JPH0735280Y2 - 回路しや断器 - Google Patents
回路しや断器Info
- Publication number
- JPH0735280Y2 JPH0735280Y2 JP1985011901U JP1190185U JPH0735280Y2 JP H0735280 Y2 JPH0735280 Y2 JP H0735280Y2 JP 1985011901 U JP1985011901 U JP 1985011901U JP 1190185 U JP1190185 U JP 1190185U JP H0735280 Y2 JPH0735280 Y2 JP H0735280Y2
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- Japan
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- roller
- mover
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は回路しや断器に係り、特にその開閉機構の改
良に関するものである。
良に関するものである。
従来、この種の回路しや断器は第6図〜第8図に示すよ
うに構成されている。第6図はそのOFF状態を、第7図
はそのON状態を、第8図はその接点が溶着した状態を、
それぞれ示す側断面図である。
うに構成されている。第6図はそのOFF状態を、第7図
はそのON状態を、第8図はその接点が溶着した状態を、
それぞれ示す側断面図である。
第6図に示す回路しや断器のOFF状態と、第7図に示す
回路しや断器のON状態の何れの場合も、ローラ(9)は
可動子(5)の両ラツチ面(5a)(5b)と係止レバー
(7)の係止部(7a)にて挾持されて、Uピン(4)が
係止されている。第6図に示す回路しや断器のOFF状態
から、操作ハンドル(2)を右回転(ON操作)すると、
操作ハンドル(2)の内部端(201)とリンク(4)と
で形成するトグルリンク機構がデツドポイントをこえて
伸長し、可動子(5)は軸(6)を中心に反時計方向に
回動し、可動接点(12)が固定接点(16)に接触し、第
7図に示すON状態となる。
回路しや断器のON状態の何れの場合も、ローラ(9)は
可動子(5)の両ラツチ面(5a)(5b)と係止レバー
(7)の係止部(7a)にて挾持されて、Uピン(4)が
係止されている。第6図に示す回路しや断器のOFF状態
から、操作ハンドル(2)を右回転(ON操作)すると、
操作ハンドル(2)の内部端(201)とリンク(4)と
で形成するトグルリンク機構がデツドポイントをこえて
伸長し、可動子(5)は軸(6)を中心に反時計方向に
回動し、可動接点(12)が固定接点(16)に接触し、第
7図に示すON状態となる。
次に、第7図に示すON状態において、操作ハンドル
(2)を左回転(OFF操作)すると、操作ハンドル
(2)の内部端(201)とリンク(4)とで形成するト
グルリンク機構がデツドポイントをこえて屈曲し、可動
子(5)は軸(6)を中心に時計方向に回動し、可動接
点(12)が固定接点(16)から開離され、第6図に示す
OFF状態となる。
(2)を左回転(OFF操作)すると、操作ハンドル
(2)の内部端(201)とリンク(4)とで形成するト
グルリンク機構がデツドポイントをこえて屈曲し、可動
子(5)は軸(6)を中心に時計方向に回動し、可動接
点(12)が固定接点(16)から開離され、第6図に示す
OFF状態となる。
次に第7図に示すON状態において、過負荷電流等の比較
的小さな過電流が流れた場合には、バイメタル(30)が
自己のジユール発熱によつてわん曲し、バイメタル(3
0)の先端が係止レバー(7)を押圧し、係止レバー
(7)が軸(6)を中心に時計方向に回動し、ローラ
(9)の挾持を解く。従つてリンク(4)の係止が解か
れ、引きばね(14)の付勢力により可動子(5)が軸
(6)を中心に時計方向に回動し、可動接点(12)が固
定接点(16)から開離される。その後、ひねりばね
(3)の付勢力により操作ハンドル(2)が反時計方向
に回動するため、ローラ(9)が両ラツチ面(5a)(5
b)と係止部(7a)との間に位置し、ローラ(9)が両
ラツチ面(5a)(5b)と係止部(7a)にて挾持されてリ
ンク(4)が係止され、第6図に示すOFF状態と同様に
なる。つまり自動的にリセツトされる。なお、上述のト
リツプは時延特性をもつて行われる。
的小さな過電流が流れた場合には、バイメタル(30)が
自己のジユール発熱によつてわん曲し、バイメタル(3
