JPH08156282A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH08156282A
JPH08156282A JP6299212A JP29921294A JPH08156282A JP H08156282 A JPH08156282 A JP H08156282A JP 6299212 A JP6299212 A JP 6299212A JP 29921294 A JP29921294 A JP 29921294A JP H08156282 A JPH08156282 A JP H08156282A
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JP
Japan
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reflection density
ink
recording paper
recording
mark
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JP6299212A
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English (en)
Inventor
Seiji Yokono
政治 横野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、記録紙に記録したマークおよび記
録紙の白地部の反射濃度を検出して、マークと白地部の
反射濃度差を求め、光電センサの感度のばらつきの影響
を軽減することで、正確なインク切れ判定ができるイン
クジェット記録装置を提供することを目的としている。 【構成】 印字ヘッド12が画像データに基づいて記録
紙に印字画像を形成した後にマークを形成し、このマー
クおよび記録紙の白地部の反射濃度を反射濃度検出部5
が検出する。次に、検出された反射濃度の最大値と最小
値の差を表す反射濃度レンジをシステム制御部1が演算
し、この反射濃度レンジと予めRAM部3に記憶された
スレッシュ値を比較して、反射濃度レンジがスレッシュ
値より小さい場合には、システム制御部1によってイン
ク切れと判定し、操作表示部4にインク切れである情報
を表示するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録装
置に関し、特に、記録紙に記録された印字画像および記
録紙の白地部を光学的に読み取ることによってインク切
れを判定するインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録紙にマークを印字してインク
切れを検出する装置としては、特開平2−221814
号公報記載の「データ処理装置」が報告されている。こ
のものは、記録紙を搬送するとともに、印字ヘッドで1
頁の終了以前の所定位置にマークを印字する。記録紙が
搬送されて、光電センサの読み取り位置とマークの印字
された位置とが一致した場合に、マークが検出されたか
否かを判断する。マークが検出されないときには、イン
ク切れが生じていると判断し、記録紙の搬送を停止する
とともに、メモリ内の印字データを大容量メモリに移し
て記憶することで、白紙の記録紙を出力する無駄を防止
でき、かつ、データの消失を防止できるという利点を有
するものである。
【0003】また、従来、記録紙にマークを印字してイ
ンク切れを検出する装置としては、特開平5−2209
73号公報記載の「画像出力装置のインクエンド検知装
置及び画像通信装置」が報告されている。このものは、
インクカセットから印字部に送られるインクで記録紙の
印字ページ毎に、予め定められた位置にインク検知用の
マークを印字する。次に、インクエンド検知センサで記
録紙のインク検知用のマークの有無を検知する。ここ
で、インクエンドセンサーが記録紙にマークが印字され
ていないことを検知した場合には、インクエンド信号を
送り出す。次に、インクエンド信号が送られた場合に
は、印字中の画像データを消去しないで保存しておき、
インクカセットを交換して印字を再開したときに、印字
を中止した画像データを再度印字することで、インクエ
ンドを正確に検出できるとともにインクエンドを検出し
て印字を停止した後も、画像情報の印字を正確に再現で
きるという利点を有するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなマーク記録方式のインク切れ検出機構を採用した従
来の記録装置にあっては、マークの有無によってインク
切れ判定が行われているが、光電センサの感度について
考慮されていないため、感度にばらつきがあり、かつ、
感度の悪い光電センサが備えつけられた場合には、記録
紙からの反射光を正確に読み取ることができず、正確な
インク切れ判定が行われないといった問題があった。
【0005】そこで、請求項1の発明は、記録紙に記録
したマークおよび記録紙の白地部の反射濃度を検出した
