JPH0260298A - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JPH0260298A
JPH0260298A JP21141388A JP21141388A JPH0260298A JP H0260298 A JPH0260298 A JP H0260298A JP 21141388 A JP21141388 A JP 21141388A JP 21141388 A JP21141388 A JP 21141388A JP H0260298 A JPH0260298 A JP H0260298A
Authority
JP
Japan
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circuit
loudspeaker
telephone
microphone
telephone set
Prior art date
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Pending
Application number
JP21141388A
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English (en)
Inventor
Masayuki Tsurusaki
鶴崎 正幸
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0260298A publication Critical patent/JPH0260298A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、拡声通話を可能にする機構を備えたボタン電
話装置に関する。
(従来の技術) 拡声通話機能を有する従来のボタン電話装置を第2図に
示す。
局線6に接続される主装置7と、それぞれケーブル3を
介して接続される複数のボタン電話機1とを備えている
。各ボタン電話機1にはデータトランス11、ピンポン
伝送回路12が設けられると共に、電話機通話を行うた
めのハンドセット13がハンドセット通話回路14、コ
ーデック15を介してピンポン伝送回路12に接続され
ている。また、拡声通話を行うためのスピーカ16およ
びマイク17が設けられ、これらスピーカ16およびマ
イク17は拡声通話回路5に接続され、この拡声通話回
路5はコーデック18を介してピンポン伝送回路12に
接続されている。
さらに、ピンポン伝送回路12、ハンドセット通話回路
14、拡声通話回路5を制御する制御回路19が設けら
れ、この制御回路19にキーバッド20および拡声キー
21が接続されている。ここで拡声キー21はそのオン
操作によって拡声通話要求指令を制御回路19に出力し
、これにより制御回路19はスピーカ16およびマイク
17を介して拡声通話を可能とするように拡声通話回路
5を制御する。
一方、主装置7は各ボタン電話機1に接続される複数の
データトランス71と、それぞれのデータトランス71
に接続される複数のピンポン伝送回路72と、局線6に
接続される局線インタフェースユニット4と、このイン
タフェースユニット4とピンポン伝送回路72との間に
設けられる通話路交換回路73と、ピンポン伝送回路7
2、通話路交換回路73および局線インタフェースユニ
ット4を制御する制御回路74とを備えている。
また、局線インタフェースユニット4には、ループ吸込
回路、ダイヤル信号送出回路、リンガ−受信回路(いず
れも図示せず)を備えて局線6に接続されるインタフェ
ース回路41と、音声トランス42を介してインタフェ
ース回路41に接続される2線4線変換回路43と、前
記通話路交換回路73に接続されるコーデック45と、
2線4線食換回路43に接続されるバランス回路44と
が設けられている。なお、この主装置7と各ボタン電話
機1間では、音声信号をデータ81制御データをDとし
た場合に、例えば2B+Dを1単位の伝送データとして
半二重伝送(ピンポン伝送)方式によりデータのやりと
りが行われる。また、通話路交換回路73は時分割方式
によって音声信号データの交換制御を行うようになって
いる。
次に各ボタン電話機1内に設けられる拡声通話回路5を
第3図により説明する。同回路5は4つの端子A、B、
C,Dを有し、端子Aがマイク17に、端子Bがスピー
カ16に接続され、端子CおよびDがコーデック18を
介してピンポン伝送回路12に接続されている。そして
、端子Aにはマイクアンプ50、端子Bにはスピーカア
ンプ51、端子Cには人力アンプ58、端子りには出力
アンプ57が接続され、マイクアンプ50と出力アンプ
57の間に送話側ボイススイッチ(以下、TVLという
)55が設けられ、スピーカアンプ51と入力アンプ5
8の間に受話側ボイススイッチ(以下、RVLという)
56が接続されている。
さらに、マイクアンプ50の出力およびRVL56の出
力にはそれぞれ検波回路52.53が接続され、これら
検波回路52.53で送受話信号がそれぞれ直流電圧に
検波され、検波された信号がコンパレータ54に入力さ
れるようになっている。コンパレータ54は入力された
送受話の電圧レベルを比較してTVL55およびRVL
56のゲインを制御するものである。
このような拡声通話回路5は次のように作用する。
マイクアンプ50に送話信号が入力されると、増幅され
た後、TVL55に出力されると共に、検波回路52に
も出力される。検波回路52ではこの送話信号を直流電
圧に変換してコンパレータ54に出力する。一方、入力
アンプ58に入力された受話信号はRVL56から検波
