JPH08161966A - キースイッチ取付構造体及びその製造方法 - Google Patents

キースイッチ取付構造体及びその製造方法

Info

Publication number
JPH08161966A
JPH08161966A JP6330537A JP33053794A JPH08161966A JP H08161966 A JPH08161966 A JP H08161966A JP 6330537 A JP6330537 A JP 6330537A JP 33053794 A JP33053794 A JP 33053794A JP H08161966 A JPH08161966 A JP H08161966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
key switch
bending
key
punch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6330537A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3201196B2 (ja
Inventor
Mitsumasa Kako
光政 加古
Isao Mochizuki
勳 望月
Takeyuki Takagi
猛行 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP33053794A priority Critical patent/JP3201196B2/ja
Publication of JPH08161966A publication Critical patent/JPH08161966A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3201196B2 publication Critical patent/JP3201196B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 案内支持部材の係止部材が取り付けられる取
付部をキースイッチ取付構造体に形成するについて、取
付部を構成する取付片のパンチ加工の後、取付片の曲げ
加工と同時に取付片の面を平坦化して係止部材を取付部
内でスムーズに移動させることが可能なキースイッチ取
付構造体及びその製造方法を提供する。 【構成】 キートップ10を支持する案内支持部材11
を構成する一方のヒンジ部材18の下端側に形成された
係止ピン18Dを回動可能に係止する取付片4、及び、
他方のヒンジ部材17の下端側に形成された係止ピン1
7Dを摺動可能に係止する取付片5を形成するについ
て、パンチ20のパンチ部22、23とダイ21のダイ
孔24、25との協働により、金属薄板の一面側からパ
ンチ加工を行って各取付片4、5を打ち抜くとともに、
曲げパンチ26の曲げパンチ部28、29と曲げダイ2
7の曲げダイ孔30、31との協働により曲げ加工を行
う際に、パンチ加工時に各取付片4、5の他面側に形成
されたバリ部4B、5Bを平坦化するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キートップを支持しつ
つ上下方向に移動案内する案内支持部材を備えた多数の
キースイッチが取り付けられる金属薄板から形成された
キースイッチ取付構造体及びその製造方法に関し、特
に、案内支持部材の係止部材が取り付けられる取付部を
取付構造体に形成するについて、取付部が金属薄板のパ
ンチ(打抜)加工を介して形成される場合においても、
キースイッチによりスイッチング動作を行う際に案内支
持部材の係止部材を取付部内でスムーズに移動させて円
滑なスイッチング動作を行うことが可能なキースイッチ
取付構造体及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、多数のキースイッチを配設し
てなる各種のキーボード装置が提案されており、かかる
キーボード装置では、一般に、多数の各キースイッチを
取り付けて支持を行うキースイッチ取付板が設けられて
いる。この種のキースイッチ取付板として、例えば、特
開平5−225858号公報には、両端に係止ピンを有
する一対のヒンジ部材を相互に回動可能となるように交
差して軸支した案内支持部材を使用し、各ヒンジ部材の
上側における各係止ピンをキートップの係止部に係止す
るとともに、各ヒンジ部材の下側における各係止ピンを
支持プレートに直接形成された係止部に係止するように
構成したキースイッチ装置が記載されている。ここに、
鉄板等の金属薄板からなる支持プレートにおいて、各ヒ
ンジ部材の下側における各係止ピンを係止する係止部
は、各係止ピンに対応して支持プレートの打抜加工を行
うとともに、所定形状に切り起こした係止片から構成さ
れており、かかる支持プレートを介してキースイッチの
