JPH0890789A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0890789A
JPH0890789A JP6232569A JP23256994A JPH0890789A JP H0890789 A JPH0890789 A JP H0890789A JP 6232569 A JP6232569 A JP 6232569A JP 23256994 A JP23256994 A JP 23256994A JP H0890789 A JPH0890789 A JP H0890789A
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ink
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JP6232569A
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Takeshi Mazaki
健 真崎
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、記録装置に関し、記録紙上に印字
される画像を欠落させずに記録紙の先端余白部にインク
マークを記録し、かつ、記録紙検出とインク検出の両手
段を同一のセンサを兼用して部品コストを削減すること
を目的とする。 【構成】 LFモータ23により記録紙の先端を記録紙
検出位置まで搬送する。S1インクセンサ26により記
録紙検出位置において記録紙が検出された場合には、印
字ヘッド21により帯電したインク玉を噴射して画像デ
ータに基づいて偏向して記録紙に画像を記録する。ここ
で、記録紙に1ページ分の画像を記録した後に、LFモ
ータ23で記録紙の先端を記録紙検出位置まで搬送し、
記録紙検出位置にインク玉を噴射して記録紙にインクマ
ークを記録する。次に、S1インクセンサ26により記
録紙検出位置のインクの有無を検出するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録装置に関し、カッ
ト紙を使用するインクジェット方式の記録装置に適応す
ることができ、特に、記録紙上に印字される画像を欠落
させずに記録紙の先端余白部にインクマークを記録し、
かつ、記録紙検出とインク検出の両手段を同一のセンサ
を兼用して部品コストを削減できる記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録装置については、特開平5−
220973号公報記載の「記録装置」が報告されてい
る。このものは、インクカセットから送られるインクを
噴射して記録紙の印字ページ毎に所定位置にインク検知
用マークを印字し、インク切れを検知するインクエンド
検知センサによって記録紙のインク検知用マークの有無
を検知させる。ここで、インク検知用マークが印字され
ていないことを検知した場合には、印字中の画像データ
を消去せずに画像メモリに保持しておき、インクカセッ
トを交換した後に、画像メモリに保持された当該ページ
以降の画像データを再度印字することで、インク切れを
正確に検出するとともに、インクカセットを交換した後
も、当該ページ以降の画像データの印字を正確に再現で
きるという利点を有するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
記録装置にあっては、インク切れを検出するために用い
る反射型センサは検出領域が限定されているため、イン
クマークを画像データに挿入する必要が生じるので、画
像データの一部が削除され、記録紙上に本来印字される
べき画像が欠落するといった問題があった。
【0004】また、インク切れを検出するためにインク
エンド検知センサを備えなければならず、コストアップ
の一因になるといった問題があった。そこで、本発明
は、記録紙上に印字されるべき画像を欠落させることな
く記録紙の先端余白部にインクマークを記録できる記録
装置を提供することを課題としている。
【0005】また、本発明は、記録紙検出とインク検出
の両手段を同一センサを兼用して装置を構成する部品の
コスト削減ができる記録装置を提供することを課題とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、記録紙の先端を記録紙検出位
置まで搬送する記録紙搬送手段と、該記録紙検出位置に
おいて記録紙の有無を検出する記録紙検出手段と、該記
録紙検出手段で記録紙が検出された場合には、帯電した
インク玉を噴射して画像データに基づいて偏向して記録
紙に画像を記録する画像記録手段と、を備える記録装置
において、該画像記録手段で記録紙に1ページ分の画像
を記録した後に、前記記録紙搬送手段で記録紙の先端を
前記記録紙検出位置まで搬送し、該記録紙検出位置にイ
ンク玉を噴射して記録紙にインクマークを記録し、前記
記録紙検出手段で該記録紙検出位置のインクの有無を検
