JPH0815893A - 接触現像方法 - Google Patents

接触現像方法

Info

Publication number
JPH0815893A
JPH0815893A JP6147285A JP14728594A JPH0815893A JP H0815893 A JPH0815893 A JP H0815893A JP 6147285 A JP6147285 A JP 6147285A JP 14728594 A JP14728594 A JP 14728594A JP H0815893 A JPH0815893 A JP H0815893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
positive charge
resin
group
photoreceptor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6147285A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazue Inoue
和重 井上
Yoshihisa Kuramae
善久 藏前
Takashi Nagai
孝 永井
Tooru Takatsuna
徹 高綱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP6147285A priority Critical patent/JPH0815893A/ja
Priority to EP95304501A priority patent/EP0690354A3/en
Publication of JPH0815893A publication Critical patent/JPH0815893A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08784Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
    • G03G9/08791Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775 characterised by the presence of specified groups or side chains
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G13/00Electrographic processes using a charge pattern
    • G03G13/06Developing
    • G03G13/08Developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/087Binders for toner particles
    • G03G9/08702Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • G03G9/08706Polymers of alkenyl-aromatic compounds
    • G03G9/08708Copolymers of styrene
    • G03G9/08711Copolymers of styrene with esters of acrylic or methacrylic acid

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像濃度が高くかつ画像カブリのない良好な
画像を形成し得る、接触現像方法を提供する。 【構成】 側鎖に第4級アンモニウム塩に相当する基を
導入した樹脂を電荷制御剤として添加した正帯電トナー
と、導電性基材の表面に、単層の正帯電型有機感光層を
形成した正帯電型感光体とを組み合わせて使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばファクシミ
リやレーザービームプリンタ等の画像形成装置において
採用される、正帯電トナーと正帯電型感光体とを用いた
接触現像方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記ファクシミリやレーザービームプリ
ンタ等の画像形成装置においては、一様に帯電させた感
光体の表面の、露光により電位が低下した部分にトナー
を付着させてトナー像を形成する、いわゆるネガ−ポジ
反転現像を行う必要があり、その具体的な方法の1つと
して、正帯電型感光体と正帯電トナーとを用いた接触現
像方法がある。
【0003】この接触現像方法においては、まずトナー
を、現像装置内に配置した、負の電圧を印加した現像ス
リーブとの摩擦によって正に帯電させ、規制ブレードと
の鏡像力の作用によって現像スリーブの表面に付着させ
て、当該現像スリーブの表面に、正帯電トナーの均質な
薄層を形成する。一方感光体は、コロナ放電等によっ
て、その表面を、トナーと同極性(正)に一様に帯電さ
せた後、レーザー光等によって露光して、静電潜像を形
成する。この静電潜像は、露光部分の電位がトナーの帯
電電位より低く、非露光部分の電位がトナーの帯電電位
より高くなるようにする。
【0004】つぎに、上記感光体の表面の静電潜像に、