取付支持が行われるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た特開平5−225858号公報に記載されたキースイ
ッチでは、1つの支持プレート上にキースイッチを取り
付けて支持することができるので、従来必要とされてい
たホルダプレートを不要としてコストを低くすることが
可能なものであるが、キースイッチの案内支持部材を構
成する各ヒンジ部材の各係止ピンを係止すべく係止片を
形成するについて、支持プレートの打抜加工を利用して
形成されている。
【0004】このように、打抜加工を利用して金属薄板
からなる支持プレートに係止片を形成する場合、一対の
打抜(パンチ)型及び受型を使用して打抜加工が行われ
るが、このとき、一般に、打抜方向とは逆の方向側にお
ける係止片の周囲、及び、係止片の形成時に金属薄板に
形成された穴の周囲にはバリが形成されてしまう。この
種のバリは、かなり鋭利な形状を有する。一方、案内支
持部材における各ヒンジ部材の下側の係止ピンは、係止
片の一面(下面)と係止片の形成時に金属薄板に形成さ
れた穴の周囲面との間で、摺動可能に係止されている。
【0005】前記した構成において、係止片は支持プレ
ートの一面側から打抜加工を行って形成されることか
ら、係止片の周囲、及び、係止片の形成時に金属薄板に
形成された穴の周囲に形成されるバリは共に同一方向と
なり、従って、各ヒンジ部材の下側の係止ピンは、支持
プレートの打抜方向に拘らず、必ず1つのバリと当接さ
れることとなる。かかる場合、キースイッチ装置のスイ
ッチングを行う際に、係止ピンは、係止片の周囲に形成
されたバリ、又は、係止片の形成時に金属薄板に形成さ
れた穴の周囲に形成されたバリにより、スムーズな摺動
動作を行うことができず、場合によっては係止ピンがバ
リにより削られてしまう虞も存する。これでは、スムー
ズなスイッチング動作を行うことができない。
【0006】このような問題を解消すべく、実願平5−
16680号に添付された明細書、図面には、前記と同
様、鉄、アルミニウム等の金属薄板からなる基板の所定
部位にブランク加工(基板をコ字状に打ち抜いて係止片
を切り取る加工)をした後、曲げ加工を行うことにより
係止片を形成するとともに、係止片の近傍位置で基板上
に厚膜を印刷形成することにより、係止片の周囲や係止
片の形成時に基板に形成される穴の周囲にバリ等が発生
した場合においても、スイッチング動作時に係止ピンが
厚膜上でスムーズに移動するように構成したキースイッ
チ装置が記載されている。かかるキースイッチ装置によ
れば、金属薄板からなる基板に直接係止片を形成する際
に、係止片の周囲や係止片の形成時に基板に形成される
穴の周囲にバリ等が発生した場合においても、係止ピン
はスイッチング時に厚膜上で移動されることとなり、バ
リ等による悪影響を排除して係止ピンをスムーズに移動
してスイッチングを行うことができるものである。
【0007】しかし、前記実願平5−16680号の明
細書、図面に記載されたキースイッチ装置では、係止片
を形成する際に発生するバリ等が係止ピンの移動に与え
る悪影響を排除すべく、係止片の近傍位置で基板上に厚
膜を印刷形成する必要がある。
【0008】かかる厚膜は、基板を正確に位置決めして
行わなければならず、厚膜の印刷位置が係止片の近傍位
置からずれてしまうと、前記のようにバリ等が係止ピン
に与える悪影響を排除できなくなる虞がある。従って、
厚膜の印刷形成作業の適否はキースイッチ装置のスイッ
チング動作に重大な影響を及ぼすことから、厚膜の印刷
形成は非常に手間のかかる作業となり、キースイッチ装
置のコストアップを招来する原因となる問題がある。ま
た、厚膜の印刷作業は、キースイッチ装置の製造上、1
つの工程を付加して行われるものであり、従って、かか
る点においてもキースイッチ装置のコストアップを招来
するものである。
【0009】本発明は前記従来の問題点を解消するため
になされたものであり、案内支持部材の係止部材が取り
付けられる取付部をキースイッチ取付構造体に形成する
について、取付部を構成する取付片が金属薄板の打抜加
工を介して形成される場合においても、取付片の曲げ加
工と同時に取付片の面を平坦化することにより、特別の
工程を付加することなく低コストをもって、案内支持部
材の係止部材を取付部内でスムーズに移動させて円滑な
スイッチング動作を行うことが可能なキースイッチ取付
構造体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係るキースイッチ取付構造体は、キートップを
支持するとともにキートップを上下方向に移動案内する
案内支持部材を有する多数のキースイッチが取り付けら
れる金属薄板からなるキースイッチ取付構造体におい
て、前記キースイッチ取付構造体には、前記各キースイ
ッチにおける案内支持部材に形成された係止部材が着脱
可能に取り付けられる取付部が設けられ、前記取付部
は、金属薄板の一面側から打抜加工を行うことにより取
