JPH08164801A - 分割式リアガーニッシュ - Google Patents

分割式リアガーニッシュ

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JPH08164801A
JPH08164801A JP30778994A JP30778994A JPH08164801A JP H08164801 A JPH08164801 A JP H08164801A JP 30778994 A JP30778994 A JP 30778994A JP 30778994 A JP30778994 A JP 30778994A JP H08164801 A JPH08164801 A JP H08164801A
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JP
Japan
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garnish
fitting
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JP30778994A
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Inventor
Shinichi Tamura
慎一 田村
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Tamura Plastic Mfg Co Ltd
Original Assignee
Tamura Plastic Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ライセンスプレートの登録後も取り付け・取り
外しができるとともに、ライセンスプレートの大きさが
ばらついても、容易に、かつ奇麗に取り付けることが可
能なリアガーニッシュを提供すること。 【構成】リアガーニッシュ4は、2つの側板部5と、連
結部6とから構成されている。側板部5の下端には、後
部ドアの形状にフィットするように、折り返し部7が設
けられ、折り返し部7aと隣接する部分の片方には、コ
ンビネーションランプ3の形状に合わせて切り欠き部8
が設けられ、切り欠き部8と対向する端部の全体には、
帯状の嵌合部9が設けられている。また、連結部6の両
端の全体には、側板部5の嵌合部9と同一幅の嵌合突片
10が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車後部のトランクリ
ット(後部に跳ね上げ式のドアを設けた、いわゆるハッ
チバックタイプの自動車では後部ドア)のライセンスプ
レート周辺に、主として装飾のために取り付けられるリ
アガーニッシュに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車後部のトランクリット等のライセ
ンスプレート周辺には、装飾のためリアガーニッシュと
称される部材が取り付けられることがある。このリアガ
ーニッシュとしては、従来、たとえば実開昭61−24
341号公報に開示されているような、樹脂によって一
体に成形されたライセンスプレート取り付け用の凹部を
有する矩形のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
61−24341号公報に開示されたリアガーニッシュ
は、樹脂によって一体に成形されているため、ライセン
スプレートを車体(トランクリット、後部ドア)に固着
する前に、車体に取り付ける必要があり、ライセンスプ
レートの登録が終了し、ライセンスプレートを車体に固
着するボルトのヘッド部分が金属カバーでかしめられて
ライセンスプレートが取り外せなくなった後には、取り
付けることができないし、また反対に、一旦取り付けて
からライセンスプレート登録をした後は、取り外すこと
もできなかった。また、製造されるライセンスプレート
は、常に一定の大きさではなく、通常、横幅あるいは縦
の長さにばらつきを有しているため、リアガーニッシュ
をすべてのライセンスプレートと同一な寸法に成形する
ことが不可能であり、ライセンスプレートが大きく製造
されている場合には、リアガーニッシュの設置後にライ
センスプレートを取り付けようとしても取り付けられな
い事態が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来のリ
アガーニッシュの有する課題を解消し、ライセンスプレ
ートの登録後も取り付け・取り外しができ、また、ライ
センスプレートの大きさがばらついても、容易に、かつ
奇麗に取り付けることが可能なリアガーニッシュを提供
せんとするものであって、その構成は、少なくとも2つ
以上の部材からなり、接合することによってライセンス
プレートの周囲、あるいはライセンスプレートの左右両
側及び下側を取り囲むことが可能であり、その各接合箇
所に嵌合部が設けられてなることにある。
【0005】また、ライセンスプレート左右両隣に設置
する板状の2つの側板部と、その2つの側板部を連結す
