JPH08158576A - 手摺の取付構造 - Google Patents

手摺の取付構造

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JPH08158576A
JPH08158576A JP29826194A JP29826194A JPH08158576A JP H08158576 A JPH08158576 A JP H08158576A JP 29826194 A JP29826194 A JP 29826194A JP 29826194 A JP29826194 A JP 29826194A JP H08158576 A JPH08158576 A JP H08158576A
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JP
Japan
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handrail
metal fitting
piece
column
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP29826194A
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English (en)
Inventor
Yuichi Sato
雄一 佐藤
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 金具3の一方の片31を手摺2の端面21に
ビス25で取り付け、他方の片32の通孔36に支柱1
の上端面のネジ棒11を挿入し、このネジ棒11にキャ
ップ4を螺入して手摺2を支柱1に取り付けている手摺
の取付構造。 【効果】 ビス25を螺入して金具3を取り付けたり、
キャップ4をネジ棒11に螺入するだけであるから熟練
しない人でも簡単に施工できる。又、ビス25や金具3
が見えないか見難いので美麗である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は支柱に手摺が取り付けら
れた手摺の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に階段やベランダ等の側縁には手摺
が取り付けられている。この手摺の最も一般的な取付構
造は、階段やベランダ等の側縁に支柱を立設し、この支
柱の側面に穴を設け、手摺の端面に突起を設けて、この
支柱の穴に手摺の突起を嵌合するものである。又、実公
平4−4103号公報記載の手摺の取付構造は、支柱の
上端に手摺を載せ、上からU字形の金具を被せ、この金
具の通孔を通してビスを支柱に螺入して支柱と手摺とを
固定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、支柱の側面に
穴を設け、この穴の中に手摺の端面の突起を嵌合させる
手摺の取付構造は、支柱の側面から手摺が簡単に抜けな
いようにするために、穴の大きさと突起の大きさをほぼ
等しくする必要があり、従って、熟練した人でないとで
きないという問題がある。又、支柱の上端と手摺とを金
具で固定するする構造は、金具やビスが見えて見苦し
い。そこで、本発明の目的は、金具やビスが見難く、し
かも、熟練しない人でも支柱に手摺が簡単に取り付ける
ことができる手摺の取付構造を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたものであって、請求項1記載の発明
は、手摺が支柱に金具で取り付けられた手摺の取付構造
であって、前記支柱の上端面にはネジ棒が取り付けら
れ、前記金具はL字形の板状体であり、このL字形の両
方の片にそれぞれ通孔が設けられ、金具の一方の片に設
けられた通孔を通して手摺の端面に螺入されたビスで金
具が手摺の端面に取り付けられ、他方の片に設けられた
通孔に支柱のネジ棒が通されて、一方の片が支柱の側面
に沿って取り付けられ、この金具の他方の片の上から支
柱の上端のネジ棒にキャップが螺入されて、手摺が支柱
に取り付けられているものである。
【0005】請求項2記載の発明は、請求項1記載の手
摺の取付構造であって、金具の一方の片が支柱の側面ま
たは手摺の端面に設けられた窪みに入れられて支柱の側
面に沿って取り付けられているものである。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明の構造になす一方法を説明
しながら作用について説明する。先ず、金具の一方の片
に設けられた通孔を通して手摺の端面に螺入されたビス
で金具を手摺の端面に取り付ける。すると、金具の一方
の一片は手摺の端面に密着する。次に、この金具の他方
の片に設けられた通孔に支柱のネジ棒を通し、金具の一
方の片を支柱の側面に沿って取り付ける。すると、手摺
の端面に螺入されたビスは手摺の端面と支柱の側面とに
挟まれて見えなくなるし、金具の一方の片も手摺と支柱
とに挟まれて見難くなる。
【0007】この際、請求項2の発明のように、予め支
柱の側面または手摺の端面に窪みを設けていて、この支
柱の側面または手摺の端面に設けられた窪み金具の一方
の片をに入れると、金具の一方の片が見えなくなる。最
後に、この金具の他方の片の上から支柱の上端のネジ棒
にキャップを螺入し、支柱に手摺が取り付ける。する
と、金具の他方の片は上から螺入されたキャップと支柱
の上面とに挟まれて強固に固定できるし、他方の片はキ
ャップと支柱とに挟まれて見難くなる。このようにする
ことにより本発明の構造になるので施工方法が極めて簡
単であるので、熟練しない人でも簡単に施工することが
できる。
【0008】
【実施例】図1〜図3は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は階段用の手摺を支柱に取り付けている状態の
主要部を示す説明図、図2は金具の斜視図、図3は手摺
を支柱に取り付けた状態の主要部を示す説明図である。
図4は本発明の他の実施例を示すもので、支柱の主要部
を示す斜視図である。
【0009】図1〜図3において、1は階段の上側の支
柱であり、この支柱1の上端面にはネジ棒11が上方に
突出して設けられている。階段の下側の支柱は図示され
てないが、階段の下側と同じように立設されている。2
は階段用の手摺であり、この手摺2の上端面21と下端
面は、この手摺2を階段に沿って取り付けると、端面が
ほぼ垂直になるような面になされている。3はL字形の
板状体からなる金具であり、このL字形の金具の一方の
片31には4個の通孔35が、又、他方の片32には通
孔36が設けられている。4はキャップであり、このキ
ャップ4の下面にはネジ棒11に螺入できるネジ穴が設
