JPH08153693A - ローダ装置 - Google Patents

ローダ装置

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JPH08153693A
JPH08153693A JP29480394A JP29480394A JPH08153693A JP H08153693 A JPH08153693 A JP H08153693A JP 29480394 A JP29480394 A JP 29480394A JP 29480394 A JP29480394 A JP 29480394A JP H08153693 A JPH08153693 A JP H08153693A
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JP
Japan
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wafer
top ring
cleaning
loader
brush
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JP29480394A
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English (en)
Inventor
Toshio Oishi
石 俊 夫 大
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体デバイス加工のケミカル・メカニカル
・ポリッシング装置においいて、トップリングのウェー
ハの取付け、取外し時に洗浄手段が邪魔になったり、洗
浄時にローダ手段が邪魔になったりすることがなく、し
かも装置構成を簡素化し床面積を狭くするローダ装置を
提供する。 【構成】 ウェーハを取外し自在に支持し定位置にある
トップリング10に対してこのトップリングへのウェー
ハの取付け、取外しを行なうローダ手段13と、ローダ
手段の内側下方に配置され前記定位置にあるトップリン
グのウェーハ吸着面の洗浄を行なう洗浄手段14とを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体デバイス加工に
用いられるケミカル・メカニカル・ポリッシング装置を
構成する装置で、ポリッシャのトップリングへのウェー
ハの取付け、取外しを行なうローダ装置に係り、特にポ
リッシャの稼働率を向上させることができるローダ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体のデバイス加工には、従来
から用いられている片面ポリッシング技術が応用され、
CMP(ケミカル・メカニカル・ポリッシング)技術と
呼ばれている。旧来のケミカル・メカニカル・ポリッシ
ング装置(以下、CMP装置という。)では、ポリッシ
ャのトップリングへのウェーハの取付にはワックスレス
パッドが用いられているため、ウェーハの裏面に付着す
るパーティクルによる加工後のウェーハの精度について
はあまり問題とされることはなかった。
【0003】ところが、最近では、真空チャック方式が
広まるにつれて、ワックスレスパッド方式の場合には、
加工後のウェーハの精度が真空チャック方式に比べて悪
く、また、ワックスレスパッドの定期的な交換が必要で
稼働率が悪いという問題がある。
【0004】しかしながら、真空チャック方式の場合、
トップリング面とウェーハとの間にパーティクルを挟む
と、ポリッシング加工を実施した後に、ウェーハ表面の
削られた膜面にブルーズアイと呼ばれるあばた状の模様
が発生する。このブルーズアイは、加工後の膜精度を著
しく悪化するという問題があり、従来のCPM装置で
は、ウェーハを取付ける前に前もってトップリング面の
洗浄を行なっている。
【0005】このトップリングの洗浄工程を実施するた
め、従来のCPM装置では、トップリングがポリッシン
グを行なう定盤部と、ウェーハの取付け、取外しを行な
うローダ部と、トップリング面を洗浄する洗浄部とを各
別の位置に設け、トップリングをこれら三位置の間で移
動させて作業を行なうようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のCP
M装置においては、洗浄部においてウェーハを取り付け
るのに先だってトップリング面の洗浄を行なっているた