付片を形成した後、金属薄板の他面側における取付片の
面を平坦化するとともに取付片の曲げ加工を施すことに
より形成された構成を有する。
【0011】また、前記キースイッチ構造体上にて絶縁
被膜を介して印刷形成された所定の回路パターンと、前
記各キースイッチに対応して回路パターン中に形成され
た固定接点と、固定接点に対応して配置され前記キート
ップの押下動作に従って固定接点と協働してスイッチン
グ動作を行うスイッチング部材とを備えた構成にされて
もよい。
【0012】更に、本発明に係るキースイッチ取付構造
体の製造方法は、キートップを支持するとともにキート
ップを上下方向に移動案内する案内支持部材を有する多
数のキースイッチが取り付けられる金属薄板からなるキ
ースイッチ取付構造体の製造方法において、前記各キー
スイッチが取り付けられる領域毎に、金属薄板の一面側
から打抜加工を行って複数の取付片を形成する第1工程
と、前記金属薄板の他面側から前記各取付片を所定形状
に曲げ加工するとともに金属薄板の他面側における各取
付片の面を平坦化する第2工程とからなる。
【0013】
【作用】前記構成を有する本発明に係るキースイッチ取
付構造体では、キースイッチにおいてキートップを支持
する案内支持部材に形成された係止部材が着脱可能に取
り付けられる取付部が設けられている。かかる取付部
は、金属薄板の一面側から打抜加工を行うことにより取
付片を形成した後、金属薄板の他面側における取付片の
面を平坦化しつつ取付片の曲げ加工を施すことにより形
成されている。このように、取付部を構成する取付片で
は、金属薄板の一面側から打抜加工された時に他面側に
発生するバリ等は、取付片の曲げ加工と同時に他面側か
ら平坦化されるので、キースイッチのスイッチング動作
を行う際に、案内支持部材の係止部材は取付片との間で
スムーズに移動され、キースイッチのスイッチング動作
に何ら支障を来すことはない。
【0014】また、本発明のキースイッチ取付構造体で
は、そのキースイッチ取付構造体上に、各キースイッチ
に対応する固定接点を有する所定の回路パターンが絶縁
被膜を介して印刷形成され、また、各固定接点に対応し
て配置されるとともにキートップの押下に従って固定接
点と協働してスイッチング動作を行うスイッチング部材
が配設されてもよい。かかる場合には、別部材として回
路基板を必要とせず、部品点数を低減してキースイッチ
の組立を容易に行い得る。
【0015】更に、前記キースイッチ取付構造体を製造
するには、先ず、第1工程において、各キースイッチが
取り付けられる領域毎に、金属薄板の一面側から打抜加
工を行うことにより複数の取付片が金属薄板に形成され
る。この後、第2工程において、金属薄板の他面側から
各取付片の曲げ加工が行われ、かかる曲げ加工と同時
に、金属薄板の他面側における各取付片の面が平坦化さ
れる。この第2工程を行っている間に、各取付片では、
金属薄板の一面側から打抜加工された時に他面側に発生
するバリ等は、取付片の曲げ加工と同時に他面側から平
坦化されるのこととなり、これによりキースイッチのス
イッチング動作を行う際に、案内支持部材の係止部材は
取付片との間でスムーズに移動され、キースイッチのス
イッチング動作に何ら支障を来すことがないキースイッ
チ取付構造体が製造されるものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明のキースイッチ取付構造体につ
いて、本発明を具体化した実施例に基づいて図面を参照
しつつ詳細に説明する。先ず、キースイッチ取付構造体
の全体構成について図1、図2に基づき説明する。ここ
に、図1はキースイッチ取付構造体の斜視図、図2はキ
ースイッチ取付構造体の一部を拡大して示す斜視図であ
る。
【0017】図1及び図2において、キースイッチ取付
構造体1は、ノート型パーソナルコンピュータ、ノート
型ワードプロセッサ等に付設される薄型キーボードに使
用され、鋼板、アルミ板等の金属薄板から一体に形成さ
れる。キースイッチ取付構造体1は長方形状を有し、そ
の4つの側端部には折曲部2が形成されるとともに、各
折曲部2で囲まれた部分は平板部3とされている。尚、
各折曲部2は、キースイッチ取付構造体1が撓んで変形
しないように、キースイッチ取付構造体1に剛性を付与
するために設けられている。
【0018】平板部3上には、キーボードに配設される
多数のキースイッチSのそれぞれに対応して、2つの第
1取付片4、4及び2つの第2取付片5、5が形成され
ている。各第1取付片4は、図2に示すように、平板部
3に形成された開口6の一側端縁(図2中、後側側端
縁)から上方に向かって円弧状に突出して形成されてお
り、また、各第2取付片5は、同様に、平板部に形成さ
れた開口7の対向する側端縁(図2中、前後側端縁)か
ら上方に向かって台形状に突出して形成されている。こ
れらの各第1取付片4、第2取付片5は、キースイッチ
Sが取り付けられる領域の四隅に配置されており、後述
