JP2672823B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP2672823B2 JP63025949A JP2594988A JP2672823B2 JP 2672823 B2 JP2672823 B2 JP 2672823B2 JP 63025949 A JP63025949 A JP 63025949A JP 2594988 A JP2594988 A JP 2594988A JP 2672823 B2 JP2672823 B2 JP 2672823B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写装置の使用状況、例えば、複写枚数など
を、登録されたコード番号に基づいて、会社などの組織
内の部門別、グループ別に管理する機能を備えた複写装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、大型の複写装置において、組織内の部門別、グ
ループ別に複写枚数などの利用状況を管理するために、
各部門毎にコード番号を登録しておいて、パーソナルカ
ード上に記憶されるか、又は数字キーにより入力された
コード番号が予め登録されたものと一致すれば、複写を
許可し、記憶装置内のカウンタにて各部門毎の許容複写
枚数などを管理するようにしたものが提供されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、一般に、会社などの組織内でスケジュール
など、伝達すべき情報量が非常に多く、しかもこれらの
情報の大半は特定の部門に属する人員にのみ伝達する必
要があるものであるが、このような情報の伝達を確実に
行うことは困難なものであった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る複写装置は、表示部と入力部とを具備
し、使用者の所属する部門に対応して予め登録されたコ
ード番号が入力された場合に複写が許可される複写装置
において、前記コード番号毎に複写装置の使用状況を管
理する制御手段と、前記コード番号の各々に対応して、
前記入力部を利用して伝達すべき文字情報から成るメッ
セージを入力することができるメッセージ入力手段と、
前記メッセージ入力手段にて入力されたメッセージを記
憶するメッセージ記憶手段と、前記コード番号が入力さ
れた時に前記メッセージ記憶手段に記憶されている前記
入力されたコード番号に対応したメッセージを前記表示
部に表示するメッセージ表示手段とを備えていることを
特徴とする。
〔作 用〕
上記の構成によれば、組織内の所定の部門の人員にそ
の部門のスケジュールなどの文字情報から成るメッセー
ジを伝達すべき時、複写装置にメッセージを入力すると
ともに、メッセージを伝達すべき人員の属する部門に対
応するコード番号を指定しておけば、その部門の人員が
複写装置を使用する時にメッセージの表示が行われるの
で、複写装置を通じて組織内での情報の伝達が行えるよ
うになる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図乃至第7図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
第2図に示すように、複写装置本体1の上部には透明
な原稿載置台2が設置され、原稿載置台2の下方には、
原稿載置台2上に載置された、後述の原稿34を露光して
走査する光学手段3が配置されている。
光学手段3の下方には、感光体4が回転自在に配置さ
れ、この感光体4の表面が帯電器5により均一に帯電さ
れた状態で、原稿34からの反射光が光学手段3を介して
感光体4に露光されることにより、感光体4上に静電潜
像が形成されるようになっている。
この静電潜像は、現像装置6から供給されるトナーに
より現像されて感光体4上に原稿34の像に対応するトナ
ー像が形成される。引続き、手差し給紙部7又は給紙カ
セット8・9のいずれかからレジストローラ10を介して
感光体4に用紙が送給され、上記トナー像が転写器11に
より用紙に転写される。続いて、上記用紙は静電剥離装
置12及び剥離爪13により感光体4の表面から剥離され、
搬送ベルト14により定着装置15へと搬送されるようにな
っている。
上記用紙へのトナー像の転写後に感光体4の表面に残
留するトナーはクリーニング装置16により除去され、更
に、感光体4の表面は除電手段17により均一に除電され
る。又、感光体4上の、用紙からはみ出る領域の電荷