後、マークと白地部の反射濃度差を求め、光電センサの
感度のばらつきの影響を軽減することで、正確なインク
切れ判定ができるインクジェット記録装置を提供するこ
とを目的としている。また、マーク記録方式のインク切
れ検出機構を採用した従来の記録装置にあっては、イン
ク切れ検出センサーが装置本体に固定されていたため、
マークの印字位置とデータの記録位置とが同一箇所に重
なった場合には、その位置の情報が確認できなくなって
しまうといった問題があった。
【0006】また、インク切れを検出する場合には、イ
ンク切れ検出センサーが装置本体に固定されていたた
め、光電センサが読み取り可能な位置まで印字ヘッドを
移動したり記録紙を搬送するといった手間がかかるとい
った問題があった。そこで、請求項2の発明は、前記請
求項1記載の発明において、インク切れ検出センサを印
字ヘッドと一体となるように構成して、記録紙上の記録
範囲内の任意の場所にマークを記録することで、データ
とマークを重ねて記録することを防止し、印字ヘッドの
移動や記録紙の搬送といったマークの検出に必要な動作
を少なくし、さらに、装置サイズをコンパクトにできる
インクジェット記録装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】また、マーク記録方式のインク切れ検出機
構を採用した従来の記録装置にあっては、記録紙にマー
クを記録した後、マークの有無を検出してインク切れを
判定していたが、記録紙に記録されたマークは記録を読
む人にとっては不要であり、目障りな印象を与えてしま
うといった問題があった。そこで、請求項3の発明は、
記録紙に記録された画像データおよび記録紙の白地部の
反射濃度を検出した後、マークと白地部の反射濃度差を
求めることで、マークを記録することなくインク切れを
判定できるインクジェット記録装置を提供することを目
的としている。
【0008】しかしながら、請求項3のインクジェット
記録装置において、記録紙に記録されたデータがグラフ
等ほとんどが白地部であるため、反射濃度差が小さくな
ってしまい、正確に記録されていてもインク切れと判定
される場合があるといった可能性がある。そこで、請求
項4の発明は、請求項3のインクジェット記録装置にお
いて、記録紙に記録された画像データおよび記録紙の白
地部の反射濃度を検出した後、マークと白地部の反射濃
度差を求めることでインク切れを判定し、インク切れと
判定された場合には、前記請求項1のインクジェット記
録装置において、記録紙にマークを記録した後、記録し
たマークおよび記録紙の白地部の反射濃度を検出し、マ
ークと白地部の反射濃度差を求めることで、インク切れ
判定を行うことで、正確なインク切れ判定ができるイン
クジェット記録装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、インク玉を噴射して画像デー
タに基づいて記録紙に印字画像を形成する記録手段を有
し、記録紙に記録された印字画像および記録紙の白地部
を光学的に読み取った反射濃度によってインク切れを判
定するインクジェット記録装置において、記録紙にイン
ク玉を噴射してマークを形成するマーク記録手段と、記
録紙に記録された該マークおよび記録紙の白地部の反射
濃度を検出する反射濃度検出手段と、該反射濃度検出手
段で検出された反射濃度の最大値と最小値の差を表す反
射濃度レンジを求める反射濃度レンジ演算手段と、該反
射濃度レンジの許容範囲の最小値を表すスレッシュ値を
予め記憶するスレッシュ値記憶手段と、前記反射濃度レ
ンジ演算手段で演算された反射濃度レンジが該スレッシ
ュ値記憶手段に記憶されたスレッシュ値より小さい場合
には、インク切れと判定するインクエンド判定手段と、
該インクエンド判定手段でインク切れと判定された場合
には、インク切れである情報を表示する表示手段と、を
特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記反射濃度検出手段が前記マーク記録手段と
一体となるように構成して、該マーク記録手段で記録紙
上の記録範囲内の任意の場所にマークを記録して、前記
反射濃度検出手段で該マークおよび記録紙の白地部の反
射濃度を検出することを特徴とする。請求項3記載の発
明は、上記課題を解決するため、インク玉を噴射して画
像データに基づいて記録紙に印字画像を形成する記録手
段を有し、記録紙に記録された印字画像および記録紙の
白地部を光学的に読み取った反射濃度によってインク切
れを判定するインクジェット記録装置において、画像デ
ータに基づいて記録紙に記録された印字画像および記録
紙の白地部の反射濃度を検出する反射濃度検出手段と、
該反射濃度検出手段で検出された反射濃度の最大値と最
小値の差を表す反射濃度レンジを求める反射濃度レンジ
演算手段と、該反射濃度レンジの許容範囲の最小値を表
すスレッシュ値を予め記憶するスレッシュ値記憶手段
と、前記反射濃度レンジ演算手段で演算された反射濃度
レンジが該スレッシュ値記憶手段に記憶されたスレッシ
