JPH08155740A - 放電加工装置の加工槽扉クランプ機構 - Google Patents

放電加工装置の加工槽扉クランプ機構

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JPH08155740A
JPH08155740A JP29830794A JP29830794A JPH08155740A JP H08155740 A JPH08155740 A JP H08155740A JP 29830794 A JP29830794 A JP 29830794A JP 29830794 A JP29830794 A JP 29830794A JP H08155740 A JPH08155740 A JP H08155740A
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tank
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田中  誠
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 放電加工装置の加工槽内の加工液が槽外に漏
れ出さないクランプ機構を得る。 【構成】 一面に開放部分を有する加工槽1と、加工槽
1内の開放部分を開閉する扉10と、この扉10を加工
槽1側に押し付け保持するクランプ機構を備えると共
に、このクランプ機構を、回動自在に設けられたアーム
30と、扉10に設けられアーム30に引っ掛かる掛け
金45と、アーム30に設置されクランプ方向に作用す
るウエイト34と、アーム30を掛け金45より開放方
向に作用するアンクランプ機構38により構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電極を工具に、導電
性を有する被加工物間との放電エネルギーにより、被加
工物を所望の形状に加工する放電加工装置に関し、特に
被加工物を加工液中に浸漬して加工する際の加工槽扉の
クランプ機構の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の放電加工装置の加工槽部分
を示す概略図であり、(a)はその平面図、(b)はそ
の証面図である。図において、1は加工槽で、図示しな
い機械本体のXYクロステ−ブル上に設置されており、
内部にテーブル3を有し、被加工物6を加工液に浸漬し
ている。10は加工槽扉であり、ヒンジ15により加工
槽1の側面に、回転自在に保持されており、加工槽の開
放部分17をパッキン19を介して密閉可能に構成され
ている。20は加工槽扉クランプ機構であり、加工槽扉
10を貫通する軸を有し、回転自在に固定されたレバー
22と、加工槽1とレバー22間に設けられたスペーサ
23、24と加工槽1に固定されたカム25に噛み込む
クランプ27により構成されている。
【0003】図10は従来の放電加工装置の加工槽のク
ランプ機構の動作を示す概略図であり、(a)はクラン
プ機構が開放されている状態を示す図、(b)は加工槽
扉10を閉じ、加工液が漏れないようにした状態を示す
図である。加工槽1に固定されたカム25と加工槽扉1
0に設置されたクランプ27は噛み込むこと無くほぼ平
行な位置関係にある。次に動作について説明する。ま
ず、クランプ機構20のレバー22を回転し、加工槽1
に固定されたカム25と加工槽扉10に設置されたクラ
ンプ27を噛み込ませる。さらに回転させる事により、
レバー22の回転トルクをカム25の傾斜角に応じた扉
を閉める方向の力に変換する。この力により、加工槽扉
10はパッキン19を加工槽1側に押し付け、押し潰す
ことにより密閉する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の放電加工装置は
以上のように構成されているので、加工槽扉10を密閉
する場合、レバー22を回転する必要があり、作業性が
良いとはいえないばかりか、回転する力が必要で不足し
た場合は加工槽内の加工液が槽外に漏れ出す恐れがあ
る。また、加工中に水位を変更する場合も、低水位では
漏れない場合も、水位を上昇させることにより、加工槽