回路53に出力されて、直流電圧に変換された後、コン
パレータ54に出力される。コンパレータ54はこれら
送話および受話のレベルを比較し、その出力電位Xに従
ってTvL55、RVL56(7)ゲインを制御する。
なお、この制御は第4図に示すように、TVL55、R
VL56のトータルゲインが送話、受話の切替り時にお
いても一定となるように行われる。
第5図は送話時および受話時における入力レベルの関係
を示す。マイクアンプ50からの送話信号の入力レベル
VTが一定で、入力アンプ58からの受話信号の入力レ
ベルVRが零の場合(a点)、コンパレータ54はTV
L55の送話ゲインが大きく、RVL56の受話ゲイン
が小さくなるように制御して送話状態とする。この状態
から入力アンプ58からの入力レベルが増大して、受話
信号の入力レベルが送話信号のそれよりも太きくなると
、電位V R2(C点)でコンパレータ54はTVL5
5のゲインが小さくなりRVL56のゲインが大きくな
るように制御して送話状態から受話状態への切替えて行
う。逆に、受話信号の入力レベルが送話信号の入力レベ
ルよりも小さくなると、電位vR1(b点)でコンパレ
ータ54はTVL55のゲインが大きくなりRVL56
のゲインが小さくなるように制御して、受話状態から送
話状態への切替えを行う。
このように拡声通話回路5によって、送話ゲインと受話
ゲインを相反的に制御するのは以下の理由による。局線
6を介して相手方と拡声通話を行う場合には、拡声キー
21をアクセスする。このアクセスで制御回路19はピ
ンポン伝送回路12に制御信号を送出するため、ピンポ
ン伝送によって制御信号はデータトランス11、ケーブ
ル3を介して、主装置7のピンポン伝送回路72に送出
される。ピンポン伝送回路72はこの制御信号を制御回
路74に送出し、これを制御回路74はボタン電話機1
からの拡声通話要求指令として受は入れる。そして制御
回路74は上記と逆のルートによってボタン電話機1の
拡声通話回路5を作動させると共に、ピンポン伝送回路
72と局線インタフェースユニット4のコーデック5の
通話路を閉結するように通話路交換回路73を制御する
これと同期して、制御回路74はインタフェース回路4
1の直流ループ回路(図示せず)を閉じるため、ボタン
電話機1はスピーカ16およびマイク17を使用して拡
声通話が可能となる。このような拡声通話において、マ
イク17からの音声信号は拡声通話回路5→コ一デツク
18→ピンポン伝送回路12→データトランス11→ケ
ーブル3−主装置7のデータトランス71→ピンポン伝
送回路72−通話路交換回路73→コーデツク45−2
線4線変換回路43−音声トランス42−インタフェー
ス回路41のルートで局線6に出力される。
ここで2線4線変換回路43によって4線を2線に変換
する際に、コーデック45から送出された送話信号の一
部はバランス回路44のインピーダンス不整合のために
受話信号としてコーデック45に回り込む。この回り込
んだ信号は上述の逆のルートを通ってスピーカ16に伝
送され、このスピーカ16から音響信号として出力され
る。そしてこの出力された音響信号は空間あるいはスピ
ーカ16、マイク17を収納する筐体の音響結合によっ
てマイク17に入力される。従って、マイク17から主
装置の通話路交換回路73を経由してスピーカ16に至
り再びマイク17に入るループが形成される。このルー
プのトータルゲインが1以上の場合にはハウリングが生
じて拡声通話が不可能となる。これを防止するため、拡
声通話回路5は上述のように送話ゲインと受話ゲインを
相反的に制御する。
以上のループはボタン電話機相互間における端末内拡用
通話の場合も同様であり、一方のボタン電話機のマイク
17に入力された音声信号は他方のボタン電話機のスピ
ーカ16に出力されるが、このスピーカ16から同じボ
タン電話機内のマイク17に入力されて一方のボタン電
話機のスピーカ16に出力され、そのマイク17に入力
されるループが形成される。従って、この場合にも拡声
通話回路5によるゲイン制御が行われる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来のボタン電話装置では各ボタン電話機に拡
声通話回路が装備されるため、ボタン電話機の構造が複
雑となり、コストアップにもなっている。一方、拡声通
話は利用率が低く呼量が少ないのが実際であり、このよ
うに各ボタン電話機に拡声通話回路を設けても実用性に
乏しいものとなっている。
そこで本発明は、ボタン電話機の構造の簡略化および拡
声通話回路の実用性の向上を図ったボタン電話装置を提
供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は拡声通話回路を主装置内に設けてボタン電話機
内への装備を不要としたものであり、通話路交換回路を
備えた主装置と、この主装置に接続されると共に拡声通
話を行うためのマイクおよびスピーカを備えたボタン電
話機とからなるボタン電話装置において、通話路交換回
路に接続されるように主装置内に設けられた拡声通話時
の送話ゲインおよび受話ゲインを調整するための拡声通
話回路と、ボタン電話機からの拡声通話要求指令を受け
て、当該ボタン電話機とその通話相手とを拡声通話回路
を介して接続するように通話路交換回路を制御する制御
手段とを備えていることを特徴とする。
(作 用) 上記構成では、ボタン電話機から拡声通話要求指令が発
されると、主装置内の拡声通話回路を通じて拡声通話が
行われる。
(実施例) 第1図に本発明の一実施例を示す。なお、図示例におい
て従来技術と同一の要素は同一符号を付して対応させ、
