JPH08164728A - 自動車用空調装置のブロアユニットおよびその組立て方法 - Google Patents

自動車用空調装置のブロアユニットおよびその組立て方法

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JPH08164728A
JPH08164728A JP30743894A JP30743894A JPH08164728A JP H08164728 A JPH08164728 A JP H08164728A JP 30743894 A JP30743894 A JP 30743894A JP 30743894 A JP30743894 A JP 30743894A JP H08164728 A JPH08164728 A JP H08164728A
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JP
Japan
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blower
case
mounting opening
intake box
upper case
Prior art date
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JP30743894A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Sasaki
尋章 佐々木
Yukio Nakazawa
幸雄 中沢
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブロアユニットの右ハンドル仕様車、左ハン
ドル仕様車への共用化を図る。 【構成】 ブロアケース1をインテークボックス取付口
4と空気吹出口2の半周縁を形成したアッパケース3
と、ブロア取付口6と空気吹出口2の半周縁を形成した
ロアケース5とに上下対称に2分割して構成し、インテ
ークボックス取付口4とブロア取付口6とに、インテー
クボックス11又はファンモータ18に直結されるブロ
ア22を取付けられるようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用空調装置のブロ
アユニットおよびその組立て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用空調装置のブロアユニットは、
例えば特開昭63−20214号公報に示されているよ
うに、ブロアケースの一側に空気吹出口を形成して該ブ
ロアケースの底部内にファンモータにより駆動されるブ
ロアを配設し、該ブロアケースの上面側に一側に内気入
口と上側に外気入口とを有するインテークボックスを一
体的に形成したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ブロアユニットは車室
内の助手席側でインストルメントパネルの内側に配設さ
れ、ブロアケースの空気吹出口はクーラーユニット又は
ヒーターユニットとの接続の関係上、ブロアケースの空
気吹出口が車両センター側に向き、インテークボックス
の内気入口が内気循環効率が良くなるように車室後方に
向くように、その取付け方向が一義的に決められる。
【0004】ところが、左ハンドル仕様と右ハンドル仕
様の車両では助手席が左右逆となるため、ブロアユニッ
トも左配置用(右ハンドル仕様)と右配置用(左ハンド
ル仕様)とにそれぞれ専用部品となってコスト的に不利
となってしまうことは否めない。
【0005】そこで、本発明は右ハンドル仕様と左ハン
ドル仕様の車両に共用することができてコストダウンに
大きく寄与することができる自動車用空調装置のブロア
ユニットおよびその組立て方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、イ
ンテークボックス取付口と空気吹出口の半周縁とを形成
したアッパケースと、ブロア取付口と空気吹出口の半周
縁とを形成したロアケースとに上下対称に2分割して構
成したブロアケースと、内,外気入口を備えて前記アッ
パケースのインテークボックス取付口又はロアケースの
ブロア取付口の何れか一方に装着したインテークボック
スと、ファンモータに直結され前記ロアケースのブロア
取付口又はアッパケースのインテークボックス取付口に
装着してブロアケース内に配置したブロアとを備えたこ
とを特徴としている。
【0007】請求項2にあっては、請求項1に記載のア
ッパケースのインテークボックス取付口およびロアケー
