JPH08158122A - 手 袋 - Google Patents
手 袋Info
- Publication number
- JPH08158122A JPH08158122A JP33025394A JP33025394A JPH08158122A JP H08158122 A JPH08158122 A JP H08158122A JP 33025394 A JP33025394 A JP 33025394A JP 33025394 A JP33025394 A JP 33025394A JP H08158122 A JPH08158122 A JP H08158122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glove
- hand
- handle piece
- attached
- insertion port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 手袋の脱着時に衣服の袖などに汚れが付かな
いようにした手袋を提供すること。 【構成】 手を入れる主差込み口４が形成された手袋２
であって、主差込み口４の近傍における手袋の掌側面お
よび／または手の甲側面に、手袋２が装着される手と反
対側の手の指１６が差し込める補助差込み口１０を形成
する把手片８が装着してある。
いようにした手袋を提供すること。 【構成】 手を入れる主差込み口４が形成された手袋２
であって、主差込み口４の近傍における手袋の掌側面お
よび／または手の甲側面に、手袋２が装着される手と反
対側の手の指１６が差し込める補助差込み口１０を形成
する把手片８が装着してある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は手袋に係わり、特に、手
袋の脱着時に衣服の袖などに汚れが付かないようにした
手袋に関する。
袋の脱着時に衣服の袖などに汚れが付かないようにした
手袋に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の手袋を一人で手に装着するために
は、手袋の差込み口に一方の手の指を差し込み、そこを
引っ張りながら、他方の手を手袋の差込み口内に差し込
む。また、手から手袋を取り外すには、手袋が装着され
た手と反対側の手の指を手袋の差込み口に差込み、そこ
を掴んで手袋を手から引っ張る。
は、手袋の差込み口に一方の手の指を差し込み、そこを
引っ張りながら、他方の手を手袋の差込み口内に差し込
む。また、手から手袋を取り外すには、手袋が装着され
た手と反対側の手の指を手袋の差込み口に差込み、そこ
を掴んで手袋を手から引っ張る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の手袋
では、その脱着を一人で行う時に、手袋が装着された手
と反対側の手の指を手袋の差込み口に挿入する必要があ
る。そのため、その差込み口に差し込まれる手の指に装
着された手袋が汚れている場合に、その汚れが、手袋を
装着している作業者の衣服の袖などに付着することが多
かった。特に、機械加工作業、機械の組み立て作業、土
木作業、建築作業などの作業を行う作業者は、手袋を着
脱する機会が多いが、その度に衣服が汚れてしまうこと
が多かった。
では、その脱着を一人で行う時に、手袋が装着された手
と反対側の手の指を手袋の差込み口に挿入する必要があ
る。そのため、その差込み口に差し込まれる手の指に装
着された手袋が汚れている場合に、その汚れが、手袋を
装着している作業者の衣服の袖などに付着することが多
かった。特に、機械加工作業、機械の組み立て作業、土
木作業、建築作業などの作業を行う作業者は、手袋を着
脱する機会が多いが、その度に衣服が汚れてしまうこと
が多かった。
【０００４】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、手袋の脱着時に衣服の袖などに汚れが付かないよう
にした手袋を提供することを目的とする。
れ、手袋の脱着時に衣服の袖などに汚れが付かないよう
にした手袋を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる手袋は、手を入れる主差込み口が形
成された手袋であって、前記主差込み口の近傍における
手袋の掌側面および／または手の甲側面に、当該手袋が
装着される手と反対側の手の指が差し込める補助差込み
口を形成する把手片が装着してあることを特徴とする。
に、本発明にかかる手袋は、手を入れる主差込み口が形
成された手袋であって、前記主差込み口の近傍における
手袋の掌側面および／または手の甲側面に、当該手袋が
装着される手と反対側の手の指が差し込める補助差込み
口を形成する把手片が装着してあることを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明に係る手袋では、手袋の脱着を行う際に
は、手袋が装着された手と反対側の手の指を把手片の補
助差込み口に差し込む。そして、その把手片を摘んで、
手袋の装着および取り外し（脱着）を行う。したがっ
て、把手片の補助差込み口に差し込まれる手の指または
それに装着される手袋が汚れていたとしても、その汚れ
は、手袋本体および把手片に付くのみであり、衣服の袖
などには付かない。
は、手袋が装着された手と反対側の手の指を把手片の補
