JPH081549Y2 - 多極回路しゃ断器 - Google Patents

多極回路しゃ断器

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JPH081549Y2
JPH081549Y2 JP1987084283U JP8428387U JPH081549Y2 JP H081549 Y2 JPH081549 Y2 JP H081549Y2 JP 1987084283 U JP1987084283 U JP 1987084283U JP 8428387 U JP8428387 U JP 8428387U JP H081549 Y2 JPH081549 Y2 JP H081549Y2
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節夫 細貝
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、開閉機構のある機構極と、この機構極と
相間壁を挾んで位置しかつ警報スイツチなどの内部付属
装置を有する開閉機構のない隣接極とを備えた多極回路
しや断器に関するものである。
〔従来の技術〕
第12図乃至第19図は、例えば実願昭61−122792号(実
開昭63−28240号)に示された従来の多極回路しや断器
を示す図であり、第12図は正面図、第13図は第12図の線
XIII−XIIIの拡大断面図、第14図は第12図の線XIV−XIV
の拡大断面図、第15図はトリツプ状態を示す第13図の部
分図、第16図はトリツプ状態を示す第14図の部分図、第
17図はレバーを取り付けた支持軸の斜視図、第18図は第
17図の線XVIII−XVIIIの断面図、第19図は支持軸の斜視
図である。図において、(1)はベース(1a)とカバー
(1b)とからなるしや断器ケースで、開閉機構のある機
構極(1A)と、警報スイツチを有する開閉機構のない隣
接極(1B)とを備えている。(2)はベース(1a)に固
定した電源側の固定導体、(3)は固定導体(2)に固
着した固定接点、(4)は自動引きはずし装置で、図示
しないが例えば熱動電磁式あるいは電子式の機構が配置
されている。(5)は自動引きはずし装置(4)に接続
した負荷側の固定導体、(6)は可動接点、(7)は可
動接点(6)を固着した可動子、(8)は可動子(7)
を接続導体(9)を介して自動引きはずし装置(4)に
接続するための可撓導体、(10)は可動子(7)を保持
するコンタクトアームで、後記する開閉機構が連繋され
る第1のコンタクトアーム(10a)と可動子(7)が第
1のピン(11)により回転可能に支持される第2のコン
タクトアーム(10b)とに分割形成されている。(12)
はコンタクトアーム(10)の支軸で、第1のコンタクト
アーム(10a)と第2のコンタクトアーム(10b)とがそ
れぞれ回転可能に支持されている。(13)は各極の第1
のコンタクトアーム(10a)を連結するクロスバー、(1
4)は第1のコンタクトアーム(10a)に設けられて開閉
方向に延びるガイド孔、(15)は第2のコンタクトアー
ム(10b)に設けた長孔で、ガイド孔(14)と交差する
方向に延びている。(16)はガイド孔(14)と長孔(1
5)とに跨がつて係合する第2のピン、(17)は第1の
ピン(11)と第2のピン(16)との間に設けた引きばね
で、第2のピン(16)を付勢する。(18)は可動子
(7)と第2のコンタクトアーム(10b)との間に設け
た接圧ばね、(19)はしや断器の操作ハンドル、(20は
しや断器の開閉機構で、クレドル(20a)、上部リンク
(20b)、下部リンク(20c)などにより構成される。
(21)はクレドル(20a)に設けたストツパーピン、(2
2)は下部リンク(20c)を第1のコンタクトアーム(10
a)に連繋するための連結ピン、(23)は消弧室、(2
4)はクレドル(20a)と係合するラツチで、支持軸(2
5)により回転可能に支持される。(26)は自動引きは
ずし装置(4)のトリツプバーラツチで、ラツチレバー
(27)を介してラツチ(24)と係合する。(28)はしや
断器ケース(1)の相間壁(1c)に設けた開口で、支持
軸(25)との間にすき間ができないように丸孔により形
成される。(29)は支持軸(25)に固定したレバーで、
クレドル(20a)の下側に係合している。(30)はレバ
ー(29)をクレドル(20a)のトリツプ方向(矢印(3
1)で示す方向)に常時付勢するひねりばね、(32)は
回路しや断器がトリツプした時に警報ランプ、ブザー等
を作動させる警報スイツチ、(33)は支持軸(25)に固