ュ値より小さい場合には、インク切れと判定するインク
エンド判定手段と、該インクエンド判定手段でインク切
れと判定された場合には、インク切れである情報を表示
する表示手段と、を備え、前記反射濃度検出手段が前記
記録手段と一体となるように構成することを特徴とす
る。
【0011】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項3記載のインジェット記録装置におい
て、画像データに基づいて記録紙に記録された印字画像
および記録紙の白地部の反射濃度を検出することによっ
てインク切れと判定された場合には、請求項1記載のイ
ンクジェット記録装置において、前記マーク検出手段で
記録紙にマークを記録し、この記録されたマークおよび
記録紙の白地部での反射濃度を検出することによってイ
ンク切れを判定し、インク切れであると判定された場合
には、前記表示手段でインク切れである情報を表示する
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では、予め反射濃度レンジ
の許容範囲の最小値を表すスレッシュ値をスレッシュ値
記憶手段に記憶しておく。まず、記録手段がインク玉を
噴射して画像データに基づいて記録紙に印字画像を形成
する。次に、マーク記録手段が記録紙にインク玉を噴射
してマークを形成し、このマークおよび記録紙の白地部
の反射濃度を反射濃度検出手段が検出する。次に、検出
された反射濃度の最大値と最小値の差を表す反射濃度レ
ンジを反射濃度レンジ演算手段が演算し、この反射濃度
レンジと予めスレッシュ値記憶手段に記憶されたスレッ
シュ値を比較する。ここで、反射濃度レンジがスレッシ
ュ値より小さい場合には、インクエンド判定手段がイン
ク切れと判定し、表示手段がインク切れである情報を表
示する。
【0013】請求項2記載の発明では、請求項1の作用
に加え、反射濃度検出手段が前記マーク記録手段と一体
となるように構成する。まず、記録手段がインク玉を噴
射して画像データに基づいて記録紙に印字画像を形成す
る。次に、記録紙上の記録範囲内の任意の場所、例え
ば、記録された印字画像の直後にマーク記録手段が記録
紙にインク玉を噴射してマークを形成する。次に、反射
濃度検出手段で検出されたこのマークおよび記録紙の白
地部の反射濃度に基づいてインク切れ判定を行う。
【0014】請求項3記載の発明では、反射濃度検出手
段が記録手段と一体となるように構成し、予め反射濃度
レンジの許容範囲の最小値を表すスレッシュ値をスレッ
シュ値記憶手段に記憶しておく。まず、記録手段がイン
ク玉を噴射して画像データに基づいて記録紙に印字画像
の形成を開始し、反射濃度検出手段が画像データに基づ
いて記録紙に記録された印字画像および記録紙の白地部
の反射濃度の検出を開始する。次に、記録手段が記録紙
に印字画像の形成を終了すると、反射濃度検出手段が記
録された印字画像および記録紙の白地部の反射濃度の検
出を終了する。次に、反射濃度レンジ演算手段が反射濃
度検出手段で検出された反射濃度の最大値と最小値の差
を表す反射濃度レンジを演算し、この反射濃度レンジと
予めスレッシュ値記憶手段に記憶されたスレッシュ値と
を比較する。ここで、反射濃度レンジがスレッシュ値よ
り小さい場合には、インクエンド判定手段がインク切れ
と判定し、表示手段がインク切れである情報を表示す
る。
【0015】請求項4記載の発明では、請求項1〜3の
作用に加え、反射濃度検出手段が記録手段と一体となる
ように構成し、予め反射濃度レンジの許容範囲の最小値
を表すスレッシュ値をスレッシュ値記憶手段に記憶して
おく。まず、記録手段がインク玉を噴射して画像データ
に基づいて記録紙に印字画像の形成を開始し、反射濃度
検出手段が画像データに基づいて記録紙に記録された印
字画像および記録紙の白地部の反射濃度の検出を開始す
る。次に、記録手段が印字画像の形成を終了すると、反
射濃度検出手段が記録された印字画像および記録紙の白
地部の反射濃度の検出を終了する。次に、反射濃度検出
手段で検出された反射濃度のデータに基づいてインク切
れか否か判定する。ここで、インク切れと判定された場
合には、マーク記録手段が記録紙にインク玉を噴射して
マークを形成する。
【0016】次に、このマークおよび記録紙の白地部の
反射濃度を反射濃度検出手段が検出する。次に、反射濃
度検出手段で検出された反射濃度のデータに基づいてイ
ンク切れを判定する。ここで、インク切れと判定された
場合には、表示手段がインク切れである情報を表示す
る。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。まず、インクジェット記録装置のシステム構成に
ついて説明する。図1は本発明(請求項1乃至4)の一
実施例であるインクジェット記録装置のシステム構成図
である。
【0018】図1に示すように、記録装置は、システム
制御部1、画像メモリ部2、RAM部3、操作表示部
4、反射濃度検出部5、記録部6、バス7によって構成
