JPH08163526A - 映像選択装置 - Google Patents

映像選択装置

Info

Publication number
JPH08163526A
JPH08163526A JP6297633A JP29763394A JPH08163526A JP H08163526 A JPH08163526 A JP H08163526A JP 6297633 A JP6297633 A JP 6297633A JP 29763394 A JP29763394 A JP 29763394A JP H08163526 A JPH08163526 A JP H08163526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
video
image
sound pressure
audio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6297633A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihito Haba
能人 羽場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6297633A priority Critical patent/JPH08163526A/ja
Publication of JPH08163526A publication Critical patent/JPH08163526A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数カメラの映像から確実に所望の映像を選
択すること。 【構成】 テレビ会議の端末において、参加者用のカメ
ラ51〜53、マイク21〜23が設けられ、会議の初
めに各マイクからの参加者の音声レベルの各平均値を計
測してRAM16に記憶しておく。会議中は各マイクか
らの発言者の音声レベルを検出し、それぞれ上記平均値
と比較し、音声レベルが平均値を最も大きく越えたマイ
クと対応するカメラからの映像を選択してディスプレイ
6に表示する。 【効果】 発言者個々の声の大きさや周囲ノイズ等に拘
らず常に確実に発言者の映像のみをモニタすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のカメラからの映像
を各カメラに対応して設けた複数のマイクからの音圧レ
ベルに基づいて選択する映像選択装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一地点で複数の人が参加して他の
地点と通信しながら会議を行うテレビ会議において、図
3に示すように各参加者5A、5B、5Cに対応してそ
れぞれカメラ51、52、53及びマイク21、22、
23が設けられている場合、音声は合成して相手側の端
末に送信し、映像は発言者を撮影しているカメラの映像
を選択して送信するようにしている。この場合、複数の
カメラの映像から発言者の映像を自動的に選択する方法
として、従来より各マイクからの音圧を計測し、最大の
音圧レベルが得られたマイクと対応する参加者のカメラ
の映像を選択するという方式がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のテレビ
会議における発言者の映像の自動選択方法では、個々の
発言者の声の大きさが異なるため、声の大きな人が優先
的に選択されてしまうことがあった。このようにカメラ
とマイクが対になって複数設けられているテレビ会議等
のシステムにおいて、音の大きさによりカメラの映像を
自動的に選択する方法では、カメラの被写体の条件や被
写体周囲の環境等により、映像切り替えがうまくいかな
いという問題があった。
【0004】本発明は上記の問題を解決するために成さ
れたもので、音により映像を自動的に選択する場合に、
被写体の条件や周囲環境によらず常に正確に映像を選択
することのできる映像選択装置を得ることを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、複数
の映像入力手段にそれぞれ対応して設けられた複数の音
声入力手段から入力される各音声信号のレベルをそれぞ
れ検出する検出手段と、上記複数の映像入力手段から得
られる各映像のうちの1つを選択するための所定の条件
を設定する設定手段と、上記検出手段で検出された上記
各音声信号のレベルを上記設定手段で設定された上記所
定の条件とそれぞれ比較し、条件に適合した音声信号と
対応する1つの映像を選択する選択手段とを設けてい
る。
【0006】
【作用】上記設定手段により上記選択手段に対して予め
映像選択のための所定の条件を設定した後、映像選択手
段は上記検出手段で検出した各音声信号のレベルを上記
所定の条件とぞれぞれ比較し、各映像入力手段からの各
映像のうちから上記所定の条件に適合した1つの映像を
選択して出力する。
【0007】
【実施例】
〔第1の実施例〕図1は本発明の実施例によるテレビ会
議端末の構成を示すブロック図である。ここでは、パソ
コン本体にビデオボード100と音声・通信処理ボード
200とを付加し、これに各種の音声・映像入出力デバ
イスを接続する構成としている。