現像スリーブの表面の薄層を接触させると、非露光部分
では、感光体の電位の方がトナーの帯電電位より高いの
で、トナーは感光体に移行しないが、露光部分では、感
光体の電位の方がトナーの帯電電位より低いため、その
電位差によって、トナーが薄層から感光体の表面に移行
し、結果として、感光体の表面にネガ−ポジ反転したト
ナー像が形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記接触現
像方法においては、非露光部分において、前記のように
感光体の電位がトナーの帯電電位より高いため、現像ス
リーブから逆極性(負)の電荷がトナーに流れ込んで、
トナーの帯電電位が正から負に反転し、この帯電電位が
反転したトナーが、鏡像力の作用によって、感光体の非
露光部分に付着する結果、形成画像の余白部分にトナー
が付着する、いわゆる画像カブリを生じるという問題が
あった。
【0006】また上記のように、現像スリーブから負の
電荷が薄層に流れ込むと、トナーの帯電電位は反転しな
いまでも、その帯電量が低下してしまい、露光部分での
トナーと感光体との電位差が小さくなって、形成画像の
画像部分の濃度が低下するという問題もあった。この発
明の目的は、画像濃度が高くかつ画像カブリのない良好
な画像を形成し得る接触現像方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記課題を解
決するため、発明者らは、接触現像方法に使用する正帯
電トナーと正帯電型感光体の最適な組み合わせについ
て、種々検討した。その結果、側鎖に第4級アンモニウ
ム塩に相当する基を導入した樹脂(以下「電荷制御性樹
脂」という)を電荷制御剤として添加した正帯電トナー
と、導電性基材の表面に、単層の正帯電型有機感光層を
形成した正帯電型感光体とを組み合わせると、画像濃度
が高くかつ画像カブリのない良好な画像を形成し得るこ
とを見出し、この発明を完成するに至った。
【0008】すなわちこの発明の接触現像方法は、上記
電荷制御性樹脂を電荷制御剤として添加した正帯電トナ
ーと、導電性基材の表面に、単層の正帯電型有機感光層
を形成した正帯電型感光体とを組み合わせて使用するこ
とを特徴とするものである。上記正帯電トナーと正帯電
型感光体とを組み合わせた場合に、画像濃度が高くかつ
画像カブリのない良好な画像を形成できる理由につい
て、発明者らは、以下のように推測している。
【0009】すなわち、側鎖に第4級アンモニウム塩に
相当する基を導入した電荷制御性樹脂は、定着用樹脂に
対する相溶性がよいため、通常の低分子量の電荷制御
剤、たとえばニグロシン染料等の染料タイプの電荷制御
剤のように、トナー粒子の表面や内部で局部的に集中す
ることがなく、トナー粒子中に均一に分散する。このた
め、上記電荷制御性樹脂を電荷制御剤として用いた正帯
電トナーは帯電安定性にすぐれており、現像スリーブか
ら負の電荷が流れ込みにくいため、その帯電電位が正か
ら負に反転したり、あるいは帯電量が低下したりしにく
い。
【0010】また上記電荷制御性樹脂を使用した正帯電
トナーと、導電性基材の表面に形成した、単層の正帯電
型有機感光層とは、帯電特性等の点でマッチングがよい
ため、感光体表面の露光部分には、現像スリーブ表面の
薄層から、トナーが効率よく移行するが、非露光部分で
はトナーの移行は発生せず、その結果、画像濃度が高く
かつ画像カブリのない良好な画像を形成できるのであ
る。
【0011】以下にこの発明を説明する。この発明に使
用する正帯電トナーは、前記のように、側鎖に第4級ア
ンモニウム塩に相当する基を導入した電荷制御性樹脂を
電荷制御剤として使用すること以外は、従来と同様に構
成される。すなわち正帯電トナーは、定着用樹脂中に、
上記電荷制御性樹脂と、着色剤とを内添して形成される
トナー粒子と、流動性向上等の目的で、上記トナー粒子
に外添される、無機微粉体等の外添剤とで構成される。
【0012】上記のうち定着用樹脂としては、たとえば
ポリスチレン、クロロポリスチレン、ポリ−α−メチル
スチレン、スチレン−クロロスチレン共重合体、スチレ
ン−プロピレン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合
体、スチレン−塩化ビニル共重合体、スチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレ
ン−アクリル酸エステル共重合体(スチレン−アクリル
酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合
体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−
アクリル酸オクチル共重合体、スチレン−アクリル酸フ
ェニル共重合体等)、スチレン−メタクリル酸エステル
共重合体(スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、ス
チレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタ
クリル酸ブチル共重合体、スチレン−メタクリル酸フェ
ニル共重合体等)、スチレン−α−クロルアクリル酸メ
チル共重合体、スチレン−アクリロニトリル−アクリル
酸エステル共重合体等のスチレン系樹脂(スチレンまた
はスチレン置換体を含む単独重合体または共重合体)、
