JP2002059294A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JP2002059294A JP2000237674A JP2000237674A JP2002059294A JP 2002059294 A JP2002059294 A JP 2002059294A JP 2000237674 A JP2000237674 A JP 2000237674A JP 2000237674 A JP2000237674 A JP 2000237674A JP 2002059294 A JP2002059294 A JP 2002059294A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ワークをクランプした際のアームの回動角度が
変化してもクランプ力を略一定に保持する。 【解決手段】ピストン30に接続したロッド部材32に
連結されるリンクプレート72とリンクプレート72に
リンクされる支持レバー74とを含み、ロッド部材32
の直線運動を回動運動に変換するトグルリンク機構64
と、リンクプレート72に形成され、ロッド部材32の
一端部側に設けられたナックルピン70が係合する長孔
65と、支持レバー74の回動動作を規制する係止面7
7が形成されたレバーストッパ75とを備え、圧力洗体
をシリンダ室28に導入することによって、支持レバー
74が回転し、アーム20が回動しクランプする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動手段の駆動作
用下に所定角度回動するアームを介してワークをクラン
プすることが可能なクランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、自動車等の構成部品
を溶接する際に、その構成部品をクランプするためにク
ランプシリンダが用いられており、この種のクランプシ
リンダは、例えば、米国特許第4458889号公報等
に開示されている。
【0003】この米国特許第4458889号公報に開
示されたクランプシリンダでは、図14および図15に
示されるように、分割された一組のボデイ1a、1bの
間にシリンダ1cの駆動作用下にピストンロッド2が進
退自在に配設され、前記ピストンロッド2の一端部には
カップリング3が連結されている。前記カップリング3
の両側部には、第1シャフト4を介して一組のリンク5
a、5bおよび一組のローラ6a、6bがそれぞれ軸着
され、さらに、前記一組のリンク5a、5bの間には、
第2シャフト7を介してアーム8が所定角度回動自在に
連結される。
【0004】この場合、前記一組のローラ6a、6b
は、孔部に装着された複数のニードル9aを介して摺動
自在に設けられ、前記ピストンロッド2は、ボデイ1
a、1bにそれぞれ形成されたトラック溝9bに沿って
摺動する前記ローラ6a、6bの案内作用下に、該ロー
ラ6a、6bと一体的に変位するように設けられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術に係る米国特許第4458889号公報に開示
されたクランプシリンダでは、例えば、アームに保持さ
れるワークの大きさや厚さ等によって該ワークをクラン
プしたときのアームの回動角度によってクランプ力が低
下するという不具合がある。
【0006】換言すると、例えば、クランプシリンダの
取付姿勢等に起因してワークをクランプしたときのアー
ムの回動角度が変化することにより、ワークを保持する
クランプ力特性が変動(低下)するからである。
【0007】本発明は、前記の不具合に鑑みてなされた
ものであり、ワークをクランプした際のアームの回動角
度が変化してもクランプ力を略一定に保持することが可
能なクランプ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、ボデイと、前記ボデイの内部に設けら
れたロッド部材を該ボデイの軸線方向に沿って変位させ
る駆動手段と、前記ロッド部材に連結されるリンク部材
と前記リンク部材にリンクされる支持レバーとを含み、
前記ロッド部材の直線運動を回動運動に変換するトグル
リンク機構と、前記トグルリンク機構に連結され、前記
駆動手段の駆動作用下に所定角度回動するアームと、前
記リンク部材に形成され、ロッド部材の一端部側に設け
られたナックルピンが係合する長孔と、前記支持レバー
の回動動作を規制する係止面が形成された係止手段と、
