JPH08152063A - 変速機のシフト機構 - Google Patents

変速機のシフト機構

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JPH08152063A
JPH08152063A JP6295007A JP29500794A JPH08152063A JP H08152063 A JPH08152063 A JP H08152063A JP 6295007 A JP6295007 A JP 6295007A JP 29500794 A JP29500794 A JP 29500794A JP H08152063 A JPH08152063 A JP H08152063A
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巧 豊島
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    • F16H63/32Gear shift yokes, e.g. shift forks
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  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 筒型のトランスミッションケース内に収容し
ても重量増加のおそれがなく、また捩り等が生じるおそ
れのないシフト機構を提供すること。 【構成】 機器ケース10に、後退段と第5・6速のシ
フトフォーク26、28を揺動可能に装備し、第1・2
速、第3・4速のシフトロッド20、21上に、シフト
フォーク26、28を操作するシフト部材27、29
を、該シフトロッド20、21の軸線方向に摺動可能に
装備し、且つシフト部材27、29に、ロックボール3
1、33と該ロックボールをシフトロッド20、21側
に付勢するスプリング32、34を装備し、シフトロッ
ド21、21に該ロックボール31、33が係合する3
個のボール溝20a、21aを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重量軽減、部品点数の
削除等を目的とした変速機のシフト機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の前進6段、後退1段のコンスタン
トメッシュ式(常時噛合式)変速機のシフト機構にあっ
ては、例えば、図6に示すように、各シフトフォーク5
0毎にシフトロッド51、シフトヘッド52、ロックボ
ール53及びスプリング54がそれぞれ配設されている
が、これを筒型のトランスミッションケース内に収容し
ようとすると、シフトロッドを延長する等の変更を加え
なければならず、これによって重量増加が生じていた。
すなわち、筒型のトランスミッションケースの場合、鋳
造方法によっては、中子を使用することができないため
に、ケース内部の中間位置にシフトロッドを支えるため
の仕切り壁を設けることができず、ケースの軸線方向両
端部でシフトロッドを支えるようにしてあり、このた
め、機能的には短尺でもよいシフトロッドがあっても、
筒型のトランスミッションケース内に収容するために長
く延ばす必要があった。
【0003】このような問題を解決するため、例えば、
所定の変速段のシフトフォークをシフトロッド、シフト
ヘッドと一体化して構成し、これを他の変速段のシフト
ロッド上に軸線方向に摺動可能に装備するようにして軽
量化を図ったシフト機構が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シフト
フォークをシフトロッド、シフトヘッドと一体化したシ
フト部材を装備したシフト機構にあっては、シフトフォ
ークの操作時に該シフトフォークに発生するモーメント
力によってシフト部材と他の変速段のシフトロッド等と
の間で程度の差があるものの捩り等(こじり、しぶり
等)が生じるおそれがあった。
【0005】したがって、本発明は、筒型のトランスミ
ッションケース内に収容しても重量増加のおそれがな
く、軽量化を図るとこができる上に、捩り等が生じるお
それのない変速機のシフト機構を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の変速機のシフト機構によれば、機器ケース
に所定の変速段のシフトフォークを揺動可能に装備し、
前記機器ケースに装備された他の変速段のシフトロッド
上に、前記シフトフォークを操作するシフト部材を、該
シフトロッドの軸線方向に摺動可能に装備し、且つ前記
シフト部材と前記シフトロッドのいずれか一方にロック
ボールと該ロックボールを他方に付勢するスプリングと
を装備し、他方に該ロックボールが係合する複数のボー
ル溝を設けてなることを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、所定の変速段を選択し、シフ
トレバーをシフトヘッドに係合させ、所定の変速段のシ
フト部材を他の変速段のシフトロッド上で摺動操作する
と、シフト部材によってシフトフォークが回動し、これ