されている。システム制御部1は、内部に存在するRO
Mに記憶された制御プログラムに基づいて装置全体を制
御する。画像メモリ部2は、記録紙に記録する画像デー
タを記憶する。RAM部3は、記録紙に記録するマーク
の画像データを記憶するとともに、反射濃度検出部5で
検出した反射濃度(デジタル値)の最大値、最小値、最
大値と最小値の差を表す反射濃度レンジおよびスレッシ
ュ値を記憶する。操作表示部4は、オペレータによる操
作を入力するとともに、操作情報や装置の状態情報を表
示してオペレータに伝える。また、インク切れが発生し
たときに、インク切れである情報を表示する。
【0019】反射濃度検出部5は、さらに、光電センサ
8、固定抵抗器9、固定抵抗器10およびA/Dコンバ
ータ11によって構成されている。光電センサ8は、発
光部8aの発光ダイオードで記録紙に光を照射し、記録
紙からの反射光を受光部8bのフォトトランジスタで受
光して電流に変換する。固定抵抗器9は、発光部8aの
発光ダイオードの電流を制限して、発光量を決定する。
固定抵抗器10は、受光部8bのエミッタ電流を出力電
圧に変換する。A/Dコンバータ11は、光電センサ8
の出力電圧をデジタルデータにA/D変換してバス7に
送出する。バス7に送出されたデジタルデータは、シス
テム制御部1からの制御信号に基づいてサンプリングさ
れる。
【0020】記録部6は、インクジェット方式の記録部
であり、さらに、印字ヘッド12、CRモータ13、L
Fモータ14によって構成されている。印字ヘッド12
は、クロック信号によって副走査方向に並んだ噴射口か
らインク玉を噴射させ、記録紙上に印字画像を形成す
る。また、記録紙の所定箇所に全黒ないし全黒に近いマ
ークを印字する。CRモータ13は、印字ヘッド12を
主走査方向に移動するステッピングモータである。LF
モーター14は、給紙動作時や排紙動作時に記録紙を搬
送するとともに、記録動作時に記録紙の改行を行うステ
ッピングモータである。バス7は、これらの各部を接続
する。
【0021】図2は、本発明(請求項1乃至4)の一実
施例である記録部6の機構図である。図2に示すよう
に、記録部6は、印字ヘッド12、CRモータ13、L
Fモータ14、搬送ローラ15、タイミングベルト1
6、反射濃度検出部5の光電センサ8によって構成され
ている。なお、印字ヘッド12、CRモータ13、LF
モータ14については図1を参照して説明したので、そ
の説明を省略する。
【0022】搬送ローラ15は、記録動作時、給紙動作
時および排紙動作時に、LFモータ14を副走査方向に
駆動して記録紙20を搬送する。タイミングベルト16
は、印字ヘッド12が主走査方向に印字毎に順次に移動
するようにCRモータ13の回転を伝えて移動させるベ
ルトである。光電センサ8は、記録紙20に記録された
印字画像および記録紙白地部の反射濃度を検出する反射
型センサであり、記録紙の印字可能領域の記録紙搬送方
向側の白地部の反射濃度が検出できるようにインク噴射
部12aの記録紙搬送方向側に印字ヘッド12と一体と
なって配置される。
【0023】(実施例1)本実施例(請求項1,2)
は、図1,2で説明したインクジェット記録装置に適用
することができる。本実施例では、本発明(請求項1,
2)の特徴部分を具体的に説明する。図3は、本発明の
一実施例であるインクジェット記録装置において、印字
ヘッド12によって記録紙上に印字されたマークおよび
反射濃度のサンプリング方向を示す図である。
【0024】図3に示すように、まず、印字ヘッド12
によって記録紙に全黒ないし全黒に近いマーク31が印
字される。次に、システム制御部1は、記録紙30を矢
印32の方向に搬送を開始すると同時に反射濃度検出部
5で検出された反射濃度のサンプリングを開始する。な
お、記録紙30は記録紙搬送方向32に搬送されている
ので、記録紙30をサンプリングする方向は、サンプリ
ング開始位置P1から矢印33方向に行われる。次に、
サンプリングが終了した場合には、記録紙30の搬送を
停止する。
【0025】図4は、本発明の一実施例であるインクジ
ェット記録装置において、白紙のカット紙上に全黒ない
し全黒に近いマーク31を印字した後、光電センサ8に
よって検出された出力電圧を示す図である。図4に示す
ように、マーク31を検出しているときは、出力電圧は
小さく、白地部を検出しているときは出力電圧が大き
い。
【0026】図5は、本発明の一実施例であるインクジ
ェット記録装置において、カット紙上で画像データの印
字が終了した後に、マークを印字して、反射濃度検出部
5で記録紙の反射濃度を検出する動作を示す図である。
ここで、印字は双方向で行うものとする。図5(a)に
示すように、まず、カット紙50上の印字領域に画像デ
ータ51を印字する。ここで、画像データ51の最終行
では、印字ヘッド12が矢印52のように走査方向印字
領域の左端から右端に向かって移動している途中で印字
を終了したものとする。次に、印字ヘッド12が最終行
の末尾に続けてマーク53を印字する。次に、システム