は、必要に応じてLEDランプユニット18により消去され
るようになっている。
定着装置15に用紙が搬送されると、この用紙上のトナ
ー像が定着装置15により用紙に定着される。その後、用
紙は、片面複写モードであれば、切換ゲート20により排
出用搬送路21に送られ、仕分け装置22を介して排紙トレ
イ23へと排出される。
一方、両面複写モード又は合成複写モードにより処理
される場合は、切換ゲート20により、両面又は合成複写
用の搬送機構24を備えた複写装置保持台25側へ案内さ
れ、両面複写モードであれば、用紙は切換ゲート26によ
り搬送路27を介して中間トレイ28に送られる。そして、
一時的に中間トレイ28に蓄えられた用紙は、給紙ローラ
30によって下側のものから順に搬送路31・32を介してレ
ジストローラ10に搬送され、レジストローラ10から再度
感光体4に供給されて他面側の複写が行われるようにな
っている。
又、合成複写モードであれば、定着装置15から送られ
てきた用紙は、切換ゲート26によって直ちに搬送路32へ
と導かれ、レジストローラ10を介して感光体4に送られ
るようになっている。
複写装置本体1における原稿載置台2の上方には、原
稿自動送り装置33が設置されている。この原稿自動送り
装置33は、原稿34を画像形成面を下向きにして積載する
原稿装置トレイ35を有し、原稿載置トレイ35上の原稿34
は給紙ローラ36により最上部のものから順次給紙される
ようになっている。給紙された原稿34は給紙ローラ36に
てレジストローラ37に押し付けられることにより、搬送
方向に対する傾斜の矯正が行われた後、レジストローラ
37により搬送ベルト38側に送られ、更に、搬送ベルト38
により原稿載置台2上に案内される。
原稿34に対する走査が終了すると、原稿34は搬送ベル
ト38により反転搬送部40へと送られる。原稿34は反転搬
送部40により反転され、原稿34の裏面側をも複写する場
合には、切換ゲート41により搬送路42に導かれ、搬送路
42から搬送ベルト38により再度原稿載置台2上に供給さ
れる。
一方、原稿34の複写が終了した場合には、原稿34は反
転搬送部40から切換ゲート41により排出ローラ43側に送
られ、排出ローラ43から原稿排出トレイ44へと排出され
るようになっている。
次に、複写装置本体1に設けた操作パネル45につき説
明する。
第3図に示すように、操作パネル45のほぼ中央には、
ドットマトリックスタイプの液晶表示装置46が設けられ
ており、第3図には電源をオンにした時、クリアオール
キー47を操作した全解除時又はオートクリア、つまり、
自動解除時において、複写装置本体1の制御系が初期状
態にある際の表示状態が示されている。
この液晶表示装置46の基本画面における図中右部に
は、セットされた原稿34のサイズを表示する表示域46a
が形成され、更に表示域46aの下方には、その時点で選
択されている(手差し給紙部7又は)給紙カセット8・
9に収容されている用紙のサイズを表示する表示域46b
が形成されている。又、表示域46aと表示域46bの各左側
には、原稿34及び用紙の向きをそれぞれ表示する表示域
46c・46dが形成されている。そして、表示域46dの左側
には、選択されている給紙カセット8・9を数値により
表示する表示域46eが形成されている。
液晶表示装置46のほぼ中央には、設定されている複写
倍率を表示する表示域46fが形成されている。この複写
装置においては、通常は用紙自動選択モードが選択され
るとともに、左下の表示域46gにその旨が表示されてい
る。このように用紙自動選択モードが選択されている場
合は、検出された原稿34のサイズと、設定された複写倍
率とに基づいて、適切なサイズの用紙が収容されている
(手差し給紙部7又は)給紙カセット8・9が自動的に
選択されるようになっている。ここで、複写装置本体1
に装着されている(手差し給紙部7又は)給紙カセット
8・9中に適切なサイズの用紙が存在しなければ、液晶
表示装置46の上部に形成されたメッセージ表示手段とし
てのメッセージ表示域46hに“最適サイズはA4です”な
るコメント文が表示され、表示域46bにはその時点で選
択されている給紙カセット8・9内の用紙のサイズがそ
のまま表示される。なお、この状態でも複写は可能であ
る。
又、所望のサイズの用紙を指定して複写を行いたい場
合には、表示域46bの下方に設けられたカセット選択キ
ー48を使用して所望の(手差し給紙部7又は)給紙カセ
ット8・9を指定できるようになっている。この場合、
その(手差し給紙部7又は)給紙カセット8・9内の用
