JPH0816044A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0816044A
JPH0816044A JP6147672A JP14767294A JPH0816044A JP H0816044 A JPH0816044 A JP H0816044A JP 6147672 A JP6147672 A JP 6147672A JP 14767294 A JP14767294 A JP 14767294A JP H0816044 A JPH0816044 A JP H0816044A
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JP6147672A
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Toru Azuma
亨 我妻
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】モードメモリへのコピーモードの記憶を自動的
に行う。 【構成】制御部1は、コントロールパネル70からコピ
ーモードが設定されてスタートボタン4が押下された
際、設定されたコピーモードに従って複写機構部3でコ
ピーするとともに、設定されたコピーモードを自動的に
モードメモリ2に記憶する。制御部1は、設定されたコ
ピーモードを自動的にモードメモリ2に記憶する際、設
定されたコピーモードがデフォルトの場合は記憶せず、
既にモードメモリ2に記憶されているコピーモードと同
じであれば記憶せず、予め決められた自動記憶用の記憶
エリアに未使用エリアがない場合はエリア番号の小さい
エリアに記憶されているコピーモードを削除してメモリ
番号の小さい方から順にシフトして空エリアとなったメ
モリ番号の一番大きいエリアに記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、モードメモ
リに設定された倍率、露光、枚数等のコピーモードに応
じて、画像を読取って印刷を行う電子複写機などの画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機などの画像形成装置では、原
稿が露光ランプで照射され、この露光走査された反射光
が導かれて原稿に対応する潜像が感光体ドラム上に形成
され、この潜像に現像器でトナーを付与することにより
顕像化し、この顕像化されたトナー像を転写装置を用い
て用紙上に転写し、この後、定着装置を用いて用紙上の
トナー像を定着するようになっている。
【0003】従来、複写機には、コピーモード(倍率、
露光、綴じ代等)を記憶するモードメモリが用いられて
いる。このモードメモリとは、頻繁に使用されるコピー
モードを記憶することにより、コピーモードの設定をコ
ピー時に毎回設定しなおす必要がなく、随時、モードメ
モリに記憶されているコピーモードを呼び出すことがで
きる。
【0004】モードメモリへのコピーモードの記憶及び
呼び出しの操作方法は、操作部にそれぞれ専用のボタン
を有し、そのボタンを押すことにより実行される。な
お、記憶するコピーモード数が2個以上のモードメモリ
を有する複写機は、記憶、呼び出しボタンの他に数字ボ
タンを併用して実行される。
【0005】しかしながら、モードメモリへコピーモー
ドを記憶させるには、使用者が記憶ボタンを押さないと
記憶されず、記憶ボタンを押し忘れた場合、初めから設
定をやり直さなければならなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、モー
ドメモリへコピーモードを記憶させるには、使用者が記
憶ボタンを押さないと記憶されず、記憶ボタンを押し忘
れた場合、初めから設定をやり直さなければならないと
いう問題があった。そこで、この発明は、モードメモリ
へのコピーモードの記憶を自動的に行うことのできる画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成装置
は、画像形成の条件を入力する入力手段と、この入力手
段で入力された画像形成条件に基づく画像の形成を指示
する第1の指示手段と、この第1の指示手段で画像形成
が指示された際、上記画像形成条件を記憶する記憶手段
と、この記憶手段に記憶された画像形成条件を呼び出す
呼出手段と、この呼出手段で呼び出された画像形成条件
に基づく画像の形成を指示する第2の指示手段と、この
第2の指示手段、または上記第1の指示手段の指示に応
じて画像を形成する画像形成手段とから構成されてい
る。
【0008】この発明の画像形成装置は、画像形成の条
件を入力する入力手段と、この入力手段で入力された画
像形成条件に基づく画像の形成を指示する指示手段と、
この指示手段で画像形成が指示された際、上記画像形成