扉に作用する水圧が増加し、締め付けトルクと逆方向、
すなわちレバ−22を緩める方向に力が作用し、加工液
が漏れ出す可能性も有り、無人運転ができない要因とな
る問題点があった。
【0005】この発明は、上述のような問題点を解決す
るためになされたもので、加工槽扉を密閉する場合の締
め付け力が均一にかつ必要十分に作用し、加工槽内の加
工液が槽外に漏れ出さないクランプ機構を得ることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の放電加工装置
の加工槽扉クランプ機構においては、開放部分を有する
加工槽と、この加工槽に回転自在に保持されこの加工槽
の開放部分を開閉する扉と、前記加工槽の前記扉が開閉
する側の外面に回動自在に設けられたアームと、前記扉
に設けられこのアームと引っ掛かる掛け金と、前記アー
ムに設置され前記扉をクランプする方向に作用するウエ
イトと、前記加工槽の前記扉が開閉する側の外面に設け
られ前記アームを前記掛け金より開放方向に作用するア
ンクランプ機構と、を備えたものである。
【0007】また、開放部分を有する加工槽と、この加
工槽の開放部分を開閉する扉と、前記加工槽の前記扉が
開閉する側の外面に回動自在に設けられたアームと、前
記扉に設けられこのアームと引っ掛かる掛け金と、前記
アームに前記扉をクランプする方向に押し付け力を作用
するバネと、このバネにより前記アームに前記扉をクラ
ンプする力を伝達する先端部がほぼ球形のコマと、前記
アームに設けられた前記球形のコマが勘合する窪みと、
前記バネと前記球形のコマを内蔵し回動可能に構成した
ボックスと、前記アームを前記掛け金より開放方向に作
用するアンクランプ機構と、を備えたものである。
【0008】さらに、前記加工槽の前記扉が開閉する側
の外面に回動自在に設けられるアームは、先端部に直角
または鋭角な保持部を有し、前記扉に設けられこのアー
ムと引っ掛かる掛け金は、断面をほぼ円形にしたもので
ある。
【0009】
【作用】この発明におけるアームは、加工槽に加工槽扉
を引き寄せ密閉する。また、掛け金はアームが加工槽扉
を引き寄せる時にアームからの力を、扉に伝達する。さ
らにウエイトは、加工槽に蓄えられた加工液の液圧よる
力より大きな、アームの加工槽扉を引き寄せる力を発生
させ、アンクランプ機構は、ウエイトにより発生された
加工槽扉を引き寄せる力をキャンセルし扉の密閉を開放
する。
【0010】また、この発明におけるバネは、アームの
加工槽扉を引き寄せる力を発生させ、先端部がほぼ球形
のコマとアームの窪みとボックスは、前記バネのこじれ
を無くし、力をロスなくアームに作用させる。
【0011】さらに、アーム先端部に設けられた直角ま
たは鋭角な保持部と断面がほぼ円形の掛け金は、クラン
プ後の加工液による扉開放方向の圧力に対して、アーム
によるクランプ力を強化、または開放しない方向に変換
し、扉が開放されるのを防止する。
【0012】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1は加工槽全体の平面図、図2(a)はクランプ
機構の詳細平面図、(b)は詳細側面図である。図にお
いて、30はアームであり、加工槽1に回転軸32によ
り回動自在に支えられている。34はウエイトであり、
アーム30と連結バー36で接続されている。38はア
ンクランプ機構であり、この実施例ではエアーシリンダ
ーを使用している。このアンクランプ機構38も、一端
を加工槽1に回転軸40で回動自在に支えられ、他端を
アーム30に同様に回転軸42を介して回動自在に取り
付けられている。45は掛け金であり、加工槽扉10か
ら張り出された連結バー46の先端部に固定されてい
る。
【0013】次にこの発明の動作について説明する。図
3において、(a)はクランプ機構が加工槽扉をクラン
プしている状態、(b)はアンクランプの状態を示すも
のである。クランプ機構が加工槽扉をクランプする場
合、まず加工槽扉10が加工槽1の開口部を覆う位置に
保持する。その後、アンクランプ機構38を解除する。
すなわち、この実施例ではエア−シリンダ−のエア−を
切り、ア−ム30に対する押付力の作用を無くす。その
