JPH08153754A - タブic切離し方法およびその装置 - Google Patents
タブic切離し方法およびその装置Info
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- JPH08153754A JPH08153754A JP6294895A JP29489594A JPH08153754A JP H08153754 A JPH08153754 A JP H08153754A JP 6294895 A JP6294895 A JP 6294895A JP 29489594 A JP29489594 A JP 29489594A JP H08153754 A JPH08153754 A JP H08153754A
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- tape
- separating
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- Pending
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- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
ICを切り離しできるタブIC切離し装置を提供する。 【構成】 所定のタブICが切離し位置に達した時点
で、認識位置から切離し位置までのタブテープの搬送量
の総和を求める。搬送量の総和とタブICの認識位置お
よび切離し位置の距離とを比較する。タブテープを算出
した搬送量で送っても切離し位置を越えない場合には、
タブテープを算出された所定量でタブテープ搬送装置に
より搬送する。算出した総和の搬送量と認識位置から切
離し位置までの距離とが等しく、切離し位置と一致する
かを判断し、一致すると判断するとタブIC切離し処理
装置にてタブICをタブテープから切り離す。タブIC
がなくなるまで同様処理を繰り返す。
Description
されたタブテープからタブICを切り離すタブIC切離
し方法およびその装置に関する。
ては、たとえば液晶モジュール製造工程における液晶セ
ル基板に貼り付ける表示制御ICなどのタブICが実装
されたタブテープからタブICを切り離す装置が知られ
ている。
に、長手状のテープ2の上面に長手方向に沿ってほぼ等
間隔でタブIC3が実装されている。
タブIC切離し装置は、図2に示すように、制御装置11
に、タブテープ1上のタブIC3を認識するタブIC認
識装置12と、切離し位置でタブテープ1の切離し部分を
切り離すタブIC切離し処理装置13と、タブテープ1を
搬送するタブテープ搬送装置14とが接続され、これらタ
ブIC認識装置12、タブIC切離し処理装置13およびタ
ブテープ搬送装置14は、制御装置11により制御される。
装位置が均等間隔aであることが前提条件となってお
り、タブテープ1上のタブIC3を認識するタブIC認
識位置とタブテープ1を切り離す切離し位置間隔も、タ
ブICの数をn個とするとn×aとなり、タブIC3の
実装間隔の倍数となる。
置12とタブIC切離し処理装置13との間をタブテープ搬
送装置14により搬送される。また、タブテープ搬送装置
14は連続送りによってタブテープ1を搬送し、タブIC
認識装置12が最初のタブIC3を検出するために常時監
視を行ない、このタブIC認識装置12が最初のタブIC
3を検出すると、タブテープ搬送装置14は連続送り動作
を停止する。そして、タブIC認識装置12にて予め設定
されタブIC3の基準位置とタブテープ1上のタブIC
3の停止位置とを比較して、タブIC3の基準位置とタ
ブICの停止位置とがずれている場合には、タブテープ
搬送装置14によってタブテープ1を搬送し、ずれた量の
補正を行なう。
ープ1の連続送り動作が停止した後のタブIC3の搬送
量は、タブIC3の実装間隔aと同量の定量送りとな
り、1回の送り後には必ずタブIC認識装置12によりタ
ブIC3の基準位置とのずれ量測定を行ない、ずれ量分
の補正を行なう。
3の認識位置と切離し位置との間隔数であるnになる
と、タブIC切離し処理装置13を動作させて、タブテー
プ1からタブIC3を切り離す。また、切り離されたタ
ブIC3は図示しない専用トレーなどにて構成されるタ
ブIC収容器に収容される。
ブIC3の切離し処理が行なわれる。
ープ1上のタブIC3の実装位置が、決められた距離で
