JPH08163160A - 掲示板システム - Google Patents
掲示板システムInfo
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- JPH08163160A JPH08163160A JP30043494A JP30043494A JPH08163160A JP H08163160 A JPH08163160 A JP H08163160A JP 30043494 A JP30043494 A JP 30043494A JP 30043494 A JP30043494 A JP 30043494A JP H08163160 A JPH08163160 A JP H08163160A
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- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 26
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 6
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- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 15
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 15
- 230000006870 function Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 102100036848 C-C motif chemokine 20 Human genes 0.000 description 2
- 101000713099 Homo sapiens C-C motif chemokine 20 Proteins 0.000 description 2
- 101000760620 Homo sapiens Cell adhesion molecule 1 Proteins 0.000 description 2
- 101001139126 Homo sapiens Krueppel-like factor 6 Proteins 0.000 description 1
- 101000710013 Homo sapiens Reversion-inducing cysteine-rich protein with Kazal motifs Proteins 0.000 description 1
- 101000661807 Homo sapiens Suppressor of tumorigenicity 14 protein Proteins 0.000 description 1
- 101000585359 Homo sapiens Suppressor of tumorigenicity 20 protein Proteins 0.000 description 1
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Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、特定のユーザに関する掲示文書の
参照の有無を容易に確認することができる掲示板システ
ムを提供する。 【構成】 本発明は、LAN5を介して接続された端末
装置6から新規な掲示情報を登録する際に、端末装置6
の入力部18から入力された掲示情報をDB3の掲示情
報記憶部3aに記憶し、入力されたこの掲示情報を参照
すべき特定のユーザの識別情報はDB3の参照情報記憶
部3bに記憶して、新規な掲示情報を登録する。そし
て、この参照情報記憶部3bに記憶された識別情報を有
する特定のユーザにより掲示情報が検索・参照される
と、参照中の特定ユーザの有する識別情報に対応して参
照情報記憶部3bに参照済みであることを表す情報を記
憶させて、掲示情報の参照を終了する。この参照情報記
憶部3bに記憶された情報を出力することにより、特定
のユーザにより掲示情報が参照されたかどうかを確認す
ることができる。
参照の有無を容易に確認することができる掲示板システ
ムを提供する。 【構成】 本発明は、LAN5を介して接続された端末
装置6から新規な掲示情報を登録する際に、端末装置6
の入力部18から入力された掲示情報をDB3の掲示情
報記憶部3aに記憶し、入力されたこの掲示情報を参照
すべき特定のユーザの識別情報はDB3の参照情報記憶
部3bに記憶して、新規な掲示情報を登録する。そし
て、この参照情報記憶部3bに記憶された識別情報を有
する特定のユーザにより掲示情報が検索・参照される
と、参照中の特定ユーザの有する識別情報に対応して参
照情報記憶部3bに参照済みであることを表す情報を記
憶させて、掲示情報の参照を終了する。この参照情報記
憶部3bに記憶された情報を出力することにより、特定
のユーザにより掲示情報が参照されたかどうかを確認す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線により複数の
端末を相互接続してサーバ上で管理された掲示情報に対
し、特定ユーザの参照状況の確認および特定ユーザの参
照状況に基づいた削除処理を行う掲示板システムに関す
る。
端末を相互接続してサーバ上で管理された掲示情報に対
し、特定ユーザの参照状況の確認および特定ユーザの参
照状況に基づいた削除処理を行う掲示板システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、端末を相互接続しネットワーク化
することが盛んに行われており、電子媒体を利用して複
数のユーザが互いに文書を掲載・参照可能なものとして
掲示板システムが知られている。この掲示板システム
は、例えばレクレーションや会議の開催通知などの情報
の通知・伝達に利用され、これらの回覧権を有するユー
ザによって内容を参照できるようになっている。しか
し、掲示情報の回覧権を有するユーザのうち、誰が掲示
文書を参照したかを確認することができなかった。ま
た、掲示者又はスーパーバイザが掲示情報の内容をそれ
ぞれ確認の上、掲示情報が無効あるいは破棄可能である
かを判断して削除処理を行わなければならないという欠
点があった。
することが盛んに行われており、電子媒体を利用して複
数のユーザが互いに文書を掲載・参照可能なものとして
掲示板システムが知られている。この掲示板システム
は、例えばレクレーションや会議の開催通知などの情報
の通知・伝達に利用され、これらの回覧権を有するユー
ザによって内容を参照できるようになっている。しか
し、掲示情報の回覧権を有するユーザのうち、誰が掲示
文書を参照したかを確認することができなかった。ま
た、掲示者又はスーパーバイザが掲示情報の内容をそれ
ぞれ確認の上、掲示情報が無効あるいは破棄可能である
かを判断して削除処理を行わなければならないという欠
点があった。
【0003】そこで、掲示文書を参照したユーザを確認
することができるシステムとして特開平5−10300
9号公報が考案されている。これは、掲示文書の参照が
終了すると掲示文書の参照者名、参照者のコメント及び
掲示文書の削除サインを記録することができ、後に参照
者リストを出力することによって文書の参照者を確認す
ることができるものである。
することができるシステムとして特開平5−10300
9号公報が考案されている。これは、掲示文書の参照が
終了すると掲示文書の参照者名、参照者のコメント及び
掲示文書の削除サインを記録することができ、後に参照
者リストを出力することによって文書の参照者を確認す
ることができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−103009号公報では、掲示文書の参照者の確認
時には掲示情報の回覧権を有するユーザで、掲示文書を
参照した参照者が全員列挙されるため、文書未参照のユ
ーザの確認に不便であった。特に、特定のユーザに是非
参照してほしい内容を掲示した場合には、特定のユーザ
以外の参照者名も記憶されるため、特定のユーザによる
参照の確認が煩雑となる欠点があった。また、特定のユ
ーザ全員による参照が終了して掲示文書が不要となって
も、文書の有効期限内であれば掲載者等がその都度、削
除処理を行わなければならなかった。
5−103009号公報では、掲示文書の参照者の確認
時には掲示情報の回覧権を有するユーザで、掲示文書を
参照した参照者が全員列挙されるため、文書未参照のユ
ーザの確認に不便であった。特に、特定のユーザに是非
参照してほしい内容を掲示した場合には、特定のユーザ
以外の参照者名も記憶されるため、特定のユーザによる
参照の確認が煩雑となる欠点があった。また、特定のユ
ーザ全員による参照が終了して掲示文書が不要となって
も、文書の有効期限内であれば掲載者等がその都度、削
除処理を行わなければならなかった。
【0005】そこで、本発明は上記欠点を除去し、特定
のユーザに関する掲示文書の参照の有無を容易に確認す
ることができる電子掲示板システムを提供することを目
的とする。
のユーザに関する掲示文書の参照の有無を容易に確認す
ることができる電子掲示板システムを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る掲示板システムは、複数の
ユーザが通信回線を介して接続された複数の端末装置か
ら掲示情報の登録及び検索を行う掲示板システムにおい
て、端末装置に設けられ掲示情報の登録及び検索操作を
行うとともに掲示情報を登録する際にはこの掲示情報を
参照すべき特定のユーザの識別情報を入力する入力手段
と、この入力手段から入力された掲示情報を記憶するた
めの掲示情報記憶部とこの入力手段から入力された識別