【0008】図1において、1はスピーカ、21〜23
は音声入力手段であるマイクであり、会議の参加者の数
だけ接続される。本実施例においては3つのマイクが接
続されている。3はマイク21〜23からのアナログ音
声多重化処理、エコーを消去するためのエコーキャンセ
ル処理及びダイヤルトーン、呼出音、ビジートーン、着
信音等のトーンの生成処理等を行う音声コントローラ
部、4は、相手端末への送信音声信号を符号化、相手端
末からの受信音声信号を複号化する音声符号化復号化部
である。
【0009】51〜53は映像入力手段であるカメラ
で、会議の参加者の分だけ接続される。6はカメラ51
〜53の入力画像、相手端末からの受信画像、操作画面
等を表示するディスプレイ、7はビデオメモリを有し、
カメラ51〜53からの入力画像、受信画像、操作画面
の出力をディスプレイ6及びビデオ符号化/複号化部8
へ切り替え処理を行うと共に、ディスプレイ6上で分割
表示するための画像信号合成処理を行うビデオコントロ
ーラ部、8はITU−T勧告JT−H261に従って動
画像の符号化及び複号化及びJPEGに従った静止画像
の符号化及び複号化を行うビデオ符号化/複号化部であ
る。
【0010】9はポインティング情報、ファイル等の送
信データを圧縮すると共に、受信データを解凍しシステ
ムバス300経由でシステム制御部50へ通知するデー
タコントローラ部である。10はITU−T勧告H.2
21に従って音声符号化複号化部4からの音声信号、ビ
デオ符号化復号化部8からの画像信号、データコントロ
ーラ部9からのデータを送信フレーム単位で多重化する
と共に、受信フレームを構成単位の各メディアに分離し
各部に通知する多重/分離化部、11はISDNユーザ
・網インターフェースに従って回線を制御する回線イン
ターフェース部であり、ISDN回線19に接続されて
相手端末と通信する。
【0011】12はキーボード13の入力をシステムに
通知するためのキーボードインターフェース部であり、
システムバス300に接続されている。14はマウス1
5の入力をシステムに通知するためのマウスインターフ
ェース部であり、システムバス300に接続されてい
る。
【0012】16はプログラムを実行する際にワークエ
リアとして使用するRAM、17はプログラムを格納す
るためのROM、18はCPU(中央処理装置)であ
る。50はCPU18、ROM17、RAM16はから
成るシステム制御部であり、システムバス300経由で
各デバイスの状態を監視し、装置全体の制御、状態に応
じた操作/表示画面の作成及びアプリケーションプログ
ラムの実行等を行う。
【0013】図2は音声コントローラ3の構成を示すブ
ロック図であり、本発明に関する機能ブロックを示して
いる。マイク21、22、23はそれぞれ入力音声の音
圧レベルを測定する音圧レベル検知部31、32、33
に接続されている。尚、会議の初め等において測定され
た音圧レベルは、システムバス300を介してシステム
制御部50により読み出されるように成されている。ま
た、音圧レベル検知部31、32、33は音声多重化部
34に接続されている。音声多重化部34では入力され
たアナログ音声信号を多重化して、音声符号化復号化部
4へ出力する。
【0014】図3は本実施例のテレビ会議の形態を説明
する図である。テレビ会議参加者5A、5B、5Cに対
してマイク21〜マイク23とカメラ51〜53とが割
り当てられている。各マイク21〜23から入力された
音声は符号化された後多重化して送信されると共に各カ
メラ51〜53から入力された映像は発言者の映像のみ
選択され、符号化されて送信されるように成されてい
る。
【0015】次に上記構成において、会議開始時に会議
参加者の声の大きさを測定するために平均音圧レベルを
測定してRAM16に保存する動作を図4のフローチャ
ートを用いて説明する。ステップS1では、システム制
御部50により自己紹介などで初めて発音する話者に対
応する音圧レベル検知部31〜32を選択する。ステッ
プS2では選択した音圧レベル検知部からの音圧信号を
話者が話している間加重平均する。図5は音圧レベル検
知部から出力された音圧信号を図示したもので、所定の
測定時間に得られる音圧レベルの平均音圧を計算する。
【0016】次にステップS3では上記計算した平均音
圧をRAM16に保存する。RAM16に保存されたそ
れぞれの値をA1、A2、A3とすると、このA1、A
2、A3は会議参加者の声の大きさを示すパラメータと
なる。次にステップS4ではすべての参加者の平均音圧
を測定したかを判断する。すべての参加者の測定が済ん
でいなかったらステップS1へ戻り、測定が済んでいれ
ば平均音圧レベルの測定を終了する。
【0017】次に図6のフローチャートを用いて映像出
力の切り替え動作について説明する。ステップS11で
は音圧レベル検知部31〜33の出力をサンプリングす
る。このサンプリング値をL1、L2、L3とする。ス
テップS12で比較値R1、R2、R3を計算する。こ
の比較値はRn=Ln−An(n=1、2、3)により
計算する。次にステップS13では計算した比較値R
1、R2、R3のなかで最大値に対応する参加者のカメ
ラを選択する。ステップS14では選択した回数がN回
連続したかチェックする。これは雑音により小刻みな画