スのブロア取付口の各外側の周縁部にインテークボック
スの取付けとファンモータの取付けの兼用の固定部を設
けたことを特徴としている。
【0008】請求項3にあっては、請求項1,2に記載
のアッパケースのインテークボックス取付口およびロア
ケースのブロア取付口の各周縁に、内側へ向けてフレア
状に弯曲してベルマウスとして機能するフランジを一体
成形したことを特徴としている。
【0009】請求項4にあっては、請求項1,2に記載
のアッパケースのインテークボックス取付口およびロア
ケースのブロア取付口の各内側の周縁部に、別成形した
ベルマウスの固定部を設けたことを特徴としている。
【0010】請求項5にあっては、ブロアケースをイン
テークボックス取付口と空気吹出口口の半周縁とを形成
したアッパケースと、ブロア取付口と空気吹出口の半周
縁とを形成したロアケースとに上下対称に2分割して構
成し、ロアケースのブロア取付口又はアッパケースのイ
ンテークボックス取付口の何れか一方の外側に予めファ
ンモータを固定して、該ファンモータを固定したロアケ
ース又はアッパケースの一方をその内側を上向きにして
配置し、この上向きにしたロアケース又はアッパケース
の一方の内側でブロアを前記ファンモータに連結すると
共に、該ロアケース又はアッパケースの一方にアッパケ
ース又はロアケースの他方を対向的に重ね合わせて結合
すると共に、該上側に重ね合わせたアッパケースのイン
テークボックス取付口又はロアケースのブロア取付口の
外側に、内,外気入口を備えたインテークボックスを固
定することを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1によれば、ブロアケースをインテーク
ボックス取付口と空気吹出口の半周縁とを形成したアッ
パケースと、ブロア取付口と空気吹出口の半周縁とを形
成したロアケースとを上下対称に2分割して構成してあ
るから、右ハンドル仕様の車両と左ハンドル仕様の車両
に供する場合、アッパケースとロアケースとをブロアケ
ースの空気吹出口が所定の向きとなるような上下関係に
して、下側となるロアケース又はアッパケースのブロア
取付口又はインテークボックス取付口にファンモータと
ブロアとを取付け、上側となるアッパケース又はロアケ
ースのインテークボックス取付口又はブロア取付口に、
インテークボックスをその内気入口が所定の向きとなる
ように取付けることによって、右ハンドル仕様又は左ハ
ンドル仕様のブロアユニットとして用いることができ
る。
【0012】従って、同一の車種でも右ハンドルと左ハ
ンドルとに仕様が異なる場合であっても、ブロアユニッ
トを共用することがきてコストフダウンに大きく寄与す
ることができる。
【0013】請求項2によれば、アッパケースのインテ
ークボックス取付口およびロアケースのブロア取付口の
各外側の周縁部には、インテークボックスの取付けとフ
ァンモータの取付けの兼用の固定部を設けてあるから、
アッパケースとロアケースとを上下逆にして用いる場合
でも、インテークボックスとファンモータの何れをも前
記固定部に容易に、かつ、適正に取付けることができ
る。
【0014】請求項3によれば、アッパケースのインテ
ークボックス取付口およびロアケースのブロア取付口の
各周縁にベルマウスとして機能するフランジを一体成形
してあるので、部品点数を削減できてコスト的により一
層有利となる。
【0015】請求項4によれば、アッパケースのインテ
ークボックス取付口およびロアケースのブロア取付口の
各内側の周縁部に、別成形したベルマウスの固定部を設
けてベルマウスをブロアケースの上側となる何れか一方
の固定部に取付けられるようにしてあるから、ベルマウ
ス機能するフランジを一体成形するものと較べてアッパ
ケース,ロアケースを容易に成形することができる。
【0016】請求項5によれば、ファンモータを予め固
定した下側のロアケース又はアッパケースに対して、ブ
ロアとアッパケース又はロアケースを上方から組付けら
れると共に、該上側となるアッパケース又はロアケース
に対してインテークボックスを上方から組付けることが
できて、部品組付け方向を上方からの一方向にすること
ができるから、組立てラインでの組付け作業効率を向上
できると共に、組立ての自動化を容易に行うことができ
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に詳述す
る。
【0018】図1〜3において、1は合成樹脂材からな
るブロアケースで、このブロアケース1は中央部に円形
のインテークボックス取付口4と一側部に空気吹出口2
の上半周縁とを形成したアッパケース3と、該アッパケ
