JPH0779469A - Mca無線機通話装置 - Google Patents

Mca無線機通話装置

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JPH0779469A
JPH0779469A JP17083193A JP17083193A JPH0779469A JP H0779469 A JPH0779469 A JP H0779469A JP 17083193 A JP17083193 A JP 17083193A JP 17083193 A JP17083193 A JP 17083193A JP H0779469 A JPH0779469 A JP H0779469A
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Japan
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cordless telephone
mobile station
call
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Masaru Yoshikawa
賢 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基地局1とコードレス電話の親機3との間に
相互間の制御を行う制御装置2を付設することにより、
コードレス電話の子機を用いて容易に移動局との通話の
送受を可能にすると共に、小型で経済性の高いMCA無
線機通話装置を提供する。 【構成】 コードレス電話よりMCA無線機もしくはM
CA無線機よりコードレス電話への相互通話を可能にす
る制御装置を介在さる。制御装置2は基地局1と親機3
との間に挿入され、基地局1と制御装置2を結ぶデータ
送受回線、制御装置2と親機3とを結ぶデータ送受回
線、音声接続用スイッチ手段および基地局の送受信を切
り換えるためのプレストークスイッチ手段およびそれら
を制御する制御手段をもって構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、制御局を介して基地
局と移動局の間における音声交信などの送受信にもちい
るMCA(Muti-Channel Access)無線機に関わり、更に
詳しくはMCA無線機とコードレス電話機相互間の送受
信の制御を行う制御装置を付設した通話装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、MCA無線機は例えば図4に示す
構成をもつて使用している。図において、MCA無線機
はMCA基地局または管理移動局(以下、基地局1とい
う)とMCA移動局(以下、移動局5という)間におい
て無線でデータや音声の交信を行うが、基地局1の制御
は基地局自体か基地局と有線で結線したコントローラを
通じて行っている。
【0003】上記において、車両などに搭載した移動局
5より制御センター10を介して基地局1に着呼がある
と、基地局はアダプタ6を介してPBX7を経て専用ボ
タン電話9に送通し、逆に、専用ボタン電話9より基地
局1を介して移動局5に送信したい場合にはPBX7を
経てアダプタ6を介して基地局1を動作せしめて使用に
供している。
【0004】しかしながら、これに使用する専用ボタン
電話9やPBX7は高価であるばかりでなく有線による
コントロールであるために使用場所に制限を受けてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記実状
に鑑み、基地局1とコードレス電話機の親機3との間に
おける相互制御を行う制御装置2を付設することによ
り、例えば、携帯に便利なコードレス電話機の子機を用
いて容易に移動局との通話の送受を可能にすると共に、
小型で経済性の高いMCA無線機通話装置を提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、その目的を
達成するため、コードレス電話機よりMCA無線機もし
くはMCA無線機よりコードレス電話機への相互通話を
可能にする制御装置を介在させている。
【0007】制御装置2は基地局1と親機3との間に介
在され、基地局1と制御装置2を結ぶデータ送受回線、
制御装置2と親機3とを結ぶデータ送受回線、音声接続
用スイッチ手段および基地局の送受信を切り換えるため
のプレストークスイッチ手段およびそれらを制御する制
御手段をもって形成していることを要旨とするものであ
る。
【0008】
【作用】制御装置を介在することにより、コードレス電
話よりMCA無線機もしくはMCA無線機よりコードレ
ス電話機への相互通話が可能になる。
【0009】制御装置2は基地局1と親機3との間に介
在され、基地局1と制御装置2を結ぶデータ送受回線、
制御装置2と親機3とを結ぶデータ送受回線、音声接続
用スイッチ手段および基地局の送受信を切り換えるため
のプレストークスイッチ手段およびそれらを制御する制
御手段をもって形成しているので、基地局1から親機3
および親機3から基地局1への相互呼出しおよび通話が
容易にできる。
【0010】
【実施例】図1は発明に関わる制御装置と関連してMC
A無線機が使用される例を示す図であり、従来例と同じ
作用をする部材には同じ符号を付けて説明する。図にお
いて、MCA無線機は基地局1、制御センター10およ
び移動局5から構成され、制御装置2を介してコードレ
ス電話機の親機3または/および子機4と相互通話でき
るシステム構成となっている。
【0011】基地局1は制御装置2とのインターフエー
スを加えて従来から使用されている対応する機器が使用
できる。また、コードレス電話機は親機3と制御装置2
との間にインターフエース(図示省略)が介在されてお
り、そのインタ−フェ−スが有線信号の処理及びMCA
信号の処理を行い得るように構成されていることによ
り、親機3および子機4の主要回路は従来から使用され
ている対応する機器のものがそのまま使用できる。尚、
コードレス電話機と公衆電話回線との接続は所望によっ
て制御装置2を経由することができる。
【0012】図2は基地局1、制御装置2および親機3
との関連を示す構成図である。図において、制御装置2
は接続ボタン22、MPU20およびアナログスイッチ
21などから構成され、基地局1と制御装置2の間には
データAを搬送するための結線70、MCA無線の送受
信を切り換えるためのプレストークスイッチの結線71
およびアナログスイッチ21から音声送りと音声受けの
結線72および73がある。他方、制御装置2と親機3
との間にはデータBを搬送するための結線74およびア
ナログスイッチ21からの音声送りと音声受けの結線7