面の切り替わりを防ぐためのもので、比較値が最大にな
る時間が一定時間継続した時にモニタが切り替わるよう
にする。Nの値はシステムの能力や雑音等周囲の環境に
より異なる。
【0018】上記選択回数がN回連続したならばステッ
プS15へ進みそうでなければNの値をインクリメント
してステップS11へ戻る。ステップS15ではN回連
続して比較値が最大になった参加者のカメラの映像が現
在送信するために選択されているかをチェックする。選
択されていれば切り替える必要がないのでステップS1
1へ戻り、選択されていなければステップS16へ進
む。ステップS16ではビデオコントローラ7がシステ
ム制御部50の指示によりN回連続して比較値が最大に
なった参加者のカメラの映像に切り替える。そしてステ
ップS17で会議が終了していないならステップS11
へ戻る。
【0019】本実施例では会議開始時に会議参加者の声
の大きさを測定して、これを比較値として用いるため
に、比較値を手動で調整する必要がないという利点があ
る。
【0020】〔第2の実施例〕図7は本発明をリモート
監視システムに適用した場合の構成を示すブロック図で
ある。それぞれ監視カメラA、B、Cとマイクとを有す
るリモート監視端末(以下、リモート端末)400A、
400B、400Cとホスト端末を有する監視センター
500とがISDN回線600に接続されている。各リ
モート端末はマイクからの音響信号をホスト端末の指定
するモードに応じて常にモニタし、異常を検知すると自
動的にホスト端末に発信して回線を接続し、映像と音声
とを送信するように成されている。
【0021】ホスト端末は各リモート端末に対して、異
常検知のトリガを決める音響監視モードを個別に設定す
る。リモート端末から受信した、映像、音声をモニタし
異常がなければ回線を切断するように成されている。
【0022】上記異常検知のトリガを決める音響監視モ
ードには、音圧指定モードと変化率指定モードとがあ
る。音圧指定モードでは、ホスト端末はリモート端末に
対して音圧レベルと継続時間とをパラメータとして含む
音圧指定コマンドを送信する。リモート端末では指定さ
れた音圧レベル以上の音響データが指定された継続時間
以上続いたら異常検知とみなし、ホスト端末に発信して
マイクの音声とカメラの映像とを送信する。
【0023】また変化率指定モードでは、音圧レベルの
変化率の大きさをパラメータとして含む変化率指定コマ
ンドを送信する。リモート端末ではモニタしている音圧
の変化率が指定された変化率の大きさより大きいならば
異常検知とみなし、ホスト端末に発信して音声と映像と
を送信する。
【0024】図8はリモート監視システムにおける上記
監視センター500に設けられるホスト端末の構成を示
すブロック図である。図8において、101はスピー
カ、102は受信音響信号を複号化する音響復号化部で
ある。103は図7のリモート端末からの受信画像を表
示するディスプレイ、104はビデオメモリを有しディ
スプレイ103上でリモート端末からの受信画像と操作
画面を分割表示するための画像信号合成処理等を行うビ
デオコントローラ部、105はITU−T勧告JT−H
261に従った動画像の複号化、JPEGに従った静止
画像の複号化を行うビデオ複号化部である。
【0025】106はシステムバス115からの送信デ
ータを圧縮し、分離化部107へ通知するデータコント
ローラ部である。107はITU−T勧告H.221に
従って、データコントローラ部9からのデータをフレー
ム化するとともに、受信フレームを音声、映像、データ
の各メディアに分離し各部に通知する分離化部、108
はISDNユーザ・網インターフェースに従って回線を
制御する回線インターフェース部であり、ISDN回線
109に接続されてリモート端末との通信を行う。
【0026】110はリモート端末のモード設定や回線
制御を行うユーザI/Fを提供する操作部でありシステ
ムバス115に接続されている。111はプログラムを
実行する際にワークエリアとして使用するRAM、11
2はプログラムを格納するためのROM、113はCP
U(中央処理装置)である。114はCPU113、R
OM112、RAM111はからなるシステム制御部
で、システムバス115経由で各デバイスの状態を監視
し、装置全体の制御、状態に応じた操作/表示画面の作
成及びアプリケーションプログラムの実行等を行う。
【0027】図9は第2の実施例であるリモート監視シ
ステムのリモート端末の構成示すブロック図である。同
図において、120は音響入力手段であるマイク、12
1はマイク120からの音響信号の音圧レベルを測定す
る音響検知部、122は送信音響信号を符号化する音響
符号化部である。
【0028】123は映像入力手段であるカメラ部、1
24はITU−T勧告JT−H261に従った動画像の
符号化、JPEGに従った静止画像の符号化を行うビデ
オ符号化部である。125は受信データを解凍し、シス
テムバス133経由でシステム制御部132へ通知する
データコントローラ部である。126はITU−T勧告
H.221に従って音響符号化部122からの音響信
号、ビデオ符号化部124からの映像信号、データコン
トローラ部125からのデータを送信フレーム単位で多