等間隔で配列されていない場合、あるいは、タブテープ
1上にテープ2を継ぎ合わせた部分などで間隔が他のタ
ブIC3の間隔と異なる場合に、タブIC3を切り離し
た形状に異常が発生したり、不良のタブIC3が生じて
しまう。さらに、タブIC3間の間隔差が増大すると、
タブIC認識位置と切離し位置とを別位置にできなくな
る。
たタブIC3が等間隔で配置されていないと、タブIC
3を正確に切り離すことができず、不良製品となるおそ
れがある問題を有している。
で、タブICの間隔に誤差があっても正確にタブICを
切り離すことができるタブIC切離し方法および装置を
提供することを目的とする。
切離し方法は、タブICが長手方向に沿って実装された
タブテープからタブICを切り離すタブIC切離し方法
において、前記タブテープ上の前記タブICの位置を検
出し、このタブICの検出された位置から1つのタブI
Cの部分のタブテープの搬送量を決定し、この決定され
たタブテープのタブICに対応する搬送量の切離し位置
までの総和、タブICを確認した位置および切離し位置
の距離に基づき前記タブICを切り離すものである。
ブICが長手方向に沿って実装されたタブテープからタ
ブICを切離し部分で切り離すタブIC切離し装置にお
いて、前記タブテープを長手方向に沿って搬送する搬送
手段と、前記タブテープ上の前記タブICの位置を検出
する位置検出手段と、この位置検出手段で検出されたタ
ブICの位置情報から前記タブICの部分のタブテープ
の搬送量を決定するタブテープ搬送量決定手段と、切離
し位置で前記タブテープを切り離す切離し処理手段と、
前記タブテープ搬送量決定手段で決定された搬送量を前
記搬送手段で搬送させ、前記タブテープの切離し部分が
前記切離し位置に達すると前記切離し処理手段で前記タ
ブテープを切り離させる制御手段とを具備したものであ
る。
ープのタブICに対応する搬送量の切離し位置までの総
和、タブICを確認した位置および切離し位置の距離に
基づきタブICを切り離すため、タブICの間隔が均等
でなくても規定通りタブICを切り離すことができるの
で、タブICの品質が向上する。
御手段でタブテープ搬送量決定手段で決定された搬送量
を搬送手段により搬送させ、タブテープの切離し部分が
切離し位置に達すると切離し手段でタブテープを切り離
させるため、タブICの間隔が均等でなくても規定通り
タブICを切り離すことができるので、タブICの品質
が向上する。
明する。なお、従来例に対応する部分には、同一符号を
付して説明する。
手状のテープ2の上面に長手方向に沿ってほぼ等間隔で
タブIC3が実装されている。
C切離し装置は、図2に示すように、タブテープ搬送量
決定手段の機能を有する制御手段としての制御装置11
に、タブテープ1上のタブIC3を認識する位置検出手
段としてのタブIC認識装置12と、切離し位置でタブテ
ープ1の切離し部分を切り離すタブ切離し処理手段とし
てのIC切離し処理装置13と、タブテープ1を搬送する
搬送手段としてのタブテープ搬送装置14とが接続され、
これらタブIC認識装置12、タブIC切離し処理装置13
およびタブテープ搬送装置14は、制御装置11により制御
される。
すフローチャートを参照して説明する。
12とタブIC切離し処理装置13との間をタブテープ搬送
装置14により搬送される。また、タブテープ搬送装置14
は連続送りによってタブテープ1を搬送し、タブIC認
識装置12が最初のタブIC3を検出するために常時監視
を行ない、このタブIC認識装置12が最初のタブIC3
を検出すると、タブテープ搬送装置14は連続送り動作を
停止する。そして、タブIC3のずれ量からタブテープ
1の搬送量を算出し、算出されたタブテープ1の搬送量
をタブテープ搬送装置14にて搬送する。
で算出されるタブテープ搬送量anは、 an =基本搬送量a+タブテープ1の進行方向ずれ量 により算出し、基本的にはタブIC3は等間隔でテープ
2上に位置することから、この基本の間隔aを基本搬送
量とする。なお、タブIC認識装置12にてタブIC3が
認識できる位置に、常にタブテープ1を搬送させるた
め、ずれ量も補正する(ステップ1)。また、タブIC
3がタブIC3の切離し位置の1つ前の位置に搬送され
るまで繰り返し、所定のタブIC3が切離し位置に達し
た時点で、これから搬送する量を含めたタブIC3の認
識位置からタブIC3の切離し位置までのタブテープ1
の搬送量の総和を求める。
位置および切離し位置の距離とを比較し、この算出され
た搬送量でタブテープ搬送装置14でタブテープ1を送っ
