JPH08158772A - 掘削機 - Google Patents

掘削機

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JPH08158772A
JPH08158772A JP30352494A JP30352494A JPH08158772A JP H08158772 A JPH08158772 A JP H08158772A JP 30352494 A JP30352494 A JP 30352494A JP 30352494 A JP30352494 A JP 30352494A JP H08158772 A JPH08158772 A JP H08158772A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地中に異物があっても常に所望の方向に孔を
穿設可能とする。 【構成】 先端にオーガヘッド30が装着されたオーガ
スクリュ20をオーガ装置10により回転させて地面に
孔を穿設する掘削機において、オーガ装置10にオーガ
スクリュ20の振れを抑止するためのガイドパイプ40
の一端を固着し、オーガスクリュ20をガイドパイプ4
0内にガイドパイプ40と略同軸で挿通し、ガイドパイ
プ40よりも大径のオーガヘッド30をガイドパイプ4
0の他端から露出した状態でオーガスクリュ20の先端
に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーガ装置によりオー
ガスクリュを回転させて地面に孔を穿設する掘削機に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の掘削機は、例えば図8(a)に
示すように、オーガ装置に連結されるオーガスクリュ1
と、オーガスクリュ1の先端に装着されるオーガヘッド
2とを有し、オーガ装置によりオーガスクリュ1および
オーガヘッド2を一体に回転させて地面に孔を穿設す
る。図8(b)に示すように、オーガスクリュ1を円筒
状のケーシング3内に挿通し、内側のオーガスクリュ1
と外側のケーシング3とを互いに逆方向に回転させて掘
削を行うものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図8(a)の掘削機で
例えば地面に垂直方向の孔を穿設する場合を考える。こ
のとき、図示の如く地中に硬質の異物50が斜めに存在
すると、オーガヘッド2が異物50の傾斜面に当接した
際に、オーガスクリュ1が図示A方向の力を受けて同方
向に振れ、このため垂直な孔を穿設できなくなる。また
図8(b)の掘削機においても、ケーシング3が異物5
0の傾斜面に当接した際にA方向の力を受け、ケーシン
グ3を介してオーガスクリュ1が同方向に振れるため、
同様に垂直な孔が穿設できない。
【0004】本発明の目的は、地中に異物があっても常
に所望の方向に孔を穿設可能な掘削機を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、本発明は、先端にオーガヘッド3
0が装着されたオーガスクリュ20をオーガ装置10に
より回転させて地面に孔を穿設する掘削機に適用され
る。そして、オーガ装置10にオーガスクリュ20の振
れを抑止するためのガイドパイプ40の一端を固着し、
オーガスクリュ20をガイドパイプ40内にガイドパイ
プ40と略同軸で挿通し、ガイドパイプ40よりも大径
のオーガヘッド30をガイドパイプ40の他端から露出
した状態でオーガスクリュ20の先端に装着し、これに
より上記問題点を解決する。請求項2の発明は、オーガ
ヘッド30の外周部がガイドパイプ40の外周面よりも
12mm〜37mmの範囲で外方に突出するようオーガ
ヘッド30およびガイドパイプ40の径を定めたもので
ある。請求項3の発明は、任意の数の分割スクリュ2
1,22をオーガ装置10の出力軸10Aに順に連結し
てオーガスクリュ20を構成し、オーガ装置10に着脱
可能に固着される調整リング41に任意の数の分割パイ