ポリ塩化ビニル、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリ
プロピレン、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、ポ
リビニルブチラール、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
ロジン変性マレイン酸樹脂、フェノール樹脂、エポキシ
樹脂、ポリエステル樹脂、アイオノマー樹脂、ポリウレ
タン樹脂、シリコーン樹脂、ケトン樹脂、キシレン樹
脂、ポリアミド樹脂等があげられ、これらが単独で、ま
たは2種以上混合して用いられる。
【0013】上記トナー粒子中に内添される着色剤とし
ては、従来公知の種々の染料、顔料等が使用可能である
が、とくにブラックトナーの場合は、カーボンブラック
が主として使用される。カーボンブラックとしては、た
とえばチャンネルブラック、ローラーブラック、ディス
クブラック、ガスファーネスブラック、オイルファーネ
スブラック、サーマルブラック、アセチレンブラック等
の、従来公知の種々のカーボンブラックが使用できる。
【0014】カーボンブラックの配合量は、本発明では
とくに限定されないが、上記カーボンブラックはそれ自
体導電性を有するため、トナー粒子の帯電に関係する、
トナー粒子の電気特性のコントロール手段としての役割
をも果たしている。したがって、目的とする現像剤性能
にあわせて、内添量の好ましい範囲を設定するのがよ
い。これに限定されるものではないが、カーボンブラッ
クの配合割合は、定着用樹脂100重量部に対して1〜
9重量部程度であるのが、現像剤の帯電性等の点で好ま
しい。
【0015】電荷制御剤としては、前記のように、側鎖
に第4級アンモニウム塩に相当する基を導入した電荷制
御性樹脂が使用される。上記電荷制御性樹脂の具体例と
しては、適当な高分子の主鎖に、側鎖として、下記一般
式(1) :
【0016】
【化1】
【0017】(式中、R1 ,R2 およびR3 は同一また
は異なって、メチル基、エチル基、n−プロピル基、 i
so−プロピル基、n−ブチル基、 iso−ブチル基、tert
−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等のアルキル基を
示し、Xは、F,Cl,Br,I,ClO4 ,PF4 ,BF4
等を示す。)で表される、第4級アンモニウム塩に相当
する基を導入した化合物があげられる。
【0018】電荷制御性樹脂の主鎖としては、種々の高
分子主鎖が使用可能であるが、とくに前述したように、
電荷制御性樹脂と定着用樹脂との相溶性が、トナーの帯
電特性等の点で重要でとなるので、定着用樹脂として使
用する高分子との相溶性のよい高分子主鎖を用いるのが
好ましく、中でも、定着用樹脂として使用する高分子と
同じ高分子主鎖を用いるのがさらに好ましい。
【0019】たとえば定着用樹脂として、スチレン−ア
クリル酸エステル共重合体やスチレン−メタクリル酸エ
ステル共重合体等のスチレン−アクリル系樹脂を使用す
る場合には、電荷制御性樹脂の主鎖としても、同じスチ
レン−アクリル系樹脂を使用するのがよい。主鎖がスチ
レン−アクリル系樹脂の場合、前記第4級アンモニウム
塩に相当する基は、アクリルのエステルの部分に置換す
ると考えられる。
【0020】電荷制御剤としての電荷制御性樹脂は、定
着用樹脂100重量部に対して0.1〜10重量部、好
ましくは0.5〜5重量部の割合で内添される。トナー
粒子には、上記着色剤、電荷制御剤の他に、たとえば離
型剤(オフセット防止剤)等の各種添加剤を内添させて
もよい。離型剤(オフセット防止剤)としては、たとえ
ば脂肪族系炭化水素、脂肪族金属塩類、高級脂肪酸類、
脂肪酸エステル類もしくはその部分ケン化物、シリコー
ンオイル、各種ワックス等があげられる。中でも、重量
平均分子量が1000〜10000程度の脂肪族系炭化
水素が好ましい。具体的には、低分子量ポリプロピレ
ン、低分子量ポリエチレン、パラフィンワックス、炭素
原子数4以上のオレフィン単位からなる低分子量のオレ
フィン重合体等の1種または2種以上の組み合わせが適
当である。
【0021】離型剤は、定着用樹脂100重量部に対し
て0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜8重量部の
割合で内添される。トナー粒子は、以上の各成分を乾式
ブレンダー、ヘンシェルミキサー、ボールミル等によっ
て均質に予備混合して得られた混合物を、バンバリミキ
サー、ロール、一軸または二軸の押出混練機等の混練装
置を用いて均一に溶融混練した後、得られた混練物を冷
却して粉砕し、必要に応じて分級することで製造される
他、懸濁重合法等により製造することもできる。
【0022】トナー粒子の粒径は、形成画像の高画質化
を目的とした場合、10μm以下が好ましいが、本発明
の構成は、粒径10μmを超える通常のトナー粒子にも
採用することができる。トナー粒子に外添される外添剤
としては、無機微粒子やふっ素樹脂粒子等の、従来公知
の種々の外添剤を使用することができ、とくに疎水性ま
たは親水性のシリカ微粒子を含むシリカ系表面処理剤、
たとえば超微粒子状無水シリカやコロイダルシリカ等が
好適に使用される。
【0023】外添剤の外添量は、とくに限定されず、従
来と同程度でよい。具体的には、トナー粒子100重量
