JPH08154354A - エンジンの発電機取付構造 - Google Patents

エンジンの発電機取付構造

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JPH08154354A
JPH08154354A JP6293212A JP29321294A JPH08154354A JP H08154354 A JPH08154354 A JP H08154354A JP 6293212 A JP6293212 A JP 6293212A JP 29321294 A JP29321294 A JP 29321294A JP H08154354 A JPH08154354 A JP H08154354A
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stator
stator core
crankshaft
case half
engine
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JP6293212A
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Akira Hamauzu
朗 浜渦
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP95118662A priority patent/EP0715398B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンの発電機のステータを小型化する。 【構成】 エンジンのクランクケースを構成する右ケー
ス半体32に突設した筒状のクランクシャフト支持部3
1 の内周を構成するクランクシャフト支持孔32
2 に、ボールベアリング41で支持したクランクシャフ
ト42の右端が遊嵌する。発電機45は、クランクシャ
フト支持部321 にボルト76で固定されたステータ4
6と、クランクシャフト42の軸端にナット78で固定
されたロータ47とから構成される。ステータ46のス
テータコア72の中心孔に筒状のボス75が圧入されて
おり、このボス75の外周が前記クランクシャフト支持
孔322の内周に印籠嵌合して固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンのクランクケ
ースに支承したクランクシャフトの軸端部にステータ及
びロータを有する発電機を配置し、ステータをクランク
ケースに支持するとともにロータをクランクシャフトに
支持するエンジンの発電機取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるエンジンの発電機取付構造は、例
えば特開平6−129257号公報に記載されているよ
うに既に公知である。
【0003】上記公報に記載されたものは、クランクケ
ースに突設した筒状の支持部の内周にベアリングを介し
てクランクシャフトを支承するとともに、前記筒状の支
持部の外周に発電機のステータコアの中心孔の内周を印
籠嵌合させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ものは、クランクケースに突設した支持部の外周にステ
ータコアの中心孔の内周を印籠嵌合させるため、前記中
心孔が大径化してステータ自体が大型になり、これが発
電機全体のコンパクト化を妨げる要因となっていた。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、ステータを小型化する事により発電機全体のコンパ
クト化を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、エンジンのクランク
ケースに支承したクランクシャフトの軸端部にステータ
及びロータを有する発電機を配置し、ステータをクラン
クケースに支持するとともにロータをクランクシャフト
に支持するエンジンの発電機取付構造において、ステー
タのステータコアの中心孔に設けたボスの外周を、クラ
ンクケースに設けたクランクシャフト支持孔の内周に印
籠嵌合させたことを特徴とする。
【0007】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記ボスが段部を挟んで形成した小
径部及び大径部を有しており、ステータコアの中心孔に
小径部を圧入してステータコアの側面に段部を当接させ
たことを特徴とする。
【0008】また請求項3に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記クランクシャフト支持孔に連設