情報を記憶するとともにこの識別情報を有する特定のユ
ーザによる前記掲示情報の参照状況を記憶するための参
照情報記憶部とからなる記憶手段と、前記識別情報を有
する特定のユーザが前記掲示情報を検索した場合に前記
参照情報記憶部に参照済みであることを表す情報を記憶
させる情報処理手段と、前記参照情報記憶部に記憶され
ている情報を端末装置に出力する出力手段とを有するも
のである。
に、本発明の請求項1に係る掲示板システムは、複数の
ユーザが通信回線を介して接続された複数の端末装置か
ら掲示情報の登録及び検索を行う掲示板システムにおい
て、端末装置に設けられ掲示情報の登録及び検索操作を
行うとともに掲示情報を登録する際にはこの掲示情報を
参照すべき特定のユーザの識別情報を入力する入力手段
と、この入力手段から入力された掲示情報を記憶するた
めの掲示情報記憶部とこの入力手段から入力された識別
情報を記憶するとともにこの識別情報を有する特定のユ
ーザによる前記掲示情報の参照状況を記憶するための参
照情報記憶部とからなる記憶手段と、前記識別情報を有
する特定のユーザが前記掲示情報を検索した場合に前記
参照情報記憶部に参照済みであることを表す情報を記憶
させる情報処理手段と、前記参照情報記憶部に記憶され
ている情報を端末装置に出力する出力手段とを有するも
のである。
【0007】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項2に係る掲示板システムは、請求項1記載の掲
示板システムにおいて、端末装置から掲示情報が検索さ
れた場合に端末装置から検索しているユーザが参照情報
記憶部に記憶された識別情報を有する特定のユーザであ
るかを判定するものである。
の請求項2に係る掲示板システムは、請求項1記載の掲
示板システムにおいて、端末装置から掲示情報が検索さ
れた場合に端末装置から検索しているユーザが参照情報
記憶部に記憶された識別情報を有する特定のユーザであ
るかを判定するものである。
【0008】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項3に係る掲示板システムは、請求項1記載の掲
示板システムにおいて、端末装置から掲示情報が検索さ
れた場合に端末装置から検索しているユーザが掲示情報
を登録した登録ユーザであるかを判定し、前記掲示情報
を登録した登録ユーザであると判定された場合に上記参
照情報記憶部に記憶されている情報を前記端末に出力す
るものである。
の請求項3に係る掲示板システムは、請求項1記載の掲
示板システムにおいて、端末装置から掲示情報が検索さ
れた場合に端末装置から検索しているユーザが掲示情報
を登録した登録ユーザであるかを判定し、前記掲示情報
を登録した登録ユーザであると判定された場合に上記参
照情報記憶部に記憶されている情報を前記端末に出力す
るものである。
【0009】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項4に係る掲示板システムは、請求項1記載の掲
示板システムにおいて、端末装置から掲示情報が検索さ
れた場合に端末装置から検索しているユーザが掲示情報
を登録した登録ユーザであるかを判定し、掲示情報を登
録した登録ユーザであると判定された場合に参照情報記
憶部に記憶されている特定のユーザの識別情報を変更す
ることができるものである。
の請求項4に係る掲示板システムは、請求項1記載の掲
示板システムにおいて、端末装置から掲示情報が検索さ
れた場合に端末装置から検索しているユーザが掲示情報
を登録した登録ユーザであるかを判定し、掲示情報を登
録した登録ユーザであると判定された場合に参照情報記
憶部に記憶されている特定のユーザの識別情報を変更す
ることができるものである。
【0010】上記目的を達成するために、本発明の請求
項5に係る掲示板システムは、複数のユーザが通信回線
を介して接続された複数の端末装置から掲示情報の登録
及び検索を行う掲示板システムにおいて、前記端末装置
に設けられ掲示情報の登録及び検索操作を行うとともに
掲示情報を登録する際にはこの掲示情報を参照すべき特
定のユーザの識別情報を入力する入力手段と、この入力
手段から入力された掲示情報を記憶するための掲示情報
記憶部と前記入力手段から入力された識別情報を記憶す
るとともにこの識別情報を有する特定のユーザによる前
記掲示情報の参照状況を記憶するための参照情報記憶部
とから成り前記入力手段から識別情報が入力された場合
には前記参照情報記憶部に前記識別情報とともに前記掲
示情報が前記識別情報を有する特定のユーザにより未参
照であることを表す情報を記憶する記憶手段と、前記識
別情報を有する特定のユーザが前記掲示情報を検索した
場合に前記参照情報記憶部に前記識別情報を有する特定
のユーザにより未参照であることを表す情報が記憶され
ているかを判定する第3の判定手段と、この第3の判定
手段により未参照であることを表す情報が記憶されてい
ると判定されると前記参照情報記憶部に参照済みである
ことを表す情報を記憶するかを選択する選択手段と、こ
の選択手段により参照済みであることを表す情報の記憶
が選択されると前記参照情報記憶部に未参照であること
を表す情報の代わりに参照済みであることを表す情報を
記憶させる情報処理手段と、前記参照情報記憶部に記憶
されている情報を前記端末装置に出力する出力手段とを
有するものである。
項5に係る掲示板システムは、複数のユーザが通信回線
を介して接続された複数の端末装置から掲示情報の登録
及び検索を行う掲示板システムにおいて、前記端末装置
に設けられ掲示情報の登録及び検索操作を行うとともに
掲示情報を登録する際にはこの掲示情報を参照すべき特
定のユーザの識別情報を入力する入力手段と、この入力
手段から入力された掲示情報を記憶するための掲示情報
記憶部と前記入力手段から入力された識別情報を記憶す
るとともにこの識別情報を有する特定のユーザによる前
記掲示情報の参照状況を記憶するための参照情報記憶部
とから成り前記入力手段から識別情報が入力された場合
には前記参照情報記憶部に前記識別情報とともに前記掲
示情報が前記識別情報を有する特定のユーザにより未参
照であることを表す情報を記憶する記憶手段と、前記識
別情報を有する特定のユーザが前記掲示情報を検索した
場合に前記参照情報記憶部に前記識別情報を有する特定
のユーザにより未参照であることを表す情報が記憶され
ているかを判定する第3の判定手段と、この第3の判定
手段により未参照であることを表す情報が記憶されてい
ると判定されると前記参照情報記憶部に参照済みである
ことを表す情報を記憶するかを選択する選択手段と、こ
の選択手段により参照済みであることを表す情報の記憶
が選択されると前記参照情報記憶部に未参照であること
を表す情報の代わりに参照済みであることを表す情報を
記憶させる情報処理手段と、前記参照情報記憶部に記憶
されている情報を前記端末装置に出力する出力手段とを
有するものである。
【0011】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項6に係る掲示板システムは、請求項1または請
求項5記載の掲示板システムにおいて、情報処理手段に
より参照済みであることを表す情報が記憶されると、参
照情報記憶部に記憶された参照状況が全て参照済みであ
ることを表す情報であるかを判定し、参照状況が全て参
照済みであることを表す情報であると判定されると、前
記掲示情報記憶手段の前記掲示情報及び前記参照情報記
憶手段の情報を前記記憶手段から削除するものである。
の請求項6に係る掲示板システムは、請求項1または請
求項5記載の掲示板システムにおいて、情報処理手段に
より参照済みであることを表す情報が記憶されると、参
照情報記憶部に記憶された参照状況が全て参照済みであ
ることを表す情報であるかを判定し、参照状況が全て参
照済みであることを表す情報であると判定されると、前
記掲示情報記憶手段の前記掲示情報及び前記参照情報記
憶手段の情報を前記記憶手段から削除するものである。
【0012】
【作用】上述する構成により本発明は、通信回線を介し
て接続された端末装置の入力手段から掲示情報とこの掲
示情報を参照すべき特定のユーザの識別情報を入力し、
入力された掲示情報を掲示情報記憶部に記憶させ、入力
された識別情報は参照情報記憶部に記憶させて、新規の
掲示情報を登録する。
て接続された端末装置の入力手段から掲示情報とこの掲
示情報を参照すべき特定のユーザの識別情報を入力し、
入力された掲示情報を掲示情報記憶部に記憶させ、入力
された識別情報は参照情報記憶部に記憶させて、新規の
掲示情報を登録する。
【0013】次に、この参照情報記憶部に記憶された識
別情報を有する特定のユーザにより掲示情報が検索・参
照されると、参照中の特定ユーザの有する識別情報に対
応して参照情報記憶部に参照済みであることを表す情報
を記憶させて、掲示情報の参照を終了する。この参照情
報記憶部に記憶された情報を出力することにより、特定
のユーザにより掲示情報が参照されたかどうかを確認す
ることができる。
別情報を有する特定のユーザにより掲示情報が検索・参
照されると、参照中の特定ユーザの有する識別情報に対
応して参照情報記憶部に参照済みであることを表す情報
を記憶させて、掲示情報の参照を終了する。この参照情
報記憶部に記憶された情報を出力することにより、特定
のユーザにより掲示情報が参照されたかどうかを確認す
ることができる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図2は、本発明の一実施例である掲示板システム1の構
成を示している。この掲示板システム1は、情報処理手
段である掲示情報処理装置2及び記憶手段としてのデー
タベース(以下、DBと呼ぶ。)3を搭載したネットワ
ークサーバ4と、このネットワークサーバ4にローカル
エリアネットワーク(以下、LANと呼ぶ。)5を介し
