である。
【図2】実施例の端子装置に電線を挿入した状態の断面
図である。
【図3】解除レバーを通常の方向に引き起こした状態の
断面図である。
【図4】解除レバーを反対方向に回転させた状態の断面
図である。
【図5】従来例の断面図である。
【符号の説明】 1 電線 2 端子 3 鎖錠ばね 4 解除レバー 5 解錠部 6 軸 7 孔 8 第1解錠部 9 第2解錠部 10 溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線を端子に押圧する鎖錠ばねと、この
    鎖錠ばねの押圧状態を解除する揺動型の解除レバーとを
    備えた端子装置であって、この解除レバーは所定方向に
    回転されたときに鎖錠ばねの上面を押し下げる通常の第
    1解錠部の他に、反対方向に回転されたときにも鎖錠ば
    ねの上面を押し下げる第2解錠部を備えたものであるこ
    とを特徴とする端子装置。
JP6312111A 1994-12-15 1994-12-15 端子装置 Expired - Lifetime JP2740637B2 (ja)

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JP6312111A JP2740637B2 (ja) 1994-12-15 1994-12-15 端子装置

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JPH08167369A true JPH08167369A (ja) 1996-06-25
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1172829A2 (de) * 2000-07-14 2002-01-16 ABB PATENT GmbH Leitungsschutz- oder Fehlerstromschutzschalter
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JP2740637B2 (ja) 1998-04-15

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Effective date: 19980109