したベアリング圧入部にベアリングの外周を圧入し、こ
のベアリングの内周にクランクシャフトを圧入したこと
を特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1の構成によれば、ステータコアの中心
孔に設けたボスの外周をクランクシャフト支持孔の内周
に印籠嵌合させることにより、ステータがクランクケー
スに固定される。このときステータコアの中心孔を可及
的に小さくし、ステータを小型化することができる。
【0010】請求項2の構成によれば、ボスの段部によ
ってステータコアの中心孔に対するボスの小径部の圧入
深さを管理することができる。またボスの大径部の直径
を変化させるだけで、共通のステータをクランクシャフ
ト支持孔の直径が異なる複数種類のクランクケースに取
り付けることができる。
【0011】請求項3の構成によれば、ベアリング圧入
部を大径化して大容量のボールベアリングや大径のクラ
ンクシャフトを使用することができ、しかも治具による
ボールベアリング及びクランクシャフトの圧入作業を容
易に行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0013】図1〜図16は本発明の一実施例を示すも
ので、図1は自動二輪車の全体側面図、図2はパワーユ
ニットの側面図、図3は図2の3−3線断面図、図4は
図3の4−4線断面図、図5は図2の5−5線断面図、
図6は図3の6−6線矢視図、図7は図6の7−7線断
面図、図8は図7の8部拡大図、図9はは右ケース半体
及び左ケース半体の平面図、図10は図9の10−10
線矢視図、図11は図6の11方向矢視図、図12は図
6の12−12線断面図、図13は第2ダンパーラバー
を取り除いた前記図6の要部拡大図、図14は図13の
14−14線断面図、図15は第1ダンパーラバーを取
り除いた前記図6の要部拡大図、図16は図15の16
−16線断面図である。
【0014】図1に示すように、この自動二輪車Vは側
面視でU字状を成すメインフレーム1を備える。メイン
フレーム1の前端に設けたヘッドパイプ2に、上端にハ
ンドル3を有するとともに下端に前輪Wfを軸支したフ
ロントフォーク4が左右操舵自在に支持される。メイン
フレーム1の下端から車体後方に延びるリヤフォークロ
ア5の後端と、メインフレーム1の後端から車体後方に
延びるリヤフォークアッパ6の後端とが結合され、その
結合部にパワーユニットPにより駆動される後輪Wrが
軸支される。
【0015】図2を併せて参照すると明らかなように、
2サイクル単気筒エンジンEを備えたパワーユニットP
の前部がリヤフォークロア5の前部に設けたブラケット
7にゴムブッシュマウント8を介して支持されるととも
に、その後部がリヤフォークロア5の中間部に設けたブ
ラケット9にゴムブッシュマウント10を介して支持さ
れる。
【0016】パワーユニットPの上面から立ち上がる吸
気管11の上端にキャブレタ12が接続され、このキャ
ブレタ12の右側面にエアクリーナ13が接続される。
パワーユニットPの下面から後方に延びる排気管14
は、パワーユニットPの後端に吊り下げたマフラー15
に接続される。パワーユニットPの左側面にスタータグ
リップ16を有するリコイルスタータ17と、車体後上
方に立ち上がる冷却風排出ダクト18とが設けられる。
【0017】パワーユニットPの後部上方にはオイルタ
ンク19及び燃料タンク20が配置され、またパワーユ
ニットPの前部上方にはバッテリ21が配置される。そ
してオイルタンク19、燃料タンク20及びバッテリ2
1が、メインフレーム1、リヤフォークロア5及びリヤ
フォークアッパ6に支持したカバー22によって覆われ
る。
【0018】パワーユニットPの右側面に設けた駆動ス
プロケット23と後輪Wrの車軸に設けた従動スプロケ
ット24とが無端チェーン25で接続されており、パワ
ーユニットPの駆動力が無端チェーン25を介して後輪
Wrに伝達される。
【0019】次に、図3及び図4に基づいてパワーユニ
ットPの構造を説明する。
【0020】パワーユニットPはボルト31…で一体に
結合される右ケース半体32及び左ケース半体33を備
えており、右ケース半体32の右側面にボルト34…で
右カバー35が結合されるとともに、左ケース半体33
の左側面にボルト(不図示)で左カバー36が結合され
る。右ケース半体32及び左ケース半体33の前部はエ
ンジンEのクランクケース26を構成しており、その前
部にシリンダブロック37及びシリンダヘッド38が結
合される。シリンダブロック37及びシリンダヘッド3