部に対して、外添剤を0.1〜3.0重量部程度外添す
るのが好ましいが、場合によっては、外添剤の外添量
は、この範囲を外れてもよい。上記正帯電トナーと組み
合わされる正帯電型感光体は、前記のように、導電性基
材の表面に、単層の正帯電型有機感光層を形成すること
で構成される。また単層の正帯電型有機感光層は、結着
樹脂からなる層中に、電荷発生剤および電荷輸送剤を含
有させることで構成される。
【0024】結着樹脂としては、たとえばスチレン系重
合体、アクリル系重合体、スチレン、アクリル系共重合
体、エチレン、酢酸ビニル共重合体、オレフィン系重合
体(ポリプロピレン、アイオノマー等)、ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、
アルキッド樹脂、ポリアミド、ポリウレタン、エポキシ
樹脂、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリスルホ
ン、ジアリルフタレート樹脂、シリコーン樹脂、ケトン
樹脂、ポリビニルブチラール、ポリエーテル、フェノー
ル樹脂、光硬化性樹脂(エポキシアクリレート等)な
ど、従来公知の種々の合成樹脂があげられる。これらの
結着樹脂は1種単独で使用できる他、2種以上を併用す
ることもできる。
【0025】上記結着樹脂の中でも、スチレン系重合
体、アクリル系重合体、スチレン、アクリル系共重合
体、ポリエステル、アルキッド樹脂、ポリカーボネー
ト、ポリアリレート等が好適に使用され、とくに、下記
一般式(2) :
【0026】
【化2】
【0027】(式中、R4 およびR5 は、同一または異
なって、水素原子またはメチル基、エチル基等の低級ア
ルキル基を示す。また上記R4 ,R5 は、互いに連結し
て、主鎖の炭素原子とともにシクロヘキサン環のごとき
シクロ環を形成してもよい。)で表されるビスフェノー
ル類と、ホスゲンとから誘導される、いわゆるビスフェ
ノール型のポリカーボネートが最も好適に使用される。
【0028】上記結着樹脂からなる層中に含有される電
荷発生剤としては、たとえばセレン、セレン−テルル、
アモルファスシリコン、ピリリウム塩、アゾ系顔料、ジ
スアゾ系顔料、アンサンスロン系顔料、フタロシアニン
系顔料、インジゴ系顔料、スレン系顔料、トルイジン系
顔料、ビラゾリン系顔料、ペリレン系顔料、キナクリド
ン系顔料等があげられ、これらが、所望の吸収波長域に
感度を有するよう、1種単独で、または2種以上混合し
て使用される。
【0029】上記電荷発生剤の中でもとくに、X型メタ
ルフリーフタロシアニン、オキソチタニルフタロシアニ
ン等のフタロシアニン系顔料や、あるいは下記一般式
(3) :
【0030】
【化3】
【0031】(式中、R6 およびR7 は、同一または異
なって、それぞれ置換基を有してもよい、炭素数18以
下のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基または
アラルキル基を示す。)で表されるペリレン系顔料等
が、好適なものとしてあげられる。上記のうちアルキル
基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、 i
so−プロピル基、n−ブチル基、 iso−ブチル基、 sec
−ブチル基、tert−ブチル基、2−エチルヘキシル基等
があげられ、シクロアルキル基としては、シクロヘキシ
ル基等があげられる。またアリール基としては、フエニ
ル基、ナフチル基、トリル基、キシリル基、エチルフェ
ニル基等があげられ、アラルキル基としては、ベンジル
基、フェネチル基等があげられる。また、これらの基に
置換してもよい置換基としては、たとえばメチル基、エ
チル基等の低級アルキル基や、メトキシ基、エトキシ基
等のアルコキシ基、あるいは塩素、よう素、臭素等のハ
ロゲン原子等があげられる。
【0032】電荷輸送剤としては、電子輸送性にすぐれ
た電子輸送剤と、正孔輸送性にすぐれた正孔輸送剤とが
あり、このうち電子輸送剤としては、たとえばパラジフ
ェノキノン誘導体、ベンゾキノン誘導体、ナフトキノン
誘導体、トリニトロフルオレノンイミン誘導体、テトラ
シアノエチレン、テトラシアノキノジメタン、クロルア
ニル、ブロモアニル、2,4,7−トリニトロ−9−フ
ルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロ−9−フル
オレノン、2,4,7−トリニトロ−9−ジシアノメチ
レンフルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロキサ
ントン、2,4,8−トリニトロチオキサントン等の電
子吸引性物質や、これら電子吸引性物質を高分子化した
もの等があげられる。
【0033】上記電子輸送剤の中でも一般式(4) :
【0034】
【化4】
【0035】(式中、R8 ,R9 ,R10およびR11は、
同一または異なって、水素原子、アルキル基、シクロア
ルキル基、アリール基、アラルキル基またはアルコキシ
基を示す。)で表されるパラジフェノキノン誘導体が好
適に使用される。とくに、上記基R8,R9 ,R10およ
びR11のうちの2つが低級直鎖状アルキル基で、他の2
つが分岐状アルキル基、シクロアルキル基、アリール基
またはアラルキル基であるパラジフェノキノン誘導体
