JPH08153103A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH08153103A
JPH08153103A JP6294478A JP29447894A JPH08153103A JP H08153103 A JPH08153103 A JP H08153103A JP 6294478 A JP6294478 A JP 6294478A JP 29447894 A JP29447894 A JP 29447894A JP H08153103 A JPH08153103 A JP H08153103A
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JP6294478A
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Toshiki Narahara
俊樹 楢原
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文書内の章/項/節などのタイトル部の装
飾、記号、桁位置を各章/項/節のグループ単位で自動
的に一括処理することにより、編集操作におけるユーザ
の負担を軽減する。 【構成】 文書内のタイトル部を章/項/節検出手段1-
6によって検出し、その編集情報を表示・印刷部1-12に
よって表示し、同一グループ文字装飾統一手段1-7、同
一グループ識別数字、タイトル文字間記号、スペース統
一手段1-8、同一グループ桁位置統一手段1-9によって、
タイトル部の編集情報を統一する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばワードプロセッ
サなどの、文書編集を行う情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、例えば特開平4−2
68958号で開示されているように、文字修飾機能を
備えた文書作成装置において、文字装飾の対象となる文
字を指定する指定手段と、この指定手段によって指定さ
れた文字と同一の文字を検索する手段と、この検索手段
によって検索された同一文字に上記指定手段によって指
定された文字と同様の文字装飾を行う一括修飾手段とを
具備したことを特徴とする文書作成装置がある。
【0003】また、文書内において、章、項、節で文書
を区切る場合、従来はオペレータが章、項、節を入力ま
たは修正する毎に、文字の装飾や桁位置や章番および項
番などの区切り記号や章、項、節の間の文書の桁位置を
オペレータが記憶しておくか、前回入力した桁位置を確
認して入力していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
[請求項1の課題]文字装飾を統一するための上記の特
開平4−268958号公報に開示されている構成で
は、完全一致の文字しか検索されないため、既に入力さ
れた文書内の章、項、節のタイトル部の位置は自動的に
検出することができない。そのため、オペレータが目視
により探して確認する手段しかないので、作業の負担が
かかるという問題が生じるという問題があった。
【0005】[請求項2の課題]文字装飾を統一するた
めの上記の特開平4−268958号公報に開示されて
いる構成では、完全一致の文字が対象となり、既に入力
された文書内の一致しない章、項、節のタイトル部の装
飾を統一する作業には適していないため、オペレータが
目視により探して確認する手段しかなく、また文字装飾
の種類などの統一はユーザの記憶にたよるか、ユーザが
それぞれのタイトル部を確認して統一する方法しかな
く、作業者の負担は大きいものであった。
【0006】[請求項3の課題]既に入力された文書内
の章、項、節で識別子として使用されている番号との間
の文字や記号を入力する区切り記号を入力する場合は、
オペレータが目視により探して確認する手段しかなく、
識別子などの統一はユーザの記憶にたよるか、ユーザが
確認して統一する方法しかなく、作業者の負担は大きい
ものであった。
【0007】[請求項4の課題]既に入力された文書内
の章、項、節のタイトル文字は、オペレータが目視によ
り探して確認する手段しかなく、タイトル文字の桁位置
の統一はユーザの記憶にたよるか、ユーザが確認して統
一する方法しかなく、作業者の負担は大きいものであっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】
[請求項1の課題を解決するための手段]上記目的を達
成するために、本発明の請求項1記載の情報処理装置
は、文書の作成または入力済みの文書の編集中に、オペ
レータの指示により、文書内の章、項、節のタイトル文
字位置を検索する。
【0009】タイトル文字の前に空白以外の文字が無い
事の検出、タイトル文字の前の章、項、節を識別する数
字や記号や文字(例えば”第二章”、”1”、”
A”、”a”、”1.1”、”1−1”、”い”、”