出するように構成することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、請求項1記載の発明において、前記記録紙検出
手段が、複数の定形サイズの記録紙上の最右端位置およ
び最左端位置のうちいずれか一方において記録紙の有無
およびインクの有無を検出することを特徴とする。請求
項3記載の発明は、上記課題を解決するため、請求項1
記載の発明において、複数の記録紙検出位置において記
録紙の有無を検出する複数の記録紙検出手段を備え、記
録紙があることを検出した場合には、当該記録紙の定形
サイズを判定することを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るため、記録紙を搬送する記録紙搬送手段と、該記録紙
搬送手段で記録紙の搬送を開始した後に、時間計測を開
始する複数の時間計測手段と、複数の記録紙検出位置に
おいて記録紙が有から無または無から有に変化する変化
点を検出する複数の記録紙検出手段と、該記録紙検出手
段で記録紙検出位置において変化点を検出した場合に
は、当該時間計測手段の時間計測を停止する時間計測停
止手段と、該時間計測停止手段で時間計測を全て停止し
た場合に、前記時間計測手段で計測された複数の計測時
間値の差が記録紙づまりの判断基準値を越えたときに
は、記録紙づまりが発生している旨を表示する表示手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、記録紙搬送手段によ
り記録紙の先端を記録紙検出位置まで搬送する。次に、
記録紙検出手段により記録紙検出位置において記録紙の
有無を検出する。ここで、記録紙が検出された場合に
は、画像記録手段により帯電したインク玉を噴射して画
像データに基づいて偏向して記録紙に画像を記録する。
ここで、画像記録手段で記録紙に1ページ分の画像を記
録した後に、記録紙搬送手段で記録紙の先端を記録紙検
出位置まで搬送し、記録紙検出位置にインク玉を噴射し
て記録紙にインクマークを記録する。次に、記録紙検出
手段で記録紙検出位置のインクの有無を検出するように
構成する。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、記録紙検出手段が、複数の定形サイズの
記録紙上の最右端位置および最左端位置のうちいずれか
一方において記録紙の有無およびインクの有無を検出す
る。請求項3記載の発明では、請求項1記載の発明にお
いて、複数の記録紙検出手段により複数の記録紙検出位
置において記録紙の有無を検出した場合には、当該記録
紙の定形サイズを判定する。
【0011】請求項4記載の発明では、記録紙搬送手段
により記録紙の搬送を開始した後に、複数の時間計測手
段により時間計測を開始する。次に、複数の記録紙検出
手段により複数の記録紙検出位置において記録紙が有か
ら無または無から有に変化する変化点を検出し、記録紙
検出手段で記録紙検出位置において変化点を検出した場
合には、時間計測停止手段により当該時間計測手段の時
間計測を停止する。ここで、時間計測停止手段で時間計
測を全て停止した場合に、時間計測手段で計測された複
数の計測時間値の差が記録紙づまりの判断基準値を越え
たときには、記録紙づまりが発生している旨を表示手段
に表示する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)まず、記録装置が適応できるファクシミリ
装置のシステム構成について説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例である記録装置が
適応できるファクシミリ装置のシステム構成図である。
図1に示すように、ファクシミリ装置100は、システ
ム制御部1、画像メモリ部2、符号化復号化部3、通信
制御部4、スキャナ部5、操作表示部6、インクマーク
検出部7、記録部8によって構成されている。
【0014】システム制御部1は、内部に存在するRO
Mに記憶された制御プログラムに基づいて装置全体を制
御するとともに、画像メモリ部2に記憶された画像デー
タに縮小処理を施す。また、システム制御部1は、内部
ROMにインクマークを記憶する。画像メモリ部2は、
スキャナ部5で読み取られた画像データを一旦記憶する
とともに、符号化復号化部3を介して復号化された画像
データを記憶する。符号化復号化部3は、画像データを
MH方式やMR方式やMMR方式等の符号化方式に基づ
いて画像情報に符号化するとともに、符号化された画像
情報を画像データに復号化する。
【0015】通信制御部4は、通信回線を介して相手フ
ァクシミリ端末との間で所定の呼制御手順処理および所
定の伝送手順処理を実行してG3ファクシミリ通信を制
御する。スキャナ部5は、送信原稿を光学的に読み取っ
た画像信号を画像データに変換する。操作表示部6は、
オペレータによる操作を入力するとともに、操作情報や
装置の状態情報を表示してオペレータに伝える。
【0016】インクマーク検出部7は、印字ヘッド21