を備えることを特徴とする。
【0009】この場合、前記係止手段はレバーストッパ
からなり、支持レバーの側面がレバーストッパの係止面
に当接することにより、アンクランプ状態の初期位置に
おけるアームの回動動作が好適に規制される。
【0010】また、前記駆動手段として、一組の圧力流
体出入ポートを介してシリンダ室に供給される圧力流体
の作用下に変位するピストンを含むシリンダ部によって
構成するとよい。
【0011】さらに、前記ボデイの内部には、支持レバ
ーに形成された係止部からなる回動角度規制手段を設け
るとよい。前記係止部の当接面がレバーストッパに当接
することにより、アンクランプ状態の初期位置における
アームの回動角度が規制される。
【0012】本発明によれば、長孔の範囲内において、
リンク部材は自由に変位可能に設けられ、前記リンク部
材に追従する支持レバーおよびアームにも自由度が設け
られる。従って、ワークをクランプした際のアームの回
動角度が変化してもクランプ力が略一定に保持される。
また、係止手段を設けることにより、前記長孔による自
由度を拘束してアームがアンクランプ状態の所定位置に
保持される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係るクランプ装置につい
て好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら
以下詳細に説明する。
【0014】図1および図2において、参照数字10
は、本発明の実施の形態に係るクランプ装置を示す。
【0015】このクランプ装置10は、ボデイ12と、
前記ボデイ12の下端部に気密に連結されたシリンダ部
(駆動手段)14と、前記ボデイ12に形成された略円
形状の一組の開口部(図示せず)を介して外部に突出す
る断面矩形状の軸受部18に連結されるアーム20と、
前記ボデイ12の内部に設けられ、前記アーム20のア
ンクランプ状態における初期位置を保持するロック機構
22とを備える。
【0016】シリンダ部14は、エンドブロック24
と、その一端部が前記エンドブロック24の凹部に気密
に連結され他端部がボデイ12に気密に連結された角筒
状のシリンダチューブ26とを含む。
【0017】さらに、シリンダ部14は、図2に示され
るように、前記シリンダチューブ26内に収装されシリ
ンダ室28に沿って往復動作するピストン30と、前記
ピストン30の中央部に連結されて該ピストン30と一
体的に変位するロッド部材32とを有する。前記ピスト
ン30は、前記ロッド部材32の軸線と略直交する断面
が略楕円形状に形成され、前記シリンダ室28の断面形
状も前記ピストン30に対応して略断面楕円形状に形成
されている。
【0018】なお、前記ピストン30の外周面には、ピ
ストンパッキン36が装着されている。
【0019】前記エンドブロック24の四隅角部には図
示しない取付用孔部が穿孔され、前記取付用孔部に挿通
された4本のシャフト(図示せず)を介してエンドブロ
ック24、シリンダチューブ26およびボデイ12がそ
れぞれ気密に組み付けられる。前記ボデイ12およびエ
ンドブロック24には、それぞれ、シリンダ室28に圧
力流体(例えば、圧縮空気)を導入・導出するための一
組の圧力流体出入ポート42a、42bが形成されてい
る。
【0020】ボデイ12は、第1ケーシング46と図示
しない第2ケーシングとが一体的に組み付けられて構成
される。前記ボデイ12内には、第1ケーシング46お
よび図示しない第2ケーシングにそれぞれ形成された凹
部によって室44が形成され、前記室44内にロッド部
材32の自由端が臨むように設けられる。
【0021】ロッド部材32の一端部には、ナックルジ
ョイント62を介して、該ロッド部材32の直線運動を
アーム20の回動運動に変換するトグルリンク機構64
が設けられる。前記ナックルジョイント62は、所定間
隔離間し略平行に分岐する二股部を有するナックルブロ
ック56と、前記二股部に形成された孔部に軸着される
ナックルピン70とから構成される。前記ナックルブロ
ック56の一側面には、後述するローラ部材48に係合
する第1傾斜面50および第2傾斜面52を有する係合
部54が形成されている(図3参照)。
【0022】トグルリンク機構64は、ナックルピン7
0を介してナックルジョイント62の二股部の間に連結
されるリンクプレート(リンク部材)72と、第1ケー
シング46および図示しない第2ケーシングに形成され