て接続された複数の端末装置6a,6b,6c…(以
下、端末6と総称する。)を有するクライアント7とか
ら構成している。そして、ユーザAはクライアント7の
端末6からネットワークサーバ4にアクセスして掲示情
報処理装置2を起動させて使用するようになっている。
図2は、本発明の一実施例である掲示板システム1の構
成を示している。この掲示板システム1は、情報処理手
段である掲示情報処理装置2及び記憶手段としてのデー
タベース(以下、DBと呼ぶ。)3を搭載したネットワ
ークサーバ4と、このネットワークサーバ4にローカル
エリアネットワーク(以下、LANと呼ぶ。)5を介し
て接続された複数の端末装置6a,6b,6c…(以
下、端末6と総称する。)を有するクライアント7とか
ら構成している。そして、ユーザAはクライアント7の
端末6からネットワークサーバ4にアクセスして掲示情
報処理装置2を起動させて使用するようになっている。
【0015】図1は掲示板システム1の主要機能の構成
を示すブロック図である。ネットワークサーバ4の掲示
情報処理装置2は、掲示情報処理装置2全体を制御する
掲示板CPU(セントラル・プロセッシング・ユニッ
ト)11と、LAN5を介してクライアント7の端末6
と交信し情報の送受信を行う伝送制御部12と、DB3
から情報を検索して掲示板CPU11へ出力するデータ
制御部13とを有している。また、DB3は掲示情報を
記憶する掲示情報記憶部3aと識別情報等を記憶する参
照情報記憶部を含む管理情報記憶部3bとからなってい
る。
を示すブロック図である。ネットワークサーバ4の掲示
情報処理装置2は、掲示情報処理装置2全体を制御する
掲示板CPU(セントラル・プロセッシング・ユニッ
ト)11と、LAN5を介してクライアント7の端末6
と交信し情報の送受信を行う伝送制御部12と、DB3
から情報を検索して掲示板CPU11へ出力するデータ
制御部13とを有している。また、DB3は掲示情報を
記憶する掲示情報記憶部3aと識別情報等を記憶する参
照情報記憶部を含む管理情報記憶部3bとからなってい
る。
【0016】クライアント7に設けられた端末6は、端
末6全体を制御する端末CPU14と、端末CPU14
の制御プログラム等の制御データ等を記憶しているRO
M(リード・オンリー・メモリー)15と、各種の情報
を一時記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリ
ー)16と、LAN5を介してネットワークサーバ4の
掲示処理装置2と情報の送受信を行う伝送制御部17
と、ユーザAが所望の情報の入力を行う入力手段として
の入力部18と、掲示情報処理装置2から受信した情報
等を表示する出力手段としての表示部19とを有してい
る。
末6全体を制御する端末CPU14と、端末CPU14
の制御プログラム等の制御データ等を記憶しているRO
M(リード・オンリー・メモリー)15と、各種の情報
を一時記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリ
ー)16と、LAN5を介してネットワークサーバ4の
掲示処理装置2と情報の送受信を行う伝送制御部17
と、ユーザAが所望の情報の入力を行う入力手段として
の入力部18と、掲示情報処理装置2から受信した情報
等を表示する出力手段としての表示部19とを有してい
る。
【0017】即ち、この掲示板システム1において、ユ
ーザAが端末6の入力部18から所望の情報を入力する
と、端末6は伝送制御部17からLAN5を介して伝送
制御部12と交信を行い、掲示情報処理装置2を起動す
る。そして、掲示板CPU11は、データ制御部13に
よりDB3を検索してDB3のユーザAが登録されてい
るコーナーへアクセスし、伝送制御部12を介してコー
ナー内の登録済文書のタイトル一覧情報を端末6の伝送
制御部17へ送信する。端末CPU14は送信された情
報をRAM16に保持し、表示部19にタイトル一覧情
報を表示する。
ーザAが端末6の入力部18から所望の情報を入力する
と、端末6は伝送制御部17からLAN5を介して伝送
制御部12と交信を行い、掲示情報処理装置2を起動す
る。そして、掲示板CPU11は、データ制御部13に
よりDB3を検索してDB3のユーザAが登録されてい
るコーナーへアクセスし、伝送制御部12を介してコー
ナー内の登録済文書のタイトル一覧情報を端末6の伝送
制御部17へ送信する。端末CPU14は送信された情
報をRAM16に保持し、表示部19にタイトル一覧情
報を表示する。
【0018】このようにして、端末6の表示部19に表
されたタイトル一覧画面から、ユーザAは新規文書の作
成を選択して文書の登録を行ったり、特定の掲載文書を
選択して、参照するようになっている。
されたタイトル一覧画面から、ユーザAは新規文書の作
成を選択して文書の登録を行ったり、特定の掲載文書を
選択して、参照するようになっている。
【0019】次に、図3は本発明の一実施例である掲示
板システム1におけるDB3の掲示情報記憶部3aに記
憶された掲示情報と、管理情報記憶部3bに記憶された
管理情報を表す図である。掲示情報記憶部3aの掲示情
報は、図3(a)に示すように、主に文書の登録と共に
掲示板CPU11により付与される文書管理番号(D
1)と、この文書管理番号(D1)に対応して文書ファ
イル名(D2)、文書の登録者(D3)および文書本文
(D4)を記憶するようになっている。
板システム1におけるDB3の掲示情報記憶部3aに記
憶された掲示情報と、管理情報記憶部3bに記憶された
管理情報を表す図である。掲示情報記憶部3aの掲示情
報は、図3(a)に示すように、主に文書の登録と共に
掲示板CPU11により付与される文書管理番号(D
1)と、この文書管理番号(D1)に対応して文書ファ
イル名(D2)、文書の登録者(D3)および文書本文
(D4)を記憶するようになっている。
【0020】そして、管理情報記憶部3bの管理情報
は、図3(b)に示すように、対応する文書の登録と共
に掲示板CPU11により文書に対して付与される文書
管理番号(D1)と、文書作成者により付与された文書
のタイトル表示名(D5)と、この文書管理番号(D
1)に対応して文書ファイル名(D2)と、文書の登録
日(D6)および登録者(D3)を記憶するようになっ
ている。更に、管理情報として、後述する文書ファイル
の削除期限を記憶する満了日設定25と、登録文書を是
非参照してほしい特定ユーザが登録文書を参照したかを
文書登録者が確認するために特定ユーザ及び特定ユーザ
の参照状況を記憶する参照情報記憶部としてのユーザー
テーブル21も記憶するようになっている。
は、図3(b)に示すように、対応する文書の登録と共
に掲示板CPU11により文書に対して付与される文書
管理番号(D1)と、文書作成者により付与された文書
のタイトル表示名(D5)と、この文書管理番号(D
1)に対応して文書ファイル名(D2)と、文書の登録
日(D6)および登録者(D3)を記憶するようになっ
ている。更に、管理情報として、後述する文書ファイル
の削除期限を記憶する満了日設定25と、登録文書を是
非参照してほしい特定ユーザが登録文書を参照したかを
文書登録者が確認するために特定ユーザ及び特定ユーザ
の参照状況を記憶する参照情報記憶部としてのユーザー
テーブル21も記憶するようになっている。
【0021】次に、図4はユーザーテーブル21の作成
処理における端末6の表示部19による画面イメージを
表している。本発明の一実施例である掲示板システム1
においては、新規文書を作成して登録する時には、作成
文書に対応させてユーザーテーブル21を作成するよう
になっている。
処理における端末6の表示部19による画面イメージを
表している。本発明の一実施例である掲示板システム1
においては、新規文書を作成して登録する時には、作成
文書に対応させてユーザーテーブル21を作成するよう
になっている。
【0022】このユーザーテーブル21は、登録文書を
是非参照してほしい特定ユーザにより登録文書が参照さ
れたかを文書登録者が確認するためのものである。そし
て、DB3の管理情報記憶部3bにおいては、図3
(b)に示すように、ユーザーテーブル21として登録
文書を是非参照すべき特定ユーザの識別情報を特定ユー
ザ(D21−1,D21−3,…)に、この特定ユーザ
による登録文書の参照状況を表す情報をリード完了マー
ク(D21−2,D21−4,…)に記憶するようにな
っている。
是非参照してほしい特定ユーザにより登録文書が参照さ
れたかを文書登録者が確認するためのものである。そし
て、DB3の管理情報記憶部3bにおいては、図3
(b)に示すように、ユーザーテーブル21として登録
文書を是非参照すべき特定ユーザの識別情報を特定ユー
ザ(D21−1,D21−3,…)に、この特定ユーザ
による登録文書の参照状況を表す情報をリード完了マー
ク(D21−2,D21−4,…)に記憶するようにな
っている。
【0023】また、端末6の表示部19に表示されるユ
ーザーテーブル21は、図4に示すように、ユーザ名記
入欄21aに特定ユーザの識別情報を表示し、リード完
了マーク記入欄21bにこの識別情報のそれぞれに対応
して設けられ対応する掲示文書の参照状況を表示するフ
ォーマットとなっている。
ーザーテーブル21は、図4に示すように、ユーザ名記
入欄21aに特定ユーザの識別情報を表示し、リード完
了マーク記入欄21bにこの識別情報のそれぞれに対応
して設けられ対応する掲示文書の参照状況を表示するフ
ォーマットとなっている。
【0024】このユーザーテーブル21の作成方法は、
まず作成文書の登録時に文書作成者(即ち、文書登録
者)であるユーザAが端末6の入力部18から識別信号
としてネットワークサーバ4へのログイン名を用いて文
書の参照状況を確認したい特定ユーザを入力する。する
と、端末CPU14は入力情報をRAM16に記憶し、
表示部19のユーザ名記入欄21aに表示する。この