0)の先端が係止レバー(7)を押圧し、係止レバー
(7)が軸(6)を中心に時計方向に回動し、ローラ
(9)の挾持を解く。従つてリンク(4)の係止が解か
れ、引きばね(14)の付勢力により可動子(5)が軸
(6)を中心に時計方向に回動し、可動接点(12)が固
定接点(16)から開離される。その後、ひねりばね
(3)の付勢力により操作ハンドル(2)が反時計方向
に回動するため、ローラ(9)が両ラツチ面(5a)(5
b)と係止部(7a)との間に位置し、ローラ(9)が両
ラツチ面(5a)(5b)と係止部(7a)にて挾持されてリ
ンク(4)が係止され、第6図に示すOFF状態と同様に
なる。つまり自動的にリセツトされる。なお、上述のト
リツプは時延特性をもつて行われる。
一方、短絡電流等の大きな過電流が流れた場合には、コ
イル(17)が励磁され、プランジヤ(23)が押しばね
(24)の付勢力に抗して吸引されて、ロツド(26)が押
し出され、係止レバー(7)が軸(6)を中心に時計方
向に回動し、ローラ(9)の挾持が解かれてリンク
(4)の係止を解く。その後は過負荷電流による場合と
同様の動作をしてトリツプする。なお、このトリツプは
瞬時特性をもつて行われる。
イル(17)が励磁され、プランジヤ(23)が押しばね
(24)の付勢力に抗して吸引されて、ロツド(26)が押
し出され、係止レバー(7)が軸(6)を中心に時計方
向に回動し、ローラ(9)の挾持が解かれてリンク
(4)の係止を解く。その後は過負荷電流による場合と
同様の動作をしてトリツプする。なお、このトリツプは
瞬時特性をもつて行われる。
従来の回路しや断器は以上の様に構成されているので、
操作ハンドル(2)によつてOFF操作した場合と、過電
流によつてトリツプした場合の両者とも操作ハンドル
(2)が同じ位置(第6図)になる。従つて、過電流に
よつて回路しや断器がトリツプした場合に、OFF状態と
勘違いして過電流の事故原因を取除くのに手間取つた
り、また過電流の事故原因を取除かないで回路しや断器
を再投入(ON操作)して、再び過電流が流れ電路や負荷
等が損傷するという不具合があつた。また、何らかの原
因によつて、両接点(12),(16)が溶着した状態で前
述の過電流引きはずしが行なわれた場合には、ローラ
(9)の挾持が解かれてリンク(4)の係止を解き、操
作ハンドル(2)の反時計方向の回動力によつて操作ハ
ンドル(2)の内部端(201)とリンク(4)とで形成
するトグルリンク機構が伸長した状態からデツドポイン
トをこえて屈曲して係止レバー(7)が時計方向に回動
され、第8図に示すように、操作ハンドル(2)がOFF
位置とほゞ同じ状態となる。また両接点(12),(16)
が溶着した状態で操作ハンドル(2)によるOFF操作が
行なわれた場合にも同様に、操作ハンドル(2)の内部
端(201)と、リンク(4)とで形成するトグルリンク
機構が伸長した状態からデツドポイントをこえて屈曲し
て係止レバー(7)が時計方向に回動され、第8図に示
すように、操作ハンドル(2)がOFF位置とほゞ同じ状
態となる。このように、従来の回路しや断器は、両接点
(12),(16)が溶着した状態においても、操作ハンド
ル(2)がOFFとほゞ同じ位置になり、外見ではあたか
も、しや断器がOFF(接点が開離している。)の状態を
示す。したがつて、回路の保守,点検時に感電等の重大
な事故が発生する恐れがあつた。
操作ハンドル(2)によつてOFF操作した場合と、過電
流によつてトリツプした場合の両者とも操作ハンドル
(2)が同じ位置(第6図)になる。従つて、過電流に
よつて回路しや断器がトリツプした場合に、OFF状態と
勘違いして過電流の事故原因を取除くのに手間取つた
り、また過電流の事故原因を取除かないで回路しや断器
を再投入(ON操作)して、再び過電流が流れ電路や負荷
等が損傷するという不具合があつた。また、何らかの原
因によつて、両接点(12),(16)が溶着した状態で前
述の過電流引きはずしが行なわれた場合には、ローラ
(9)の挾持が解かれてリンク(4)の係止を解き、操
作ハンドル(2)の反時計方向の回動力によつて操作ハ
ンドル(2)の内部端(201)とリンク(4)とで形成
するトグルリンク機構が伸長した状態からデツドポイン
トをこえて屈曲して係止レバー(7)が時計方向に回動
され、第8図に示すように、操作ハンドル(2)がOFF
位置とほゞ同じ状態となる。また両接点(12),(16)
が溶着した状態で操作ハンドル(2)によるOFF操作が
行なわれた場合にも同様に、操作ハンドル(2)の内部
端(201)と、リンク(4)とで形成するトグルリンク