条件を記憶する記憶手段と、この記憶手段に上記画像形
成条件が記憶される際、上記記憶手段にすでに上記画像
形成条件と同じ画像形成条件が記憶されているか否かを
判断する判断手段と、この判断手段で同じ画像形成条件
が記憶されていると判断された場合、上記記憶手段への
上記画像形成条件の記憶を中止する中止手段とから構成
されている。
【0009】この発明の画像形成装置は、複写倍率、露
光モード、綴じ代等のコピーモードを入力する入力手段
と、この入力手段で入力されたコピーモードに基づくコ
ピー開始を指示する第1の指示手段と、この第1の指示
手段でコピー開始が指示された際、上記コピーモードを
記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されたコピー
モードを呼び出す呼出手段と、この呼出手段で呼び出さ
れたコピーモードに基づくコピー開始を指示する第2の
指示手段と、この第2の指示手段、または上記第1の指
示手段の指示に応じて画像を形成する画像形成手段とか
ら構成されている。
【0010】この発明の画像形成装置は、複写倍率、露
光モード、綴じ代等のコピーモードを入力する入力手段
と、この入力手段で入力されたコピーモードに基づくコ
ピー開始を指示する第1の指示手段と、この第1の指示
手段でコピー開始が指示された際、上記コピーモードを
予め定められた記憶エリアに記憶する記憶手段と、この
記憶手段にコピーモードが記憶される際、すでに上記記
憶手段の記憶エリアに記憶されているコピーモードを古
い順にシフトして最新記憶エリアに上記コピーモードを
記憶する制御を行う制御手段と、上記記憶手段の最新記
憶エリアから順に記憶されているコピーモードを呼び出
す呼出手段と、この呼出手段で呼び出されたコピーモー
ドに基づくコピー開始を指示する第2の指示手段と、こ
の第2の指示手段、または上記第1の指示手段の指示に
応じて画像を形成する画像形成手段とから構成されてい
る。
【0011】
【作用】この発明は、画像形成の条件を入力し、入力さ
れた画像形成条件に基づく画像の形成を第1の指示手段
で指示し、画像形成が指示された際、上記画像形成条件
を記憶し、記憶された画像形成条件を呼び出し、呼び出
された画像形成条件に基づく画像の形成を第2の指示手
段で指示し、この第2の指示手段、または上記第1の指
示手段の指示に応じて画像を形成するようにしたもので
ある。
【0012】この発明は、画像形成の条件を入力し、入
力された画像形成条件に基づく画像の形成を指示し、画
像形成が指示された際、上記画像形成条件を記憶手段に
記憶し、上記画像形成条件が記憶される際、上記記憶手
段にすでに上記画像形成条件と同じ画像形成条件が記憶
されているか否かを判断し、同じ画像形成条件が記憶さ
れていると判断された場合、上記記憶手段への上記画像
形成条件の記憶を中止するようにしたものである。
【0013】この発明は、複写倍率、露光モード、綴じ
代等のコピーモードを入力し、入力されたコピーモード
に基づくコピー開始を第1の指示手段で指示し、コピー
開始が指示された際、上記コピーモードを記憶し、記憶
されたコピーモードを呼び出し、呼び出されたコピーモ
ードに基づくコピー開始を第2の指示手段で指示し、こ
の第2の指示手段、または上記第1の指示手段の指示に
応じて画像を形成するようにしたものである。
【0014】この発明は、複写倍率、露光モード、綴じ
代等のコピーモードを入力し、入力されたコピーモード
に基づくコピー開始を第1の指示手段の指示し、コピー
開始が指示された際、上記コピーモードを予め定められ
た記憶エリアの記憶手段に記憶し、この記憶手段にコピ
ーモードが記憶される際、すでに上記記憶手段の記憶エ
リアに記憶されているコピーモードを古い順にシフトし
て最新記憶エリアに上記コピーモードを記憶する制御を
行い、上記記憶手段の最新記憶エリアから順に記憶され
ているコピーモードを呼び出す呼出手段と、この呼出手
段で呼び出されたコピーモードに基づくコピー開始を第
2の指示手段で指示し、この第2の指示手段、または上
記第1の指示手段の指示に応じて画像を形成するように
したものである。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図2はこの発明に係る画像形成装置と
しての複写機1の内部構成を示すもので、その本体11
内の略中央部には感光体ドラム12が回転自在に設けら
れている。この感光体ドラム12の周囲部にはその回転
方向に沿って順次、帯電チャージャ13、露光部14、
現像器15、転写チャージャ17、剥離チャージャ1
8、クリーナ19および除電器20が配設されている。
【0016】また、上記本体11内の上部には露光系2
1が設けられている。この露光系21は露光ランプ2
2、第1から第3の反射ミラー23、24、25、変倍