定したアクチユエータてで、警報スイツチ(32)に係合
している。
次に動作について説明する。第12図、第13図に示す機
構極(1A)のオン状態では電源側固定導体(2)→固定
接点(3)→可動接点(6)→可動子(7)→可撓導体
(8)→接続導体(9)→自動引きはずし装置(4)→
負荷側固定導体(5)の方向に電流が流れる。また、第
12図、第14図に示す隣接極(1B)のオン状態では電源側
固定導体(2)→固定接点(3)→可動接点(6)→可
動子(7)→可撓導体(8)→接続導体(9)→負荷側
固定導体(5)の方向に電流が流れる。操作ハンドル
(19)をオフ操作(第13図の矢印(34)の方向)する
と、開閉機構(20)によりコンタクトアーム(10)が持
ち上げられて可動子(7)と共に可動接点(6)が固定
接点(3)より開離する。このとき、引きばね(17)に
より第2のピン(16)がガイド孔(14)の凹部(14a)
に嵌まつているので、第2のコンタクトアーム(10b)
は第1のコンタクトアーム(10a)と一体となつて開閉
機構(20)により持ち上げられ、支軸(12)を支点とし
てストツパーピン(21)に衝突して止まる。この第1の
コンタクトアーム(10a)の回転はクロスバー(13)に
より第14図の隣接極(1B)の第1のコンタクトアーム
(10a)に伝えられ、隣接極(1B)のコンタクトアーム
(10)も同様に持ち上げられて可動子(7)と共に可動
接点(6)が固定接点(3)より開離する。
第12図、第13図に示すオン状態において過電流が流れ
ると、自動引きはずし装置(4)が作動してトリツプバ
ーラツチ(26)、ラツチレバー(27)を介してラツチ
(24)が回転してクレドル(20a)がラツチ(24)から
外れ、第13図の矢印(31)の方向にはね上がるので、こ
の開閉機構(20)の動作によりコンタクトアーム(10)
が持ち上げられて可動接点(6)が開離し、トリツプす
る。このときも第1のコンタクトアーム(10a)の回転
はクロスバー(13)により第14図の隣接極(1B)の第1
のコンタクトアーム(10a)に伝えられ、隣接極(1B)
のコンタクトアーム(10)も同様に持ち上げられて第16
図に示すように可動接点(6)が開離し、トリツプす
る。前記クレドル(20a)がラツチ(24)から外れて矢
印(31)の方向にはね上がると、レバー(29)がひねり
ばね(30)の力により第13図の矢印(35)の方向に回転
し、第15図のトリツプ状態となる。このレバー(29)の
回転が支持軸(25)を介してアクチユエータ(33)に伝
わり、アクチユエータ(33)が第14図の矢印(36)の方
向に回転し、第16図のトリツプ状態となつて警報スイツ
チ(32)が切り換わる。つまり、しや断器のトリツプを
知らせる警報が発せられることになる。
なお、図示の形式のしや断器では短絡電流等の大電流
が流れると、固定導体(2)と可動子(7)との間に生
じる電磁力の作用により固定導体(2)に対して可動子
(7)が反発して開離する。このとき、第1のコンタク
トアーム(10a)は自動引きはずし装置(4)によるリ
レー時間のため開閉機構(20)の作動に遅れがあるが、
第2のコンタクトアーム(10b)は引きばね(17)の付
勢力に打ち勝つて第2のピン(16)を凹部(14a)から
外してガイド孔(14)内を移動させることにより支軸
(12)を支点として開き、第2のピン(16)かガイド孔
(14)の端部(14b)に衝突して止まる。この反発運動
は可動子(7)がコンタクトアーム(10)を介して連結
される開閉機構(20)の動作により速動性があり、これ
により限流効果を高めるものである。
また、第12図において図示省略しているが、例えば反
対側の隣接極(1c)に、主回路の電圧が所定値以下にな
ると回路しや断器をトリツプさせる不足電圧引外し装置
がある場合には、支持軸(25)の反対側(第12図の上方
側)にもアクチユエータ(例えば(33))を取り付けて
このアクチユエータにより不足電圧引外し装置をリセツ
トさせるようにする。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の多極回路しや断器では、支持軸
(25)に孔(25a)を穿け、この孔(25a)にリベツト
(25b)を挿入して支持軸(25)とレバー(29)とをリ
ベツト止めしていたので、支持軸(25)の強度が孔(25
a)によつて著しく低下するだけでなく、リベツト(25
b)の緩みによつて支持軸(25)とレバー(29)との固
着強度が低下するという問題点があつた。
この考案はかかる問題点を解決するためになされたも
ので、支持軸の孔を不要とすることにより支持軸の強度