けられている。
【0010】次に、この手摺の取付方法について説明す
る。先ず、支柱1を階段の上側の側縁に立設する。又、
同様にして、階段の下側にも支柱を立設する。一方、手
摺2の上端面21と下端面にそれぞれ金具3の一方の片
31を当接させ、通孔35を通してビス25を手摺2の
上端面21と下端面とに螺入して、手摺2の上端面21
と下端面にそれぞれ金具3を取り付ける。次に、上側の
支柱1の上端面に設けられているネジ棒11をこの金具
3の他方の片32の通孔36に挿入する。下側の支柱も
同様にして手摺2の端面に取り付けられている金具の通
孔にネジ棒を挿入する。
【0011】すると、図3に示すように、手摺2が上側
の支柱1と下側の支柱に架け渡されると同時に、手摺2
の端面に螺入されているビス25が見えなくなる。又、
金具3の一方の片31は手摺2と支柱1との間の狭い隙
間から見えるだけであって、極めて見難くなる。次に、
キャップ4の下端面に設けられているネジ穴をネジ棒1
1に螺入すると、図3に示すように、支柱1の上端にキ
ョャップが強固に取り付けられる。
【0012】すると、キャップ4が金具3を押さえ付け
て、強固に金具3が取り付けられ、その結果、支柱1に
手摺2が強固に取り付けられると同時に、金具3の他の
片32はキャップ4と支柱との間の狭い隙間から見える
だけであって、極めて見難くなる。このように施工方法
は極めて簡単であるから、熟練しない人でも施工でき
る。
【0013】次に、図4に示す実施例について説明す
る。図4に示す実施例では、支柱1aの側面に金具の一
方の片31が挿入できるだけの窪み15が設けられてい
る。従って、支柱1に手摺を取り付けたときに、金具の
一方の片31がこの窪み15の中に入って、支柱1と手
摺との間から金具が全く見えなくなる。その他は図1〜
図3に示す実施例と同じであるから、説明を省略する。
本発明の具体的な構成は上記実施例に限定されるもので
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっ
ても本発明に含まれる。例えば、本発明の上記実施例の
ような階段のみならずベランダ等の手摺の取付構造にも
適用されてもよい。
【0014】
【発明の効果】上記の説明で判明するように、請求項1
記載の発明になす施工方法は、金具の一方の片に設けら
れた通孔を通して手摺の端面に螺入されたビスで金具を
手摺の端面に取り付け、この金具の他方の片に設けられ
た通孔に支柱のネジ棒を通して、金具の一方の片を支柱
の側面に沿って取り付け、この金具の他方の片の上から
支柱の上端のネジ棒にキャップを螺入して、支柱に手摺
を取り付けるだけであるから、施工方法が極めて簡単で
あり、熟練しない人でも簡単に施工できる。
【0015】又、このようにして施工した本発明の構造
は、手摺の端面に螺入されたビスは手摺の端面と支柱の
側面とに挟まれて見えないし、金具の一方の片も手摺と
支柱とに挟まれて見難い。更に、請求項2の発明のよう
に、金具の一方の片を支柱の側面または手摺の端面に設
けられた窪みに入れると、金具の一方の片が見えなくな
る。又、金具の他方の片は上から螺入されたキャップと
支柱の上面とに挟まれて見難くなる。このように、金具
やビスが見えないか見難いから、美麗である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、階段用の手摺
を支柱に取り付けている状態の主要部を示す説明図であ
る。
【図2】金具の斜視図である。
【図3】手摺を支柱に取り付けた状態の主要部を示す説
明図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すもので、支柱の主要
部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、1a 支柱 11 ネジ棒 15 窪み 2 手摺 21 上端面 3 金具 31 一方の片 32 他方の片 35 通孔 36 通孔 4 キャップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手摺が支柱に金具で取り付けられた手摺
    の取付構造であって、前記支柱の上端面にはネジ棒が取
    り付けられ、前記金具はL字形の板状体であり、このL
    字形の両方の片にそれぞれ通孔が設けられ、金具の一方
    の片に設けられた通孔を通して手摺の端面に螺入された
    ビスで金具が手摺の端面に取り付けられ、他方の片に設
    けられた通孔に支柱のネジ棒が通されて、一方の片が支
    柱の側面に沿って取り付けられ、この金具の他方の片の
    上から支柱の上端のネジ棒にキャップが螺入されて、手
    摺が支柱に取り付けられていることを特徴とする手摺の
    取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の手摺の取付構造であっ
    て、金具の一方の片が支柱の側面または手摺の端面に設
    けられた窪みに入れられて支柱の側面に沿って取り付け
    られていることを特徴とする手摺の取付構造。
JP29826194A 1994-12-01 1994-12-01 手摺の取付構造 Pending JPH08158576A (ja)

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JP29826194A JPH08158576A (ja) 1994-12-01 1994-12-01 手摺の取付構造

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ID=17857342

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JP29826194A Pending JPH08158576A (ja) 1994-12-01 1994-12-01 手摺の取付構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015194037A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 住友林業株式会社 手摺笠木の上端部固定構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015194037A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 住友林業株式会社 手摺笠木の上端部固定構造

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