重化するとともに受信フレーからデータメディアを分離
し、データコントローラ125に通知する多重/分離化
部、127はISDNユーザ・網インターフェースに従
って回線を制御する回線インターフェース部であり、I
SDN回線128に接続されて各リモート端末と通信を
行う。
【0029】129はプログラムを実行する際にワーク
エリアとして使用するRAM、130はプログラムを格
納するためのROM、131はCPU(中央処理装置)
である。132はCPU18、ROM17、RAM16
からなるシステム制御部でシステムバス133経由で各
デバイスの状態を監視し端末全体の制御を行う。
【0030】次に上記構成において、ホスト端末がリモ
ード端末に対して音響監視モードを設定する動作を図1
0のフローチャートを用いて説明する。本実施例におい
ては、音圧指定モードと変化率指定モードのどちらかを
ホスト端末のユーザが選択して、データコントロール部
106を介してコマンドを送信することによりモードを
設定する。
【0031】ステップS100ではモードを設定するリ
モート端末に対して発信して回線を接続する。ステップ
S101ではユーザの設定したモードが音圧指定モード
ならばステップS102へ、そうでなければ変化率指定
モードなのでステップS103へ進む。ステップS10
2では音圧指定モードコマンドとそのパラメータであ
る、音圧レベルと継続時間とをデータコントロール部1
06を介して選択したリモート端末に送信する。ステッ
プS103では変化率指定モードコマンドのパラメータ
である変化率の大きさをデータコントロール部125を
介してリモート端末に送信する。コマンドを受信したリ
モート端末は指定されたモードに移行する。
【0032】次に、ホスト端末からモードを設定された
リモート端末が音響監視を行う動作を図11のフローチ
ャートを用いて説明する。ステップS110ではマイク
120からの音響データを音響検知部121が取り込
む。ステップS111では音響監視モードをチェックし
音圧指定モードならばステップS112へ、そうでなけ
れば変化率指定モードなのでステップS115へ進む。
【0033】ステップS112ではマイクから入力され
た音圧レベルが、ホスト端末から指定された音圧レベル
より大きいか比較する。大きければステップS113
へ、そうでなければステップS110へ進み監視を続け
る。ステップS113ではホスト端末から指定された音
圧を越えた時間の継続時間がホスト端末から指定された
時間を越えたかをチェックする。越えたならばホスト端
末から指定された条件を満たしたものとしてステップS
114へ、そうでなければステップS110へ進み監視
を続ける。ステップS114ではホスト端末に発信し
て、リモート端末の映像、音響を送信する。
【0034】ステップS115では変化率指定モードな
ので音圧の変化率を計算する。ステップS116ではス
テップS115で計算した値がホスト端末から指定され
た値よりも大きいかを判定する。大きければ条件を満た
したものとしてステップS114へ進み、そうでなけれ
ばステップS110へ進み監視を続ける。
【0035】本実施例によれば、リモート端末が異常を
検知した場合のみ回線を接続するため、常時回線を接続
しておく必要がない。このため公衆網などを伝送媒体と
して使用する場合、通信コストの削減になる。
【0036】本実施例においては公衆回線を利用したた
め、異常検知時のみ回線を接続してディスプレイに表示
した。専用回線を用いて回線が常に接続されている場合
は、複数のリモート端末からの映像をホスト端末に分割
表示、あるいは順番に表示するようにしてよい。
【0037】リモート端末が異常を検知した場合は、デ
ータ系のパスで異常検知コマンドをホスト端末に送信す
る。ホスト端末が映像の分割表示を行っている場合は、
異常検知コマンドを受信したリモート端末からの映像を
全画面表示する。順番に表示している場合は、異常検知
コマンドを受信したリモート端末からの映像に強調のた
めの枠を付けたり、異常を検知したリモート端末の映像
のみ表示するようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の映
像の中から音声信号のレベルが所定の条件を満たしたも
のと対応する映像を選択するように構成したので、映像
入力手段及び音声入力手段の被写体あるいは周囲環境等
に適した条件を設定することにより、常に正確に所望の
映像を選択することができる効果がある。
【0039】特に、所定の条件を、音声レベルが予め定
められた平均レベルを最も大きく越えたものとすること
により、テレビ会議システムに用いた場合は、発言者の
映像を確実に選択することができる。
【0040】また、所定の条件を、音声信号のレベルが
所定時間継続して所定レベルを越えること、あるいはレ
ベルの変化率が所定の変化率を越えること、とすること
により、リモート監視システムに用いた場合は、異常を
確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるテレビ会議端末の
構成を示すブロック図である。
【図2】音声コントローラの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】会議の形態を示す説明図である。