時、端末CPU14はRAM16に記憶された特定ユー
ザに対応するリード完了マークを自動的に未参照である
ことを表す情報の初期値として0にセットしてリード完
了マーク記入欄21aに表示するようになっている。
まず作成文書の登録時に文書作成者(即ち、文書登録
者)であるユーザAが端末6の入力部18から識別信号
としてネットワークサーバ4へのログイン名を用いて文
書の参照状況を確認したい特定ユーザを入力する。する
と、端末CPU14は入力情報をRAM16に記憶し、
表示部19のユーザ名記入欄21aに表示する。この
時、端末CPU14はRAM16に記憶された特定ユー
ザに対応するリード完了マークを自動的に未参照である
ことを表す情報の初期値として0にセットしてリード完
了マーク記入欄21aに表示するようになっている。
【0025】そして、ユーザAによるユーザーテーブル
21への入力が終了すると、端末CPU14はユーザA
によってRAM16に書き込まれた入力情報を掲示情報
処理装置2に送信する。次に、掲示板CPU11はデー
タ制御部13によりDB3の管理情報記憶部3bに管理
情報として受信情報を書き込む。即ち、受信された特定
ユーザのログイン名は図3(b)の特定ユーザ(D21
−1,D21−3,…)に記憶され、未参照であること
を表す初期値0はリード完了マーク(D21−2,D2
1−4,…)に記憶され、ユーザーテーブル21の作成
が終了する。ここで、特定ユーザによる参照が完了した
時にはこのリード完了マーク(D21−2,D21−
4,…)には参照済みであることを表す情報として1を
記憶するようになっている。
21への入力が終了すると、端末CPU14はユーザA
によってRAM16に書き込まれた入力情報を掲示情報
処理装置2に送信する。次に、掲示板CPU11はデー
タ制御部13によりDB3の管理情報記憶部3bに管理
情報として受信情報を書き込む。即ち、受信された特定
ユーザのログイン名は図3(b)の特定ユーザ(D21
−1,D21−3,…)に記憶され、未参照であること
を表す初期値0はリード完了マーク(D21−2,D2
1−4,…)に記憶され、ユーザーテーブル21の作成
が終了する。ここで、特定ユーザによる参照が完了した
時にはこのリード完了マーク(D21−2,D21−
4,…)には参照済みであることを表す情報として1を
記憶するようになっている。
【0026】次にDB3には、このユーザーテーブル2
1に入力するユーザのログイン名に関して、作成文書を
掲示するコーナに登録されているユーザのログイン名を
予め全て記憶しているユーザ名一覧22aと、図5に示
すような、複数のユーザのログイン名を1つのグループ
にまとめて記憶しているグループ名一覧23aを記憶し
ている。そして、ユーザーテーブル21の作成時に、D
B3から読み出してRAM16に記憶し、ユーザAが入
力部18で各一覧22a,23aに対応するファンクシ
ョンキー24を選択することにより、対応する一覧22
a,23aが端末6の表示部19に表示されるようにな
っている。
1に入力するユーザのログイン名に関して、作成文書を
掲示するコーナに登録されているユーザのログイン名を
予め全て記憶しているユーザ名一覧22aと、図5に示
すような、複数のユーザのログイン名を1つのグループ
にまとめて記憶しているグループ名一覧23aを記憶し
ている。そして、ユーザーテーブル21の作成時に、D
B3から読み出してRAM16に記憶し、ユーザAが入
力部18で各一覧22a,23aに対応するファンクシ
ョンキー24を選択することにより、対応する一覧22
a,23aが端末6の表示部19に表示されるようにな
っている。
【0027】まず、ユーザAがファンクション1(F
1)キー22を選択すると、端末CPU14はRAM1
6からユーザ名一覧22aを読み出し端末6の表示部1
9に表示する。ここで、作成文書を参照すべきユーザの
ログイン名をカーソルで選択すると、RAM16に記憶
され、ユーザーテーブル21のユーザ名記入欄21aの
各欄に選択したユーザのログイン名が表示される。次
に、ユーザAがファンクション2(F2)キー23を選
択すると、端末CPU14はRAM16からグループ名
一覧23aを読み出して表示部19に表示する。そし
て、グループ名をカーソルで選択すると、選択されたグ
ループに属するユーザのログイン名がユーザーテーブル
21のユーザ名記入欄21aに全て展開されるようにな
っている。
1)キー22を選択すると、端末CPU14はRAM1
6からユーザ名一覧22aを読み出し端末6の表示部1
9に表示する。ここで、作成文書を参照すべきユーザの
ログイン名をカーソルで選択すると、RAM16に記憶
され、ユーザーテーブル21のユーザ名記入欄21aの
各欄に選択したユーザのログイン名が表示される。次
に、ユーザAがファンクション2(F2)キー23を選
択すると、端末CPU14はRAM16からグループ名
一覧23aを読み出して表示部19に表示する。そし
て、グループ名をカーソルで選択すると、選択されたグ
ループに属するユーザのログイン名がユーザーテーブル
21のユーザ名記入欄21aに全て展開されるようにな
っている。
【0028】このように、ユーザーテーブル21へのユ
ーザのログイン名の入力が終了し、リード完了マークが
未参照を表す0にセットされると、登録文書の管理情報
として管理情報記憶部3bの特定ユーザ(D21−1,
D21−3,…)とリード完了マーク(D21−2,D
21−4,…)に記憶され、文書と共に参照可能とな
る。ここで、登録ユーザ以外でこのユーザーテーブル2
1に設定されていないログイン名を有するユーザも、作
成文書が登録される掲載コーナーへのアクセス権を持っ
ているならば文書の参照は可能であるが、ユーザーテー
ブル21への参照は登録ユーザ及び特定ユーザしかでき
ないようになっている。
ーザのログイン名の入力が終了し、リード完了マークが
未参照を表す0にセットされると、登録文書の管理情報
として管理情報記憶部3bの特定ユーザ(D21−1,
D21−3,…)とリード完了マーク(D21−2,D
21−4,…)に記憶され、文書と共に参照可能とな
る。ここで、登録ユーザ以外でこのユーザーテーブル2
1に設定されていないログイン名を有するユーザも、作
成文書が登録される掲載コーナーへのアクセス権を持っ
ているならば文書の参照は可能であるが、ユーザーテー
ブル21への参照は登録ユーザ及び特定ユーザしかでき
ないようになっている。
【0029】次に、本発明の一実施例である掲示板シス
テム1においては、新規文書を作成して登録する時に登
録文書の削除条件をDB3の満了日設定表25に設定す
ることにより、削除条件を満たして不要となった掲示情
報および管理情報をDB3から自動的に削除するように
なっており、以下、本発明に係る削除手段を説明する。
テム1においては、新規文書を作成して登録する時に登
録文書の削除条件をDB3の満了日設定表25に設定す
ることにより、削除条件を満たして不要となった掲示情
報および管理情報をDB3から自動的に削除するように
なっており、以下、本発明に係る削除手段を説明する。
【0030】この満了日設定表25は、図6に示すよう
に、DB3のコーナー単位で用意されており、文書ファ
イル名26と、満了日設定方法27と、設定満了日28
とから構成されている。掲示板CPU11は新規文書を
DB3へ書き込むと、文書が書き込まれたコーナーの満
了日設定表25に作成された新規文書の文書ファイル名
26を自動的に記入するようになっている。
に、DB3のコーナー単位で用意されており、文書ファ
イル名26と、満了日設定方法27と、設定満了日28
とから構成されている。掲示板CPU11は新規文書を
DB3へ書き込むと、文書が書き込まれたコーナーの満
了日設定表25に作成された新規文書の文書ファイル名
26を自動的に記入するようになっている。
【0031】次に、端末装置6においては、文書を作成
したユーザAは満了日設定方法27として、特定の年月
日を入力して削除条件とする期日指定モードBと、作成
文書に対応するユーザーテーブル21における特定ユー
ザ(D21−1,D21−3,…)全員のリード完了マ
ーク(D21−2,D21−4,…)が1と書き込まれ
た時を削除条件とするリード完了モードCのいずれかを
選択する。ここで、満了日設定方法27にはリード完了
モードCのとして1を(D11)、期日指定モードBと
して0を記憶するようになっており、期日指定モードB
が選択された場合にのみ、設定満了日28に特定の年月
日yy/mm/ddを入力できるようになっている。
(D12)。
したユーザAは満了日設定方法27として、特定の年月
日を入力して削除条件とする期日指定モードBと、作成
文書に対応するユーザーテーブル21における特定ユー
ザ(D21−1,D21−3,…)全員のリード完了マ
ーク(D21−2,D21−4,…)が1と書き込まれ
た時を削除条件とするリード完了モードCのいずれかを
選択する。ここで、満了日設定方法27にはリード完了
モードCのとして1を(D11)、期日指定モードBと
して0を記憶するようになっており、期日指定モードB
が選択された場合にのみ、設定満了日28に特定の年月
日yy/mm/ddを入力できるようになっている。
(D12)。
【0032】このようにして、ユーザAによる満了日設
定表25への入力が終了すると、この入力情報は端末C
PU14により掲示情報処理装置2に送信され、データ
制御部13によりDB3の文書を登録したコーナーの満
了日設定表25に書き込まれるようになっている。ま
た、満了日設定表25への入力情報は、管理情報記憶部
3bの満了日設定表25の削除方法(D25−1)およ
び文書満了日(D25−2)にも書き込まれる。
定表25への入力が終了すると、この入力情報は端末C
PU14により掲示情報処理装置2に送信され、データ
制御部13によりDB3の文書を登録したコーナーの満