る連結部とからなり、前記各側板部の片端全体に帯状の
嵌合部が形成されているとともに、前記連結部の両端全
体に、その各側板部の嵌合部と嵌合可能な嵌合部が設け
られていることにある。
【0006】
【作用】リアガーニッシュは、2つ以上の部材に分割さ
れているため、ライセンスプレートを登録した後であっ
ても容易に取り付けたり、取り外したりすることができ
るし、また、ライセンスプレートの大きさがばらついて
いる場合でも、各部材の接合部に設けられた嵌合部同士
の重なり度合いを調整することによってそのばらつきを
許容することができるので、問題なく車輌に取り付ける
ことができる。
【0007】さらに、リアガーニッシュを2つの側板部
と連結部との3つの部材によって構成し、各側板部の片
端全体と連結部の両端全体にそれぞれ嵌合部を設けた場
合は、ライセンスプレートの縦の長さがばらついている
場合でも、嵌合部同士の重合位置を調整することによっ
てそのばらつきを許容することができるので、問題なく
車輌に取り付けることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の分割式リアガーニッシュ(以
下、単にリアガーニッシュという)を、図面に基づいて
詳細に説明する。図1は、ハッチバックタイプの自動車
における後部ドアを示したもので、後部ドア1には、ラ
イセンスプレート2、コンビネーションランプ3,3が
取り付けられている。なお、ライセンスプレート2は登
録後であり、後部ドアに固定するボルトの頭部が金属カ
バーでかしめられており、取り外すことができない状態
になっている。本発明のリアガーニッシュは、主として
装飾の目的で、ライセンスプレート2とコンビネーショ
ンランプ3との間の空間、すなわちライセンスプレート
取付部11を埋めるように、後部ドア1に取り付けられ
る。
【0009】図2は、リアガーニッシュの斜視図であ
り、リアガーニッシュ4は、2つの側板部5a,5a
と、連結部6との3つの部材から構成されている。側板
部5aの下端には、後部ドア1の形状にフィットするよ
うに、折り返し部7が設けられており、折り返し部7と
隣接する部分の片方には、コンビネーションランプ3の
形状に合わせて切り欠き部8が設けられている。さら
に、この切り欠き部8と対向する端部の全体には、帯状
の嵌合部9aが設けられている。一方、連結部6の両端
の全体には、側板部5aの嵌合部9aと同一幅の嵌合突
片10aが設けられている。
【0010】リアガーニッシュ4を取り付ける場合は、
まず、2つの側板部5a,5aを、その嵌合部9aをラ
イセンスプレート2の内側(ライセンスプレート2と後
部ドア1の隙間)に嵌め込むようにして、裏面を両面テ
ープと接着剤とで後部ドア1と接着することによって、
ライセンスプレート2の両側に1枚ずつ取り付ける。そ
して、2つの側板部5a,5aを取り付けた後に、連結
部6を、その両端の嵌合突片10aを、すでに固着され
ている側板部5aの嵌合部9aに噛み合わせるようにし
て、裏面を両面テープと接着剤とで後部ドア1と接着す
ることによって、ライセンスプレート2の下側に取り付
ければよい。
【0011】リアガーニッシュは、上記の如く構成され
ているので、ライセンスプレートの登録後、すなわちラ
イセンスプレートが取り外せない状態であっても、問題
なく、しかも容易に取り付けることができる。また、こ
のリアガーニッシュは、ライセンスプレートの横幅がば
らついている場合でも、側板部の嵌合部と連結部の嵌合
突片との重なり度合いを調整することによりそのばらつ
きを許容できるので、美観を損なうことなく、奇麗に車
輌に取り付けることができる。一方、ライセンスプレー
トの縦の長さがばらついている場合でも、側板部の嵌合
部と連結部の嵌合突片との重合位置を調整することでそ
のばらつきを許容できるので、同様に、美観を損なうこ
とのなく、奇麗に取り付けることができる。なお、リア
ガーニッシュを取り付けた後の後部ドアの状態を図2に
示す。この実施例においては、リアガーニッシュは、2
つの側板部及びライセンスプレート下側に取り付ける連
結部の3つの部材によって構成されているが、この3つ
の部材にさらにライセンスプレート上側に取り付ける連
結部を加えた4つの部材によって構成してもよい。この
場合、ライセンスプレート上側に取り付ける連結部は、
フラットな長尺板状に形成し、両端の全体に、下側に取
り付ける連結部と同様に、側板部の嵌合部と同一幅の嵌
合突片を連設する。
【0012】また、図4は分割式リアガーニッシュの変
更例を示したもので、リアガーニッシュ12は、コ字状
部13bと側板部5bの2つの部材によって構成されて
おり、両者を接合することによって、ライセンスプレー
トを取り囲む状態で車輌に設置できるようになってい
る。側板部5bの片端の全体には帯状の嵌合部9bが設
けられており、コ字状部13bの各アーム部14b,1
4bの先端には、嵌合部9bと同一幅の嵌合突片10b
が設けられている。
【0013】一方、図5は分割式リアガーニッシュの別
の変更例を示したもので、リアガーニッシュ15は、略
左右対称の2つのコ字状部13c,13c’によって構