助差込み口に差し込む。そして、その把手片を摘んで、
手袋の装着および取り外し（脱着）を行う。したがっ
て、把手片の補助差込み口に差し込まれる手の指または
それに装着される手袋が汚れていたとしても、その汚れ
は、手袋本体および把手片に付くのみであり、衣服の袖
などには付かない。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る手袋につい
て、図面を参照しつつ詳細に説明する。
て、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【０００８】図１に示すように、本発明の一実施例に係
る手袋２は、たとえば作業者の右手が差し込まれるため
の手袋である。なお、左手が差し込まれる手袋について
も同様であるが、以下の説明では、右手用の手袋として
説明する。本実施例の手袋２の基部６には、手袋２内に
右手を入れるための主差込み口４が形成してある。
る手袋２は、たとえば作業者の右手が差し込まれるため
の手袋である。なお、左手が差し込まれる手袋について
も同様であるが、以下の説明では、右手用の手袋として
説明する。本実施例の手袋２の基部６には、手袋２内に
右手を入れるための主差込み口４が形成してある。
【０００９】手袋２の主差込み口４近傍において、手袋
の基部６の掌側面には、把手片８が裁縫などの手段で装
着してある。把手片８の両縦側部１２と指先側横側部１
４が手袋２に対して縫いつけてあり、指先と反対側の横
側部に、補助差込み口１０が形成される。なお、把手片
８の両縦側部１２のみ縫いつければ、指先側横側部１４
は縫いつけなくとも良い。また、把手片８を取り付ける
ための手段は、裁縫以外に、接着剤などのその他の手段
を採用することもできる。
の基部６の掌側面には、把手片８が裁縫などの手段で装
着してある。把手片８の両縦側部１２と指先側横側部１
４が手袋２に対して縫いつけてあり、指先と反対側の横
側部に、補助差込み口１０が形成される。なお、把手片
８の両縦側部１２のみ縫いつければ、指先側横側部１４
は縫いつけなくとも良い。また、把手片８を取り付ける
ための手段は、裁縫以外に、接着剤などのその他の手段
を採用することもできる。
【００１０】このような本実施例に係る手袋２を右手に
装着する場合または右手から取り外す場合には、反対側
の左手の親指１６（手袋が装着してあっても良い）を、
把手片８の補助差込み口１０に差し込む。それと同時、
またはその後、左手の人差指１８を把手片８の上に当
て、これらの指１６，１８で把手片８を摘み、手袋２を
右手に差し込む、または右手から取り外す。
装着する場合または右手から取り外す場合には、反対側
の左手の親指１６（手袋が装着してあっても良い）を、
把手片８の補助差込み口１０に差し込む。それと同時、
またはその後、左手の人差指１８を把手片８の上に当
て、これらの指１６，１８で把手片８を摘み、手袋２を
右手に差し込む、または右手から取り外す。
【００１１】その際に、把手片８の補助差込み口１０に
差し込まれる手の指１６またはそれに装着される手袋が
汚れていたとしても、その汚れは、手袋本体および把手
片に付くのみであり、衣服の袖などには付かない。
差し込まれる手の指１６またはそれに装着される手袋が
汚れていたとしても、その汚れは、手袋本体および把手
片に付くのみであり、衣服の袖などには付かない。
【００１２】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変するこ
とができる。たとえば、前記実施例では、手袋２の基部
６において、掌側面にのみ把手片８を装着したが、基部
６の手の甲側面２のみ装着しても良い。または、把手片
８は、手袋２の掌側面と手の甲側面との双方に装着して
も良い。軍手などの場合には、手袋に右手用と左手用と
の区別がないので、使いやすさを考えれば、把手片８
は、手袋２の掌側面と手の甲側面との双方に装着するこ
とが好ましい。
れるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変するこ
とができる。たとえば、前記実施例では、手袋２の基部
６において、掌側面にのみ把手片８を装着したが、基部
６の手の甲側面２のみ装着しても良い。または、把手片
８は、手袋２の掌側面と手の甲側面との双方に装着して
も良い。軍手などの場合には、手袋に右手用と左手用と
の区別がないので、使いやすさを考えれば、把手片８
は、手袋２の掌側面と手の甲側面との双方に装着するこ
とが好ましい。
【００１３】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、把手片の補助差込み口に差し込まれる手の指または
それに装着される手袋が汚れていたとしても、その汚れ
は、手袋本体および把手片に付くのみであり、衣服の袖
などには付かない。したがって、手袋を繰り返し着脱し
ても、衣服の汚れがなくなり、作業者の快適性が向上す
る。
ば、把手片の補助差込み口に差し込まれる手の指または
それに装着される手袋が汚れていたとしても、その汚れ
は、手袋本体および把手片に付くのみであり、衣服の袖
などには付かない。したがって、手袋を繰り返し着脱し
ても、衣服の汚れがなくなり、作業者の快適性が向上す
る。
【図１】図１は本発明の一実施例に係る手袋の概略斜視
図である。
図である。