了日設定表25に書き込まれるようになっている。ま
た、満了日設定表25への入力情報は、管理情報記憶部
3bの満了日設定表25の削除方法(D25−1)およ
び文書満了日(D25−2)にも書き込まれる。
【0033】そして、掲示情報処理装置2の掲示板CP
U11は、所定期間ごとに満了日設定表25をチェック
するようになっており、満了日設定方法27として期日
指定モードBが選択されている文書ファイルのうち、設
定満了日28を超過していると判定された文書ファイル
は、その管理情報と共にDB3から自動削除される。こ
こで、この設定満了日28が無期限で設定されている文
書ファイルは文書の登録者本人またはスーパーバイザに
よる削除処理によってDB3から削除されるようになっ
ている。
U11は、所定期間ごとに満了日設定表25をチェック
するようになっており、満了日設定方法27として期日
指定モードBが選択されている文書ファイルのうち、設
定満了日28を超過していると判定された文書ファイル
は、その管理情報と共にDB3から自動削除される。こ
こで、この設定満了日28が無期限で設定されている文
書ファイルは文書の登録者本人またはスーパーバイザに
よる削除処理によってDB3から削除されるようになっ
ている。
【0034】また、満了日設定方法27としてリード完
了モードCが選択されている文書ファイルにおいては、
ユーザによる登録文書の参照終了時に、端末CPU14
が登録文書の管理情報をチェックするようになってい
る。ユーザーテーブル21のリード完了マーク(D21
−2,D21−4,…)が全て1と記憶されており、特
定ユーザ(D21−1,D21−3,…)全員に登録文
書の参照が完了したと判定すると、端末CPU14は掲
示情報処理装置2へ削除指令を送信し、掲示板CPU1
1は削除指令を受けた文書ファイルとその管理情報をD
B3から自動削除する。
了モードCが選択されている文書ファイルにおいては、
ユーザによる登録文書の参照終了時に、端末CPU14
が登録文書の管理情報をチェックするようになってい
る。ユーザーテーブル21のリード完了マーク(D21
−2,D21−4,…)が全て1と記憶されており、特
定ユーザ(D21−1,D21−3,…)全員に登録文
書の参照が完了したと判定すると、端末CPU14は掲
示情報処理装置2へ削除指令を送信し、掲示板CPU1
1は削除指令を受けた文書ファイルとその管理情報をD
B3から自動削除する。
【0035】また、文書ファイルおよびその管理情報が
削除されると、満了日設定表25の削除された箇所の文
者ファイル名には他の文書が登録された時に再利用でき
るようになっている(D13)。
削除されると、満了日設定表25の削除された箇所の文
者ファイル名には他の文書が登録された時に再利用でき
るようになっている(D13)。
【0036】次に、図7のフローチャート図は本発明の
新規文書の作成・登録処理を示しており、上述したユー
ザーテーブル21の設定及び文書の消去条件の設定に関
する処理を説明する。まず、ユーザAはクライアント7
において端末6の入力部18からユーザA自身のログイ
ン名をはじめとする所望の情報を入力して、伝送制御部
17によりLAN5を介してネットワークサーバ4にア
クセスし、掲示情報処理装置2を起動する(ST1
1)。
新規文書の作成・登録処理を示しており、上述したユー
ザーテーブル21の設定及び文書の消去条件の設定に関
する処理を説明する。まず、ユーザAはクライアント7
において端末6の入力部18からユーザA自身のログイ
ン名をはじめとする所望の情報を入力して、伝送制御部
17によりLAN5を介してネットワークサーバ4にア
クセスし、掲示情報処理装置2を起動する(ST1
1)。
【0037】掲示情報処理装置2の掲示板CPU11
は、伝送制御部12から受信したログイン名に基づい
て、データ制御部13によりDB3のコーナーのうち、
受信したログイン名が登録されているコーナーへアクセ
スする。そして、コーナーに登録された文書に関する登
録文書タイトル一覧情報を伝送制御部12を介して端末
6へ送信する(ST12)。
は、伝送制御部12から受信したログイン名に基づい
て、データ制御部13によりDB3のコーナーのうち、
受信したログイン名が登録されているコーナーへアクセ
スする。そして、コーナーに登録された文書に関する登
録文書タイトル一覧情報を伝送制御部12を介して端末
6へ送信する(ST12)。
【0038】端末6の端末CPU14が表示部19によ
り登録文書タイトル一覧情報を表示すると、ユーザAは
入力部18より新規文書の作成に関する項目を登録文書
タイトル一覧画面の中から選択する(ST13)。端末
CPU14は表示部19に新規の文書ファイルを表示
し、ユーザAにより新規文書が作成される(ST1
4)。そして、ユーザAによる文書の作成が終了して終
了キーが押されると(ST15)、端末CPU14は表
示部19より文書の再入力・保存・取消しを表示し、ユ
ーザAに対して文書の作成・編集処理の終了を確認する
(ST16)。
り登録文書タイトル一覧情報を表示すると、ユーザAは
入力部18より新規文書の作成に関する項目を登録文書
タイトル一覧画面の中から選択する(ST13)。端末
CPU14は表示部19に新規の文書ファイルを表示
し、ユーザAにより新規文書が作成される(ST1
4)。そして、ユーザAによる文書の作成が終了して終
了キーが押されると(ST15)、端末CPU14は表
示部19より文書の再入力・保存・取消しを表示し、ユ
ーザAに対して文書の作成・編集処理の終了を確認する
(ST16)。
【0039】ここで、ユーザAは入力部18より再入力
を選択すると表示部19に表示された作成文書をさらに
編集することができる(ST14)。また、ユーザAが
取消しを選択すると、端末CPU14は作成文書を記憶
しないで消去し、新規文書の作成・登録処理を終了する
(ST28)。そして、ユーザAが文書の保存を選択す
ると、作成された文書は伝送制御部17を介して掲示情
報処理装置2に送信され、掲示板CPU11により文書
管理番号(D1)を付与後、データ制御部13によって
DB3に書き込まれる(ST17)。
を選択すると表示部19に表示された作成文書をさらに
編集することができる(ST14)。また、ユーザAが
取消しを選択すると、端末CPU14は作成文書を記憶
しないで消去し、新規文書の作成・登録処理を終了する
(ST28)。そして、ユーザAが文書の保存を選択す
ると、作成された文書は伝送制御部17を介して掲示情
報処理装置2に送信され、掲示板CPU11により文書
管理番号(D1)を付与後、データ制御部13によって
DB3に書き込まれる(ST17)。
【0040】ST17で作成文書を掲示情報処理装置2
に送信すると、端末CPU14は表示部19に次画面と
してユーザーテーブル21作成表を表示する(ST1
8)。すると、ユーザAは、入力部18のキーボードか
ら入力するかもしくはファンクションキー22,23を
利用してユーザ名一覧22a、グループ名一覧23aか
ら選択して、作成した文書に関して参照状況を確認した
いユーザのログイン名を表示部19のユーザ名記入欄2
1aに入力し、ユーザーテーブル21を作成する(ST
19)。
に送信すると、端末CPU14は表示部19に次画面と
してユーザーテーブル21作成表を表示する(ST1
8)。すると、ユーザAは、入力部18のキーボードか
ら入力するかもしくはファンクションキー22,23を
利用してユーザ名一覧22a、グループ名一覧23aか
ら選択して、作成した文書に関して参照状況を確認した
いユーザのログイン名を表示部19のユーザ名記入欄2
1aに入力し、ユーザーテーブル21を作成する(ST
19)。
【0041】ユーザ名記入欄21aへのログイン名の入
力に伴い端末CPU14はリード完了マークを未参照を
表す0をセットして、入力されたユーザ名記入欄21a
に対応するリード完了マーク記入欄21bに0を表示す
る(ST20)。この様にしてユーザーテーブル21の
入力が終了すると(ST21)、次に端末CPU14は
満了日設定表25内の文書ファイル名26に作成文書の
ファイル名を記入し、ユーザAに対し満了日設定方法2
7として期日指定モードB又はリード完了モードCのい
ずれかの選択を指示する(ST22)。
力に伴い端末CPU14はリード完了マークを未参照を
表す0をセットして、入力されたユーザ名記入欄21a
に対応するリード完了マーク記入欄21bに0を表示す
る(ST20)。この様にしてユーザーテーブル21の
入力が終了すると(ST21)、次に端末CPU14は
満了日設定表25内の文書ファイル名26に作成文書の
ファイル名を記入し、ユーザAに対し満了日設定方法2
7として期日指定モードB又はリード完了モードCのい
ずれかの選択を指示する(ST22)。
【0042】ST22でユーザAが期日指定モードBを
選択すると、端末CPU14は入力情報をRAM16に
記憶し、ユーザAに対して設定満了日28への満了日の
入力を指示する(ST23)。そして、ユーザAにより
作成文書の満了日(年月日)が入力されるようになって
いる(ST24)。ST22でユーザAがリード完了モ
ードCを選択すると、端末CPU14は入力情報をRA
M16に記憶する(ST25)。
選択すると、端末CPU14は入力情報をRAM16に
記憶し、ユーザAに対して設定満了日28への満了日の
入力を指示する(ST23)。そして、ユーザAにより
作成文書の満了日(年月日)が入力されるようになって
いる(ST24)。ST22でユーザAがリード完了モ
ードCを選択すると、端末CPU14は入力情報をRA
M16に記憶する(ST25)。
【0043】そして、ユーザAによる満了日設定表25
の入力が終了すると(ST26)、端末CPU14は入
力された作成文書の管理情報を伝送制御部17から掲示
情報処理装置2へ送信する。掲示板CPU11ではデー
タ制御部13により、DB3の管理情報記憶部3bと、