成されており、両者を接合することによって、ライセン
スプレートを取り囲む状態で車輌に設置できるようにな
っている。片方のコ字状部13c’の各アーム部14
c’,14c’の先端には、帯状の嵌合部9cが設けら
れており、他方のコ字状部13cの各アーム部14c,
14cの先端には、嵌合部9cと同一幅の嵌合突片10
cが設けられている。なお、リアガーニッシュをこの形
状にする場合は、片方のコ字状部の各アーム部にそれぞ
れ嵌合部と嵌合突片を設け、これと互い違いに他方のコ
字状部の各アーム部にそれぞれ嵌合部と嵌合突片を設け
てもよい。
【0014】上記各変更例の如く2分割に構成したリア
ガーニッシュも、前記した3分割のリアガーニッシュと
同様に、ライセンスプレートの登録後でも問題なく車輌
に取り付けることができるし、ライセンスプレートの横
幅がばらついている場合でも奇麗に取り付けることがで
きる。さらに、2分割に構成したリアガーニッシュは、
3分割に構成したリアガーニッシュよりも取り付けが容
易である。
【0015】
【発明の効果】本発明のリアガーニッシュは、ライセン
スプレートの登録後、すなわちライセンスプレートが取
り外せない状態になった後においても、簡単に取り付け
ることができ、十分な装飾効果を発現することができる
し、反対に、一旦取り付けてからライセンスプレート登
録をした後でも、取り外すことができる。また、本発明
のリアガーニッシュは、ライセンスプレートの横幅、あ
るいは縦の長さがばらついている場合でも、側板部の嵌
合部と連結部の嵌合部との重なり度合いや、重合位置を
調整することによって、そのばらつきを許容できるの
で、何も問題なく、しかも美観を損なうことなく、奇麗
に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リアガーニッシュを取り付ける前の後部ドアを
示す説明図である。
【図2】リアガーニッシュを示す説明図である。
【図3】後部ドアにリアガーニッシュを取り付けた状態
を示す説明図である。
【図4】リアガーニッシュの変更例を示す説明図であ
る。
【図5】リアガーニッシュの変更例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】 1・・後部ドア、2・・ライセンスプレート、3・・コ
ンビネーションランプ、4・・リアガーニッシュ、5
a,5b・・側板部、6・・連結部、7,7’・・折り
返し部、8・・切り欠き部、9a,9b,9c・・嵌合
部、10a,10b,10c・・嵌合突片、11・・ラ
イセンスプレート取付部、12・・リアガーニッシュ、
13b,13c,13c’・・コ字状部、14b,14
c,14c’・・アーム部、15・・リアガーニッシ
ュ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車後部に凹設されたライセンスプレ
    ート取付部の内周縁とライセンスプレートとの間に取り
    付けるリアガーニッシュであって、 少なくとも2つ以上の部材からなり、接合することによ
    ってライセンスプレートの周囲、あるいはライセンスプ
    レートの左右両側及び下側を取り囲むことが可能であ
    り、その各接合箇所に嵌合部が設けられてなる分割式リ
    アガーニッシュ。
  2. 【請求項2】 自動車後部に凹設されたライセンスプレ
    ート取付部の内周縁とライセンスプレートとの間に取り
    付けるリアガーニッシュであって、 ライセンスプレート左右両隣に設置する板状の2つの側
    板部と、その2つの側板部を連結する連結部とからな
    り、前記各側板部の片端全体に帯状の嵌合部が形成され
    ているとともに、前記連結部の両端全体に、その各側板
    部の嵌合部と嵌合可能な嵌合部が設けられていることを
    特徴とする分割式リアガーニッシュ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452226B1 (ko) * 2002-09-18 2004-10-12 현대자동차주식회사 자동차 패널 페인트가 벗겨지는 것을 방지하는 트렁크리드 가니쉬 구조
JP2016078678A (ja) * 2014-10-17 2016-05-16 本田技研工業株式会社 車両

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59130758A (ja) * 1983-01-18 1984-07-27 Nissan Motor Co Ltd 外装部品取付構造
JPS6110274U (ja) * 1984-06-26 1986-01-21 日産自動車株式会社 自動車用リヤフイニツシヤの取付構造
JPH0223252U (ja) * 1988-07-30 1990-02-15
JPH04118512U (ja) * 1991-01-31 1992-10-23 スタンレー電気株式会社 車両用灯具の複合レンズ

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