するように、キースイッチSの案内支持部材11が取り
付けられるものである。
【0019】また、平板部3上には絶縁被膜が形成され
て絶縁されており、その絶縁被膜上には所定の回路パタ
ーン(図示せず)が導電性インクを介して形成されてい
る。かかる回路パターン中には、キースイッチ取付構造
体1上に配設される各キースイッチSに対応して、前記
各第1取付片4、4と第2取付片5、5にて囲まれる領
域の略中央位置に櫛歯状の固定接点パターン8が設けら
れている。更に、回路パターンに対してコネクタ等を介
して接続されたフレキシブルケーブルKがキースイッチ
取付構造体1の外方に設けられており、かかるフレキシ
ブルケーブルKは各キースイッチSからのスイッチング
信号をパーソナルコンピュータやワードプロセッサの装
置本体に送信し、また、装置本体からの信号を受信する
ためのものである。
【0020】尚、回路パターンにおける固定接点パター
ン8以外の部分は、回路パターンを保護すべく絶縁レジ
スト層にて被覆されている。また、キースイッチ取付構
造体1には、複数箇所に取付孔9が形成されており、各
取付孔9はキースイッチ取付構造体1をキーボード内に
ネジ等を介して取り付けるためのものである。続いて、
前記のように構成されたキースイッチ取付構造体1に配
設されるキースイッチSの構成について図3に基づき説
明する。ここに、図3はキースイッチSを模式的に示す
側断面図である。
【0021】図3において、キースイッチSは、キート
ップ10、キートップ10を支持するとともにキートッ
プ10を上下方向に移動案内する案内支持部材11、及
び、固定接点パターン8上に配置され案内支持部材11
を支持するスイッチング部材としてのラバースプリング
12から構成される。
【0022】ここに、キートップ10はABS樹脂等の
合成樹脂から成形されており、その上面にはアルファベ
ット等の文字が印刷等により形成されている。キートッ
プ10の裏面からは、平板部3に形成された前記各第1
取付片4、4に対応して、2つの回動係止部材13が設
けられているとともに、前記各第2取付片5、5に対応
して、2つの摺動係止部材14が設けられている。各回
動係止部材13には係止溝15が形成され、各係止溝1
5には案内支持部材11を構成する一方のヒンジ部材1
7(後述する)に設けられた係止軸17Cが回動可能に
係止される。また、各摺動係止部材14には長孔状の摺
動溝16が形成され、各摺動溝16には他方のヒンジ部
材18(後述する)に設けられた係止ピン18Cが摺動
可能に係止される。
【0023】また、キートップ10を支持する案内支持
部材11は、2つのヒンジ部材17、18を相互に交差
状に回動可能に軸支することにより構成されている。一
方のヒンジ部材17は平面視コ字状に形成されており、
一対の板状体17Aを連結部17Bにて連結することに
より構成される。連結部17Bに近接して各板状体17
Aの一端部間には係止軸17Cが設けられ、また、各板
状体17Aの他端部には係止ピン17D(図2中一方の
係止ピン17Dのみを示す)が設けられている。
【0024】ここに、係止軸17Cは、キートップ10
における各回動係止部材13の係止溝15に係止され、
各係止ピン17Dは、キースイッチ取付構造体1の平板
部3に形成された取付片5内に摺動可能に取り付けられ
る。また、各板状体17Aの中央部には軸孔17E(図
3参照)が形成されており、かかる軸孔17Eには、後
述するヒンジ部材18の回動軸18E(図3参照)が軸
支されている。これにより、各ヒンジ部材17、18
は、交差しつつ相互に回動可能に軸支されるものであ
る。
【0025】他方のヒンジ部材18は平面視H状に形成
されており、一対の板状体18Aを連結部18Bにて連
結することにより構成される。各板状体18Aの一端部
には係止ピン18Cが設けられ、また、各板状体18A
の他端部には係止ピン18Dが設けられている。ここ
に、各係止ピン18Cは、キートップ10における各摺
動係止部材14の摺動溝16に摺動可能に係止され、各
係止ピン18Dは、キースイッチ取付構造体1の平板部
3に形成された取付片4内に回動可能に取り付けられ
る。また、各板状体18Aの中央部には回動軸18E
(図3参照)が形成されており、各回動軸18Eは、前
記したように、ヒンジ部材17の各板状体17Aにおけ
る軸孔17Eに軸支される。
【0026】尚、ラバースプリング12は、シリコンゴ
ム等から逆カップ状に形成されており、また、その内上
壁には導電ゴム等からなる可動電極12Aが設けられて
いる。かかるラバースプリング12は、キースイッチS
のスイッチング動作時に、キートップ10が押下された
ことに基づいて案内支持部材11から及ぼされる押圧力
が一定以上の荷重となった場合にクリック感を伴って急
激に座屈し、可動電極12Aが固定接点パターン8に接
触してスイッチング信号がフレキシブルケーブルKを介
してパーソナルコンピュータ本体に送信されるものであ
る。
【0027】前記のように構成されたキースイッチSに