ース3と同様に中央部に円形のブロア取付口6と一側に
空気吹出口2の下半周縁とを形成したロアケース5とに
上下対称に2分割して構成してあり、これらアッパケー
ス3とロアケース5とを対向的に重ね合わせてそれらの
周縁フランジ3a,5a部分で後述する手段により締結
固定するようにしてある。
【0019】本実施例ではアッパケース3のインテーク
ボックス取付口4およびロアケース5のブロア取付口6
の各周縁に、内側へ向けてフレア状に弯曲して後述する
インテークボックス11から導入される空気をブロア2
2へ向けて整流するベルマウスとして機能するフランジ
7,8を一体成形してある。
【0020】また、アッパケース3のインテークボック
ス取付口4およびロアケース5のブロア取付口6の各外
側の周縁部には、インテークボックス11の取付けとブ
ロア22を直結するファンモータ18の取付けの兼用の
固定部としての複数個のボルト9,10を上下対称位置
に突設してある。
【0021】11は合成樹脂材からなるインテークボッ
クスで、上部に外気入口12、側部に内気入口13を夫
々形成してあり、これら外気入口12と内気入口13の
開閉を図外のアクチュエータにより作動されるインテー
クドア14により切換えるようにしてある。
【0022】このインテークボックス11は下縁のフラ
ンジ16に設けた取付孔17を、アッパケース3のボル
ト9に嵌合して該ボルト9にナット24を螺合して締結
固定するようにしてある。
【0023】18はブロア22を直結するファンモータ
で、モータシャフト19が突出した側の周縁のフランジ
20に設けた取付孔21を、ロアケース5のボルト10
に嵌合して該ボルト10にナット24を螺合して締結固
定するようにしている。
【0024】ブロア22はロアケース5の内側でモータ
シャフト19端のねじ部19aに袋ナット23を螺合し
て連結固定するようにしてある。
【0025】以上の実施例構造によれば、ブロアユニッ
トを右ハンドル仕様の車両に用いる場合は、図1〜3に
示すようにアッパケース3を上側におよびロアケース5
を下側にして、アッパケース3のインテークボックス取
付口4にインテークボックス11を取付ける一方、ロア
ケース5のブロア取付口6にファンモータ18を取付け
てブロア22をブロアケース1内に配置し、該ブロアケ
ース1の空気吹出口2が車両センター側(図1の右側)
に向き、インテークボックス11の内気入口13が車室
後方に向くようにして搭載する(図1,2では理解し易
いように内気入口13を90度位相を変えて示してい
る)。
【0026】また、ブロアユニットを左ハンドル仕様の
車両に用いる場合には、前述とは逆にアッパケース3を
下側におよびロアケース5を上側にして、上側に配置さ
れるロアケース5のブロア取付口6にインテークボック
ス11を取付ける一方、下側に配置されるアッパケース
3のインテークボックス取付口4にファンモータ18を
取付けてブロア22をブロアケース1内に配置し、該ブ
ロアケース1の空気吹出口2が車両センター側(図1,
2の左側)に向き、インテークボックス11の内気入口
13が車室後方に向くようにして搭載する。
【0027】右ハンドル仕様、左ハンドル仕様の何れの
仕様の車両に用いられる場合でもブロアユニットは次の
ようにして組立てられる。
【0028】例えば右ハンドル仕様としてアッパケース
3を上側におよびロアケース5を下側にして組付ける場
合、予めファンモータ18をロアケース5のブロア取付
口6の周縁部のボルト10にナット24固定して、この
ロアケース5をその内側を上向きにして配置する。
【0029】次にこのロアケース5の内側に突出したモ
ータシャフト19端に上方よりブロア22のベース部2
2aの取付孔22bを嵌合し、モータシャフト19端の
ねじ部19aに袋ナット23を螺合固定して、該ブロア
22をファンモータ18に直結する。
【0030】そして、ロアケース5にアッパケース3を
対向的に重ね合わせて周縁フランジ3a,5a部分でク
リップ固定又はボルト・ナット固定(本実施例ではボル
ト・ナット29により固定)すると共に、該アッパケー
ス3のインテークボックス取付口4の周縁部のボルト9
にインテークボックス11をナット24固定する。
【0031】このインテークボックス11は勿論、予め
アッパケース3に装着しておいてもよい。
【0032】この組立て方法によれば、ファンモータ1
8を予め固定したロアケース5に対して、ブロア22と
アッパケース3を上方から組付けられると共に、アッパ
ケース3に対してインテークボックス11を上方から組
付けることができて、部品組付け方向を上方からの一方