ア”、” ”、”i”)など、章、項、節を識別する数
字や記号や文字とタイトル文字の間に使われる記号(”
章”、”)”、”.”、”−”、”()”、”数字△”
等)を検出することにより、タイトル文字位置を検出
し、検出した章、項、節のグループ分けを行う検出手
段、グループ毎に表示する表示手段を備えていることを
特徴としている。
【0010】[請求項2を解決するための手段]請求項
2記載の情報処理装置は、請求項1記載の装置におい
て、検出したタイトル文字位置の文字の章、項、節の各
グループの最初のグループの文字装飾を記憶しておき、
同一章、項、節の各グループを対象に、文字の装飾を統
一する装飾統一手段を備えていることを特徴としてい
る。
【0011】[請求項3を解決するための手段]請求項
3記載の情報処理装置は、請求項1記載の装置におい
て、検出したタイトル文字位置の文字の章、項、節の各
グループの最初のグループのタイトル文字と識別子とし
て使用されている番号との間の文字や記号を区切り記号
として記憶しておき、同一章、項、節の各グループを対
象に、区切り記号を統一する記号統一手段を備えている
ことを特徴としている。
【0012】[請求項4を解決するための手段]請求項
4記載の情報処理装置は、請求項1記載の装置におい
て、検出したタイトル文字位置の文字の章、項、節の各
グループの最初のグループのタイトル文字の桁位置を記
憶しておき、同一章、項、節の各グループを対象に、桁
位置を統一する桁位置統一手段を備えていることを特徴
としている。
【0013】
【作用】
[請求項1の作用]請求項1の手段で処理を実行するこ
とにより、文書内の章、項、節の位置および章、項、節
のグループ分けを行い、表示を行うことにより、オペレ
ータは文書内の章、項、節の各グループの先頭の一覧を
確認することができる。
【0014】[請求項2の作用]請求項2では請求項1
の手段を実行した結果である文書内の章、項、節の位置
および章、項、節のグループ分けを参照し、各グループ
の最初の文字タイトルの文字装飾を以降の同一グループ
で自動的に統一することにより、同一グループの章、
項、節のタイトル文字装飾を統一することができる。し
たがって、オペレータは文書内に章、項、節の追加や変
更を行っても、その都度タイトル文字の文字装飾の統一
操作を行う手間を省くことができる。
【0015】[請求項3の作用]請求項3では請求項1
の手段を実行した結果である文書内の章、項、節の位置
および章、項、節のグループ分けを参照し、各グループ
の最初の文字タイトルと章、項、節の識別する数字や記
号の間の記号やスペースを以降の同一グループで自動的
に統一することにより、同一グループの章、項、節のタ
イトル文字と識別する数字や記号の間の記号やスペース
を統一することができる。したがって、オペレータは文
書内に章、項、節の追加や変更を行っても、その都度タ
イトル文字と識別する数字や記号の間に設けている記号
やスペースの統一操作を行う手間を省くことができる。
【0016】[請求項4の作用]請求項4では請求項1
の手段を実行した結果である文書内の章、項、節の位置
および章、項、節のグループ分けを参照し、各グループ
の最初の文字タイトルの桁位置を以降の同一グループで
自動的に統一することにより、同一グループの章、項、
節のタイトル文字桁位置を統一することができる。した
がって、オペレータは文書内に章、項、節の追加や変更
を行っても、その都度タイトル文字の桁位置の統一操作
を行う手間を省くことができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の基本構成を明示するブロック
図である。同図において本発明は、文書情報を入力する
文字入力手段1-1、入力された文書内の文字を装飾
(色、編み掛け、書体、文字サイズ、下線、変形文字な
ど)する文字装飾手段1-2、入力された文書内の文字の
桁位置を整える(左詰め、右詰め、中央揃え、スペー
ス、水平タブ、インデントなど)桁移動手段1-3、文書
や文字装飾情報や桁位置を記憶したり、本発明の処理中
に必要な情報を記憶する記憶手段1-4、入力された文字
を編集する編集手段1-5、文書内の章、項、節のタイト
ル文字位置を検出する章、項、節検出手段1-6、検出し
たタイトル文字位置の文字の章、項、節の各グループの
最初のグループの文字装飾を記憶しておき、同一章、
項、節の各グループを対象に、文字の装飾を統一する同
一グループ文字装飾統一手段1-7、同一章、項、節の各
グループを対象に、区切り記号を統一する同一グループ
識別数字、タイトル文字間記号、スペース統一手段1-
8、同一章、項、節の各グループを対象に、桁位置を統
一する同一グループ桁位置統一手段1-9を具備する。
【0018】また、章、項、節検出手段1-6、同一グル
ープ文字装飾統一手段1-7、同一グループ識別数字、タ
イトル文字間記号、スペース統一手段1-8、同一グルー
プ桁位置統一手段1-9の処理を行う際に、先立って、対