た略円形状の一組の開口部にそれぞれ回動自在に軸支さ
れる支持レバー74とを有する。なお、前記支持レバー
74をアーム20と一体成形してもよい。
【0023】前記リンクプレート72は、前記ナックル
ジョイント62と支持レバー74との間に介装され、前
記ナックルジョイント62と支持レバー74とをリンク
する機能を営む。
【0024】すなわち、前記リンクプレート72は、一
端部側に形成された略楕円形状の長孔65と他端部側に
形成された孔部(図示せず)とを有し、前記長孔65に
係合するナックルピン70およびナックルジョイント6
2を介してロッド部材32の自由端に連結され、前記孔
部に軸着されるリンクピン69を介して支持レバー74
の二股部に連結される。また、前記リンクプレート72
の一端部には、後述するガイドローラ79と接触する湾
曲面81が形成されている(図2参照)。
【0025】この場合、ナックルピン70に係合する長
孔65をリンクプレート72に形成して前記ナックルピ
ン70に遊びを設けることにより、前記リンクプレート
72は前記長孔65の範囲内において変位可能な自由度
を有する。換言すると、前記リンクプレート72に形成
された湾曲面81とガイドローラ79との接触部位を、
アーム20の回動角度に拘わらず略一定の位置に保持す
ることができる。
【0026】支持レバー74は、リンクピン69が軸着
される孔部が形成された二股部と、ロッド部材32の軸
線と略直交する方向(紙面と略直交する方向)に突出形
成され、図示しない開口部を介してボデイ12から外部
に露呈する断面矩形状の軸受部18とを有する。前記軸
受部18には、図示しないワークをクランプするアーム
20が着脱自在に装着される。従って、前記支持レバー
74はアーム20と一体的に回動動作するように設けら
れる。
【0027】前記軸受部18の下方側には、第1ケーシ
ング46の内壁角部にねじ部材73を介して固定された
レバーストッパ(係止手段)75が設けられ、前記レバ
ーストッパ75は、前記支持レバー74の回動動作を規
制する機能を営む。前記レバーストッパ75には、右下
がりに所定角度傾斜する係止面77が形成されている。
【0028】なお、前記レバーストッパ75を別体で構
成することなく、第1ケーシング46または図示しない
第2ケーシングに一体的に膨出形成してもよい。
【0029】ロック機構22は、図1および図3に示さ
れるように、室44内に配設され、第1ケーシング46
および図示しない第2ケーシングに支持された支点ピン
58と、一端側に軸着された前記支点ピン58を支点と
して所定角度回動自在に設けられたロックプレート60
と、ピン部材66を介して前記ロックプレート60の分
岐片61a、61bの間に回動自在に軸支されるローラ
部材48と、前述したナックルブロック56に設けら
れ、前記ローラ部材48が係合する第1傾斜面50、第
2傾斜面52、および、前記第1傾斜面50と第2傾斜
面52との間の境界部分に形成された山部53を有する
係合部54と、前記支点ピン58とは反対側のロックプ
レート60の端部側に形成された凹部67に一端部が係
着されるばね部材68とを含む。
【0030】前記ばね部材68の他端部は、第1ケーシ
ング46の内壁面に形成された凹部71に係着され、そ
の弾発力の作用下に支点ピン58を支点として、常時、
ロックプレート60を矢印B方向に押圧するように設け
られている。換言すると、ロックプレート60は、ばね
部材68の弾発力に打ち勝つ押圧力がローラ部材48に
作用することにより、支点ピン58を支点として矢印A
方向に向かって所定角度だけ回動可能に設けられてい
る。
【0031】なお、図3に示されるように、鉛直面に対
する前記第1傾斜面50の傾斜角度αおよび前記第2傾
斜面52の傾斜角度βは、それぞれα>βとなるように
設定され、この場合、前記傾斜角度αを約30度〜45
度、前記傾斜角度βを約10度〜20度に設定するとよ
い。
【0032】また、支点ピン58の中心点を基準とし
て、前記支点ピン58とローラ部材48および係合部5
4が当接している当接点(ピン部材66の中心点)との
間の離間距離をL1とし、前記支点ピン58とばね部材
68が押圧している押圧点との離間距離をL2とした場
合、L2/L1の値を大きく設定することにより、ロック
機構22の保持力を増大させることができる。
【0033】ボデイ12を構成する第1ケーシング46
および図示しない第2ケーシングの内壁面の上部側に
は、断面円弧状の凹部78がそれぞれ形成され、前記凹