プ42,43を順に連結してガイドパイプ40を構成
し、調整リング41を、オーガスクリュ20がガイドパ
イプ40内に挿通された状態でオーガ装置10と最上段
の分割パイプ42(43)との間に挿脱可能なように少
なくとも2つの分割ブロック41Aから構成し、調整リ
ング41を離脱したときにオーガ装置10の出力軸10
Aと分割スクリュ21(22)との連結部が露出するよ
う調整リング40の長さを定めたものである。請求項4
の発明は、分割パイプ42,43同士を連結するための
連結部を各分割パイプの内周面側に形成したものであ
る。請求項5の発明は、分割パイプ42(43)と調整
リング41とを連結するための連結部を、分割パイプの
一端側に形成された凸部と、調整リングの一端側に形成
され上記凸部が係合される凹部とから構成したものであ
る。
【0006】
【作用】例えば図6(a)に示すように、掘削中にオー
ガヘッド30が異物50の斜面に当接すると、オーガス
クリュ20が図示A方向の力を受けるが、このときガイ
ドパイプ40は異物に当接しておらず、A方向の力を受
けない。したがってガイドパイプ40によってオーガス
クリュ20のA方向の振れを阻止することができる。ま
た、オーガヘッド30の径がガイドパイプ40の径より
も大きいので、オーガヘッド30の外周部がガイドパイ
プ40の外周面よりも外方に突出しており、したがって
図6(b)に示すように更に掘削が進んでも、ガイドパ
イプ40の下端部が異物50の傾斜面に接触することが
なく、A方向の力を受けることはない。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0008】
【実施例】図1〜図7により本発明の一実施例を説明す
る。図1は本発明に係る掘削機の要部を示す図である。
削孔用ベースマシン(不図示)に昇降可能に支持される
オーガ装置10は、周知の如くモータ等の駆動源や、駆
動源の回転を減速するオーガ減速機などから成り、オー
ガ減速機の出力軸10Aにはオーガスクリュ20の基端
部が連結される。オーガスクリュ20は複数の分割スク
リュ21,22から構成され、オーガ減速機の出力軸1
0Aに連結される最上端の分割スクリュ21に、掘削す
る孔の長さに応じた数の分割スクリュ21,22を順次
に継ぎ足して使用される。分割スクリュの連結/取り外
しはピンの挿脱によって行われる。図1は、2本の分割
スクリュ21と1本の分割スクリュ22を連結した例を
示している。
【0009】最下段の分割スクリュ22は他の分割スク
リュ21と比べて長さが短くされ、その先端部には、複
数の掘削ビット31を有するオーガヘッド30が装着さ
れる。また、上部の分割スクリュ21の径は、最下段の
分割スクリュ22の径よりも小さくされる。これは、分
割スクリュ21の刃の先端部が後述するガイドパイプ4
0の内周面側に形成された連結部に接触しないようにす
るためである。ガイドパイプ40の下端部には連結部が
ないから、最下段の分割スクリュ21の径は大きくでき
る。
【0010】ガイドパイプ40は、オーガスクリュ20
の振れを抑止するためのもので、その内部にオーガスク
リュ20が略同軸で挿通され、基端部はオーガ装置10
の下端部に連結される。ガイドパイプ40は、調整リン
グ41と、この調整リング41と同径の複数の分割パイ
プ42,43とから構成され、調整リング41の下方に
オーガスクリュ20の長さに応じた数の分割パイプ4
2,43を順次に継ぎ足して使用される。個々の分割パ
イプ42の長さは分割スクリュ21の長さとほぼ等しく
されるが、最下段の分割パイプ43のみは他の分割パイ
プ43よりも調整リング41の分だけ短くされる。つま
り、調整リング41の長さをL1,他の分割パイプ42
の長さをL2(>L1)とすると、最下段の分割パイプ4
3の長さL3はL2−L1とされる。
【0011】調整リング41は、オーガスクリュ20お
よびガイドパイプ40の継ぎ足しを行う場合に使用され
るもので、図2に示すように、一対の半割れ状のブロッ