機構が伸長した状態からデツドポイントをこえて屈曲し
て係止レバー(7)が時計方向に回動され、第8図に示
すように、操作ハンドル(2)がOFF位置とほゞ同じ状
態となる。このように、従来の回路しや断器は、両接点
(12),(16)が溶着した状態においても、操作ハンド
ル(2)がOFFとほゞ同じ位置になり、外見ではあたか
も、しや断器がOFF(接点が開離している。)の状態を
示す。したがつて、回路の保守,点検時に感電等の重大
な事故が発生する恐れがあつた。
この考案はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、過電流引きはずし(トリツプ)が行なわれた場合
と、接点が溶着した場合をそれぞれ操作ハンドル位置で
区別して表示を行なうことができる回路しや断器を得る
ことを目的とする。
で、過電流引きはずし(トリツプ)が行なわれた場合
と、接点が溶着した場合をそれぞれ操作ハンドル位置で
区別して表示を行なうことができる回路しや断器を得る
ことを目的とする。
この考案に係る回路しや断器は、開口部を有し内部機構
が収容された筐体、 上記筐体の開口部から突出し上記筐体外部から上記内部
機構をON、OFF操作するためにON位置、OFF位置に回動さ
れる操作ハンドル部と上記筐体内へ突出した棒状の内部
端部とを有する操作ハンドル、 上記操作ハンドルに一端が回動自在に連結され上記操作
ハンドルの内部端部とともにトグルリンク機構を形成す
るU字状のリンク、 上記リンクの他端に回動自在に遊嵌されたローラ、 回動自在に枢支され、一方の回動端部が上記ローラと係
合可能なラツチ面を有し、上記筐体に実質的に固定され
た固定接点に対向して配置された可動接点を他方の回動
端部に有する可動子、 上記可動子に回動自在に取り付けられ、上記操作ハンド
ルがON位置にあるON状態の時と上記操作ハンドルがOFF
位置にあるOFF状態の時において上記ローラを上記ラツ
チ面と係合するように係止して上記可動子と上記ローラ
を連結する係止レバー、 所定値以上の過電流の流通時に上記係止レバーを回動さ
せ上記ローラと上記可動子との連結を解いて上記可動接
点を上記固定接点から開離させる過電流引きはずし装
置、 上記筐体の内部に設けられ、上記過電流引きはずし装置
によつて過電流引きはずし動作が行なわれた場合に上記
操作ハンドルがばねによる付勢力によりOFF位置の方向
に回動するとき、上記ローラを係止して上記操作ハンド
ルを上記ON位置と上記OFF位置の中間位置にある第1の
位置に停止させてその位置に保持する第1のストッパ
ー、 上記可動子のラツチ面に連続して形成され、上記ラツチ
面と合せて切欠き溝を形成するように設けられ、上記可
動子に設けられた上記可動接点が固定接点に溶着した状
態において過電流引きはずし動作、あるいは上記操作ハ
ンドルによるOFF操作が行なわれた場合に、上記リンク
の一端に設けられた上記ローラを上記切欠き溝内に係止
して上記操作ハンドルを上記過電流引きはずし動作が行
なわれた場合とは別の位置でありON位置とOFF位置の中
間位置にある第2の位置に停止させてその位置に保持す
る第2のストッパー、 を設けたものである。
が収容された筐体、 上記筐体の開口部から突出し上記筐体外部から上記内部
機構をON、OFF操作するためにON位置、OFF位置に回動さ
れる操作ハンドル部と上記筐体内へ突出した棒状の内部
端部とを有する操作ハンドル、 上記操作ハンドルに一端が回動自在に連結され上記操作
ハンドルの内部端部とともにトグルリンク機構を形成す
るU字状のリンク、 上記リンクの他端に回動自在に遊嵌されたローラ、 回動自在に枢支され、一方の回動端部が上記ローラと係
合可能なラツチ面を有し、上記筐体に実質的に固定され
た固定接点に対向して配置された可動接点を他方の回動
端部に有する可動子、 上記可動子に回動自在に取り付けられ、上記操作ハンド
ルがON位置にあるON状態の時と上記操作ハンドルがOFF
位置にあるOFF状態の時において上記ローラを上記ラツ
チ面と係合するように係止して上記可動子と上記ローラ
を連結する係止レバー、 所定値以上の過電流の流通時に上記係止レバーを回動さ
せ上記ローラと上記可動子との連結を解いて上記可動接
点を上記固定接点から開離させる過電流引きはずし装
置、 上記筐体の内部に設けられ、上記過電流引きはずし装置
によつて過電流引きはずし動作が行なわれた場合に上記
操作ハンドルがばねによる付勢力によりOFF位置の方向
に回動するとき、上記ローラを係止して上記操作ハンド
ルを上記ON位置と上記OFF位置の中間位置にある第1の
位置に停止させてその位置に保持する第1のストッパ