によってシフト動作を行わせることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0009】図1乃至図5は本発明の一実施例を示すも
のである。図1は本発明の変速機のシフト機構の一部省
略し、一部裁断して示した平面図、図2はシフトフォー
クの正面図、図3は同側面図。図4はインターロックプ
レートの斜視図、図5は図4のVーV線に沿う断面図であ
る。
【0010】図1に示すように、本実施例は、例えば前
進6段、後退1段のシンクロメッシュ式の変速機のシフ
ト機構であり、変速機の機器ケース10内に、垂直壁1
1、12の支持孔13、14を介して第1・2速シフト
ロッド20と第3・4速シフトロッド21とが互いに平
行でその軸線方向に移動可能に装備されている。
【0011】第1・2速シフトロッド20には1・2速
シフトフォーク22と1・2速シフトヘッド23とが相
互に軸線方向に間隔をおいてボルト、ピン等の固定手段
を介して固定装備され、また第3・4速シフトロッド2
1には3・4速シフトヘッド24を介して3・4速シフ
トフォーク25が固定装備されている。1・2速シフト
ヘッド23と3・4速シフトヘッド24の上端部には、
それぞれインナーレバー30が係合する係合溝23a、
24aが形成されている。
【0012】第1・2速シフトロッド20上には、機器
ケース10にピン26a(図2及び図3参照)を介して
揺動可能に装備された、スイング式の後退段シフトフォ
ーク26を操作するための後退段シフト部材27が、シ
フトロッド20の軸線方向に摺動可能に支持されいる。
この後退段シフト部材27は、ほぼ筒状の支持部27a
と、該支持部27aから第1・2速シフトロッド20と
平行に延びるアーム部27bと、該アーム部27bの先
端部に設けられ、インナーレバー30が係合する係合溝
27cを上端部に有する後退段シフトヘッド27dとか
ら構成されている。支持部27aは、後退段シフトフォ
ーク26上に位置しており、一方の側部に後退段シフト
フォーク26の頭部26bが係合する係合凹部27eが
設けられ、また他方の側部にロックボール31と、該ロ
ックボール31を第1・2速シフトロッド20の一側面
に付勢するコイルスプリング32とを収容するための収
容部27fが設けられている。第1・2速シフトロッド
20の一側面には、ロックボール31が係脱自在に係合
する3個のボール溝20aが設けられている。これらロ
ックボール31、コイルスプリング32、ボール溝20
aは、シフト位置決めとシフト操作時の節度感を付与す
るものである。
【0013】同様にして、第3・4速シフトロッド21
上には、機器ケース10にピン28a(図2、図3参
照)を介して揺動可能に装備された、スイング式の第5
・6速段シフトフォーク28を操作するための第5・6
速段シフト部材29が、シフトロッド21の軸線方向に
摺動可能に支持されいる。この5・6速段シフト部材2
9も、ほぼ筒状の支持部29aと、該支持部29aから
第3・4速シフトロッド21と平行に延びるアーム部2
9bと、該アーム部29bの先端部に設けられ、インナ
ーレバー30が係合する係合溝29cを上端部に有する
5・6速段シフトヘッド29dとから構成されている。
支持部29aは、第5・6速段シフトフォーク28上に
位置しており、一方の側部に該第5・6速段シフトフォ
ーク28の頭部28bが係合する係合凹部29eが設け
られ、また他方の側部にロックボール33と、該ロック
ボール33を第3・4速シフトロッド21の一側面に付
勢するコイルスプリング34とを収容するための収容部
29fが設けられている。第3・4速シフトロッド21
の一側面には、ロックボール33が係脱自在に係合する
3個のボール溝21aが設けられている。これらロック
ボール33、コイルスプリング34、ボール溝21a
も、シフト位置決めとシフト操作時の節度感を付与する
ものである。
【0014】上述した変速機のシフト機構には、二重噛
合を防止するために、ほぼ8角形状で、シフトロッド2
0等の軸線と直角方向(セレクト方向)に移動可能にイ
ンターロックプレート35が配置されている。このイン
ターロックプレート35の下面中央には、図4、図5に
示すように、シフトロッド20等の軸線と直交する方向
に延びる突条35a、35aが設けてあり、この突条3
5a、35aがシフトヘッド23、24、29d及び2
7dの係合溝23a、24a、27c、29cに係合す
る(図1参照)。また、突条35a、35a間であっ
て、インターロックプレート35の中央部には、突条3
5a、35aと直交する方向に延びるシフト溝35bが
設けられており、該シフト溝35bを介して、シフトロ
ッド20、21、シフト部材27、29のいずれか1つ
を軸線方向に移動させるためのインナーレバー(シフト
レバー)30が、そのシフトヘッド23、24、27
d、29dの係合溝23a、24a、27c、29cの
いずれか1つと係合するようになっている。
【0015】図1に示すように、各シフトロッド20、
21及び各シフト部材27、29は、それぞれその中立
位置にあるとき、各シフトヘッド23、24、29d及
び27dの係合溝23a、24a、27c及び29c