部78には、前記リンクプレート72の湾曲面81に接
触することにより所定角度だけ回動するガイドローラ7
9が設けられる。前記第1ケーシング46および図示し
ない第2ケーシングに形成された孔部には、ガイドロー
ラ79を回動自在に軸支するピン部材82が固着され、
またガイドローラ79の貫通孔には周方向に沿って複数
のニードルベアリング84が装着される。前記ニードル
ベアリング84の転動作用下にガイドローラ79が円滑
に回動するように設けられている。
【0034】本発明の実施の形態に係るクランプ装置1
0は基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその動作並びに作用効果について説明する。
【0035】先ず、図示しない固定手段を介してクラン
プ装置10を所定位置に固定するとともに、図示しない
チューブ等の管体の一端部を一組の圧力流体出入ポート
42a、42bにそれぞれ接続し、前記管体の他端部を
図示しない圧力流体供給源に接続する。
【0036】前記のような準備作業を経た後、図示しな
い圧力流体供給源を付勢して一方の圧力流体出入ポート
42bからピストン30の下部側のシリンダ室28に圧
力流体(例えば、圧縮空気)を導入する。前記シリンダ
室28に導入された圧力流体の作用下にピストン30が
押圧され、該ピストン30がシリンダ室28に沿って上
昇する。
【0037】前記ピストン30の直線運動は、ロッド部
材32およびナックルジョイント62を介してトグルリ
ンク機構64に伝達され、前記トグルリンク機構64を
構成する支持レバー74の回動作用下にアーム20の回
転運動に変換される。
【0038】すなわち、ピストン30の直線運動(上
昇)によって、ロッド部材32の自由端に係合するナッ
クルジョイント62およびリンクプレート72を上方に
向かって押圧する力が作用する。前記リンクプレート7
2に対する押圧力は、ナックルピン70を支点として該
リンクプレート72を所定角度回動させるとともに、前
記リンクプレート72のリンク作用下に支持レバー74
を回動させる。
【0039】従って、前記支持レバー74の軸受部18
を支点としてアーム20が反時計回り方向に向かって所
定角度回動する。
【0040】このようにしてアーム20が反時計回り方
向に回動している際、リンクプレート72の湾曲面81
がガイドローラ79に接触し、前記湾曲面81と接触し
た状態を保持しながら該ガイドローラ79がピン部材8
2を中心として回動する。
【0041】さらにアーム20が回動して、図示しない
ワークに当接することにより、アーム20の回動動作を
停止する。この結果、アーム20によってワークがクラ
ンプされるクランプ状態に至る(図4参照)。
【0042】図5に示されるように、例えば、ワーク
(W、W1、W2)の厚さ等が相違することによってワ
ーク(W、W1、W2)のクランプ状態におけるアーム
20の回動角度が変化した場合、ナックルピン70に係
合する長孔65に沿ってリンクプレート72が僅かに変
位することにより、クランプ力を略一定に保持すること
ができる。すなわち、長孔65の範囲内において、リン
クプレート72は自由に変位可能に設けられ、前記リン
クプレート72に追従する支持レバー74およびアーム
20にもある程度の自由度が設けられるからである。
【0043】このことは、換言すると、アーム20の回
動角度が変化しても、リンクプレート72に長孔65の
範囲内において自由度が設けられ、前記リンクプレート
72の湾曲面81とガイドローラ79の接触点とが常に
同一で一定の位置に保持されるからである。
【0044】この結果、本実施の形態では、ワークWを
クランプした際のアーム20の回動角度が変化してもク
ランプ力を略一定に保持することが可能なクランプ力特
性を得ることができる。
【0045】次に、アーム20をワークWから離間させ
てクランプ状態を解除する場合には、図示しない切換弁
の切り換え作用下に前記とは反対の他方の圧力流体出入
ポート42aからピストン30の上部側のシリンダ室2
8に圧力流体を導入する。前記シリンダ室28に導入さ
れた圧力流体の作用下にピストン30が押圧され、該ピ
ストン30がシリンダ室28に沿って下降する。
【0046】前記ピストン30の直線運動は、トグルリ
ンク機構64を介してアーム20の回転運動に変換さ
れ、前記アーム20は、時計回り方向に向かって回動す
る(図6参照)。
【0047】前記アーム20の回動動作に連動して支持
レバー74が時計回り方向に向かって回動する際、図7