結果、アーム30は、支点32を中心に自由に回動でき
るようになり、連結されているウエイト34が持ち上げ
た位置から自重で下方向に移動する。すなわち、アーム
30が反時計方向に回転し、アーム30の先端部に設け
られた保持部が、加工槽扉10に設けられた掛け金45
に引っ掛かり、加工槽扉10を加工槽1側に引き寄せ、
パッキン19を押し潰し、密閉状態とする。この際、エ
アーシリンダ−の伸縮による長さ変化は、支点40、4
2を中心とする回転により吸収し、無理な力によりこじ
りが発生し、動作不良になることもない。
【0014】扉を開放する場合は、前記クランプの手順
とは逆に、エア−シリンダ−38にエアーを供給し、ア
−ム30を押し下げる方向に力を発生させる。これによ
り、アーム30は、ウエイト34とともに、支点32を
中心に回転、持ち上げられる。この結果、アーム先端部
の保持部は、加工槽扉10に設けられた掛け金45から
外れ、加工槽扉10と加工槽1は開放される。その後、
加工槽扉10は自由に開閉できる。
【0015】実施例2.図4はこの発明の実施例2によ
る放電加工装置のクランプ機構の動作概略図であり、
(a)はクランプ状態を、(b)はアンクランプ状態を
示す図である。図において、60はバネ、63はボック
スであり、ボックス63は加工槽1に支点65を介し
て、回転可能に固定されており、内部にバネ60を収納
している。67は先端部がほぼ球形のコマであり、その
ボックス63に嵌合すると共に、バネ60とアーム30
に接触し、バネ60の反発力を、アーム30に伝達する
構成となっている。68はアーム30に設けられた窪み
であり、球形のコマ67と勘合する。
【0016】次に動作について説明する。図において、
加工槽扉10をクランプする場合、まず加工槽扉10が
加工槽1の開口部を覆う位置に保持する。その後、アン
クランプ機構38を解除する。すなわち、この実施例で
はエア−シリンダ−のエア−を切り、ア−ム30に対す
る押付力の作用を無くす。その結果、アーム30は、支
点32を中心に自由に回動できるようになり、バネ60
の反発力を受け、コマ67はボックス63内部を摺動
し、下方向に移動する。すなわち、アーム30が反時計
方向に回転し、アーム30の先端部に設けられた保持部
が、加工槽扉10に設けられた掛け金45に引っ掛か
り、加工槽扉10を加工槽1側に引き寄せ、パッキン1
9を押し潰し、密閉状態とする。この際、ボックス63
は支点65により回転するため、バネ60は常にアーム
30が回転しても、ほぼ垂直状態に圧縮される。また、
エアーシリンダ−の伸縮による長さ変化は、支点40、
42を中心とする回転により吸収し、コマとアームも勘
合しているためずれが発生しない。このため、無理な力
によりこじりが発生し、動作不良になることもない。
【0017】扉を開放する場合は、前記クランプの手順
とは逆に、エア−シリンダ−38にエアーを供給し、ア
−ム30を押し下げる方向に力を発生させる。これによ
り、アーム30は、コマ67を介し、バネ60をほぼ垂
直に圧縮させながら、支点32を中心に時計方向に回転
する。この結果、アーム先端部の保持部は、加工槽扉1
0に設けられた掛け金45から外れ、加工槽扉10と加
工槽1は開放される。その後、加工槽扉10は自由に開
閉できる。
【0018】実施例3.図5はこの発明の実施例3によ
る放電加工装置のクランプ機構を示す詳細図である。図
において、50は断面形状がほぼ円形の掛け金であり、
加工槽扉10から張り出された連結バー46の先端部に
固定されている。52は先端部に直角または鋭角な保持
部53を有するアームであり、実施例1と同様に、加工
槽1に回転軸32により回動自在に支えられている。
【0019】図6はこの発明の実施例3による放電加工
装置のクランプ機構の動作を示す概略図である。加工槽
扉10をクランプ、アンクランプする機構は実施例1と
同様のため、加工槽扉に作用する加工液圧力に対するす
る力のバランスと動作について説明する。図6は加工槽
扉に作用する加工液圧力に対するする力のバランスを模
式的に示したもので、Faが加工槽扉に作用する加工液
圧力による加工槽扉を開放しようとする力を示す。この
力は加工槽扉の大きさにより決まり、幅1m、高さ0.