め、パーティクルによる加工後の膜精度の悪化は防止す
ることができるが、トップリングを洗浄部、ローダ部、
定盤部の三位置の間で移動させなければならないため、
移動に要する時間が長くなり、ポリッシャが実質的にポ
リッシングを行う稼働率が低下するとともに、必要とす
る装置の床面積が広いという問題がある。本発明は、か
かる現況に鑑みなされたもので、トップリングの移動に
要する時間を短縮してポリッシャの稼働率を向上させる
ことができるとともに、装置の床面積を狭くすることが
できるローダ装置を提供することを目的とする。
【0007】本発明の他の目的は、トップリングのウェ
ーハの取付け、取外し時に洗浄手段が邪魔になったり、
洗浄時にローダ手段が邪魔になったりすることがなく、
しかも装置構成を簡素化できるローダ装置を提供するに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、ウェーハを自動研磨するケミカル・メカニカ
ル・ポリッシング装置を構成するポリッシャの備える真
空チャック方式のトップリングへウェーハの取付け、取
外しを行なうローダ装置において、ウェーハを取外し自
在に支持し定位置にあるトップリングに対してこのトッ
プリングへのウェーハの取付け、取外しを行なうローダ
手段と、前記ローダ手段の内側下方に配置され前記定位
置にあるトップリングのウェーハ吸着面の洗浄を行なう
洗浄手段とを具備することを特徴とするものである。
【0009】本発明は、また、前記ローダ手段がウェー
ハの取付け、取外し位置にあるトップリングに対してウ
ェーハを支持可能なように前記洗浄手段の周囲に間隔を
置いて配設された複数の爪と、これら各爪をウェーハの
支持位置と、洗浄時の待機位置との間で水平方向に旋回
させる爪旋回機構と、各爪を昇降させる爪昇降機構とを
備えていることを特徴とする。
【0010】本発明はさらに、前記洗浄手段が上端面が
トップリング下面に接触しトップリングとの相対回転に
よりウェーハ吸着面を洗浄するブラシと、このブラシを
昇降させるブラシ昇降機構と、ブラシによる洗浄時にト
ップリング下面に洗浄液を供給する洗浄液供給機構とを
備えていることを特徴とする。
【0011】前記洗浄手段は、前記ブラシの周囲を囲み
洗浄時のトップリングの下面周縁に接触するシール部材
を有することが好ましい。
【0012】
【作用】本発明においては、ローダ装置に、ローダ手段
とともに、トップリングのウェーハ吸着面の洗浄を行な
う洗浄手段も設けられている。このため、定位置にある
トップリングに対してウェーハの取り付け、取外しおよ
び吸着面の洗浄が行われるので、ローダ装置とトップリ
ングがポリッシングを行なう定盤部との二位置の間で移
動させればよいことになり、移動に要する時間を短縮し
てポリッシャの稼働率を向上させることが可能となると
ともに、装置の床面積も狭くなる。
【0013】本発明においてはまた、ローダ手段が、複
数の爪と爪旋回機構と爪昇降機構とで構成され、爪旋回
機構で各爪を水平方向に旋回させることにより、ウェー
ハの支持位置と待機位置まで各爪を移動させることがで
きる。このため、洗浄手段により洗浄を行なう際に、ロ
ーダ手段が邪魔になることがなく、またローダ手段の簡
素化、小型化を図ることが可能となる。
【0014】本発明においてはさらに、洗浄手段が、ブ
ラシとブラシ昇降機構と洗浄液供給機構とから構成さ
れ、ブラシ昇降機構の作動により、ブラシを下方に逃が
すことができる。このため、ローダ手段によりトップリ
ングのウェーハの取付け、取外しを行なう際に、洗浄手
段が邪魔になることがない。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例に係るローダ装
置を示すもので、このローダ装置1は、図2に示すよう
に、ポリッシャ2、研磨布が貼られた定盤3およびロボ
ット4等とともに筐体5内に組付けられてCMP装置6
を構成している。
【0017】この図2において、このCPM装置6は、
ウェーハの研磨から洗浄、乾燥の一連の工程を自動化す
るものである。そこで、概略的の一連の工程について説
明すると、未研磨のウェーハ11はカセット30、30
に収納されており、このカセット30、30からウェー
ハ11は、ロボット32により取り出され、仮置き台3
3に一時的に置かれる。前記ロボット4は、この仮置き
台33上にセットされたウェーハ11を受け取り、本実
施例のローダ装置1にセットするようになっている。