8は右カバー35及び左カバー36によって覆われてお
り、それらの割り面の前端に挟持したキャップ39から
エンジンEの点火プラグ40の先端が露出する。
【0021】右ケース半体32及び左ケース半体33に
一対のボールベアリング41,41で支持されたクラン
クシャフト42が、シリンダブロック37に形成したシ
リンダ371 に摺動自在に嵌合するピストン43にコネ
クティングロッド44を介して連接される。クランクシ
ャフト42の右端に配置された発電機45は、右ケース
半体32に支持したステータ46と、クランクシャフト
42に支持したロータ47とを備えており、ロータ47
の右側面には右カバー35に形成した冷却風導入口35
1 から冷却風を導入するための冷却ファン48が固定さ
れる。左カバー36の外側面に、該左カバー36と協働
して前記冷却風排出ダクト18を構成するダクトカバー
49が固定される。
【0022】左ケース半体33及び左カバー36は変速
機ケースを構成し、その内部にベルト式無段変速装置5
0が収納される。ベルト式無段変速装置50は、入力軸
であるクランクシャフト42の左端に支持した駆動プー
リ51と、左ケース半体33及び右ケース半体32に一
対のボールベアリング52,52で支持した出力軸53
の左端に支持した従動プーリ54と、駆動プーリ51及
び従動プーリ54間に巻き掛けた無端ベルト55とを備
える。
【0023】クランクシャフト42の左端に対向するよ
うに、左カバー36の内面に前記リコイルスタータ17
が設けられるとともに、出力軸53の左端に従動プーリ
54の回転を出力軸53に伝達する自動遠心クラッチ5
6が設けられる。左ケース半体33及び右ケース半体3
2の後部には減速ギヤ列57が設けられており、この減
速ギヤ列57で前記出力軸53の回転を減速して前記駆
動スプロケット23に伝達する。
【0024】図5から明らかなように、左ケース半体3
3の割り面Pcにスタータモータ58がボルト59…で
支持される。左ケース半体33と軸受ブラケット60と
に支持したスタータ軸61に従動ギヤ62と飛び出し式
のピニオン63とが設けられており、スタータモータ5
8の出力軸に設けた駆動ギヤ64が前記従動ギヤ62に
噛合するとともに、駆動プーリ51の固定側プーリ半体
65の外周に設けたスタータギヤ651 が前記ピニオン
63に噛合可能に対向する。従って、スタータモータ5
8を駆動すると駆動ギヤ64及び従動ギヤ62を介して
スタータ軸61が回転し、図4において左側に飛び出し
たピニオン63がスタータギヤ651 に噛合して駆動プ
ーリ51を回転させることにより、クランクシャフト4
2がクランキングされてエンジンEの始動が行われる。
【0025】上述したように、左ケース半体33の割り
面Pcを利用してスタータモータ58を支持したので、
スタータモータ58を支持するための特別の支持面を加
工する必要がなくなり、加工コストが削減される。
【0026】次に、図6〜図8の基づいて発電機45の
構造を説明する。
【0027】右ケース半体32にはクランクシャフト4
2の右端部を支持するための概略筒状のクランクシャフ
ト支持部321 が一体に突設されており、その内周のク
ランクシャフト支持孔322 に連設したボールベアリン
グ圧入部323 に、クランクシャフト42を支持するボ
ールベアリング41が圧入される。クランクシャフト4
2の外周とクランクシャフト支持孔322 の内周間がシ
ール部材71によってシールされる。
【0028】発電機45のステータ46は磁性体の薄板
を重ね合わせて成るステータコア72と、ステータコア
72の外周に設けたボビン73…と、ボビン73…に巻
回したコイル74…と、ステータコア72の内周に圧入
により固定した筒状のボス75とから構成される。
【0029】ボス75の外周には段部751 を介して小
径部752 及び大径部753 が連設されており、前記小
径部752 の外周がステータコア72の中心孔721
圧入されるとともに、前記大径部753 の外周が右ケー
ス半体32のクランクシャフト支持孔322 の内周に嵌
合される。即ち、ボス75の大径部753 はクランクシ
ャフト支持孔322 に印籠嵌合して軸方向及び半径方向
に位置決めされ、その状態でステータ46はボルト76
…でクランクシャフト支持部321 に固定される。
【0030】一方、発電機45のロータ47はクランク
シャフト42の端部にキー77及びナット78で固定さ
れたロータ本体79と、ロータ本体79の内周面に前記
コイル74…に対向するように固定された複数の永久磁
石80…とを備え、ロータ本体79の側面に前記冷却フ
ァン48がボルト81…で固定される。