の近傍に設置された反射型センサにより記録紙上に印字
されたインクマークの黒レベルを検出し、所定の黒レベ
ルが検出されたか否かによってインクの有無を判断す
る。記録部8は、インクジェット方式の記録部であり、
さらに、印字ヘッド9、CRモータ10、LFモータ1
1によって構成されている。印字ヘッド9は、副走査方
向に並んだ噴射口から帯電したインク玉を噴射させ、帯
電したインク玉が偏向電極を通過するときに、記録紙方
向かガータ方向に偏向して記録紙上に印字画像を形成す
る。CRモータ10は、印字ヘッド9を主走査方向に移
動するステッピングモータである。LFモータ11は、
給紙動作や排紙動作時に記録紙を搬送するとともに、記
録動作時に記録紙の改行を行うステッピングモータであ
る。図2は本発明の一実施例である記録部8の機構図で
ある。
【0017】図2に示すように、記録部8は、印字ヘッ
ド21、CRモータ22、LFモータ23、搬送ローラ
24、タイミングベルト25、S1インクセンサ26、
S2インクセンサ27によって構成されている。なお、
印字ヘッド21、CRモータ22、LFモータ23につ
いては図1を参照して説明したので、その説明を省略す
る。
【0018】搬送ローラ24は、給紙動作や排紙動作や
記録動作時に、LFモータ23を副走査方向に駆動して
記録紙を搬送する。タイミングベルト25は、印字ヘッ
ド9が主走査方向に印字幅毎に順次に移動するようにC
Rモータ22の回転を伝えて移動させるベルトである。
S1インクセンサ26は、記録紙がA4サイズのときに
最右端位置に配置され、インクマークの有無および記録
紙の有無を検出する反射型センサである。S2インクセ
ンサ27は、記録紙がB4サイズのときに最右端位置に
配置され、インクマークの有無および記録紙の有無を検
出する反射型センサである。図3は本発明の一実施例で
ある記録部8の記録動作を示すフローチャートである。
【0019】まず、ファクシミリ装置100が、通信回
線を介して相手ファクシミリ端末から画像データを受信
し、画像メモリ部2に複数ページに及ぶ画像データを記
憶したものとする。記録動作を開始する際には、LFモ
ータ23を駆動し、記録紙を記録紙カセットから印字ヘ
ッド21の位置まで搬送する給紙動作を開始する(処理
S1)。次に、インクマークを検出するためにS1イン
クセンサ26の位置まで記録紙の先端が届くようにLF
モータ23をNステップ駆動する(処理S2)。
【0020】ここで、S1インクセンサ26によって白
レベルが検出されたか否かを判断する(処理S3)。処
理S3で、白レベルが検出された場合には、記録紙に画
像データを印字するために、LFモータ23を逆転駆動
してMステップだけ記録紙を戻す(処理S4)。次に、
システム制御部1は画像印字を行うために、画像メモリ
部2に記憶された画像データを印字ヘッド21に転送
し、インク玉を記録紙に噴射して画像を形成させる。順
次にCRモータ22を駆動して印字ヘッド21を主走査
方向に移動し、印字ヘッド21により画像を形成させる
(処理S5)。
【0021】次に、システム制御部1は画像データが1
ページ分だけ印字されたか否かを判断する(処理S
6)。処理S6で、画像データがまだ1ページ分だけ印
字されてない場合には、処理S5に戻って画像データを
印字させる。一方、処理S6で、画像データが1ページ
分だけ印字された場合には、この記録紙にインクマーク
を印字するために、まず、CRモータ22を駆動して印
字ヘッド21を記録紙の最右端に移動する。次に、LF
モータ23を駆動してこの記録紙を所定のインクマーク
を印字する位置まで搬送する。次に、システム制御部1
は内部に記憶されたインクマークの画像データを印字ヘ
ッド21に転送し、インク玉を記録紙に噴射してインク
マークの画像を形成させる(処理S7)。
【0022】次に、印字されたインクマークを検出する
ために、LFモータ23を駆動してS1インクセンサ2
6の位置にインクマークを印字した位置が一致するよう
に記録紙を搬送する。次に、S1インクセンサ26で当
該位置の画像レベルを検出し、黒レベルのインクマーク
が検出されたか否かを判断する(処理S8)。処理S8
で、黒レベルのインクマークが検出された場合には、当
該記録紙に画像データが印字されているので、画像メモ
リ部2に記憶された当該ページ分の画像データを消去す
る(処理S9)。
【0023】次に、画像メモリ部2に次ページ分の画像
データが記憶されているか否かを判断する(処理S1
0)。処理S10で、次ページ分の画像データが記憶さ
れていない場合には、印字動作を終了する。一方、処理
S10で、画像メモリ部2に次ページ分の画像データが
記憶されている場合には、処理S1に戻る。一方、処理
S3で、白レベルが検出されなかった場合には、記録紙
が記録紙カセットにないため、画像メモリ部2に記憶さ
れている画像データを保持し(処理S11)、操作表示
部6に記録紙がない旨を表示する(処理S12)。
【0024】次に、オペレータが記録紙を補給するため