おいて、キートップ10を押下すると、キートップ10
が下方へ移動するに伴ってヒンジ部材17の係止軸17
Cは各回転係止部材13の係止溝15内で図3中反時計
方向に回動されるとともに、ヒンジ部材18の各係止ピ
ン18Cは各摺動係止部材14の摺動溝16内で図3中
右側に向かって水平方向に摺動される。これと同時に、
ヒンジ部材17の各係止ピン17Dは取付片5内で図3
中右側に向かって水平方向に摺動されるとともに、ヒン
ジ部材18の各係止ピン18Dは取付片4内で図3中時
計方向に回動される。
【0028】この結果、ヒンジ部材17とヒンジ部材1
8とを相互に軸支する軸支部Aは下方に移動するととも
にラバースプリング12を徐々に押下していき、その押
下量が一定の限度を越えた時点でラバースプリング12
は座屈される。これにより、ラバースプリング12内の
可動電極12Aが固定接点パターン8を短絡し所定のス
イッチング動作が行われる。
【0029】キートップ10の押下を解除すると、各ヒ
ンジ部材17、18の軸支部Aはラバースプリング12
の弾性復元力により上方に押し上げられる。これに伴っ
て、前記係止軸17C、係止ピン18C、及び、各係止
ピン17D、18Dは、前記した動作と逆の動作を行
い、この結果、キートップ10は元の位置に復帰される
ものである。
【0030】次に、前記のように構成されるキースイッ
チ取付構造体1の製造方法について図4乃至図7に基づ
き説明する。ここに、図4はキースイッチ取付構造体1
にパンチ(プレス)加工を行った後における状態を模式
的に示す説明図、図5はパンチ加工後におけるキースイ
ッチ取付構造体1の一部を示す斜視図、図6はパンチ加
工により形成された取付片4、5の平坦下処理を行いつ
つ曲げ加工を行った後における状態を模式的に示す説明
図、図7は取付片4、5の曲げ加工後におけるキースイ
ッチ取付構造体1の一部を示す斜視図である。
【0031】キースイッチ取付構造体1の平板部3に前
記した各取付片4、5を形成するには、先ず、前段階と
して、各取付片4、5の形状に沿って平板部3に対して
所定の打抜を行うパンチ加工を行った後、打ち抜かれた
各取付片4、5を所定の形状に曲げる曲げ加工が行われ
る。
【0032】ここで、パンチ加工に使用されるパンチ加
工装置について図4に基づき説明する。図4において、
パンチ加工装置は、上型となるパンチ20と下型となる
ダイ21とから構成される。パンチ20には、取付片4
を形成するためのパンチ部22(平面視「コ」字状を有
する)及び取付片5を形成するためのパンチ部23(平
面視「ニ」字状を有する)が設けられている。また、ダ
イ21には、パンチ部22に対応する形状を有しパンチ
部22が嵌入されるダイ孔24が形成されるとともに、
パンチ部23に対応する形状を有しパンチ部23が嵌入
されるダイ孔25が形成されている。尚、パンチ20
は、油圧装置等の加圧手段を介して下方に移動される。
【0033】次に、曲げ加工に使用される曲げ加工装置
について図6に基づき説明する。図6において、曲げ加
工装置は、上型となる曲げパンチ26と下型となる曲げ
ダイ27とから構成される。曲げパンチ26には、取付
片4の曲げるための曲げパンチ部28(側面視円弧状を
有する)及び取付片5を曲げるための曲げパンチ部29
(側面視台形状を有する)が設けられている。各曲げパ
ンチ部28、29は、それぞれ取付片4、取付片5の幅
よりも若干大きい幅を有している。これは、後述するパ
ンチ加工時に各取付片4、5に形成されるバリ部4B、
5Bの平坦化を行うために必要だからである。
【0034】また、曲げダイ27には、曲げパンチ部2
8に対応する形状を有し曲げパンチ部28が嵌入される
曲げダイ孔30が形成されるとともに、曲げパンチ部2
9に対応する形状を有し曲げパンチ部29が嵌入される
曲げダイ孔31が形成されている。尚、曲げパンチ26
は、前記パンチ加工装置のパンチ20と同様、油圧装置
等の加圧手段を介して下方に移動される。
【0035】続いて、前記各パンチ加工装置、曲げ加工
装置を使用してキースイッチ取付構造体1を製造する方
法について説明する。先ず、キースイッチ取付構造体1
の平板部3に対して取付片4、5のパンチ加工を行うに
は、パンチ(上型)20とダイ(下型)21との間にキ
ースイッチ取付構造体1をセットした後、パンチ20を
油圧装置等を介して下方に移動し、パンチ20のパンチ
部22、23とダイ21のダイ孔24、25との協働に
より平板部3の所定位置に取付片4、5の形状に沿って
打抜を行う。打抜の後、パンチ20を上方に移動してパ
ンチ加工が終了する。この状態が図4に示されている。
これにより、平板部3には、図5に示すように、取付片
4の周囲に「コ」字状の打抜孔6Aが形成され、また、
取付片5の両側に「ニ」字状の打抜孔7Aが形成され
る。
【0036】このとき、図4に示すように、各打抜孔6
A、7Aにおける上面側の周囲には、金属塑性加工の特
質上、金属肉が内方に入り込むことから円弧状部4A、