コーナ毎に設けられた満了日設定表25に受信情報を書
き込み(ST27)、作成した文書の登録処理が終了す
る(ST28)。
の入力が終了すると(ST26)、端末CPU14は入
力された作成文書の管理情報を伝送制御部17から掲示
情報処理装置2へ送信する。掲示板CPU11ではデー
タ制御部13により、DB3の管理情報記憶部3bと、
コーナ毎に設けられた満了日設定表25に受信情報を書
き込み(ST27)、作成した文書の登録処理が終了す
る(ST28)。
【0044】次に図8の本発明の登録文書の参照処理を
示すフローチャートを用いて、ユーザーテーブル21に
設定された特定ユーザXによる参照処理を説明する。ま
ず、ユーザAはクライアント7において端末6の入力部
18からユーザX自身のログイン名をはじめとする所望
の情報を入力し、伝送制御部17からLAN5を介して
ネットワークサーバ4にアクセスして掲示情報処理装置
2を起動する(ST31)。
示すフローチャートを用いて、ユーザーテーブル21に
設定された特定ユーザXによる参照処理を説明する。ま
ず、ユーザAはクライアント7において端末6の入力部
18からユーザX自身のログイン名をはじめとする所望
の情報を入力し、伝送制御部17からLAN5を介して
ネットワークサーバ4にアクセスして掲示情報処理装置
2を起動する(ST31)。
【0045】掲示情報処理装置2の掲示板CPU11は
伝送制御部12から受信したログイン名に基づいて、デ
ータ制御部13によりDB3のコーナーのうち、受信し
たログイン名が登録されているコーナーへアクセスす
る。そして、コーナーに登録された文書に関する登録文
書タイトル一覧情報を伝送制御部12を介して送信する
(ST32)。端末6の端末CPU14が表示部19に
より登録文書タイトル一覧情報を表示すると、ユーザX
は入力部18により登録文書タイトル一覧画面の中から
参照したい文書を指定する(ST33)。
伝送制御部12から受信したログイン名に基づいて、デ
ータ制御部13によりDB3のコーナーのうち、受信し
たログイン名が登録されているコーナーへアクセスす
る。そして、コーナーに登録された文書に関する登録文
書タイトル一覧情報を伝送制御部12を介して送信する
(ST32)。端末6の端末CPU14が表示部19に
より登録文書タイトル一覧情報を表示すると、ユーザX
は入力部18により登録文書タイトル一覧画面の中から
参照したい文書を指定する(ST33)。
【0046】そして、端末CPU14が掲示情報処理装
置2に指定文書の要求指令を送信すると、掲示板CPU
11は、伝送制御部12から受信した指定文書のファイ
ル及び対応する管理情報をデータ制御部13によりDB
3から読み出し、伝送制御部12を介して端末6へ送信
する(ST34)。ST34で指定した文書ファイルと
管理情報を受信して、RAM16に記憶すると、端末C
PU14は照会処理を実行しているユーザXのログイン
名と、指定文書を登録した登録ユーザのログイン名(D
3)及びユーザーテーブル21に設定された特定ユーザ
(D21−1,D21−3,…)とを比較する(ST3
5)。
置2に指定文書の要求指令を送信すると、掲示板CPU
11は、伝送制御部12から受信した指定文書のファイ
ル及び対応する管理情報をデータ制御部13によりDB
3から読み出し、伝送制御部12を介して端末6へ送信
する(ST34)。ST34で指定した文書ファイルと
管理情報を受信して、RAM16に記憶すると、端末C
PU14は照会処理を実行しているユーザXのログイン
名と、指定文書を登録した登録ユーザのログイン名(D
3)及びユーザーテーブル21に設定された特定ユーザ
(D21−1,D21−3,…)とを比較する(ST3
5)。
【0047】このST35で、ユーザXのログイン名が
登録ユーザのログイン名と同一であると判定されると、
端末CPU14は図9に示すように指定された文書を表
示すると共に「終了」33、「ユーザーテーブル参照」
32及び「ユーザーテーブル再編集」31のファンクシ
ョンキー30を表示部19に表示する(ST36)。こ
のST35で、ユーザXのログイン名が登録ユーザ及び
特定ユーザのログイン名のどちらにも一致せず他ユーザ
であると判定されると、端末CPU14は指定された文
書を表示すると共に図9に示す「終了」33のファンク
ションキー30を表示部19に表示する(ST37)。
登録ユーザのログイン名と同一であると判定されると、
端末CPU14は図9に示すように指定された文書を表
示すると共に「終了」33、「ユーザーテーブル参照」
32及び「ユーザーテーブル再編集」31のファンクシ
ョンキー30を表示部19に表示する(ST36)。こ
のST35で、ユーザXのログイン名が登録ユーザ及び
特定ユーザのログイン名のどちらにも一致せず他ユーザ
であると判定されると、端末CPU14は指定された文
書を表示すると共に図9に示す「終了」33のファンク
ションキー30を表示部19に表示する(ST37)。
【0048】また、ST35で照会処理を実行している
ユーザXのログイン名がユーザーテーブル21に設定さ
れた特定ユーザのログイン名がと同一であると判定され
ると、端末CPU14は「終了」33及び「ユーザーテ
ーブル照会」32のファンクションキー30を指定され
た文書の表示と共に表示部19に表示する(ST3
8)。 次に、ST35で指定文書を参照しているユー
ザXがユーザーテーブル再編集のファンクションキー3
1を押すと(ST39)、端末CPU14はRAM16
に記憶した管理情報の中からユーザーテーブル21を読
み出し、表示部19に表示する。そして、上述したユー
ザーテーブル21の作成方法と同様の方法で、ユーザX
はユーザーテーブル21のユーザ名記入欄21a及びリ
ード完了マーク記入欄21bを編集することができる
(ST40)。ユーザーテーブル21の編集が終了し、
ユーザXが編集終了キーである図9のESCキー33を
押すと、端末CPU14はRAM16に編集されたユー
ザーテーブル21を保存し、ユーザーテーブル21の編
集処理を終了する(ST41)。
ユーザXのログイン名がユーザーテーブル21に設定さ
れた特定ユーザのログイン名がと同一であると判定され
ると、端末CPU14は「終了」33及び「ユーザーテ
ーブル照会」32のファンクションキー30を指定され
た文書の表示と共に表示部19に表示する(ST3
8)。 次に、ST35で指定文書を参照しているユー
ザXがユーザーテーブル再編集のファンクションキー3
1を押すと(ST39)、端末CPU14はRAM16
に記憶した管理情報の中からユーザーテーブル21を読
み出し、表示部19に表示する。そして、上述したユー
ザーテーブル21の作成方法と同様の方法で、ユーザX
はユーザーテーブル21のユーザ名記入欄21a及びリ
ード完了マーク記入欄21bを編集することができる
(ST40)。ユーザーテーブル21の編集が終了し、
ユーザXが編集終了キーである図9のESCキー33を
押すと、端末CPU14はRAM16に編集されたユー
ザーテーブル21を保存し、ユーザーテーブル21の編
集処理を終了する(ST41)。
【0049】次に、ST36またはST38でユーザX
が「ユーザーテーブル照会」のファンクションキー32
を押すと(ST39)、端末CPU14はRAM16に
記憶した管理情報の中からユーザーテーブル21を読み
出し、表示部19に表示する(ST42)。
が「ユーザーテーブル照会」のファンクションキー32
を押すと(ST39)、端末CPU14はRAM16に
記憶した管理情報の中からユーザーテーブル21を読み
出し、表示部19に表示する(ST42)。
【0050】このST36,ST42により文書の照会
処理を実行しているユーザXがユーザーテーブル21を
参照することができ、誰によって指定文書が照会された
かを確認することができる。また、ST43においては
ユーザXは、表示部19に表示されたユーザーテーブル
21を照会するのみで、編集することはできないように
なっている。ユーザーテーブル21の照会が終了し、ユ
ーザXが照会終了キーである図9のESCキー33を押
すと、ユーザーテーブル21の照会処理を終了する(S
T43)。
処理を実行しているユーザXがユーザーテーブル21を
参照することができ、誰によって指定文書が照会された
かを確認することができる。また、ST43においては
ユーザXは、表示部19に表示されたユーザーテーブル
21を照会するのみで、編集することはできないように
なっている。ユーザーテーブル21の照会が終了し、ユ
ーザXが照会終了キーである図9のESCキー33を押
すと、ユーザーテーブル21の照会処理を終了する(S
T43)。
【0051】この様にして、ユーザXによりユーザーテ
ーブル21の編集(ST40)、文書の参照(ST3
7)、またはユーザーテーブル21の照会(ST42)
等が終了すると、端末CPU14はユーザXのログイン
名がRAM16に記憶した管理情報のユーザーテーブル
21に設定されている特定ユーザ(D21−1,D21
−3,…)と同一であるかを判定し(ST44)、同一
ではないと判定されると掲示板システム1は文書の参照
処理を終了するようになっている。
ーブル21の編集(ST40)、文書の参照(ST3
7)、またはユーザーテーブル21の照会(ST42)
等が終了すると、端末CPU14はユーザXのログイン
名がRAM16に記憶した管理情報のユーザーテーブル
21に設定されている特定ユーザ(D21−1,D21
−3,…)と同一であるかを判定し(ST44)、同一
ではないと判定されると掲示板システム1は文書の参照
処理を終了するようになっている。
【0052】このST44で同一であると判定される
と、ユーザーテーブル21のリード完了マーク(D21
−2,D21−4,…)からユーザXのリード完了マー
クが0であるかを判定する(ST45)。ST45でユ
ーザXのリード完了マークが0であると判定されると、
端末CPU14は表示部19にユーザーテーブル21を