【0018】このローダ装置1のウェーハ11は、詳細
は後述するようにポリッシャ2のトップリング10に吸
着されて、定盤3まで移送されてここで研磨される。研
磨の終了したウェーハ11は、再びローダ装置1に戻さ
れてから、ロボット4によって、洗浄乾燥装置34に渡
されるようになっている。この洗浄乾燥装置34では、
ポリッシングの終えたウェーハ11の裏面を純水で洗浄
する第1洗浄部35と、ウェーハ11を反転させたあと
ウェーハ11の表面を洗浄する第2洗浄部36と、表裏
の洗浄を終えたウェーハ11を乾燥する乾燥部37を備
えている。乾燥を終えたウェーハ11は、ロボット32
により、もとのカセット30に収納される。なお、図2
において、38は定盤3の研磨布に適宜コンディショニ
ングおよびブラッシングを施すブラッシング装置を示し
ている。
【0019】次に、図3は、前記ポリッシャ2の構成を
示す図で、このポリッシャ2は、定盤3およびローダ装
置1の近傍位置に立設されたコラム7と、このコラム7
の上端部に設けられた旋回アーム8と、旋回アーム8の
先端に設けられた回転、昇降駆動機構9とを備えてお
り、回転、昇降駆動機構9の下端部には、回転昇降軸9
aを介してトップリング10が取付けられている。そし
て、このトップリング10は、前記回転、昇降駆動機構
9に連結されて回転駆動および昇降駆動されるととも
に、前記旋回アーム8が旋回して、前記定盤3とローダ
装置1との間を移動するようになっている。定盤3にお
いては、ポリッシングが行なわれ、ローダ装置1におい
ては、ウェーハ11の取付け、取外しおよびトップリン
グ10の洗浄が行なわれるようになっている。
【0020】前記トップリング10は、図1に示すよう
に、内部に真空室10aが形成され、この真空室10a
は、真空源および加工エア源にチューブ12を介し選択
的に連通するようになっている。また、トップリング1
0の下面には、真空室10aに通ずる複数の小孔10c
が開口するウェーハ吸着面10bが形成されており、真
空室10aにて発生する負圧によってウェーハ11は、
真空チャック方式によりウェーハ吸着面10bに保持さ
れる。
【0021】次に、この図1は、前記ローダ装置1の構
成を詳細に示す断面図で、このローダ装置1は、定盤3
から旋回した後、所定の定位置にある前記トップリング
10に対してウェーハ11の取付け、取外しを行なうロ
ーダ手段13と、取り付け、取外しの定位置でトップリ
ング10のウェーハ吸着面10bの洗浄を行なうことの
できる洗浄手段14とを備えており、ローダ装置1にお
いて、ウェーハ11の取付け、取外しのみならず、ウェ
ーハ吸着面10bの洗浄をも行なうことができるように
なっている。
【0022】このローダ装置1は、前記ローダ手段13
および洗浄手段14を昇降するために、フレーム15に
設けたガイド16にそって昇降自在な昇降体17を備え
ている。この昇降体17は、相互に直列に設置されてス
トロークがそれぞれ異なる爪昇降用エアシリンダ18あ
るいはブラシ昇降用エアシリンダ19の進退作動によ
り、ガイド16にそって昇降駆動される。
【0023】この実施例では、前記昇降体17上には、
下端に排水口20aを有するハウジング20を介して皿
状の水受けカバー21が設置されており、このハウジン
グ20および水受けカバー21の内外部には、ローダ手
段13および洗浄手段14が同心的配置で組付けられて
いる。なお、排出口20aは、図示されない気液分離装
置を介して、同じく図示されない水処理装置に接続され
ている。
【0024】まず、ローダ手段13は、ウェーハ11を
取付け、取外す定位置にあるトップリング10の下面の
吸着面10bの略高さ位置にウェーハ11を支持できる
ように水受けカバー21の周方向に等間隔で配設された
3個の爪22を備えており、これら各爪22は、爪旋回
用ロータリアクチュエータ23の駆動により、旋回軸2
2aを中心に図1に示すウェーハ11の支持位置と、水
受けカバー21の外側近くまで旋回したトップリング1
0が洗浄される間の待機位置との間で水平方向に旋回す
るようになっている。
【0025】これら各爪22の先端上面部には、図1に
示すように、ウェーハ11の外形に倣ったざぐり部22
bが設けられており、このざぐり部22bにより、各爪
22をトップリング10の下方位置まで旋回させてウェ
ーハ11の取付け、取外しを行なう際に、ウェーハ11
が爪22上から外れないように保持できるようになって
いる。
【0026】一方、前記洗浄手段14は、前記爪22の