【0031】ロータ47の回転数からエンジン回転数を
検出すべく、右ケース半体32に設けられたエンジン回
転数センサ82がロータ本体79の外周面に所定間隔で
突設された突起791 …に対向する。前記コイル74…
から延びるコード83と前記エンジン回転数センサ82
から延びるコード84とが束ねられ、右ケース半体32
及び右カバー35の割り面に挟持されたグロメット85
を介して外部に案内される。外部に案内された前記コー
ド83,84は、右ケース半体32に形成したガイド部
324 及び右カバー35に形成したガイド部352 によ
って支持され、その振れが防止される。
【0032】而して、ステータコア72の中心孔721
に圧入したボス75の外周を右ケース半体32のクラン
クシャフト支持孔322 の内周に嵌合させたので、ステ
ータコア72の中心孔721 を右ケース半体32のクラ
ンクシャフト支持部321 の外周に嵌合させたものに比
べて、前記中心孔721 の直径を小さくしてステータコ
ア72の半径方向寸法をコンパクト化することができ
る。
【0033】しかも、ステータコア72の中心孔721
の直径を小さくしてもクランクシャフト支持孔322
直径を充分に大きくすることができるので、右ケース半
体32にクランクシャフト42を支持するボールベアリ
ング圧入部323 にボールベアリング41のアウタレー
スを圧入し、或いはボールベアリング41のインナレー
スにクランクシャフト42を圧入する際に、その治具を
クランクシャフト支持孔322 に容易に挿入することが
可能となって組付作業性が向上する。またクランクシャ
フト42の直径や前記ボールベアリング41の容量を増
加させて、騒音の防止や耐久性の向上を図ることが可能
となる。
【0034】更に、前記右ケース半体32のクランクシ
ャフト支持孔322 の内周は、元々シール部材71の圧
入孔として機械加工されるため、前記ボス75を印籠嵌
合させるために特別の機械加工を施す必要がない。また
ボールベアリング圧入部32 3 及びクランクシャフト支
持孔322 を同方向から同軸に機械加工することができ
るため、同軸度の高い精密な加工が可能である。尚、右
ケース半体32の鋳造時においても、ボールベアリング
圧入部323 及びクランクシャフト支持孔32 2 を同一
の金型で成形することができるため、鋳造精度が向上す
る。
【0035】更にまた、ボス75に段部751 を設けた
ので、ステータコア72の中心孔721 に対する小径部
752 の圧入深さを容易に管理することができ、しかも
大径部753 の直径を変化させるだけで、クランクシャ
フト支持孔322 の直径が異なる複数機種のエンジンE
に対して1種類のステータ46を共用することができ
る。
【0036】尚、図6における符号87はクランクシャ
フト42によって駆動されるオイルポンプ軸であって、
このオイルポンプ軸87によって右ケース半体32の上
面に設けたオイルポンプ88が駆動される。
【0037】次に、図4及び図9に基づいてエンジンE
の吸気系について説明する。
【0038】図9から明らかなように、エンジンEのク
ランクケース26を構成する右ケース半体32及び左ケ
ース半体33の割り面Pcは、クランクシャフト軸線L
X に対して直交して車体前後方向に延びており、且つシ
リンダ軸線LY に対して車体右方向に偏倚している。そ
して左ケース半体33に前記割り面Pcに沿うように形
成された吸気口331 が、クランクケース26の内部に
連通する。吸気口33 1 を取り囲む吸気管取付面332
に、Oリング溝333 が形成される。吸気口331 の中
心線Liはシリンダ軸線LY に対して車体左方向に偏倚
している。
【0039】図4から明らかなように、Oリング溝33
3 にOリング89を嵌合させた状態で、吸気管取付面3
2 に前記吸気管11に設けた取付フランジ111 が当
接して2本のボルト90,90で結合される。吸気管1
1の下端には、リードバルブ91がボルト92で固定さ
れる。
【0040】上述したように、右ケース半体32及び左
ケース半体33の割り面Pcを跨がないように吸気口3
1 を左ケース半体33に形成したので、吸気管取付面
33 2 も当然左ケース半体33のみに形成される。これ
により、吸気管11の取付フランジ111 と吸気口33
1 とが2部材の結合になり、結合面の加工コストが削減
されるとともに結合面のシール性が向上し、しかもOリ
ング溝333 に嵌合するOリング89が割り面Pcのエ
ッジで損傷する虞もない。
【0041】しかも、右ケース半体32及び左ケース半
体33の割り面Pcを車体右方向に偏倚させたので、吸
気口331 を左ケース半体33に形成しても、その吸気