紙のサイズが表示域46bに表示される。又、この時、複
写倍率は通常100%、つまり、等倍とされる。
原稿34の画像をカセット選択キー48にて選択した(手
差し給紙部7又は)給紙カセット8・9内の用紙のサイ
ズに合わせて拡大又は縮小状態で複写したい場合には、
カセット選択キー48の右方の倍率自動選択キー49を操作
すると、倍率自動選択キー49上の表示ランプ49aが点灯
して倍率自動選択モードになったことが示され、表示域
46fに複写倍率が表示される。又、表示域46gには“倍率
自動選択”なるモード表示が行われる。
表示域46gの上方の表示域46iには複写濃度が表示され
るようになっており、通常は自動濃度調整モードが選択
されて、表示域46iにその旨が表示されるようになって
いる。表示域46iの左方には濃度切換キー50が設けら
れ、この濃度切換キー50上には自動濃度調整モードが選
択されている時に点灯する表示ランプ50aが備えられて
いる。複写濃度を手動で設定する場合は、濃度切換キー
50を操作すると、表示ランプ50aが消灯し、第4図に示
すように画面に切り換わる。
すなわち、この場合、表示域46iには複写濃度のレベ
ルが表示され、又、表示域46gには、その下方に設けら
れ、複写濃度手動設定時に濃度設定キーとして使用され
る各キー51〜53の機能が表示される。ここでは、キー51
は複写濃度をうすい側にシフトさせるために使用され、
一方、キー53は複写濃度をこい側にシフトするのに使用
される。又、キー52は写真原稿などに対応するための画
質切換用に使用され、キー52を操作すると表示域46gで
通常と異なる表示が行われる。なお、この場合も、キー
51及び53を用いて写真原稿などを複写する際の中間調の
複写濃度の切換が行える。
複写倍率を任意に設定する時には、濃度切換キー50の
上方に設けられた倍率設定キー54を操作すると、第3図
の基本画面から第5図の画面に切り換わるようになって
いる。この場合、表示域46iには複写倍率がアナログ表
示され、又、表示域46gには、複写倍率設定時に倍率設
定キーとして使用される各キー51〜53の機能が表示され
る。この場合、キー51は複写倍率を、例えば、50〜200
%の範囲内で小さくなる側にシフトさせるために使用さ
れ、一方、キー53は複写倍率を大きくなる側にシフトさ
せるために使用される。又、キー52は標準複写倍率を呼
び出して設定するために使用される。これらのキー51〜
53を操作すると、それに応じて表示域46iに表示された
矢印が左右に移動するとともに、表示域46fにディジタ
ル表示された複写倍率も変更されるようになっている。
第6図に待機状態における液晶表示装置46を示す。こ
の待機状態ではコード番号の入力が待たれている。会社
などの組織内の所定のグループ、又は部門毎に設定され
たコード番号が“0"〜“9"の10個の数字キーからなるテ
ンキー55により入力されると、そのコード番号が数値表
示部56に表示される。テンキー55は通常は複写枚数の設
定用に使用され、又、数値表示部56は通常は複写枚数の
表示用に使用されるようになっている。コード番号が入
力されると、それが予め登録された番号であるか否か判
定が行われ、入力されたコード番号が登録されているも
のであれば、第3図に示す基本画面に切り換わってプリ
ントスイッチ57が点灯され、複写が可能な状態とされ
る。なお、この複写可能状態では、前述した各種モード
の切換や複写濃度、複写倍率などの設定が可能とされ
る。
第7図に複写装置の制御部を示す。
操作パネル45はインターフェース回路58を介して制御
手段としてのCPU(中央制御装置)59に接続されてい
る。CPU59はROM(Read Only Memory)60に記憶された処
理プログラムに基づいて、操作パネル45の各種キーによ
り入力された信号に応じ、操作パネル45の液晶表示装置
46の各表示域46a〜46iの制御を行うとともに、インター
フェース回路61を介して複写装置本体1内及び複写装置
保持台25内の各部の制御を行うようになっている。
又、CPU59に接続され、メッセージ記憶手段としての
役割をも有するRAM(Random Access Memory)62には、
各部門に対応して設定されたコード番号、各部門に割り
当てられた許容複写枚数、複写済枚数及び所定の部門の
人員に伝達するためのメッセージなどを記憶するための
書きかえ可能なデータメモリエリアが設けられている。
上記のコード番号、複写枚数などは必要に応じてCPU59
に呼び出されて、処理されることになる。