ー、 上記可動子のラツチ面に連続して形成され、上記ラツチ
面と合せて切欠き溝を形成するように設けられ、上記可
動子に設けられた上記可動接点が固定接点に溶着した状
態において過電流引きはずし動作、あるいは上記操作ハ
ンドルによるOFF操作が行なわれた場合に、上記リンク
の一端に設けられた上記ローラを上記切欠き溝内に係止
して上記操作ハンドルを上記過電流引きはずし動作が行
なわれた場合とは別の位置でありON位置とOFF位置の中
間位置にある第2の位置に停止させてその位置に保持す
る第2のストッパー、 を設けたものである。
この考案における回路しや断器は、過電流引きはずし
(トリツプ)が行なわれた場合には、筐体に設けた第1
のストツパーでリンクの動きを阻止して、操作ハンドル
位置でトリツプ表示を行ない、また接点が溶着した場合
には、可動子に設けた第2のストツパーでリンクの動き
を阻止して、トリツプ表示とは別の操作ハンドル位置で
接点溶着表示を行なう。
(トリツプ)が行なわれた場合には、筐体に設けた第1
のストツパーでリンクの動きを阻止して、操作ハンドル
位置でトリツプ表示を行ない、また接点が溶着した場合
には、可動子に設けた第2のストツパーでリンクの動き
を阻止して、トリツプ表示とは別の操作ハンドル位置で
接点溶着表示を行なう。
以下、この考案の一実施例を図について説明する。第1
図ないし第5図はいずれもこの考案の一実施例を示すも
ので、第1図はそのトリツプ状態を、第2図はその接点
溶着表示状態を、第3図はそのOFF状態を、第4図はそ
のON状態をそれぞれ示す側断面図、第5図はその要部を
示す分解斜視図である。
図ないし第5図はいずれもこの考案の一実施例を示すも
ので、第1図はそのトリツプ状態を、第2図はその接点
溶着表示状態を、第3図はそのOFF状態を、第4図はそ
のON状態をそれぞれ示す側断面図、第5図はその要部を
示す分解斜視図である。
図において、(1)は絶縁材からなる筐体としてのベー
ス、(2)はこのベース(1)の一部で構成された軸
(101)を中心に回動可能に支承された操作ハンドル、
(3)は上記軸(101)に装着されたひねりばねで、そ
の一端を上記ベース(1)にその他端を上記操作ハンド
ル(2)に掛け、上記操作ハンドル(2)を反時計方向
に付勢するものである。(4)はU字状に形成され、一
方の脚は上記操作ハンドル(2)の内部端(201)に穿
設された孔(図示せず)内に回動可能に挿入されたリン
ク、(5)は上記ベース(1)に支承された軸(6)に
より回動可能に枢支された可動子で、一方の回動端部に
対をなす第1と第2のラツチ面(5a)(5b)を有してい
る。(7)は上記軸(6)により上記可動子(5)に回
動可能に枢支され係止部(7a)を有した係止レバーで、
上記軸(6)上に巻装されたひねりばね(8)によつ
て、上記可動子(5)の付勢方向と反対方向に常時付勢
されている。(9)は上記リンク(4)の他方の脚に回
動可能に遊嵌されたローラで、常時は上記両ラツチ面
(5a)(5b)と、上記係止部(7a)とで挾持されてい
る。(11)は上記可動子(5)に取付けられた軸、(1
2)は上記可動子(5)の一端部に固着された可動接
点、(13)は上記ベース(1)に取付けられた軸、(1
4)はこの軸(13)と上記軸(11)に張架された引張り
ばね、(15)は上記ベース(1)に固定された固定子、
(16)は上記可動接点(12)に対向するように上記固定
子(15)に固着された固定接点、(17)はその一端が上
記固定子(15)に電気的に接続されたコイル、(19)は
このコイル(17)の他端に電気的に接続された端子で、
線押え(20)とねじ(21)により外部導体(図示せず)
を接続するものである。(22)は上記ベース(1)に取
付けられ、磁路を形成するヨーク、(23)は上記コイル
(17)の励磁時に押しばね(24)のばね力に抗して図中
の左方向に吸引されるプランジヤ、(25)は上記コイル
(17)が巻回されたボビンで、その中空部に上記プラン
ジヤ(23)が遊嵌されている。(26)は上記プランジヤ
(23)が吸引されたときに左方向に駆動されるロツド、
(29)はその一端が上記可動子(5)に電気的に接続さ
れた可撓銅撚線、(30)はこの可撓銅撚線(29)の他端
が電気的に接続されたバイメタル、(31)はこのバイメ
タル(30)と電気的に接続された端子で、線押え(32)
とねじ(33)により外部導体(図示せず)を接続するも
のである。(34)は上記端子(31)に螺着された調整ね
じ、(35)は上記バイメタル(30)に装着された絶縁チ
ユーブ、(36)はその一端が端子(31)に固着され、そ