アツプが図れると共に支持軸とレバーとの固着強度の著
しい向上が図れさらに支持軸の面加工が容易に行なえる
多極回路しや断器を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 この考案に係る多極回路しや断器は、レバーの両側を
同方向にほぼ90度折り曲げて平行状に形成される両側板
部と、この両側板部の対向位置にそれぞれ設けられてレ
バーの平面に沿って支持軸が貫挿される両孔と、支持軸
の外周面に形成されかつ軸方向にはレバーの幅が嵌まる
長さを有すると共に軸方向と直交する方向にはレバーの
平面と面接しうる接線方向に沿う平面状となっている凹
部と、前記両側板部の前記孔をおいてレバーの平面と対
向する各部分であってこれをレバーの平面方向にたたい
てカシメることにより前記貫挿位置の支持軸とレバーと
が固定されるカシメ変形部と、支持軸の端部に形成され
かつ前記凹部の平面と軸中心に対して同一角度になって
いる回り止め用の係合平面と、この係合平面に挿入して
支持軸の端部に固定されかつこの部分で相間壁を貫通し
てアクチユエータが挿入固定される絶縁キヤツプとを備
えたものである。
〔作用〕
この考案においては、支持軸を両孔に貫挿して凹部を
レバーに嵌合した状態で両側板部のカシメ変形部を支持
軸に向けてたたいてカシメるので、凹部がレバーに嵌め
合わされて支持軸が軸方向および回転方向にずれること
がなく、支持軸とレバーとが強固に固定される。したが
つて支持軸に孔が不要となる。さらに支持軸の凹部平面
と係合平面とが軸中心に対して同一角度になるので、支
持軸の面加工が容易にできる。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例を第1図乃至第11図につい
て説明する。第1図は正面図、第2図は第1図の線II−
IIの拡大断面図、第3図は第1図の線III−IIIの拡大断
面図、第4図は第1図の線IV−IVの拡大断面図、第5図
はトリツプ状態を示す第2図の部分図、第6図はトリツ
プ状態を示す第3図の部分図、第7図はトリツプ状態を
示す第4図の部分図、第8図は主要部分の分解斜視図、
第9図は支持軸とレバーとの固定前の状態を示す斜視
図、第10図は第9図の線X−Xの断面図、第11図は支持
軸とレバーとの固定状態を示す側面図であり、上記従来
のものと同一または相当部分には同一符号を付して説明
を省略する。図において、(25A)は金属により形成し
た支持軸で、両端部(25a),(25a)が両側の相間壁
(1c),(1c)を貫通している。(37)は機構極(1A)
のベース(1a)に固定した機構フレームで、両側板(37
a),(37a)を有している。(38),(38)は両側板
(37a),(37a)に穿けた支持軸挿入孔、(39),(3
9)は相間壁(1c),(1c)に嵌め込んだ相間バリヤ
で、両側の凹凸により嵌合される。(40),(40)は支
持軸(25A)の両端部(25a),(25a)に挿入固定した
絶縁キヤツプで、平面部(40a)が端部(25a)の係合平
面(251)に嵌め合わされて回転方向の位置決めがなさ
れている。(41),(41)は相間バリヤ(39),(39)
に穿けたキヤツプ挿入孔、(42)は隣接極(1c)に設け
た不足電圧引外し装置で、トリツプ時に突出する可動鉄
心(42a)とこの可動鉄心(42a)を突出方向に付勢する
押しバネ(42b)とを有している。(43)は不足電圧引
外し装置(42)のリセツトレバーで、可動鉄心(42a)
と係合している。(44)はリセツトレバー(43)を反り
セツト方向(第4図の反矢印方向)へ付勢する押しバ
ネ、(45)はリセツトレバー(43)を作動するアクチユ
エータで、絶縁キヤツプ(40)の角軸部(40b)に位置
決めされた状態で挿入固定されている。(46)は可動鉄
心(42a)により作動されるトリツプバーで、ラツチレ
バー(27)の支軸(27a)に固定されている。なお、ア
クチユエータ(33A)は絶縁キヤツプ(40)の角軸部(4
0b)に嵌め込まれ、またひねりばね(30A)はレバー(2
9)のばね掛け片(29a)と機構フレーム(37)の突片
(37b)とに係止されている。
さらに、図中(47),(47)はレバー(29)の両側を
同方向に90度折り曲げて平行状に形成した両側板部、
(48),(48)は両側板部(47),(47)の対向位置に
それぞれ設けられる両孔で、レバー(29)の平面(29
b)に沿って貫挿される。(49)は支持軸(25A)の中央
部外周面に形成される凹部で、軸方向にはレバー(29)
の幅(l1)が嵌まる長さ(l2)を有しかつ軸方向と直交
する方向にはレバー(29)の平面(29b)と面接しうる