配列に対して内側下方に前記水受けカバー21の中央部
に設置された円盤状のブラシ24を備えており、このブ
ラシ24は、ブラシ回転モータ25の起動により垂直軸
廻りに回転駆動され、トップリング10下面のウェーハ
吸着面10bを洗浄できるようになっている。
【0027】また、前記ハウジング20の内部には、ブ
ラシ24による洗浄時にウェーハ吸着面10aに洗浄液
を噴射する任意数の洗浄液噴射チューブ26が設けられ
ており、また水受けカバー21上面のブラシ24周囲部
には、ブラシ24による洗浄時に洗浄液が周囲に飛散す
るのを防止するため、トップリング10下面の周縁に接
触するリング状のシール材27が取付けられている。
【0028】次に、本実施例の作用について説明する。
【0029】図3において、定盤3上でポリッシングが
完了すると、回転、昇降駆動機構9の駆動によりトップ
リング10が上昇するとともに、旋回アーム8が旋回し
てトップリング10は、ポリッシング加工が終了したウ
ェーハ11を吸着したままローダ装置1上の所定の取外
し位置まで移動する。
【0030】このトップリング10の移動開始と同時あ
るいは相前後して、ローダ手段13の各爪22が内側に
旋回するとともに、爪昇降用エアシリンダ18の伸長作
動により上昇する。この旋回並びに上昇後の爪22の位
置では、その先のざぐり部22bにてトップリング10
の下面からウェーハ11を支えることができる。
【0031】爪昇降用エアシリンダ18の上昇限は、図
示されない位置位置センサにより検出され、その検出信
号に基づき、トップリング10内の真空室10aの真空
状態が破られ、ウェーハ吸着面10aに真空により吸着
されていたウェーハ11は、小孔10cから噴出される
加圧エアによりウェーハ吸着面10aから外れ、爪22
に受け渡される。その後、爪22は、真空破壊が検出さ
れたあと、動作する爪昇降用エアシリンダ18の後退作
動に伴ない下降する。
【0032】こうして爪22がウェーハ11を乗せた状
態で下降限まで下降すると、図示されない位置センサの
出力する検出信号に基づき図2に示すロボット4が起動
し、爪22上のウェーハ11をピックアップして次のス
テーションである洗浄乾燥装置34の第1洗浄部35に
搬送する。
【0033】次いで、各爪22は、爪旋回用ロータリア
クチュエータ23の起動により外側の待機位置まで旋回
する。このように爪22が外側に旋回することで、ブラ
シ22が上昇してブラッシング可能な状態となる。その
後、ブラシ昇降用エアシリンダ19が伸長作動し、洗浄
手段14のブラシ24が定位置にそのまま引き続いて位
置するトップリング10下面の吸着面10bに接触する
とともに、この吸着面10bの周縁にシール材27が密
着する。
【0034】次いで、洗浄液噴射チューブ26からトッ
プリング10下面に向けて洗浄液が噴射されるととも
に、ブラシ24がブラシ回転モータ25の起動により回
転駆動され、トップリング10の吸着面10bの洗浄が
行なわれる。なおこの際、ブラシ24を回転させず、ト
ップリング10を回転させて洗浄を行なうようにしても
よい。
【0035】洗浄時間はタイマにより管理され、タイム
アウトと同時にブラシ24の回転が停止するとともに、
洗浄液噴射チューブ26からの洗浄液の噴射が停止し、
その後ブラシ昇降用エアシリンダ19の後退作動によ
り、ブラシ24が下降するとともに、ローダ手段13の
各爪22が内側に旋回して図1に示す状態となる。な
お、各爪22は、トップリング10下面の洗浄中は外側
に逃げているが、その間に水受けカバー21周囲に設け
たチューブ(図示せず)から散水され、爪22先端の汚
れが洗浄される。
【0036】次に、ロボット4から次にポリッシングす
べきウェーハ11が供給されるときは、各爪22は内側
の旋回位置にあり、ウェーハ11が爪22上にセットさ
れロボット4がローダ装置1から離れると、爪22は再
び上昇してウェーハ11をトップリング10下面に押し
当てる。すると、爪22が上昇限に達したことを検出す
る位置センサの出力信号に基づき、トップリング10は
ウェーハ11を真空チャックし、真空チャック完了の信
号で爪22は再び下降する。爪22が下降限に到着する
と、その検出信号によりポリッシャ2が起動され、旋回
アーム8が旋回してトップリング10を定盤3上まで移
動させる。この後、回転、昇降駆動機構9の駆動によ
り、トップリング10が回転しながら定盤3の上面の研
磨布にウェーハ11を押し付けるため下降し、ポリッシ