の他端は上記ベース(1)の溝部に嵌合されたアークラ
ンナ、(38)は上記アークランナ(36)の両側面にアー
クの走行方向に並行して配置された無機質材製の側板、
(42)は上記可動接点(12)と上記固定接点(16)間に
生じるアークを消弧する消弧室で、複数枚のグリツド
(43)が所定間隔になるよう一対の側板(44)に支持さ
れている。(45)は上記ベース(1)に設けられた第1
のストツパーで、トリツプ時のリンク(4)の動きを所
定位置で阻止して、操作ハンドル(2)の位置でトリツ
プ表示させる。(5c)は可動子(5)のラツチ面(5b)
に連続して設けられた第2のストツパーで、接点(1
2),(16)の溶着時に、トリツプ操作もしくは操作ハ
ンドル(2)の開放操作によるリンク(4)の動きを阻
止して、操作ハンドル(2)の位置で接点溶着を表示す
るものであり、ラツチ面(5b)と共に切欠き溝(51)を
形成している。
ス、(2)はこのベース(1)の一部で構成された軸
(101)を中心に回動可能に支承された操作ハンドル、
(3)は上記軸(101)に装着されたひねりばねで、そ
の一端を上記ベース(1)にその他端を上記操作ハンド
ル(2)に掛け、上記操作ハンドル(2)を反時計方向
に付勢するものである。(4)はU字状に形成され、一
方の脚は上記操作ハンドル(2)の内部端(201)に穿
設された孔(図示せず)内に回動可能に挿入されたリン
ク、(5)は上記ベース(1)に支承された軸(6)に
より回動可能に枢支された可動子で、一方の回動端部に
対をなす第1と第2のラツチ面(5a)(5b)を有してい
る。(7)は上記軸(6)により上記可動子(5)に回
動可能に枢支され係止部(7a)を有した係止レバーで、
上記軸(6)上に巻装されたひねりばね(8)によつ
て、上記可動子(5)の付勢方向と反対方向に常時付勢
されている。(9)は上記リンク(4)の他方の脚に回
動可能に遊嵌されたローラで、常時は上記両ラツチ面
(5a)(5b)と、上記係止部(7a)とで挾持されてい
る。(11)は上記可動子(5)に取付けられた軸、(1
2)は上記可動子(5)の一端部に固着された可動接
点、(13)は上記ベース(1)に取付けられた軸、(1
4)はこの軸(13)と上記軸(11)に張架された引張り
ばね、(15)は上記ベース(1)に固定された固定子、
(16)は上記可動接点(12)に対向するように上記固定
子(15)に固着された固定接点、(17)はその一端が上
記固定子(15)に電気的に接続されたコイル、(19)は
このコイル(17)の他端に電気的に接続された端子で、
線押え(20)とねじ(21)により外部導体(図示せず)
を接続するものである。(22)は上記ベース(1)に取
付けられ、磁路を形成するヨーク、(23)は上記コイル
(17)の励磁時に押しばね(24)のばね力に抗して図中
の左方向に吸引されるプランジヤ、(25)は上記コイル
(17)が巻回されたボビンで、その中空部に上記プラン
ジヤ(23)が遊嵌されている。(26)は上記プランジヤ
(23)が吸引されたときに左方向に駆動されるロツド、
(29)はその一端が上記可動子(5)に電気的に接続さ
れた可撓銅撚線、(30)はこの可撓銅撚線(29)の他端
が電気的に接続されたバイメタル、(31)はこのバイメ
タル(30)と電気的に接続された端子で、線押え(32)
とねじ(33)により外部導体(図示せず)を接続するも
のである。(34)は上記端子(31)に螺着された調整ね
じ、(35)は上記バイメタル(30)に装着された絶縁チ
ユーブ、(36)はその一端が端子(31)に固着され、そ
の他端は上記ベース(1)の溝部に嵌合されたアークラ
ンナ、(38)は上記アークランナ(36)の両側面にアー
クの走行方向に並行して配置された無機質材製の側板、
(42)は上記可動接点(12)と上記固定接点(16)間に
生じるアークを消弧する消弧室で、複数枚のグリツド
(43)が所定間隔になるよう一対の側板(44)に支持さ
れている。(45)は上記ベース(1)に設けられた第1
のストツパーで、トリツプ時のリンク(4)の動きを所
定位置で阻止して、操作ハンドル(2)の位置でトリツ
プ表示させる。(5c)は可動子(5)のラツチ面(5b)
に連続して設けられた第2のストツパーで、接点(1
2),(16)の溶着時に、トリツプ操作もしくは操作ハ
ンドル(2)の開放操作によるリンク(4)の動きを阻
止して、操作ハンドル(2)の位置で接点溶着を表示す
るものであり、ラツチ面(5b)と共に切欠き溝(51)を
形成している。
次に、この考案の動作を説明する。即ち、操作ハンドル