に示されるように、前記支持レバー74の側面がレバー
ストッパ75の係止面77に当接して該支持レバー74
の時計回り方向の回動動作が規制される。
【0048】なお、図7では、ナックルピン70が長孔
65の上部側に位置しているが、これは、ロッド部材3
2がピストン30と一体的に下降する際、アーム20が
慣性力によって時計回り方向に向かって回動するときの
ナックルピン70と長孔65との係合状態の一つを例示
したものであり、必ずしも、ナックルピン70が長孔6
5の上部側に係合した状態となるものではない。
【0049】レバーストッパ75によって支持レバー7
4の時計回り方向に向かう回動動作が規制された状態に
おいて、上部側のシリンダ室28に供給される圧力流体
の作用下に、さらにピストン30が下方側に向かって変
位することにより前記ピストン30が図2に示す下限位
置に到達する。その際、ピストン30と一体的にロッド
部材32およびナックルブロック56が下方側に向かっ
て変位することにより、長孔65に沿ってナックルピン
70が僅かに下降する(図7と図2とを比較参照)。
【0050】図2に示すアンクランプ状態の初期位置で
は、レバーストッパ75による係止作用下に支持レバー
74が時計回り方向に向かって回動動作することが規制
され、且つピストン30が下限位置に到達して、これ以
上、下方側に向かって変位することが規制されることに
より、アーム20が時計回り方向に向かって回動動作す
ることが確実に阻止される。その一方において、上部側
のシリンダ室28は所定圧からなる圧力流体が供給され
た状態に保持され、その圧力流体の作用下に、ピストン
30が上昇してアーム20が反時計回り方向に向かって
回動動作することが確実に阻止される。
【0051】このように、略一定なクランプ力特性を得
るために長孔65を設けても、アンクランプ状態の初期
位置において、前記長孔65による自由度が拘束される
ため、前記長孔65に起因してアーム20にガタが発生
することを確実に防止することができる。
【0052】次に、ロック機構22の作用効果について
説明する。
【0053】前記アーム20が時計回り方向に回動して
ピストン30が最下限位置に到達する前、ナックルブロ
ック56と一体的に下降する係合部54の第2傾斜面5
2がロックプレート60に軸支されたローラ部材48に
係合する(図7参照)。
【0054】この場合、ロックプレート60は、ばね部
材68の弾発力に抗して矢印A方向に向かって押圧さ
れ、前記ロックプレート60に軸支されたローラ部材4
8が係合部54の第2傾斜面52、第2傾斜面52と第
1傾斜面50との間の境界部分に形成された山部53を
それぞれ乗り越えて、該ローラ部材48が第1傾斜面5
0に係合することにより、アーム20がアンクランプ状
態の初期位置にロックされる(図2参照)。
【0055】なお、この場合、初期位置とは、図2に示
されるように、ピストン30がシリンダ室28の最下限
位置に到達した状態をいう。
【0056】前記ロック状態では、他方の圧力流体出入
ポート42bも大気開放状態となっているため、アーム
20のアンクランプ状態の初期位置において、圧力流体
の供給が何らかの原因によって停止した場合であって
も、アンクランプ状態が解除されることなくロック機構
22によって確実に保持されている。
【0057】ロック機構22を設けることにより、駆動
手段として機能するシリンダ部14に対する圧力流体の
供給が停止し、アーム20に対する駆動力の伝達が遮断
された場合であっても、アーム20のアンクランプ状態
を確実に保持することができる。
【0058】なお、ロック機構22によってアーム20
がアンクランプ状態に保持される力(保持力)は、例え
ば、クランプ装置10が装着されたロボット等が動作し
てもその慣性力によって変位しない適度な保持力である
とともに、再度、圧力流体出入ポート42bから圧力流
体を供給した場合にピストン30の変位力によってアン
クランプの保持状態を解除できる程度の保持力に設定す
る必要がある。この場合、係合部54の鉛直面に対する
第1傾斜面50の傾斜角度αを第2傾斜面52の傾斜角
度βよりも大きく設定し、さらに、前記第1傾斜面50
の傾斜角度αを約30度〜45度、第2傾斜面52の傾
斜角度βを約10度〜20度に設定すると好適である。
【0059】なお、本実施の形態では、駆動手段として
シリンダ部14を用いているがこれに限定されるもので
はなく、図示しないリニアアクチュエータ、電動モータ