5Aが形成されるが、一方、各打抜孔6A、7Aにおけ
る下面側の周囲には、金属肉が下方に引っ張られること
からバリ部4B、5Bが形成されることとなる。これら
の各バリ部4B、5Bは、キースイッチSのスイッチン
グ動作をスムーズに行う際の障害となる。
【0037】即ち、図3にて説明したように、キースイ
ッチSにおいて案内支持部材11におけるヒンジ部材1
7の係止ピン17Dは、曲げ加工後の取付片5内に係止
され、また、ヒンジ部材18の係止ピン18Dは、曲げ
加工後の取付片4内に係止されるものであり、キートッ
プ10を押下してスイッチング動作を行う場合には、係
止ピン17Dは取付片5の下面に接しつつ摺動されると
ともに係止ピン18Dは取付片4の下面と接しつつ回動
される。従って、取付片5の下面にバリ部5Bが存在す
ると、係止ピン17Dがバリ部5Bに接触してスムーズ
な摺動が妨げられたり、また、著しく摩耗されてしま
う。同様に、取付片4の下面にバリ部4Bが存在する
と、係止ピン18Dがバリ部4Bに接触してスムーズな
回動が妨げられたり、著しく摩耗されてしまう。このよ
うに、各取付片4、5に下面にバリ部4B、5Bが形成
されてしまうと、キースイッチSをスムーズにスイッチ
ングできなくなる。
【0038】このような不都合を解消するため本実施例
では、各取付片4、5の曲げ加工を行う際に、前記パン
チ加工にて各取付片4、5の下面側の周囲に形成される
バリ部4B、5Bの平坦化が行われる。かかる曲げ加工
について説明する。前記のようにパンチ加工を行った後
に曲げ加工を行うには、パンチ加工後のキースイッチ取
付構造体1(図5参照)を上下反転して曲げダイ27上
に載置し(打抜側の面が下面となって曲げダイ27上に
載置される)、曲げパンチ26を油圧装置等を介して下
方に移動する。これにより、曲げパンチ26の曲げパン
チ部28(取付片4に対応する)、及び、曲げパンチ部
29(取付片5に対応する)が、それぞれ曲げダイ27
の曲げダイ孔30、31に嵌入される。この後、曲げパ
ンチ26を上方に移動して曲げ加工が終了する。
【0039】この結果、取付片4は、図7に示すよう
に、曲げパンチ部28と曲げダイ孔30との協働によ
り、円弧状に突出した形状に形成され、また、取付片5
は、曲げパンチ部29と曲げダイ孔31との協働によ
り、台形状に突出した形状に形成される。このとき、パ
ンチ加工時に取付片4の周囲に形成された「コ」字状の
打抜孔6Aは開口6となり、また、取付片5の両側に形
成された「ニ」字状の打抜孔7Aは開口7となる。
【0040】また、前記曲げ加工の際に、取付片4、5
は、それぞれ曲げパンチ部28、29を介して曲げダイ
孔30、31の上面に押圧され、これにより取付片4の
下面(図6中上面)に形成されていたバリ部4B、及
び、取付片5の下面(図6中上面)に形成されていたバ
リ部5Bは、曲げダイ孔30、31内で外側水平方向に
加圧されて平坦化される。このとき、曲げパンチ部2
8、29は、前記したように、それぞれ取付片4、5の
幅よりも若干大きく形成されているので、各バリ部4
B、5Bを容易に平坦化することができる。
【0041】前記のように製造されたキースイッチ取付
構造体1上にキースイッチSを取り付けた場合、案内支
持部材11におけるヒンジ部材17の下側端部に形成さ
れた係止ピン17Dは、平板部3上において開口7の上
面と取付片5の下面との間で摺動可能に係止され、ま
た、ヒンジ部材18の下側端部に形成された係止ピン1
8Dは、平板部3上において開口6の上面と取付片4の
下面との間で回動可能に係止される。
【0042】このとき、開口7の周囲にはバリ部5Bは
存在せず円弧状部5Aが存在するのみであり、また、取
付片5の下面におけるバリ部5Bは前記のように平坦下
されているので、係止ピン17DはキースイッチSのス
イッチング動作時に取付片5内でスムーズに摺動するこ
とができる。また、開口6の上面にはバリ部4Bは存在
せず円弧状部4Aが存在するのみであり、また、取付片
4の下面におけるバリ部4Bは前記のように平坦化され
ているので、係止ピン18Dは取付片4内でスムーズに
回動することができる。
【0043】尚、開口6の下面、及び、開口7の下面に
は、それぞバリ部4B、5Bがパンチ加工時に形成され
たまま存在しているが、これらの各バリ部4B、5Bは
各係止ピン18Dの摺動、係止ピン17Dの回動とは無
関係なものであり、従って、これらのバリ部4B、5B
が存在していても スイッチSのスイッチング動作には
何ら影響を及ぼすものではない。
【0044】以上詳細に説明した通り本実施例に係るキ
ースイッチ取付構造体1では、キートップ10を支持す
る案内支持部材11を構成する一方のヒンジ部材18の
下端側に形成された係止ピン18Dを回動可能に係止す
る取付片4、及び、他方のヒンジ部材17の下端側に形
成された係止ピン17Dを摺動可能に係止する取付片5
を形成するについて、パンチ20のパンチ部22、23