向にすることができるから、組立てラインでの組付け作
業効率を向上することができ、また、組立ての自動化も
容易となる。
【0033】また、左ハンドル仕様のブロアユニットを
組立てる場合は、前述のアッパケース3に予めファンモ
ータ18を組付け、該アッパケース3を下側にしてこれ
にブロア22、ロアケース5、インテークボックス11
を順次上方から組付ければよい。
【0034】この場合、アッパケース3のボルト9およ
びロアケース5のボルト10は上下対称で、インテーク
ボックス11の取付けと、ファンモータ18の取付けの
兼用の固定部となるから、アッパケース3とロアケース
5とを上下逆にして用いる場合でもインテークボックス
11とファンモータ18の何れをもこれらボルト9,1
0に容易に、かつ、適正に取付けることができる。
【0035】ここで、前記アッパケース3のインテーク
ボックス取付口4の周縁、およびロアケース5のブロア
取付口6の周縁にはベルマウスとして機能するフランジ
7,8を内側へフレア状に一体に弯曲成形してあるか
ら、専用のベルマウスを必要とすることがなく部品点
数、部品管理工数および組付け作業工数を削減できてコ
スト的に有利となる。
【0036】また、このように前記インテークボックス
取付口4の周縁およびブロア取付口6の周縁にフランジ
7,8を一体成形してあるから、左ハンドル仕様として
ロアケース5を上側にしてそのブロア取付口6にインテ
ークボックス11を取付けた場合でも、このフランジ8
がベルマウスとして機能して導入空気の整流ガイドを適
正に行わせることができ、ブロアユニットの右ハンドル
仕様と左ハンドル仕様との共用化をコスト的に有利に実
現することができる。
【0037】図4に示す実施例はアッパケース3のイン
テークボックス取付口4の内側の周縁部、およびロアケ
ース5のブロア取付口6の内側の周縁部に、ベルマウス
取付け用の固定部としてそれぞれ複数個のボルト25,
26を上下対称に突設し、ボルト25又は26に別成形
したベルマウス27をナット28により締結固定するよ
うにしたものである。
【0038】この実施例によれば、インテークボックス
取付口4の周縁およびブロア取付口6の周縁にフランジ
7,8をフレア状に弯曲して一体成形するものと較べ
て、これら周縁部をフラットに成形できるためアッパケ
ース3、ロアケース5を容易に成形できる利点がある。
【0039】
【発明の効果】以上、本発明によれば次に述べる効果を
奏せられる。
【0040】請求項1によれば、ブロアケースをアッパ
ケースとロアケースとに上下対称に2分割して構成し
て、これらアッパケース,ロアケースにインテークボッ
クス、ブロアとファンモータを選択的に取付けられるよ
うにしてあるから、右ハンドル仕様の車両と左ハンドル
仕様の車両に供する場合、アッパケースとロアケースと
をブロアケースの空気吹出口が所定の向きとなるような
上下関係にして、ブロアケースの上側にインテークボッ
クスを、また、ブロアケースの下側にブロアとファンモ
ータとを組付けてそれぞれの仕様に合うブロアユニット
を構成することができる。
【0041】従って、ブロアユニットの右ハンドル仕
様、左ハンドル仕様への共用化の実現によりコストダウ
ンに大きく寄与することができる。
【0042】請求項2によれば、アッパケースのインテ
ークボックス取付口およびロアケースのブロア取付口の
各外側の周縁部に、インテークボックスの取付けとファ
ンモータの取付けの兼用の固定部を設けてあるから、ア
ッパケースとロアケースとを上下逆にして用いる場合で
も、インテークボックスとファンモータの何れをも前記
固定部に容易に、かつ、適正に取付けることができる。
【0043】請求項3によれば、アッパケースのインテ
ークボックス取付口およびロアケースのブロア取付口の
各周縁にベルマウスとして機能するフランジを一体成形
してあるので、部品点数を削減してコスト的により一層
有利となる。
【0044】請求項4によれば、アッパケースのインテ
ークボックス取付口およびロアケースのブロア取付口の
各内側の周縁部に、別成形したベルマウスの固定部を設
けてベルマウスをブロアケース内の上側となる何れか一
方の固定部に取付けられるようにしてあるから、ベルマ
ウス機能するフランジを一体成形するものと比べてアッ
パケース,ロアケースを容易に成形することができる。
【0045】請求項5によれば、ファンモータを予め固
定した下側のロアケース又はアッパケースに対して、ブ
ロアとアッパケース又はロアケースを上方から組付けら
れると共に、該上側となるアッパケース又はロアケース
に対してインテークボックスを上方から組付けることが