等を用いてロッド部材32を変位させるように構成して
もよい。
【0060】次に、本発明の第1および第2変形例に係
るクランプ装置100a、100bを図8乃至図13に
示す。なお、図1に示す前記実施の形態と同一の構成要
素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略す
る。
【0061】この第1および第2変形例に係るクランプ
装置100a、100bでは、アーム20の回動角度θ
が予め所定角度に限定されている点で前記実施の形態に
係るクランプ装置10と相違する。この場合、図8に示
される第1変形例では、アーム20の回動角度θが約4
5度に設定され、図11に示される第2変形例では、ア
ーム20の回動角度θが約75度に設定されている。な
お、アーム20の回動角度θを所定角度に規制した場合
であっても、アンクランプの初期位置では、ロック機構
22によってロックされた状態にあることは、前記実施
の形態と同一である。
【0062】第1および第2変形例に係るクランプ装置
100a、100bは、ロッド部材32の一端部に連結
され、予め設定されたアーム20の回動角度θに対応す
る長さを有するナックルブロック102a、102b
と、ナックルピン70を介してナックルブロック102
a、102bの二股部の間に連結されるリンクプレート
72と、第1ケーシング46および図示しない第2ケー
シングに形成された略円形状の開口部にそれぞれ回動自
在に軸支される支持レバー108a、108bとを備え
る。
【0063】図10および図13に示されるように、前
記支持レバー108a、108bの両端部に形成された
断面矩形状の一組の軸受部18の間には、アーム20の
回動角度を規制する回動角度規制手段として機能する係
止部110a、110bが設けられ、前記係止部110
a、110bには傾斜面からなる当接面112a、11
2bが形成されている。
【0064】この場合、該支持レバー108a、108
bの当接面112a、112bがレバーストッパ75に
当接することにより、アンクランプ状態の初期位置にお
けるアーム20の回動角度θが規制される。この当接面
112a、112bは、設定されるアーム20の回動角
度θに対応して種々の傾斜角度からなる傾斜面によって
形成されるとよい。
【0065】さらに、ボデイ12の一側面には、ナック
ルブロック102a、102bと一体的に変位する金属
製のドグ116を検知することにより、アーム20の回
動位置を検出する一組の近接スイッチ118a、118
bが設けられる。
【0066】第1および第2変形例では、アーム20の
回動角度θを規制することによって以下のような効果乃
至利点を有する。
【0067】第1に、アーム20の回動角度θを限定す
ることにより、クランプ装置100a、100bに近接
して配置された図示しない他の装置、部材等に対してア
ーム20が衝突あるいは接触することを回避することが
でき、狭小な設置スペースの有効利用を図ることができ
る。
【0068】第2に、アーム20の回動角度θを限定し
て小さくすることにより、該アーム20が回動するサイ
クルが速くなり、作業効率を向上させることができる。
【0069】第3に、アーム20の回動角度θを限定す
ることにより、ピストン30の変位量が減少し、前記ピ
ストン30を変位させるためのエアーを消費量を省力化
することができる。
【0070】なお、第1および第2変形例では、アーム
20の回動角度θを約45度および約75度に設定され
ているが、これに限定されるものではなく、クランプ装
置100a、100bの組み付け時において、アーム2
0の回動角度θに対応する他のナックルブロックおよび
支持レバー(図示せず)を組み付けることにより、種々
のアーム20の回動角度θを設定することができること
は勿論である。
【0071】その他の作用効果は、図1に示す実施の形
態と同一であるため、その詳細な説明を省略する。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0073】すなわち、長孔の範囲内において、リンク
部材が自由に変位可能に設けられ、前記リンク部材に追
従する支持レバーおよびアームが自由度を有するため、
ワークをクランプした際のアームの回動角度が変化して
もクランプ力を略一定に保持することができる。
【0074】また、支持レバーの回動動作を規制する係
止手段を設けることにより、前記長孔による自由度を拘
束し、アームをアンクランプ状態の所定位置に保持して