(2)のON操作、OFF操作の場合は、従来のものと同様
の動作をする。
(2)のON操作、OFF操作の場合は、従来のものと同様
の動作をする。
次に、定格電流を超えた過電流が回路しや断器に流れる
と、ロツド(26)あるいはバイメタル(30)のどちらか
が作動し、係止レバー(7)が軸(6)を中心に時計方
向に回動し、ローラ(9)の挾持が解かれリンク(4)
の係止を解き、引きばね(14)の付勢力により可動子
(5)が軸(6)を中心に時計方向に回動し、可動接点
(12)が固定接点(16)から開離され、第1図に示すよ
うなトリツプ状態となる。このとき、操作ハンドル
(2)はひねりばね(3)の付勢力により反時計方向に
回動しようとするが、ローラ(9)が第1のストツパー
(45)に当接するため、リンク(4)の動きが阻止さ
れ、第1図に示すように操作ハンドル(2)の位置がON
とOFFの中間位置になる。
と、ロツド(26)あるいはバイメタル(30)のどちらか
が作動し、係止レバー(7)が軸(6)を中心に時計方
向に回動し、ローラ(9)の挾持が解かれリンク(4)
の係止を解き、引きばね(14)の付勢力により可動子
(5)が軸(6)を中心に時計方向に回動し、可動接点
(12)が固定接点(16)から開離され、第1図に示すよ
うなトリツプ状態となる。このとき、操作ハンドル
(2)はひねりばね(3)の付勢力により反時計方向に
回動しようとするが、ローラ(9)が第1のストツパー
(45)に当接するため、リンク(4)の動きが阻止さ
れ、第1図に示すように操作ハンドル(2)の位置がON
とOFFの中間位置になる。
次に、過電流の事故原因を取除いた後、回路しや断器を
再投入(ON操作)する場合には、操作ハンドル(2)を
リセツト操作(第3図に示すOFF操作)し、ローラ
(9)が両ラツチ面(5a)(5b)と係止部(7a)との間
に位置して、ローラ(9)を両ラツチ面(5a)(5B)と
係止部(7a)にて挾持させてリンク(4)を係止させた
後、操作ハンドル(2)をON操作すると、第4図に示す
ON状態となる。
再投入(ON操作)する場合には、操作ハンドル(2)を
リセツト操作(第3図に示すOFF操作)し、ローラ
(9)が両ラツチ面(5a)(5b)と係止部(7a)との間
に位置して、ローラ(9)を両ラツチ面(5a)(5B)と
係止部(7a)にて挾持させてリンク(4)を係止させた
後、操作ハンドル(2)をON操作すると、第4図に示す
ON状態となる。
次に、何らかの原因によつて両接点(12),(16)が溶
着している状態で、定格電流を超えた過電流が回路しや
断器に流れた場合には、ロツド(26)あるいはバイメタ
ル(30)のどちらかが作動し、係止レバー(7)が軸
(6)を中心に時計方向に回動しローラ(9)の挾持が
解かれてリンク(4)の係止を解く。従つて、操作ハン
ドル(2)はひねりばね(3)の付勢力により、回動し
ようとするが、ローラ(9)が第2のストツパー(5c)
に当接するため、リンク(4)の動きが阻止され、第2
図に示すようにハンドル(2)の位置がONとOFF状態の
トリツプした場合と別の中間位置になる。また両接点
(12),(16)が溶着状態で操作ハンドル(2)がOFF
操作されても、同様にリンク(4)の動きが阻止され、
操作ハンドル(2)がONとOFFのトリツプした場合と別
の中間位置に止まる。
着している状態で、定格電流を超えた過電流が回路しや
断器に流れた場合には、ロツド(26)あるいはバイメタ
ル(30)のどちらかが作動し、係止レバー(7)が軸
(6)を中心に時計方向に回動しローラ(9)の挾持が
解かれてリンク(4)の係止を解く。従つて、操作ハン
ドル(2)はひねりばね(3)の付勢力により、回動し
ようとするが、ローラ(9)が第2のストツパー(5c)
に当接するため、リンク(4)の動きが阻止され、第2
図に示すようにハンドル(2)の位置がONとOFF状態の
トリツプした場合と別の中間位置になる。また両接点
(12),(16)が溶着状態で操作ハンドル(2)がOFF
操作されても、同様にリンク(4)の動きが阻止され、
操作ハンドル(2)がONとOFFのトリツプした場合と別
の中間位置に止まる。
このように本考案のものは、過電流によつて回路しや断
器がトリツプした場合に、操作ハンドル(2)の位置が
ONとOFF状態の中間位置となり、接点溶着状態で過電流
引きはずし、またはOFF操作が行なわれた場合には、操
作ハンドル(2)の位置がONとOFF状態のトリツプした
場合と別の中間位置となるため、ON,OFF,トリツプ,接
点溶着の各状態を明確に判別を行なうことができる。
器がトリツプした場合に、操作ハンドル(2)の位置が