表示しながら(ST46)、ユーザXに対して「リード
完了マークを1(参照済)とするか?」問い合わせる
(ST47)。
と、ユーザーテーブル21のリード完了マーク(D21
−2,D21−4,…)からユーザXのリード完了マー
クが0であるかを判定する(ST45)。ST45でユ
ーザXのリード完了マークが0であると判定されると、
端末CPU14は表示部19にユーザーテーブル21を
表示しながら(ST46)、ユーザXに対して「リード
完了マークを1(参照済)とするか?」問い合わせる
(ST47)。
【0053】ユーザXによりYES(リード完了マーク
を1(参照済)とする。)との回答が入力部18より入
力されると、端末CPU14はユーザXのリード完了マ
ーク記入欄21bを1と書き換え表示し、RAM16に
記憶されたユーザXのリード完了マークを1と書き換え
る(ST48)。そして、RAM16の管理情報から削
除方法(D25−1)が期日指定モードBであるか、そ
れともリード完了モードCであるか判定する(ST4
9)。
を1(参照済)とする。)との回答が入力部18より入
力されると、端末CPU14はユーザXのリード完了マ
ーク記入欄21bを1と書き換え表示し、RAM16に
記憶されたユーザXのリード完了マークを1と書き換え
る(ST48)。そして、RAM16の管理情報から削
除方法(D25−1)が期日指定モードBであるか、そ
れともリード完了モードCであるか判定する(ST4
9)。
【0054】ST49でリード完了モードCであると判
定されると、端末CPU14はRAM16に記憶してい
るユーザーテーブル21のリード完了マーク(D21−
2,D21−4,…)が全て1であるかを判定する(S
T50)。ST50でユーザーテーブル21のリード完
了マーク(D21−2,D21−4,…)が全て1(参
照済)であると判定されると、端末CPU14は伝送制
御部17を介して掲示情報処理装置2に指定文書の文書
ファイル及びその管理情報の削除指令を送信する。この
指定文書の削除指令を受信すると、掲示板CPU11は
他ユーザが参照中でなければ、データ制御部13により
DB3から指定文書の文書ファイル及びその管理情報を
自動削除することにより、掲示板システム1は文書の参
照処理を終了する。ここで、他ユーザが参照中ならば他
ユーザの参照終了を待って削除する(ST51)。
定されると、端末CPU14はRAM16に記憶してい
るユーザーテーブル21のリード完了マーク(D21−
2,D21−4,…)が全て1であるかを判定する(S
T50)。ST50でユーザーテーブル21のリード完
了マーク(D21−2,D21−4,…)が全て1(参
照済)であると判定されると、端末CPU14は伝送制
御部17を介して掲示情報処理装置2に指定文書の文書
ファイル及びその管理情報の削除指令を送信する。この
指定文書の削除指令を受信すると、掲示板CPU11は
他ユーザが参照中でなければ、データ制御部13により
DB3から指定文書の文書ファイル及びその管理情報を
自動削除することにより、掲示板システム1は文書の参
照処理を終了する。ここで、他ユーザが参照中ならば他
ユーザの参照終了を待って削除する(ST51)。
【0055】ST50でユーザーテーブル21のリード
完了マーク(D21−2,D21−4,…)のいずれか
に0(未参照)があると判定された場合は、またはST
49で期日指定モードBであると判定された場合には、
端末CPU14は伝送制御部17を介して掲示情報処理
装置2へ指定文書の参照処理終了を送信する。この時、
ST38又はST47でユーザーテーブル21を書きか
えた場合には、指定文書の参照処理の終了と共に、ユー
ザーテーブル21の変更指令及び変更内容を送信するよ
うになっている。そして、変更指令を受信した掲示板C
PU11はデータ制御部13によりDB3へユーザーテ
ーブル21の変更箇所を書きかえて(ST52)、掲示
板システム1は文書の参照処理を終了するようになって
いる。
完了マーク(D21−2,D21−4,…)のいずれか
に0(未参照)があると判定された場合は、またはST
49で期日指定モードBであると判定された場合には、
端末CPU14は伝送制御部17を介して掲示情報処理
装置2へ指定文書の参照処理終了を送信する。この時、
ST38又はST47でユーザーテーブル21を書きか
えた場合には、指定文書の参照処理の終了と共に、ユー
ザーテーブル21の変更指令及び変更内容を送信するよ
うになっている。そして、変更指令を受信した掲示板C
PU11はデータ制御部13によりDB3へユーザーテ
ーブル21の変更箇所を書きかえて(ST52)、掲示
板システム1は文書の参照処理を終了するようになって
いる。
【0056】上述するように、本実施例では、新規の文
書を登録する時に、登録文書の管理情報として登録文書
に関する参照状況を確認したい特定ユーザが予め入力さ
れたユーザーテーブルを作成するようにした。そして、
ユーザーテーブルに入力された特定ユーザにより管理文
書が参照されると、ユーザーテーブルに特定ユーザによ
り参照済であることを表すの情報が書き込まれるように
なっている。このため、登録ユーザは後にこのユーザー
テーブルを参照することにより、登録文書を是非参照し
てほしい特定のユーザが文書を参照したかすぐに確認す
ることができる。
書を登録する時に、登録文書の管理情報として登録文書
に関する参照状況を確認したい特定ユーザが予め入力さ
れたユーザーテーブルを作成するようにした。そして、
ユーザーテーブルに入力された特定ユーザにより管理文
書が参照されると、ユーザーテーブルに特定ユーザによ
り参照済であることを表すの情報が書き込まれるように
なっている。このため、登録ユーザは後にこのユーザー
テーブルを参照することにより、登録文書を是非参照し
てほしい特定のユーザが文書を参照したかすぐに確認す
ることができる。
【0057】また、本実施例では、新規な文書を登録す
る時に登録文書の削除期日を設定しており、ユーザーテ
ーブルに入力された特定ユーザ全員により登録文書が参
照されると、登録文書及びその管理情報をデータベース
から自動削除するようにした。これにより、登録文書を
参照してほしいユーザに対してもれなく伝わり不要とな
ったファイルをムダなく、容易になくすことができ、デ
ィスクスペースの節約ができる。また、現在文書を効率
良く残すことができるため文書の検索効率を向上させる
ことができる。
る時に登録文書の削除期日を設定しており、ユーザーテ
ーブルに入力された特定ユーザ全員により登録文書が参
照されると、登録文書及びその管理情報をデータベース
から自動削除するようにした。これにより、登録文書を
参照してほしいユーザに対してもれなく伝わり不要とな
ったファイルをムダなく、容易になくすことができ、デ
ィスクスペースの節約ができる。また、現在文書を効率
良く残すことができるため文書の検索効率を向上させる
ことができる。
【0058】
【発明の効果】上述するように、本発明は、特定のユー
ザに関する掲示文書の参照の有無を容易に確認すること
ができる。
ザに関する掲示文書の参照の有無を容易に確認すること
ができる。
【図1】本発明に係る一実施例である掲示板システム1
の主要ブロック図。
の主要ブロック図。
【図2】掲示板システム1のシステム構成図。
【図3】掲示板システム1における掲示情報およびその
管理情報を説明する図。
管理情報を説明する図。
【図4】ユーザーテーブル21の作成処理における端末
6の画面イメージ図。
6の画面イメージ図。
【図5】ユーザーテーブル21の作成処理におけるグル
ープ名一覧23aのテーブルを説明する図。
ープ名一覧23aのテーブルを説明する図。
【図6】満了日設定表25における削除条件の設定する
削除手段を説明する図。
削除手段を説明する図。
【図7】掲示板システム1における新規文書の作成・登
録処理、ユーザーテーブル21の作成および満了日設定
表25の設定を説明するフローチャート図。
録処理、ユーザーテーブル21の作成および満了日設定
表25の設定を説明するフローチャート図。
【図8】掲示板システム1における登録文書の参照処理
を説明するフローチャート図。
を説明するフローチャート図。
【図9】登録文書の参照処理における端末6の画面イメ
ージ図。
ージ図。
1 掲示板システム 3 データベース 4 ネットワークサーバ 6 端末装置 21 ユーザーテーブル 23a グループ名一覧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/60 G06F 15/21 Z
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のユーザが通信回線を介して接続さ
れた複数の端末装置から掲示情報の登録及び検索を行う
掲示板システムにおいて、 前記端末装置に設けられ掲示情報の登録及び検索操作を
行うとともに掲示情報を登録する際にはこの掲示情報を
参照すべき特定のユーザの識別情報を入力する入力手段
と、 この入力手段から入力された掲示情報を記憶するための
掲示情報記憶部と前記入力手段から入力された識別情報
を記憶するとともにこの識別情報を有する特定のユーザ
による前記掲示情報の参照状況を記憶するための参照情
報記憶部とからなる記憶手段と、 前記識別情報を有する特定のユーザが前記掲示情報を検
索した場合に前記参照情報記憶部に参照済みであること
を表す情報を記憶させる情報処理手段と、 前記参照情報記憶部に記憶されている情報を前記端末装
置に出力する出力手段とを有することを特徴とする掲示
板システム。 - 【請求項2】 前記端末装置から前記掲示情報が検索さ
れた場合に前記端末装置から検索しているユーザが前記
参照情報記憶部に記憶された前記識別情報を有する特定
のユーザであるかを判定する第1の判定手段を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の掲示板システム。 - 【請求項3】 前記端末装置から前記掲示情報が検索さ