が、シフトロッド20等の軸線に対して直角方向に一列
に並び、シフト溝35b内に位置するものを除いて突条
35aに係合し、該突条35aによって軸線方向への移
動が拘束された状態にある。係合溝23a、24a、2
7cあるいは29cがシフト溝35b内に位置する、シ
フトロッド20、21、シフト部材27、29cは、突
条35aの拘束から解放されており、インナーレバー3
0によって軸線方向への操作(シフト移動)が許容され
る。
【0016】次に、本実施例の変速機のシフト機構によ
るギヤシフト動作を説明する。
【0017】まず、図示しないセレクトレバーによって
インナーロックプレート35を移動させ、シフト溝35
bを所望の変速段のシフトヘッド(係合溝)上に移動さ
せ、インナーレバー30を、所望の変速段のシフトヘッ
ドの係合溝、例えば図1に示すように1・2速段のシフ
トヘッド23の係合溝23a内に係合させる。この状態
でインナーレバー30をシフト溝35bの前端又は後端
(ストッパー)に当接するまで回動させると、シフトヘ
ッド23とともに1・2速段シフトロッド20とシフト
フォーク22が軸線方向に移動する。インナーレバー3
0の回動はシフト溝35bの前端又は後端(ストッパ
ー)によって拘束される。また、シフト動作後、シフト
ロッド20はロックボール31とボール溝20aとの係
合によってシフト位置に維持される。このとき、ロック
ボール31とボール溝20aとの係合を介して、シフト
ロッド20からシフト部材27に軸線方向に移動させよ
うとする力が作用するが、係合溝27cと突条35aと
の係合によって阻止される。これによって、シフトフォ
ーク22の先端に嵌合された図示しないスリーブが移動
して、アウトプットシャフトにスプライン結合されたハ
ブが第1速又は第2速のドリブンギヤとが噛合する。
【0018】第5速又は第6速にシフトするときには、
シフト溝35bが、5・6速段シフトヘッド29dの係
合溝29c上に位置するよう、セレクトレバーによって
インナーロックプレート35を移動させる。そして、イ
ンナーレバー30をシフトヘッド29dの係合溝29c
に係合させ、シフト溝35bの前端又は後端(ストッパ
ー)に当接するまで回動させると、シフトヘッド29d
とともに支持部29aが軸線方向に移動し、該支持部2
9aによって5・6速段シフトフォーク28がピン28
aを支点として第5速又は第6速のいずれかの一方に回
動する。これによって、シフトフォーク28の先端に嵌
合された図示しないスリーブが移動し、アウトプットシ
ャフトにスプライン結合されたハブが第5速又は第6速
のドリブンギヤとが噛合する。
【0019】後退速にシフトするときにも、同様にして
シフト溝35bが、後退速段のシフトヘッド27dの係
合溝27c上に位置するよう、セレクトレバーによって
インナーロックプレート35を移動させる。そして、イ
ンナーレバー30をシフトヘッド27dの係合溝27c
に係合させて回動させると、シフトヘッド27dととも
に支持部27aが軸線方向に移動し、該支持部27aに
よってシフトフォーク26が図示しないピンを支点とし
て回動する。これによって、シフトフォーク26の先端
に嵌合された図示しないスリーブが移動し、アウトプッ
トシャフトにスプライン結合されたハブがリバースのド
リブンギヤとが噛合する。
【0020】上記実施例によれば、第1・2速のシフト
ロッド20に後退段のシフト部材27を支持するように
し、また第3・4速のシフトロッド20に第5・6速の
シフト部材29を支持するようにしてあり、また第1・
2速と後退段との間及び第3・4速と第5・6速との間
にそれぞれロックボール31、33等を配置してあるの
で、各シフトフォーク毎にシフトロッド、シフトボール
等を配置する、図6に示す従来のシフト機構に比して、
部品点数を大幅に削減して軽量化を図ることができ、筒
型のトランスミッションケース内に収容する場合も、後
退段のシフト部材27や第5・6速のシフト部材29を
延長してトランスミッションケースの軸線方向両端部で
支持する必要がなく、重量増加の問題は生じない。
【0021】また、第5・6速と後退段のシフトフォー
ク28、26はスイング式にしてあるので、インバーシ
ョンレバーを設けなくてもすみ、また係合凹部29e、
27eとシフトフォーク28、26の頭部28b、26
aとの間の滑りによってシフト動作時にモーメントが発
生するおそれがない。
【0022】さらに、シフトロッド20、21、シフト
部材27、29の位置決めはインターロックプレート3
5によって行われ、筒型のトランスミッションケースを
採用しても、ロックボール31、33の位置とインター
ロックプレート35の位置との間にずれが発生する問題
はない。
【0023】上記実施例では、第1・2速、第3・4速
のシフトロッド20、21に後退段と第5・6速のシフ
ト部材27、29を摺動可能に支持するように構成した
場合を示したが、これに限定されるものではない。ま
た、シフト部材27、29でロックボール31、33、
スプリング32、34を支持するようにした場合を示し
たが、第1・2速、第3・4速のシフトロッド20、2
1に支持部を設けて、ここでロックボール31等を支持