【図4】会議参加者の音圧レベルを測定する動作を示す
フローチャートである。
【図5】音圧レベルを説明する特性図である。
【図6】送信映像を選択する動作を説明するフローチャ
ートである。
【図7】監視システムの形態を示すブロック図である。
【図8】ホスト端末の構成を示すブロック図である。
【図9】リモート端末の構成を示すブロック図である。
【図10】ホスト端末が音響監視モードをリモート端末
に設定する動作を説明するフローチャートである。
【図11】リモート端末の構成を説明するフロ−チャー
トである。
【符号の説明】
3 音声コントローラ 7、104 ビデオコントローラ 9、106、125 データコントローラ 21、22、23、120 マイク 51、52、53、123 カメラ 31、32、33 音圧レベル検知部 50、114、132 システム制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の映像入力手段にそれぞれ対応して
    設けられた複数の音声入力手段から入力される各音声信
    号のレベルをそれぞれ検出する検出手段と、 上記複数の映像入力手段から得られる各映像のうちの1
    つを選択するための所定の条件を設定する設定手段と、 上記検出手段で検出された上記各音声信号のレベルを上
    記設定手段で設定された上記所定の条件とそれぞれ比較
    し、条件に適合した音声信号と対応する1つの映像を選
    択する選択手段とを備えた映像選択装置。
  2. 【請求項2】 上記所定の条件とは、上記検出手段で検
    出した上記各音声信号の所定時間における平均レベルを
    それぞれ記憶した値であり、上記選択手段は現在の上記
    各音声信号のレベルと上記各平均レベルとをそれぞれ比
    較し、音声信号が平均レベルを最も大きく越えているも
    のと対応する映像を選択することを特徴とする請求項1
    記載の映像選択装置。
  3. 【請求項3】 上記所定の条件とは、音声信号のレベル
    が所定時間継続して所定レベルを越えることである請求
    項1記載の映像選択装置。
  4. 【請求項4】 上記所定の条件とは、音声信号のレベル
    の変化率が所定の変化率を越えることである請求項1記
    載の映像選択装置。
JP6297633A 1994-11-30 1994-11-30 映像選択装置 Pending JPH08163526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6297633A JPH08163526A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 映像選択装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6297633A JPH08163526A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 映像選択装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08163526A true JPH08163526A (ja) 1996-06-21

Family

ID=17849107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6297633A Pending JPH08163526A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 映像選択装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08163526A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030088298A (ko) * 2002-05-14 2003-11-19 서교정보통신 주식회사 영상,음성신호 인식에 의한 자동 영상,음성 전송장치
EP1924084A2 (en) 2006-11-14 2008-05-21 Sony Corporation Imaging system and method
JP2008259000A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Sony Corp テレビ会議装置、制御方法、およびプログラム
JP2010183417A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Hitachi Ltd 音声情報表示システム、音声情報表示方法、及び音声情報表示装置
US8681256B2 (en) 2006-10-16 2014-03-25 Sony Corporation Display method and display apparatus in which a part of a screen area is in a through-state
JP2018174479A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 画像表示システム、画像表示システムの制御方法、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