ク41Aを筒状に組立てて構成される。各ブロック41
Aには、下端部に一対の連結用ブラケット41aが固着
され、両ブロック41Aのブラケット41aを互いに合
わせてブラケット41aの上下ピン孔にピンをそれぞれ
挿通することにより筒状の調整リング41が形成され
る。各ブロック41Aの上端部には取付用フランジ41
bが形成され、このフランジ41bが複数のボルトによ
りオーガ装置10のケース下面に取付けられる。
【0012】上述のように調整リング41を分割式とす
ることにより、オーガスクリュ20がガイドパイプ40
内に挿通されていても、調整リング41をオーガ装置1
0と最上段の分割パイプ42(43)との間に挿脱する
ことができる。そして調整リング41を離脱させること
により、オーガ減速機の出力軸10Aと最上段の分割パ
イプ42(43)との連結部分が外部に露出する。
【0013】図3は分割パイプ42の連結機構を説明す
る図である。各分割パイプ42の上端部には凸部42a
が形成されるとともに、下端部には凹部42bが形成さ
れ、凸部形成部分の側面には、図4に示すようにボルト
孔42cが所定角度間隔で複数個穿設されている。また
凹部形成部分の側面には、ボルト孔42cと対応する角
度間隔でボルト貫通孔42dが形成されている。ボルト
貫通孔42dは、ボルト44の頭部が収容できるように
2段式とされる。分割パイプ42同士を連結するには、
ボルト孔42cとボルト貫通孔42dとが連通するよう
に下部分割パイプの凸部42aに上部分割パイプ42の
凹部42bを係合し、ボルト44をボルト貫通孔42d
に貫通させてボルト孔42cにねじ込めばよい。
【0014】また、調整リング41の下端部には、上述
した凹部42bと同形状の凹部が形成されるとともに、
最下段の分割パイプ43の上端部には、凸部42aと同
形状の凸部が形成され、調整リング41と分割パイプ4
2(43)との連結、および分割パイプ42と43との
連結も上述と同様の方法で行われる。
【0015】オーガヘッド30は、ガイドパイプ40の
下端部から露出した状態でオーガスクリュ20の最下段
の分割スクリュ22に装着される。オーガヘッド30の
径はガイドパイプ40の径よりも大きくされ、これによ
り図5に示すように、オーガヘッド30の外周部がガイ
ドパイプ40の外周面よりもDだけ外方に突出する。
【0016】以上のように構成された掘削機の作業手順
の一例を以下に説明する。掘削にあたり、図6(a)に
示すように、オーガスクリュ20およびガイドパイプ4
0をともに最も短い状態にする。すなわちオーガ減速機
の出力軸10Aに分割スクリュ22の上端部を連結し、
下端部にオーガヘッド30を連結するとともに、調整リ
ング41の下部に短い分割パイプ43を連結する。この
状態でオーガ装置10を介してオーガスクリュ20およ
びオーガヘッド30を一体に回転させ、地面に垂直方向
の孔を穿設する。このとき、ガイドパイプ40はオーガ
装置10に固着されているので回転しない。
【0017】図6(a)に示す状態まで掘削が進んだ
ら、オーガスクリュ20の回転を一端停止し、更に深い
孔を穿設するためにオーガスクリュの継ぎ足しを行う。
まず調整リング41を取り外すために、調整リング41
の上部フランジ41b(図2)とオーガ装置10とを締
結するボルトを全て外した後、ブラケット41Aのピン
を抜き、リング41を構成する一対のブロック41Aを
分離させる。上述したように調整リング41と分割パイ
プ43との連結部は、ブロック41A側が凹部で分割パ
イプ43側が凸部であるので、分離された一対のブロッ
ク41を容易に取り外すことができる(凹部と凸部が逆
の場合には取り外し不能)。
【0018】調整リング41の取り外しによりオーガ減
速機の出力軸10Aと分割スクリュ22との連結部が露
出されるので、出力軸10Aと分割スクリュ22の分離
作業が可能となる。この分離作業の後、図6(c)に示
すようにオーガ装置10を上昇させ、図6(d)に示す
ように分割スクリュ22の上部に分割スクリュ21を連