5および76がある。また、親機3には子機4へのコー
ドレス通話を可能にするアンテナ30が付設している。
【0013】制御装置2を構成するMPU20とアナロ
グスイッチ21の間には結線77および結線78があ
る。MPU20は接続ボタン22によって作動を開始す
る。例えば、基地局1の通話者が基地局より離れ、基地
局を留守にするとき、接続ボタン22をオンすることに
よって制御装置2が動作を開始しコードレス電話との相
互通話が可能になる。従って、本発明によるシステムを
使えば、コードレス電話機の親機3は子機4と自在に通
話できるので移動局5から子機4呼び出すことができる
と共に、逆に、子機4から移動局5を呼び出し相互通話
を行うことができる。
【0014】データAでは基地局1と制御装置2の間の
発着呼、終話、移動局番号のデータの送受を行う。デー
タBでは制御装置2と親機3の間の発着呼、終話、移動
局番号のデータの送受を行う。
【0015】次に移動局5と子機4との間で送信する場
合の動作を説明する。接続ボタン22がオン状態にある
とき、移動局5の送信に対応して、基地局1に着呼信号
があると、基地局1は回線70を介してMPU20にデ
ータAを送信する。基地局1は着呼信号が入ってから所
定の時間、例えば、3秒たつとオフするため、MPU2
0では子機を呼出し通話状態にする間、基地局1のプレ
ストークスイッチをオンにして送信状態として通話回線
の接続を保持させると共に、その間にデータBより親機
を介して子機4を呼出し通話状態にする。また、MPU
20よりアラーム信号を出力し、結線77を介してアナ
ログスイッチ21のa端子をオンして移動局5に子機4
を呼出し中である旨のアラーム信号を送る。
【0016】MPU20は子機4が呼出されると結線7
8を介して、アナログスイッチ21のb、c端子をオン
して基地局1と親機3の間を接続する。この結果、移動
局5と子機4との音声の送受ができる。このとき、アナ
ログスイッチ21のa端子をオフしてアラーム信号の送
信を中断する。
【0017】この際、MCA無線機の通信は片通話(単
信方式)でコードレス電話の通信は往復通話(復信方
式)で動作するため、通話時には子機4からの信号によ
って制御装置2よりプレストークオン/オフ信号が出力
され、これによって基地局1のプレストークスイッチが
オン/オフして送受を切り換え相互通話を行うことがで
きる。
【0018】図3は実施例のMPU20の動作を示す流
れ図である。MCA無線機から着呼信号100があると
プレストークがオン101し親機を介して子機が呼び出
される102。その間にMCA無線機にアラーム音が送
り込まれ103、子機が応答104し、親機と子機の回
線が接続される105と同時にアラーム音の送信は打ち
切られ106、子機とMCA無線機の音声ラインは接続
され107、通話が開始108される。子機の終話釦を
押し下げる109かMCA無線機から終話信号がある1
10とトプレストークがオフ111され子機とMCA無
線機の音声ラインがオフする。
【0019】逆に、子機4から移動局5を呼び出すとき
は、子機4に付属するMCA無線機通話用ボタンをオン
するか、他の方法、例えば、制御装置2を作動させる特
定番号をダイヤルするなどして親機3より結線74を介
して制御装置2のMPU20にアクセスする。グル−プ
呼出し及び一斉呼出しができる。つまり、例えば、所望
によっては単局の移動局5だけでなく基地局1と移動局
5や、少なくとも2つ以上の移動局5を同時にアクセス
することもできる。MPU20は結線70を介して基地
局1に発呼信号と呼出しモード信号を送り出す。基地局
1から制御センタを経て移動局5が呼び出され応答する
と通話状態になる。
【0020】実施例では移動局5と子機4との回線の接
続方法について述べたが移動局5と親機3の間、およ
び、基地局1と子機4との間についても実施例と同じよ
うにしてアクセスすることができる。
【0021】また、実施例では基地局1と親機4との間
に制御装置2を介在しているが制御装置2と親機4と一
体に構成してもよい。また、実施例ではコードレス電話
機とMCA無線機との回線の接続について述べたが、コ
ードレス電話機以外の無線通話装置、例えば、特定小電
力無線電話装置などにも適応できる。従って、以上説明
した実施例以外にも本発明の枠を逸脱しない範囲内で各
種の変形実施が可能である。
【0022】
【発明の効果】基地局とコードレス電話機の親機との間
に相互間の制御を行う制御装置を付設することにより、
例えば、携帯に便利なコードレス電話の子機を用いて容
易に移動局との通話の送受を可能にする。
【0023】高価なPBXに接続せずに運用できるので
経済性の高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明に関わる制御装置と関連してMCA無線機
が使用される例を示す図である。
【図2】発明に関わる基地局1、制御装置2および親機
3との関連を示す構成図である。
【図3】実施例のMPU20の動作を示す流れ図であ
る。
【図4】MCA無線機の構成を示す従来例である。
【符号の説明】
1 基地局 2 制御装置 3 親機 4 子機 5 移動局 20 MPU 21 アナログスイッチ 22 接続ボタン 70 結線 71 結線 72 結線 73 結線 74 結線 75 結線 76 結線 77 結線 78 結線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コードレス電話機よりMCA無線機もし
    くはMCA無線機よりコードレス電話機への相互通話を
    可能にする制御装置を介在することを特徴とするMCA
    無線機通話装置。
  2. 【請求項2】 制御装置2は基地局1と親機3との間に
    介在され、基地局1と制御装置2を結ぶデータ送受回
    線、制御装置2と親機3とを結ぶデータ送受回線、音声
    接続用スイッチ手段および基地局の送受信を切り換える
    ためのプレストークスイッチ手段およびそれらを制御す
    る制御手段を持つ請求項1記載のMCA無線機通話装
    置。
JP17083193A 1993-06-18 1993-06-18 Mca無線機通話装置 Expired - Fee Related JP3078426B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004503965A (ja) * 2000-06-15 2004-02-05 モトローラ・インコーポレイテッド 無線通信及びセルラー通信の同時通信を行なうセルラー式電話機

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