れた場合に前記端末装置から検索しているユーザが前記
掲示情報を登録した登録ユーザであるかを判定する第2
の判定手段を有しており、 前記出力手段は、この第2の判定手段により前記掲示情
報を登録した登録ユーザであると判定された場合に上記
参照情報記憶部に記憶されている情報を前記端末に出力
するものであることを特徴とする請求項1記載の掲示板
システム。 - 【請求項4】 前記端末装置から前記掲示情報が検索さ
れた場合に前記端末装置から検索しているユーザが前記
掲示情報を登録した登録ユーザであるかを判定する第2
の判定手段と、 この第2の判定手段により前記掲示情報を登録した登録
ユーザであると判定された場合に前記参照情報記憶部に
記憶されている特定のユーザの識別情報を変更すること
ができる変更手段とを有することを特徴とする請求項1
記載の掲示板システム。 - 【請求項5】 複数のユーザが通信回線を介して接続さ
れた複数の端末装置から掲示情報の登録及び検索を行う
掲示板システムにおいて、 前記端末装置に設けられ掲示情報の登録及び検索操作を
行うとともに掲示情報を登録する際にはこの掲示情報を
参照すべき特定のユーザの識別情報を入力する入力手段
と、 この入力手段から入力された掲示情報を記憶するための
掲示情報記憶部と前記入力手段から入力された識別情報
を記憶するとともにこの識別情報を有する特定のユーザ
による前記掲示情報の参照状況を記憶するための参照情
報記憶部とから成り前記入力手段から識別情報が入力さ
れた場合には前記参照情報記憶部に前記識別情報ととも
に前記掲示情報が前記識別情報を有する特定のユーザに
より未参照であることを表す情報を記憶する記憶手段
と、 前記識別情報を有する特定のユーザが前記掲示情報を検
索した場合に前記参照情報記憶部に前記識別情報を有す
る特定のユーザにより未参照であることを表す情報が記
憶されているかを判定する第3の判定手段と、 この第3の判定手段により未参照であることを表す情報
が記憶されていると判定されると前記参照情報記憶部に
参照済みであることを表す情報を記憶するかを選択する
選択手段と、 この選択手段により参照済みであることを表す情報の記
憶が選択されると前記参照情報記憶部に未参照であるこ
とを表す情報の代わりに参照済みであることを表す情報
を記憶させる情報処理手段と、 前記参照情報記憶部に記憶されている情報を前記端末装
置に出力する出力手段とを有することを特徴とする掲示
板システム。 - 【請求項6】 前記情報処理手段により参照済みである
ことを表す情報が記憶されると、前記参照情報記憶部に
記憶された参照状況が全て参照済みであることを表す情
報であるかを判定する第4の判定手段と、 この第4の判定手段により参照状況が全て参照済みであ
ることを表す情報であると判定されると、前記掲示情報
記憶手段の前記掲示情報及び前記参照情報記憶手段の情
報を前記記憶手段から削除する削除手段とを有すること
を特徴とする請求項1または請求項5記載の掲示板シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30043494A JPH08163160A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 掲示板システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30043494A JPH08163160A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 掲示板システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08163160A true JPH08163160A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17884763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30043494A Pending JPH08163160A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 掲示板システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08163160A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002222283A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | サービス通報システム |
KR100369946B1 (ko) * | 2000-04-07 | 2003-02-05 | 엘지전자 주식회사 | 정보 문서의 그룹화 방법 |
US7080130B2 (en) | 2000-06-16 | 2006-07-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Apparatus and method supporting operation of server based on access status to server and computer-readable recording medium recorded with program realizing such method |
JP2007148896A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Hitachi Ltd | 電子会議管理方法及び管理システム |
US7251504B2 (en) | 2002-05-08 | 2007-07-31 | Neomtel Co., Ltd. | Method for playing interactive contents for standby mode in a mobile communication terminal, and a mobile communication terminal using the same |
US7640318B1 (en) | 1999-09-17 | 2009-12-29 | Ricoh Co., Ltd. | Method and apparatus for publishing documents over a network |
US7668909B2 (en) | 2002-04-01 | 2010-02-23 | Fujitsu Limited | Bulletin board management system and computer program |
-
1994
- 1994-12-05 JP JP30043494A patent/JPH08163160A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7640318B1 (en) | 1999-09-17 | 2009-12-29 | Ricoh Co., Ltd. | Method and apparatus for publishing documents over a network |
US8082328B2 (en) | 1999-09-17 | 2011-12-20 | Ricoh Co., Ltd. | Method and apparatus for publishing documents over a network |
KR100369946B1 (ko) * | 2000-04-07 | 2003-02-05 | 엘지전자 주식회사 | 정보 문서의 그룹화 방법 |
US7080130B2 (en) | 2000-06-16 | 2006-07-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Apparatus and method supporting operation of server based on access status to server and computer-readable recording medium recorded with program realizing such method |
JP2002222283A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | サービス通報システム |
US7668909B2 (en) | 2002-04-01 | 2010-02-23 | Fujitsu Limited | Bulletin board management system and computer program |
US7251504B2 (en) | 2002-05-08 | 2007-07-31 | Neomtel Co., Ltd. | Method for playing interactive contents for standby mode in a mobile communication terminal, and a mobile communication terminal using the same |
JP2007148896A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Hitachi Ltd | 電子会議管理方法及び管理システム |
JP4546918B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2010-09-22 | 株式会社日立製作所 | 電子会議管理方法及び管理システム |
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