次に、第1図のフローチャートに基づいてCPU59によ
る制御手順を説明する。
まず、複写装置本体1の電源がオンされると(S1)、
制御部及び複写装置本体1の初期化が行われ(S2)、ウ
ォームアップが開始される(S3)。続いて、ウォームア
ップが完了したか否かが判定され(S4)、ウォームアッ
プが完了すると、第6図に示すようなコード番号の入力
待ちの状態とされる(S5)。
続いて、テンキー55によるコード番号の入力が完了し
たか否かが判定され(S6)、コード番号の入力が完了し
ていれば、次に、RAM62に記憶されたコード番号がチェ
ックされて(S7)、入力されたコード番号が登録済のも
のか否かの判定が行われる(S8)。入力されたコード番
号が登録されていなければ、警告表示(S9)が行われた
後、再び、コード番号の入力待ち(S5)の状態とされ
る。
一方、入力されたコード番号が登録されていれば、続
いて、そのコード番号の設定された部門の人員に対する
メッセージがRAM62に記憶されているか否かの判定が行
われ(S10)、メッセージが記憶されていれば、そのメ
ッセージが液晶表示装置46の表示域46hに所定時間表示
(S11)にされた後、第3図に示すような基本画面に切
り換えられる(S12)。一方、メッセージが記憶されて
いなければ、直ちに第3図の基本画面に切り換えられ
る。この状態で、各種モードの切換及びそれに伴う複写
倍率、複写濃度などの設定が可能とされる(S13)。
その後、プリントスイッチ57がオンとされたか否かが
判定され(S14)、プリントスイッチ57がオンとされれ
ば、複写工程が開始される(S15)。複写工程が終了す
れば、複写済枚数などのRAM62内のデータが更新された
後、再びコード番号の入力待ちの状態とされる(S5)。
以下、組織内の所定の部門の人員に本複写装置を用い
てメッセージを伝達したい場合のメッセージの設定手順
につき説明する。
メッセージを入力する場合、まず、操作パネル45上の
特別機能キー63を操作してメッセージ設定モードとす
る。このメッセージ設定モードにおいては、キー51〜53
はメッセージ入力手段としての役割を与えられ、そのう
ちキー51はもどしキーとして使用される。すなわち、キ
ー51を1度操作する毎に、例えば、“か”→“お”→
“え”→“う”→“い”→“あ”などのように、操作パ
ネル45のメッセージ表示域46hに、50音順に見て1つ手
前の平仮名が順次表示されるようになっている。
一方、キー52はおくりキーとして使用され、キー52を
1度操作する毎に、例えば、“あ”→“い”→“う”→
“え”→“お”→“か”などと、メッセージ表示域46h
に、50音順に見て1つ後の平仮名が順次表示されるよう
になっている。
又、キー53は、この場合、設定キーとして使用され、
所望の平仮名がメッセージ表示域46hに表示された時点
でキー53を操作すると、その平仮名がRAM62に記憶され
た後、カーソルがシフトして、次の平仮名の入力が可能
とされるようになっている。キー53はシフトキーとして
の役割をも有し、キー53を空押しするとRAM62にスペー
スが記憶されてカーソルがシフトする。1つのメッセー
ジの容量は例えば16文字程度に設定されており、所定文
字数分の入力が終了した時点でメッセージの入力が完了
したものとみなされる。なお、実際のメッセージが所定
文字数に満たない場合は、不足分に相当するスペースを
入力すれば良い。
メッセージの入力が完了すると、引続き、そのメッセ
ージを伝達すべき人員の属する部門に対応するコード番
号を入力するための入力モードとされる。この状態で、
テンキー55によりコード番号を入力すると、そのコード
番号がメッセージとともにRAM62に記憶され、そのコー
ド番号を付与された部門の人員が複写に際してコード番
号の入力を行うと、上記のメッセージが液晶表示装置46
のメッセージ表示域46hに表示されることになる。
ここで、例えば、コード番号“34567"を付与された部
門の人員を対象に“かいぎ14じから”なるメッセージを
入力する場合、メッセージ設定モードに切り換えて、お
くりキーとしてのキー52を操作することにより“か”を
呼び出し、続いて、設定キーとしてのキー53を操作する
ことにより“か”の入力を行う。
以下、同様にして、“い”、“き”、“゛”、“1"、
“4"、“し”、“゛”、“か”、“ら”と入力し、1つ
のメッセージの容量が16文字じあれば、後は不足の6文
字分のスペースを入力することにより、メッセージの入
力が完了する。その後、テンキー55により“34567"とコ
ード番号を入力して設定キーとしてのキー53を操作すれ