象となる文書が全体なのか、領域指定されている部分を
対象とするのかを、オペレータが選択できる全文書/領
域部分選択手段1-10を具備する。
【0019】さらに、章、項、節検出手段1-6、同一グ
ループ文字装飾統一手段1-7、同一グループ識別数字、
タイトル文字間記号、スペース統一手段1-8、同一グル
ープ桁位置統一手段1-9、全文書/領域部分選択手段1-10
の処理を行う際に、先立って、対象となるタイトル文字
の変更前の状態を表示し、確認を行うか、確認無しで一
括で変更するか、オペレータがどちらかの方法を選択で
きる自動一括/確認選択手段1-11、編集結果を表示/印
刷する表示・印刷手段1-12から構成されている情報処理
装置である。
【0020】図2は本発明の一実施例である情報処理装
置の構成を示すブロック図である。同図において2-1は
装置本体であり、主としてCPU2-4、記憶部2-3、文書
入力編集部2-8から構成されている。また、CPU2-4に
は外部キーボード2-2、と出力制御部2-5を介して表示部
2-6、印刷部2-7にそれぞれ接続されている。
【0021】キーボード2-2から入力された文字列は符
号化されてCPU2-4に与えられ、文字入力編集部2-8は
与えられた文字列を記憶部2-3に記憶し、出力制御部2-5
を介して、表示部2-6や印刷部2-7に文書として出力す
る。
【0022】記憶部2-3は主に入力文字列を保存する入
力文字バッファ2-31、章、項、節を検出した結果を保存
する章、項、節の位置記憶バッファ2-32、検出した各グ
ループの先頭タイトル文字の文字装飾情報を記憶するバ
ッファ2-33、同じく識別番号とタイトル文字間の区切り
記号やスペース情報を記憶するバッファ2-34、同じく各
グループの先頭タイトルの桁位置情報を記憶するバッフ
ァ2-35、一括統一時に使用される領域指定範囲情報を記
憶するバッファ2-36、同じく全文書/領域指定部情報記
憶バッファ2-37、同じく自動一括/都度確認情報記憶バ
ッファ2-38などで構成されている。
【0023】文字入力編集部2-8は主にキーボード2-2か
ら入力された文字列を入力文字バッファ2-31に記憶する
入力文字制御部2-81、本発明の処理を開始し、実行する
章、項、節位置検出部2-82、検出結果と変換条件を表示
する一括統一開始処理確認表示部2-83、タイトルの文字
装飾を統一する文字装飾一括統一部2-84、同じく識別番
号とタイトル文字間区切り記号を統一する統一部2-85、
同じく桁位置を統一する統一部2-86などで構成される。
【0024】このような構成において、図3に文書情報
処理編集処理フローチャートを示す。 編集用の文字情
報やコードテーブルを記憶する部分2-3を初期化する
(ステップ3-1)。文字入力編集部2-8で文字入力がされ
たら(ステップ3-2)、入力文字バッファ2-31に転送
し、入力処理を行う(ステップ3-3)。文字入力編集部2
-8で入力された文字2-31を判断し、文書編集処理の終了
指示があれば(ステップ3-4)、編集処理を終了する。
【0025】また、同様に、終了指示でも無く、章、
項、節のタイトル一括指示でなければその他の編集処理
か判断し(ステップ3-9)、その他の編集処理であれば
その処理を実行する(ステップ3-10)。
【0026】[請求項1の実施例]図3において、章、
項、節のタイトル一括統一指示があれば(ステップ3-
5)、章、項、節位置検出部2-82で、入力文字バッファ2
-31から章、項、節のタイトルを検出し(ステップ3-
6)、その結果を章、項、節の位置記憶バッファ2-32に
記憶する。
【0027】章、項、節のタイトル検出処理の詳細を記
述した図4において、入力文字バッファ2-31を参照し、
行末であれば、次に移動し(ステップ4-1)、次が文書
の終わりであれば、処理を終了する(ステップ4-9)。
【0028】行末でなければ、行の先頭から、表示また
は印字できる文字であれば(ステップ4-2)、章、項、
節の識別番号接頭文字かどうか判断し、章、項、節の識
別番号接頭文字であれば(ステップ4-3)、章、項、節
の位置記憶バッファ2-32および章、項、節の各グループ
の先頭文字装飾情報記憶バッファ2-33に記憶する(ステ
ップ4-4)。
【0029】次に来る文字が章、項、節の識別番号文字
であり(ステップ4-5)、次に来る文字が章、項、節を
区切る記号であれば(ステップ4-6)、この行を章、
項、節の存在する行として、章、項、節の位置記憶バッ
ファ2-32および章、項、節の各グループの先頭文字装飾
情報記憶バッファ2-33および章、項、節の各グループの
識別番号とタイトル文字間の区切り記号情報記憶記憶バ
ッファ2-34および章、項、節の各グループの先頭桁位置
情報記憶バッファ2-35に記憶する(ステップ4-7)。
【0030】次に1桁文字を移動する(ステップ4-
8)。ここで、章、項、節の識別番号接頭文字と識別番
号文字と識別番号文字/タイトル文字間の区切り記号の
定義は次に示す。
