JPH08154133A - 打合回線終端装置 - Google Patents

打合回線終端装置

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JPH08154133A
JPH08154133A JP6293605A JP29360594A JPH08154133A JP H08154133 A JPH08154133 A JP H08154133A JP 6293605 A JP6293605 A JP 6293605A JP 29360594 A JP29360594 A JP 29360594A JP H08154133 A JPH08154133 A JP H08154133A
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lines
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wireless
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JP6293605A
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Tsutomu Kikuchi
勉 菊池
Masaharu Otaki
正春 大瀧
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N II C TERENETSUTO WORKS KK
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の打合回線を1台の電話機盤で対応すると
同時に回線を小型無線電話機側に簡単に延長することに
より、装置を小型化すると同時に使用上の便宜性、汎用
性を向上させる。 【構成】各打合回線のレベルなどを揃えるインタフェー
ス回路11、12、13と各回線を1回線に結合する結
合回路14と3叉路方式の分岐回路15と無線打合回線
側とレベルなどを揃える無線インタヒェース回路16と
通話を行なう電話機盤18などから構成され、電話機盤
18から各打合回線側とのスピーカ呼出しによる2者間
通話、あるいは無線打合回線側へ回線を延長して3者間
通話などができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は打合回線終端装置に関
し、特に電気通信システムの建設時あるいは保守時にに
おいて局舎間の連絡に必要な打合回線用の終端装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の打合回線終端装置は、打
合回線の終端機能、即ちレベル、インピーダンスの調
整、2線/4線の変換、呼出信号の送受信、他打合回線
との接続、送受話器などの機能を備えている。この打合
回線としてはシステムを構成する多重端局装置の伝送帯
域外あるいはオーバーヘッドに設けられた打合回線、あ
るいは空きチヤネルなどが用いられ、更に一般の公衆電
話回線、私設電話回線あるいは移動無線回線などが用い
られる。
【0003】このように打合回線に用いる回線は多種に
わたり、そのインタフェース条件はそれぞれ異なつてい
る。従ってその回線毎に専用の打合回線終端装置が用い
られる。また回線が集中する局では、打合回線相互を接
続あるいは延長することがあるが、その構成はシステム
により異なるので、その都度打合回線終端装置はシステ
ム専用のものが設計され使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来におい
ては、回線毎あるいはシステム毎に専用の打合回線終端
装置を使用しているので、最近のように通信システムが
大規模となり、同一局舎内に複数の通信回線が集中する
ようになると、回線毎に打合回線終端装置が必要とな
る。
【0005】また、打合回線相互を接続あるいは延長す
る機能を有するシステム専用の打合回線終端装置では、
システムの変更、増設時において、内部を変更する必要
が生ずるがこれに迅速に対応することができない。
【0006】特に、変更、増設の工事の際には、打合回
線を無線回線に延長して作業者が移動しながら打合通話
をしたいという場合が多くあり、このような場合に専用
の装置ではすみやかに対応するこができない場合があ
る。
【0007】このように従来の打合回線終端装置では、
回線毎に装置を設けるので装置全体が大きくなり、使用
上の便宜性も低下する。また汎用性がないのでシステム
の変更、増設時に対応できないという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の打合回線終端装
置は、多重端局側の2線式打合回線と4線式打合回線お
よび公衆電話回線の加入者線とを接続し各回線を4線式
に揃えかつレベルとインピーダンスとを揃えると共に加
入者線に対しては呼出信号を終端する機能を有する回線
インタフェース部と、前記回線インタフェース部で揃え
られた3つの回線を1つの回線に結合する結合部と、前
記結合部で結合された回線を2つの回線に分岐する三叉
路方式の分岐部と、前記分岐部の1方の分岐した回線を
レベルとインピーダンスとを調整して無線打合回線に接
続する無線インタフェース部と、前記分岐部の他方の分
岐した回線の受信側を接続しその音声信号を増幅しモニ
タするためのスピーカ部と、前記分岐部の他方の分岐回
線を接続し前記回線インタフェース部を介して各打合回
線との2者間通話および回線を前記無線打合回線側に延
長して3者間通話を行う電話機盤とを備えている。
【0009】また、 前記結合部は前記回線インタフェ
ース部からの3回線を前記電話機盤からの回線選択信号
により個別にオンオフするスイツチ回路を備えている。
【0010】更に、前記無線インタフュース部は前記電
話機盤からの起動信号を受け接続された無線機側に起動
する信号を送出する回路を備えても良い。
【0011】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の打合回線終端装置を使用し
たシステムの構成を示すブロック図である。打合回線終
端装置1は、局舎内に設置された多重端局装置7からの
2線式打合回線2と、多重端局装置8からの4線式打合
回線3と、公衆電話回線あるいは私設電話回線の加入者
線4とを接続し、一方延長回線としてトランシーバなど
の小電力無線電話装置6を接続している。 打合回線終
端装置1の電話機盤18からは、伝送路あるいは加入者
線を介して相手局との2者間通話を行なうと共に、この
通話回線を小電力無線電話装置6側に延長して3者間通
話を行なうことができる。また端末側の小電力無線電話
装置6からは移動しながら打合通話ができる。
【0012】図2は打合回線終端装置1の回路構成を示
すブロック図である。2Wインタフェース回路11は2
線式打合回線2を接続し、2線式回線を4線式回線に変
換し、レベルとインピーダンスとを所定値に調整する。