用レンズブロック26、第4から第6の反射ミラー2
7、28、29によって構成されている。
【0017】また、上記本体11の一側部には、給紙カ
セット30と1000枚以上の大容量カセット31とが
設けられている。上記給紙カセット30あるいは上記大
容量カセット31から給紙された用紙(被画像形成媒
体)Pは上記本体11内に設けられた用紙搬送路32に
沿って搬送されるようになっている。
【0018】前記用紙搬送路32には用紙Pの搬送方向
に沿って順次、レジストローラ33、上記転写、剥離チ
ャージャ17、18、搬送ベルト34、定着器35、排
紙ローラ対36が配設されている。
【0019】さらに、上記本体11の上面部には原稿載
置台38が設けられ、この原稿載置台38上には、自動
原稿送り装置39が設けられている。一方、上記本体1
1の排紙部にはソータ装置45が設けられている。この
ソータ装置45は上下方向に所定間隔を存して配設され
た複数のビン46、…と、これらビン46、…に上記排
紙ローラ対36からの用紙Pを振分けるゲート手段4
7、…と、これらのゲート手段47、…によって振分け
られた用紙Pを対応するビン46内に搬送する搬送ロー
ラ48、…によって構成されている。
【0020】また、上記排紙ローラ対36の近傍には用
紙Pを本体11外へ排出するか反転給紙部49に導くか
を切換えるゲート手段50が設けられている。この反転
給紙部49に導かれた用紙Pは、表裏が反転された後、
再び用紙搬送路32に沿って搬送されるようになってい
る。
【0021】しかして、通常のコピー時には、原稿載置
台38に載置された原稿Oに露光系21により、光が走
査され、その反射光が帯電チャージャ13により表面が
帯電された感光体ドラム12上に結像されて静電潜像が
形成される。この静電潜像は現像器15により現像剤が
供給されることにより顕像化される。このとき、給紙カ
セット30、あるいは大容量カセット31から用紙Pが
供給されることにより、感光体ドラム12と転写チャー
ジャ17との間の画像転写部12aに用紙Pが送られて
感光体ドラム12上の顕像が用紙Pに転写される。この
画像が転写された用紙Pは剥離チャージャ18の作用に
より、感光体ドラム12から剥離され、搬送ベルト34
により、定着器35へと送られ画像が定着される。この
画像が定着された用紙Pは排紙ローラ対36を介して排
出され、ソータ装置45のゲート手段47を介して最上
段のビン46上に排出されることになる。
【0022】また、原稿Oを複数部コピーしてソートす
る場合にはゲート手段47、…によって振分けられて各
ビン46、…に選択的にソートされることになる。ま
た、両面コピーする場合には、ゲート手段50が反転給
紙部49に切換わることにより、用紙Pが反転給紙部4
9に導かれ、表裏が反転された後、再び用紙搬送路32
に沿って搬送され、裏面側に画像が転写され、定着され
て排出される。
【0023】上記自動原稿送り装置39は、原稿供紙台
61、1通取出し部62、反転部63、搬送部64、排
紙部65、および排紙トレイ66によって構成されてい
る。上記原稿供紙台61には、供紙される複数の原稿
O、…が載置される。上記1通取出し部62は、上記原
稿供紙台61上の原稿Oを1枚ずつ取出し搬送するもの
である。上記反転部63は、上記1通取出し部62から
の原稿Oをそのまま搬送部64へ導いたり、あるいは搬
送部64からの原稿Oを反転して搬送部64へ返送する
ものである。上記搬送部64は、上記反転部63からの
原稿Oを搬送して原稿載置台38上の基準位置にセット
したり、原稿載置台38上の原稿Oを上記反転部63に
搬送したり、排紙部65に搬送するようになっている。
上記排紙部65は、搬送部64からの原稿Oを排紙トレ
イ66に排紙するものである。
【0024】また、本体11の前面上部には、様々な複
写条件並びに複写動作を開始させる複写開始信号などを
入力するコントロールパネル70が設けられている。図
3は、コントロールパネル70を示すもので、スタート
ボタン4、テンキー5、メモリセットボタン6、メモリ
リコールボタン7、露光ボタン8、状態表示部73、表
示部74、原稿サイズ設定ボタン75、用紙サイズ設定
ボタン76、濃度表示部78、エリア設定ボタン79、
倍率設定ボタン80、濃度設定ボタン81、原稿枚数設
定ボタン82、コピー枚数設定ボタン83、クリアボタ
ン84、編集設定ボタン85、綴じ代設定ボタン86、
表紙モード設定ボタン87、枠消し設定ボタン88、頁
連写設定ボタン89、ソートモード設定ボタン90、お
よび原稿送りモード設定ボタン91によって構成されて
いる。
【0025】スタートボタン(指示手段、第1,第2の
指示手段)4は、コピー開始を指示するものである。テ
ンキー5は、原稿枚数やコピー枚数を設定するものであ
る。