とダイ21のダイ孔24、25との協働により、金属薄
板の一面側からパンチ加工を行って各取付片4、5を打
ち抜くとともに、曲げパンチ26の曲げパンチ部28、
29と曲げダイ27の曲げダイ孔30、31との協働に
より曲げ加工を行う際に、パンチ加工時に各取付片4、
5の他面側に形成されたバリ部4B、5Bを平坦化する
ようにしたので、キースイッチSのスイッチング動作時
に係止ピン18Dを取付片4内でスムーズに回動できる
とともに、係止ピン17Dを取付片5内でスムーズに摺
動することができる。
【0045】これにより、特別の工程を付加することな
く低コストをもって、案内支持部材11の各ヒンジ部材
18、17の係止ピン18D、17Dを取付片4、5内
でスムーズに回動、摺動させて円滑なスイッチング動作
を行うことが可能なキースイッチ取付構造体を実現する
ことができる。
【0046】また、本実施例におけるキースイッチ取付
構造体1では、その平板部3上に絶縁被膜を介して固定
接点パターン8と共に所定の回路パターンが印刷形成さ
れており、従って、回路基板を別部材として使用する必
要がなく、部品点数を低減してキースイッチSの組立を
容易に行うことができるものである。尚、本発明は前記
実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿
論である。
【0047】
【発明の効果】以上の通り本発明は、案内支持部材の係
止部材が取り付けられる取付部をキースイッチ取付構造
体に形成するについて、取付部を構成する取付片が金属
薄板のパンチ加工を介して形成される場合においても、
取付片の曲げ加工と同時に取付片の面を平坦化すること
により、特別の工程を付加することなく低コストをもっ
て、案内支持部材の係止部材を取付部内でスムーズに移
動させて円滑なスイッチング動作を行うことが可能なキ
ースイッチ取付構造体及びその製造方法を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】キースイッチ取付構造体の斜視図である。
【図2】キースイッチ取付構造体の一部を拡大して示す
斜視図である。
【図3】キースイッチを模式的に示す側断面図である。
【図4】キースイッチ取付構造体にパンチ加工を行った
後における状態を模式的に示す説明図である。
【図5】パンチ加工後におけるキースイッチ取付構造体
の一部を示す斜視図である。
【図6】パンチ加工により形成された取付片の平坦化処
理を行いつつ曲げ加工を行った後における状態を模式的
に示す説明図である。
【図7】取付片の曲げ加工後におけるキースイッチ取付
構造体の一部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 キースイッチ取付構造体 3 平板部 4、5 取付片 4B、5B バリ部 6、7 開口 8 固定接点パターン 10 キートップ 11 案内支持部材 12 ラバースプリング 17、18 ヒンジ部材 17D、18D 係止ピン 20 パンチ 21 ダイ 22、23 パンチ部 24、25 ダイ孔 26 曲げパンチ 27 曲げダイ 28、29 曲げパンチ部 30、31 曲げダイ孔 S キースイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キートップを支持するとともにキートッ
    プを上下方向に移動案内する案内支持部材を有する多数
    のキースイッチが取り付けられる金属薄板からなるキー
    スイッチ取付構造体において、 前記キースイッチ取付構造体には、前記各キースイッチ
    における案内支持部材に形成された係止部材が着脱可能
    に取り付けられる取付部が設けられ、 前記取付部は、金属薄板の一面側から打抜加工を行うこ
    とにより取付片を形成した後、金属薄板の他面側におけ
    る取付片の面を平坦化するとともに取付片の曲げ加工を
    施すことにより形成されたことを特徴とするキースイッ
    チ取付構造体。
  2. 【請求項2】 前記キースイッチ構造体上にて絶縁被膜
    を介して印刷形成された所定の回路パターンと、前記各
    キースイッチに対応して回路パターン中に形成された固
    定接点と、固定接点に対応して配置され前記キートップ
    の押下動作に従って固定接点と協働してスイッチング動
    作を行うスイッチング部材とを備えたことを特徴とする
    請求項1記載のキースイッチ取付構造体。
  3. 【請求項3】 キートップを支持するとともにキートッ
    プを上下方向に移動案内する案内支持部材を有する多数
    のキースイッチが取り付けられる金属薄板からなるキー
    スイッチ取付構造体の製造方法において、 前記各キースイッチが取り付けられる領域毎に、金属薄
    板の一面側から打抜加工を行って複数の取付片を形成す
    る第1工程と、 前記金属薄板の他面側から前記各取付片を所定形状に曲