4Wインタフェース回路12は4線式打合回線3を接続
し、4線式回線のままレベルとインピーダンスとを所定
値に調整する。
【0013】SBインタフェース回路13は加入者回線
4を接続し、2線式回線を4線式回線に変換し、レベル
とインピーダンスとを所定値に調整する。また呼出信号
を可聴音に変換すると同時に電話機盤18からの発呼信
号102をダイヤル信号に変換する。尚、加入者線側を
一般の加入者電話機19側に切り替えて使用することも
できる。
【0014】結合回路14は各インタフェース回路から
のレベル、インピーダンスの揃った4線式の3回線をそ
れぞれ伝送方向毎に1回線に結合あるいは分岐する。ま
た電話機盤18からの選択信号101を受け、スイッチ
をオンオフして3回線のうち1回線を選択する場合もあ
る。
【0015】分岐回路15は双方向性の三叉路方式の分
岐回路で、4線式の回線を3方向に均等に分岐する。こ
の分岐回路の詳細は図3に示す通りである。即ち、同図
において、6個のハイブリットトランス141〜146
を使用し、4線式回線を送受信方向毎に3方向に分岐す
る。尚この分岐回路はオペアンプで構成することもでき
る。
【0016】無線インタフェース回路16は分岐回路1
5からの分岐回線を無線打合回線5側のレベルとインピ
ーダンスとに調整する。また電話機盤18からの起動信
号103を受けて無線機側に中継する。
【0017】電話機盤18は分岐回路15からの分岐回
線を接続し、2線式打合回線2と4線式打合回線3およ
び加入者線4とを介して対向局との2者間通話、あるい
はこの打合回線を無線打合回線側に延長して3者間通話
を行なう電話機機能を有している。尚、この電話機盤は
装置の外部に設けて使用することもある。モニタスピー
カ17は分岐回路15からの分岐回線の受信側音声を受
けてスピーカを鳴らす。
【0018】次に本装置の動作と使用方法について説明
する。本実施例は打合回線として2線式打合回線2と、
4線式打合回線3と、加入者線4との3回線を接続した
例であるが、何れか2回線あるいは1回線のみを接続し
て使用してもかまわない。各回線からの呼出しはスピー
カ呼出しにより行い、電話機盤18から通話を行なう。
この時同時に3回線を相手として通話することもできる
が、選択信号101により必要な相手を選択することも
できる。
【0019】この通話回線は無線打合回線5に延長し小
電力無線電話装置を利用して話者が移動しながら通話す
ることができる。即ち、この場合は電話機盤18から起
動信号103を送出して無線機側を起動して行なう。ま
たこの時、電話機盤18からは割込通話が可能で3者間
通話ができる。尚、加入者線4はSBインタフェース回
路13において加入者電話器19側に切替えることがで
きる。この場合、加入者電話器19で呼出信号を受けて
から回線を電話機盤18側に切替えることもできる。
【0020】以上説明した実施例は打合回線を3回線を
接続した例で説明したが、更に打合回線を増やして構成
しても良く、また呼出しはスピーカ呼出し方式であるが
他に呼出信号を使用する方式でも良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の打合回線終
端装置は、複数の打合回線を収容し、簡単な結合あるい
は分岐回路を使用することにより、装置に実装された1
台の電話機盤から任意の打合回線を介し対向局と通話す
ることができ、またこの通話回線を小電力無線電話機側
に簡単に延長し通話することもできる。従って装置全体
を小型化できると同時に使用上の汎用性、便宜性が著し
く向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステム構成を示すブロック
図である。
【図2】図1における打合回線終端装置の回路を示すブ
ロック図である。
【図3】図2における分岐回路のブロック図である。
【符号の説明】
1 打合回線終端装置 2 2線式打合回線 3 4線式打合回線 4 加入者線 5 無線打合回線 6 小電力無線電話装置 11 2Wインタフェース回路 12 4Wインタフェース回路 13 SBインタフェース回路 14 結合回路 15 分岐回路 16 無線インタフェース回路 17 モニタスピーカ 18 電話機盤 19 加入者電話器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重端局側の2線式打合回線と4線式打
    合回線および公衆電話回線の加入者線とを接続し各回線
    を4線式に揃えかつレベルとインピーダンスとを揃える
    と共に加入者線に対しては呼出信号を終端する機能を有
    する回線インタフェース部と、前記回線インタフェース
    部で揃えられた3つの回線を1つの回線に結合する結合
    部と、前記結合部で結合された回線を2つの回線に分岐
    する三叉路方式の分岐部と、前記分岐部の1方の分岐し
    た回線をレベルとインピーダンスとを調整して無線打合
    回線に接続する無線インタフェース部と、前記分岐部の
    他方の分岐した回線の受信側を接続しその音声信号を増
    幅しモニタするためのスピーカ部と、前記分岐部の他方
    の分岐回線を接続し前記回線インタフェース部を介して
    各打合回線との2者間通話および回線を前記無線打合回
    線側に延長して3者間通話を行う電話機盤とを備えるこ
    とを特徴とする打合回線終端装置。
  2. 【請求項2】 前記結合部は前記回線インタフェース部
    からの3回線を前記電話機盤からの回線選択信号により
    個別にオンオフするスイツチ回路を備えることを特徴と
    する請求項1記載の打合回線終端装置。
  3. 【請求項3】 前記無線インタフュース部は前記電話機
    盤からの起動信号を受け接続された無線機側に起動する
    信号を送出する回路を備えることを特徴とする請求項1
    および2記載の打合回線終端装置。
JP6293605A 1994-11-29 1994-11-29 打合回線終端装置 Expired - Lifetime JP2710569B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60116781U (ja) * 1984-01-13 1985-08-07 日本電気株式会社 電話システム
JPH05153238A (ja) * 1991-11-28 1993-06-18 Fujitsu Ltd オーダワイヤ回線のマルチ接続方法

Patent Citations (2)

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JPH05153238A (ja) * 1991-11-28 1993-06-18 Fujitsu Ltd オーダワイヤ回線のマルチ接続方法

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