【0026】メモリセットボタン6は、後述するモード
メモリへのコピーモード(複写倍率、露光モード、綴じ
代等の画像形成の条件)を記憶させるものである。メモ
リリコールボタン7は、後述するモードメモリに記憶さ
れているコピーモードを呼び出すものである。
【0027】露光ボタン8は、自動露光ボタン8aと写
真モードボタン8bとから構成されている。状態表示部
73は、給紙カセットの選択状態や、原稿や、用紙のジ
ャム、および紙補給などを案内表示するものである。
【0028】表示手段としての表示部74は、原稿枚数
表示部74a、コピー枚数表示部74b、および案内表
示部74cにより構成され、原稿枚数やコピー枚数を表
示するとともに、複写倍率の表示や種々の操作案内を行
うものである。
【0029】原稿サイズ設定ボタン75は、原稿Oのサ
イズを設定するものである。用紙サイズ設定ボタン76
は、用紙Pのサイズを設定するものである。濃度表示部
78は、濃度設定ボタン81により設定されるコピー濃
度が表示されるものである。
【0030】倍率設定ボタン80は、コピー倍率を設定
するものである。濃度設定ボタン81は、コピー濃度を
設定するものである。原稿枚数設定ボタン82は、コピ
ー開始時に原稿供紙台61に載置した原稿Oの枚数を設
定する際に入力するものであり、このボタンにより原稿
枚数設定モードにすることにより、テンキー5による入
力が原稿枚数として表示部74の原稿枚数表示部74b
に表示される。
【0031】コピー枚数設定ボタン83は、コピー開始
時にコピー枚数を設定する際に入力するものであり、こ
のボタンによりコピー枚数設定モードにすることによ
り、テンキー5による入力がコピー枚数として表示部7
4のコピー枚数表示部74bに表示される。
【0032】クリアボタン84は、各ボタンによる設定
内容をクリアし、標準状態に戻すものである。編集設定
ボタン85は、原稿Oの片面ずつを用紙Pの両面を用い
てコピー、原稿Oの両面をそれぞれ用紙Pの両面にコピ
ー、原稿Oの両面のそれぞれを用紙Pの片面ずつを用い
てコピー、あるいはブックコピーを設定するものであ
る。
【0033】図1は、複写機1の制御回路を示すもので
る。すなわち、全体を制御する制御部1が設けられてい
る。この制御部1には、上記コントロールパネル70、
コピーモードを記憶するモードメモリ(記憶手段)2、
及び複写機構部3が接続されている。複写機構部(画像
形成手段)3は、図2で説明した複写機1の内部構成の
各部に対応している。
【0034】モードメモリ2は、コピーモードを記憶す
るエリアがメモリ番号1〜15までの15個設けられ、
メモリ番号1〜10までの10エリアにはコントロール
パネル70のメモリセットボタン6とテンキー5からの
数字(1〜10)入力により対応するメモリ番号のエリ
アにコピーモードが記憶(セットボタン押し記憶)で
き、メモリ番号11〜15までの5エリアには後述する
コピーモードの自動記憶でコピーモードが記憶(自動記
憶)される。
【0035】次に、このような構成においてコピーモー
ドの自動記憶動作を図4のフローチャートを参照して説
明する。まず、コントロールパネル70からコピーモー
ドが入力される。例えば、倍率設定ボタン80で倍率5
0%、コピー枚数設定ボタン83でコピー枚数10枚、
写真モードボタン8bが押下されて露光「写真モード」
が設定されたとする。
【0036】スタートボタン4が押下されてコピーが開
始される。制御部1は、まず、設定されたコピーモード
がデフォルトか否かを確認する。すなわち、コピー倍率
100%、コピー枚数1枚、露光「自動露光」の設定は
デフォルトのコピーモードとしてモードメモリ2には記
憶しないでコピーモードの自動記憶動作を終了とする。
【0037】制御部1は、コピーモードがデフォルトで
ない場合、設定されたコピーモードと同じコピーモード
がモードメモリ2に既に記憶されているか否かを確認す
る。これは、同じコピーモードを二重に記憶するのを防
ぐためで、同じコピーモードがある場合は、モードメモ
リ2には記憶しないでコピーモードの自動記憶動作を終
了とする。
【0038】制御部1は、設定されたコピーモードと同
じコピーモードがモードメモリ2に記憶されていない場
合、コピーモードの自動記憶エリア(メモリ番号11〜
15)内に未使用なエリアがあるか否かを確認する。
【0039】未使用なエリアがある場合は、未使用エリ
アにメモリ番号の小さい方から順にシフトする。例えば
メモリ番号13、14、15が使用しているエリアでメ
モリ番号11、12が未使用エリアの場合、制御部1
は、メモリ番号13に記憶されているコピーモード情報
をメモリ番号12にシフトし、メモリ番号14に記憶さ
れているコピーモード情報をメモリ番号13にシフト
し、メモリ番号15に記憶されているコピーモード情報
をメモリ番号14にシフトする。