ONとOFF状態の中間位置となり、接点溶着状態で過電流
引きはずし、またはOFF操作が行なわれた場合には、操
作ハンドル(2)の位置がONとOFF状態のトリツプした
場合と別の中間位置となるため、ON,OFF,トリツプ,接
点溶着の各状態を明確に判別を行なうことができる。
なお、操作ハンドル(2)の表示位置は、ON,トリツ
プ,接点溶着,OFFの順でもよく、ON,接点溶着,トリツ
プ,OFFの順であつてもよい。
プ,接点溶着,OFFの順でもよく、ON,接点溶着,トリツ
プ,OFFの順であつてもよい。
以上のように、この考案によれば、トリツプ時にリンク
の動きを所定位置で阻止する第1のストツパーを、筐体
に設け、接点溶着時のハンドルの開放操作によるリンク
の動きを所定位置で阻止する第2のストツパーを、可動
子のラツチ面に連続して、ラツチ面と共に切欠き溝を形
成するように設けることにより、簡単な構成で、ハンド
ルの位置によつて、トリツプ表示と接点溶着表示とを別
々に行なうことができ、重大事故を未然に防止できる効
果を有する。
の動きを所定位置で阻止する第1のストツパーを、筐体
に設け、接点溶着時のハンドルの開放操作によるリンク
の動きを所定位置で阻止する第2のストツパーを、可動
子のラツチ面に連続して、ラツチ面と共に切欠き溝を形
成するように設けることにより、簡単な構成で、ハンド
ルの位置によつて、トリツプ表示と接点溶着表示とを別
々に行なうことができ、重大事故を未然に防止できる効
果を有する。
第1図ないし第5図はそれぞれこの考案の回路しや断器
の一実施例を示し、第1図はそのトリツプ状態を示す側
断面図、第2図はその接点溶着表示状態を示す側断面
図、第3図はそのOFF状態を示す側断面図、第4図はそ
のON状態を示す側断面図、第5図はその要部を示す分解
斜視図である。第6図ないし第8図はそれぞれ従来の回
路しや断器を示し、第6図はそのOFF状態を示す側断面
図、第7図はそのON状態を示す側断面図、第8図はその
接点溶着状態を示す側断面図である。 図中、(1)はベース、(2)は操作ハンドル、(4)
はリンク、(5)は可動子、(5a),(5b)はラツチ
面、(5c)は第2のストツパー、(7)は係止レバー、
(12)は可動接点、(16)は固定接点、(17)はコイ
ル、(23)はプランジヤ、(26)はロツド、(30)はバ
イメタル、(45)は第1のストツパー、(51)は切欠き
溝である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
の一実施例を示し、第1図はそのトリツプ状態を示す側
断面図、第2図はその接点溶着表示状態を示す側断面
図、第3図はそのOFF状態を示す側断面図、第4図はそ
のON状態を示す側断面図、第5図はその要部を示す分解
斜視図である。第6図ないし第8図はそれぞれ従来の回
路しや断器を示し、第6図はそのOFF状態を示す側断面
図、第7図はそのON状態を示す側断面図、第8図はその
接点溶着状態を示す側断面図である。 図中、(1)はベース、(2)は操作ハンドル、(4)
はリンク、(5)は可動子、(5a),(5b)はラツチ
面、(5c)は第2のストツパー、(7)は係止レバー、
(12)は可動接点、(16)は固定接点、(17)はコイ
ル、(23)はプランジヤ、(26)はロツド、(30)はバ
イメタル、(45)は第1のストツパー、(51)は切欠き
溝である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小林 義昭 広島県福山市緑町1番8号 三菱電機株式 会社福山製作所内 (56)参考文献 特開 昭59−87732(JP,A) 特開 昭58−201221(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】開口部を有し内部機構が収容された筐体、 上記筐体の開口部から突出し上記筐体外部から上記内部
機構をON、OFF操作するためにON位置、OFF位置に回動さ
れる操作ハンドル部と上記筐体内へ突出した棒状の内部
端部とを有する操作ハンドル、 上記操作ハンドルに一端が回動自在に連結され上記操作
ハンドルの内部端部とともにトグルリンク機構を形成す
るU字状のリンク、 上記リンクの他端に回動自在に遊嵌されたローラ、 回動自在に枢支され、一方の回動端部が上記ローラと係
合可能なラツチ面を有し、上記筐体に実質的に固定され
た固定接点に対向して配置された可動接点を他方の回動
端部に有する可動子、 上記可動子に回動自在に取り付けられ、上記操作ハンド
ルがON位置にあるON状態の時と上記操作ハンドルがOFF