【0031】・章、項、節の識別接頭文字 章、項、節で使用される番号の前にくる文字で第、(、
〔、[、{、〈、《、「、『などである。
【0032】・章、項、節の識別番号文字 章、項、節を番号などで識別するために使用される番号
文字で0〜9(数字)、〇〜十(漢数字)、あいうえ
お、アイウエオ、イロハニ、、、iii,ABCDE、a
bcde、1−1,1.1などである。
【0033】・章、項、節の識別番号文字とタイトル文
字間の区切り記号 章、項、節の識別番号文字とタイトル文字の間を区切る
記号やスペース
で.、:、)、〕、]、}、〉、》、」、』、章、項、
節やスペース文字などである。
【0034】図6において、上記処理を行うことによ
り、章、項、節のタイトル位置とタイトル情報を各バッ
ファ章、項、節の位置記憶バッファ2-32、章、項、節の
各グループの先頭の文字装飾情報記憶バッファ2-33、
章、項、節の各グループの先頭の識別番号とタイトル文
字間の区切り記号やスペース情報の記憶バッファ2-34、
章、項、節の各グループの先頭の桁位置情報記憶バッフ
ァ2-35に記憶し、その結果をオペレータが判るように、
一括統一開始処理確認表示部2-83で画面に表示する(ス
テップ3-7…詳細はステップ6-1および6-2)。表示内容
の例を図5に示す。
【0035】[請求項2〜4の実施例]図3において、
上記処理を行うことにより(ステップ3-5、3-6および3-
7)、タイトル統一処理(ステップ3-8)を行う。
【0036】タイトル統一処理(ステップ3-8)の詳細
は、図5において、変換範囲5-1、変換5-2はタイトル統
一処理に先立って指定できる。
【0037】開始ボタン5-3を押すと(ステップ6-3)、
タイトル統一処理を開始し(ステップ6-4)、中止ボタ
ン5-4が押されると(ステップ6-5)、タイトル統一処理
は中止される。
【0038】それ以外の表示内容やチェックボックスは
先頭のタイトルの情報を5-5で表示し、タイトルの文字
装飾情報は5-6で表示し、タイトルの桁位置情報は5-7で
表示し、タイトル識別接頭文字情報は5-8で表示し、タ
イトル識別番号情報は5-9で表示し、識別番号/タイトル
文字間の記号情報は5-10で表示しており、図4の章、
項、節位置検出処理で検出した内容である(ステップ6-
1で表示)。オペレータは文字装飾を統一したい場合は5
-11を、桁位置を統一したい場合は5-12をチェックする
ことにより、変更できる(ステップ6-6)。また、章、
項、節のグループが多い場合は5-13のスクロールバーを
移動することにより、複数のグループを表示することが
できる。また、これらの文字装飾情報や桁位置情報の内
容を、図5の画面を表示したまま直接変更することを可
能とした構成としてもよい。
【0039】図7において、図5の変換範囲5-1で全文
書または領域指定された場合、その情報を変換時全文書
/領域指定情報記憶バッファ2-37に記憶し、タイトル統
一開始ボタン5-3でその情報を参照し、文書のポインタ
を移動する(ステップ7-1)。入力文字バッファ2-31が
領域指定の終了または文書の終了まで到達した場合、処
理を終了する(ステップ7-2)。章、項、節の位置記憶
バッファ2-32を参照し、先頭のタイトルグループに移動
する(ステップ7-3)。また、変換5-2が確認するの指定
となっていれば(ステップ7-4)、変更前のタイトル文
字とその情報を表示する(ステップ7-5)。
【0040】図8は変更前のタイトル文字情報を表示し
た例であり、基本となる文字装飾などの情報である先頭
の章8-1とこれから変換する変換前の文字情報である変
換前の状態8-2と変換を実行する変換実行ボタン8-3、変
換を行わず、次のタイトルを探すためのスキップボタン
8-4で構成表示する。
【0041】オペレータはその内容を目視で確認し、変
更しないと指示すれば、統一処理をスキップし、変更が
必要であると指示があれば、次で示す請求項2、3、4
の統一処理を行う(ステップ7-6)。請求項2の実施例
として、文字装飾一括統一部2-84でタイトル文字装飾統
一5-11が指定されていれば(ステップ7-7)、文字装飾
を統一する(ステップ7-8)。請求項3の実施例とし
て、識別番号とタイトル文字間の区切り記号一括統一部
2-85でタイトル識別番号とタイトル間の文字が不足して
いれば、追加する(ステップ7-9)。請求項4の実施例
として、章、項、節桁位置一括統一部2-86でタイトル文
字の桁位置統一5-12が指定されていれば(ステップ7-1
0)、桁位置を統一する(ステップ7-11)。
【0042】上記処理を図9で判り易く説明すると、
「第一章 特許の概念」9-1と同じタイトルグループの
「第二個人と法人」の書体や文字サイズなどの文字装飾
(請求項2)や左からの桁位置(請求項4)や”二”
と”個”の間の章とスペースが統一(請求項3)され
「第二章 個人と法人」9-1Aとなる。同様に9-2Aは9-2
に、9-3A、9-3Bは9-3に、9-4A、9-4Bは9-4に文字装飾お