に、操作表示部6に表示された記録紙がない旨の表示を
解除したか否かを判断する(処理S13)。処理S13
で、オペレータによって記録紙がない旨の表示を解除し
た場合には、システム制御部1の内部タイマをT1時間
に設定し、内部タイマをスタートさせる(処理S1
4)。次に、システム制御部1の内部タイマT1がP秒
以上経過したか否かを判断する(処理S15)。処理S
15で、内部タイマT1がP秒以上経過していない場合
は、処理S15を繰り返す。一方、処理S15で、内部
タイマT1がP秒以上経過した場合には、オペレータに
よって記録紙が補給された可能性があるので、処理S2
に戻る。
【0025】一方、処理S8で、黒レベルのインクマー
クが検出されなかった場合には、印字ヘッド21がイン
ク切れになっているので、インクタンクを交換するため
に、画像メモリ部2に記憶されている画像データを保持
し(処理S16)、操作表示部6にインクがない旨を表
示する(処理S12)。次に、インクタンクが交換され
たか否かを判断する(処理S18)。処理S18で、イ
ンクタンクが交換されなかった場合には、処理S17を
繰り返す。一方、処理S18で、インクタンクが交換さ
れた場合には、処理S2に戻る。
【0026】このように、本実施例(請求項1)では、
LFモータ23(記録紙搬送手段)により記録紙の先端
を記録紙検出位置まで搬送する。次に、S1インクセン
サ26(記録紙検出手段)により記録紙検出位置におい
て記録紙の有無を検出する。ここで、記録紙が検出され
た場合には、印字ヘッド21(画像記録手段)により帯
電したインク玉を噴射して画像データに基づいて偏向し
て記録紙に画像を記録する。ここで、印字ヘッド21
(画像記録手段)で記録紙に1ページ分の画像を記録し
た後に、LFモータ23(記録紙搬送手段)で記録紙の
先端を記録紙検出位置まで搬送し、記録紙検出位置にイ
ンク玉を噴射して記録紙にインクマークを記録する。次
に、S1インクセンサ26(記録紙検出手段)により記
録紙検出位置のインクの有無を検出するように構成す
る。
【0027】従って、記録紙の先端の記録紙検出位置に
インク玉を噴射してインクマークを記録するので、記録
紙上に印字されるべき画像を欠落させることなく記録紙
の先端余白部にインクマークを記録できる。また、S1
インクセンサ26により記録紙検出位置において記録紙
の有無を検出し、かつ、S1インクセンサ26によりイ
ンクマーク位置のインクの有無を検出するように構成す
るので、S1インクセンサ26が記録紙検出とインク検
出の両手段を兼用でき、装置を構成する部品のコスト削
減ができる。
【0028】(実施例2)本実施例(請求項2)も実施
例1と同様図1,2で説明したファクシミリ装置に適用
することができる。本実施例では、本発明(請求項2)
の特徴部分を具体的に説明する。図4は本発明の一実施
例である記録部8の記録動作を示すフローチャートであ
る。
【0029】まず、ファクシミリ装置100が、通信回
線を介して相手ファクシミリ端末から画像データを受信
し、画像メモリ部2に複数ページに及ぶ画像データを記
憶したものとする。記録動作を開始する際には、LFモ
ータ23を駆動し、記録紙を記録紙カセットから印字ヘ
ッド21の位置まで搬送する給紙動作を開始する(処理
S21)。次に、インクマークを検出するためにS1イ
ンクセンサ26およびS2インクセンサ27の位置まで
記録紙の先端が届くようにLFモータ23をNステップ
駆動する(処理S22)。
【0030】ここで、S1インクセンサ26によって白
レベルが検出されたか否かを判断する(処理S23)。
処理S23で、白レベルが検出されなかった場合には、
記録紙が記録紙カセットにないため、操作表示部6に記
録紙がない旨を表示する(処理S33)。次に、オペレ
ータが記録紙を補給するために、操作表示部6に表示さ
れた記録紙がない旨の表示を解除したか否かを判断する
(処理S34)。処理S34で、オペレータによって記
録紙がない旨の表示を解除されなかった場合には、処理
S33に戻る。一方、処理S34で、オペレータによっ
て記録紙がない旨の表示を解除された場合には、処理S
22に移る。
【0031】一方、処理S23で、白レベルが検出され
た場合には、システム制御部1の内部タイマをT2時間
に設定し、内部タイマをスタートさせる(処理S2
4)。ここで、S2インクセンサ27によって白レベル
が検出されたか否かを判断する(処理S25)。処理S
25で、白レベルが検出された場合には、当該記録紙を
B4サイズとして認識し、印字ヘッド21の主走査方向
の移動距離やLFモータ23の副走査方向の移動ステッ
プ数をB4サイズに適応できる値に設定する(処理S2
6)。次に、システム制御部1は画像印字を行うため
に、画像メモリ部2に記憶された画像データを印字ヘッ
ド21に転送し、インク玉を記録紙に噴射して画像を形
成させる。順次にCRモータ22を駆動して印字ヘッド
21を主走査方向に移動して、印字ヘッド21により画
像を形成させる(処理S27)。