口331 の位置をシリンダ軸線LY に近づけて混合気の
吸入効率の低下を防止することができる。また吸気口3
1 の中心線Liをシリンダ軸線LY に対して車体左方
向に偏倚させたので、割り面Pcと干渉せずに吸気口3
1 の開口面積を充分に確保し、エンジンの出力低下を
防止することができる。
【0042】図7から明らかなように、右ケース半体3
2及び左ケース半体33の割り面Pcを車体右方向に偏
倚させたので、クランクシャフト42の右端部を支持す
るボールベアリング41を圧入するための前記ボールベ
アリング圧入部323 が、前記割り面Pcに近接して設
けられる。このとき、ボールベアリング圧入部323
圧入されたボールベアリング41の左端面を割り面Pc
に対して面一にすることにより、ボールベアリング41
の圧入治具を簡素化することができるばかりか、ボール
ベアリング41の圧入深さのバラツキを減少させること
ができる。
【0043】次に、図6、図9及び図10に基づいて右
ケース半体32の上面からの水抜き構造を説明する。
【0044】図9及び図10から明らかなように、右ケ
ース半体32の上面に、外周を壁部によって囲まれた前
後一対の凹部93,94が形成される。これら凹部9
3,94は図9において斜線を施して示されている。
【0045】前側の凹部93に溜まった水を排出すべ
く、右ケース半体32に一体に形成されて発電機45に
対向する壁部325 に円形の水抜き孔326 が形成され
るとともに、右カバー35に結合される右ケース半体3
2の割り面に半円状の水抜き孔329 (図6参照)が形
成される。従って、前側の凹部93に溜まった水は、図
6に矢印で示すように、水抜き孔326 から右ケース半
体32及び右カバー35間に形成された発電機45の収
納空間に排出され、更に水抜き孔329 から外部に排出
される。
【0046】後側の凹部94の下方には、右ケース半体
32及び左ケース半体33に挟まれた中空部95が形成
される(図3及び図10参照)。後側の凹部94に溜ま
った水を排出すべく、割り面Pcに対向する右ケース半
体32の端面に上下一対の半円状の水抜き孔327 ,3
8 が形成される。従って、後側の凹部94に溜まった
水は、図10に矢印で示すように、後側の水抜き孔32
7 から中空部95及び下側の水抜き孔328 を経て排出
される。
【0047】次に、図6及び図11〜図16に基づいて
スタータモータ58の弾性支持構造を説明する。
【0048】左ケース半体33の割り面に固定されたス
タータモータ58の円筒状の本体部581 及び突起58
2 は、第1ダンパーラバー96及び第2ダンパーラバー
97によって右ケース半体32及び右カバー35に弾性
支持される。第1ダンパーラバー96及び第2ダンパー
ラバー97は相互に接触しており、比較的大型の第1ダ
ンパーラバー96は右ケース半体32及び右カバー35
に支持されるとともに、比較的小型の第2ダンパーラバ
ー97は右ケース半体32に支持される。
【0049】右カバー35の右ケース半体32との割り
面にはエッジa、エッジb及びエッジcよりなる概略
「コ」字状の切欠きと、この前記エッジcに連設された
エッジdとが形成される(図11参照)。第1ダンパー
ラバー96の外周に形成した係止溝961 ,係止溝96
2 ,係止溝963 及び係止溝964 が、前記エッジa〜
dにそれぞれ嵌合する(図11〜図14参照)。また第
1ダンパーラバー96の後部に下向きに突設した垂下部
965 の下縁に形成した係止溝966 が、右ケース半体
32に形成した「3」字状のエッジeの後端に係合する
(図13及び図14参照)。
【0050】上述のようにして支持された第1ダンパー
ラバー96は「コ」字状に開口する保持部967 を備え
ており(図11参照)、この保持部967 にスタータモ
ータ58の本体部581 が嵌合して保持される。また第
1ダンパーラバー96は「U」字状の保持部968 を備
えており(図13参照)、この保持部968 にスタータ
モータ58の後端に突設した突起582 が嵌合して保持
される。
【0051】第2ダンパーラバー97は下縁及び前縁に
係止溝971 ,972 を備えており、係止溝971 が右
ケース半体32に形成した前記「3」字状のエッジeの
前部に係合するとともに、係止溝972 が前記エッジe
に連設された右ケース半体32のエッジfに係合する
(図12、図15及び図16参照)。第1ダンパーラバ
ー96及び第2ダンパーラバー97の前部は当接面Aに
おいて相互に当接するとともに(図12、図15及び図
16参照)、それらの後部は当接面Bにおいて相互に当
接する(図13及び図15参照)。
【0052】上述のようにして支持された第2ダンパー