接線方向に沿う平面部(49a)を有している。(29A),
(29A)は孔(38)をおいてレバー(29)の平面(29b)
と対向する両側板部(47),(47)の部分にそれぞれ形
成したカシメ変形部である。
第9図に示す状態から支持軸(25A)をひつくり返し
てレバー(29)の両孔(48),(48)に貫挿して凹部
(49)をレバー(29)に嵌合した後、第11図に示すよう
に両側板部(47),(47)の各カシメ変形部(29A),
(29A)を矢印(A)で示す支持軸(25A)の方向にたた
いてカシメる。このようにカシメた状態(第8図,第11
図の状態)では、凹部(49)がレバー(29)に嵌め合わ
された状態で両孔(48),(48)内に固定されているの
で、軸方向には凹部(49)の段部がレバー(29)の端面
に係合してずれないし、また回転方向には凹部(49)の
平面部(49a)がレバー(29)の平面(29b)に面接して
回らない。よつて支持軸(25A)とレバー(29)とが強
固に固定される。
今、第1図乃至第4図に示すオン状態において主回路
の電圧が所定値以下になつて不足電圧引外し装置(42)
が動作し、可動鉄心(42a)が第4図中想像線で示すよ
うに突出すると、トリツプバー(46)が想像線で示すよ
うに回動(時計方向)して即ちラツチレバー(27)が支
軸(27a)により第2図中時計方向に回動して、ラツチ
(24)が解放されることによりクレドル(20a)が矢印
(31)の方向にはね上がり、以下同様にトリツプし、第
5図の状態となる。また、第6図に示すように支持軸
(25A)の回動によりアクチユエータ(33A)も回動して
同様に警報スイツチ(32)が切り換わり警報が発せられ
る。このとき、支持軸(25A)によりアクチユエータ(4
5)も第4図中矢印方向に回動されてリセツトレバー(4
3)を押し上げ可動鉄心(42a)を第7図に示すようにリ
セツトさせる。可動鉄心(42a)は不足電圧引外し装置
(42)のトリツプ後の規定電圧の復帰による吸引力によ
りリセツトされるのであるが、上記したようにまずリセ
ツトレバー(43)により機械的に戻らせ、確実なリセツ
トを行なうのである。
さらに第9図、第10図に示すように支持軸(25A)の
凹部(49)の平面部(49a)と両側の各係合平面(25
1),(251)とを軸中心に対して同一角度となるように
しておくと、これらの面加工が容易に行なえる。その
際、両者を同一角度、高さとしておくとさらに面加工が
容易となる。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば支持軸の孔を不要と
することにより支持軸の強度アツプが図れると共に支持
軸とレバーとの固着強度の著しい向上が図れ、さらに支
持軸の面加工が容易に行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第2図は第
1図の線II−IIの拡大断面図、第3図は第1図の線III
−IIIの拡大断面図、第4図は第1図の線IV−IVの拡大
断面図、第5図はトリツプ状態を示す第2図の部分図、
第6図はトリツプ状態を示す第3図の部分図、第7図は
トリツプ状態を示す第4図の部分図、第8図は主要部分
の分解斜視図、第9図は支持軸とレバーとの固定前の状
態を示す斜視図、第10図は第9図の線X−Xの断面図、
第11図は支持軸とレバーとの固定状態を示す側面図、第
12図は従来のものを示す正面図、第13図は第12図の線XI
II−XIIIの拡大断面図、第14図は第12図の線XIV−XIVの
拡大断面図、第15図はトリツプ状態を示す第13図の部分
図、第16図はトリツプ状態を示す第14図の部分図、第17
図はレバーを取り付けた支持軸の斜視図、第18図は第17
図の線XVIII−XVIIIの断面図、第19図は支持軸の斜視図
である。 図において、(1A)は機構極、(1B),(1C)は隣接
極、(1c)は相間壁、(4)は自動引きはずし装置、
(20)は開閉機構、(20a)はクレドル、(24)はラツ
チ、(25A)は支持軸、(29A)はカシメ変形部、(32)
は警報スイツチ、(33A),(45)はアクチユエータ、
(40)は絶縁キヤツプ、(42)は不足電圧引外し装置、
(47),(47)は両側板部、(48),(48)は両孔、
(49)は凹部、(49a)は平面部、(251)は係合平面で
ある。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 塩口 和巳 広島県福山市緑町1番8号 三菱電機株式 会社福山製作所内 (56)参考文献 特開 昭59−103241(JP,A) 特開 昭59−119635(JP,A) 実開 昭55−68251(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉機構のある機構極と、この機構極と相