【0032】次に、システム制御部1は画像データが1
ページ分だけ印字されたか否かを判断する(処理S2
8)。処理S28で、画像データがまだ1ページ分だけ
印字されてない場合には、処理S27に戻って画像デー
タを印字させる。一方、処理S28で、画像データが1
ページ分だけ印字された場合には、この記録紙にインク
マーク2を印字するために、まず、CRモータ22を駆
動して印字ヘッド21を記録紙の最右端に移動する。次
に、LFモータ23を駆動してこの記録紙を所定のイン
クマーク2を印字する位置まで搬送する。次に、システ
ム制御部1は内部に記憶されたインクマーク2の画像デ
ータを印字ヘッド21に転送し、インク玉を記録紙に噴
射してインクマーク2の画像を形成させる(処理S2
9)。
【0033】次に、印字されたインクマーク2を検出す
るために、LFモータ23を駆動してS2インクセンサ
27の位置にインクマーク2を印字した位置が一致する
ように記録紙を搬送する。次に、S2インクセンサ27
で当該位置の画像レベルを検出し、黒レベルのインクマ
ーク2が検出されたか否かを判断する(処理S30)。
【0034】処理S30で、黒レベルのインクマークが
検出された場合には、当該記録紙に画像データが印字さ
れているので、画像メモリ部2に記憶された当該ページ
分の画像データを消去する(処理S31)。次に、画像
メモリ部2に次ページ分の画像データが記憶されている
か否かを判断する(処理S32)。処理S32で、次ペ
ージ分の画像データが記憶されていない場合には、印字
動作を終了する。一方、処理S32で、次ページ分の画
像データが記憶されている場合には、処理S22に戻
る。
【0035】一方、処理S25で、白レベルが検出され
なかった場合には、システム制御部1の内部タイマT2
がR秒以上経過したか否かを判断する(処理S35)。
処理S35で、内部タイマT2がR秒以上経過していな
い場合は、処理S25を繰り返す。一方、処理S35
で、内部タイマT2がR秒以上経過した場合には、当該
記録紙をA4サイズとして認識し、印字ヘッド21の主
走査方向の移動距離やLFモータ23の副走査方向の移
動ステップ数をA4サイズに適応できるものに設定する
(処理S36)。
【0036】次に、A4サイズの記録紙に画像データを
記録させるために、画像メモリ部2に記憶された画像デ
ータがB4サイズのように縮小処理を必要とするか否か
を判断する(処理S37)。処理S37で、画像データ
が縮小処理を必要とする場合には、システム制御部1が
画像メモリ部2に記憶された画像データを間引く縮小処
理を施す(処理S38)。
【0037】次に、システム制御部1は画像印字を行う
ために、画像メモリ部2に記憶されている縮小処理を施
された画像データを印字ヘッド21に転送し、インク玉
を記録紙に噴射して画像を形成させる。順次にCRモー
タ22を駆動して印字ヘッド21を主走査方向に移動し
て、印字ヘッド21により画像を形成させる(処理S3
9)。
【0038】次に、システム制御部1は画像データが1
ページ分だけ印字されたか否かを判断する(処理S4
0)。処理S40で、画像データがまだ1ページ分だけ
印字されてない場合には、処理S39に戻って画像デー
タを印字させる。一方、処理S40で、画像データが1
ページ分だけ印字された場合には、この記録紙にインク
マーク1を印字するために、まず、CRモータ22を駆
動して印字ヘッド21を記録紙の最右端に移動する。次
に、LFモータ23を駆動してこの記録紙を所定のイン
クマーク1を印字する位置まで搬送する。次に、システ
ム制御部1は内部に記憶されたインクマーク1の画像デ
ータを印字ヘッド21に転送し、インク玉を記録紙に噴
射してインクマーク1の画像を形成させる(処理S4
1)。
【0039】次に、印字されたインクマーク1を検出す
るために、LFモータ23を駆動してS2インクセンサ
27の位置にインクマーク1を印字した位置が一致する
ように記録紙を搬送する。次に、S1インクセンサ26
で当該位置の画像レベルを検出し、黒レベルのインクマ
ーク2が検出されたか否かを判断する(処理S42)。
【0040】処理S42で、黒レベルのインクマーク1
が検出された場合には、当該記録紙に画像データが印字
されているので、処理S31に移る。一方、処理S42
で、黒レベルのインクマーク1が検出されなかった場
合、または、処理S30で、黒レベルのインクマーク2
が検出されなかった場合には、印字ヘッド21がインク
切れになっているので、インクタンクを交換するため
に、画像メモリ部2に記憶されている画像データを保持
し(処理S43)、操作表示部6にインクがない旨を表
示する(処理S44)。次に、インクタンクが交換され
たか否かを判断する(処理S45)。処理S45で、イ
ンクタンクが交換されなかった場合には、処理S44を
繰り返す。一方、処理S45で、インクタンクが交換さ
れた場合には、処理S22に戻る。
【0041】このように、本実施例(請求項2)では、