よび識別番号とタイトル文字間の記号やスペース文字お
よび桁位置が統一される。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明の情報処理装置
は、入力済みの文書の章、項、節のタイトル文字を最初
に現れたタイトルに統一できるため、文書作成時に一
々、前の文書をめくって見たり、文字の装飾内容や桁位
置を確認するために、編集作業を中断して、前の文書に
移動することがなくなる。
【0044】請求項1ではタイトルの装飾情報などが一
覧で表示することにより、オペレータは簡単に確認する
ことができ、請求項2では文字の装飾の統一を後で行う
事ができるため、オペレータは文書の修正のみに作業を
集中することができ、請求項3でも識別番号とタイトル
間の記号やスペースの数を後で統一できるので、オペレ
ータは文書の編集処理を中断しなくて済み、請求項4で
はタイトルの桁位置を気にしないで入力しても、後で統
一することが可能である。
【0045】図8で統一前と、統一後の結果例を記載し
ているが、特に文書のページ数が多い、章、項、節の数
が多い、章、項、節の修正が多い、編集と編集の時期が
空いていてオペレータは文字装飾情報や桁位置の記憶が
なくなった場合や、複数のオペレータで同一文書を編集
する場合などに、特に有効な統一手段である。また、文
書に対してオペレータの作業効率の向上を図ることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における情報処理装置の構成
ブロック図である。
【図3】上記装置で行われるタイトル統一文書情報編集
処理フローチャートである。
【図4】上記装置で行われる章、項、節位置検出処理フ
ローチャートである。
【図5】上記装置で章、項、節位置検出後の、一括統一
開始処理確認表示画面例を示す図である。
【図6】上記装置で行われる一括統一開始処理確認表示
処理のフローチャートである。
【図7】上記装置で行われるタイトル統一処理フローチ
ャートである。
【図8】上記装置で変換確認するを選択した場合の、変
更前のタイトル情報表示画面例の図である。
【図9】上記装置で、本発明を行う前の文書と、本発明
の処理を実行した後の一例を示した文書の例を示した図
である。
【符号の説明】
1−1 文字入力手段 1−2 文字装飾手段 1−3 桁移動手段 1−4 記憶手段 1−5 編集手段 1−6 章、項、節検出手段 1−7 同一グループ文字装飾統一手段 1−8 同一グループ識別数字、タイトル文字間記号、
スペース統一手段 1−9 同一グループ桁位置統一手段 1−10 前文書/領域部分選択手段 1−11 自動一括/確認選択手段 1−12 表示・印刷手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書の入力および編集を行う文書処理装置
    において、特定の文字又は記号によって構成される文書
    内の章、項、節等といったタイトル部および該タイトル
    部の編集情報を検出する検出手段、前記検出手段によっ
    て検出されたタイトル部およびタイトル部の編集情報を
    章、項、節のグループ毎に表示する表示手段を具備した
    ことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】上記検出手段によって検出されたタイトル
    文字の文字装飾を統一する装飾統一手段を備えているこ
    とを特徴とする請求項1記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】上記検出手段によって検出されたタイトル
    文字に識別子として使用される番号との間の文字や記号
    を統一する記号統一手段を備えていることを特徴とする
    請求項1記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】上記検出手段によって検出されたタイトル
    文字の桁位置を自動的に揃える桁位置統一手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1記載の文書処理装置。
JP6294478A 1994-11-29 1994-11-29 文書処理装置 Pending JPH08153103A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007335058A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Alpine Electronics Inc オーディオ装置
JP2009086922A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp プログラム編集装置

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