制御部1は、記録紙搬送方向へ記録紙50を搬送すると
同時に反射濃度検出部5で検出された反射濃度のサンプ
リングを開始する。次に、サンプリングが終了した場合
には、記録紙50の搬送を停止する。
【0027】また、画像データの最終行の末尾に続けて
マークを印字するスペースがない場合には、図5(b)
に示すように、印字ヘッド12が走査方向印字領域の右
端まで移動し1行改行した後にマークを印字し、画像デ
ータの最終行が印字領域の最終行のときには次の頁に印
字する。なお、画像データの印字が走査方向印字領域の
右端から左端に向かって移動している途中で終了した場
合には、上記動作と左右対称に同様の動作を行う。
【0028】図6は、本発明の一実施例であるインクジ
ェット記録装置において、記録紙に記録されたマークお
よび記録紙の白地部の反射濃度を検出して、インク切れ
か否かを判定する動作を示すフローチャートである。こ
こで、画像データに基づいた印字画像の印字が終了した
ものとする。図6に示すように、まず、印字ヘッド12
によってマークを印字する(処理S1)。
【0029】次に、LFモータ23によって駆動された
搬送ローラ24で、記録紙搬送方向に記録紙の搬送を開
始するとともに反射濃度検出部5で検出された反射濃度
のサンプリング動作を開始する。(処理S2)。次に、
1回目のサンプリングデータを検出する(処理S3)。
次に、このサンプリングデータを最大値および最小値と
してRAM部3に記憶する(処理S4)。次に、次回の
サンプリングデータを検出する(処理S5)。次に、こ
のサンプリングデータとRAM部3に記憶された最大値
とを比較する(処理S6)。
【0030】処理S6で、サンプリングデータが最大値
よりも大きい場合には、サンプリングデータを最大値と
して元の最大値と置換してRAM部3に記憶する(処理
S7)。一方、処理S6で、サンプリングデータが最大
値を越えない場合には、RAM部3の最大値をそのまま
保持し、サンプリングデータとRAM部3に記憶された
最小値の値を比較する(処理S8)。処理S8で、サン
プリングデータが最小値未満の場合には、サンプリング
データを最小値として元の最小値と置換してRAM部3
に記憶する(処理S9)。一方、処理S8で、サンプリ
ングデータが最小値以上の場合には、RAM部3の最小
値をそのまま保持する。
【0031】次に、システム制御部1が所定のサンプリ
ング回数をサンプリングしたか否か判断する(処理S1
0)。処理S10で、所定のサンプリング回数に達して
いない場合には、処理S5に戻る。一方、処理S10
で、所定のサンプリング回数に達した場合には、記録紙
の搬送を停止するとともに反射濃度検出部5からの出力
データのサンプリング動作を停止する(処理S11)。
【0032】次に、システム制御部1は、RAM部3に
記憶された最大値と最小値の差を演算し、その差である
反射濃度レンジをRAM部3に記憶する(処理S1
2)。次に、この反射濃度レンジとRAM部3に予め記
憶されたスレッシュ値とを比較する(処理S13)。処
理S13で、反射濃度レンジがスレッシュ値以上の場合
には、インク有りと判断して、インクの切れの判定処理
を終了する。一方、処理S13で、反射濃度レンジがス
レッシュ値未満の場合には、インク無しと判断して、操
作表示部4にインク切れである情報を表示する(処理S
16)。
【0033】このように、本実施例(請求項1)では、
予め反射濃度レンジの許容範囲の最小値を表すスレッシ
ュ値をRAM部3(スレッシュ値記憶手段)に記憶して
おく。まず、印字ヘッド12(記録手段)がインク玉を
噴射して画像データに基づいて記録紙に印字画像を形成
する。次に、印字ヘッド12(マーク記録手段)が記録
紙にインク玉を噴射してマークを形成し、このマークお
よび記録紙の白地部の反射濃度を反射濃度検出部5(反
射濃度検出手段)が検出する。次に、検出された反射濃
度の最大値と最小値の差を表す反射濃度レンジをシステ
ム制御部1(反射濃度レンジ演算手段)が演算し、この
反射濃度レンジと予めRAM部3(スレッシュ値記憶手
段)に記憶されたスレッシュ値を比較する。ここで、反
射濃度レンジがスレッシュ値より小さい場合には、シス
テム制御部1(インクエンド判定手段)がインク切れと
判定し、操作表示部4(表示手段)がインク切れである
情報を表示する。
【0034】従って、記録紙に記録したマークおよび記
録紙の白地部の反射濃度を検出した後、マークと白地部
の反射濃度差を求め、光電センサの感度のばらつきの影
響を軽減するため、正確なインク切れの判定ができる。
このように、本実施例(請求項2)では、反射濃度検出
部5(反射濃度検出手段)の光電センサ8が印字ヘッド
12(マーク記録手段)と一体となるように構成する。
まず、印字ヘッド12(記録手段)がインク玉を噴射し
て画像データに基づいて記録紙に印字画像を形成する。
次に、記録された印字画像の直後に印字ヘッド12(マ
ーク記録手段)が記録紙にインク玉を噴射してマークを
形成する。次に、反射濃度検出部5(反射濃度検出手