ラバー97は「U」字状の保持部973 を備えており
(図15参照)、この保持部973 にスタータモータ5
8の本体部581 の下面が嵌合して保持される。
【0053】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0054】例えば、実施例では2サイクル単気筒エン
ジンEを例示したが、本発明は4サイクルエンジンや多
気筒エンジンに対しても適用することが可能である。
【0055】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載された発
明によれば、ステータのステータコアの中心孔に設けた
ボスの外周をクランクケースに設けたクランクシャフト
支持孔の内周に印籠嵌合させたので、ステータコアの中
心孔を小さくしてステータの半径方向寸法を小型化する
ことができる。
【0056】また、請求項2に記載された発明によれ
ば、ボスが段部を挟んで形成した小径部及び大径部を有
しており、ステータコアの中心孔に小径部を圧入してス
テータコアの側面に段部を当接させたので、ステータコ
アの中心孔に対するボスの圧入深さを容易に管理するこ
とができるだけでなく、ボスの大径部の直径を変化させ
ることにより、共通のステータをクランクシャフト支持
孔の直径が異なる複数種類のクランクケースに取り付け
て汎用性を高めることができる。
【0057】また請求項3に記載された発明によれば、
クランクシャフト支持孔に連設したベアリング圧入部に
ベアリングの外周を圧入し、このベアリングの内周にク
ランクシャフトを圧入したので、大容量のボールベアリ
ング及び大径のクランクシャフトを使用して耐久性向上
及び騒音防止を図ることができ、しかも治具によるボー
ルベアリング及びクランクシャフトの圧入作業を容易に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動二輪車の全体側面図
【図2】パワーユニットの側面図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】図2の5−5線断面図
【図6】図3の6−6線矢視図
【図7】図6の7−7線断面図
【図8】図7の8部拡大図
【図9】右ケース半体及び左ケース半体の平面図
【図10】図9の10−10線矢視図
【図11】図6の11方向矢視図
【図12】図6の12−12線断面図
【図13】第2ダンパーラバーを取り除いた前記図6の
要部拡大図
【図14】図13の14−14線断面図
【図15】第1ダンパーラバーを取り除いた前記図6の
要部拡大図
【図16】図15の16−16線断面図
【符号の説明】
26 クランクケース 322 クランクシャフト支持孔 323 ベアリング圧入部 41 ベアリング 42 クランクシャフト 45 発電機 46 ステータ 47 ロータ 72 ステータコア 721 中心孔 75 ボス 751 段部 752 小径部 753 大径部 E エンジン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(E)のクランクケース(2
    6)に支承したクランクシャフト(42)の軸端部にス
    テータ(46)及びロータ(47)を有する発電機(4
    5)を配置し、ステータ(46)をクランクケース(2
    6)に支持するとともにロータ(47)をクランクシャ
    フト(42)に支持するエンジンの発電機取付構造にお
    いて、 ステータ(46)のステータコア(72)の中心孔(7
    1 )に設けたボス(75)の外周を、クランクケース
    (26)に設けたクランクシャフト支持孔(322 )の
    内周に印籠嵌合させたことを特徴とするエンジンの発電
    機取付構造。
  2. 【請求項2】 前記ボス(75)が段部(751 )を挟
    んで形成した小径部(752 )及び大径部(753 )を
    有しており、ステータコア(72)の中心孔(721
    に小径部(752 )を圧入してステータコア(72)の
    側面に段部(751 )を当接させたことを特徴とする、
    請求項1記載のエンジンの発電機取付構造。
  3. 【請求項3】 前記クランクシャフト支持孔(322
    に連設したベアリング圧入部(323 )にベアリング
    (41)の外周を圧入し、このベアリング(41)の内
    周にクランクシャフト(42)を圧入したことを特徴と
    する、請求項1記載のエンジンの発電機取付構造。
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