て、切離し位置を越えないか否かを判断する(ステップ
2)。
で送られると切離し位置を越えてしまうとステップ2で
判断された場合には、切離し位置に到達する量のみタブ
テープ1が搬送され(ステップ3)、タブIC切離し処
理装置13にてタブIC3がタブテープ1から切り離され
(ステップ4)、算出された搬送量からタブIC3の切
離し位置までの搬送量を差し引いた搬送量でタブテープ
が搬送される(ステップ5)。そして、再びステップ1
に戻り次のタブIC3の処理が行なわれる。
送られても切離し位置を越えないとステップ2で判断さ
れた場合には、タブテープ1が算出された所定量がタブ
テープ搬送装置14で搬送され(ステップ6)、算出され
た総和の搬送量と認識位置から切離し位置までの距離と
が等しく、切離し位置と一致するかを判断され(ステッ
プ7)、ステップ7で一致すると判断されるとタブIC
切離し処理装置13にてタブIC3をタブテープ1から切
り離し(ステップ8)、ステップ1に戻る。また、算出
された総和の搬送量と認識位置から切離し位置までの距
離がステップ7で一致しないと判断されても、ステップ
1に戻る。
がなくなるまで同様処理を繰り返す。なお、上記処理で
のタブテープ1の搬送では切離し位置調節のためのタブ
テープ1の逆搬送は行なわない。これは、タブテープ搬
送装置14でのバックラッシュ誤差の発生を防止するため
である。
ブIC3の切離し処理が行なわれる。
離し動作を行なう場合の処理例について説明する。
識位置とタブIC切離し位置との距離が40であり、タ
ブIC3の間隔が図4に示すタブテープ1について説明
する。
装置12により検出して、1つ目の搬送量a1 =10とし
てタブテープ1を搬送量10送る。ここで、最初のずれ
量は本計算には入れないが、基本搬送量aに加算して搬
送する。ただし、計算に入れる搬送量は基本搬送量a=
10とする(ステップ11)。
装置12で認識し、0.1進行方向側にずれているとする
と、タブテープ1を送り過ぎたことになるので、調節の
たために次の搬送量a2 =基本送り量−0.1=9.9
として、搬送量9.9でタブテープ搬送装置14でタブテ
ープ1を搬送する(ステップ12)。
装置12で認識し、やはり0.1進行方向側にずれている
とすると、同様に、タブテープ1を送り過ぎたことにな
るので、調節のために次の搬送量a3 =基本送り量−
0.1=9.9として、搬送量9.9でタブテープ搬送
装置14でタブテープ1を搬送する(ステップ13)。
識装置12で認識し、やはり0.1進行方向側にずれてい
るとすると、同様に、タブテープ1を送り過ぎたことに
なるので、調節のために次の搬送量a4 =基本送り量−
0.1=9.9として、搬送量9.9でタブテープ搬送
装置14でタブテープ1を搬送する(ステップ14)。
識装置12で認識し、ずれがなくぴったりであるとする
と、搬送量a5 =10となるが、この搬送量a5 を搬送
する前に次の処理を行なう。
量は、 x1 =a1 +a2 +a3 +a4 =10+9.9+9.9+9.9=39.7 一方、タブIC認識位置からタブIC切離し位置までの
搬送量ax1=40であるため、差分の0.3だけタブテ
ープ搬送装置14で搬送し、タブIC切離し処理装置13で
タブテープ1を切り離す。
=9.7をタブテープ搬送装置14で搬送する(ステップ
15)。
装置12で認識すると、0.1進行と反対方向側にずれて
いる。これは、搬送不足であるので、調節のために次の
搬送量a6 =基本送り量a+0.1=10.1となる
が、この量を搬送する前に次の処理を行なう。
量x2 は、 x2 =a2 +a3 +a4 +a5 =9.9+9.9+9.9+10=39.7 一方、タブIC認識位置からタブIC切離し位置までの
搬送量ax2=40であるため、差分の0.3だけタブテ
ープ搬送装置14で搬送し、タブIC切離し処理装置13で
タブテープ1を切り離す。
ブテープ搬送装置14で搬送する。
均等間隔でない場合のタブIC認識位置とタブIC切離
し位置が別位置となることを防止し、機器構成の配置上
の制約がなくなり、機器部品の減少、処理時間の短縮を
図れる。
C3の配列状態が均等間隔でなくても、タブIC3をタ
ブテープ1から規定のタブIC3の形状に切り離すこと
ができるので、タブIC3の品質がタブテープ1上での
配置状態に左右されることがなくなり、タブIC3の品
質を向上できる(ステップ16)。
れば、タブテープのタブICに対応する搬送量の切離し
位置までの総和、タブICを確認した位置および切離し