等、非対称型のパラジフェノキノン誘導体が、電子輸送
性にすぐれ、かつ結着樹脂に対する溶解性にもすぐれる
ため、最も好適に使用される。
【0036】上記アルキル基等の具体例としては、先に
例示した各基があげられる。一方、正孔輸送剤として
は、たとえば以下の各化合物があげられる。ピレン、N
−エチルカルバゾール、N−イソプロピルカルバゾー
ル、N−メチル−N−フェニルヒドラジノ−3−メチリ
デン−9−カルバゾール、N,N−ジフェニルヒドラジ
ノ−3−メチリデン−9−エチルカルバゾール、N,N
−ジフェニルヒドラジノ−3−メチリデン−10−エチ
ルフェノチアジン、N,N−ジフェニルヒドラジノ−3
−メチリデン−10−エチルフェノキサジン。
【0037】p−ジエチルアミノベンズアルデヒド−
N,N−ジフェニルヒドラゾン、p−ジエチルアミノベ
ンズアルデヒド−α−ナフチル−N−フェニルヒドラゾ
ン、p−ピロリジノベンズアルデヒド−N,N−ジフェ
ニルヒドラゾン、1,3,3−トリメチルインドレニン
−ω−アルデヒド−N,N−ジフェニルヒドラゾン、p
−ジエチルベンズアルデヒド−3−メチルベンズアゾリ
ノン−2−ヒドラゾン等のヒドラゾン塩類。
【0038】2,5−ビス(p−ジエチルアミノフェニ
ル)−1,3,4−オキサジアゾール。1−フェニル−
3−(p−ジエチルアミノスチリル)−5−(p−ジエ
チルアミノフェニル)ピラゾリン、1−〔キノニル
(2)〕−3−(p−ジエチルアミノスチリル)−5−
(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、1−〔ピ
リジル(2)〕−3−(p−ジエチルアミノスチリル)
−5−(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、1
−〔6−メトキシ−ピリジル(2)〕−3−(p−ジエ
チルアミノスチリル)−5−(p−ジエチルアミノフェ
ニル)ピラゾリン、1−〔ピリジル(3)〕−3−(p
−ジエチルアミノスチリル)−5−(p−ジエチルアミ
ノフェニル)ピラゾリン、1−〔レピジル(3)〕−3
−(p−ジエチルアミノスチリル)−5−(p−ジエチ
ルアミノフェニル)ピラゾリン、1−〔ピリジル
(2)〕−3−(p−ジエチルアミノスチリル)−4−
メチル−5−(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリ
ン、1−〔ピリジル(2)〕−3−(α−メチル−p−
ジエチルアミノスチリル)−3−(p−ジエチルアミノ
フェニル)ピラゾリン、1−フェニル−3−(p−ジエ
チルアミノスチリル)−4−メチル−5−(p−ジエチ
ルアミノフェニル)ピラゾリン等のピラゾリン類。
【0039】2−(p−ジエチルアミノスチリル)−3
−ジエチルアミノベンズオキサゾール、2−(p−ジエ
チルアミノフェニル)−4−(p−ジエチルアミノフェ
ニル)−5−(2−クロロフェニル)オキサゾール等の
オキサゾール類。2−(p−ジエチルアミノスチリル)
−6−ジエチルアミノベンゾチアゾール等のチアゾール
系化合物。
【0040】ビス(4−ジエチルアミノ−2−メチルフ
ェニル)フエニルメタン等のトリアリールメタン系化合
物。1,1−ビス(4−N,N−ジエチルアミノ−2−
メチルフェニル)ヘプタン、1,1,2,2−テトラキ
ス(4−N,N−ジエチルアミノ−2−メチルフェニ
ル)エタン等のポリアリールアルカン類。
【0041】N,N′−ジフェニル−N,N′−ビス
(メチルフェニル)ベンジジン、N,N′−ジフェニル
−N,N′−ビス(エチルフェニル)ベンジジン、N,
N′−ジフェニル−N,N′−ビス(プロピルフェニ
ル)ベンジジン、N,N′−ジフェニル−N,N′−ビ
ス(ブチルフェニル)ベンジジン、N,N′−ビス(イ
ソプロピルフェニル)ベンジジン、N,N′−ジフェニ
ル−N,N′−ビス( sec−ブチルフェニル)ベンジジ
ン、N,N′−ジフェニル−N,N′−ビス(tert−ブ
チルフェニル)ベンジジン、N,N′−ジフェニル−
N,N′−ビス(2,4−ジメチルフェニル)ベンジジ
ン、N,N′−ジフェニル−N,N′−ビス(クロロフ
ェニル)ベンジジン等のベンジジン系化合物。
【0042】トリフェニルアミン、ポリ−N−ビニルカ
ルバゾール、ポリビニルピレン、ポリビニルアントラセ
ン、ポリビニルアクリジン、ポリ−9−ビニルフェニル
アントラセン、ピレン−ホルムアルデヒド樹脂、エチル
カルバゾールホルムアルデヒド樹脂。上記正孔輸送剤の
中でも、一般式(5) :
【0043】
【化5】
【0044】(式中、R12およびR13は、同一または異
なって、メチル基、エチル基等の低級アルキル基を示
し、R14,R15,R16およびR17は、同一または異なっ
て、炭素数18以下のアルキル基、シクロアルキル基、
アリール基またはアラルキル基を示す。)で表されるベ
ンジジン系化合物や、ヒドラゾール塩類のうち一般式
(6) :
【0045】
【化6】
【0046】(式中、R18は、水素原子、アルキル基ま
たはアシル基を示し、R19は、アルキレン基等の2価の
有機基を示し、R20およびR21は、同一または異なっ
て、炭素数18以下のアルキル基、シクロアルキル基、
アリール基またはアラルキル基を示す。iは1〜3の整
数を示す。)で表されるカルバゾールヒドラゾン系化合
物が、正孔輸送性にすぐれ、かつ結着樹脂に対する溶解
性にもすぐれるため、最も好適に使用される。