5mでは約13Nの力となる。ここで加工槽扉に作用し
たFaは、連結バー46を介して、断面形状がほぼ円形
の掛け金50に伝達され、さらにアーム52へと伝わ
る。このときのFaのアームに作用する力は、掛け金5
0がほぼ円形のため点接触でアーム52の保持部53に
押し付けられるため、保持部の角度をθとすると、アー
ムに作用する力Fa0は、 Fa0=Fa×cosθ となる。
【0020】ここで、保持部53が直角または鋭角なた
め、その分力は、 fx=Fa0×sinθ fy=Fa0×cosθ となり、fyはアーム52をクランプ方向に強化する方
向に作用するか、または最悪、直角の場合でも、アンク
ランプ方向への力は作用しない。したがって、加工槽な
いの液面高さが変化し、加工槽扉に作用する液圧が変化
しても、加工槽扉は開放せず、加工液の漏れも発生しな
い。
【0021】実施例1では、アンクランプ機構38にエ
アーシリンダを使用したが、別の機構、例えば、自動で
動作させる場合では、モータとラックアンドピニオンに
よる直線移動機構や、カム機構などの他の機構の使用も
可能である。また、手動でアンクランプ機構の作用点付
近を作業者が操作するようにしても、効果は同一であり
コスト低減が図れる。
【0022】また、掛け金45、50は例えばベアリン
グなどを使用して、回転可能に構成すれば、クランプ
時、アームと掛け金の摩擦によるクランプ力のロスがな
く、またアンクランプ時はスムーズな動作が可能にな
る。
【0023】上記実施例では、ウエイトを固定式の別部
品としたが、例えば図7に示すようにスライド式に固定
すれば、加工槽容量の大きな機械の場合、取付位置を回
転中心からはなして固定することにより、構造部品の変
更無しに強いクランプ力が作用でき、部品の標準化が図
れる。
【0024】また、ウエイトを別部品ではなく、例えば
図8に示すようにアームの先端部の重量を加工槽容量に
応じて変更する事でも同様の効果が期待できる。
【0025】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0026】クランプ機構を、回動自在に設けられたア
ームと、前記扉に設けられ前記アームと引っ掛かる掛け
金と、前記アームに設置されクランプ方向に作用するウ
エイトと、前記アームを掛け金より開放方向に作用する
アンクランプ機構から構成したので、加工槽扉を密閉す
る場合の締め付け力が均一にかつ必要十分に作用し、加
工槽内の加工液が槽外に漏れ出さない効果がある。
【0027】また、クランプ機構を、回動自在に設けら
れたアームと、前記扉に設けられ前記アームと引っ掛か
る掛け金と、前記アームにクランプ方向に押し付け力を
作用するバネと、前記バネにより前記アームにクランプ
力を伝達する先端部がほぼ球形のコマと、前記アームに
設けられた前記球形コマが勘合する窪みと、前記バネと
コマを内蔵し回動可能に構成したボックスと、前記アー
ムを掛け金より開放方向に作用するアンクランプ機構か
ら構成したので、アームの回転時でも、バネをほぼ垂直
に圧縮させることにより、バネの力をロスなくアームに
伝達し、加工槽扉を密閉する場合の締め付け力が均一に
かつ必要十分に作用し、加工槽内の加工液が槽外に漏れ
出さない効果がある。
【0028】さらに、アーム先端部に設けられた直角ま
たは鋭角な保持部と断面がほぼ円形の掛け金は、クラン
プ後の加工液による扉開放方向の圧力に対して、アーム
によるクランプ力を強化、または開放しない方向に変換
し、扉が開放されるのを防止するので、加工槽内の加工
液が槽外に漏れ出さない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による放電加工装置の加
工槽部分を示す概略図である。
【図2】 この発明の一実施例による放電加工装置のク
ランプ機構を示す詳細図である。
【図3】 この発明の一実施例による放電加工装置のク
ランプ機構の動作を示す概略図である。
【図4】 この発明の実施例2による放電加工装置のク
ランプ機構を示す詳細図である。
【図5】 この発明の実施例3による放電加工装置のク
ランプ機構を示す詳細図である。
【図6】 この発明の実施例3による放電加工装置のク
ランプ機構の動作を示す概略図である。
【図7】 この発明のその他の実施例による放電加工装