位置の距離に基づきタブICを切り離すため、タブIC
の間隔が均等でなくても規定通りタブICを切り離すこ
とができるので、タブICの品質を向上できる。
ば、制御手段によりタブテープ搬送量決定手段で決定さ
れた搬送量を搬送手段により搬送させ、タブテープの切
離し部分が切離し位置に達すると切離し手段でタブテー
プを切り離させるため、タブICの間隔が均等でなくて
も規定通りタブICを切り離すことができるので、タブ
ICの品質を向上できる。
内容を示すフローチャートである。
図である。
る。
る。
段としての制御装置 12 位置検出手段としてのタブIC認識装置 13 切離し処理手段としてのタブIC切離し処理装置 14 搬送手段としてのタブテープ搬送装置
Claims (2)
- 【請求項1】 タブICが長手方向に沿って実装された
タブテープからタブICを切り離すタブIC切離し方法
において、 前記タブテープ上の前記タブICの位置を検出し、 このタブICの検出された位置から1つのタブICの部
分のタブテープの搬送量を決定し、 この決定されたタブテープのタブICに対応する搬送量
の切離し位置までの総和、タブICを確認した位置およ
び切離し位置の距離に基づき前記タブICを切り離すこ
とを特徴とするタブIC切離し方法。 - 【請求項2】 タブICが長手方向に沿って実装された
タブテープからタブICを切離し部分で切り離すタブI
C切離し装置において、 前記タブテープを長手方向に沿って搬送する搬送手段
と、 前記タブテープ上の前記タブICの位置を検出する位置
検出手段と、 この位置検出手段で検出されたタブICの位置情報から
前記タブICの部分のタブテープの搬送量を決定するタ
ブテープ搬送量決定手段と、 切離し位置で前記タブテープを切り離す切離し処理手段
と、 前記タブテープ搬送量決定手段で決定された搬送量を前
記搬送手段で搬送させ、前記タブテープの切離し部分が
前記切離し位置に達すると前記切離し処理手段で前記タ
ブテープを切り離させる制御手段とを具備したことを特
徴とするタブIC切離し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6294895A JPH08153754A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | タブic切離し方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6294895A JPH08153754A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | タブic切離し方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08153754A true JPH08153754A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17813645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6294895A Pending JPH08153754A (ja) | 1994-11-29 | 1994-11-29 | タブic切離し方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08153754A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115498371A (zh) * | 2022-09-28 | 2022-12-20 | 广州市易鸿智能装备有限公司 | 一种基于锂电池极耳间距的分片系统及方法 |
-
1994
- 1994-11-29 JP JP6294895A patent/JPH08153754A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115498371A (zh) * | 2022-09-28 | 2022-12-20 | 广州市易鸿智能装备有限公司 | 一种基于锂电池极耳间距的分片系统及方法 |
CN115498371B (zh) * | 2022-09-28 | 2023-08-25 | 广州市易鸿智能装备有限公司 | 一种基于锂电池极耳间距的分片系统及方法 |
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