するようにしてもよい。また、インターロックプレート
35に突条35a、35aを設けた場合を示したが、こ
の突条35a、35aの代わりに、例えば、シフトヘッ
ド23、24、27d、29dの上端部が嵌合する溝を
設け、該溝に直交するようにしてシフト溝35bを設け
るようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、機
器ケースに、所定の変速段のシフトフォークを揺動可能
に装備し、前記機器ケースに装備された他の変速段のシ
フトロッド上に、前記シフトフォークを操作するシフト
部材を、該シフトロッドの軸線方向に摺動可能に装備
し、且つ前記シフト部材と前記シフトロッドのいずれか
一方に、ロックボールと該ロックボールを他方に付勢す
るスプリングとを装備し、他方に、該ロックボールが係
合する複数のボール溝を設けてなるので、各シフトフォ
ーク毎に、シフトロッド、シフトヘッド、ロックボール
等を装備するシフト機構に比して大幅に部品点数を削減
でき、筒型のトランスミッションケース内に収容しても
重量増加のおそれがなく、軽量化を図るとこができる上
に、捩り等が生じるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変速機のシフト機構の一部省略し、一
部裁断して示した平面図である。
【図2】シフト部材によって操作されるシフトフォーク
の正面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】インターロックプレートの斜視図である。
【図5】図4のVーV線に沿う断面図である。
【図6】従来のシフト機構の斜視図である。
【符号の説明】
10 機器ケース 20、21 シフトロッド 27、29 シフト部材 26、28 シフトフォーク 30 インナーレバー 31、33 ロックボール 32、34 スプリング 35 インターロックプレート 35a 突条 35b シフト溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器ケースに所定の変速段のシフトフォ
    ークを揺動可能に装備し、前記機器ケースに装備された
    他の変速段のシフトロッド上に、前記シフトフォークを
    操作するシフト部材を、該シフトロッドの軸線方向に摺
    動可能に装備し、且つ前記シフト部材と前記シフトロッ
    ドのいずれか一方にロックボールと該ロックボールを他
    方に付勢するスプリングとを装備し、他方に該ロックボ
    ールが係合する複数のボール溝を設けてなることを特徴
    とする変速機のシフト機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の変速機のシフト機構に
    して、 前記シフトフォークは、後退段のシフトフォークと第5
    ・6速のシフトフォークで、これを操作する前記シフト
    部材は、後退段のシフト部材と第5・6速のシフト部材
    であり、またこれら後退段のシフト部材と第5・6速の
    シフト部材が摺動自在に装備される前記シフトロッド
    は、第1・2速と第3・4速であることを特徴とする変
    速機のシフト機構。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の変速機のシフト
    機構にして、 前記機器ケース内に、前記シフトロッド、前記シフト部
    材のシフトヘッドに係合して2以上のシフトロッド、シ
    フト部材が同時にその軸線方向に移動しないようにこれ
    を拘束する、インターロックプレートを、前記シフトロ
    ッドと前記シフト部材の軸線方向と直交する方向に移動
    可能に装備してなることを特徴とする変速機のシフト機
    構。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の変速機のシフト機構に
    して、 前記インターロックプレートは、前記シフトロッドと前
    記シフト部材の移動方向に沿ったシフト溝と、該シフト
    溝と直交し、前記シフトロッドと前記シフト部材のシフ
    トヘッドに設けた係合溝に係合してその移動を拘束する
    突条とを具備して構成されていることを特徴とする変速
    機のシフト機構。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100750494B1 (ko) * 2005-05-27 2007-08-21 다이모스(주) 수동 변속기용 시프터 조립체
JP2011163408A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Aisin Ai Co Ltd 変速機のシフトアンドセレクトシャフトアッセンブリ
CN113309852A (zh) * 2021-06-24 2021-08-27 宝鸡法士特齿轮有限责任公司 一种变速器换档操纵机构及变速器

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