ガタの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るクランプ装置の要部
分解斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るクランプ装置の軸線
方向に沿った一部縦断面図である。
【図3】図2に示すロック機構の部分拡大図である。
【図4】図1の初期位置からアームが回動してワークが
クランプされた状態を示す動作説明図である。
【図5】ワークの厚さが相違する場合の長孔に対するナ
ックルピンの形状状態を示す説明図である。
【図6】図4の状態からアームが時計回り方向に所定角
度だけ回動した状態を示す動作説明図である。
【図7】図6の状態からアームがさらに時計回り方向に
所定角度だけ回動した状態を示す動作説明図である。
【図8】本発明の第1変形例に係るクランプ装置の軸線
方向に沿った一部縦断面図である。
【図9】図8のIX−IX線に沿った縦断面図である。
【図10】前記第1変形例に係るクランプ装置に組み込
まれた支持レバーの斜視図である。
【図11】本発明の第2変形例に係るクランプ装置の軸
線方向に沿った一部縦断面図である。
【図12】図11のXII−XII線に沿った縦断面図
である。
【図13】前記第2変形例に係るクランプ装置に組み込
まれた支持レバーの斜視図である。
【図14】従来技術に係るクランプシリンダの要部分解
斜視図である。
【図15】図14に示すクランプシリンダの一部断面側
面図である。
【符号の説明】
10、100a、100b…クランプ装置 12…ボデイ 14…シリンダ部 20…アーム 22…ロック機構 28…シリンダ室 30…ピストン 32…ロッド部材 42a、42b…圧
力流体出入ポート 56、102a、102b…ナックルブロック 62…ナックルジョイント 64…トグルリンク
機構 65…長孔 69…リンクピン 70…ナックルピン 72…リンクプレー
ト 74、108a、108b…支持レバー 75…レバーストッパ 77…係止面 79…ガイドローラ 81…湾曲面 110a、110b…係止部 112a、112b
…当接面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボデイと、 前記ボデイの内部に設けられたロッド部材を該ボデイの
    軸線方向に沿って変位させる駆動手段と、 前記ロッド部材に連結されるリンク部材と前記リンク部
    材にリンクされる支持レバーとを含み、前記ロッド部材
    の直線運動を回動運動に変換するトグルリンク機構と、 前記トグルリンク機構に連結され、前記駆動手段の駆動
    作用下に所定角度回動するアームと、 前記リンク部材に形成され、ロッド部材の一端部側に設
    けられたナックルピンが係合する長孔と、 前記支持レバーの回動動作を規制する係止面が形成され
    た係止手段と、 を備えることを特徴とするクランプ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記係止手段はレバーストッパからなり、支持レバーの
    側面がレバーストッパの係止面に当接することにより、
    アンクランプ状態の初期位置におけるアームの回動動作
    が規制されることを特徴とするクランプ装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の装置において、 前記駆動手段は、一組の圧力流体出入ポートを介してシ
    リンダ室に供給される圧力流体の作用下に変位するピス
    トンを含むシリンダ部からなることを特徴とするクラン
    プ装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の装置において、 前記ボデイの内部には、アームの回動角度を所定角度に
    規制する回動角度規制手段が設けられることを特徴とす
    るクランプ装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の装置において、 前記回動角度規制手段は、支持レバーに形成された係止
    部からなり、前記係止部の当接面がレバーストッパに当
    接することにより、アンクランプ状態の初期位置におけ
    るアームの回動角度が規制されることを特徴とするクラ
    ンプ装置。
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