    間壁を挟んで位置しかつ警報スイツチなどの内部付属装
    置を有する開閉機構のない隣接極とを備えた多極回路し
    や断器であって、前記開閉機構のクレドルと係合しかつ
    自動引きはずし装置により作動されるラツチと、このラ
    ツチを回転可能に支持する支持軸と、この支持軸に固定
    されて前記クレドルと係合しかつ前記クレドルのトリツ
    プ方向に常時付勢されるレバーと、前記支持軸に固定さ
    れて前記内部付属装置と係合するアクチユエータとを有
    するものにおいて、 前記レバーの両側を同方向にほぼ90度折り曲げて平行状
    に形成される両側板部、この両側板部の対向位置にそれ
    ぞれ設けられて前記レバーの平面に沿って前記支持軸が
    貫挿される両孔、前記支持軸の外周面に形成されかつ軸
    方向には前記レバーの幅が嵌まる長さを有すると共に軸
    方向と直交する方向には前記レバーの平面と面接しうる
    接線方向に沿う平面状となっている凹部、前記両側板部
    の前記孔をおいて前記レバーの平面と対向する各部分で
    あってこれを前記レバーの平面方向にたたいてカシメる
    ことにより前記貫挿位置の支持軸と前記レバーとが固定
    されるカシメ変形部、前記支持軸の端部に形成されかつ
    前記凹部の平面と軸中心に対して同一角度になっている
    回り止め用の係合平面、およびこの係合平面に挿入して
    前記支持軸の端部に固定されかつこの部分で前記相間壁
    を貫通して前記アクチユエータが挿入固定される絶縁キ
    ヤツプを備えたことを特徴とする多極回路しや断器。
  2. 【請求項2】内部付属装置として警報スイツチを有する
    隣接極と、内部付属装置として不足電圧引外し装置を有
    する隣接極とを機構極の左右両側に備えたものにおい
    て、支持軸を金属により形成し、この支持軸の端部に絶
    縁キヤツプを挿入固定してこの絶縁キヤツプの部分で相
    間壁を貫通すると共にこの絶縁キヤツプにアクチユエー
    タを挿入固定するようにし、各絶縁キヤツプに挿入固定
    したアクチユエータによってそれぞれ警報スイツチの切
    り換えと不足電圧引外し装置のリセツトを行うことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の多極回路
    しや断器。
JP1987084283U 1987-05-28 1987-05-28 多極回路しゃ断器 Expired - Lifetime JPH081549Y2 (ja)

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JP1987084283U JPH081549Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28 多極回路しゃ断器
US07/187,127 US4931602A (en) 1987-05-28 1988-04-28 Multipole circuit breaker
KR2019880006985U KR910002341Y1 (ko) 1987-05-28 1988-05-10 다극회로 차단기
EP88107952A EP0292850B1 (en) 1987-05-28 1988-05-18 Multipole ciruit breaker
DE3851093T DE3851093T2 (de) 1987-05-28 1988-05-18 Mehrpoliger Schalter.

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JP1987084283U JPH081549Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28 多極回路しゃ断器

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JP2017004933A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 日本特殊陶業株式会社 スパークプラグの製造方法及びスパークプラグ

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