重複する説明を省略する。
同図においては拡声通話回路5が主装置70内に設けら
れている。そして、ボタン電話機10では、拡声通話の
ためのスピーカ16およびマイク17が直接コーデック
18に接続されている。拡声通話回路5は第3図に示す
構成と同一のものが使用されるが、その端子A、Bには
コーデック81が接続され、端子C,Dにはコーデック
82が接続されている。そして、コーデック81゜82
は共に、通話路交換回路73に接続されている。通話路
交換回路73は制御回路75によって制御されており、
ボタン電話機10から拡声通話要求指令が入力されると
、主装置70内の拡声通話回路5を介してそのボタン電
話機10を通話相手に接続する。すなわち、局線6を通
じての拡声通話の場合には、制御回路75は通話路交換
回路73をして当該ボタン電話機10のマイク17およ
びスピーカ16を拡声通話回路5の端子A、  Bに接
続しかつ端子C,Dを局線インタフェースユニット4に
接続するように制御し、端末相互の拡声通話の場合は、
拡声通話回路5の端子C,Dに相手方のボタン電話機1
0を接続するように制御する。このような制御によって
拡声通話が可能となるためボタン電話機に拡声通話回路
をそれぞれ組み込む必要がなくなる。
次に、局線通話の場合を例にとり本実施例の作動を説明
する。
局線6との拡声通話を行うためにボタン電話機10から
拡声キー21をアクセスすると、その制御信号は制御回
路19→ピンポン伝送回路12→データトランス11→
ケーブル3→主装置10のデータトランス71→ピンポ
ン伝送回路72のルートで主装置70の制御回路75に
人力される。
これにより制御回路70は拡声通話要求指令に従って通
話路交換回路73を制御して、ボタン電話機10のマイ
ク17からの送話信号をコーデック81を介して拡声通
話回路5に入力する。拡声通話回路5では第4図および
第5図に基づいて、送話ゲインを制御し、そのゲイン制
御された送話信号をコーデック82を介して通話路交換
回路73に出力する。そして送話信号は通話路交換回路
73から、さらに局線インタフェースユニット4のコー
デック45に出力され、2線4線変換回路43、音声ト
ランス42、局線インタフェース回路41を通じて局線
61に送出される。一方、局線6からの受話信号は局線
インタフェース回路41→音声トランス42→2線4線
変換回路43−コーデック27のルートを介して通話路
交換回路73からコーデック82に入力される。そして
、拡声通話回路5でゲイン制御された後、コーデック8
1に出力され、再び通話路交換回路73からピンポン伝
送回路72→データトランス71→ケーブル3→ボタン
電話機1のデータトランス11→ビンボン伝送回路12
−コーデック18のルートでスピーカ16に出力される
。これによりマイク17およびスピーカ16を使用した
拡声通話が確保される。
なお、上記実施例では主装置70内の拡声通話回路5は
1台であったが、呼量に応じて複数台設けても良く、そ
の数を適宜変更できるようにすることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、拡声通話回路を主装置内
に装備して各端末電話機がこれを共用する構成としたの
で、各端末電話機にそれぞれ拡声通話回路を装備する必
要がなく、ボタン電話機の構造の簡略化およびコストダ
ウンを図ることができ、実用的なボタン電話装置とする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来装置を示すブロック図、第3図は拡声通話回路を示
すブロック図、第4図は同回路によるゲイン制御を示す
特性図、第5図は同じく同回路によって送話と受話とを
切り替える制御を示す特性図である。 5・・・拡声通話回路、10・・・ボタン電話機、16
・・・スピーカ、17・・・マイク、70・・・主装置
、73・・・通話路交換回路、75・・・制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 通話路交換回路を備えた主装置と、この主装置に接続さ
    れると共に拡声通話を行うためのマイクおよびスピーカ
    を備えたボタン電話機とからなるボタン電話装置におい
    て、 前記通話路交換回路に接続されるように主装置内に設け
    られた、拡声通話時の送話ゲインおよび受話ゲインを調
    整するための拡声通話回路と、前記ボタン電話機からの
    拡声通話要求指令を受けて、当該ボタン電話機とその通
    話相手とを前記拡声通話回路を介して接続するように前
    記通話路交換回路を制御する制御手段と、 を備えていることを特徴とするボタン電話装置。
JP21141388A 1988-08-25 1988-08-25 ボタン電話装置 Pending JPH0260298A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5263083A (en) * 1990-12-10 1993-11-16 Rolm Company Method and apparatus for sharing speakerphone processor among multiple users

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JPS6170894A (ja) * 1984-09-14 1986-04-11 Tamura Electric Works Ltd ボタン電話装置
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