段)で検出されたこのマークおよび記録紙の白地部の反
射濃度に基づいてインク切れ判定を行う。
【0035】従って、インク切れ検出センサを印字ヘッ
ドと一体となるように構成して、記録紙上の記録範囲内
の任意の場所にマークを記録するため、データとマーク
を重ねて記録することを防止することができ、印字ヘッ
ドの移動や記録紙の搬送といったマークの検出に必要な
動作を少なくすることができ、さらに、装置サイズをコ
ンパクトにできる。
【0036】(実施例2)本実施例(請求項3,4)も
実施例1と同様図1,2で説明したインクジェット記録
装置に適用することができる。本実施例では、本発明
(請求項3,4)の特徴部分を具体的に説明する。図7
は、本発明の一実施例であるインクジェット記録装置に
おいて、記録紙に記録された画像データおよび記録紙の
白地部の反射濃度を検出して、インク切れか否かを判定
する動作を示すフローチャートである。
【0037】図7に示すように、まず、印字ヘッド12
によって画像データの印字を開始する(処理S21)。
次に、反射濃度検出部5で検出された反射濃度のサンプ
リング動作を開始する(処理S22)。次に、1回目の
サンプリングデータを検出する(処理S23)。なお、
この1回目のサンプリングデータは、記録紙の印字可能
領域の記録紙搬送方向側の白地部を検出した反射濃度で
ある。次に、このサンプリングデータを最大値および最
小値としてRAM部3に記憶する(処理S24)。
【0038】次に、次回のサンプリングデータを検出す
る(処理S25)。次に、このサンプリングデータとR
AM部3に記憶された最大値を比較する(処理S2
6)。処理S26で、サンプリングデータが最大値より
も大きい場合には、サンプリングデータを最大値として
元の最大値と置換してRAM部3に記憶する(処理S2
7)。一方、処理S26で、サンプリングデータが最大
値を越えない場合には、RAM部3の最大値をそのまま
保持し、サンプリングデータとRAM部3に記憶された
最小値の値を比較する(処理S28)。処理S28で、
サンプリングデータが最小値未満の場合には、サンプリ
ングデータを最小値として元の最小値と置換してRAM
部3に記憶する(処理S29)。一方、処理S28で、
サンプリングデータが最小値以上の場合には、RAM部
3の最小値をそのまま保持する。
【0039】次に、画像データの印字が終了したか否か
判断する(処理S30)。処理S30で、画像データの
印字が終了していない場合には、処理S25に戻る。一
方、処理S30で、画像データの印字が終了した場合に
は、反射濃度検出部5で検出された反射濃度のサンプリ
ング動作を停止する(処理S31)。次に、システム制
御部1は、RAM部3に記憶された最大値と最小値の差
を演算し、その差である反射濃度レンジをRAM部3に
記憶する(処理S32)。次に、この反射濃度レンジと
RAM部3に予め記憶されたスレッシュ値とを比較する
(処理S33)。処理S33で、反射濃度レンジがスレ
ッシュ値以上の場合には、インク有りと判断して、イン
ク切れの判定処理を終了する。一方、処理S33で、反
射濃度レンジがスレッシュ値未満の場合には、マークを
印字して(処理S1)、図6に示されたインク切れ判定
処理を行う(処理S2〜13)。処理S13で、インク
切れと判定された場合には、操作表示部4にインク切れ
である情報を表示する(処理S14)。一方処理S13
で、インク切れと判定されなかった場合には、インク切
れ判定処理を終了する。
【0040】このように、本実施例(請求項3)では、
反射濃度検出部5(反射濃度検出手段)の光電センサ8
が印字ヘッド12(記録手段)と一体となるように構成
し、予め反射濃度レンジの許容範囲の最小値を表すスレ
ッシュ値をRAM部3(スレッシュ値記憶手段)に記憶
しておく。まず、印字ヘッド12(記録手段)がインク
玉を噴射して画像データに基づいて記録紙に印字画像の
形成を開始し、反射濃度検出部5(反射濃度検出手段)
が画像データに基づいて記録紙に記録された印字画像お
よび記録紙の白地部の反射濃度の検出を開始する。次
に、印字ヘッド12(記録手段)が記録紙に印字画像の
形成を終了すると、反射濃度検出部5(反射濃度検出手
段)が記録された印字画像および記録紙の白地部の反射
濃度の検出を終了する。次に、システム制御部1(反射
濃度レンジ演算手段)が検出された反射濃度の最大値と
最小値の差を表す反射濃度レンジを演算し、この反射濃
度レンジと予めRAM部3(スレッシュ値記憶手段)に
記憶されたスレッシュ値とを比較する。ここで、反射濃
度レンジがスレッシュ値より小さい場合には、システム
制御部1(インクエンド判定手段)がインク切れと判定
し、操作表示部4(表示手段)がインク切れである情報
を表示する。
【0041】従って、記録紙に記録された画像データお
よび記録紙の白地部の反射濃度を検出して、マークと白
地部の反射濃度差を求めるので、マークを記録すること
なくインク切れを判定できる。このように、本実施例
(請求項4)では、反射濃度検出部5(反射濃度検出手