置のクランプ機構を示す詳細図である。
【図8】 この発明のその他の実施例による放電加工装
置のクランプ機構を示す詳細図である。
【図9】 従来の放電加工装置の加工槽部分を示す概略
図である。
【図10】 従来の放電加工装置の加工槽のクランプ機
構の動作を示す概略図である。
【符号の説明】
1 加工槽、 6 被加工物、 10 加工槽扉、 3
0 アーム、 32回転軸(支点)、 34 ウエイ
ト、 36 連結バー、 38 アンクランプ機構、
40 回転軸(支点)、 42 回転軸(支点)、 4
5 掛け金、46 連結バー、 50 掛け金、 52
アーム、 53 保持部、 60バネ、 63 ボッ
クス、 65 回転軸(支点)、 67 コマ、 68
アーム30に設けられた、球形コマ67と勘合する窪
み。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極と被加工物との間に微小間隙を持っ
    て、その間に放電を発生させ被加工物を加工する放電加
    工装置において、開放部分を有する加工槽と、この加工
    槽に回転自在に保持されこの加工槽の開放部分を開閉す
    る扉と、前記加工槽の前記扉が開閉する側の外面に回動
    自在に設けられたアームと、前記扉に設けられこのアー
    ムと引っ掛かる掛け金と、前記アームに設置され前記扉
    をクランプする方向に作用するウエイトと、前記加工槽
    の前記扉が開閉する側の外面に設けられ前記アームを前
    記掛け金より開放方向に作用するアンクランプ機構と、
    を備え、前記扉を加工槽側に押し付け保持することを特
    徴とする放電加工装置の加工槽扉クランプ機構。
  2. 【請求項2】 電極と被加工物との間に微小間隙を持っ
    て、その間に放電を発生させ被加工物を加工する放電加
    工装置において、開放部分を有する加工槽と、この加工
    槽の開放部分を開閉する扉と、前記加工槽の前記扉が開
    閉する側の外面に回動自在に設けられたアームと、前記
    扉に設けられこのアームと引っ掛かる掛け金と、前記ア
    ームに前記扉をクランプする方向に押し付け力を作用す
    るバネと、このバネにより前記アームに前記扉をクラン
    プする力を伝達する先端部がほぼ球形のコマと、前記ア
    ームに設けられた前記球形のコマが勘合する窪みと、前
    記バネと前記球形のコマを内蔵し回動可能に構成したボ
    ックスと、前記アームを前記掛け金より開放方向に作用
    するアンクランプ機構と、を備え、前記扉を加工槽側に
    押し付け保持することを特徴とする放電加工装置の加工
    槽扉クランプ機構。
  3. 【請求項3】 前記加工槽の前記扉が開閉する側の外面
    に回動自在に設けられるアームは、先端部に直角または
    鋭角な保持部を有し、前記扉に設けられこのアームと引
    っ掛かる掛け金は、断面をほぼ円形にしたことを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の放電加工装置の加工
    槽扉クランプ機構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6392182B1 (en) 1999-10-12 2002-05-21 Sodick Co., Ltd. Machine tank for electric discharge machine
JP4850319B1 (ja) * 2011-02-21 2012-01-11 三菱電機株式会社 放電加工装置の加工槽

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CN103379979A (zh) * 2011-02-21 2013-10-30 三菱电机株式会社 放电加工装置的加工槽
US9114470B2 (en) 2011-02-21 2015-08-25 Mitsubishi Electric Corporation Work tank of electric discharge machining device

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