できて、部品組付け方向を上方からの一方向にすること
ができるから、組立てラインでの組付け作業効率を向上
できると共に、組立ての自動化を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図。
【図2】同実施例の分解断面図。
【図3】同実施例の斜視図。
【図4】本発明の第2実施例を示す断面図。
【符号の説明】
1 ブロアケース 2 空気吹出口 3 アッパケース 4 インテークボックス取付口 5 ロアケース 6 ブロア取付口 11 インテークボックス 12 外気入口 13 内気入口 18 ファンモータ 22 ブロア

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インテークボックス取付口と空気吹出口
    の半周縁とを形成したアッパケースと、ブロア取付口と
    空気吹出口の半周縁とを形成したロアケースとに上下対
    称に2分割して構成したブロアケースと、 内,外気入口を備えて前記アッパケースのインテークボ
    ックス取付口又はロアケースのブロア取付口に装着した
    インテークボックスと、 ファンモータに直結され前記ロアケースのブロア取付口
    又はアッパケースのインテークボックス取付口に装着し
    てブロアケース内に配置したブロアとを備えたことを特
    徴とする自動車用空調装置のブロアユニット。
  2. 【請求項2】 アッパケースのインテークボックス取付
    口およびロアケースのブロア取付口の各外側の周縁部に
    インテークボックスの取付けとファンモータの取付けの
    兼用の固定部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    自動車用空調装置のブロアユニット。
  3. 【請求項3】 アッパケースのインテークボックス取付
    口およびロアケースのブロア取付口の各周縁に、内側へ
    向けてフレア状に弯曲してベルマウスとして機能するフ
    ランジを一体成形したことを特徴とする請求項1,2記
    載の自動車用空調装置のブロアユニット。
  4. 【請求項4】 アッパケースのインテークボックス取付
    口およびロアケースのブロア取付口の各内側の周縁部
    に、別成形したベルマウスの固定部を設けたことを特徴
    とする請求項1,2記載の自動車用空調装置のブロアユ
    ニット。
  5. 【請求項5】 ブロアケースをインテークボックス取付
    口と空気吹出口の半周縁とを形成したアッパケースと、
    ブロア取付口と空気吹出口の半周縁とを形成したロアケ
    ースとに上下対称に2分割して構成し、ロアケースのブ
    ロア取付口又はアッパケースのインテークボックス取付
    口の何れか一方の外側に予めファンモータを固定して、
    該ファンモータを固定したロアケース又はアッパケース
    の一方をその内側を上向きにして配置し、この上向きに
    したロアケース又はアッパケースの一方の内側でブロア
    を前記ファンモータに連結すると共に、該ロアケース又
    はアッパケースの一方にアッパケース又はロアケースの
    他方を対向的に重ね合わせて結合すると共に、該上側に
    重ね合わせたアッパケースのインテークボックス取付口
    又はロアケースのブロア取付口の外側に、内,外気入口
    を備えたインテークボックスを固定することを特徴とす
    る自動車用空調装置のブロアユニット組立て方法。
JP30743894A 1994-12-12 1994-12-12 自動車用空調装置のブロアユニットおよびその組立て方法 Pending JPH08164728A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6920921B2 (en) * 2001-03-19 2005-07-26 Denso Corporation Air conditioner for vehicles with right steering wheel and left steering wheel
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US9061565B2 (en) 2010-09-06 2015-06-23 Halla Visteon Climate Control Corp. Air conditioner for vehicle

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