位置にあるOFF状態の時において上記ローラを上記ラツ
チ面と係合するように係止して上記可動子と上記ローラ
を連結する係止レバー、 所定値以上の過電流の流通時に上記係止レバーを回動さ
せ上記ローラと上記可動子との連結を解いて上記可動接
点を上記固定接点から開離させる過電流引きはずし装
置、 上記筐体の内部に設けられ、上記過電流引きはずし装置
によつて過電流引きはずし動作が行なわれた場合に上記
操作ハンドルがばねによる付勢力によりOFF位置の方向
に回動するとき、上記ローラを係止して上記操作ハンド
ルを上記ON位置と上記OFF位置の中間位置にある第1の
位置に停止させてその位置に保持する第1のストッパ
ー、 上記可動子のラツチ面に連続して形成され、上記ラツチ
面と合せて切欠き溝を形成するように設けられ、上記可
動子に設けられた上記可動接点が固定接点に溶着した状
態において過電流引きはずし動作、あるいは上記操作ハ
ンドルによるOFF操作が行なわれた場合に、上記リンク
の一端に設けられた上記ローラを上記切欠き溝内に係止
して上記操作ハンドルを上記過電流引きはずし動作が行
なわれた場合とは別の位置でありON位置とOFF位置の中
間位置にある第2の位置に停止させてその位置に保持す
る第2のストッパー、 を設けたことを特徴とする回路しや断器。 - 【請求項2】操作ハンドルの回動停止位置が、ON位置、
接点溶着状態の位置、過電流引きはずし状態の位置、OF
F位置の順に設けられていることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第(1)項記載の回路しや断器。 - 【請求項3】操作ハンドルの回動停止位置が、ON位置、
過電流引きはずし状態の位置、接点溶着状態の位置、OF
F位置の順に設けられていることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第(1)項記載の回路しや断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985011901U JPH0735280Y2 (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 回路しや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985011901U JPH0735280Y2 (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 回路しや断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61126555U JPS61126555U (ja) | 1986-08-08 |
JPH0735280Y2 true JPH0735280Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=30494455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985011901U Expired - Lifetime JPH0735280Y2 (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 回路しや断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0735280Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58201221A (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-24 | 寺崎電気産業株式会社 | 電気開閉器 |
IT8223118V0 (it) * | 1982-10-07 | 1982-10-07 | Sace Spa | Interruttore elettrico con arresto della corsa della leva di comando in caso di saldatura dei contatti. |
-
1985
- 1985-01-28 JP JP1985011901U patent/JPH0735280Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61126555U (ja) | 1986-08-08 |
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