ば、メッセージの入力が完了する。
なお、メッセージを表示する時期は、複写前ばかりで
なく、複写処理中としても良い。又、コード番号入力は
テンキー55を使用して行う以外に、例えば、パーソナル
カードを挿入することにより行うこともできるものであ
る。
次に、変形実施例を説明する。
変形実施例は、本複写装置において、コード番号別、
換言すれば、会社などの組織内の部門別に許容複写枚数
の管理を行う場合、複写可能な残り枚数が少なくなった
時に、その旨を液晶表示装置46のメッセージ表示域46h
に自動的に表示するようにしたものである。
この場合のCPU59による制御手順の詳細は、第8図の
フローチャートに示すように、まず、RAM62からコード
番号とそのコード番号に対応する許容複写枚数及び複写
済枚数が呼び出される(S1)。次に、上記の許容複写枚
数及び複写済枚数に基づいて複写可能な残り枚数が算出
されて、複写可能な残り枚数が所定枚数以下であるか否
かが判定される(S2)。
複写可能な残り枚数が所定枚数以下であれば、コード
番号と複写可能な残り枚数が少ない旨のメッセージがRA
M62に記憶され(S3)、これにより、そのコード番号が
付与された部門の人員が複写を行う際に、複写可能な残
り枚数が少ない旨のメッセージを表示するための準備が
完了する。
その後、他のコード番号がRAM62に記憶されているか
否かの判定が行われ(S4)、他のコード番号が記憶され
ていれば、S1に戻って上述と同様の処理が繰り返され
る。又、S4でRAM62に他のコード番号が記憶されていな
ければ、残り枚数の確認処理を終了する。なお、S2で複
写可能な残り枚数が所定枚数より多ければ、直ちに他の
コード番号がRAM62に記憶されているか否かの判定が行
われ(S4)、以下、上述と同様の処理が行われる。
〔発明の効果〕 本発明に係る複写装置は以上のように、表示部と入力
部とを具備し、使用者の所属する部門に対応して予め登
録されたコード番号が入力された場合に複写が許可され
る複写装置において、使用者の所属する部門に対応して
複写装置の入力部を利用して伝達すべき文字情報から成
るメッセージを入力することができると共に、コード番
号を入力するにあたって、該コード番号に対応して入力
されたメッセージを表示部に表示することで、特定の部
門の人員に確実にメッセージを伝達できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の実施例を示すものであっ
て、第1図はCPUによる制御手順を示すフローチャー
ト、第2図は全体構成を示す説明図、第3図は基準モー
ドにおける操作パネルの正面図、第4図は複写濃度手動
調整モードにおける操作パネルの正面図、第5図は複写
倍率手動調整モードにおける操作パネルの正面図、第6
図はコード番号の入力待ち状態における操作パネルの正
面図、第7図は制御系を示すブロック図、第8図は変形
実施例におけるCPUの制御手順を示すフローチャートで
ある。 46hはメッセージ表示域(メッセージ表示手段)、51〜5
3はキー(メッセージ入力手段)、59はCPU(制御手
段)、62はRAM(メッセージ記憶手段)である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−166963(JP,A) 特開 昭60−102617(JP,A) 特開 昭58−186757(JP,A) 特開 昭62−96962(JP,A) 特開 平1−149066(JP,A) 実開 昭62−4759(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示部と入力部とを具備し、使用者の所属
    する部門に対応して予め登録されたコード番号が入力さ
    れた場合に複写が許可される複写装置において、 前記コード番号毎に複写装置の使用状況を管理する制御
    手段と、 前記コード番号の各々に対応して、前記入力部を利用し
    て伝達すべき文字情報から成るメッセージを入力するこ
    とができるメッセージ入力手段と、 前記メッセージ入力手段にて入力されたメッセージを記
    憶するメッセージ記憶手段と、 前記コード番号が入力された時に前記メッセージ記憶手
    段に記憶されている前記入力されたコード番号に対応し
    たメッセージを前記表示部に表示するメッセージ表示手
    段とを備えていることを特徴とする複写装置。
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