JP2019501584A (ja) * 2015-12-04 2019-01-17 スリング メディア,インク. 遠隔制御されるメディアスタジオ

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030088298A (ko) * 2002-05-14 2003-11-19 서교정보통신 주식회사 영상,음성신호 인식에 의한 자동 영상,음성 전송장치
US8681256B2 (en) 2006-10-16 2014-03-25 Sony Corporation Display method and display apparatus in which a part of a screen area is in a through-state
US9182598B2 (en) 2006-10-16 2015-11-10 Sony Corporation Display method and display apparatus in which a part of a screen area is in a through-state
US9846304B2 (en) 2006-10-16 2017-12-19 Sony Corporation Display method and display apparatus in which a part of a screen area is in a through-state
EP1924084A2 (en) 2006-11-14 2008-05-21 Sony Corporation Imaging system and method
JP2008259000A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Sony Corp テレビ会議装置、制御方法、およびプログラム
JP2010183417A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Hitachi Ltd 音声情報表示システム、音声情報表示方法、及び音声情報表示装置
JP2019501584A (ja) * 2015-12-04 2019-01-17 スリング メディア,インク. 遠隔制御されるメディアスタジオ
US10715838B2 (en) 2015-12-04 2020-07-14 Sling Media L.L.C. Remote-controlled media studio
US11153613B2 (en) 2015-12-04 2021-10-19 Sling Media L.L.C. Remote-controlled media studio
JP2018174479A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 画像表示システム、画像表示システムの制御方法、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5801756A (en) Multipoint video conference system
JPH08163526A (ja) 映像選択装置
US6052665A (en) Speech input terminal and speech synthesizing terminal for television conference system
JPH05327935A (ja) マルチメディア通信装置
US7006122B2 (en) Television conference system
JPH06296202A (ja) マルチメディア通信装置間の通信方法
KR19990060724A (ko) 화상 회의 시스템
KR100238481B1 (ko) 영상전화기에 있어서부재중안내장치및그방법
JP3139437B2 (ja) 音声信号検出処理装置
JPH09168139A (ja) 音量制御装置
JPH0998397A (ja) テレビ電話装置およびテレビ電話通信方法
JPH09284404A (ja) テレビ会議システムおよびこれに用いる端末装置
JPH1093940A (ja) 遠隔モニタリングのための画像電話システム
KR100200626B1 (ko) 영상 전화기의 자가 진단방법 및 그에 적합한자기 진단장치
JPH06296277A (ja) テレビ電話装置
JP3226916B2 (ja) マルチメディア通信装置
JP2630041B2 (ja) テレビ会議画像表示制御方法
KR100333504B1 (ko) 화상회의 시스템의 오디오 제어장치 및 방법
JPH08116353A (ja) 通信会議端末装置
JP2761120B2 (ja) テレビ電話装置
JP3173809B2 (ja) テレビジョン会議システム
JPH09149395A (ja) 通信装置
JPH11187295A (ja) 携帯型ビデオフォンおよび音声集音方法
JPS6043954A (ja) 多地点間通信画像追従制御方式
JPH0638205A (ja) 情報処理システム