JP2002034882A - ５本指手袋型清掃用品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】掃除用雑巾を手袋型にすることにより、手を保
護し、細部の汚れも取ることができる。又、必要以上の
力を加えなくてよい。 【解決手段】超極細繊維の布の周辺に切込みを入れたも
のを、５本指手袋又は軍手に貼る。又は、その布で５本
指手袋を作る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、掃除用雑巾におけ
る５本指手袋型の製造方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の掃除用雑巾は、単に平面の布か、
もしくはミトン型である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来の掃除用雑巾は、
隅や細かい部分の微細な汚れを取りにくく、汚れが隅に
残ってしまった。本発明は、手袋又は軍手が手を保護
し、指の動きと布の動きが一体となり握力を必要としな
いので、老人にも簡単に使用できる。又、水を使用しな
くても汚れを舞い立たせることなく、安全に隅々まで物
品を磨くことが可能になることを目的としている。

【０００４】

【課題を解決する手段】上記目的を解決するために本発
明は、左右の手袋及び軍手に超極細繊維の布をゴム系接
着剤で貼り付ける。又、超極細繊維の布で外側に縫い目
を出し、手袋型に縫製するものである。

【０００５】上記、超極細繊維の布は、汚れ吸着面を多
くする為や、隙間に入り込みやすくする為に周囲に切込
みを入れて効果的にする。

【０００６】上記、切込みは、縫い目又は接着面より３
〜１０ｍｍふちをとり、その部分に入れる。

【０００７】

【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき、図面を参照にして説明する。図１において、１の
指部分にゴム系接着剤で超極細繊維の布を貼り付ける。
２の部分は、切込みを入れる。

【０００８】図２において、２枚の超極細繊維の布を手
袋型に縫製し、切込みを入れる。

【０００９】

【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載するような効果を奏する。

【００１０】掃除用雑巾を５本指にすることにより、指
の動きと雑巾の動きが一体となり自在により細密に汚れ
を取ることができる。

【００１１】手袋型にすることにより、手を保護しなが
ら、必要以上の力を加えることなく掃除ができる。

【００１２】指の先端に切込みを入れることにより、指
先の入らない隙間の汚れも吸着できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】手袋又は軍手に超極細繊維の布を貼り付けた正
面図である。

【図２】図１の背面図である。

【図３】超極細繊維の布の縫製の正面図である。

【符号の説明】

１ 超極細繊維の布 ２ 手袋又は軍手 ３ ミシンの縫い目

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】５本指手袋及び軍手の左右の指部分に、先
   端に切込みを入れた超極細繊維の布をゴム系接着剤で貼
   り付ける。
2. 【請求項２】超極細繊維の布で、指先端部分に切込みを
   入れた手袋を作る。
3. 【請求項３】５本指手袋及び軍手の左右片面に、スチー
   ルウールを貼り付ける。
4. 【請求項４】５本指手袋及び軍手の左右の指部分に、先
   端に切込みを入れた制電防止素材の布をゴム系接着剤で
   貼り付ける。
5. 【請求項５】５本指のゴム手袋の左右片面に、面ファス
   ナーのフックをゴム系接着剤で貼り付ける。