【0047】上記アルキル基等の具体例としては、先に
例示した各基があげられる。またアシル基としては、ホ
ルミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、
バレリル基等があげられ、アルキレン基としては、エチ
レン基、プロピレン基、ブチレン基等があげられる。上
記各成分のうち電荷発生剤の割合は、とくに限定されな
いが、単層の正帯電型有機感光層を構成する各成分の総
量(固形分総量)の0.1〜5重量%、とくに0.25
〜2.5重量%程度が好ましい。また電子輸送剤の割合
は、上記固形分総量の5〜50重量%、とくに10〜4
0重量%程度が好ましく、正孔輸送剤の割合は、上記固
形分総量の5〜50重量%、とくに10〜40重量%程
度が好ましい。また電子輸送剤と正孔輸送剤とは、重量
比で1:9〜9:1、とくに2:8〜8:2の割合で含
有させるのがよい。
【0048】単層の正帯電型有機感光層は、上記各成分
を、適当な溶媒とともに、ロールミル、ボールミル、ア
トライタ、ペイントシェーカー、超音波分散機等を用い
て混合分散して感光層用塗布液を調製し、それを、ディ
ップコート法、バーコート法、スプレーコート法、フロ
ーコート法、スピンコート法等によって導電性基材の表
面に塗布し、乾燥させることで形成される。
【0049】塗布液の固形分濃度は、導電性基材表面へ
の塗布方法に合わせて適宜設定できるが、一般的には、
5〜50重量%が好ましい。上記塗布液には、前記各成
分に加えて、酸化防止剤、ラジカル補足剤、一重項クエ
ンチャー、紫外線吸収剤、軟化剤、表面改質剤、消泡
剤、増量剤、増粘剤、分散安定剤、ワックス、アクセプ
ター、ドナー等の従来公知の各種添加剤を、感光体の特
性に影響を及ぼさない範囲で、適宜含有させることもで
きる。
【0050】また、立体障害性フェノール系酸化防止剤
を、固形分総量の0.1〜50重量%程度含有させる
と、感光体の特性に影響を及ぼすことなく、感光層の耐
久性を向上できる。導電性基材としては、導電性を有す
る種々の材料からなる、ドラム状、板状、シート状等
の、画像形成装置の構造に合わせた種々の形状の基材
が、いずれも使用可能である。導電性基材の材料として
は、たとえばアルミニウム、銅、錫、白金、金、銀、バ
ナジウム、モリブデン、クロム、カドミウム、チタン、
ニッケル、インジウム、ステンレス鋼、真鍮等の金属あ
るいは合金や、これら金属や合金が蒸着またはラミネー
トされたプラスチック材料、よう化アルミニウム、酸化
錫、酸化インジウム等で被覆されたガラス等があげられ
る。中でもとくに、干渉縞等の発生がないことから、ア
ルミニウム、とくに処理膜厚が1〜50μmとなるよう
にアルマイト処理されたアルミニウムが好適に使用され
る。
【0051】塗布液を製造するのに使用される溶剤とし
ては、種々の有機溶剤が使用できる。溶剤の例として
は、たとえばメタノール、エタノール、イソプロパノー
ル、ブタノール等のアルコール類、n−ヘキサン、オク
タン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジクロ
ロメタン、ジクロロエタン、四塩化炭素、クロロベンゼ
ン等のハロゲン化炭化水素、ジメチルエーテル、ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、エチレングリコール
ジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエー
テル等のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン、
シクロヘキサノン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸メチ
ル等のエステル類、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド等があげられる。これらは、前記各材料の溶
解性等に合わせて、1種単独で使用される他、2種以上
を併用することもできる。
【0052】
【実施例】以下にこの発明の接触現像方法を、実施例、
比較例に基づき説明する。 〈正帯電トナーの製造I〉定着用樹脂としてのスチレン
−アクリル系樹脂100重量部と、電荷制御性樹脂とし
ての、スチレン−アクリル系樹脂の主鎖に、側鎖とし
て、前記一般式(1)で表される第4級アンモニウム塩に
相当する基を導入した樹脂(藤倉化成社製の商品名FC
A−201−PZ)7.5重量部と、着色剤としのカー
ボンブラック5重量部と、離型剤としてのポリプロピレ
ンワックス2.5重量部とを混合し、溶融混練した後、
粉砕、分級して、平均粒径9μmのトナー粒子を作製し
た。
【0053】そして上記トナー粒子100重量部に対し
て、外添剤としての疎水性シリカ0.3重量部をまぶし
て、正帯電トナーを製造した。 〈正帯電トナーの製造II〉電荷制御性樹脂に代えて、メ
タルフリーフタロシアニンを7.5重量部添加したこと
以外は、正帯電トナーの製造Iと同様にして、正帯電ト
ナーを製造した。 〈正帯電トナーの製造III 〉電荷制御性樹脂に代えて、
ニグロシン染料を5.0重量部添加したこと以外は、正
帯電トナーの製造Iと同様にして、正帯電トナーを製造
した。 〈正帯電型感光体の製造〉電荷発生剤としてのメタルフ
リーフタロシアニン5重量部と、正孔輸送剤としての