S1インクセンサ26(記録紙検出手段)がA4サイズ
の記録紙上の最右端位置において記録紙の有無およびイ
ンクの有無を検出でき、一方、S2インクセンサ27
(記録紙検出手段)がB4サイズの記録紙上の最右端位
置において記録紙の有無およびインクの有無を検出でき
るので、記録紙サイズに応じてインクマークを記録する
位置を記録紙の先端最右端の記録紙検出位置に設定で
き、記録紙上に印字されるべき画像を欠落させることな
くA4サイズやB4サイズの記録紙の先端最右端余白部
にインクマークを記録できる。なお、本実施例の図2に
おいては、S1インクセンサ26およびS2インクセン
サ27の位置を記録紙の最右端位置に設定したが、記録
紙の最左端位置に設定できることはいうまでもない。
【0042】(実施例3)本実施例(請求項3)も実施
例1と同様図1,2で説明したファクシミリ装置に適用
することができる。本実施例では、本発明(請求項3)
の特徴部分を具体的に説明する。図5は本発明の一実施
例である記録部8の記録紙サイズを判定する動作を示す
フローチャートである。
【0043】まず、ファクシミリ装置100が、通信回
線を介して相手ファクシミリ端末から画像データを受信
し、画像メモリ部2に複数ページに及ぶ画像データを記
憶したものとする。記録動作を開始する際には、LFモ
ータ23を駆動し、記録紙を記録紙カセットから印字ヘ
ッド21の位置まで搬送する給紙動作を開始する(処理
S51)。次に、インクマークを検出するためにS1イ
ンクセンサ26の位置まで記録紙の先端が届くようにL
Fモータ23をNステップ駆動する(処理S52)。
【0044】ここで、S1インクセンサ26によって白
レベルが検出されたか否かを判断する(処理S53)。
処理S53で、白レベルが検出されなかった場合には、
操作表示部6に記録紙がない旨を表示し(処理S5
4)、動作を終了する。一方、処理S53で、白レベル
が検出された場合には、S2インクセンサ27によって
白レベルが検出されたか否かを判断する(処理S5
5)。処理S55で、白レベルが検出された場合には、
当該記録紙をB4サイズとして認識し、印字ヘッド21
の主走査方向の移動距離やLFモータ23の副走査方向
の移動ステップ数をB4サイズに適応できる値に設定す
る(処理S56)。
【0045】処理S55で、白レベルが検出されなかっ
た場合には、当該記録紙をA4サイズとして認識し、印
字ヘッド21の主走査方向の移動距離やLFモータ23
の副走査方向の移動ステップ数をA4サイズに適応でき
るものに設定する(処理S57)。次に、システム制御
部1は画像印字を行うために、画像メモリ部2に記憶さ
れた画像データを印字ヘッド21に転送し、インク玉を
記録紙に噴射して画像を形成させる。順次にCRモータ
22を駆動して印字ヘッド21を主走査方向に移動し
て、印字ヘッド21により画像を形成させる(処理S5
8)。
【0046】このように、本実施例(請求項3)では、
S1インクセンサ26(記録紙検出手段)により記録紙
検出位置において記録紙を検出した場合に、S2インク
センサ27(記録紙検出手段)により記録紙検出位置に
おいて記録紙を検出したときには、当該記録紙の定形サ
イズをB4サイズと判定する。一方、S1インクセンサ
26(記録紙検出手段)により記録紙検出位置において
記録紙を検出した場合に、S2インクセンサ27(記録
紙検出手段)により記録紙検出位置において記録紙を検
出しなかったときには、当該記録紙の定形サイズをA4
サイズと判定する。
【0047】従って、定形サイズの記録紙サイズを複数
のインクセンサによって検出した後に、場合分けして順
次に記録紙サイズを判定でき、記録紙サイズ検出とイン
ク検出の両手段を兼用でき、特別に記録紙サイズを検出
するセンサを装置に搭載することなく、装置を構成する
部品のコスト削減ができる。 (実施例4)本実施例(請求項4)も実施例1と同様図
1,2で説明したファクシミリ装置に適用することがで
きる。本実施例では、本発明(請求項4)の特徴部分を
具体的に説明する。
【0048】図6は本発明の一実施例である記録部8の
記録紙づまりを検出する動作を示すフローチャートであ
る。まず、ファクシミリ装置100が、通信回線を介し
て相手ファクシミリ端末から画像データを受信し、画像
メモリ部2に複数ページに及ぶ画像データを記憶したも
のとする。
【0049】給紙動作を開始する際には、LFモータ2
3を駆動し、記録紙を記録紙カセットから印字ヘッド2
1の位置まで搬送する給紙動作を開始する(処理S6
1)。処理S61で、LFモータ23の駆動を開始した
後に、システム制御部1の内部タイマTSS1およびT
SS2をスタートして経過時間の計測を開始する(処理
S62)。
【0050】ここで、S1インクセンサ26によって白
レベルが検出されたか否かを判断する(処理S63)。
処理S63で、白レベルが検出されなかった場合には、
処理S63に戻る。一方、処理S63で、白レベルが検
出された場合には、システム制御部1の内部タイマTS