結する。さらに図6(e)に示すように、上方から分割
パイプ42を配して分割パイプ43の上部に連結する。
その連結方法は図2で説明した通りである。
【0019】その後、図6(f)に示すようにオーガ装
置10を下降させ、オーガ減速機の出力軸10Aを分割
パイプ43の上部に連結する。しかる後、図6(g)に
示すように、調整リング41を分割パイプ42とオーガ
装置10との間に挿通し、リング41の下部を分割パイ
プ42の上部に連結するとともに、上部フランジ41b
をオーガ装置10の下端面に固着する。この作業は上述
の取り外し作業と逆の手順で行えばよい。
【0020】以上の動作によりオーガスクリュ20およ
びガイドパイプ40の継ぎ足しが完了する。この状態で
オーガ装置10によりオーガスクリュ20を回転させ、
掘削作業を続行する。より深い孔を穿設する場合には、
上述と同様の手順により分割スクリュ21および分割パ
イプ42を更に継ぎ足せばよい。このようにオーガスク
リュ20およびガイドパイプ40を順次に継ぎ足して掘
削を行うようにすれば、オーガ装置10の上昇位置に制
限がある場合(例えば上部に障害物が存在する場合)で
も、深い孔を穿設することが可能となる。なお、掘削作
業が終了したら、上述と逆の動作によってオーガスクリ
ュ20およびガイドパイプ40を順に短くしつつ孔から
引上げればよい。
【0021】ところで、例えば図7(a)に示すよう
に、地中に硬質の異物50が斜めに存在している場合に
は、掘削が進むとオーガヘッド30が異物50の傾斜面
に当接する。このときオーガスクリュ20は、傾斜面か
らの反力により図示A方向の力を受けるが、ガイドパイ
プ40は異物50に当接せず、傾斜面からA方向の力を
受けることはない。したがって、ガイドパイプ40によ
ってオーガスクリュ20のA方向の振れを抑止すること
ができる。上述したように、最下段の分割スクリュ22
の径は他の分割スクリュ21の径よりも大きいから、こ
の分割スクリュ22が挿通される最下段の分割パイプ4
3が主に振れ防止に貢献する。
【0022】また、オーガヘッド30の外周部がガイド
パイプ40の外周よりもD(図5)だけ突出しているか
ら、図7(b)に示すように更に掘削が進んでも、ガイ
ドパイプ40の下端部が異物50の傾斜面に接触するこ
とがなく、A方向の力を受けることはない。したがっ
て、常にオーガスクリュ20の振れを最小限に抑止する
ことが可能となる。
【0023】ここで、上述したDが大き過ぎると、掘削
された孔の中でガイドパイプ40が振れ易くなり、逆効
果となる。本発明者の実験によれば、Dを12mm〜3
7mmの範囲で調整すれば最も良好な結果が得られるこ
とが判明した。特に掘削対象となる土地の粘性が高いほ
ど、上記範囲内でDを大きくすればよいことも判明し
た。
【0024】さらに本実施例では、各分割パイプ42,
43や調整リング41の連結部がガイドパイプ40の内
周面側に形成されているので、ガイドパイプ40の外周
面に凹凸がなく、掘削作業に何ら悪影響を与えることが
ない。
【0025】なお、地面に垂直な孔を穿設する例を示し
たが、例えば斜めに孔を穿設する場合にも同様の効果を
得ることができる。なお、ガイドパイプやオーガスクリ
ュの分割の仕方は実施例に限定されない。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、オーガ装置に固着され
たガイドパイプ内にオーガスクリュを挿通したので、オ
ーガスクリュに不所望な力が加わった場合でもガイドパ
イプによってオーガスクリュの振れを阻止できる。特に
ガイドパイプよりも大径のオーガヘッドをガイドパイプ
の他端から露出した状態でオーガスクリュの先端に装着
したので、地中に硬質の異物が存在していてもガイドパ
イプが異物に接触することはなく、ガイドパイプにに不
所望な方向の力が加わることはない。したがって、異物
の存在の有無に拘らず常に所望の方向の孔を穿設するこ
とが可能となる。オーガヘッドの外周面がガイドパイプ
の外周面よりも12mm〜37mmの範囲で外方に突出