N,N′−ジフェニル−N,N′−ビス(2,4−ジメ
チルフェニル)ベンジジン40重量部と、電子輸送剤と
しての3,3′,5,5′−テトラフェニルジフェノキ
ノン40重量部と、結着樹脂としてのポリカーボネート
100重量部とを、溶剤としてのジクロロメタンの80
0重量部とともに、ペイントシェーカーにて混合分散し
て塗布液を調製し、この塗布液を、アルミニウム素管上
に、ディップコート法によって塗布した後、暗所にて6
0℃で60分間、熱風乾燥させて、膜厚15μmの単層
の正帯電型有機感光層を有する正帯電型感光体ドラムを
製造した。 〈画像特性試験〉上記で製造した正帯電型感光体ドラ
ム、または表面に感光層を形成していないアルミニウム
素管をドラムDとして、図1に示すように、現像スリー
ブSと規制ブレードBとを備えた接触現像式の現像装置
G、および転写、剥離の両チャージャC1,C2と組み
合わせた。
【0054】つぎに、現像装置G内に、前記正帯電トナ
ーの製造I〜III で製造したそれぞれの正帯電トナーT
を投入し、ドラムDを接地(0V)した状態で、当該ド
ラムDと現像スリーブSを回転させながら、直流電源V
から−200〜−900Vの電圧を現像スリーブSに印
加して、両者の間に電位差を発生させた。つぎに、所定
の電位差の状態において、紙を、図中一点鎖線の矢印で
示す用紙の搬送経路P上に挿通させ、転写、剥離の両チ
ャージャC1,C2を動作させて処理した。
【0055】そして、上記処理をした紙の表面のカブリ
濃度を、反射濃度計(東京電色社製のTC−6D)を用
いて測定した。結果を図2に示す。なお、図2における
ドラムDと正帯電トナーTの組み合わせは以下のとおり
である。
【0056】
【表1】
【0057】上記表中、ドラムDの欄の符号は以下のと
おり。 D1:正帯電型感光体ドラム D2:アルミニウム素管 図2の結果より明らかなように、接触現像時の非露光部
分に相当する、ドラムDと現像スリーブSとの間の実効
電位差が400V以上の状態においては、正帯電トナー
の製造Iで製造した正帯電トナーと、正帯電型有機感光
層を有する正帯電型感光体ドラムとを組み合わせた実施
例1の場合にのみ、カブリ濃度を低くでき、それ以外の
組み合わせでは、カブリ濃度が上昇して、画像カブリが
発生したことが確認された。
【0058】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明の接触現
像方法によれば、側鎖に第4級アンモニウム塩に相当す
る基を導入した電荷制御性樹脂を含む正帯電トナーと、
正帯電型有機感光層を有する正帯電型感光体ドラムとを
組み合わせることによって、画像濃度が高くかつ画像カ
ブリのない良好な画像を形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例、比較例におけるカブリ濃度
の測定に使用した、装置の概略を説明する説明図であ
る。
【図2】上記装置を用いて測定した、実施例、比較例に
おける感光体表面の帯電電位とカブリ濃度との関係を示
すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/08 507 L // G03G 5/06 380 (72)発明者 高綱 徹 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正帯電トナーからなる薄層を、一様に帯電
    され、露光された正帯電型感光体の表面に接触させるこ
    とで、当該正帯電型感光体の表面の、露光により電位が
    低下した部分に、電位差によって正帯電トナーを付着さ
    せる接触現像方法において、側鎖に第4級アンモニウム
    塩に相当する基を導入した樹脂を電荷制御剤として添加
    した正帯電トナーと、導電性基材の表面に、単層の正帯
    電型有機感光層を形成した正帯電型感光体とを組み合わ
    せて使用することを特徴とする接触現像方法。
JP6147285A 1994-06-29 1994-06-29 接触現像方法 Pending JPH0815893A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6147285A JPH0815893A (ja) 1994-06-29 1994-06-29 接触現像方法
EP95304501A EP0690354A3 (en) 1994-06-29 1995-06-27 Development according to the contact procedure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6147285A JPH0815893A (ja) 1994-06-29 1994-06-29 接触現像方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0815893A true JPH0815893A (ja) 1996-01-19

Family

ID=15426751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6147285A Pending JPH0815893A (ja) 1994-06-29 1994-06-29 接触現像方法