段)の光電センサ8が印字ヘッド12(記録手段)と一
体となるように構成し、予め反射濃度レンジの許容範囲
の最小値を表すスレッシュ値をRAM部3(スレッシュ
値記憶手段)に記憶しておく。まず、印字ヘッド12
(記録手段)がインク玉を噴射して画像データに基づい
て記録紙に印字画像の形成を開始し、反射濃度検出部5
(反射濃度検出手段)が画像データに基づいて記録紙に
記録された印字画像および記録紙の白地部の反射濃度の
検出を開始する。次に、印字ヘッド12(記録手段)が
印字画像の形成を終了すると、反射濃度検出部5(反射
濃度検出手段)が記録された印字画像および記録紙の白
地部の反射濃度の検出を終了する。次に、検出された反
射濃度のデータに基づいてインク切れか否か判定する。
ここで、インク切れと判定された場合には、印字ヘッド
12(マーク記録手段)が記録紙にインク玉を噴射して
マークを形成する。次に、このマークおよび記録紙の白
地部の反射濃度を反射濃度検出部5(反射濃度検出手
段)が検出する。次に、検出された反射濃度のデータに
基づいてインク切れを判定する。ここで、インク切れと
判定された場合には、操作表示部4(表示手段)がイン
ク切れである情報を表示する。
【0042】従って、記録紙に記録された画像データお
よび記録紙の白地部の反射濃度を検出して、マークと白
地部の反射濃度差を求めることでインク切れを判定し、
インク切れと判定された場合には、記録紙にマークを記
録した後、記録したマークおよび記録紙の白地部の反射
濃度を検出し、マークと白地部の反射濃度差を求めるこ
とで、インク切れ判定を行うので、正確なインク切れ判
定ができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、記録紙に記録したマー
クおよび記録紙の白地部の反射濃度を検出して、マーク
と白地部の反射濃度差を求め、光電センサの感度のばら
つきの影響を軽減することで、正確なインク切れ判定が
できる。また、本発明によればインク切れ検出センサを
印字ヘッドと一体となるように構成して、記録紙上の記
録範囲内の任意の場所にマークを記録することで、デー
タとマークを重ねて記録することを防止することがで
き、印字ヘッドの移動や記録紙の搬送といったマークの
検出に必要な動作を少なくすることができ、さらに、装
置サイズをコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるインクジェット記録装
置のシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施例である記録部6の機構図であ
る。
【図3】本発明の一実施例(実施例1)であるインクジ
ェット記録装置において、印字ヘッド12によって記録
紙上に印字されたマークおよび反射濃度のサンプリング
方向を示す図である。
【図4】本発明の一実施例(実施例1)であるインクジ
ェット記録装置において、白紙のカット紙上に全黒ない
し全黒に近いマーク31を印字した後、光電センサ8に
よって検出された出力電圧を示す図である。
【図5】本発明の一実施例(実施例1)であるインクジ
ェット記録装置において、カット紙上で画像データの印
字が終了した後に、マークを印字して、反射濃度検出部
5で記録紙の反射濃度を検出する動作を示す図である。
【図6】本発明の一実施例(実施例1)であるインクジ
ェット記録装置において、記録紙に記録されたマークお
よび記録紙の白地部の反射濃度を検出して、インク切れ
か否かを判定する動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例(実施例2)であるインクジ
ェット記録装置において、記録紙に記録された画像デー
タおよび記録紙の白地部の反射濃度を検出して、インク
切れか否かを判定する動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 画像メモリ部 3 RAM部 4 操作表示部 5 反射濃度検出部 6 記録部 7 バス 8 光電センサ 9 固定抵抗器 10 固定抵抗器 11 A/Dコンバータ 12 印字ヘッド 12a インク噴射部 13 CRモータ 14 LFモータ 15 搬送ローラ 16 タイミングベルト 20 記録紙 30 記録紙 31 マーク 32 記録紙搬送方向 33 サンプリング方向 50 記録紙 51 印字データ 52 印字ヘッド移動方向 53 マーク
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/23 101 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インク玉を噴射して画像データに基づいて
    記録紙に印字画像を形成する記録手段を有し、記録紙に
    記録された印字画像および記録紙の白地部を光学的に読
    み取った反射濃度によってインク切れを判定するインク
    ジェット記録装置において、記録紙にインク玉を噴射し