S1を停止し、システム制御部1の内部RAMにTSS
1の値を記憶する(処理S64)。
【0051】次に、S2インクセンサ27によって白レ
ベルが検出されたか否かを判断する(処理S65)。処
理S65で、白レベルが検出されなかった場合には、処
理S65に戻る。一方、処理S65で、白レベルが検出
された場合には、システム制御部1の内部タイマTSS
2を停止し、システム制御部1の内部RAMにTSS2
の値を記憶する(処理S66)。
【0052】ここで、記録紙が斜めに給紙されたことに
よる記録紙づまりを検出するために、システム制御部1
の内部RAMに記憶されたTSS1、TSS2の値およ
び判断基準時間tsに基づいて、 | TSS1−TSS2 | ≧ ts か否かを判断する(処理S67)。
【0053】処理S67で、| TSS1−TSS2
|がts未満の場合には、システム制御部1は画像印字
を行うために、画像メモリ部2に記憶された画像データ
を印字ヘッド21に転送し、インク玉を記録紙に噴射し
て画像を形成させる。順次にCRモータ22を駆動して
印字ヘッド21を主走査方向に移動し、印字ヘッド21
により画像を形成させ、1ページ分の印字動作を終了す
る(処理S68)。
【0054】次に、LFモータ23を駆動し、記録紙を
搬送して排紙動作を開始する(処理S69)。処理S6
9で、LFモータ23の駆動を開始した後に、システム
制御部1の内部タイマTSE1およびTSE2をスター
トして経過時間の計測を開始する(処理S70)。
【0055】ここで、S1インクセンサ26によって黒
レベルが検出されたか否かを判断する(処理S71)。
処理S71で、黒レベルが検出されなかった場合には、
処理S71に戻る。一方、処理S71で、黒レベルが検
出された場合には、システム制御部1の内部タイマTS
E1を停止し、システム制御部1の内部RAMにTSE
1の値を記憶する(処理S72)。
【0056】次に、S2インクセンサ27によって黒レ
ベルが検出されたか否かを判断する(処理S73)。処
理S73で、黒レベルが検出されなかった場合には、処
理S73に戻る。一方、処理S73で、黒レベルが検出
された場合には、システム制御部1の内部タイマTSE
2を停止し、システム制御部1の内部RAMにTSE2
の値を記憶する(処理S74)。
【0057】ここで、記録紙が斜めに給紙されたことに
よる記録紙づまりを検出するために、システム制御部1
の内部RAMに記憶されたTSE1、TSE2の値およ
び判断基準時間teに基づいて、 | TSE1−TSE2 | ≧ te か否かを判断する(処理S75)。
【0058】処理S75で、| TSE1−TSE2
|がte未満の場合には、記録紙づまりが発生していな
いので、そのまま制御プログラムを終了する。一方、処
理S67で、| TSS1−TSS2 |がts以上の
場合、または、処理S75で、| TSE1−TSE2
|がte以上の場合には、記録紙づまりが発生してい
るので、操作表示部6に記録紙づまりが発生している旨
を表示し(処理S76)、制御プログラムを終了する。
【0059】このように、本実施例(請求項4)では、
LFモータ23(記録紙搬送手段)により記録紙の搬送
を開始した後に、システム制御部1の内部タイマ(複数
の時間計測手段)により時間計測を開始する。次に、S
1インクセンサ26やS2インクセンサ27(複数の記
録紙検出手段)により複数の記録紙検出位置において記
録紙が有から無または無から有に変化する変化点を検出
し、S1インクセンサ26やS2インクセンサ27(記
録紙検出手段)で記録紙検出位置において変化点を検出
した場合には、システム制御部1(時間計測停止手段)
によりシステム制御部1の内部タイマ(当該時間計測手
段)の時間計測を停止する。ここで、システム制御部1
(時間計測停止手段)で時間計測を全て停止した場合
に、システム制御部1の内部タイマ(時間計測手段)で
計測された複数の計測時間値の差の絶対値が記録紙づま
りの判断基準値を越えたときには、記録紙づまりが発生
している旨を操作表示部6(表示手段)に表示する。
【0060】従って、インクセンサを用いて複数の記録
紙検出位置において、記録紙の先端部分または後端部分
までの搬送時間をタイマで計測し、計測時間値の差が記
録紙づまりの判断基準値を越えたときには、記録紙づま
りが発生している旨を表示できる。また、記録紙検出と
インク検出の両手段に用いるセンサを記録紙づまりを検
出するセンサとして兼用でき、特別に記録紙づまりを検
出するセンサを装置に搭載することなく、装置を構成す
る部品のコスト削減ができる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、記録紙上に印字される
べき画像を欠落させることなく記録紙の先端余白部にイ
ンクマークを記録でき、かつ、記録紙検出とインク検出
の両手段を同一のセンサを兼用して装置を構成する部品
のコスト削減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である記録装置が適応できる