    げ加工するとともに金属薄板の他面側における各取付片
    の面を平坦化する第2工程とからなるキースイッチ取付
    構造体の製造方法。
JP33053794A 1994-12-06 1994-12-06 キースイッチ取付構造体及びその製造方法 Expired - Lifetime JP3201196B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33053794A JP3201196B2 (ja) 1994-12-06 1994-12-06 キースイッチ取付構造体及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33053794A JP3201196B2 (ja) 1994-12-06 1994-12-06 キースイッチ取付構造体及びその製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08427399A Division JP3280340B2 (ja) 1999-03-26 1999-03-26 キースイッチ取付構造体及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08161966A true JPH08161966A (ja) 1996-06-21
JP3201196B2 JP3201196B2 (ja) 2001-08-20

Family

ID=18233750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33053794A Expired - Lifetime JP3201196B2 (ja) 1994-12-06 1994-12-06 キースイッチ取付構造体及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3201196B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI665699B (zh) * 2018-03-08 2019-07-11 達方電子股份有限公司 按鍵結構及其升降機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI665699B (zh) * 2018-03-08 2019-07-11 達方電子股份有限公司 按鍵結構及其升降機構

Also Published As

Publication number Publication date
JP3201196B2 (ja) 2001-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5504283A (en) Key switch device
EP0638914A1 (en) Push button switch
JP2589927Y2 (ja) キースイッチ装置
JPH08161966A (ja) キースイッチ取付構造体及びその製造方法
JP3280340B2 (ja) キースイッチ取付構造体及びその製造方法
JP2924427B2 (ja) キースイッチ装置
JP2001160331A (ja) キースイッチ装置及びその製造方法
JP3250732B2 (ja) キースイッチ装置
JP3280363B2 (ja) キースイッチ装置
US6152627A (en) Keyboard device having plurality of keyswitches
JPH11121U (ja) キースイッチ装置
JP3392809B2 (ja) キースイッチ装置
JP3299251B2 (ja) キースイッチ装置
JP3318317B2 (ja) キースイッチ装置
JP3318319B2 (ja) キースイッチ装置
JP3280365B2 (ja) キースイッチ装置
JP3280364B2 (ja) キースイッチ装置
JP3421303B2 (ja) キースイッチ装置
JP2548212Y2 (ja) 薄形キーボード装置
JP3063410B2 (ja) キースイッチ装置
JP3392843B2 (ja) キースイッチ装置
JP2002373545A (ja) キースイッチ装置
JP2974020B2 (ja) キースイッチ装置
JP3649198B2 (ja) キースイッチ装置
JP3649189B2 (ja) キースイッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080622

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090622

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110622

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term