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0690354A3 (ja)
JP (1) JPH0815893A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1010784A (ja) * 1996-06-27 1998-01-16 Brother Ind Ltd 正帯電性一成分現像剤並びにその現像剤を用いた画像形成装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5752146A (en) * 1995-12-08 1998-05-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Electrophotographic type image forming device providing positive charge to toners
DE60130749T2 (de) 2000-02-10 2008-07-17 Zeon Corp. Toner zur elektrostatischen bildentwicklung und prozess zu seiner herstellung

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60229035A (ja) * 1984-04-27 1985-11-14 Canon Inc 現像方法
US4833059A (en) * 1986-03-18 1989-05-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Developing method using one-component non-magnetic toner with positive frictional charge
JPH01193871A (ja) * 1988-01-29 1989-08-03 Toshiba Corp 現像剤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1010784A (ja) * 1996-06-27 1998-01-16 Brother Ind Ltd 正帯電性一成分現像剤並びにその現像剤を用いた画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0690354A3 (en) 1996-08-28
EP0690354A2 (en) 1996-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5804347A (en) Electrophotographic toner and contact development method using the toner
US5614348A (en) Toner for non-magnetic one-component development and method for contact type development using the same
JP2000214610A (ja) 単層型電子写真感光体
JP3262998B2 (ja) 電子写真感光体
JPH0815893A (ja) 接触現像方法
JP2003195701A (ja) 有機単層感光体を用いた電子写真装置における感光体寿命検出方法
US5750308A (en) Electrophotographic developing method using developing bias voltage based on light decay characteristics of photosensitive material
JPH11311872A (ja) 電子写真感光体
EP0747774A2 (en) Electrophotographic toner and contact development method using the toner
JP2000019747A (ja) 負帯電単層型電子写真感光体
JP3585427B2 (ja) 画像形成装置
JP3598091B2 (ja) 電子写真装置における感光体表面電位測定方法
JPH09305041A (ja) 転写装置とそれを用いた画像形成装置
JP3655581B2 (ja) 有機単層感光体を用いた電子写真方法における電位調整方法
JPH0962035A (ja) 電子写真用トナーおよびそれを用いた接触現像方法
JPH0973229A (ja) 電子写真における現像方法
JPH0520745B2 (ja)
JP3803063B2 (ja) 有機単層感光体を用いた電子写真装置における帯電条件の補正方法
JP3528941B2 (ja) 電子写真画像形成装置
JPH01161365A (ja) 光導電性トナー
JP2001343761A (ja) 電子写真感光体
JP2003167392A (ja) 有機単層感光体を用いた電子写真方法における現像条件の補正方法
JPS63271463A (ja) 有機感光体
JPH08278684A (ja) 正帯電型有機感光体の帯電方法
JPH07261413A (ja) 電子写真感光体

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term