ファクシミリ装置のシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施例である記録部8の機構図であ
る。
【図3】本発明の一実施例(実施例1)である記録部8
の記録動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例(実施例2)である記録部8
の記録動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例(実施例3)である記録部8
の記録紙サイズを判定する動作を示すフローチャートで
ある。
【図6】本発明の一実施例(実施例4)である記録部8
の記録紙づまりを検出する動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 画像メモリ部 3 符号化復号化部 4 通信制御部 5 スキャナ部 6 操作表示部 7 インクマーク検出部 8 記録部 9,21 印字ヘッド 10,22 CRモータ 11,23 LFモータ 24 搬送ローラ 25 タイミングベルト 26 S1インクセンサ 27 S2インクセンサ 100 ファクシミリ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/46 D A H04N 1/23 101 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙の先端を記録紙検出位置まで搬送す
    る記録紙搬送手段と、該記録紙検出位置において記録紙
    の有無を検出する記録紙検出手段と、該記録紙検出手段
    で記録紙が検出された場合には、帯電したインク玉を噴
    射して画像データに基づいて偏向して記録紙に画像を記
    録する画像記録手段と、を備える記録装置において、該
    画像記録手段で記録紙に1ページ分の画像を記録した後
    に、前記記録紙搬送手段で記録紙の先端を前記記録紙検
    出位置まで搬送し、該記録紙検出位置にインク玉を噴射
    して記録紙にインクマークを記録し、前記記録紙検出手
    段で該記録紙検出位置のインクの有無を検出するように
    構成することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】前記記録紙検出手段が、複数の定形サイズ
    の記録紙上の最右端位置および最左端位置のうちいずれ
    か一方において記録紙の有無およびインクの有無を検出
    することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】複数の記録紙検出位置において記録紙の有
    無を検出する複数の記録紙検出手段を備え、記録紙があ
    ることを検出した場合には、当該記録紙の定形サイズを
    判定することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  4. 【請求項4】記録紙を搬送する記録紙搬送手段と、該記
    録紙搬送手段で記録紙の搬送を開始した後に、時間計測
    を開始する複数の時間計測手段と、複数の記録紙検出位
    置において記録紙が有から無または無から有に変化する
    変化点を検出する複数の記録紙検出手段と、該記録紙検
    出手段で記録紙検出位置において変化点を検出した場合
    には、当該時間計測手段の時間計測を停止する時間計測
    停止手段と、該時間計測停止手段で時間計測を全て停止
    した場合に、前記時間計測手段で計測された複数の計測
    時間値の差が記録紙づまりの判断基準値を越えたときに
    は、記録紙づまりが発生している旨を表示する表示手段
    と、を備えたことを特徴とする記録装置。
JP6232569A 1994-09-28 1994-09-28 記録装置 Pending JPH0890789A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7896457B2 (en) 2005-12-13 2011-03-01 Ricoh Company, Limited Ink-jet recording apparatus, ink-jet recording method, and computer program product

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7896457B2 (en) 2005-12-13 2011-03-01 Ricoh Company, Limited Ink-jet recording apparatus, ink-jet recording method, and computer program product

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