ングが行なわれる。
【0037】このように、ポリッシャ2のトップリング
10は、ローダ装置1では、定位置を保ったまま、ウェ
ーハ11の取り付け、取外しに加えて、洗浄も加えられ
るので、トップリング10はローダ装置1と定盤3との
二位置の間のみで移動するだけですむので、マシンタイ
ムを短縮してポリッシャ2の実質的な稼動率の増加を図
ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ローダ装
置に、ローダ手段とともに洗浄手段も設けるようにして
いるので、トップリングの移動に要する時間を短縮して
ポリッシャの稼働率を向上させることができるととも
に、装置の床面積を狭くすることができる。
【0039】本発明はまた、ローダ手段を、複数の爪と
爪旋回機構と爪昇降機構とで構成するようにしているの
で、爪をトップリングから外れた位置まで旋回させるこ
とにより、洗浄手段により洗浄を行なう際に、ローダ手
段が邪魔になることがなく、またローダ手段の簡素化、
小型化を図ることができる。
【0040】本発明はさらに、洗浄手段を、ブラシとブ
ラシ昇降機構と洗浄液供給機構とから構成するようにし
ているので、ブラシを下降させることにより、ローダ手
段によりトップリングへのウェーハの取付け、取外しを
行なう際に、洗浄手段が邪魔になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るローダ装置を示す部分
断面図。
【図2】図1のローダ装置が組込まれたCMP装置を示
す斜視図。
【図3】図2の要部拡大図。
【符号の説明】
1 ローダ装置 2 ポリッシャ 3 定盤 4 ロボット 6 CMP装置 8 旋回アーム 9 回転、昇降駆動機構 10 トップリング 10a ウェーハ吸着面 11 ウェーハ 13 ローダ手段 14 洗浄手段 17 昇降体 18 爪昇降用エアシリンダ 19 ブラシ昇降用エアシリンダ 22 爪 23 爪旋回用ロータリアクチュエータ 24 ブラシ 25 ブラシ回転モータ 26 洗浄液噴射チューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/306

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウェーハを自動研磨するケミカル・メカニ
    カル・ポリッシング装置を構成するポリッシャの備える
    真空チャック方式のトップリングのウェーハの取付け、
    取外しを行なうローダ装置において、ウェーハを取外し
    自在に支持し定位置にあるトップリングに対してこのト
    ップリングへのウェーハの取付け、取外しを行なうロー
    ダ手段と、前記ローダ手段の内側下方に配置され前記定
    位置にあるトップリングのウェーハ吸着面の洗浄を行な
    う洗浄手段とを具備することを特徴とするローダ装置。
  2. 【請求項2】前記ローダ手段は、ウェーハの取付け、取
    外し位置にあるトップリングに対してウェーハを支持可
    能なように前記洗浄手段の周囲に間隔を置いて配設され
    た複数の爪と、これら各爪をウェーハの支持位置と、洗
    浄時の待機位置との間で水平方向に旋回させる爪旋回機
    構と、各爪を昇降させる爪昇降機構とを備えていること
    を特徴とする請求項1記載のローダ装置。
  3. 【請求項3】前記洗浄手段は、上端面がトップリング下
    面に接触しトップリングとの相対回転によりウェーハ吸
    着面を洗浄するブラシと、このブラシを昇降させるブラ
    シ昇降機構と、ブラシによる洗浄時にトップリング下面
    に洗浄液を供給する洗浄液供給機構とを備えていること
    を特徴とする請求項1または2記載のローダ装置。
  4. 【請求項4】前記洗浄手段は、前記ブラシの周囲を囲み
    洗浄時のトップリングの下面周縁に接触するシール部材
    を有することを特徴とする請求項3に記載のローダ装
    置。
JP29480394A 1994-11-29 1994-11-29 ローダ装置 Pending JPH08153693A (ja)

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Cited By (5)

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