するようにすれば、オーガスクリュの振れ抑止効果を最
大限に高めることができる。オーガスクリュおよびガイ
ドパイプを分割式とし、ガイドパイプを構成する調整リ
ングがオーガ装置と分割パイプとの間から離脱されたと
きにオーガ装置の出力軸と分割スクリュとの連結部が露
出するよう構成すれば、オーガスクリュの継ぎ足しに応
じてガイドパイプの継ぎ足しが容易に行え、オーガスク
リュを徐々に長くして掘削を行う場合に便利である。分
割パイプ同士を連結するための連結部を各分割パイプの
内周面側に形成すれば、ガイドパイプの外周面に凹凸が
生じず、掘削作業に何ら悪影響を与えることがない。分
割パイプと調整リングの連結部を、分割パイプの一端側
に形成された凸部と、調整リングの一端側に形成され凸
部が係合される凹部とから構成すれば、調整リングのオ
ーガ装置と分割パイプとの間への装脱が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る掘削機の要部を示す断
面図。
【図2】調整リングの構成を示し、(a)が平面図、
(b)が正面図、(c)が側面図。
【図3】分割パイプの連結機構を説明する断面図。
【図4】図3の一部分を拡大して示す図。
【図5】図1のV部分の拡大図。
【図6】掘削機による掘削作業の手順を説明する図。
【図7】実施例の効果を説明する図。
【図8】掘削機の2従来例およびそれぞれの問題点を説
明する外略図。
【符号の説明】
10 オーガ装置 10A オーガ減速機の出力軸 20 オーガスクリュ 21,22 分割スクリュ 30 オーガヘッド 40 ガイドパイプ 41 調整リング 42,43 分割パイプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端にオーガヘッドが装着されたオーガ
    スクリュをオーガ装置により回転させて地面に孔を穿設
    する掘削機において、 前記オーガ装置には、前記オーガスクリュの振れを抑止
    するためのガイドパイプの一端が固着され、前記オーガ
    スクリュは前記ガイドパイプ内にガイドパイプと略同軸
    で挿通され、前記ガイドパイプよりも大径のオーガヘッ
    ドが前記ガイドパイプの他端から露出した状態で前記オ
    ーガスクリュの先端に装着されていることを特徴とする
    掘削機。
  2. 【請求項2】 前記オーガヘッドの外周部が前記ガイド
    パイプの外周面よりも12mm〜37mmの範囲で外方
    に突出するようオーガヘッドおよびガイドパイプの径を
    定めたことを特徴とする請求項1に記載の掘削機。
  3. 【請求項3】 前記オーガスクリュは、任意の数の分割
    スクリュを前記オーガ装置の出力軸に順に連結して構成
    され、前記ガイドパイプは、前記オーガ装置に着脱可能
    に固着される調整リングに任意の数の分割パイプを順に
    連結して構成され、前記調整リングは、前記オーガスク
    リュが前記ガイドパイプ内に挿通された状態で前記オー
    ガ装置と最上段の分割パイプとの間に挿脱可能なように
    少なくとも2つの分割ブロックから構成され、前記調整
    リングを離脱したときに前記オーガ装置の出力軸と前記
    分割スクリュとの連結部が露出するよう前記調整リング
    の長さを定めたことを特徴とする請求項1または2に記
    載の掘削機。
  4. 【請求項4】 前記分割パイプ同士を連結するための連
    結部が各分割パイプの内周面側に形成されていることを
    特徴とする請求項3に記載の掘削機。
  5. 【請求項5】 前記分割パイプと前記調整リングとを連
    結するための連結部は、前記分割パイプの一端側に形成
    された凸部と、前記調整リングの一端側に形成され前記
    凸部が係合される凹部とから構成されることを特徴とす
    る請求項3または4に記載の掘削機。
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