【0040】未使用エリアがない場合は、自動記憶エリ
アのメモリ番号の一番小さいメモリ番号に記憶されてい
るコピーモードを削除する。例えば、自動記憶エリア
(メモリ番号11〜15)に記憶されているメモリ番号
11に記憶されているコピーモードを削除する。続い
て、削除したエリアにメモリ番号の小さい方から順にシ
フトする。すなわち、制御部1は、メモリ番号12に記
憶されているコピーモード情報をメモリ番号11にシフ
トし、メモリ番号13に記憶されているコピーモード情
報をメモリ番号12にシフトし、メモリ番号14に記憶
されているコピーモード情報をメモリ番号13にシフト
し、メモリ番号15に記憶されているコピーモード情報
をメモリ番号14にシフトする。
【0041】こうして、未使用エリアがある場合もない
場合も、メモリ番号15が空エリアとなり、現在設定中
のコピーモードがメモリ番号15に記憶されて終了とな
る。このように制御部1は、コントロールパネル70か
らコピーモードが設定されてスタートボタン4が押下さ
れるごとに、コピーモードの自動記憶を上記図4のフロ
ーチャートで説明した動作で実行する。
【0042】次に、セットボタン押し記憶の削除動作に
ついて図5のフローチャートを参照して説明する。ま
ず、セットボタン押し記憶の削除の指示としてコントロ
ールパネル70のメモリセットボタン7とクリアボタン
84とが押下されるとともに、テンキー5から削除した
いメモリ番号の数字が入力される。
【0043】制御部1は、セットボタン押し記憶の削除
が指示され、テンキー5から入力されたメモリ番号が、
コピーモードの自動記憶に設定されているか否かを確認
する。
【0044】その結果、制御部1は、指定されたメモリ
番号が、コピーモードの自動記憶に設定されている場合
(本実施例の場合メモリ番号11〜15)は削除の対象
外なので終了とし、設定されていない場合(本実施例の
場合メモリ番号1〜10)は、指定されたメモリ番号に
対応するモードメモリ2の記憶を削除(空エリアとな
る)する。
【0045】次に、モードメモリ2に記憶されているコ
ピーモードを呼び出す動作を図6のフローチャートを参
照して説明する。コントロールパネル70のメモリリコ
ールボタン7が押下されて制御部1は、モードメモリ2
に記憶されているコピーモードのリコール動作に入る。
【0046】ここで、テンキー5から数字(1〜10)
が入力された場合、制御部1は、「セットボタン押し記
憶」のコピーモードの呼び出しと判断し、数字に対応す
るメモリ番号のコピーモードを呼び出し(メモリ番号1
〜10)、コントロールパネル70に呼び出されたコピ
ーモード(コピー倍率、枚数、露光モード等)を表示す
る。続いて、スタートボタン4が押下されることによっ
て表示されたコピーモードでコピーが開始される。
【0047】また、もう一度メモリリコールボタン7が
押下された場合、制御部1は、「コピーモードの自動記
憶」のコピーモードの呼び出しと判断し、モードメモリ
2に記憶されているメモリ番号11〜15までの常に最
新のコピーモードが記憶されているメモリ番号15に記
憶されているコピーモードを呼び出してコントロールパ
ネル70に表示する。続いて、スタートボタン4が押下
されることによって表示されたコピーモードでコピーが
開始される。
【0048】また、スタートボタン4が押下されずに、
さらにメモリリコールボタン7が押下された場合、制御
部1は、現在呼び出されている最新のコピーモードが記
憶されているメモリ番号の1つ前に記憶されたメモリ番
号、ここではメモリ番号14に記憶されているコピーモ
ードを呼び出してコントロールパネル70に表示する。
【0049】呼び出されたコピーモードでコピーする場
合は、スタートボタン4が押下され、さらに前に記憶さ
れたコピーモードを呼び出す場合(メモリ番号N−1)
は、メモリリコールボタン7が押下される。メモリ番号
13、12、11までに記憶されたコピーモードの呼び
出しが可能である。
【0050】以上説明したように上記実施例によれば、
実行したコピーモードを自動的に記憶させるので、メモ
リセットボタンを押下する手間を省くことができる。し
たがって、誤ってコピーモードを変えた時、あるいは、
以前のコピーモードでのコピー枚数が不足した場合等に
この機能を有効に活用することができる。
【0051】なお、上記実施例では、モードメモリのメ
モリ番号1〜10を「セットボタン押し記憶」とし、メ
モリ番号11〜15を「自動記憶」のエリアとしたが、
例えば、セットボタン押し記憶がされていない空エリア
にコピーモードを自動記憶するようにしても良い。この
場合、最低1つのエリアのみは自動記憶専用として確保
しておかなければならない(空エリアがなくて自動記憶
ができなくなってしまう)。要は少なくとも1つのコピ
ーモードの自動記憶ができれば良い。多くの自動記憶用