【符号の説明】 ２… 手袋 ４… 主差込み口 ６… 手袋の基部 ８… 把手片 １０… 補助差込み口 １２… 縦側部 １４… 横側部 １６… 親指 １８… 人差指
Claims (1)
- 【請求項１】 手を入れる主差込み口が形成された手袋
であって、 前記主差込み口の近傍における手袋の掌側面および／ま
たは手の甲側面に、当該手袋が装着される手と反対側の
手の指が差し込める補助差込み口を形成する把手片が装
着してある手袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33025394A JPH08158122A (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 手 袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33025394A JPH08158122A (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 手 袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08158122A true JPH08158122A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=18230579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33025394A Pending JPH08158122A (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 手 袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08158122A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005036997A1 (de) * | 2003-10-16 | 2005-04-28 | Austria Wirtschaftsservice Gesellschaft Mbh | Handschuh bzw. handschuhpaar |
| JP2013108200A (ja) * | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Challange Five:Kk | 手袋 |
| US9079050B2 (en) | 2011-12-16 | 2015-07-14 | Ansell Limited | Structural fire glove |
| US9655393B2 (en) | 2013-11-05 | 2017-05-23 | Ansell Limited | Layered structural fire glove |
-
1994
- 1994-12-06 JP JP33025394A patent/JPH08158122A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005036997A1 (de) * | 2003-10-16 | 2005-04-28 | Austria Wirtschaftsservice Gesellschaft Mbh | Handschuh bzw. handschuhpaar |
| JP2007508469A (ja) * | 2003-10-16 | 2007-04-05 | オーストリア ヴィルトシャフツゼルヴィース ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 手袋又は手袋対 |
| US7761931B2 (en) | 2003-10-16 | 2010-07-27 | Austria Wirtschaftsservice Gesellschaft Mbh | Glove or pair of gloves |
| CN102823960A (zh) * | 2003-10-16 | 2012-12-19 | 贝特霍尔德·施勒德尔 | 手套或成对手套 |
| US8695118B2 (en) | 2003-10-16 | 2014-04-15 | Berthold Schrödl | Method of removing gloves |
| EP2926676A1 (de) * | 2003-10-16 | 2015-10-07 | Schrödl, Berthold | Handshuhpaar |
| JP2013108200A (ja) * | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Challange Five:Kk | 手袋 |
| US9079050B2 (en) | 2011-12-16 | 2015-07-14 | Ansell Limited | Structural fire glove |
| US9655393B2 (en) | 2013-11-05 | 2017-05-23 | Ansell Limited | Layered structural fire glove |
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