    てマークを形成するマーク記録手段と、記録紙に記録さ
    れた該マークおよび記録紙の白地部の反射濃度を検出す
    る反射濃度検出手段と、該反射濃度検出手段で検出され
    た反射濃度の最大値と最小値の差を表す反射濃度レンジ
    を求める反射濃度レンジ演算手段と、予め該反射濃度レ
    ンジの許容範囲の最小値を表すスレッシュ値を記憶する
    スレッシュ値記憶手段と、前記反射濃度レンジ演算手段
    で演算された反射濃度レンジが該スレッシュ値記憶手段
    に記憶されたスレッシュ値より小さい場合には、インク
    切れと判定するインクエンド判定手段と、該インクエン
    ド判定手段でインク切れと判定された場合には、インク
    切れである情報を表示する表示手段と、を特徴とするイ
    ンクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】前記反射濃度検出手段が前記マーク記録手
    段と一体となるように構成して、該マーク記録手段で記
    録紙上の記録範囲内の任意の場所にマークを記録して、
    前記反射濃度検出手段で該マークおよび記録紙の白地部
    の反射濃度を検出することを特徴とする請求項1記載の
    インクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】インク玉を噴射して画像データに基づいて
    記録紙に印字画像を形成する記録手段を有し、記録紙に
    記録された印字画像および記録紙の白地部を光学的に読
    み取った反射濃度によってインク切れを判定するインク
    ジェット記録装置において、画像データに基づいて記録
    紙に記録された印字画像および記録紙の白地部の反射濃
    度を検出する反射濃度検出手段と、該反射濃度検出手段
    で検出された反射濃度の最大値と最小値の差を表す反射
    濃度レンジを求める反射濃度レンジ演算手段と、予め該
    反射濃度レンジの許容範囲の最小値を表すスレッシュ値
    を記憶するスレッシュ値記憶手段と、前記反射濃度レン
    ジ演算手段で演算された反射濃度レンジが該スレッシュ
    値記憶手段に記憶されたスレッシュ値より小さい場合に
    は、インク切れと判定するインクエンド判定手段と、該
    インクエンド判定手段でインク切れと判定された場合に
    は、インク切れである情報を表示する表示手段と、を備
    え、前記反射濃度検出手段が前記記録手段と一体となる
    ように構成することを特徴とするインクジェット記録装
    置。
  4. 【請求項4】前記請求項3記載のインジェット記録装置
    において、画像データに基づいて記録紙に記録された印
    字画像および記録紙の白地部の反射濃度を検出すること
    によってインク切れと判定された場合には、前記請求項
    1記載のインクジェット記録装置において、前記マーク
    記録手段で記録紙にマークを記録し、このマークおよび
    記録紙の白地部の反射濃度を検出することによってイン
    ク切れを判定し、インク切れであると判定された場合に
    は、前記表示手段でインク切れである情報を表示するこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置。
JP6299212A 1994-12-02 1994-12-02 インクジェット記録装置 Pending JPH08156282A (ja)

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JP6299212A JPH08156282A (ja) 1994-12-02 1994-12-02 インクジェット記録装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7540598B2 (en) 2003-06-25 2009-06-02 Ricoh Company, Ltd. Liquid container, sub tank, liquid discharge apparatus, liquid supply apparatus, and imaging apparatus
JP2021084357A (ja) * 2019-11-28 2021-06-03 沖電気工業株式会社 媒体取扱装置および自動取引装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7540598B2 (en) 2003-06-25 2009-06-02 Ricoh Company, Ltd. Liquid container, sub tank, liquid discharge apparatus, liquid supply apparatus, and imaging apparatus
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