のエリアを確保すれば、前のコピーモード、前々等とコ
ピーモードがさかのぼって読み出せるというだけであ
る。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
モードメモリへのコピーモードの記憶を自動的に行うこ
とのできる画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像形成装置に係る複写機における
制御回路の概略構成を示すブロック図。
【図2】この発明に係る画像形成装置としての複写機の
内部構成を示す断面図。
【図3】コントロールパネルの構成を説明するための
図。
【図4】コピーモードの自動記憶動作を説明するための
フローチャート。
【図5】セットボタン押し記憶の削除動作を説明するた
めのフローチャート。
【図6】モードメモリに記憶されているコピーモードを
呼び出す動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…制御部 2…モードメモリ 3…複写機構部 4…スタートボタン 5…テンキー 6…メモリリセットボタン 7…メモリリコールボタン 8…露光ボタン 70…コントロールパネル 84…クリアボタン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成の条件を入力する入力手段と、 この入力手段で入力された画像形成条件に基づく画像の
    形成を指示する第1の指示手段と、 この第1の指示手段で画像形成が指示された際、上記画
    像形成条件を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された画像形成条件を呼び出す呼出
    手段と、 この呼出手段で呼び出された画像形成条件に基づく画像
    の形成を指示する第2の指示手段と、 この第2の指示手段、または上記第1の指示手段の指示
    に応じて画像を形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成の条件を入力する入力手段と、 この入力手段で入力された画像形成条件に基づく画像の
    形成を指示する指示手段と、 この指示手段で画像形成が指示された際、上記画像形成
    条件を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に上記画像形成条件が記憶される際、上記
    記憶手段にすでに上記画像形成条件と同じ画像形成条件
    が記憶されているか否かを判断する判断手段と、 この判断手段で同じ画像形成条件が記憶されていると判
    断された場合、上記記憶手段への上記画像形成条件の記
    憶を中止する中止手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複写倍率、露光モード、綴じ代等のコピ
    ーモードを入力する入力手段と、 この入力手段で入力されたコピーモードに基づくコピー
    開始を指示する第1の指示手段と、 この第1の指示手段でコピー開始が指示された際、上記
    コピーモードを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されたコピーモードを呼び出す呼出
    手段と、 この呼出手段で呼び出されたコピーモードに基づくコピ
    ー開始を指示する第2の指示手段と、 この第2の指示手段、または上記第1の指示手段の指示
    に応じて画像を形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 複写倍率、露光モード、綴じ代等のコピ
    ーモードを入力する入力手段と、 この入力手段で入力されたコピーモードに基づくコピー
    開始を指示する第1の指示手段と、 この第1の指示手段でコピー開始が指示された際、上記
    コピーモードを予め定められた記憶エリアに記憶する記
    憶手段と、 この記憶手段にコピーモードが記憶される際、すでに上
    記記憶手段の記憶エリアに記憶されているコピーモード
    を古い順にシフトして最新記憶エリアに上記コピーモー
    ドを記憶する制御を行う制御手段と、 上記記憶手段の最新記憶エリアから順に記憶されている
    コピーモードを呼び出す呼出手段と、 この呼出手段で呼び出されたコピーモードに基づくコピ
    ー開始を指示する第2の指示手段と、 この第2の指示手段、または上記第1の指示手段の指示
    に応じて画像を形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
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